JP2017145551A - 杭の施工方法及び杭 - Google Patents

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Abstract

【課題】 掘削孔が設けられた施工現場において、プレストレスト杭を簡単に施工できるようにする。
【解決手段】 掘削孔1内に充填させた硬化性の充填材13を硬化させて、掘削孔1内に杭Pを施工するにあたり、先端部が閉じられた筒状織物10を、閉じられた先端部から掘削孔1内に挿入する工程と、前記の筒状織物10内に硬化性の充填材13を充填する工程と、前記の筒状織物10を掘削孔1内に保持させるようにして、筒状織物10に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物10内に充填させた充填材13を硬化させる工程と、前記の筒状織物10に作用させた張力を解除させて、掘削孔1内に杭Pを形成する工程と、を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、掘削孔が設けられた施工現場において、掘削孔内に充填された硬化性の充填材を硬化させて、掘削孔内に杭を施工する杭の施工方法に関するものである。特に、施工現場において、プレストレスト杭を簡単に施工できるようにした点に特徴を有するものである。
プレストレスト杭を施工するにあたり、従来においては、一般に、特許文献1,2等に示されるようなプレストレスト杭を工場等で製造し、このように予め製造したプレストレスト杭を施工現場まで搬送させて施工するようにしている。
しかし、予め製造したプレストレスト杭を施工現場まで搬送させるのに搬送コストが高く付くという問題があった。また、このように予め製造されたプレストレスト杭を用いる場合、地中に埋設させる先端部が拡大されたプレストレスト杭を施工することは非常に困難であった。
また、杭を施工現場において施工するにあたり、従来においては、掘削孔内にモルタル等の硬化性の充填材を充填させ、この硬化性の充填材を硬化させて掘削孔内に杭を施工するようにしたものや、特許文献3,4等に示されるように、掘削孔内に先端部が閉じられた筒状織物を挿入し、この筒状織物内に硬化性の充填材を充填させ、この筒状織物内に充填させた硬化性の充填材を硬化させて、掘削孔内に杭を施工するようにしたものが知られている。
しかし、このようにして施工現場において掘削孔内や筒状織物内に硬化性の充填材を充填させ、この充填材を硬化させて杭を施工する場合、予め圧縮された状態になったプレストレスト杭を施工することは困難であった。
特公平2−43848号公報 特開2010−48039号公報 特開2002−227194号公報 特開2003−13442号公報
本発明は、掘削孔が設けられた施工現場において、掘削孔内に充填させた硬化性の充填材を硬化させて、掘削孔内に杭を施工するにあたり、圧縮された状態になったプレストレスト杭を簡単に現場で施工できるようにすることを課題とするものである。
本発明に係る杭の施工方法においては、前記のような課題を解決するため、掘削孔内に充填させた硬化性の充填材を硬化させて、掘削孔内に杭を施工する杭の施工方法において、先端部が閉じられた筒状織物を、閉じられた先端部から掘削孔内に挿入する工程と、前記の筒状織物内に硬化性の充填材を充填する工程と、前記の筒状織物を掘削孔内に保持させるようにして、前記の筒状織物に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物内に充填させた前記の充填材を硬化させる工程と、前記の筒状織物に作用させた張力を解除させて、掘削孔内に杭を形成する工程と、を有するようにした。
このように、筒状織物内に硬化性の充填材を充填させ、筒状織物を掘削孔内に保持させるようにして、この筒状織物に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物内に充填させた硬化性の充填材を硬化させると、充填材が硬化されて得られた杭に張力が作用された状態の筒状織物が残り、その後、筒状織物に作用させた張力を解除させると、充填材が硬化されて得られた杭が前記の筒状織物によって圧縮された状態になって、プレストレスト杭が得られる。
また、前記のように筒状織物に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物内に充填させた硬化性の充填材を硬化させるにあたっては、前記の充填材が掘削孔や筒状織物の開口部から漏れ出さないようにして、筒状織物に対して上方に向けて十分な張力を作用させるため、蓋部材により充填された硬化性の充填材を上から押圧させるようにすることが好ましい。
また、前記のように筒状織物に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物内に充填させた硬化性の充填材を硬化させるにあたり、筒状織物が掘削孔内に適切に保持されるようにするため、前記筒状織物を押圧部材により押圧させて、筒状織物を掘削孔内に保持させるようにすることが好ましい。
