JP2017145947A - クラッチカバー組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加抑制効果のバラつきを縮小できるクラッチカバー組立体を提供する。【解決手段】クラッチカバー組立体は、エンジンのフライホイールに固定されるクラッチカバーと、クラッチカバーに対して軸方向に移動可能に配置され、フライホイールにクラッチディスクを押し付け可能なプレッシャープレートと、クラッチカバーに支持され、プレッシャープレートをフライホイール側に付勢するダイヤフラムスプリングと、ダイヤフラムスプリングのフライホイール側に配置され、ダイヤフラムスプリングを支持する支持部と、支持部の径方向外側に支持部と一体に設けられ、ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生させる弾性部と、を有する支持プレートと、支持プレートとクラッチカバーとを連結する連結部材と、を有する。【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジンのフライホイールにクラッチディスクを圧接及び離隔させるクラッチカバー組立体に関する。
クラッチカバー組立体は、エンジンのフライホイールに装着され、エンジンの駆動力をトランスミッション側に伝達するために用いられる。このようなクラッチカバー組立体は、一般に、フライホイールに固定されるクラッチカバーと、フライホイールにクラッチディスクを押し付け可能なプレッシャープレートと、プレッシャープレートをフライホイール側に付勢するダイヤフラムスプリングとを有している。
このうちダイヤフラムスプリングは、環状弾性部と、環状弾性部の内周縁から径方向内側に延びる複数のレバー部とから構成されており、プレッシャープレートを押圧する機能とともに、プレッシャープレートへの押圧を解除するためのレバー機能を有している。
このようなダイヤフラムスプリングの荷重特性は、有効使用領域内において、クラッチディスクの摩耗が大きくなるにつれてクラッチ連結時における押付荷重が大きくなる山部分を有している。そのため、クラッチディスクが摩耗すると、レリーズ操作をするために大きな荷重が必要となり、クラッチペダル踏力が大きくなってしまう。
特許文献1には、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加を抑制するために、ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生させるコーンスプリングを備えたクラッチカバー組立体が提案されている。この従来のクラッチカバー組立体は、ダイヤフラムスプリングを支持するプレートと、ダイヤフラムスプリングのフライホイール側に配置され、クラッチ連結時にダイヤフラムスプリングとプレートとの間に挟み込まれるコーンスプリングと、を有している。この場合、ダイヤフラムスプリングの荷重特性の山部分にコーンスプリングの荷重特性の山部分が反対向きに重ね合わせられ、その結果、合成荷重において平坦部分が得られる。
特開2008−128260号公報
しかしながら、前記従来のクラッチカバー組立体では、クラッチディスク摩耗時におけるレリーズ荷重の増加を抑制するために、コーンスプリング及びプレートの2つの部品が必要である。そのため、各部品の寸法公差が累積されるとともに、各部品の相対的な組み付け誤差が加わることで、レリーズ荷重の増加抑制効果に大きなバラつきが生じやすい。言い換えれば、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加を安定して抑制するためには、各部品の高い寸法精度と高品質な組み付けとが要求され、コストが高くなる。
また、前記従来のクラッチカバー組立体では、コーンスプリングが自由に回転できるため、コーンスプリングが周辺部品と接触して異音が発生する可能性がある。
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的は、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加抑制効果のバラつきを縮小できるクラッチカバー組立体を提供することにある。
本発明によるクラッチカバー組立体は、
エンジンのフライホイールに固定されるクラッチカバーと、
前記クラッチカバーに対して軸方向に移動可能に配置され、前記フライホイールにクラッチディスクを押し付け可能なプレッシャープレートと、
前記クラッチカバーに支持され、前記プレッシャープレートを前記フライホイール側に付勢するダイヤフラムスプリングと、
