JP2017144766A - スタッドピン及び外装部品固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】外装部品が車体に対して移動することを抑止することにより、騒音等の発生を抑制する。【解決手段】車体11あるいはルーフモール10cに接続される軸部2aと、軸部2aの先端部に接続されると共に軸部2aよりも大径の頭部2bと、軸部2aの周面と頭部2bの軸部2a側の面とに接続されると共に、軸部2aから径方向外側に膨出する膨出部2cとを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、スタッドピン及び外装部品固定構造に関するものである。
ルーフレールやルーフモール等の外装部品は、例えば特許文献1あるいは特許文献2に開示されているように、車体に対して固定されたスタッドピンに対して、外装部品に設けられた係止爪を係止させることによって車体に対して固定されている。スタッドピンは、車体に対して直接固定される軸部と、軸部の先端部に接続されると共に軸部よりも大径の頭部とを備えている。このような頭部に対して、互いの離間距離が頭部の直径以下とされた係止爪を弾性変形させながら取り付けることにより、スタッドピンに対して係止爪が係止される。
実開平3−77745号公報 実公平6−47129号公報
しかしながら、スタッドピンや係止爪の寸法誤差等により、スタッドピンに係止された後、スタッドピンの頭部の下面(すなわち軸部側の面)と係止爪との間に隙間が生じることがある。このような隙間が生じると、車両の走行時の振動等により、外装部品が車体に対して移動し、騒音等の原因となる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、外装部品が車体に対して移動することを抑止することにより、騒音等の発生を抑制することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、車体あるいは当該車体に対して装着される外装部品に固定されるスタッドピンであって、上記車体あるいは上記外装部品に接続される軸部と、上記軸部の先端部に接続されると共に上記軸部よりも大径の頭部と、上記軸部の周面と上記頭部の上記軸部側の面とに接続されると共に、上記軸部から径方向外側に膨出する膨出部とを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記膨出部の外周面が、上記頭部に向けて拡径するテーパ面であるという構成を採用する。
第3の発明は、上記第1の発明において、上記膨出部の外周面は、上記軸部の径方向から見て、上記軸部の軸芯に沿った方向にて曲率が変化する曲率変動面であるという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記頭部の上記軸部側の面が上記膨出部よりも径方向外側に突出しているという構成を採用する。
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、上記頭部の周面が軸部に向けて拡径するテーパ面であるという構成を採用する。
第6の発明は、車体と外装部品とを固定する外装部品固定構造であって、上記車体及び上記外装部品の一方に固定されると共に、上記第1〜第5いずれかの発明であるスタッドピンと、上記車体及び上記外装部品の他方に設けられると共に、上記スタッドピンに係止される係止部とを備えるという構成を採用する。
本発明によれば、スタッドピンの軸部の周面と頭部の軸部側の面とに接続され、軸部から径方向外側に膨出する膨出部を備えている。このため、スタッドピンに対して係止爪等の係止部が係止されると、係止部が膨出部により頭部側に移動することを防止することができる。したがって、本発明によれば、外装部品がスタッドピンの軸部の軸芯方向に移動することを規制することができる。よって、本発明によれば、外装部品が車体に対して移動することを抑止することができ、騒音等の発生を抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態における外装部品固定構造を採用する車両を模式的に示した斜視図である。 ルーフパネルとサイドパネルとの接合箇所を含む領域を車両の前後方向と直交する断面で切断した部分断面図である。 本発明の一実施形態における外装部品固定構造に用いられるスタッドピンを模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態における外装部品固定構造に用いられるクリップを模式的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態における外装部品固定構造に用いられるスタッドピンの変形例を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るスタッドピン及び外装部品固定構造の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1は、本実施形態の外装部品固定構造1(図2参照)を採用する車両10を模式的に示した斜視図である。この図に示すように、車両10は、車体11の一部を構成するルーフパネル10a及びサイドパネル10bを備えている。また、車両10は、ルーフパネル10aとサイドパネル10bとの接合箇所に設置されるルーフモール10c(外装部品)を備えている。
