JP2017144924A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像を重畳表示させて立体的な画像に視認させることを、輝度低下を抑制しつつ実現可能にした表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、第1画像G1、第2画像G2、および液晶パネル60により表示される液晶パネル画像G3を重畳して表示させるものである。この表示装置は、表示器Dと液晶パネル60と虚像用表示器40とを備える。表示器Dは、第1表示光L1を射出して第1画像G1を表示させる。液晶パネル60は、表示器Dに光学的に接続して配置され、表示器Dから射出された第1表示光L1をバックライトとして液晶パネル画像G3を表示させる。虚像用表示器40は、第2表示光L2を射出して、液晶パネル60の表示面60aで第2表示光L2を反射させることで第2画像G2を虚像表示させる。【選択図】図5

Description

本発明は、複数の画像を重畳して表示させる表示装置に関する。
特許文献1には、第1画像を表示する第1表示器と、第1表示器の視認者側に配置されたハーフミラーと、ハーフミラーの視認者側に配置されてハーフミラーへ投影光を射出する投影器と、を備える表示装置が開示されている。第1表示器で表示される第1画像は、ハーフミラーを透して視認される。投影機から射出された投影光は、ハーフミラーで反射して虚像の第2画像として視認される。これによれば、第1画像および第2画像を、視認方向において互いに異なる位置に視認させることができるので、第1画像および第2画像を重畳した画像を、立体的に視認させることができる。
特開2005−55293号公報
しかしながら、ハーフミラーを用いた上述の表示装置では、第1画像を表示させている表示器とハーフミラーとの間に空間が存在することに起因して、ハーフミラー越しに視認される第1画像は低輝度の見栄えになる。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、複数の画像を重畳表示させて立体的な画像に視認させることを、輝度低下を抑制しつつ実現可能にした表示装置を提供することにある。
ここに開示される発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
開示される第1の発明は、第1画像(G1)、第2画像(G2)、および液晶パネル(60)により表示される液晶パネル画像(G3)を重畳して表示させる表示装置において、第1表示光(L1)を射出して第1画像を表示させる表示器(D)と、表示器に光学的に接続して配置され、表示器から射出された第1表示光をバックライトとして液晶パネル画像を表示させる液晶パネルと、第2表示光(L2)を射出して、液晶パネルの表示面(60a)で第2表示光を反射させることで第2画像を虚像表示させる虚像用表示器(40)と、を備える表示装置である。
上記第1の発明によれば、虚像表示させる第2表示光を、表示器に光学的に接続して配置された液晶パネルの表示面、つまり液晶パネル反射面で反射させるので、表示器のうち第1画像が投影表示される部分と液晶パネル反射面との間に空間が存在しなくなる。換言すれば、液晶パネルの表面側に空間を隔てて配置される従来のハーフミラーを不要にできるので、そのようなハーフミラー越しに第1画像が低輝度で視認されることを回避できる。よって、第2画像を第1画像に重畳して虚像表示させつつも、第1画像が低輝度で視認されることを回避できる。
開示される第2の発明は、第1画像(G1)および第2画像(G2)を重畳して表示させる表示装置において、第1表示光(L1)を射出して第1画像を表示させる表示器(D)と、第2表示光(L2)を射出して、表示器の表示面(20a)で第2表示光を反射させることで第2画像を虚像表示させる虚像用表示器(40)と、を備え、表示面のうち少なくとも第2表示光を反射させる部分が、湾曲した形状である表示装置である。
上記第2の発明によれば、虚像表示させる第2表示光を、第1画像が表示される表示器の表示面、つまり表示器反射面で反射させるので、表示器のうち第1画像が表示される部分と表示器反射面との間に空間が存在しなくなる。換言すれば、表示器の表面側に空間を隔てて配置される従来のハーフミラーを不要にできるので、そのハーフミラー越しに第1画像が低輝度で視認されることを回避できる。よって、第2画像を第1画像に重畳して虚像表示することで立体的な画像に視認させつつも、第1画像が低輝度で視認されることを回避できる。