前記ダイヤフラムスプリングの前記フライホイール側に配置され、前記ダイヤフラムスプリングを支持する支持部と、前記支持部の径方向外側に前記支持部と一体に設けられ、前記ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生させる弾性部と、を有する支持プレートと、
前記支持プレートと前記クラッチカバーとを連結する連結部材と、
を備える。
本発明のクラッチカバー組立体によれば、支持プレートにおいて支持部と弾性部とが一体に設けられており、支持部がダイヤフラムスプリングの弾性変形における支点として機能するとともに、弾性部がダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生させることで、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加が抑制される。レリーズ荷重増加抑制効果を得るために必要な部品点数が従来の2部品から1部品へと削減されるため、レリーズ荷重増加抑制効果のバラつきが縮小されるとともに、部品管理及び組み付けに要するコストが低減する。また、弾性部が支持部と一体であるため、弾性部の移動は制限され、弾性部が周辺部品と接触することによる異音の発生が起こりにくい。
本発明によるクラッチカバー組立体において、前記弾性部は、たわみが大きくなるに従って前記荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を有してもよい。このような態様によれば、ダイヤフラムスプリングの荷重特性の山部分に弾性部の非線形な荷重特性の山部分が反対向きに重ね合わせられ、合成荷重において平坦な部分が得られる。これにより、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加が効果的に抑制され得る。
本発明によるクラッチカバー組立体において、前記弾性部は、前記ダイヤフラムスプリングと当接可能な環状部と、前記環状部と前記支持部とを連結する複数の径方向連結部と、を有し、各径方向連結部は、前記環状部側の端部が前記ダイヤフラムスプリング側に反るように湾曲した形状を有し、前記環状部が前記ダイヤフラムスプリングに押されるのに応じて変形され、作動限界時に反転可能であってもよい。このような態様によれば、弾性部が作動限界時に反転可能であることから、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を容易に実現することができる。
本発明によるクラッチカバー組立体において、前記弾性部は、複数の四角穴が周方向に間隔を空けて形成された環状部と、各四角穴の周方向に離れた2辺を連結する周方向連結部と、を有し、各周方向連結部は、中央部が前記ダイヤフラムスプリング側に膨らむように湾曲した形状を有し、当該湾曲した形状の頂部が前記ダイヤフラムスプリングに押されるのに応じて変形され、作動限界時に反転可能であってもよい。このような態様によっても、弾性部が作動限界時に反転可能であることから、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を容易に実現することができる。
本発明によるクラッチカバー組立体において、前記環状部のうち各四角穴の周方向外側には肉逃げ穴が形成されていてもよい。このような態様によれば、肉逃げ穴は、周方向連結部の頂部がダイヤフラムスプリングに押される際に、周方向に潰れるように変形し得る。これにより、周方向連結部のたわみが促される。したがって、肉逃げ穴の大きさや形状を調整することで、弾性部に所望の非線形バネ特性を付与することができる。
本発明によるクラッチカバー組立体において、前記弾性部は、前記ダイヤフラムスプリングと当接可能な環状部と、前記環状部と前記支持部とを連結する複数の径方向連結部と、を有し、各径方向連結部は、互いに平行な一対の梁部分と、前記一対の梁部分の間に設けられ、中央部が前記フライホイール側に膨らむように湾曲した湾曲部分と、を含み、前記湾曲部分は、前記環状部が前記ダイヤフラムスプリングに押されるのに応じて変形され、作動限界時に反転可能であってもよい。このような態様によっても、弾性部が作動限界時に反転可能であることから、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を容易に実現することができる。
本発明によるクラッチカバー組立体において、前記複数の径方向連結部は、周方向に等間隔に設けられていてもよい。このような態様によれば、弾性部の非線形バネ特性に周方向においてバラつきが生じることを抑制できる。
本発明によるクラッチカバー組立体において、前記複数の周方向連結部は、周方向に等間隔に設けられていてもよい。このような態様によっても、弾性部の非線形バネ特性に周方向においてバラつきが生じることを抑制できる。
