JP2017144620A - 記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システム - Google Patents

記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システム Download PDF

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祐介 吉田
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Abstract

【課題】 本発明は、銀行券、有価証券等の記番号を有する印刷物の製造履歴情報を容易に把握することが可能な記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムに関するものである。
【解決手段】
記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムは、テーブルが登録された記憶手段と、第1管理データを記憶手段に記憶されたテーブルに入力する第1製造履歴情報蓄積手段と、第2管理データを記憶手段に記憶されたテーブルに入力する第2製造履歴情報蓄積手段と、製造履歴情報検索手段及び製造履歴情報表示手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、銀行券、有価証券等の記番号を有する印刷物の製造履歴情報を容易に把握することが可能な記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムに関するものである。
銀行券、有価証券等の印刷物の製造は、流通性、安定性等を保証するため品質、工程、数量等を明確、確実に管理する必要がある。
銀行券、有価証券等の印刷物は、抄紙機で製造された巻取紙を枚葉紙に断裁し、製紙検査工程で枚葉紙の検査を行い、印刷工程で枚葉紙の両面に地紋印刷等を行い、印刷工程終了後、印刷検査工程で枚葉紙を検査し、印刷検査工程終了後、記番号印刷検査工程で枚葉紙に番号印刷機で記番号を印刷し、記番号印刷検査工程終了後、断裁工程で枚葉紙を断裁機により小切紙ごとに断裁し、仕上工程で小切紙の記番号を1枚ずつ読み取るとともに、所定の枚数ごとに帯掛けを行い、帯掛けをした束を所定の束分集めて帯掛けを行った後、封包機により封包を行って製造される。
また、記番号印刷検査工程では、番号印刷機上で枚葉紙の表裏の印刷模様を検査し、正紙のみに記番号が印刷され、正紙パイルに積載され、損紙となった枚葉紙は記番号が印刷されることなく、損紙パイルに積層される。
このように印刷物は複数の製造工程により製造されているため、各工程間の枚葉紙の在庫等を明確、確実に管理する必要がある。よって、印刷物の製造履歴を容易に把握することが可能な製造履歴情報管理システムが求められている。
例えば、貴重印刷製品の製造管理システムであって、製紙工程において付与された大判シートの端部に印刷された識別コードと小切製品の記番号を関連づけ、小切以降の工程では記番号を読み取り管理することにより、小切製品の記番号から大判シートの製造履歴を追跡することが可能になる。また、記番号印刷検査工程において補刷を行った場合に逐次データを更新し、大判シートの識別コードとの関連を更新するとともに、損紙とされた大判シート及び小切製品を最終処理した際にその情報を更新するシステムが開示されている(特許文献1)。
一方、枚葉紙は工程ごとに一定の数量を1ロット単位の用紙束で管理されている。用紙束は、数量保証を明確にするために、工程ごとに製品履歴情報が記載された工程状況記録票が添付される。次工程の作業者は、前工程の作業者から用紙束と製品履歴情報が記載された工程状況記録票を受け取ることにより、正確な製造管理を行っている。
特開2007−152840号
しかしながら、前述のとおり、枚葉紙をロット単位で管理している場合、損紙が発生した場合に、各ロットの枚葉紙にずれが生じることになる。特に、記番号印刷検査工程前に管理されているロットの枚葉紙は、記番号印刷検査工程で正紙と損紙に分類されるため、記番号印刷検査工程後に管理されるロット番号は、改めて正紙と判別された枚葉紙のロット番号を付与する必要があった。また、損紙と判別された枚葉紙のロット番号を付与する必要があった。
詳細には図1に示すように、例えば、記番号印刷検査工程前において、枚葉紙の500枚を1ロットとして管理している場合、記番号印刷検査工程で1番目の第1ロット番号で損紙が5枚発生し、2番目の第1ロット番号で損紙が3枚発生し、3番目の第1ロット番号で損紙が2枚発生した場合、正紙と判断された1番目の第1ロット番号の枚葉紙は495枚であり、2番目の第1ロット番号の枚葉紙は497枚であり、3番目の第1ロット番号の枚葉紙は498枚となる。このような場合、枚葉紙の500枚を1ロットとして管理する必要があるため、記番号印刷検査工程後は、正紙と判断された1番目の第2ロット番号の枚葉紙は、正紙と判断された1番目の第1ロット番号の枚葉紙495枚と、正紙と判断された2番目の第1ロット番号の枚葉紙5枚が1ロット500枚として再度管理され、2番目の第2ロット番号の枚葉紙は、正紙と判断された2番目の第1ロット番号の枚葉紙492枚と、正紙と判断された3番目の第1ロット番号の枚葉紙8枚が1ロット500枚として再度管理され、3番目の第2ロット番号の枚葉紙は、正紙と判断された3番目の第1ロット番号の枚葉紙490枚と、その後の正紙と判断された4番目の第1ロット番号の枚葉紙10枚が1ロット500枚として再度管理される。さらに、記番号印刷検査工程後は、損紙と判断された1番目の第3ロット番号の枚葉紙は、損紙と判断された1番目の第1ロット番号の枚葉紙5枚と、損紙と判断された2番目の第1ロット番号の枚葉紙3枚と、損紙と判断された3番目の第1ロット番号の枚葉紙2枚と、その後の損紙と判断された490枚が1ロット500枚として再度管理される。
また、引用文献1の貴重印刷物の製造履歴情報管理システムは、前後工程で枚葉紙のロット番号に変更が生じた場合における問題について解決するものではなかった。
このように、前後工程で枚葉紙のロット番号に変更が生じた場合に、仮に記番号印刷検査工程以降でトラブルが発生した場合は、新たに付与されたロット番号から履歴情報を追うことになるため、過去のロット番号から得られる履歴情報を取得することに多くの時間と労力を要する必要があった。あわせて、損紙と判別された枚葉紙のロット番号から詳細な検査結果を取得することに多くの時間と労力を要する必要があった。
以上のことから、本発明は、前述した問題点を解決することを目的としたものであり、前後工程でロット番号に変更が生じた場合に、過去の製造履歴情報が容易に把握することが可能な記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムを提供するものである。
本発明は、記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムにおいて、テーブルが登録された記憶手段と、記番号印刷検査工程前で枚葉紙の表面及び裏面の少なくとも一方の面に印刷が施された各印刷物の第1シリアル番号と、第1シリアル番号に紐づけられた第1ロット番号、第1印刷年月日及び第1印刷機械番号の第1管理データを記憶手段に記憶されたテーブルに入力する第1製造履歴情報蓄積手段と、記番号印刷検査工程で各印刷物を検査したのち、記番号印刷検査工程後で正紙と判断された第1シリアル番号に紐づけられた第2シリアル番号と、第2シリアル番号に紐づけられた第2ロット番号、第2印刷年月日及び第2印刷機械番号と、検査したのち損紙と判断された第1シリアル番号に紐づけられた第3シリアル番号と、第3シリアル番号に紐づけられた第3ロット番号、第3印刷年月日及び第3印刷機械番号の第2管理データを記憶手段に記憶されたテーブルに入力する第2製造履歴情報蓄積手段と、所定の検索キーを用いてテーブルから第1管理データ及び第2管理データを検索する製造履歴情報検索手段と、所定の検索キーで検索した結果を表示するための製造履歴情報表示手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムにおける第2管理データは、第2シリアル番号に紐づけられた記番号印刷検査工程の印刷開始における第1情報と、記番号印刷検査工程の印刷開始における小切面の記番号の第2情報を含むことを特徴とする。
また、本発明の記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムにおける第1管理データの第2管理データは、第3シリアル番号に紐づけられた損紙と判断された少なくとも一つの判定領域箇所情報と、損紙と判断された検出アルゴリズム情報を含むことを特徴とする。
本発明の記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムは、時系列に過去の製造履歴情報、品質管理情報が容易に把握することが可能であるため、数量管理、正紙となった品質に係る情報、損紙となった印刷不良の追跡、損紙となった要因の解析、クレーム等の事態が発生した場合の履歴情報の追跡等を容易に行うことができる。
本発明の記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムは、枚葉紙ごとに各工程間の情報を紐づけることにより、前後工程でロット番号に変更が生じた場合に、仮に記番号印刷検査工程以降でトラブルが発生した場合は、新たに付与されたロット番号から過去に付与されたロット番号を容易に把握することができるため、過去の履歴情報を迅速かつ正確に得ることができる。あわせて、損紙と判別された枚葉紙のロット番号から詳細な検査結果を迅速かつ正確に得ることができる。よって、トラブルの原因を迅速に把握することができる。
記番号印刷検査工程前及び記番号印刷検査工程後のロット管理の問題点を示す図である。 記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムのブロック図である。 記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムを用いたデータ蓄積の工程を示すフローチャートの一例を示す図である。 第1管理データが入力されたテーブルを示す図である。 第2管理データが入力されたテーブルを示す図である。 第2管理データが入力されたテーブルを示す図である。
本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。しかしながら、本発明は、以下に述べる実施するための形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲記載における技術的思想の範囲内であれば、その他の様々な実施の形態が含まれる。
図2は、記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムのブロック図である。図2に示すように記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムは、少なくとも記憶手段1、第1製造履歴情報蓄積手段2、第2製造履歴情報蓄積手段3、製造履歴情報検索手段4及び製造履歴情報表示手段5を有する。
記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムに入力される履歴情報は、時系列に過去の製造履歴情報である少なくとも第1シリアル番号、第2シリアル番号、第3シリアル番号、第1ロット番号、第2ロット番号、第3ロット番号、第1印刷年月日、第2印刷年月日、第3印刷年月日、第1印刷機械番号、第2印刷機械番号及び第3印刷機械番号である。また、記番号印刷検査工程の印刷開始における小切面の記番号の第1情報、第2情報等を入力することができる。さらに、品質管理情報についても追記が可能であり、例えば、損紙と判断された少なくとも一つの判定領域箇所情報、損紙と判断された検出アルゴリズム情報等を入力することができる。なお、履歴情報は上記記載の情報に限定されるものではない。
第1シリアル番号、第2シリアル番号及び第3シリアル番号とは、大量の一枚一枚の枚葉紙を識別するために割り当てられた固有の番号のことである。例えば、第1シリアル番号は、記番号印刷検査工程の前工程で枚葉紙の表面及び裏面の少なくとも一方の面に印刷を施した印刷工程の通し枚数又は通し順である。また、第2シリアル番号及び第3シリアル番号は、記番号印刷検査工程の通し枚数又は通し順である。
第1ロット番号、第2ロット番号及び第3ロット番号とは、印刷物の製造時に生産単位ごとに付けられる番号であり、生産ラインや生産工場等を追跡するために使用される。
第1印刷年月日、第2印刷年月日及び第3印刷年月日は、枚葉紙に印刷された日のことである。なお、第1印刷年月日、第2印刷年月日及び第3印刷年月日は、時間の情報も含まれるものとする。
第1印刷機械番号、第2印刷機械番号及び第3印刷機械番号は、枚葉紙に印刷された印刷機械名及び印刷機械No.等であり、各印刷機械が差別化できればよい。
また、記番号の情報である記番号印刷検査工程の印刷開始における第1情報は、枚葉紙に印刷されるアルファベット等の文字、数字、記号等、特に限定されないものである。以下に記載の情報はアルファベットでの例を示す。
また、記番号印刷検査工程の印刷開始における小切面の記番号の第2情報は、枚葉紙に印刷されるアルファベット等の文字、数字、記号等、特に限定されないものである。以下に記載の情報は数字での例を示す。
また、損紙と判断された少なくとも一つの判定領域箇所情報は、記番号印刷検査工程前にあらかじめ印刷されている表面及び/又は裏面の印刷不良の箇所(エリア)の情報のことである。ここで、損紙とは、所定のアルゴリズムで印刷物を検査した結果、所定の基準に満たないものであり、印刷不良を有すると判断されたものである。なお、正紙とは、所定のアルゴリズムで印刷物を検査した結果、所定の基準を満たしたものであり、印刷不良を有しないと判断されたものである。
また、損紙と判断された検出アルゴリズムは、記番号印刷検査工程であらかじめ印刷されている表面及び/又は裏面の印刷不良の箇所(エリア)を検査するために、あらかじめ印刷機械に搭載された検査装置の複数のアルゴリズムのうち、印刷不良の箇所を抽出したアルゴリズムのことである。
(記憶手段1)
記憶手段1は、履歴情報が記憶されるテーブルが保存される。記憶手段1はデータが記憶できれば特に限定されることがなく、ハードディスク、SDカード、USBメモリ、DVD、CD−R等が挙げられる。以下に示す実施の形態では、一つのテーブルで説明しているが、本発明はこれに限定されることなく、複数のテーブルを用いてデーターベースで管理することができる。テーブルとは、表を意味するものであり、一般的に各行のデータをレコード、各列をフィールドという。フィールドの先頭は、フィールド名といい、データの項目名に当たる。データーベースとは、コンピュータのハードディスクに大量のデータを蓄積し、データの追加、削除、検索、整列を使いやすく整理したものであり、市販のデーターベースソフトウェア、専用のデーターベースソフトウェアが挙げられる。リレーショナルデータベースのテーブルは、データを格納する基本単位で、データは複数のテーブルのうち、いずれかのテーブルに記憶される。
(第1製造履歴情報蓄積手段2)
第1製造履歴情報蓄積手段2は、第1管理データを記憶手段1に記憶されたテーブルに入力する。第1管理データは、記番号印刷検査工程の前工程で印刷機械によって印刷された情報であり、記番号印刷検査工程前で枚葉紙の表面及び裏面の少なくとも一方の面に印刷が施された各印刷物の第1シリアル番号と、第1シリアル番号に紐づけられた第1ロット番号、第1印刷年月日及び第1印刷機械番号を少なくとも有する。第1シリアル番号は、記番号印刷検査工程の各ロット積載順であり、テーブルに各情報を入力する。ここで、入力の方式は、情報がテーブルに書き込まれれば特に限定されるものではなく、例えば、キーボードによる手入力、各枚葉紙ロットに附属している工程記録票のOCR、バーコード等の機械読み取り、事前に入力されているデータからのリンクによる読み取りなど方法は問わない。
(第2製造履歴情報蓄積手段3)
第2製造履歴情報蓄積手段3は、記番号印刷検査工程で枚葉紙の表面及び裏面の少なくとも一方の面に印刷が施された各印刷物を検査したのち、第2管理データを記憶手段1に記憶されたテーブルに入力する。第2管理データは、記番号印刷検査工程の印刷機械によって印刷された情報であり、記番号印刷検査工程後で正紙と判断された第1シリアル番号に紐づけられた第2シリアル番号と、第2シリアル番号に紐づけられた第2ロット番号、第2印刷年月日及び第2印刷機械番号と、検査したのち損紙と判断された第1シリアル番号に紐づけられた第3シリアル番号と、第3シリアル番号に紐づけられた第3ロット番号、第3印刷年月日及び第3印刷機械番号を少なくとも有する。また、第2管理データは、第2シリアル番号に紐づけられた記番号印刷検査工程の印刷開始における第1情報と、記番号印刷検査工程の印刷開始における小切面の記番号の第2情報を含むことが可能である。さらに、第2管理データは、第3シリアル番号に紐づけられた損紙と判断された少なくとも一つの判定領域箇所情報と、損紙と判断された検出アルゴリズム情報を含むことが可能である。記番号印刷検査工程は、記番号が印刷可能な検査装置を備えた印刷機械により、記番号印刷検査工程の前工程で施された枚葉紙の表面及び裏面の少なくとも一方の面に印刷が施された各印刷物を検査するとともに、正紙と判断された各印刷物には記番号等が印刷される。ここで、入力の方式は、情報がテーブルに書き込まれれば特に限定されるものではなく、例えば、記番号が印刷可能な検査装置を備えた印刷機械で検査したデータを自動的に入力することも可能である。
(製造履歴情報検索手段4)
製造履歴情報検索手段4は、第1製造履歴情報蓄積手段2によってテーブルに蓄積した第1管理データ及び第2製造履歴情報蓄積手段3によってテーブルに蓄積した第2管理データを所定の検索キーを用いて検索する。検索は、検索が可能な機器であれば特に限定されるものではなく、一般的なコンピュータ等が挙げられる。
(製造履歴情報表示手段5)
製造履歴情報表示手段5は、所定の検索キーで検索した結果を表示する。具体的に、製造履歴情報表示手段5は、ディスプレイ、プリンタ等の出力媒体等が挙げられる。
図3は、記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムを用いたデータ蓄積の工程を示すフローチャートの一例を示す図である。図4は、第1管理データである第1シリアル番号、第1ロット番号、第1印刷年月日及び第1印刷機械番号が入力されたテーブルを示す図である。図5は、第1管理データと、第2管理データである第2シリアル番号、第2ロット番号、第2印刷年月日、第2印刷機械番号、第1情報、第2情報、第3シリアル番号、第3ロット番号、第3印刷年月日及び第3印刷機械番号が入力されたテーブルを示す図である。図6は、第1管理データと、第2管理データである第2シリアル番号、第2ロット番号、第2印刷年月日、第2印刷機械番号、第1情報、第2情報、第3シリアル番号、第3ロット番号、第3印刷年月日、第3印刷機械番号、判定領域箇所情報、アルゴリズム情報が入力されたテーブルを示す図である。
図3に示すようにSTEP1の第1製造履歴情報蓄積工程は、図4に示すように第1管理データである記番号印刷検査工程前で枚葉紙の表面及び裏面の少なくとも一方の面に印刷が施された各印刷物の第1シリアル番号と、第1シリアル番号に紐づけられた第1ロット番号、第1印刷年月日及び第1印刷機械番号がテーブルに少なくとも入力される。
STEP2の記番号印刷検査工程内の検査工程は、記番号印刷検査工程の記番号が印刷可能な検査装置を備えた印刷機械により、記番号印刷検査工程の前工程で施された枚葉紙の表面及び裏面の少なくとも一方の面に印刷が施された各印刷物を検査するとともに、正紙と判断された各印刷物には記番号等が印刷される。
STEP3の正紙と判断された第2管理データ抽出工程及び損紙と判断された第2管理データ抽出工程で、記番号印刷検査工程の印刷機械によって印刷された情報であり、第2管理データである記番号印刷検査工程後で正紙と判断された第1シリアル番号に紐づけられた第2シリアル番号と、第2シリアル番号に紐づけられた第2ロット番号、第2印刷年月日、第2印刷機械番号、第1情報及び第2情報と、検査したのち損紙と判断された第1シリアル番号に紐づけられた第3シリアル番号と、第3シリアル番号に紐づけられた第3ロット番号、第3印刷年月日及び第3印刷機械番号を少なくとも抽出される。さらに、図6に示すように図5に示した情報に第3シリアル番号に紐づけられた損紙と判断された少なくとも一つの判定領域箇所情報と、損紙と判断された検出アルゴリズム情報を入力することができる。
STEP4の第2製造履歴情報蓄積工程は、STEP3で抽出したデータをテーブルに蓄積する。具体的には、図5に示すように第2管理データである記番号印刷検査工程後で正紙と判断された第1シリアル番号に紐づけられた第2シリアル番号と、第2シリアル番号に紐づけられた第2ロット番号、第2印刷年月日、第2印刷機械番号、第1情報及び第2情報と、検査したのち損紙と判断された第1シリアル番号に紐づけられた第3シリアル番号と、第3シリアル番号に紐づけられた第3ロット番号、第3印刷年月日及び第3印刷機械番号がテーブルに入力される。さらに、図6に示すように図5に示した情報に第3シリアル番号に紐づけられた損紙と判断された少なくとも一つの判定領域箇所情報と、損紙と判断された検出アルゴリズム情報がテーブルに入力することができる。
1 記憶手段
2 第1製造履歴情報蓄積手段
3 第2製造履歴情報蓄積手段
4 製造履歴情報検索手段
5 製造履歴情報表示手段

Claims (3)

  1. 記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システムにおいて、
    テーブルが登録された記憶手段と、
    記番号印刷検査工程前で枚葉紙の表面及び裏面の少なくとも一方の面に印刷が施された各印刷物の第1シリアル番号と、第1シリアル番号に紐づけられた第1ロット番号、第1印刷年月日及び第1印刷機械番号の第1管理データを前記記憶手段に記憶された前記テーブルに入力する第1製造履歴情報蓄積手段と、
    前記記番号印刷検査工程で各印刷物を検査したのち、記番号印刷検査工程後で正紙と判断された前記第1シリアル番号に紐づけられた第2シリアル番号と、前記第2シリアル番号に紐づけられた第2ロット番号、第2印刷年月日及び第2印刷機械番号と、前記検査したのち損紙と判断された前記第1シリアル番号に紐づけられた第3シリアル番号と、前記第3シリアル番号に紐づけられた第3ロット番号、第3印刷年月日及び第3印刷機械番号の第2管理データを前記記憶手段に記憶された前記テーブルに入力する第2製造履歴情報蓄積手段と、
    所定の検索キーを用いて前記テーブルから前記第1管理データ及び前記第2管理データを検索する製造履歴情報検索手段と、
    前記所定の検索キーで検索した結果を表示するための製造履歴情報表示手段とを備えることを特徴とする記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システム。
  2. 前記第2管理データは、前記第2シリアル番号に紐づけられた前記記番号印刷検査工程の印刷開始における第1情報と、前記記番号印刷検査工程の印刷開始における小切面の記番号の第2情報を含むことを特徴とする請求項1記載の記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システム。
  3. 前記第2管理データは、前記第3シリアル番号に紐づけられた前記損紙と判断された少なくとも一つの判定領域箇所情報と、前記損紙と判断された検出アルゴリズム情報を含むことを特徴とする請求項1記載の記番号が施された印刷物の製造履歴情報管理システム。
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