JP2017144235A - 寝台装置および柵体 - Google Patents

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佳宜 石橋
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Abstract

【課題】柵体の床置きを不要としつつ、柵体が邪魔になるのを抑える。【解決手段】寝台装置10は、寝台装置本体11と;寝台装置本体11における前後方向の端部に配置されたボード12と;寝台装置本体11における左右方向の端部に着脱自在に配置された柵体13と;左右方向の端部から離脱された柵体13を、前後方向にボード12を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持する柵保持部18と;を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、寝台装置および柵体に関する。
従来から、下記特許文献1に示すような寝台装置が知られている。この寝台装置は、寝台装置本体と、寝台装置本体における前後方向の端部に配置されたボードと、寝台装置本体における左右方向の端部に着脱自在に配置された柵体と、を備えている。この寝台装置では、柵体が邪魔になるときに、柵体を寝台装置本体から取り外すことができる。
特開2003−164358号公報
しかしながら、前記従来の寝台装置では、取り外した柵体の置き場を確保しなくてはならず、例えば柵体を床置きする等の必要がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、柵体の床置きを不要としつつ、柵体が邪魔になるのを抑えることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る寝台装置は、寝台装置本体と;前記寝台装置本体における前後方向の端部に配置されたボードと;前記寝台装置本体における左右方向の端部に着脱自在に配置された柵体と;前記左右方向の端部から離脱された前記柵体を、前後方向に前記ボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持する柵保持部と;を備えることを特徴とする。
この発明によれば、寝台装置が、柵保持部を備えている。したがって、柵体を寝台装置本体の左右方向の端部から離脱させた後、その柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で、柵保持部によって保持することができる。これにより、柵体が邪魔になるのを抑えることができる。その結果、寝台装置の使用者(例えば患者、被介護者)に関するチューブの引き回しを容易にしたり、チューブの意図しない抜けを防止し易くしたりすることができる。また、使用者が寝台装置の左右方向から離床し易くしたり、寝台装置の操作者(例えば看護者、介護者)が、使用者に対して左右方向から処置をし易くしたりすることができる。さらに、例えばオーバーベッドテーブルや介護リフト等の移乗装置を寝台装置上に移動させ易く、かつ、オーバーベッドテーブルや介護リフト等の移乗装置を寝台装置上から移動させ易くすることができる。
また、柵体を柵保持部によって保持することができるので、柵体の床置きを不要とすることができる。これにより、例えば、柵体が不潔になるといった衛生面での問題を解消したり、床置きされた柵体の意図しない転倒による騒音の発生を抑制したりすることができる。さらに、柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持することができるので、柵体を確実に移動させることができる。すなわち、例えば、柵体を、ボードと寝台装置本体との間に保持する場合、作業スペースが確保できずに移動作業が煩雑になったり、例えばマットレスや布団によって、柵体のボードと寝台装置本体との間への移動が実質的に制限されたりするおそれがある。
また、柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で、柵保持部によって保持するので、例えば、柵体を寝台装置本体から離脱させた後、所定の床置き場に搬送し、その後、ボードを床置き場から再び寝台装置本体に搬送して装着させる場合等に比べて、作業負荷の軽減および業務の効率化を図ることができる。
(2)上記(1)記載の寝台装置であって、前記柵保持部が、前記ボードおよび前記柵体の少なくとも一方に設けられている構成を採用してもよい。
この場合、柵保持部が、ボードおよび柵体の少なくとも一方に設けられているので、例えば柵保持部が、柵体やボードとは分離された部材によって形成されている場合に比べて、作業性を向上させ易くすること等ができる。