しかも、上記第2の発明によれば、第2表示光を反射させる部分が湾曲した形状であるため、平坦形状である場合に比べて、虚像表示される第2画像を視認者から遠くの位置に視認させることができる。よって、第1画像および第2画像の視認方向における視認位置の差(つまり視差)を大きくできるので、第1画像および第2画像が重畳した画像を立体的に視認させることを促進できる。
本発明の第1実施形態に係る表示装置を模式的に示す断面図。 図1のII−II断面図。 第1実施形態に係る表示装置の表示態様の一例を示す図。 第1実施形態に係る表示装置の、各種表示モードによる表示態様を示す図。 本発明の第2実施形態に係る表示装置を模式的に示す断面図。 図5のVI−VI断面図。 第2実施形態に係る表示装置の、各種表示モードによる表示態様を示す図。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において、先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において、構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を参照し適用することができる。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態に係る表示装置は、車両10の室内に設置されるインストルメントパネル(インパネ11)に取り付けられている。図1中の上下左右方向を示す矢印は、表示装置を車両10に搭載した状態における、重力方向および車両10の左右幅方向を示す。表示装置は、以下に詳述する表示器D、虚像用表示器40、および電子制御装置(ECU50)を備える。表示器Dは、第1画像G1を表示するものであり、スクリーン20およびプロジェクタ30を有する。 スクリーン20は、インパネ11の開口部11aに取り付けられている。詳細には、インパネ11のうち、車両10の運転者の正面の部分に取り付けられている。スクリーン20は、背面側からの光は入射を許容し、表面側からの光は反射する特性を有する光透過型である。スクリーン20に投影される画像の表示光は、スクリーン20の背面側、つまりスクリーン20に対して視認者Eの反対側から入射し、その表示光がスクリーン20で結像して画像として視認される。つまり、スクリーン20は、背面側から入射する第1表示光L1を第1画像G1として投影させる光透過型のスクリーンである。スクリーン20は、背面側からの光は入射を許容し、表面側からの光は反射する特性を有する光透過型である。
図2に示すように、スクリーン20は、フレネルレンズ層21、レンチキュラレンズ層22およびプロテクト層23を有する。これらの層は、背面側から、フレネルレンズ層21、レンチキュラレンズ層22およびプロテクト層23の順に積層配置されている。フレネルレンズ層21およびレンチキュラレンズ層22は、互いの間に隙間を形成した状態で保持されている。レンチキュラレンズ層22およびプロテクト層23は互いに接触した状態で保持されている。
フレネルレンズ層21は、フレネルレンズ部21aを有する樹脂製のシートである。フレネルレンズ部21aは、スクリーン20の中心から周辺に向かって発散的に入射する第1表示光L1を、収束して平行光にする。レンチキュラレンズ層22は、レンチキュラレンズ部22aを有する樹脂製のシートである。レンチキュラレンズ部22aは、フレネルレンズ層21により平行光に変換された第1表示光を、様々な角度から第1画像G1として認識可能となるように配向しつつ拡散する。
プロテクト層23は、レンチキュラレンズ層22を視認者側から覆って保護する樹脂製シートである。この樹脂製シートの表面は光沢状であり、例えば、反射率が4〜5%である光沢状である。反射率とは、プロテクト層23の視認者側からの入射光に対する、その入射光が吸収されずに反射された割合のことである。本実施形態におけるスクリーン20の表示面とは、光沢状に形成されたプロテクト層23の表面のことであり、先述した表示器反射面に相当し、以下、スクリーン反射面20aと呼ぶ。つまり、スクリーン20の視認者側からの入射光の一部(例えば4〜5%)は、スクリーン反射面20aにおいて視認者側へ反射される。
