JP2017146652A - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
図1は、実施形態1の情報処理システム10を例示するブロック図である。情報処理システム10は、決定部12、割当部13、商品登録装置20、及び精算装置30を有する。
図2は、実施形態1の情報処理システム10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。決定部12は、各精算装置30のユーザインタフェース32の高さ方向の位置に基づいて、精算情報の割り当て先とする精算装置30を決定する(S102)。割当部13は、決定された精算装置30へ精算情報を割り当てる(S104)。
情報処理システム10が有する各機能構成部(本実施形態では決定部12及び割当部13)は、1つ又は複数の情報処理装置によって実装される。例えばこれらの機能構成部の全てが、商品登録装置20の内部に実装される。図3は、情報処理システム10が有する各機能構成部が商品登録装置20の内部に実装される場合の情報処理システム10を例示するブロック図である。
商品登録装置20の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。
図6は、精算装置30を実現する計算機300のハードウエア構成を例示する図である。この計算機300は、レジ端末用途に設計された専用装置を用いて実装されてもよいし、PC や携帯端末などの汎用装置を用いて実装されてもよい。
図7及び図8は、ユーザインタフェース32が設置されている高さが互いに異なる2つの精算装置30を例示する第1の図である。図7は、2つの精算装置の正面図である。図8は、精算装置30の平面図である。図7に示した精算装置30−1と精算装置30−2は、平面視した場合の構成が共通している。そのため、図8には精算装置30を1つ図示している。以下、精算装置30−1と精算装置30−2に共通している構成を説明する際には、適宜「−1」や「−2」を省略して表記する。例えば、硬貨用釣り銭機320−1と硬貨用釣り銭機320−2を総称して、硬貨用釣り銭機320と表記する。
図9は、ユーザインタフェース32が設置されている高さが互いに異なる2つの精算装置30を例示する第2の図である。図7及び図8に示した精算装置30の場合、2つの精算装置30が互いに異なる架台500によって保持されている。一方、図9では、ユーザインタフェース32が設置されている高さが互いに異なる2つの精算装置30が、1つの架台500によって保持されている。具体的には、架台500の1つの側面にユーザインタフェース32−1が設けられており、架台500の別の側面にユーザインタフェース32−2が設けられている。そして、図7の場合と同様に、ユーザインタフェース32−1の高さ方向の位置 h1 は、ユーザインタフェース32−2の高さ方向の位置 h2 よりも高くなっている。なお、ユーザインタフェース32が有する各構成部の機能は、図7のユーザインタフェース32と同様である。
図10は、サーバ装置50を実現する計算機400のハードウエア構成を例示する図である。この計算機400は、PC や携帯端末など、種々の計算機を用いて実装される。
決定部12は、精算装置30に設けられたユーザインタフェース32の高さ方向の位置に基づいて、精算情報を割り当てる精算装置30を決定する。例えば決定部12は、ユーザインタフェース32が設けられている位置が低い精算装置30ほど優先的に精算情報の割り当て先となるように、精算情報の割り当て先とする精算装置30を決定する。以下、精算装置30の決定方法を具体的に説明する。
決定部12は、新たに割り当てられる精算情報に基づいて精算処理を実行できる精算装置30(以下、待機中の精算装置30)のうち、ユーザインタフェース32が設けられている位置が最も低い精算装置30を、精算情報の割り当て先として決定する。
決定部12は、待機中の精算装置30及び使用中の精算装置30の中から、ユーザインタフェース32が設けられている位置が最も低い精算装置30を、精算処理の割り当て先として決定する。この際、「使用中の精算装置30」には、使用中の精算装置30が全て含まれてもよいし、使用中の精算装置30であって所定条件を満たすもののみが含まれてもよい。この所定条件は、例えば「現在実行している精算処理が短い時間で終了すると予測される」という条件である。例えばこの所定条件は、1)現在の精算処理で利用されている精算情報が割り当てられてから所定時間以上が経過していること、2)顧客が精算装置30を操作し始めてから所定時間以上が経過していること、3)又は精算処理の進捗度合いが所定値以上であることによって満たされる。精算処理の進捗度合いは、例えば精算処理が複数のフェーズで構成される場合に、現在どのフェーズが実行されているかによって定まる。精算処理のフェーズは、例えば支払い方法を選択するフェーズ、支払いを受け付けるフェーズ、及びおつりを排出するフェーズなどを含む。「精算処理の進捗度合いが所定値以上」という条件は、例えば「精算処理のフェーズが、おつりを排出するフェーズ以降である」といった条件である。
