JP2017145264A - 眼科用清涼組成物 - Google Patents
眼科用清涼組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017145264A JP2017145264A JP2017110820A JP2017110820A JP2017145264A JP 2017145264 A JP2017145264 A JP 2017145264A JP 2017110820 A JP2017110820 A JP 2017110820A JP 2017110820 A JP2017110820 A JP 2017110820A JP 2017145264 A JP2017145264 A JP 2017145264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molecular weight
- refreshing
- average molecular
- composition
- soft contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
Description
角膜は知覚神経に富む組織であり、角膜上皮における神経密度は皮膚の約300〜600倍といわれている。(非特許文献1)。したがって、使用者が清涼感を感じるかどうかは、角膜表面にメントールがどの程度接触したかに影響される。ハードコンタクトレンズ直径は角膜径よりも小さく、ハードコンタクトレンズを装用しても角膜周縁部が露出しているが、ソフトコンタクトレンズ径は、角膜よりも大きくソフトコンタクトレンズを装用すると角膜表面はソフトコンタクトレンズに覆われてしまう。そのため、ソフトコンタクトレンズ装用者は、裸眼の場合に比して格段に清涼感を感じにくい。
また、ソフトコンタクトレンズを装用中は、レンズ後面(角膜側)とレンズに覆われていない部分(結膜表面)との涙液交換率が極めて低下する。ハードコンタクトレンズでは、ベストフィッティングでの涙液交換率が健常眼の涙液メニスカスにおける涙液交換率と同程度の高値25.6±11.1(%/分)を示すが、ソフトコンタクトレンズでは、ベストフィッティングでの涙液交換率ですら、16.5±1.1(%/分)と低値を示す(非特許文献2 レンズと涙液交換率の低下)。そのため、メントールがソフトコンタクトレンズと眼表面の間隙にある涙液層を経て角膜中央部に到達するための涙液交換も著しく遅く、清涼感の感度低下を増長してしまう。
さらに、メントールなどの清涼化剤や、クロロブタノール等の局所麻酔作用剤、塩化ベンザルコニウム等の第4級アンモニウム塩などの防腐剤等、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸ナファゾリン、硝酸ナファゾリン等の血管収縮剤等のソフトコンタクトレンズに悪影響(吸着や変形)を及ぼすことが懸念される成分を含有する場合には、製剤設計が制限される。
すなわち、本発明は、下記(1)〜(12)に掲げる眼科用清涼組成物である。
(1)a)メントール、カンフル又はボルネオールから選択される化合物を、それらの総量として0.01w/v%以上0.1w/v%未満、
b)無機塩類、および
c)平均分子量が20万〜250万のヒドロキシエチルセルロース、平均分子量が5万〜50万のメチルセルロース、平均分子量が1万〜15万のポリビニルピロリドン、平均分子量が5万〜50万のヒドロキシプロピルメチルセルロース、平均分子量が1万〜30万のポリビニルアルコール、又は平均分子量が0.5万〜50万のコンドロイチン硫酸或いはその塩から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とするソフトコンタクトレンズ装用時に清涼感を付与するための眼科用清涼組成物、
(2)平均分子量が20万〜250万のヒドロキシエチルセルロースを、0.001〜10w/v%で含有する(1)に記載の眼科用清涼組成物、
(3)平均分子量が5万〜50万のメチルセルロースを、0.001〜10w/v%で含有する(1)に記載の眼科用清涼組成物、
(4)平均分子量が1万〜15万のポリビニルピロリドンを、0.001〜10w/v%で含有する(1)に記載の眼科用清涼組成物、
(5)平均分子量が5万〜50万のヒドロキシプロピルメチルセルロースを、0.001〜10w/v%で含有する(1)に記載の眼科用清涼組成物、
(6)平均分子量が1万〜30万のポリビニルアルコールを、0.001〜10w/v%で含有する(1)に記載の眼科用清涼組成物、
(7)平均分子量が0.5万〜50万のコンドロイチン硫酸或いはその塩を、0.001〜10w/v%で含有する(1)に記載の眼科用清涼組成物、
(8)さらに、非イオン性界面活性剤を0.001〜5w/v%含有する(1)乃至(7)に記載の眼科用清涼組成物、
(9)さらに、エデト酸又はその塩を0.0001〜1w/v%含有する(1)乃至(8)に記載の眼科用清涼組成物、
(10)さらに、アミノエチルスルホン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸カリウム、アスパラギン酸マグネシウム、グルタミン酸ナトリウム、グルコース又はトレハロースから選択される少なくとも1種以上の成分を、それらの総量として0.01〜5w/v%含有する(1)乃至(9)に記載の眼科用清涼組成物、