本発明によれば、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加抑制効果のバラつきを縮小できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるクラッチカバー組立体の概略平面図である。 図2は、図1に示すクラッチカバー組立体のA−A線に沿った縦断面図であって、クラッチ連結状態(初期作動時)における縦断面図である。 図3は、図1に示すクラッチカバー組立体のA−A線に沿った縦断面図であって、クラッチ切断状態における縦断面図である。 図4は、図1に示すクラッチカバー組立体のA−A線に沿った縦断面図であって、クラッチ連結状態(クラッチ摩耗時)における縦断面図である。 図5Aは、図1に示すクラッチカバー組立体の支持プレートの初期作動時における弾性部を拡大して示す斜視図である。 図5Bは、図5Aに示す支持プレートの縦断面図である。 図6Aは、図1に示すクラッチカバー組立体の支持プレートの作動限界直前における弾性部を拡大して示す斜視図である。 図6Bは、図6Aに示す支持プレートの縦断面図である。 図7Aは、図1に示すクラッチカバー組立体の支持プレートの作動限界時における弾性部を拡大して示す斜視図である。 図7Bは、図7Aに示す支持プレートの縦断面図である。 図8は、本発明の第2の実施の形態によるクラッチカバー組立体の概略平面図である。 図9は、図8に示すクラッチカバー組立体の支持プレートの初期作動時における弾性部を拡大して示す斜視図である。 図10は、図8に示すクラッチカバー組立体の支持プレートの作動限界時における弾性部を拡大して示す斜視図である。 図11は、本発明の第3の実施の形態によるクラッチカバー組立体の概略平面図である。 図12は、図11に示すクラッチカバー組立体の支持プレートの初期作動時における弾性部を拡大して示す斜視図である。 図13は、図12に示す支持プレートの縦断面図である。 図14は、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の変化を説明するためのグラフである。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する場合の一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。本発明の実施にあたっては、実施の形態に応じた具体的構成が適宜採用されてよい。
図1は、第1の実施の形態によるクラッチカバー組立体の概略平面図である。図2〜図4は、図1に示すクラッチカバー組立体のA−A線に沿った縦断面であって、図2は、クラッチ連結状態(初期作動時)における縦断面図であり、図3は、クラッチ切断状態における縦断面図であり、図4は、クラッチ連結状態(クラッチ摩耗時)における縦断面図である。
図1〜図4に示すように、クラッチカバー組立体10は、エンジンのフライホイール31にクラッチディスク32を圧接及び離隔させる装置である。クラッチカバー組立体10は、フライホイール31に固定されるクラッチカバー11と、クラッチカバー11に対して軸方向に移動可能に配置され、フライホイール31にクラッチディスク32を押し付け可能なプレッシャープレート12と、クラッチカバー11に支持され、プレッシャープレート12をフライホイール31側に付勢するダイヤフラムスプリング13と、を有している。
このうちクラッチカバー11は、概ね皿形状のプレート部材であり、フライホイール31に固定された外周部11bと、フライホイール31に対して軸方向に間隔を空けて配置された本体部11aと、を有している。クラッチカバー11の外周部11bは、例えばボルトによりフライホイール31に固定されている。
プレッシャープレート12は、クラッチカバー11の本体部11aとフライホイール31との間に、フライホイール31に対向して配置されており、複数のストラッププレート(不図示)によって、クラッチカバー11に対して、軸方向には移動可能であるが相対回転不能に連結されている。プレッシャープレート12とフライホイール31との間には、クラッチディスク32が配置されている。一方、プレッシャープレート12の本体部11a側には、軸方向に突き出るように環状の突出部12aが設けられている。
ダイヤフラムスプリング13は、プレッシャープレート12とクラッチカバー11の本体部11aとの間に配置された円板状の部材であり、プレッシャープレート12の突出部12aに当接する環状弾性部13aと、環状弾性部13aの内周部から径方向内側に延びる複数のレバー部13bと、を有している。ダイヤフラムスプリング13のレバー部13bの先端にはプッシュタイプのレリーズ装置(不図示)が当接している。このレリーズ装置は、レリーズベアリング等から構成されている。