決定部12は、待機中の精算装置30があれば待機中の精算装置30のいずれかを精算情報の割り当て先として決定し、待機中の精算装置30がなければ使用中の精算装置30のいずれかを精算情報の割り当て先として決定する。待機中の精算装置30がある場合、例えば決定部12は、ユーザインタフェース32が設けられている位置が最も低い待機中の精算装置30を、精算情報の割り当て先として決定する。一方、待機中の精算装置30がない場合、例えば決定部12は、ユーザインタフェース32が設けられている位置が最も低い使用中の精算装置30を、精算情報の割り当て先として決定する。この際、「使用中の精算装置30」には、使用中の精算装置30が全て含まれてもよいし、使用中の精算装置30であって前述した所定の条件を満たすもののみが含まれてもよい。
精算情報の割り当て先とする精算装置30を決定するために、決定部12は、精算装置30に関する情報(以下、精算装置情報)を取得する。精算装置情報は、ユーザインタフェース32が設けられている位置の高さ、精算装置30の状態(待機中、使用中、又はオフラインなど)を示す。また精算情報は、精算装置30によって現在処理されている精算情報がその精算装置30に送信された時刻、顧客が精算装置30を操作し始めた時刻、又は精算装置30における精算処理の進捗度合いなどを示してもよい。
商品登録装置20を用いて精算対象の商品を登録する処理には、様々な既知の技術を利用できる。例えば商品登録装置20は、商品に付されたバーコードなどのシンボルを読み取ることで、その商品を精算対象として登録する。
割当部13は、決定部12によって精算情報の割り当て先として決定された精算装置30に、精算情報を割り当てる。ここで、「精算装置30に精算情報を割り当てる」という処理は、その精算装置30によってその精算情報に基づく精算処理が行われるようにする任意の処理である。例えば、割当部13は、精算情報の割り当て先とする精算装置30へ精算情報を送信することで、精算装置30へ精算情報を割り当てる。この場合、精算装置30は、受信した精算情報に基づく精算処理を行う。また例えば割当部13は、精算情報と、その精算情報の割り当て先とする精算装置30とを関連付けた情報を生成することにより、精算装置30に対して精算情報を割り当ててもよい。この場合、精算装置30は、その精算装置30と関連付けられた精算情報を取得することにより、その精算情報に基づく精算処理を行う。精算情報と精算装置30とを関連付けた情報は、商品登録装置20、精算装置30、又はサーバ装置50によってアクセス可能な記憶装置に記憶される。
精算装置30は、自身に割り当てられた精算情報を取得する。精算装置30は、商品登録装置20から精算情報を取得してもよいし、サーバ装置50から精算情報を取得してもよい。図12は、精算装置30が精算情報を取得する方法を例示する図である。
顧客や店員は、どの精算装置30に対して精算情報が割り当てられたかを把握する必要がある。精算情報が割り当てられた精算装置30を把握する方法は様々である。例えば割当部13は、商品登録装置20に設けられているタッチパネルに、精算情報が割り当てられた精算装置30を特定する情報(精算装置30のIDや精算装置30が設置されている場所など)を出力する。このタッチパネルは、店員によって閲覧されるタッチパネルであってもよいし、顧客によって閲覧されるタッチパネルであってもよい。図13は、精算情報の割り当て先の精算装置30がタッチパネルに表示される様子を例示する図である。図13では、3番の精算装置30に精算情報が割り当てられている。
図14は、店舗における商品登録装置20と精算装置30のレイアウトを例示する第1の図である。図14では、1つの架台500によって1つの精算装置30が保持されている(図7及び図8を用いて説明した精算装置30)。「高」と表示されている精算装置30に設けられているユーザインタフェース32の高さ方向の位置は、「低」と表示されている精算装置30に設けられているユーザインタフェース32の高さ方向の位置よりも高い。
実施形態2の情報処理システム10は、実施形態1の情報処理システム10と同様に図1で表される。下記で説明する点を除き、実施形態2の情報処理システム10は、実施形態1の情報処理システム10と同様の機能を有する。
属性情報は、顧客が優先顧客であるか否かを判別できる任意の情報である。例えば属性情報は、顧客の年齢や身長を示す情報である。また例えば、属性情報は、傷病や障害の有無などを示す情報であってもよい。また例えば、属性情報は、顧客が優先顧客であるか否かを直接的に示す情報(顧客が優先顧客であるか否かを示すフラグなど)である。
決定部12は、任意の方法で属性情報を取得する。例えば決定部12は、店員や顧客によって入力される属性情報を取得する。店員は、顧客から聞いた属性を入力してもよいし、顧客を見て予想した属性を入力してもよい。また属性情報は、顧客によって入力されてもよい。
決定部12は、属性情報に示される種々の情報に基づいて、顧客が優先顧客であるか否かを判定する。例えば決定部12は、属性情報に示される顧客の年齢が所定値(例えば12歳)以下である場合、顧客が優先顧客(子供)であると判定する。同様に、決定部12は、属性情報に示される顧客の年齢が所定値(例えば60歳)以上である場合、顧客が優先顧客(老人)であると判定する。また決定部12は、属性情報に示される顧客の身長が所定値(例えば 150cm)以下である場合、顧客が優先顧客(身長が低い人)であると判定する。また決定部12は、属性情報によって顧客に傷病若しくは傷害があることが示されている場合、顧客が優先顧客(傷病者又は障害者)であると判定する。また決定部12は、属性情報によって顧客が優先顧客であることが直接的に示されている場合、顧客が優先顧客であると判定する。