(11)点眼剤又は洗眼剤である(1)乃至(10)に記載の眼科用清涼組成物、
(12)a)メントール、カンフル又はボルネオールから選択される化合物を、それらの総量として0.01w/v%以上0.1w/v%未満、
b)無機塩類、および
c)平均分子量が20万〜250万のヒドロキシエチルセルロース、平均分子量が5万〜50万のメチルセルロース、平均分子量が1万〜15万のポリビニルピロリドン、平均分子量が5万〜50万のヒドロキシプロピルメチルセルロース、平均分子量が1万〜30万のポリビニルアルコール、又は平均分子量が0.5万〜50万のコンドロイチン硫酸或いはその塩から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とするソフトコンタクトレンズ常用者用の眼科用清涼組成物。
なお、本明細書中、特に言及しない限り、%はw/v%を意味するものとする。
これまで、ソフトコンタクトレンズ装用中に適用する点眼剤としては、人工涙液型点眼剤が広く用いられている。従来型の人工涙液型点眼剤では、十分な清涼感を付与したくてもメントールなどの清涼化剤がソフトコンタクトレンズに吸着することが安全面での弊害となり、高濃度のメントールを含有することができなかった。また吸着の問題を解決してメントールを増量しても、ソフトコンタクトレンズ装用中の眼では、角膜が露出していないうえに涙液交換率が低下しているために、メントール等による刺激を受けることがなく清涼感の付与が困難であった。
本発明の眼科用清涼組成物によれば、眼に組成物を適用した直後から十分な清涼感が得られ、かつ刺激が緩和されているため、ソフトコンタクトレンズ装用者に快い清涼感を付与するための眼科用清涼組成物を提供できる。さらに、本発明によれば、メントールを少量用いても十分な清涼感を付与することができ、刺激がなく安全性が高い眼科用清涼組成物を提供できる。
さらに、本発明の眼科用清涼組成物は、清涼化剤の刺激を伴うことなく清涼感を感じることができるので、例えばソフトコンタクトレンズ装用によって障害を有する眼となった、ソフトコンタクトレンズ常用者がソフトコンタクトレンズの装用中のみならずソフトコンタクトレンズを外した後の眼に清涼感を付与するためのソフトコンタクトレンズ常用者用の眼科用清涼組成物としても利用できる。
本発明において眼科用清涼組成物中のヒドロキシエチルセルロースの含有量は、好ましくは0.001〜10%、より好ましくは0.005〜5%、特に好ましくは0.01〜3%程度である。
本発明において眼科用清涼組成物中のメチルセルロースの含有量は、好ましくは0.001〜10%、より好ましくは0.005〜5%、特に好ましくは0.01〜3%程度である。
本発明において眼科用清涼組成物中のポリビニルピロリドンの含有量は、好ましくは0.001〜10%、より好ましくは0.01〜5%、特に好ましくは0.1〜3%程度である。
本発明において眼科用清涼組成物中のヒドロキシプロピルメチルセルロースの含有量は、好ましくは0.001〜10%、より好ましくは0.005〜5%、特に好ましくは0.01〜3%程度である。
本発明において眼科用清涼組成物中のポリビニルアルコールの含有量は、好ましくは0.001〜10%、より好ましくは0.01〜5%、特に好ましくは0.1〜3%程度である。
本発明において眼科用清涼組成物中のコンドロイチン硫酸又はその塩の含有量は、好ましくは0.001〜10%、より好ましくは0.01〜5%、特に好ましくは0.05〜3%程度である。
粘度の測定は、円すい一平板形回転粘度計を用いる方法(第十四改正日本薬局法に記載の、一般試験法、45.粘度測定法、第2法回転粘度計法、「(3)円すい−平板形回転粘度計」の項に記載の方法)に従い行うことができる。一例として、E型粘度計の1種であるTVE−20L形粘度計コーンプレートタイプ(トキメック(TOKIMEC)製、東機産業(日本))を用いて以下の測定条件の下で測定を行うことができる。
TVE−20L形粘度計コーンプレートタイプに付属の標準コーンロータ(α=1°34’、半径(R)=2.4cm)をフルスケール・トルク67.37×10−6Nmのスプリングを介してモータで回転させる。測定時、粘度計は回転軸が水平面に対して垂直になるように設置する。被検試料1mlをコーンロータの所定のプレート位置に載置し、温度が20℃になるまで放置する。次いで、装置を被検試料の粘度に応じた回転数で回転させ、4分後に、表示された粘度を読み取る。高精度の測定結果を得るために、被検試料測定前に、JIS Z 8809により規定されている石油系の炭化水素油(ニュートン流体)を校正用標準液として用い、測定値が標準液の粘度に一致するように調整する。測定時の使用ローター、回転数、測定試料量等は適宜選択できる。