ダイヤフラムスプリング13は、クラッチカバー11に対して軸方向に弾性変形可能に支持されている。より詳しくは、クラッチカバー11の本体部11aには、複数の連結部材15(例えばサポート)が、リベット等のように、かしめにより固定されている。また、複数の連結部材15のフライホイール31側の端部には、ダイヤフラムスプリングを支持する支持プレート20が、リベット等のように、かしめにより固定されている。そして、クラッチカバー11の本体部11aと支持プレート2との間にはピボットリング16、17を介してダイヤフラムスプリング13の環状弾性部13aの内周部が挟み込まれている。これにより、ダイヤフラムスプリング13の環状弾性部13aは、支持プレート20上のピボットリング16、17を支点として軸方向に弾性変形可能となっている。
ダイヤフラムスプリング13の荷重特性は、図14の符号L1を付した破線にて示すように、ダイヤフラムスプリング13の変位量が大きくなる(図の右側に向かう)につれて、荷重が増大していくが、変位量がある点(ピーク点)を超えると荷重はなだらかに減少していき、さらにある変位量を超えると荷重はなだらかに増大していく。そのため、有効使用領域では、山部分(上側に凸となる部分)となっている。また、符号L4を付した実線は、クラッチディスク32が摩耗していない状態におけるセットラインを示している。クラッチディスク32の摩耗が大きくなる(セットラインが図の左側に移動する)につれて、ダイヤフラムスプリング13の荷重は大きくなる。
本実施の形態では、支持プレート20は、ダイヤフラムスプリング13を支持する支持部21と、支持部21の径方向外側に支持部21と一体に設けられ、ダイヤフラムスプリング13の付勢力に対抗する荷重を発生させる弾性部22と、を有している。
弾性部22は、ダイヤフラムスプリング13の荷重特性を平坦化するための部分であり、図2に示すクラッチ連結状態(初期作動時)において、クラッチディスク32が摩耗していない状態では、弾性部22は圧縮されていない(たわめられていない)。一方、図4に示すようにクラッチディスク32の摩耗が進行すると、弾性部22がダイヤフラムスプリング13によりフライホイール31側に押圧されて、たわめられることで、ダイヤフラムスプリング13の付勢力に対抗する荷重がダイヤフラムスプリング13に付与される。これにより、クラッチディスク32の摩耗が進んでもレリーズ荷重の増大が抑制される。
本実施の形態では、弾性部22は、皿バネ(コーンスプリング)のように、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を有している。図14の符号L2を付した破線は、弾性部22のバネ特性を示している。ダイヤフラムスプリング13の特性の山部分(符号L1を付した破線参照)に弾性部22の特性の山部分(符号L2を付した破線参照)が反対向きに重ね合わせられることで、合成荷重において平坦部分が得られる(符号L3を付した実線参照)。これにより、クラッチディスク32の摩耗が進んでもレリーズ荷重の増大が効果的に抑制され得る。
上述した弾性部22の非線形バネ特性を実現するために、本実施の形態の弾性部22は、図1に示すように、ダイヤフラムスプリング13と当接可能な環状部22aと、環状部22aと支持部21とを連結する複数の径方向連結部22bと、を有している。
図5Aは、初期作動時における弾性部22を拡大して示す斜視図であり、図5Bは、その縦断面図である。また、図6Aは、作動限界直前における弾性部22を拡大して示す斜視図であり、図6Bは、その縦断面図である。また、図7Aは、作動限界時における弾性部22を拡大して示す斜視図であり、図7Bは、その縦断面図である。なお、図5A、図6A及び図7Aにおいて、符号24は、連結部材固定用の穴を示している。
図5A及び図5Bに示すように、径方向連結部22bは、環状部22a側の端部がダイヤフラムスプリング13側(図の下側)に反るように湾曲した形状を有する一対の細長部分からなる。図6A及び図6Bに示すように、環状部22aがダイヤフラムスプリングに押されて軸方向に変位されるのに応じて、径方向連結部22bはたわめられる。そして、図7A及び図7Bに示すように、径方向連結部22bは、作動限界までたわめられると、ヘアクリップのように反転する(ダイヤフラムスプリング13側に膨らむように湾曲する)。このように、弾性部22が作動限界時に反転可能であることから、荷重がたわみ量に比例するコイルばねのような線形バネ特性とは異なり、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する皿バネのような非線形バネ特性を用意に実現することができる。