属性情報によって示される顧客が優先顧客でない場合、精算情報の割り当て先とする精算装置30を決定する方法は様々である。例えば決定部12は、精算情報の割り当て先とする精算装置30を、待機中の精算装置30の中からランダムに決定する。また例えば決定部12は、待機中の精算装置30のうち、ユーザインタフェース32の位置が最も低い精算装置30ではないもの(例えばユーザインタフェース32の位置が最も高い精算装置30)を、精算情報の割り当て先として決定する。
図16は、実施形態2の情報処理システム10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。決定部12は顧客の属性情報を取得する(S202)。決定部12は、顧客が優先顧客であるか否かを判定する(S204)。顧客が優先顧客である場合(S204:YES)、決定部12は、ユーザインタフェース32の位置が低い精算装置30を優先して、精算情報を割り当てる精算装置30を決定する(S206)。一方、顧客が優先顧客でない場合(S204:NO)、決定部12は任意の方法で精算情報を割り当てる精算装置30を決定する(S208)。
実施形態2の商品登録装置20、精算装置30、及びサーバ装置50を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図5、図6、及び図10などによって表される。ただし、本実施形態の決定部12や割当部13を実現する計算機(商品登録装置20を実現する計算機200又はサーバ装置50を実現する計算機400)のストレージには、本実施形態の決定部12や割当部13を実現するプログラムモジュールが記憶される。
本実施形態の決定部12は、前述した精算装置30の決定方法に代えて、又は前述した精算装置30の決定方法と併せて、「属性情報によって表される属性を持つ顧客が、ユーザインタフェース32の位置が高い精算装置30を割り当てるべき顧客である場合、ユーザインタフェース32の位置が高い精算装置30ほど優先的に精算情報の割り当て先となるように、精算情報の割り当て先を決定する」という方法で精算装置30を決定してもよい。ユーザインタフェース32の位置が高い精算装置30を割り当てるべき顧客は、例えば、身長が高い顧客(身長が 170cm 以上の顧客など)や若い成人の顧客(年齢が 20 歳台又は 30 歳代の顧客など)である。また、ユーザインタフェース32の位置が高い精算装置30を割り当てるべき顧客は、前述した優先顧客ではない全ての顧客であってもよい。
図17は、実施形態3に係る情報処理システム10を例示するブロック図である。下記で説明する点を除き、実施形態3の情報処理システム10は、実施形態2の商品登録装置20と同様の機能を有する。
図18は、実施形態3の情報処理システム10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。推奨度算出部14は、顧客の属性情報を取得する(S302)。推奨度算出部14は、各精算装置30の推奨度を算出する(S304)。決定部12は、各精算装置30の推奨度に基づいて、精算情報の割り当て先とする精算装置30を決定する(S306)。割当部13は、決定された精算装置30へ精算情報を割り当てる(S308)。
実施形態3の商品登録装置20、精算装置30、及びサーバ装置50を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図5、図6、及び図10などによって表される。ただし、本実施形態の情報処理システム10の各機能構成部を実現する計算機(商品登録装置20を実現する計算機200又はサーバ装置50を実現する計算機400)のストレージには、本実施形態の情報処理システム10の各機能構成部を実現するプログラムモジュールが記憶される。
実施形態3の決定部12は、ユーザインタフェース32が設けられている高さ方向の位置に基づいて算出される推奨度(例えば数式(1)における rh(j, c))を精算装置30の推奨度として算出し、精算装置30と商品登録装置20との間の距離を考慮しなくてもよい。この場合の情報処理システム10によれば、実施形態2の情報処理システム10と同様の効果を得られる。
属性情報とユーザインタフェース32が設けられている位置の高さに基づいて算出される推奨度(例えば数式(1)における rh(j, c))の算出方法は、上述した算出方法と併せて、又は上述した算出方法に代えて、「属性情報によって示される顧客が、ユーザインタフェース32の位置が高い精算装置30を割り当てるべき顧客である場合に、ユーザインタフェース32の位置が高い精算装置30ほど推奨度が高くなる」という方法であってもよい。例えば数式(1)の rh(j, c) は、属性情報によって示される顧客が、ユーザインタフェース32の位置が高い精算装置30を割り当てるべき顧客である場合、精算装置30−jに設けられているユーザインタフェース32の高さ方向の位置が高いほど、大きい値を出力する。こうすることで、実施形態2の情報処理システム10の変形例と同様の効果を得られる。
図19は、実施形態4に係る情報処理システム10を例示するブロック図である。実施形態4の情報処理システム10は、表示制御部15、入力取得部16及び割当部17を有する。
表示制御部15は、各精算装置30の状態を示す情報(精算装置情報)をディスプレイ装置40に表示させる。入力取得部16は、精算情報の割り当て先とする精算装置30を選択する入力を取得する。割当部17は、選択された精算装置30へ精算情報を割り当てる。
表示制御部15によってディスプレイ装置40に表示される情報は、実施形態1で説明した精算装置情報に含まれる全ての情報であってもよいし、精算装置情報に含まれる一部の情報であってもよい。ただし、ディスプレイ装置40に表示される情報は、少なくとも、精算装置30に設けられているユーザインタフェース32の高さ方向に位置に関する情報を含む。
表示制御部15は、ユーザインタフェース32が設けられている位置が低い精算装置30の精算装置情報を強調表示してもよい。例えば表示制御部15は、ユーザインタフェース32が設けられている位置の高さが所定条件を満たす精算装置30の精算装置情報を、その他の精算装置30の精算装置情報よりも強調して表示させる。この所定の条件は、例えば前述した星で表される高さのレベルが星1つであるという条件である。この所定条件は、予め表示制御部15に設定されていてもよいし、表示制御部15からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。
入力取得部16は、精算装置30を選択する入力を取得する。ユーザは、商品登録装置20に接続されている種々の入力インタフェースを介して、ディスプレイ装置40に表示された精算装置情報の内の1つを選択する。
実施形態4の商品登録装置20、精算装置30、及びサーバ装置50を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図5、図6、及び図10などによって表される。ただし、本実施形態の情報処理システム10の各機能構成部を実現する計算機(商品登録装置20を実現する計算機200又はサーバ装置50を実現する計算機400)のストレージには、本実施形態の情報処理システム10の各機能構成部を実現するプログラムモジュールが記憶される。なお、図5の商品登録装置20では、タッチパネル214が、本実施形態のディスプレイ装置40に相当する。
図22は、実施形態5に係る情報処理システム10を例示するブロック図である。下記で説明する点を除き、実施形態5の情報処理システム10は、実施形態4の情報処理システム10と同様の機能を有する。
表示制御部15は、推奨度が高い精算装置30の精算装置情報を強調表示する。例えば表示制御部15は、推奨度が所定値以上である精算装置30を、その他の精算装置30よりも強調して表示させる。この所定値は、予め表示制御部15に設定されていてもよいし、表示制御部15からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。
図24は、実施形態5の情報処理システム10によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。推奨度算出部14は、顧客の属性情報を取得する(S502)。推奨度算出部14は、各精算装置30の推奨度を算出する(S504)。表示制御部15は、算出された推奨度に基づいて、各精算装置30の精算装置情報をディスプレイ装置40に表示させる(S506)。入力取得部16は、精算情報の割り当て先とする精算装置30を選択する入力を取得する(S508)。割当部17は、入力により選択された精算装置30へ精算情報を割り当てる(S510)。
実施形態5の商品登録装置20、精算装置30、及びサーバ装置50を実現する計算機のハードウエア構成は実施形態4と同様である。ただし、本実施形態の情報処理システム10の各機能構成部を実現する計算機(商品登録装置20を実現する計算機200又はサーバ装置50を実現する計算機400)のストレージには、本実施形態の情報処理システム10の各機能構成部を実現するプログラムモジュールが記憶される。
1. 複数の精算装置それぞれに備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に基づいて、前記複数の精算装置の中から、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する決定手段と、
前記決定された精算装置に対して前記精算情報を割り当てる割当手段と、を有し、
前記複数の精算装置は第1の精算装置及び第2の精算装置を含み、
前記第1の精算装置に備わっているユーザインタフェースは、前記第2の精算装置に備わっているユーザインタフェースよりも高い位置にある、情報処理装置。
2. 前記決定手段は、顧客の属性を示す属性情報を取得し、さらに前記取得された顧客の属性を用いて、前記精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する、1.に記載の情報処理装置。
3. 前記決定手段は、前記取得された属性情報によって表される属性を持つ顧客が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客である場合、前記第1の精算装置よりも前記第2の精算装置が優先的に精算情報の割り当て先となるように、精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する、2.に記載の情報処理装置。
4. 前記決定手段は、前記取得された属性情報が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客であることを示す場合、顧客に使用されていない前記精算装置の中から、ユーザインタフェースの位置が最も低い精算装置を、精算情報の割り当て先として決定する、2.に記載の情報処理装置。
5. ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客は、子供、老人、傷病者又は障害者である、3.又は4.に記載の情報処理装置。