本発明の眼科用清涼組成物を用いることができるソフトコンタクトレンズとしては、ソフトコンタクトレンズのカーブ形状やエッジの形状、材質等によらず利用することができ、非含水ソフトコンタクトレンズや、厚生省医薬安全局によるソフトコンタクトレンズ及びソフトコンタクトレンズ用消毒剤の審査におけるソフトコンタクトレンズの分類方法によってグループI〜グループIVに分類されるいずれのソフトコンタクトレンズであっても、十分な清涼感を付与することができる。例えば、非含水ソフトコンタクトレンズ、グループI(メダリスト・登録商標、ボシュロム・ジャパン株式会社)、グループII(メニコンソフトS・登録商標、メニコン株式会社)、グループIII(ハイフローAce・登録商標、HOYAヘルスケア株式会社)、グループIV(2ウイークアキュビュー・登録商標、ジョンソンエンドジョンソン株式会社)等のソフトコンタクトレンズが挙げられる。
眼筋調節薬成分:例えば、アセチルコリンと類似した活性中心を有するコリンエステラーゼ阻害剤、具体的にはメチル硫酸ネオスチグミン、トロピカミド、ヘレニエン硫酸アトロピンなど。
抗炎症薬成分または収斂薬成分:例えば、硫酸亜鉛、乳酸亜鉛、アラントイン、イプシロン−アミノカプロン酸、インドメタシン、塩化リゾチーム、硝酸銀、プラノプロフェン、アズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸二カリウム、ジクロフェナクナトリウム、ブロムフェナクナトリウム、塩化ベルベリン、硫酸ベルベリンなど。
抗ヒスタミン薬成分又は抗アレルギー薬成分:例えば、アシタザノラスト、アンレキサノクス、イブジラスト、トラニラスト、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸レボカバスチン、フマル酸ケトチフェン、クロモグリク酸ナトリウム、ペミロラストカリウム、マレイン酸クロルフェニラミンなど。
ビタミン類:例えば、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール、塩酸ピリドキシン、フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム、リン酸ピリドキサール、シアノコバラミン、パンテノール、パントテン酸カルシウム、パントテン酸ナトリウム、アスコルビン酸、酢酸トコフェロールなど。
局所麻酔薬成分:例えば、クロロブタノール、塩酸オキシブプロカイン、塩酸コカイン、塩酸コルネカイン、塩酸ジブカイン、塩酸テトラカイン、塩酸パラブチルアミノ安息香酸ジエチルアミノエチル、塩酸ピペロカイン、塩酸プロカイン、塩酸プロパラカイン、塩酸ヘキソチオカイン、塩酸リドカインなど。
増粘剤:例えば、カルボキシビニルポリマー、アルギン酸またはその塩、マクロゴール、ヒアルロン酸ナトリウム、キサンタンガム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、グリセリン、デキストラン、アルギン酸プロピレングリコールエステルなど。
糖類:例えば、グルコース、シクロデキストリン、トレハロースなど。
糖アルコール類:例えば、キシリトール、ソルビトール、マンニトールなど。
界面活性剤:例えば、アルキルジアミノエチルグリシンなどのグリシン型両性界面活性剤;アルキル4級アンモニウム塩(具体的には、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウムなどの陽イオン界面活性剤など。なお、括弧内の数字は付加モル数を示す。
防腐剤、殺菌剤又は抗菌剤:例えば、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン、安息香酸ナトリウム、エタノール、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、クロロブタノール、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、硫酸オキシキノリン、フェネチルアルコール、ベンジルアルコール、ビグアニド化合物(具体的には、ポリヘキサメチレンビグアニドなど)、グローキル(ローディア社製 商品名)など。
pH調整剤:例えば、塩酸、ホウ酸、イプシロン−アミノカプロン酸、酢酸、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、ホウ砂、トリエタノールアミン、モノエタノールアミンなど。
等張化剤:例えば、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、グリセリン、プロピレングリコールなど。
香料又は清涼化剤:例えば、上記したメントール、カンフル、ボルネオール以外の、ゲラニオール、リュウノウ、ウイキョウ油、クールミント油、スペアミント油、ハッカ水、ハッカ油、ペパーミント油、ベルガモット油、ユーカリ油、ローズ油など。これらはd体、l体又はdl体のいずれでもよい。
安定剤:ジブチルヒドロキシトルエン、トロメタモール、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート(ロンガリット)、トコフェロール、ピロ亜硫酸ナトリウム、モノエタノールアミン、モノステアリン酸アルミニウムなど。
清涼化剤のなかでも特にメントール、カンフル又はボルネオールから選択される化合物を単独または組み合わせて、その総量として0.01w/v%以上0.1w/v%未満の限定された範囲内で含有したうえで、無機塩類を必須の構成成分として含有し、さらに、特定の分子量を有する特定の高分子を組み合わせて含有することで、ソフトコンタクトレンズを常用することによって眼に障害を有して、刺激に敏感になった眼に適用した場合においても、適用直後から十分な清涼感が付与され、かつ、刺激が緩和されている使用感に優れた組成物を提供することができる。