図2は、ルーフパネル10aとサイドパネル10bとの接合箇所を含む領域を車両10の前後方向と直交する断面で切断した部分断面図である。ルーフパネル10aとサイドパネル10bとは溶接により接合されており、接合箇所には図2に示すように溝部10dが形成されている。溝部10dの底部には、車両10の前後方向に配列されて形成される複数の取付孔10eが形成されている。
ルーフモール10cは、車両10の前後方向に略直線状に延びる長尺状の部材である。ルーフパネル10a及びサイドパネル10bが鋼板により形成されるのに対して、ルーフモール10cは樹脂により形成されている。このようなルーフモール10cは、図2に示すように、溝部10dに収容されており、外見上にて溝部10dを塞ぐように設けられている。このようなルーフモール10cは、溝部10dが外部から視認されることを防ぐと共に、溝部10dに水や異物が侵入することを抑止している。
本実施形態の外装部品固定構造1は、上述のルーフモール10cを車体11に対して固定するものであり、車体11に対して固定されるスタッドピン2と、ルーフモール10cに対して固定されるクリップ3(係止部)とを有している。
スタッドピン2は、例えば樹脂により形成されており、図2に示すように、溝部10dの取付孔10eに取り付けられることにより、車体11に対して装着されている。このスタッドピン2は、軸部2aと、頭部2bと、膨出部2cとを有している。なお、以下の説明では、スタッドピン2を機能部位に分けて軸部2aと、頭部2bと、膨出部2cとを有するものとして説明するが、実際には、スタッドピン2は、軸部2aと、頭部2bと、膨出部2cとが一体化された部材である。
軸部2aは、取付孔10eに嵌入される略円柱状の部位である。この軸部2aが取付孔10eに嵌入されて接続されることにより、スタッドピン2が車体11に対して固定されている。頭部2bは、軸部2aよりも大径の部位であり、軸部2aの先端部2a1に接続されている。この頭部2bは、軸部2aの軸芯に沿う方向(図2の上下方向)から見て、軸部2aと同軸配置されている。図2に示すように、この頭部2bの外周面は、軸部2a側に向かうに連れて拡径するテーパ面(以下、上部テーパ面2dと称する)とされている。この上部テーパ面2dは、スタッドピン2に対してクリップ3が装着されるときに、クリップ3の後述する係止爪3cをスタッドピン2の径方向に押し広げるように案内する。
膨出部2cは、軸部2aと頭部2bとの接続箇所を囲うにように設けられた部位である。この膨出部2cは、軸部2aからこの軸部2aの径方向外側に膨出されており、軸部2aの周面と頭部2bの軸部側の面(下面2b1)とに接続された外周面を有している。膨出部2cの外周面は、頭部2b側に向かうに連れて拡径するテーパ面(以下、下部テーパ面2eと称する)とされている。
また、膨出部2cの高さ寸法(図2における上下方向の寸法)は、スタッドピン2に対してクリップ3が係止された場合に、膨出部2cの下端位置が、クリップ3の後述する係止爪3cの先端位置よりも僅かに上方となるように設定されている。このため、本実施形態においては、スタッドピン2に装着されたクリップ3の係止爪3cは、先端部が膨出部2cの僅かに下方に位置するように配置される。
また、本実施形態では、図2に示すように、下部テーパ面2eの上端の径は、上部テーパ面2dの下端の径と一致されており、下部テーパ面2eの上端と上部テーパ面2dの下端とが接続されている。このため、本実施形態では、図2に示すように、頭部2bの下面2b1の全域が膨出部2cに覆われて露出されていない。この下部テーパ面2eは、スタッドピン2に対してクリップ3が装着されるときに、クリップ3の後述する係止爪3cが頭部2bを通過した後に、徐々に係止爪3cが元の形状に復元するように案内する。
このような膨出部2cは、スタッドピン2に装着されたクリップ3の係止爪3cが頭部2bの方向に移動することを規制する。これによって、クリップ3の上方への移動が規制される。
図3は、車体11に取り付ける前のスタッドピン2の斜視図である。この図に示すように、スタッドピン2は、頭部2b側から軸部2aの内部に挿通された引抜棒2fを有している。この引抜棒2fは、下端が軸部2aに固定され、上端が頭部2bよりも上方に突出されている。このようなスタッドピン2は、引抜棒2fが取り付けられた状態で、軸部2aを車体11の取付孔10eに挿入し、その後、引抜棒2fを引き抜くことにより車体11に対して固定される。引抜棒2fが引き抜かれることで軸部2aが径方向に拡径して取付孔10eとの隙間が埋められ、これによって軸部2aが取付孔10eに嵌入された状態となる。
クリップ3は、図2に示すように、ルーフモール10cの裏側に固定されている。図4は、クリップ3を模式的に示した斜視図である。クリップ3は、例えば金属板を板金加工することにより形成されており、図4に示すように、ベース部3aと、爪支持部3bと、係止爪3cとを有している。