6. 前記取得された属性情報及び当該情報処理装置と各前記精算装置との距離を用いて、各前記精算装置について、精算情報の割り当て先とする推奨度を算出する推奨度算出手段を有し、
前記決定手段は、前記推奨度が最も高い精算装置に前記精算情報を割り当てる、2.に記載の情報処理装置。
7. 前記第1の精算装置と前記第2の精算装置は1つの保持部材に保持されている、1.乃至6.いずれか一つに記載の情報処理装置。
8. 1.乃至7.いずれか一つに記載の情報処理装置、第1の精算装置、及び第2の精算装置を有する情報処理システム。
9. コンピュータによって実行される制御方法であって、
複数の精算装置それぞれに備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に基づいて、前記複数の精算装置の中から、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する決定ステップと、
前記決定された精算装置に対して前記精算情報を割り当てる割当ステップと、を有し、
前記複数の精算装置は第1の精算装置及び第2の精算装置を含み、
前記第1の精算装置に備わっているユーザインタフェースは、前記第2の精算装置に備わっているユーザインタフェースよりも高い位置にある、制御方法。
10. 前記決定ステップにおいて、顧客の属性を示す属性情報を取得し、さらに前記取得された顧客の属性を用いて、前記精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する、9.に記載の制御方法。
11. 前記決定ステップにおいて、前記取得された属性情報によって表される属性を持つ顧客が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客である場合、前記第1の精算装置よりも前記第2の精算装置が優先的に精算情報の割り当て先となるように、精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する、10.に記載の制御方法。
12. 前記決定ステップにおいて、前記取得された属性情報が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客であることを示す場合、顧客に使用されていない前記精算装置の中から、ユーザインタフェースの位置が最も低い精算装置を、精算情報の割り当て先として決定する、10.に記載の制御方法。
13. ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客は、子供、老人、傷病者又は障害者である、11.又は12.に記載の制御方法。
14. 前記取得された属性情報及び前記コンピュータと各前記精算装置との距離を用いて、各前記精算装置について、精算情報の割り当て先とする推奨度を算出する推奨度算出ステップを有し、
前記決定ステップにおいて、前記推奨度が最も高い精算装置に前記精算情報を割り当てる、10.に記載の制御方法。
15. 前記第1の精算装置と前記第2の精算装置は1つの保持部材に保持されている、9.乃至14.いずれか一つに記載の制御方法。
16. 9.乃至15.いずれか一つに記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
17. 複数の精算装置それぞれについて、前記精算装置に備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に関する情報を含む精算装置情報をディスプレイ装置に表示させる表示制御手段と、
前記複数の精算装置の中から、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする精算装置を選択する入力を取得する入力取得手段と、
前記入力により選択された精算装置へ前記精算情報を割り当てる割当手段と、
を有し、
前記複数の精算装置は第1の精算装置及び第2の精算装置を含み、
前記第1の精算装置に備わっているユーザインタフェースは、前記第2の精算装置に備わっているユーザインタフェースよりも高い位置にある、情報処理装置。
18. 複数の精算装置それぞれに備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に基づき、前記複数の精算装置それぞれについて、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする推奨度を算出する推奨度算出手段を有し、
前記表示制御手段は、前記算出された推奨度に基づいて、前記ディスプレイ装置に前記精算装置情報を表示させる、17.に記載の情報処理装置。
19. 前記表示制御手段は、前記推奨度が高い精算装置に関する前記精算装置情報を強調表示させる、18.に記載の情報処理装置。
20. 前記推奨度算出手段は、
顧客の属性を示す属性情報を取得し、
前記取得された属性情報が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客であることを示す場合、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置ほど前記推奨度を高くする、18.又は19.に記載の情報処理装置。
21. ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客は、子供、老人、傷病者、又は障害者である、20.に記載の情報処理装置。