また、前記のように筒状織物に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物内に充填させた硬化性の充填材を硬化させるにあたり、前記の筒状織物に硬化性の樹脂を含浸させ、この硬化性の樹脂を筒状織物内に充填させた前記の充填材と一緒に硬化させるようにすることが好ましい。このようにすると、筒状織物内における充填材と筒状織物に含浸された樹脂とが一緒に硬化されて、充填材と筒状織物とが強固に接着された状態で維持されると共に、筒状織物自体が高い強度を持つようになり、強固な杭が得られるようになる。
また、前記の筒状織物として、筒長方向に沿った経糸と周方向に沿った緯糸とが織られて構成されたものを用いることが好ましい。このようにすると、前記のように筒状織物に上方に向けて張力を作用させる時に、筒状織物自体が上下方向に伸びるのが抑制され、筒状織物に対して十分な張力を作用させることができるようになる。
また、前記のように筒状織物に上方に向けて張力を作用させるにあたり、筒状織物が伸びるのを抑制しながら、高い張力を作用させるために、筒状織物に筒長方向に沿った補強材を設け、この補強材を介して、筒状織物に上方に向けた張力を作用させることが好ましい。
そして、本発明に係る杭においては、前記のような杭の施工方法によって製造するようにした。
本発明に係る杭の施工方法においては、前記のように筒状織物内に硬化性の充填材を充填させた状態で、筒状織物を掘削孔内に保持させるようにして、この筒状織物に上方に向けて張力を作用させ、この状態で、筒状織物内に充填させた硬化性の充填材を硬化させ、その後、筒状織物に作用させた張力を解除させて、掘削孔内に杭を形成するようにしたため、充填材が硬化されて得られた杭が前記の筒状織物によって圧縮された状態になり、プレストレスト杭を簡単に施工できるようになる。
また、前記のように硬化性の充填材を筒状織物内に充填させるにあたり、掘削孔の先端部を拡大した形状にし、この掘削孔の形状に沿うようにして筒状織物内に硬化性の充填材を充填させて硬化させることができ、地中に埋設させる先端部が拡大されたプレストレスト杭を施工することも簡単に行えるようになる。
本発明の実施形態における杭の施工方法において使用する筒状織物の状態を示した部分斜視図である。 前記の実施形態における杭の施工方法において、地面に掘削孔を掘削した状態を示した断面説明図である。 前記の実施形態における杭の施工方法において、前記の掘削孔内に筒状織物を挿入させて硬化性の充填材を充填させる状態を示した断面説明図である。 前記の実施形態における杭の施工方法において、前記の筒状織物の内部に充填させた充填材により筒状織物を膨張させて、筒状織物を掘削孔の内部に沿わせた状態を示した断面説明図である。 前記の実施形態における杭の施工方法において、蓋部材によって筒状織物内に充填させた充填材を押圧させた状態で、蓋部材を通して掘削孔から取り出された補強材を上方に引っ張って、筒状織物に上方に向けて張力を作用させる状態を示し、(A)は断面説明図、(B)は概略平面図である。 前記の実施形態における杭の施工方法において、掘削孔内に地中に埋設させる先端部が拡大されたプレストレスト杭を施工した状態を示した断面説明図である。 前記の実施形態における杭の施工方法において、充填材が充填された筒状織物を掘削孔内に保持させた状態で、筒状織物に上方に向けて張力を作用させる場合の変更例を示し、充填材が充填された筒状織物の底部を押圧部材によって押圧させる状態を示した断面説明図である。 図7に示す変更例により、掘削孔内に地中に埋設させる先端部が拡大されたプレストレスト杭を施工した状態を示した断面説明図である。
以下、本発明の実施形態に係る杭の施工方法及びこの施工方法によって得られる杭を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係る杭の施工方法及びこの施工方法によって得られる杭は、下記の実施形態に示したものに限定されず、発明の要旨を変更しない範囲において、適宜変更して実施できるものである。
この実施形態においては、図1に示すように、筒状織物10として、筒長方向に沿った経糸と周方向に沿った緯糸とが織られて構成されたものを用いると共に、この筒状織物10の内周側や外周側に、筒長方向に沿った補強材11を周方向に適当な間隔を介して複数設けるようにしている。また、図1には示していないが、フランジ蓋等に固定又は縫製などの手段により、この筒状織物10の先端部を閉じるようにしている。
ここで、前記の筒状織物10においては、前記の経糸及び緯糸として、例えば、ポリエステル糸を用いるようにしており、また、径方向への形状変化を抑えるために、ガラス繊維の補強糸をその周方向に沿うようにして設けている。さらに、この実施形態においては、前記のように閉じるようにした筒状織物10の先端部の周辺が、後述する図2〜図6に示すように、通常の胴部の径の1.2〜1.4倍程度になるようにして、杭Pに球根部Paを形成するための膨張部10aを設けている。