スクリーン20の全体が、図1に示すように湾曲した形状になっている。したがって、スクリーン反射面20aも湾曲した形状になっている。詳細には、スクリーン20は、図2に示す1本の仮想直線V1の周りに湾曲した形状である。この仮想直線V1が延びる方向は、表示装置が車両10に搭載された状態で水平方向であり、車両の左右方向、つまり図1の紙面垂直方向に一致する。
プロジェクタ30は、スクリーン20の背面側、つまりスクリーン20に対して視認者Eの反対側に配置されている。プロジェクタ30は、スクリーン20の背面側から第1表示光L1をスクリーン20へ射出する。具体的には、スクリーン20のフレネルレンズ層21の背面側へ向けて、第1表示光L1を射出する。プロジェクタ30は、液晶パネル、バックライトおよび拡大レンズを有する。バックライトにより液晶パネルを透過して射出される表示光は、拡大レンズにより拡大されて、第1表示光L1としてプロジェクタ30から射出される。
虚像用表示器40は、スクリーン20の表面側、つまりスクリーン20に対して視認者Eの側に配置されている。虚像用表示器40は、スクリーン20の表面側から第2表示光L2をスクリーン反射面20aへ射出する。具体的には、スクリーン20のプロテクト層23の表面側へ向けて、第2表示光L2を射出する。虚像用表示器40は、液晶パネルおよびバックライトを有する。バックライトにより液晶パネルを透過して射出される表示光は、第2表示光L2として虚像用表示器40から射出される。射出された第2表示光L2の一部は、スクリーン反射面20aで反射して視認者Eに向かう。これにより、第2表示光L2は、スクリーン20の背面側に位置する虚像(第2画像G2)として視認される。そして、スクリーン20に投影表示されている第1画像G1に、虚像表示されている第2画像G2が重畳して視認される。
図3の下段は、第1画像G1および第2画像G2が重畳して表示される一態様であって、視認者Eからの見え方を示す。図3の上段は、重畳表示されている下段の画像から第2画像G2だけを抽出した図であり、図3の中段は、重畳表示されている下段の画像から第1画像G1だけを抽出した図である。視認者Eから見て、第2画像G2は第1画像G1よりも遠方の位置に視認され、第1画像G1はスクリーン20上に視認される。
図3に示す例では、第1画像G1には、背景画像G11、目盛画像G12、数値画像G13および指針画像G14が含まれている。エンジン回転数や車速等の車両10運転状態を表した物理量に応じて、指針画像G14が回転するように表示され、指針画像G14が目盛画像G12を指し示すことで、上記物理量が表示される。第2画像G2は、その物理量の数値を表わした画像である。第2画像G2は、第1画像G1のうち背景画像G11の部分に重ねて視認される。つまり、第1画像G1の背景画像G11と第2画像G2とが重畳して表示されている。
ECU50は、所定のプログラムが記憶されたメモリや、そのプログラムを実行処理するプロセッサ等を有し、プロジェクタ30および虚像用表示器40の作動を制御する。具体的にはバックライトへの通電オンオフや、液晶パネルの電極への印加電圧等を制御する。なお、プロジェクタ30、虚像用表示器40およびECU50は、インパネ11の内側に配置され、視認者Eからは見えないようにインパネ11で覆われている。
ECU50は、図4に示すように表示モードを切り替える。例えば、図中の(a)欄は、図3と同じ表示態様であって、通常走行時の表示態様を示す。
図中の(b)欄は、エコモードによる走行時の表示態様を示す。エコモードとは、車両の加速性よりも燃料消費率を優先して内燃機関を制御している時のモードである。(b)欄の例では、実際の車速を投影表示させるとともに、エコモードであることを示唆する背景を虚像表示させている。
図中の(c)欄は、制限速度を表示している時の表示態様を示す。具体的には、制限速度が時速40kmの走行路を時速60kmで走行している状況において、制限速度を投影表示させるとともに、車速を虚像表示させている。
図中の(d)欄は、ターンバイターン(TBT)と注意喚起を表示している時の表示態様を示す。TBTとは、ナビゲート装置において、右折または左折するように運転者を促すための表示である。(d)欄の例では、注意喚起を投影表示させるとともに、TBTを虚像表示させている。