試験に用いた各実施例及び試験例の調製は、表1〜6に示す処方に従った。具体的には、表1に記載の実施例1の調製方法を示す。ヒドロキシエチルセルロース(HEC−CF−G)を約100mLの精製水中にて攪拌溶解した(調製液A)。次に、ポリソルベート80、l−メントール、d−カンフル、d−ボルネオールを攪拌溶解した(調整液B)。エデト酸ナトリウムと塩化ナトリウムを50mLの精製水に溶解し、調整液Aおよび調製液Bを加え、さらに精製水を加えてpHを調整して(pH=7.4)、全体を200mlとした。さらに実施例1に従い、他の実施例及び比較例も調製した。
試験溶液を無菌的に濾過し、10mlずつ点眼容器に充填して、20名のソフトコンタクトレンズを常用している専用パネラーにおいて、ソフトコンタクトレンズを装用中又は裸眼時(ソフトコンタクトレンズを外した直後)に点眼した場合の、点眼直後及び点眼5分後、点眼10分後の清涼感の評価を行った。使用したソフトコンタクトレンズは、グループIV(2ウイークアキュビュー(登録商標)、ジョンソンエンドジョンソン株式会社)のソフトコンタクトレンズを用いた。
各パネラーには、清涼感について全く感じない場合を0点、十分に強い清涼感を感じる場合を6点として7段階評価してもらった。同様に眼刺激について全く感じない場合を6点、強い刺激を感じる場合を0点として7段階評価してもらった。パネラー全員の評価点を平均して、その平均値が0〜2点未満を×、2点以上3点未満を△、3点以上4点未満を○、4点以上6点以下を◎として表に結果を示す。
Claims (1)
- a)メントール、カンフル又はボルネオールから選択される化合物を、それらの総量として0.01w/v%以上0.1w/v%未満、
b)無機塩類、および
c)平均分子量が20万〜250万のヒドロキシエチルセルロース、平均分子量が5万〜50万のメチルセルロース、平均分子量が1万〜15万のポリビニルピロリドン、平均分子量が5万〜50万のヒドロキシプロピルメチルセルロース、又は平均分子量が1万〜30万のポリビニルアルコールから選ばれる少なくとも1種を含有する、ソフトコンタクトレンズ装用時に清涼感を付与するための眼科用清涼組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004169643 | 2004-06-08 | ||
JP2004169643 | 2004-06-08 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015237827A Division JP2016040319A (ja) | 2004-06-08 | 2015-12-04 | 眼科用清涼組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017164721A Division JP2017222710A (ja) | 2004-06-08 | 2017-08-29 | 眼科用清涼組成物 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017145264A true JP2017145264A (ja) | 2017-08-24 |
JP2017145264A5 JP2017145264A5 (ja) | 2017-10-12 |
JP6404995B2 JP6404995B2 (ja) | 2018-10-17 |
Family
ID=46168736
Family Applications (8)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011282171A Withdrawn JP2012072183A (ja) | 2004-06-08 | 2011-12-22 | 眼科用清涼組成物 |
JP2013150183A Pending JP2013213066A (ja) | 2004-06-08 | 2013-07-19 | 眼科用清涼組成物 |
JP2015237827A Pending JP2016040319A (ja) | 2004-06-08 | 2015-12-04 | 眼科用清涼組成物 |
JP2017110820A Active JP6404995B2 (ja) | 2004-06-08 | 2017-06-05 | 眼科用清涼組成物 |
JP2017164721A Pending JP2017222710A (ja) | 2004-06-08 | 2017-08-29 | 眼科用清涼組成物 |
JP2020010834A Pending JP2020114810A (ja) | 2004-06-08 | 2020-01-27 | 眼科用清涼組成物 |
JP2021156617A Pending JP2021191806A (ja) | 2004-06-08 | 2021-09-27 | 眼科用清涼組成物 |