図1に示すように、弾性部22の複数の径方向連結部22bは、周方向に等間隔に設けられている。そのため、非線形バネ特性に周方向においてバラつきが生じることを抑制できる。
次に、このような構成からなるクラッチカバー組立体10の動作について説明する。
このクラッチカバー組立体10では、図2に示すように、図示しないレリーズ装置がダイヤフラムスプリング13のレバー部13bの先端に荷重を与えていない状態で、ダイヤフラムスプリング13の環状弾性部13aはプレッシャープレート12に押圧荷重を与えている。その結果、クラッチディスク32がフライホイール31に押し付けられ、クラッチディスク32にトルクが伝達される(クラッチ連結状態)。
一方、図3に示すように、図示しないレリーズ装置がダイヤフラムスプリング13のレバー部13bの先端をエンジン側(図の下側)に押し入れると、ピボットリング16を支点としてダイヤフラムスプリング13の環状弾性部13aの外周部が軸方向においてトランスミッション側(図の上側)に引き上げられる。これにより、環状弾性部13aがプレッシャープレート12を押圧しなくなり、プレッシャープレート12はストラッププレート(不図示)によりクラッチディスク32から引き離され、最後にクラッチディスク32がフライホイール31から離れる(クラッチレリーズ状態)。
クラッチ連結状態において、図2に示すようにクラッチディスク32が摩耗していない状態(初期作動時)では、支持プレート20の弾性部22は圧縮されていない(たわめられていない)。一方、図4に示すようにクラッチディスク32の摩耗が進行すると、弾性部22がダイヤフラムスプリング13によりフライホイール31側に押圧されて、たわめられることで、ダイヤフラムスプリング13の付勢力に対抗する荷重がダイヤフラムスプリング13に付与される。
ここで、本実施の形態では、弾性部22が、皿バネのように、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を有しているため、図4に示すように、ダイヤフラムスプリング13の特性の山部分(符号L1を付した破線参照)に弾性部22の特性の山部分(符号L2を付した破線参照)が反対向きに重ね合わせられ、合成荷重において平坦な部分が得られる(符号L3を付した実線参照)。したがって、クラッチディスク32の摩耗が大きくなっても(セットラインが図の左側に移動しても)、レリーズ荷重の増大が効果的に抑制され得る。
ところで、発明が解決しようとする課題でも言及したように、従来のクラッチカバー組立体では、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加を抑制するために、コーンスプリング及びプレートの2つの部品が必要である。そのため、各部品の寸法公差が累積されるとともに、各部品の相対的な組み付け誤差が加わることで、クラッチディスク摩耗時におけるレリーズ荷重の増加抑制効果に大きなバラつきが生じやすい。言い換えれば、クラッチディスク摩耗時におけるレリーズ荷重の増加を安定して抑制するためには、各部品の高い寸法精度と高品質な組み付けとが要求され、コストが高くなる。また、コーンスプリングが自由に回転できるため、コーンスプリングが周辺部品と接触して異音が発生する可能性がある。
一方、本実施の形態では、支持プレート20において支持部21と弾性部22とが一体に設けられており、レリーズ荷重の増加抑制効果を得るために必要な部品点数が従来の2部品から1部品へと削減されている。そのため、レリーズ荷重の増加抑制効果のバラつきが縮小されるとともに、部品管理及び組み付けに要するコストが低減する。また、弾性部22が支持部21と一体であるため、弾性部22の移動は制限され、弾性部22が周辺部品と接触することによる異音の発生が起こりにくい。
以上のように、本実施の形態によれば、支持プレート20において支持部21と弾性部22とが一体に設けられており、支持部21がダイヤフラムスプリング13の弾性変形における支点として機能するとともに、弾性部22がダイヤフラムスプリング13の付勢力に対抗する荷重を発生させることで、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重の増加が抑制される。レリーズ荷重の増加抑制効果を得るために必要な部品点数が従来の2部品から1部品へと削減されるため、レリーズ荷重の増加抑制効果のバラつきが縮小されるとともに、部品管理及び組み付けに要するコストが低減する。また、弾性部22が支持部21と一体であるため、弾性部22の移動は制限され、弾性部22が周辺部品と接触することによる異音の発生が起こりにくい。
また、本実施の形態によれば、弾性部22が、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を有しているため、ダイヤフラムスプリング13の荷重特性の山部分に弾性部22の非線形な荷重特性の山部分が反対向きに重ね合わせられ、合成荷重において平坦な部分が得られる。これにより、クラッチディスク摩耗時のレリーズ荷重が効果的に抑制され得る。
また、本実施の形態によれば、弾性部22が、ダイヤフラムスプリング13と当接可能な環状部22aと、環状部22aと支持部とを連結する複数の径方向連結部22bと、を有し、各径方向連結部22bは、環状部22a側の端部がダイヤフラムスプリング13側に反るように湾曲した形状を有し、環状部22aがダイヤフラムスプリング13に押されるのに応じて変形され、作動限界時に反転可能であるため、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を容易に実現することができる。
また、本実施の形態によれば、複数の径方向連結部22bが、周方向に等間隔に設けられているため、弾性部の非線形バネ特性に周方向においてバラつきが生じることを抑制できる。
なお、上述の実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、図面を参照しながら、変形の一例について説明する。以下の説明及び以下の説明で用いる図面では、上述した実施の形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施の形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いるとともに、重複する説明を省略する。
図8は、本発明の第2の実施の形態によるクラッチカバー組立体100の概略平面図である。図9は、図8に示すクラッチカバー組立体100の支持プレート120の初期作動時における弾性部122を拡大して示す斜視図である。
図8及び図9に示すように、第2の実施の形態では、弾性部122は、複数の四角穴122cが周方向に間隔を空けて形成された環状部122aと、各四角穴122cの周方向に離れた2辺を連結する周方向連結部122bと、を有している。各周方向連結部122bは、中央部がダイヤフラムスプリング13側(図9における上側)に膨らむように湾曲した形状を有する一対の細長部分からなる。周方向連結部122bの湾曲した形状の頂部がダイヤフラムスプリング13に当接して押圧されるのに応じて、周方向連結部122bはたわめられる。そして、図10に示すように、周方向連結部122bは、作動限界時までたわめられると、ヘアクリップのように反転する(図9における下側に膨らむように湾曲する)。このような弾性部22が作動限界時に反転可能であることから、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する皿バネのような非線形バネ特性を容易に実現することができる。
図示された例では、環状部122aのうち各四角穴122cの周方向外側には肉逃げ穴122dが形成されている。肉逃げ穴122dは、周方向連結部122bの頂部がダイヤフラムスプリング13に押圧される際に、周方向に潰れるように変形し得る。これにより、周方向連結部122bのたわみが促される。したがって、肉逃げ穴122dの大きさや形状を調整することで、弾性部122に所望の非線形バネ特性を付与することができる。
また、本実施の形態では、図8に示すように、弾性部122の複数の周方向連結部122bは、周方向に等間隔に設けられている。そのため、非線形バネ特性に周方向においてバラつきが生じることを抑制できる。
図11は、本発明の第3の実施の形態によるクラッチカバー組立体200の概略平面図である。図12は、図11に示すクラッチカバー組立体200の支持プレート220の初期作動時における弾性部222を拡大して示す斜視図であり、図13は、その縦断面図である。
図11〜図13に示すように、第3の実施の形態では、弾性部222は、ダイヤフラムスプリングと当接可能な環状部222aと、環状部222aと支持部21とを連結する複数の径方向連結部222bと、を有している。各径方向連結部222bは、互いに平行な一対の梁部分222b2と、一対の梁部分222b2の間に設けられ、中央部がフライホイール31側(図12及び図13における上側)に膨らむように湾曲した湾曲部分222b1と、を含んでいる。
図12及び図13に示すように、径方向連結部222bの湾曲部分222b1は、環状部222aがダイヤフラムスプリング13に押されるのに応じて、たわめられる。そして、径方向連結部222bの湾曲部分222b1は、作動限界までたわめられると、ヘアクリップのように反転する(ダイヤフラムスプリング13側に膨らむように湾曲する)。このように弾性部222が作動限界時に反転可能であることから、たわみが大きくなるに従って荷重の増加量が小さくなる部分を有する皿バネのような非線形バネ特性を容易に実現することができる。
また、本実施の形態では、図11に示すように、弾性部222の複数の径方向連結部222bは、周方向に等間隔に設けられている。そのため、非線形バネ特性に周方向においてバラつきが生じることを抑制できる。
なお、以上において上述した実施の形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
10 クラッチカバー組立体
11 クラッチカバー
11a 本体部
11b 外周部
12 プレッシャープレート
13 ダイヤフラムスプリング
13a 環状弾性部
13b レバー部
15 連結部材(サポート)
16、17 ピボットリング
20 支持プレート
21 支持部
22 弾性部
22a 環状部
22b 径方向連結部
24 連結部材固定用の穴
31 フライホイール
32 クラッチディスク
120 支持プレート
122 弾性部
122a 環状部
122b 周方向連結部
122c 四角穴
122d 肉逃げ穴
220 支持プレート
222 弾性部
222a 環状部
222b 径方向連結部
222b1 湾曲部分
222b2 梁部分

Claims (8)

  1. エンジンのフライホイールに固定されるクラッチカバーと、
    前記クラッチカバーに対して軸方向に移動可能に配置され、前記フライホイールにクラッチディスクを押し付け可能なプレッシャープレートと、
    前記クラッチカバーに支持され、前記プレッシャープレートを前記フライホイール側に付勢するダイヤフラムスプリングと、
    前記ダイヤフラムスプリングの前記フライホイール側に配置され、前記ダイヤフラムスプリングを支持する支持部と、前記支持部の径方向外側に前記支持部と一体に設けられ、前記ダイヤフラムスプリングの付勢力に対抗する荷重を発生させる弾性部と、を有する支持プレートと、
    前記支持プレートと前記クラッチカバーとを連結する連結部材と、
    を備えたことを特徴とするクラッチカバー組立体。
  2. 前記弾性部は、たわみが大きくなるに従って前記荷重の増加量が小さくなる部分を有する非線形バネ特性を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のクラッチカバー組立体。
  3. 前記弾性部は、前記ダイヤフラムスプリングと当接可能な環状部と、前記環状部と前記支持部とを連結する複数の径方向連結部と、を有し、
    各径方向連結部は、前記環状部側の端部が前記ダイヤフラムスプリング側に反るように湾曲した形状を有し、前記環状部が前記ダイヤフラムスプリングに押されるのに応じて変形され、作動限界時に反転可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のクラッチカバー組立体。
  4. 前記弾性部は、複数の四角穴が周方向に間隔を空けて形成された環状部と、各四角穴の周方向に離れた2辺を連結する周方向連結部と、を有し、
    各周方向連結部は、中央部が前記ダイヤフラムスプリング側に膨らむように湾曲した形状を有し、当該湾曲した形状の頂部が前記ダイヤフラムスプリングに押されるのに応じて変形され、作動限界時に反転可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のクラッチカバー組立体。
  5. 前記環状部のうち各四角穴の周方向外側には肉逃げ穴が形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のクラッチカバー組立体。
  6. 前記弾性部は、前記ダイヤフラムスプリングと当接可能な環状部と、前記環状部と前記支持部とを連結する複数の径方向連結部と、を有し、
    各径方向連結部は、互いに平行な一対の梁部分と、前記一対の梁部分の間に設けられ、中央部が前記フライホイール側に膨らむように湾曲した湾曲部分と、を含み、
    前記湾曲部分は、前記環状部が前記ダイヤフラムスプリングに押されるのに応じて変形され、作動限界時に反転可能である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のクラッチカバー組立体。
  7. 前記複数の径方向連結部は、周方向に等間隔に設けられている
    ことを特徴とする請求項3または6に記載のクラッチカバー組立体。
  8. 前記複数の周方向連結部は、周方向に等間隔に設けられている
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のクラッチカバー組立体。
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