図中の(e)欄は、オートクルーズコントロール(ACC)に関する情報を表示している時の表示態様を示す。ACCとは、運転者がアクセルペダルを踏み続けることなく、予め設定した車速で自動運転する機能である。(e)欄の例では、設定車速および実車速を虚像表示するとともに、実車速に応じた背景を投影表示させている。
図中の(f)欄は、ナビゲート装置における地図情報およびTBTを表示している時の表示態様を示す。(f)欄の例では、TBTを虚像表示するとともに、地図情報を投影表示させている。
以上により、本実施形態に係る表示装置は、光透過型のスクリーン20と、スクリーン20の背面側から第1表示光L1を射出するプロジェクタ30と、第2表示光L2を射出してスクリーン反射面20aで反射させる虚像用表示器40と、を備える。
これによれば、第1表示光L1を背面側からスクリーン20に投影させるので、第1画像G1がスクリーン20に投影表示される。そして、虚像表示させる第2表示光L2を、スクリーン反射面20aで反射させるので、スクリーン20のうち第1画像G1が投影表示される部分、つまりスクリーン20のフレネルレンズ層21の部分と、スクリーン反射面20aとの間に空間が存在しなくなる。換言すれば、スクリーン20の表面側に空間を隔てて配置される従来のハーフミラーを不要にできるので、そのハーフミラー越しに第1画像G1が低輝度で視認されることを回避できる。よって、第2画像G2を第1画像G1に重畳して虚像表示することで立体的な画像に視認させつつも、第1画像G1が低輝度で視認されることを回避できる。
しかも、本実施形態によれば、スクリーン反射面20aが湾曲した形状であるため、平坦形状である場合に比べて、虚像表示される第2画像G2を視認者から遠くの位置に視認させることができる。よって、第1画像G1および第2画像G2の視認方向における視認位置の差(つまり視差)を大きくできるので、第1画像G1および第2画像G2が重畳した画像を立体的に視認させることを促進できる。
さらに本実施形態では、スクリーン反射面20aが光沢状である。そのため、スクリーン反射面20aでの反射により虚像表示される第2画像G2を、鮮明な見栄えの表示にできる。
さらに、本実施形態によれば、スクリーン反射面20aの全体が湾曲した形状である。そのため、スクリーン20を正面から視認者Eが見る際に、視認者E自身の姿がスクリーン反射面20aに映り込んで視認されてしまうことを抑制でき、しかも、スクリーン20の手前側に、映り込み防止用の湾曲カバーを設けることを不要にできる。
上記「映り込んで視認」とは、表示装置の外部の光である外光が、視認者Eに反射した後、スクリーン反射面20aに反射して視認者Eの眼に入射して視認されることを言う。仮に、本実施形態に反してスクリーン反射面20aが平坦形状である場合には、視認者Eからスクリーン反射面20aに向けて進む外光が、歪むことなくそのまま反射して視認者Eの目に入射する。そして、視認者E自身の姿がそのまま視認、つまり映り込んで視認されることとなる。これに対し、本実施形態では、スクリーン反射面20aが湾曲形状であるため、外光がスクリーン反射面20aで歪められて反射する。よって、視認者E自身で反射した外光がそのまま視認者Eの目に入射することが抑制され、映り込みが抑制される。
さらに本実施形態では、スクリーン反射面20aは、1本の仮想直線V1の周りに湾曲した形状である。つまり、スクリーン反射面20aは1方向に湾曲した形状である。そのため、例えば円錐形状等のように多方向に湾曲した形状に比べて、スクリーン反射面20aの製造、つまりスクリーン20の製造を容易にできる。
さらに本実施形態では、車両10の室内に表示装置が設置された状態で、仮想直線V1の延びる方向が水平方向である。つまり、スクリーン反射面20aは上下方向に湾曲した形状である。そのため、車両10のフロントウインドシールド12から車室内へ入射して表示装置へ向かう外光が、上下方向に拡散されるので、外光がスクリーン反射面20aで反射して視認者Eの目に入ることを抑制でき、視認者Eが眩しいと感じることを抑制できる。
(第2実施形態)
図5に示すように、本実施形態に係る表示装置は、スクリーン20の表面側に光学的に接続して配置され、スクリーン20を透過した第1表示光L1をバックライトとして画像を表示する液晶パネル60を備える。液晶パネル60で表示される画像を液晶パネル画像G3と呼ぶ。液晶パネル60の背面がスクリーン20の表面と接触した状態で、液晶パネル60はインパネ11の開口部11aに取り付けられている。そのため、スクリーン20に投影表示されている第1画像G1に液晶パネル画像G3が重畳して視認される。