JP2023088087A Pending JP2023099870A (ja) | 2004-06-08 | 2023-05-29 | 眼科用清涼組成物 |
Family Applications Before (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011282171A Withdrawn JP2012072183A (ja) | 2004-06-08 | 2011-12-22 | 眼科用清涼組成物 |
JP2013150183A Pending JP2013213066A (ja) | 2004-06-08 | 2013-07-19 | 眼科用清涼組成物 |
JP2015237827A Pending JP2016040319A (ja) | 2004-06-08 | 2015-12-04 | 眼科用清涼組成物 |
Family Applications After (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017164721A Pending JP2017222710A (ja) | 2004-06-08 | 2017-08-29 | 眼科用清涼組成物 |
JP2020010834A Pending JP2020114810A (ja) | 2004-06-08 | 2020-01-27 | 眼科用清涼組成物 |
JP2021156617A Pending JP2021191806A (ja) | 2004-06-08 | 2021-09-27 | 眼科用清涼組成物 |
JP2023088087A Pending JP2023099870A (ja) | 2004-06-08 | 2023-05-29 | 眼科用清涼組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (8) | JP2012072183A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI607768B (zh) * | 2017-03-31 | 2017-12-11 | 晶碩光學股份有限公司 | 隱形眼鏡用組成物及隱形眼鏡的保養方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001122774A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-05-08 | Lion Corp | 眼科用組成物及びソフトコンタクトレンズへの吸着抑制方法 |
JP2002097129A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-04-02 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点眼剤 |
JP2002302440A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-10-18 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点眼剤 |
JP2003183157A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Lion Corp | 眼科用組成物 |
JP2004077953A (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Lion Corp | ソフトコンタクトレンズの含水率低下防止組成物、及びソフトコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4274593B2 (ja) * | 1997-12-18 | 2009-06-10 | ロート製薬株式会社 | 清涼化剤を含有するコンタクトレンズ用点眼剤 |
-
2011
- 2011-12-22 JP JP2011282171A patent/JP2012072183A/ja not_active Withdrawn
-
2013
- 2013-07-19 JP JP2013150183A patent/JP2013213066A/ja active Pending
-
2015
- 2015-12-04 JP JP2015237827A patent/JP2016040319A/ja active Pending
-
2017
- 2017-06-05 JP JP2017110820A patent/JP6404995B2/ja active Active
- 2017-08-29 JP JP2017164721A patent/JP2017222710A/ja active Pending
-
2020
- 2020-01-27 JP JP2020010834A patent/JP2020114810A/ja active Pending
-
2021
- 2021-09-27 JP JP2021156617A patent/JP2021191806A/ja active Pending
-
2023