22. 前記第1の精算装置と前記第2の精算装置は1つの保持部材に保持されている、17.乃至21.いずれか一つに記載の情報処理装置。
23. 17.乃至22.いずれか一つに記載の情報処理装置、第1の精算装置、及び第2の精算装置を有する情報処理システム。
24. コンピュータによって実行される制御方法であって、
複数の精算装置それぞれについて、前記精算装置に備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に関する情報を含む精算装置情報をディスプレイ装置に表示させる表示制御ステップと、
前記複数の精算装置の中から、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする精算装置を選択する入力を取得する入力取得ステップと、
前記入力により選択された精算装置へ前記精算情報を割り当てる割当ステップと、
を有し、
前記複数の精算装置は第1の精算装置及び第2の精算装置を含み、
前記第1の精算装置に備わっているユーザインタフェースは、前記第2の精算装置に備わっているユーザインタフェースよりも高い位置にある、制御方法。
25. 複数の精算装置それぞれに備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に基づき、前記複数の精算装置それぞれについて、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする推奨度を算出する推奨度算出ステップを有し、
前記表示制御ステップは、前記算出された推奨度に基づいて、前記ディスプレイ装置に前記精算装置情報を表示させる、24.に記載の制御方法。
26. 前記表示制御ステップは、前記推奨度が高い精算装置に関する前記精算装置情報を強調表示させる、25.に記載の制御方法。
27. 前記推奨度算出ステップは、
顧客の属性を示す属性情報を取得し、
前記取得された属性情報が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客であることを示す場合、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置ほど前記推奨度を高くする、25.又は26.に記載の制御方法。
28. ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客は、子供、老人、傷病者、又は障害者である、27.に記載の制御方法。
29. 前記第1の精算装置と前記第2の精算装置は1つの保持部材に保持されている、24.乃至28.いずれか一つに記載の制御方法。
30. 24.乃至29.いずれか一つに記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
20 商品登録装置
22 決定部
23 割当部
24 推奨度算出部
25 表示制御部
26 入力取得部
27 割当部
30 精算装置
32 ユーザインタフェース
40 ディスプレイ装置
50 サーバ装置
60 顧客
70 店員
80 精算装置エリア
90 送信ボタン
100 選択画面
200 計算機
202 バス
204 プロセッサ
206 メモリ
208 ストレージ
210 入出力インタフェース
212 ネットワークインタフェース
214 タッチパネル
216 リーダ
300 計算機
302 バス
304 プロセッサ
306 メモリ
308 ストレージ
310 入出力インタフェース
312 ネットワークインタフェース
320 硬貨用釣り銭機
321 硬貨投入口
322 硬貨リジェクト口
323 硬貨出金口
330 紙幣用釣り銭機
331 紙幣入出金口
340 カード精算用処理部
341 カード挿入口
342 入力操作部
350 ディスプレイ装置
352 タッチパネル
360 レシートプリンタ
400 計算機
402 バス
404 プロセッサ
406 メモリ
408 ストレージ
410 入出力インタフェース
412 ネットワークインタフェース
500 架台
600 精算情報
602 精算装置ID
604 商品リスト
606 商品ID
Claims (19)
- 複数の精算装置それぞれに備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に基づいて、前記複数の精算装置の中から、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する決定手段と、
前記決定された精算装置に対して前記精算情報を割り当てる割当手段と、を有し、
前記複数の精算装置は第1の精算装置及び第2の精算装置を含み、
前記第1の精算装置に備わっているユーザインタフェースは、前記第2の精算装置に備わっているユーザインタフェースよりも高い位置にある、情報処理装置。 - 前記決定手段は、顧客の属性を示す属性情報を取得し、さらに前記取得された顧客の属性を用いて、前記精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、前記取得された属性情報によって表される属性を持つ顧客が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客である場合、前記第1の精算装置よりも前記第2の精算装置が優先的に精算情報の割り当て先となるように、精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、前記取得された属性情報が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客であることを示す場合、顧客に使用されていない前記精算装置の中から、ユーザインタフェースの位置が最も低い精算装置を、精算情報の割り当て先として決定する、請求項2に記載の情報処理装置。
- ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客は、子供、老人、傷病者又は障害者である、請求項3又は4に記載の情報処理装置。
- 前記取得された属性情報及び当該情報処理装置と各前記精算装置との距離を用いて、各前記精算装置について、精算情報の割り当て先とする推奨度を算出する推奨度算出手段を有し、
前記決定手段は、前記推奨度が最も高い精算装置に前記精算情報を割り当てる、請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第1の精算装置と前記第2の精算装置は1つの保持部材に保持されている、請求項1乃至6いずれか一項に記載の情報処理装置。
- 請求項1乃至7いずれか一項に記載の情報処理装置、第1の精算装置、及び第2の精算装置を有する情報処理システム。
- コンピュータによって実行される制御方法であって、
複数の精算装置それぞれに備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に基づいて、前記複数の精算装置の中から、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする精算装置を決定する決定ステップと、
前記決定された精算装置に対して前記精算情報を割り当てる割当ステップと、を有し、
前記複数の精算装置は第1の精算装置及び第2の精算装置を含み、
前記第1の精算装置に備わっているユーザインタフェースは、前記第2の精算装置に備わっているユーザインタフェースよりも高い位置にある、制御方法。 - 請求項9に記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
- 複数の精算装置それぞれについて、前記精算装置に備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に関する情報を含む精算装置情報をディスプレイ装置に表示させる表示制御手段と、
前記複数の精算装置の中から、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする精算装置を選択する入力を取得する入力取得手段と、
前記入力により選択された精算装置へ前記精算情報を割り当てる割当手段と、
を有し、
前記複数の精算装置は第1の精算装置及び第2の精算装置を含み、
前記第1の精算装置に備わっているユーザインタフェースは、前記第2の精算装置に備わっているユーザインタフェースよりも高い位置にある、情報処理装置。 - 複数の精算装置それぞれに備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に基づき、前記複数の精算装置それぞれについて、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする推奨度を算出する推奨度算出手段を有し、
前記表示制御手段は、前記算出された推奨度に基づいて、前記ディスプレイ装置に前記精算装置情報を表示させる、請求項11に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記推奨度が高い精算装置に関する前記精算装置情報を強調表示させる、請求項12に記載の情報処理装置。
- 前記推奨度算出手段は、
顧客の属性を示す属性情報を取得し、
前記取得された属性情報が、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客であることを示す場合、ユーザインタフェースの位置が低い精算装置ほど前記推奨度を高くする、請求項12又は13に記載の情報処理装置。 - ユーザインタフェースの位置が低い精算装置を割り当てるべき顧客は、子供、老人、傷病者、又は障害者である、請求項14に記載の情報処理装置。
- 前記第1の精算装置と前記第2の精算装置は1つの保持部材に保持されている、請求項11乃至15いずれか一項に記載の情報処理装置。
- 請求項11乃至16いずれか一項に記載の情報処理装置、第1の精算装置、及び第2の精算装置を有する情報処理システム。
- コンピュータによって実行される制御方法であって、
複数の精算装置それぞれについて、前記精算装置に備わっているユーザインタフェースの高さ方向の位置に関する情報を含む精算装置情報をディスプレイ装置に表示させる表示制御ステップと、
前記複数の精算装置の中から、精算対象として登録された商品の精算処理に関する精算情報の割り当て先とする精算装置を選択する入力を取得する入力取得ステップと、
前記入力により選択された精算装置へ前記精算情報を割り当てる割当ステップと、
を有し、
前記複数の精算装置は第1の精算装置及び第2の精算装置を含み、
前記第1の精算装置に備わっているユーザインタフェースは、前記第2の精算装置に備わっているユーザインタフェースよりも高い位置にある、制御方法。 - 請求項18に記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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