ベース部3aは、爪支持部3b及び係止爪3cを支持する板状の部位であり、中央部に矩形状の開口3a1を有している。このベース部3aがルーフモール10cの下面側に固定されることによって、クリップ3がルーフモール10cに対して固定されている。爪支持部3bは、ベース部3aの開口3a1の対向する2辺の各々に対して設けられており、ベース部3aから垂下されている。この爪支持部3bは、係止爪3cの水平方向への移動が許容されるように可撓性を有する厚みとされている。
係止爪3cは、各々の爪支持部3bに対して設けられている。各々の係止爪3cは、爪支持部3bの下端に接続されており、爪支持部3bの下端から開口3a1の中央側に向けて斜め上方に突出している。係止爪3c同士の離間距離は、スタッドピン2の直径寸法よりも僅かに広く設定されている。
車体11に対してルーフモール10cを固定する場合には、まず車体11に対してスタッドピン2を取り付け、ルーフモール10cに対してクリップ3を取り付ける。続いて、クリップ3の開口3a1にスタッドピン2の頭部2bが入り込むように、ルーフモール10cを車体11の溝部10dに収容する。このとき、スタッドピン2の上部テーパ面2dに係止爪3cが案内されることにより、爪支持部3bが弾性変形し、これにより係止爪3cがスタッドピン2の径方向外側に押し広げられる。係止爪3cが頭部2bを通過すると、爪支持部3bの復元力により係止爪3cがスタッドピン2の径方向内側に移動し、係止爪3cがスタッドピン2の頭部2bの下側に入り込む。これによって、係止爪3cがスタッドピン2に係止された状態となり、ルーフモール10cが車体11に対して固定される。
ここで、本実施形態の外装部品固定構造1に用いられるスタッドピン2は、スタッドピン2の軸部2aの周面と頭部2bの下面2b1とに接続され、軸部2aから径方向外側に膨出する膨出部2cを備えている。このため、スタッドピン2に対して係止爪3cを有するクリップ3が係止されると、膨出部2cによりクリップ3がスタッドピン2の頭部2b側に移動することを防止することができる。したがって、本実施形態の外装部品固定構造1及びスタッドピン2によれば、ルーフモール10cがスタッドピン2の軸部2aの軸芯方向に移動することを規制することができる。よって、本実施形態の外装部品固定構造1及びスタッドピン2によれば、ルーフモール10cが車体11に対して移動することを抑止することができ、騒音等の発生を抑制することが可能となる。
また、本実施形態におけるスタッドピン2においては、膨出部2cの外周面が、頭部2bに向けて拡径するテーパ面(下部テーパ面2e)とされている。このため、スタッドピン2に対してクリップ3が装着されるときに、クリップ3の係止爪3cが頭部2bを通過した後に、徐々に係止爪3cが元の形状に復元するように案内することができる。このため、係止爪3cや爪支持部3bに与える衝撃を緩和することができる。
さらに、クリップ3の寸法誤差等により係止爪3c同士の離間距離にバラツキが生じる場合であっても、膨出部2cの外周面がテーパ面とされることにより、ルーフモール10cを車体11に取り付けるときに、より確実に係止爪3cを膨出部2cの外周面に接触させることができる。したがって、安定して係止爪3cを案内することができる。
また、本実施形態におけるスタッドピン2においては、頭部2bの周面が軸部2aに向けて拡径するテーパ面(上部テーパ面2d)とされている。このため、スタッドピン2に対してクリップ3が装着されるときに、上部テーパ面2dがクリップ3の係止爪3cをスタッドピン2の径方向に押し広げるように案内する。このため、容易にクリップ3をスタッドピン2に装着することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、スタッドピン2の膨出部2cの上端の下部テーパ面2eの上端の径は、上部テーパ面2dの下端の径と一致されており、下部テーパ面2eの上端と上部テーパ面2dの下端とが接続されている。このため、上記実施形態では、頭部2bの下面2b1の全域が膨出部2cに覆われて露出されていない。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図5(a)に示すように、スタッドピン2の膨出部2cの上端の下部テーパ面2eの上端の径を、上部テーパ面2dの下端の径よりも小さくすることにより、頭部2bの下面2b1が膨出部2cよりも軸部2aの径方向外側に突出している構成を採用することも可能である。このような構成を採用することにより、ルーフモール10cに予期せぬ極めて大きな外力が作用した場合であっても、係止爪3cが頭部2bの下面2b1に引っ掛り、クリップ3のスタッドピン2への係止が解けることを防止することができる。したがって、このような構成を採用することにより、ルーフモール10cが車体11から脱離することを確実に防止することができる。
また、上記実施形態においては、膨出部2cの高さ寸法(図2における上下方向の寸法)が、スタッドピン2に対してクリップ3が係止された場合に、膨出部2cの下端位置がクリップ3の係止爪3cの先端位置よりも僅かに上方となるように設定された構成を採用した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図5(b)に示すように、スタッドピン2に対してクリップ3が係止された場合に、クリップ3の係止爪3cの先端位置よりも下方に膨出部2cの下端が位置するように、膨出部2cの高さ寸法を設定しても良い。このような場合には、膨出部2cの外周面が係止爪3cに常に押し当てられた状態となり、膨出部2cと係止爪3cとの間に隙間が生じることを防止することができる。したがって、クリップ3がスタッドピン2の頭部2b側に移動することをより確実に防止することができる。したがって、ルーフモール10cが車体11に対して移動することをより確実に抑止することができ、騒音等の発生をさらに抑制することが可能となる。
また、上記実施形態においては、スタッドピン2の膨出部2cの外周面がテーパ面である構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図5(c)に示すように、膨出部2cの外周面を円筒面と湾曲面との組み合わせにより形成する構成を採用することも可能である。つまり、膨出部2cの外周面を、軸部2aの径方向から見て、曲率がゼロとされた頭部側の面と、頭部側の面よりも大きな一定の曲率で湾曲する下側の面とによって形成することができる。このように、図5(c)に示すように、膨出部2cの外周面は、軸部2aの径方向から見て、軸部2aの軸芯に沿った方向にて曲率が変化する曲率変動面とすることも可能である。また、図5(c)に示すように、膨出部2cの外周面の一部の領域のみを軸部2aの径方向から見て湾曲した面とすることもできるが、膨出部2cの外周面の全部の領域を軸部2aの径方向から見て湾曲した面とすることも可能である。また、図5(d)に示すように、膨出部2cの外周面を頭部2bに向かうに連れて段階的に拡径する段差面とすることも可能である。
また、上記実施形態においては、車体11にスタッドピン2を固定し、ルーフモール10cにクリップ3を固定する構成を採用した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、車体11にクリップ3を固定し、ルーフモール10cにスタッドピン2を固定する構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、外装部品としてルーフモール10cを車体11に対して固定する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、外装部品としてルーフレールを車体11に対して固定する場合に本発明を適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、ルーフモール10cと別体のクリップ3を係止部として用いる構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ルーフモール10cに対してクリップ3を一体化して形成する構成を採用することもできる。つまり、ルーフモール10cの一部に係止部としての機能を有する形状を持たせることも可能である。
1……外装部品固定構造、2……スタッドピン、2a……軸部、2b……頭部、2b1……下面、2c……膨出部、2d……上部テーパ面、2e……下部テーパ面、3……クリップ(係止部)、3a……ベース部、3b……爪支持部、3c……係止爪、10……車両、10a……ルーフパネル、10b……サイドパネル、10c……ルーフモール(外装部品)、10d……溝部、10e……取付孔、11……車体

Claims (6)

  1. 車体あるいは当該車体に対して装着される外装部品に固定されるスタッドピンであって、
    前記車体あるいは前記外装部品に接続される軸部と、
    前記軸部の先端部に接続されると共に前記軸部よりも大径の頭部と、
    前記軸部の周面と前記頭部の前記軸部側の面とに接続されると共に、前記軸部から径方向外側に膨出する膨出部と
    を備えることを特徴とするスタッドピン。
  2. 前記膨出部の外周面は、前記頭部に向けて拡径するテーパ面であることを特徴とする請求項1記載のスタッドピン。
  3. 前記膨出部の外周面は、前記軸部の径方向から見て、前記軸部の軸芯に沿った方向にて曲率が変化する曲率変動面であることを特徴とする請求項1記載のスタッドピン。
  4. 前記頭部の前記軸部側の面が前記膨出部よりも径方向外側に突出していることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載のスタッドピン。
  5. 前記頭部の周面が軸部に向けて拡径するテーパ面であることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載のスタッドピン。
  6. 車体と外装部品とを固定する外装部品固定構造であって、
    前記車体及び前記外装部品の一方に固定されると共に、請求項1〜5いずれか一項に記載のスタッドピンと、
    前記車体及び前記外装部品の他方に設けられると共に、前記スタッドピンに係止される係止部と
    を備えることを特徴とする外装部品固定構造。
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