- 2023-05-29 JP JP2023088087A patent/JP2023099870A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001122774A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-05-08 | Lion Corp | 眼科用組成物及びソフトコンタクトレンズへの吸着抑制方法 |
JP2002097129A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-04-02 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点眼剤 |
JP2002302440A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-10-18 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 点眼剤 |
JP2003183157A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-03 | Lion Corp | 眼科用組成物 |
JP2004077953A (ja) * | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Lion Corp | ソフトコンタクトレンズの含水率低下防止組成物、及びソフトコンタクトレンズ用眼科組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6404995B2 (ja) | 2018-10-17 |
JP2016040319A (ja) | 2016-03-24 |
JP2013213066A (ja) | 2013-10-17 |
JP2012072183A (ja) | 2012-04-12 |
JP2023099870A (ja) | 2023-07-13 |
JP2020114810A (ja) | 2020-07-30 |
JP2021191806A (ja) | 2021-12-16 |
JP2017222710A (ja) | 2017-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9034843B2 (en) | Ophthalmic composition | |
US8754029B2 (en) | Ophthalmic composition | |
JP5403850B2 (ja) | 眼科用清涼組成物 | |
JP6315755B2 (ja) | 異物感緩和点眼剤 | |
US20100249062A1 (en) | Ophthalmic composition | |
JP6373805B2 (ja) | コンタクトレンズ装着点眼液 | |
JP7455901B2 (ja) | 点眼型洗眼薬用組成物 | |
JP2006219475A (ja) | 眼局所適用製剤 | |
JP2014111588A (ja) | 眼の異物感改善剤 | |
JP5314349B2 (ja) | 眼科用組成物 | |
JP2003137781A (ja) | 眼科用組成物 | |
JP2023099870A (ja) | 眼科用清涼組成物 | |
JP2006219476A (ja) | 眼局所適用製剤 | |
JP5041761B2 (ja) | 眼粘膜適用製剤 | |
JP6607976B2 (ja) | 異物感緩和点眼剤 | |
JP2020063235A (ja) | 点眼剤 | |
JP2017119669A (ja) | 異物感改善用眼科組成物 | |
JP2021105065A (ja) | 異物感緩和点眼剤 | |
JP2005247875A (ja) | 点眼剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170630 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170829 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20170829 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20170906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170926 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20171107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180720 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180913 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6404995 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |