JP2017144235A - 寝台装置および柵体 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)本発明に係る寝台装置は、寝台装置本体と;前記寝台装置本体における前後方向の端部に配置されたボードと;前記寝台装置本体における左右方向の端部に着脱自在に配置された柵体と;前記左右方向の端部から離脱された前記柵体を、前後方向に前記ボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持する柵保持部と;を備えることを特徴とする。
また、柵体を柵保持部によって保持することができるので、柵体の床置きを不要とすることができる。これにより、例えば、柵体が不潔になるといった衛生面での問題を解消したり、床置きされた柵体の意図しない転倒による騒音の発生を抑制したりすることができる。さらに、柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持することができるので、柵体を確実に移動させることができる。すなわち、例えば、柵体を、ボードと寝台装置本体との間に保持する場合、作業スペースが確保できずに移動作業が煩雑になったり、例えばマットレスや布団によって、柵体のボードと寝台装置本体との間への移動が実質的に制限されたりするおそれがある。
また、柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で、柵保持部によって保持するので、例えば、柵体を寝台装置本体から離脱させた後、所定の床置き場に搬送し、その後、ボードを床置き場から再び寝台装置本体に搬送して装着させる場合等に比べて、作業負荷の軽減および業務の効率化を図ることができる。
また、柵体を柵保持部によって保持することができるので、柵体の床置きを不要とすることができる。これにより、例えば、柵体が不潔になるといった衛生面での問題を解消したり、床置きされた柵体の意図しない転倒による騒音の発生を抑制したりすることができる。さらに、柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持することができるので、柵体を確実に移動させることができる。すなわち、例えば、柵体を、ボードと寝台装置本体との間に保持する場合、作業スペースが確保できずに移動作業が煩雑になったり、例えばマットレスや布団によって、柵体のボードと寝台装置本体との間への移動が実質的に制限されたりするおそれがある。
また、柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で、柵保持部によって保持するので、例えば、柵体を寝台装置本体から離脱させた後、所定の床置き場に搬送し、その後、ボードを床置き場から再び寝台装置本体に搬送して装着させる場合等に比べて、作業負荷の軽減および業務の効率化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る寝台装置10を、図面に基づいて以下に説明する。寝台装置10は、例えば、医療環境下(介護環境下を含む)において利用することができる。図1から図3において、矢印Hは人(使用者)が寝る際に頭側となる向きを示し、また矢印Fは人が寝る際に足側となる向きを示している。以下の説明においては、矢印H、Fの方向である前後方向(第2方向)に対して直交する水平方向を左右方向(第1方向)と言う場合が有る。前後方向および左右方向は、いずれも水平方向に沿う方向であるとともに、互いに直交する方向である。
寝台装置本体11は、寝台14と、支持架台15と、オプション取付け部16と、を備えている。
オプション取付け部16は、支持架台15を挟んで左右一対設けられ、さらに左右一対のオプション取付け部16が、前後方向に間隔をあけて一対設けられている。各オプション取付け部16は、上方に向けて開口する装着孔17が形成されている。装着孔17は、各オプション取付け部16に、前後方向に間隔をあけて2つずつ配置されている。
なお支持部19は、例えば、寝台14や支持架台15の一部を、ボード12から前後方向に突出させることで、ボード12に設けることが可能である。また支持部19は、ボード12と一体に形成することもできる。
次に、本発明に係る第2実施形態の寝台装置30を、図4および図5を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図5に示すように、支持部19は、ボード12に移動自在に連結されている。支持部19は、ボード12に対して出没自在である。支持部19は、ボード12内に収納される。支持部19は、ヘッドボード22から突出した突出状態と、ヘッドボード22内に収納された収納状態と、の間を前後方向に移動する。
次に、本発明に係る第2実施形態の寝台装置40を、図6を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第4実施形態の寝台装置50を、図7を参照して説明する。
なお、この第4実施形態においては、第3実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第5実施形態の寝台装置60を、図8を参照して説明する。
なお、この第5実施形態においては、第3実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
保持治具61は、前記被支持部41および前記第1係止部42を備えている。保持治具61は、連結部62と、受け部63と、第2係止部64と、を備えている。
次に、本発明に係る第6実施形態の寝台装置70を、図17から図19を参照して説明する。
なお、この第6実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。図17および図18では、柵体13を示していない。
スペーサ71および当て板72は、物などを載せる台として利用できる。
スペーサ71は、寝台装置70に人が寄りかかった場合等に、人が支持部19に接触するのを抑えることができる。
支持部19には、柵体13以外に、袋の持ち手等を掛けることができる。
支持部19は、柵体13の第1隙間24dに挿通された状態で、枠材24aを下方から支持する。
なお、フットボード23に代えてヘッドボード22に支持部19を設けてもよい。
また柵保持部18は、ボード12としてのヘッドボード22やフットボード23の他、例えば支持架台15(寝台装置本体11)等に設けることも可能である。さらに、柵保持部18が保持治具61を備える場合、保持治具61を支持架台15に取り付けることも可能である。
例えば、図13から図16に示す第1実施形態の第1変形例および第2変形例のように、支持部19をボード12の真下に収納することも可能である。この場合、支持部19をボード12(図示の例ではフットボード23)の下端部から前後方向に突出するように、ボード12に回転移動自在に連結させた各構成を採用することができる。
図13および図14に示す第1変形例に係る寝台装置10Aでは、支持部19が、ボード12の下端部に、水平軸A1回りに回転移動自在に設けられている。この構成によれば、突出状態の支持部19(紙面に向かって左手に位置する支持部19)を、水平軸A1回りの下方に向けて回動させることで、支持部19をボード12の真下に収納(格納)することができる。収納状態の支持部19(紙面向かって右手に位置する支持部19)では、挿入孔21が前後方向に向けて開口している。
図15および図16に示す第2変形例に係る寝台装置10Bでは、支持部19が、ボード12の下端部に、鉛直軸A2回りに回転移動自在に設けられている。この構成によれば、突出状態の支持部19(紙面に向かって左手に位置する支持部19)を、鉛直軸A2回りに向けて回動させることで、支持部19をボード12の真下に収納(格納)することができる。収納状態の支持部19(紙面向かって右手に位置する支持部19)では、挿入孔21が上下方向に向けて開口している。
11 寝台装置本体
12 ボード
13 柵体
18 柵保持部
19 支持部
22 ヘッドボード
24a、24b、24c 柵構成部材
24d、24e 隙間
25 装着部
41 被支持部(第1保持部)
Claims (10)
- 寝台装置本体と;
前記寝台装置本体における前後方向の端部に配置されたボードと;
前記寝台装置本体における左右方向の端部に着脱自在に配置された柵体と;
前記左右方向の端部から離脱された前記柵体を、前後方向に前記ボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持する柵保持部と;
を備えることを特徴とする寝台装置。 - 前記柵保持部が、前記ボードおよび前記柵体の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の寝台装置。
- 前記柵保持部が、前記ボードに設けられ前記柵体を下方から支持する支持部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の寝台装置。
- 前記支持部が、前記ボードから突出していることを特徴とする請求項3に記載の寝台装置。
- 前記支持部が、前記ボードに移動自在に連結されていることを特徴とする請求項4に記載の寝台装置。
- 前記柵体が、複数の柵構成部材を備え;
前記支持部が、前記複数の柵構成部材間の隙間に挿通された状態で、前記複数の柵構成部材のうち、前記隙間の上方に位置する前記柵構成部材を支持することを特徴とする請求項4または5に記載の寝台装置。 - 前記支持部が、前記ボードによって構成されていることを特徴とする請求項3に記載の寝台装置。
- 前記柵体が、前記左右方向の端部に装着される装着部を備え;
前記支持部が、前記装着部を支持することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の寝台装置。 - 前記ボードが、前記寝台装置本体に対して前後方向に沿う頭側に位置するヘッドボードを備え、
前記柵保持部が、前記柵体を、前後方向に前記ヘッドボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の寝台装置。 - 前後方向の端部にボードが配置された寝台装置本体における左右方向の端部に着脱自在に配置される柵体であって、
当該柵体を、前後方向に前記ボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持する柵保持部の少なくとも一部を構成する第1保持部を備えていることを特徴とする柵体。
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