ガラス繊維の補強糸をその周方向に沿うようにして設けている。さらに、この実施形態においては、前記のように閉じるようにした筒状織物10の先端部に、後述する図2〜図6に示すように、通常の胴部の径の1.2〜1.4倍程度になるようにして、杭Pに球根部Paを形成するための膨張部10aを設けている。
また、前記の補強材11としては、例えば、ガラス長繊維等の強化繊維をポリエステル繊維で被覆させたストレート・ストランドを用いるようにしている。そして、この補強材11を、前記のように閉じられた筒状織物10の先端部から筒状織物10の筒長方向に沿って設け、この筒状織物10からさらに延出させるようにしている。
また、この実施形態においては、前記のように筒長方向に沿った補強材11が設けられた筒状織物10に硬化性の樹脂を含浸させるようにしている。ここで、硬化性の樹脂としては、常温硬化性のエポキシ樹脂が好適であるが、接着性を有する熱硬化性樹脂全般を用いることが可能である。
そして、この実施形態において、前記のように筒長方向に沿った補強材11が設けられると共に硬化性の樹脂が含浸された筒状織物10を用いて杭Pを施工するにあたっては、図2に示すように、掘削装置(図示せず)を用いて地面Gを所要深さまで掘削して、杭Pを施工する掘削孔1を形成する。ここで、この実施形態においては、前記の掘削孔1の底部に径が大きくなった球根形成部1aを形成している。
次いで、図3に示すように、先端部が閉じられた前記の筒状織物10を、その先端部から前記の掘削孔1の開口部1bを通して掘削孔1の内部に挿入させると共に、この筒状織物10の内部にトレミー管21を挿入させ、このトレミー管21からモルタル等の硬化性の充填材13を筒状織物10の内部に充填させるようにする。
そして、図4に示すように、筒状織物10の内部に充填させた充填材13により、掘削孔1の内部に挿入された筒状織物10を膨張させ、この筒状織物10を掘削孔1の内部に沿わせると共に、充填材13が充填された筒状織物10の先端部周辺における膨張部10aを前記の掘削孔1の底部における球根形成部1aに沿うようにする。なお、充填材13が充填された筒状織物10と掘削孔1との間に隙間がある場合には、この隙間の部分にも充填材13を充填させるようにする。
次いで、このように充填材13を充填させて筒状織物10を掘削孔1の内部に沿うようにさせた状態で、図5(A),(B)に示すように、掘削孔1の開口部1bに蓋部材22を設けて、掘削孔1の開口部1bを閉塞させると共に、筒状織物10の筒長方向に沿って設けられて筒状織物10から上方に延出された補強材11を、この蓋部材22を通して掘削孔1内から取り出し、前記の蓋部材22によって筒状織物10内に充填させた充填材13を押圧させた状態で、蓋部材22を通して掘削孔1から取り出された補強材11を上方に引っ張り、この補強材11を介して、前記の筒状織物10に上方に向けて張力を作用させるようにする。なお、この実施形態においては、筒状織物10の直径方向の対向する位置から延出された一対の補強材11を引っ張るようにしただけであるが、さらに多くの補強材11を前記の蓋部材22を通して掘削孔1内から取り出し、数多くの補強材11を上方に引っ張って、前記の筒状織物10に上方に向けた張力を作用させるようにすることもできる。なお、蓋部材22を設けた後に、さらに筒状織物10内に充填材13を加圧注入することによって、蓋部材22による充填材13への押圧力を高めても良い。
このようにすると、筒状織物10内に充填された充填材13が、前記の蓋部材22によって押圧されて掘削孔1内から漏れ出すのが防止されると共に、前記のように上方に向けて張力が作用された筒状織物10が掘削孔1内に保持された状態になる。
そして、前記のように筒状織物10に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物10内に充填させた硬化性の充填材13と筒状織物10に含浸させた硬化性の樹脂とを硬化させた後、図6に示すように、筒状織物10に作用させていた張力を解除させて、掘削孔1内に杭Pを施工させるようにする。
このように筒状織物10に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物10内に充填された充填材13と筒状織物10に含浸された硬化性の樹脂とを硬化させた後、筒状織物10に作用させていた張力を解除させると、充填材13が硬化されて得られた杭Pが前記の筒状織物10により圧縮された状態になって、プレストレスト杭が得られるようになる。また、掘削孔1の底部における径が大きくなった球根形成部1aに沿った筒状織物10の膨張部10a内における充填材13も硬化されて、杭Pの先端部(底部)に球根部Paが形成されたプレストレスト杭が得られるようになる。
さらに、前記のように筒状織物10に含浸された硬化性の樹脂を筒状織物10内に充填させた充填材13と一緒に硬化させることにより、杭Pを構成する充填材13と筒状織物10とが強固に接着された状態で維持されると共に、筒状織物10自体が高い強度を持つようになり、杭Pの強度がさらに強化されるようになる。
なお、前記のように筒状織物10に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物10内に充填させた硬化性の充填材13を硬化させるにあたり、筒状織物10を掘削孔1内に保持させる方法は、上記のような方法に限定されない。
例えば、図7に示すように、筒状織物10内に充填材13を充填させた状態で、掘削孔1の開口部1b側から押圧部材23を、充填材13が充填された筒状織物10内に挿入させて、この押圧部材23の先端部により膨張部10aが設けられた筒状織物10の底部を押圧させ、この状態で、筒状織物10から上方に延出されて掘削孔1から取り出された補強材11を上方に引っ張り、この補強材11を介して、前記の筒状織物10に上方に向けて張力を作用させ、この状態で、筒状織物10内に充填させた硬化性の充填材13と筒状織物10に含浸させた硬化性の樹脂とを硬化させるようにすることができる。
このようにすると、前記の実施形態の場合と同様に、上方に向けて張力が作用された筒状織物10が掘削孔1内に保持された状態で、筒状織物10内に充填された充填材13と筒状織物10に含浸された硬化性の樹脂とが硬化されるようになる。そして、筒状織物10に作用させていた張力を解除させると、充填材13が硬化されて得られた杭Pが、前記の筒状織物10により圧縮された状態になって、プレストレスト杭が得られるようになる。
なお、このようにして杭Pを施工させた場合には、図8に示すように、前記のように充填材13が充填された筒状織物10内に挿入させた押圧部材23を、充填材13が硬化された杭P内に保持された状態で維持させるようにする。
1 :掘削孔
1a :球根形成部
1b :開口部
10 :筒状織物
10a :膨張部
11 :補強材
13 :充填材
21 :トレミー管
22 :蓋部材
23 :押圧部材
G :地面
P :杭
Pa :球根部

Claims (7)

  1. 掘削孔内に充填させた硬化性の充填材を硬化させて、掘削孔内に杭を施工する杭の施工方法において、
    先端部が閉じられた筒状織物を、閉じられた先端部から掘削孔内に挿入する工程と、
    掘削孔内に挿入された前記の筒状織物内に硬化性の充填材を充填する工程と、
    前記の筒状織物を掘削孔内に保持させるようにして、前記の筒状織物に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物内に充填させた前記の充填材を硬化させる工程と、
    前記の筒状織物に作用させた張力を解除させて、掘削孔内に杭を形成する工程と、
    を有することを特徴とする杭の施工方法。
  2. 請求項1に記載の杭の施工方法において、前記の筒状織物に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物内に充填させた前記の充填材を硬化させるにあたり、蓋部材により充填された硬化性の充填材を上から押圧させることを特徴とする杭の施工方法。
  3. 請求項1に記載の杭の施工方法において、前記の筒状織物に上方に向けて張力を作用させた状態で、筒状織物内に充填させた前記の充填材を硬化させるにあたり、前記の筒状織物を押圧部材により押圧させて、筒状織物を掘削孔内に保持させることを特徴とする杭の施工方法。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の杭の施工方法において、前記の筒状織物に硬化性の樹脂を含浸させ、この硬化性の樹脂を筒状織物内に充填させた硬化性の充填材とを一緒に硬化させることを特徴とする杭の施工方法。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の杭の施工方法において、前記の筒状織物は、筒長方向に沿った経糸と周方向に沿った緯糸とが織られて構成されていることを特徴とする杭の施工方法。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の杭の施工方法において、前記の筒状織物に筒長方向に沿った補強材を設け、この補強材を介して前記の筒状織物に上方に向けた張力を作用させることを特徴とする杭の施工方法。
  7. 請求項1〜6に記載の杭の施工方法によって製造されたことを特徴とする杭。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102419846B1 (ko) * 2022-02-04 2022-07-12 성운건설 주식회사 토목섬유거푸집을 이용한 지하수 오염을 예방하는 말뚝시공방법

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