図6に示すように、液晶パネル60は、薄膜トランジスタ(TFT)が保持されるTFT基板61と、カラーフィルタ基板62と、液晶層63と、一対の偏光フィルム64、65と、を有して構成されている。TFTの作動はECU50により制御される。液晶層63は、カラーフィルタ基板62およびTFT基板61の間に配置されている。積層配置されたカラーフィルタ基板62、液晶層63およびTFT基板61は、一対の偏光フィルムの間に配置されている。したがって、厳密には、液晶パネル60の背面側に位置する偏光フィルム64が、スクリーン20のプロテクト層23と接触した状態で、液晶パネル60はインパネ11に取り付けられている。
偏光フィルム64、65は、入射光のうち特定の振動方向(つまり偏光軸)の光だけを透過させる。互いの偏光フィルム64、65の偏光軸は直交する。TFT基板61は、画素毎に配置された透明電極、および透明電極への通電を制御するスイッチング素子を有する。カラーフィルタ基板62は、TFT基板61の透明電極に対向配置された透明電極、および画素毎に配置されたカラーフィルタを有する。スイッチング素子の作動を制御することで、対向配置された透明電極の各々には配向膜が設けられている。それら配向膜の間に位置する液晶層63の液晶分子は、透明電極間の電圧に応じた分子配列状態となる。したがって、透明電極間の電圧で制御することで、液晶層63の状態が制御され、画素毎の表示状態が制御される。
液晶パネル60の表面側に位置する偏光フィルム65の表面は光沢状であり、例えば、反射率が4〜5%である光沢状である。反射率とは、偏光フィルム65の視認者側からの入射光に対する、その入射光が吸収されずに反射された割合のことである。本実施形態における液晶パネル60の表示面とは、光沢状に形成された偏光フィルム65の表面のことであり、以下、液晶パネル反射面60aと呼ぶ。つまり、液晶パネル60の視認者側からの入射光の一部(例えば4〜5%)は、液晶パネル反射面60aにおいて視認者側へ反射される。
スクリーン20とともに液晶パネル60の全体が、図5に示すように湾曲した形状になっている。したがって、液晶パネル反射面60aも湾曲した形状になっている。詳細には、液晶パネル60は、図6に示す1本の仮想直線V2の周りに湾曲した形状である。この仮想直線V2が延びる方向は、表示装置が車両10に搭載された状態で水平方向であり、車両の左右方向、つまり図5の紙面垂直方向に一致する。
虚像用表示器40は、液晶パネル60の表面側、つまり液晶パネル60に対して視認者Eの側に配置されている。虚像用表示器40は、液晶パネル60の表面側から第2表示光L2を液晶パネル反射面60aへ射出する。具体的には、液晶パネル60の偏光フィルム65の表面側へ向けて、第2表示光L2を射出する。虚像用表示器40から射出された第2表示光L2の一部は、液晶パネル反射面60aで反射して視認者Eに向かう。これにより、第2表示光L2は、スクリーン20の背面側に位置する虚像(第2画像G2)として視認される。そして、スクリーン20に投影表示されている第1画像G1と、虚像表示されている第2画像G2と、液晶パネル60に表示されている液晶パネル画像G3とが重畳して視認される。
図7の下段は、第1画像G1、第2画像G2および液晶パネル画像G3が重畳して表示される一態様であって、視認者Eからの見え方を示す。図7に示す例では、第1画像G1には、背景画像G11、目盛画像G12および数値画像G13が含まれている。指針画像は液晶パネル画像G3により表示されている。そして、エンジン回転数や車速等の車両10運転状態を表した物理量に応じて、液晶パネル画像G3である指針画像が回転するように表示され、その指針画像が目盛画像G12を指し示すことで、上記物理量が表示される。第2画像G2および液晶パネル画像G3は、第1画像G1のうち背景画像G11の部分に重ねて視認される。つまり、第1画像G1の背景画像G11と第2画像G2と液晶パネル画像G3とが重畳して表示されている。
以上により、本実施形態に係る表示装置は、第1実施形態に係るスクリーン20、プロジェクタ30および虚像用表示器40に加え、スクリーン20の表面側に接触して配置された液晶パネル60を備える。液晶パネル60は、スクリーン20を透過した第1表示光L1をバックライトとして液晶パネル画像G3を表示させる。
ここで、第1表示光L1は第1画像G1を含んでいるが、図7に示すように、その第1表示光L1のうち目盛画像G12の内側の円弧領域ならびに数値画像G13の各数字の間の領域は、模様、図形、数字、文字などの判読画像成分を含んでいない背景成分である。そして、この背景成分の領域に、液晶パネル画像G3を位置させている。そのため、第1表示光L1のうち円弧領域ならびに各数字の間の領域からの背景成分によって液晶パネル画像G3を表示させて該液晶パネル画像G3を第1画像G1に重畳させても、該液晶パネル画像G3は明確に視認される。なお、背景成分としては、色成分が一例として挙げられ、例えば白色などの無彩色、あるいは赤、青などの有彩色である。
虚像用表示器40は、第2表示光L2を射出して液晶パネル反射面60aで反射させる。これによれば、第1表示光L1を背面側からスクリーン20に投影させるので、第1画像G1がスクリーン20に投影表示される。そして、虚像表示させる第2表示光L2を、液晶パネル60による液晶パネル反射面60aで反射させ、その液晶パネル60はスクリーン20に接触して配置されている。
そのため、スクリーン20のうち第1画像G1が投影表示される部分、つまりスクリーン20のフレネルレンズ層21の部分と、液晶パネル反射面60aとの間に空間が存在しなくなる。換言すれば、液晶パネル60の表面側に空間を隔てて配置される従来のハーフミラーを不要にできるので、そのハーフミラー越しに第1画像G1が低輝度で視認されることを回避できる。よって、第1画像G1および液晶パネル画像G3に第2画像G2を重畳して虚像表示することで立体的な画像に視認させつつも、第1画像G1が低輝度で視認されることを回避できる。
さらに本実施形態では、液晶パネル反射面60aが光沢状である。そのため、液晶パネル反射面60aでの反射により虚像表示される第2画像G2を、鮮明な見栄えの表示にできる。
さらに、本実施形態によれば、液晶パネル反射面60aの全体が湾曲した形状である。そのため、液晶パネル60を正面から視認者Eが見る際に、視認者E自身の姿が液晶パネル反射面60aに映り込んで視認されてしまうことを抑制でき、しかも、液晶パネル60の手前側に、映り込み防止用の湾曲カバーを設けることを不要にできる。
さらに本実施形態では、液晶パネル反射面60aは、1本の仮想直線V2の周りに湾曲した形状である。つまり、液晶パネル反射面60aは1方向に湾曲した形状である。そのため、例えば円錐形状等のように多方向に湾曲した形状に比べて、液晶パネル反射面60aの製造、つまり液晶パネル60の製造を容易にできる。
さらに本実施形態では、車両10の室内に表示装置が設置された状態で、仮想直線V2の延びる方向が水平方向であり、液晶パネル反射面60aは上下方向に湾曲した形状である。そのため、フロントウインドシールド12から車室内へ入射して表示装置へ向かう外光が、上下方向に拡散されるので、外光が液晶パネル反射面60aで反射して視認者Eの目に入ることを抑制でき、視認者Eが眩しいと感じることを抑制できる。
(他の実施形態)
以上、発明の好ましい実施形態について説明したが、発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、以下に例示するように種々変形して実施することが可能である。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
上記第1実施形態では、第2表示光L2を反射させるスクリーン反射面20aは、スクリーン20が有するプロテクト層23の表面であるが、本発明に係るスクリーン反射面20aはプロテクト層23の表面に限定されるものではない。例えば、プロテクト層23の表面に所定のシートを接触して配置し、その所定のシートの表面をスクリーン反射面20aとしてもよい。そして、その所定のシートはハーフミラーであってもよい。また、プロテクト層23を廃止して、レンチキュラレンズ層22の表面をスクリーン反射面20aとしてもよい。また、レンチキュラレンズ層22を廃止して、フレネルレンズ層21の表面をスクリーン反射面20aとしてもよい。
上記第2実施形態では、第2表示光L2を反射させる液晶パネル反射面60aは、液晶パネル60が有する偏光フィルム65の表面であるが、本発明に係る液晶パネル反射面60aは偏光フィルム65の表面に限定されるものではない。例えば、偏光フィルム65の表面に所定のシートを接触して配置し、その所定のシートの表面を液晶パネル反射面60aとしてもよい。そして、その所定のシートはハーフミラーであってもよい。また、その所定のシートは、偏光フィルムを保護するプロテクト層であってもよい。
上記各実施形態では、スクリーン20の表示面の全体が湾曲した形状であり、液晶パネル60の表示面の全体が湾曲した形状である。これに対し、これらの表示面は、湾曲した形状の湾曲部および平坦形状の平坦部を有し、部分的に湾曲した形状であってもよい。但し、スクリーン20の表示面の全体のうち、スクリーン反射面20aについては湾曲していることが要求される。また、液晶パネル60の表示面については、全体が平坦形状であり、湾曲部を有していない形状であってもよい。
上記各実施形態では、スクリーン反射面20aおよび液晶パネル反射面60aの全体が湾曲した形状である。これに対し、これらの反射面は、湾曲した形状の湾曲部および平坦形状の平坦部を有し、部分的に湾曲した形状であってもよい。そして、第2画像G2に含まれている特定画像が平坦部に表示される第1表示モードと、特定画像が湾曲部に表示される第2表示モードとを切り替えるよう、ECU50が表示内容を制御してもよい。また、第2画像G2の全体に対する特定画像の表示位置を変化させるよう、第2表示光L2による表示内容を切り替えることで、第1表示モードと第2表示モードとを切り替えてもよい。また、第2表示光L2を射出する向きを切り替えることで、第1表示モードと第2表示モードとを切り替えてもよい。
図1および図5に示す実施形態では、液晶パネルから第1表示光L1を射出するプロジェクタ30を採用しているが、液晶パネルに替えて、レーザ光束を走査することで第1表示光L1を射出するプロジェクタ30を採用してもよい。
上記各実施形態では、車両10のインパネ11に組み付けられた表示装置に本発明を適用させているが、本発明は該適用に限定されるものではなく、例えば、車両10に搭載された電子ミラーに適用させてもよい。なお、電子ミラーとは、フロントウインドシールド12やドアトリムに取り付けられて、ミラーに映る像を模した画像を表示させるものであり、車両後方の映像を表示させるものである。また、本発明は車両10に搭載された表示装置に限定されるものではなく、例えば、パチンコやスロットル等の遊技機等や、家電製品に搭載された表示装置であってもよい。
上記各実施形態では、スクリーン反射面20aおよび液晶パネル反射面60aは、水平方向に延びる仮想直線の周りに湾曲した形状、つまり上下方向に湾曲した形状である。換言すると、図1および図5に示す縦断面において湾曲した形状、かつ、横断面において平坦な形状である。これに対し、スクリーン反射面20aおよび液晶パネル反射面60aは、上下方向に延びる仮想直線の周りに湾曲した形状、つまり水平方向に湾曲した形状であり、表示装置の縦断面において平坦な形状、かつ、横断面において湾曲した形状であってもよい。また、互いに向きを異にする複数本の仮想直線の周りに湾曲した形状、つまり、縦断面および横断面のいずれにおいても湾曲した形状であってもよい。
上記各実施形態では、スクリーン反射面20aおよび液晶パネル反射面60aを湾曲させることに伴い、それらの手前側に映り込み防止用の湾曲カバーを設けることを廃止させている。これに対し、スクリーン反射面20aおよび液晶パネル反射面60aを湾曲させつつ、映り込み防止用の湾曲カバーをさらに備えさせてもよい。
上記各実施形態に係るスクリーン反射面20aおよび液晶パネル反射面60aは、湾曲した形状であるが、平坦形状であってもよい。
上記各実施形態では、第1画像G1を表示する表示器Dに、スクリーン20およびプロジェクタ30を有してスクリーン20に投影表示する投影表示器を用いている。特に、スクリーン20の背面側から第1表示光L1を投影するリアプロジェクタを用いている。これに対し、スクリーン20の表面側から第1表示光L1を投影するフロントプロジェクタを用いてもよい。また、投影表示器に替えて液晶表示器を用いてもよい。この場合、液晶表示器から射出される表示光が第1表示光L1に相当し、液晶表示器の表面が第2表示光を反射することとなる。
上記各実施形態のスクリーン20はその全面が光透過性を有していてプロジェクタ30からの第1表示光L1に含まれている画像成分を投影させる構成である。これに対し、例えばスクリーン20に特定の図柄を所定深さでその背面側から表面側に向かって彫り込み、プロジェクタ30から画像成分を含まない光をスクリーン20の背面側から当て、スクリーン20の表面側に特定図柄を透かして表示させるようにしてもよい。
制御装置であるECU50が提供する手段および/または機能は、実体的な記憶媒体に記録されたソフトウェアおよびそれを実行するコンピュータ、ソフトウェアのみ、ハードウェアのみ、あるいはそれらの組合せによって提供することができる。例えば、制御装置がハードウェアである電子回路によって提供される場合、それは多数の論理回路を含むデジタル回路、またはアナログ回路によって提供することができる。
20…スクリーン、20a…表示器の表示面(スクリーン反射面)、30…プロジェクタ、40…虚像用表示器、60…液晶パネル、60a…液晶パネルの表示面、D…表示器。

Claims (9)

  1. 第1画像(G1)、第2画像(G2)、および液晶パネル(60)により表示される液晶パネル画像(G3)を重畳して表示させる表示装置において、
    第1表示光(L1)を射出して前記第1画像を表示させる表示器(D)と、
    前記表示器に光学的に接続して配置され、前記表示器から射出された前記第1表示光をバックライトとして前記液晶パネル画像を表示させる前記液晶パネルと、
    第2表示光(L2)を射出して、前記液晶パネルの表示面(60a)で前記第2表示光を反射させることで前記第2画像を虚像表示させる虚像用表示器(40)と、
    を備える表示装置。
  2. 前記液晶パネルは、液晶層(63)と、前記液晶層に対して前記第1表示光を射出する側に配置された偏光フィルム(65)と、を有し、前記偏光フィルムの表面で前記第2表示光を反射させる請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示面のうち少なくとも前記第2表示光を反射させる部分が、湾曲した形状である請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記表示器は、
    背面側からの光は入射を許容し、表面側からの光は反射する特性を有する光透過型のスクリーン(20)と、
    前記スクリーンの背面側から前記第1表示光を射出して、前記第1表示光を前記スクリーンに投影させることで前記第1画像を前記スクリーンに表示させるプロジェクタ(30)と、
    を有する請求項1〜3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 第1画像(G1)および第2画像(G2)を重畳して表示させる表示装置において、
    第1表示光(L1)を射出して前記第1画像を表示させる表示器(D)と、
    第2表示光(L2)を射出して、前記表示器の表示面(20a)で前記第2表示光を反射させることで前記第2画像を虚像表示させる虚像用表示器(40)と、
    を備え、
    前記表示面のうち少なくとも前記第2表示光を反射させる部分が、湾曲した形状である表示装置。
  6. 前記表示器は、
    背面側からの光は入射を許容し、表面側からの光は反射する特性を有する光透過型のスクリーン(20)と、
    前記スクリーンの背面側から前記第1表示光を射出して、前記第1表示光を前記スクリーンに投影させることで前記第1画像を前記スクリーンに表示させるプロジェクタ(30)と、
    を有し、
    前記スクリーンは、
    入射光を所定方向に進む平行光に変換して射出するフレネルレンズ層(21)と、
    前記フレネルレンズ層から射出された前記平行光を所望の角度範囲に配向するレンチキュラレンズ層(22)と、
    前記レンチキュラレンズ層を、前記フレネルレンズ層の反対側から保護するプロテクト層(23)と、を有し、
    前記プロテクト層の表面で、前記第2表示光を反射させる請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記表示面の全体が湾曲した形状である請求項2〜6のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 前記表示面は、1本の仮想直線の周りに湾曲した形状である請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記表示面が光沢状である請求項1〜8のいずれか1つに記載の表示装置。
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