(3)上記(1)または(2)に記載の寝台装置であって、前記柵保持部が、前記ボードに設けられ前記柵体を下方から支持する支持部を備えている構成を採用してもよい。
この場合、支持部が柵体を下方から支持するので、例えば、柵保持部が吸着によって柵体を保持する場合などに比べて、柵体を簡便かつ安定に保持し易くすることができる。
(4)上記(3)記載の寝台装置であって、前記支持部が、前記ボードから突出している構成を採用してもよい。
この場合、支持部がボードから突出しているので、例えば、柵体を追加工することなく、支持部によって柵体を支持すること等が可能になり、柵体として多様な構成を採用することができる。
(5)上記(4)記載の寝台装置であって、前記支持部が、前記ボードに移動自在に連結されている構成を採用してもよい。
この場合、支持部が、ボードに移動自在に連結されているので、支持部が柵体を支持していないときに、支持部を移動させることで、支持部を収納したり、支持部のボードからの突出量を小さくしたりすることができる。これにより、支持部が邪魔になるのを抑えることができる。
(6)上記(4)または(5)に記載の寝台装置であって、前記柵体が、複数の柵構成部材を備え;前記支持部が、前記複数の柵構成部材間の隙間に挿通された状態で、前記複数の柵構成部材のうち、前記隙間の上方に位置する前記柵構成部材を支持すること構成を採用してもよい。
この場合、支持部が、複数の柵構成部材間の隙間に挿通された状態で、複数の柵構成部材のうち、隙間の上方に位置する柵構成部材を支持するので、例えば、柵体のうち、比較的、上方に位置する部分を支持部によって支持すること等が可能になり、作業性を向上させることができる。
(7)上記(3)記載の寝台装置であって、前記支持部が、前記ボードによって構成されている構成を採用してもよい。
この場合、支持部が、ボードによって構成されているので、例えば、ボードの構造の簡便化を図りつつ柵体を安定して支持し易くすること等ができる。
(8)上記(3)から(7)のいずれか1項に記載の寝台装置であって、前記柵体が、前記左右方向の端部に装着される装着部を備え;前記支持部が、前記装着部を支持する構成を採用してもよい。
この場合、支持部が装着部を支持するので、柵体において寝台装置本体や支持部に装着、支持される部分を、装着部に集約させることが可能になり、例えば、柵体の本体部の機能に影響が生じるのを抑えること等ができる。
(9)上記(1)から(8)のいずれか1項に記載の寝台装置であって、前記ボードが、前記寝台装置本体に対して前後方向に沿う頭側に位置するヘッドボードを備え、前記柵保持部が、前記柵体を、前後方向に前記ヘッドボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持する構成を採用してもよい。
この場合、柵保持部が、柵体を、前後方向にヘッドボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持することから、柵保持部によって保持された柵体が邪魔になることも抑えることができる。すなわち、一般にヘッドボードは、室内の壁面の近傍に配置されることが多く、柵体を、前後方向にヘッドボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させることで、柵保持部によって柵体を保持することを起因として、室内の作業スペースに影響が生じるのを抑制することができる。
(10)本発明に係る柵体は、前後方向の端部にボードが配置された寝台装置本体における左右方向の端部に着脱自在に配置される柵体であって、当該柵体を、前後方向に前記ボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持する柵保持部の少なくとも一部を構成する第1保持部を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、柵体が、第1保持部を備えている。したがって、柵体を寝台装置本体の左右方向の端部から離脱させた後、その柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で、柵保持部によって保持することができる。これにより、柵体が邪魔になるのを抑えることができる。その結果、寝台装置の使用者(例えば患者、被介護者)に関するチューブの引き回しを容易にしたり、チューブの意図しない抜けを防止し易くしたりすることができる。また、使用者が寝台装置の左右方向から離床し易くしたり、寝台装置の操作者(例えば看護者、介護者)が、使用者に対して左右方向から処置をし易くしたりすることができる。さらに、例えばオーバーベッドテーブルや介護リフト等の移乗装置を寝台装置上に移動させ易く、かつ、オーバーベッドテーブルや介護リフト等の移乗装置を寝台装置上から移動させ易くすることができる。
また、柵体を柵保持部によって保持することができるので、柵体の床置きを不要とすることができる。これにより、例えば、柵体が不潔になるといった衛生面での問題を解消したり、床置きされた柵体の意図しない転倒による騒音の発生を抑制したりすることができる。さらに、柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持することができるので、柵体を確実に移動させることができる。すなわち、例えば、柵体を、ボードと寝台装置本体との間に保持する場合、作業スペースが確保できずに移動作業が煩雑になったり、例えばマットレスや布団によって、柵体のボードと寝台装置本体との間への移動が実質的に制限されたりするおそれがある。
また、柵体を、前後方向にボードを挟んだ寝台装置本体の反対側に位置させた状態で、柵保持部によって保持するので、例えば、柵体を寝台装置本体から離脱させた後、所定の床置き場に搬送し、その後、ボードを床置き場から再び寝台装置本体に搬送して装着させる場合等に比べて、作業負荷の軽減および業務の効率化を図ることができる。
本発明によれば、柵体の床置きを不要としつつ、柵体が邪魔になるのを抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係る寝台装置の平面図である。 図1に示す寝台装置の側面図である。 図1に示す寝台装置の要部を拡大した側面図である。 本発明の第2実施形態に係る寝台装置の要部を拡大した側面図である。 図4に示す寝台装置において支持部をヘッドボード内に収納した状態を示す側面図である。 本発明の第3実施形態に係る寝台装置の要部を拡大した側面図である。 本発明の第4実施形態に係る寝台装置の要部を拡大した側面図である。 本発明の第5実施形態に係る寝台装置の要部を拡大した側面図である。 本発明の第2実施形態に係る寝台装置の変形例における要部を拡大した斜視図であって、支持部が突出状態である状態を示す図である。 図9に示す寝台装置の変形例における要部を拡大した斜視図であって、支持部が収納状態である状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る寝台装置の変形例における要部を拡大した平面図であって、支持部が装着部を支持している状態を示す図である。 図11に示す寝台装置の変形例における要部を拡大した平面図であって、隙間から装着部が引き抜かれた状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る寝台装置の第1変形例を示す斜視図である。 図13に示す寝台装置の第1変形例において、ボードを含む要部を拡大した正面図である。 本発明の第1実施形態に係る寝台装置の第2変形例を示す斜視図である。 図15に示す寝台装置の第2変形例において、ボードを含む要部を拡大した平面図である。 本発明の第6実施形態に係る寝台装置の斜視図である。 本発明の第6実施形態に係る寝台装置の要部を拡大した側面図である。 本発明の第6実施形態に係る寝台装置の要部を拡大した斜視図である。 本発明の第6実施形態に係る寝台装置の変形例における要部を拡大した斜視図である。 図20に示す寝台装置の支持部が柵体を支持している状態を示す斜視図である。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態に係る寝台装置10を、図面に基づいて以下に説明する。寝台装置10は、例えば、医療環境下(介護環境下を含む)において利用することができる。図1から図3において、矢印Hは人(使用者)が寝る際に頭側となる向きを示し、また矢印Fは人が寝る際に足側となる向きを示している。以下の説明においては、矢印H、Fの方向である前後方向(第2方向)に対して直交する水平方向を左右方向(第1方向)と言う場合が有る。前後方向および左右方向は、いずれも水平方向に沿う方向であるとともに、互いに直交する方向である。
図1および図2に示すように、寝台装置10は、使用者(例えば患者、被介護者)を支持する寝台装置本体11と、寝台装置本体11における前後方向の端部に立設されたボード12と、寝台装置本体11における左右方向の端部に着脱自在に立設された柵体13と、を備えている。寝台装置10は、電力を動力源とするいわゆる電動ベッドである。
寝台装置本体11は、寝台14と、支持架台15と、オプション取付け部16と、を備えている。
寝台14は、平面視した場合に左右方向よりも前後方向に長い。寝台14は、背上げまたは膝上げ等に対応して変形する。寝台14の上面は、寝台面14aを形成している。寝台面14aは、寝台14が背上げまたは膝上げ等に対応して変形する前の状態において、上下方向に直交する直交面とされている。寝台面14aは、その平面視において左右方向よりも前後方向に長い矩形状に形成されている。寝台面14a(寝台14)の長手方向は前後方向とされ、寝台面14aの短手方向は左右方向となっている。寝台14は、図示しないマットレスを直接、支持し、寝台面14a上には、マットレスが配置される。
支持架台15は、寝台14を支持し、寝台14、および寝台14上の使用者それぞれの荷重を受け止める。支持架台15は、寝台14を変形自在に支持している。
オプション取付け部16は、支持架台15を挟んで左右一対設けられ、さらに左右一対のオプション取付け部16が、前後方向に間隔をあけて一対設けられている。各オプション取付け部16は、上方に向けて開口する装着孔17が形成されている。装着孔17は、各オプション取付け部16に、前後方向に間隔をあけて2つずつ配置されている。
ボード12は、前後方向に沿う頭側Hに位置するヘッドボード22と、前後方向に沿う足側Fに位置するフットボード23と、を備えている。ヘッドボード22およびフットボード23は、表裏面が前後方向を向く板状に形成されている。ヘッドボード22およびフットボード23は、前後方向から見た正面視において上下方向よりも左右方向に長い矩形状をなしている。ヘッドボード22およびフットボード23は、寝台装置本体11に対して実質的に移動不能に固定された固定ボードである。
柵体13は、支持架台15における左右方向の端部に配置され、オプション取付け部16に着脱自在に装着されている。柵体13は、支持架台15を左右方向に挟んで一対、設けられている。さらに、左右一対の柵体13は、前後方向に間隔をあけて一対、設けられている。柵体13は、全体で4つ設けられている。
柵体13は、本体部24と、装着部25と、を備えている。本体部24の周縁部は、本体部24を左右方向から見た本体部24の正面視において、上下方向よりも前後方向に長い矩形状に形成されている。本体部24は、複数の柵構成部材24a、24b、24cによって形成されている。図示の例では、柵構成部材24a、24b、24cは、いずれもパイプ材によって形成されている。
図2に示すように、柵構成部材24a、24b、24cは、枠材24aと、横材24bと、縦材24cと、を備えている。枠材24aは、本体部24の周縁部を形成している。横材24bは、枠材24a内に配置されるとともに前後方向に延びている。横材24bは、枠材24aのうち、前後方向に対向する部分を互い連結している。縦材24cは、上下方向に延びるとともに前後方向に間隔をあけて複数配置されている。縦材24cは、横材24bと、枠材24aのうち、横材24bに下方から対向する部分と、を連結している。
複数の柵構成部材24a、24b、24cの間には、隙間24d、24eが設けられている。隙間24d、24eは、第1隙間24dと、第2隙間24eと、を備えている。第1隙間24dは、横材24bと、枠材24aのうち、横材24bに上方から対向する部分と、の間に設けられている。第2隙間24eは、横材24bと、枠材24aのうち、横材24bに下方から対向する部分と、の間において、前後方向に隣り合う縦材24cの間に設けられている。
装着部25は、寝台装置本体11における左右方向の端部に装着される。装着部25は、オプション取付け部16の装着孔17に装着される。装着部25は、本体部24から下方に向けて突出している。装着部25は、前後方向に間隔をあけて一対、設けられている。一対の装着部25は、本体部24における長手方向(前後方向)の中央を基準として、長手方向に非対称に配置されている。装着部25は、装着孔17に着脱自在に挿入され、オプション取付け部16によって下方から支持されている。柵体13がオプション取付け部16に対して上昇することで、装着部25が装着孔17から引き抜かれる。
図1から図3に示すように、寝台装置10は、柵保持部18を更に備えている。柵保持部18は、左右方向の端部から離脱された柵体13を、前後方向にボード12を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持する。図示の例では、柵保持部18は、柵体13を、前後方向にヘッドボード22を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持する。柵保持部18は、柵体13が左右方向に沿ってヘッドボード22の内側に位置するように、柵体13を保持する。
柵保持部18は、ボード12および柵体13の少なくとも一方に設けられている。図示の例では、柵保持部18が、ボード12に限定して設けられている。柵保持部18は、ボード12に設けられ、柵体13を下方から支持する支持部19(第2保持部)を備えている。支持部19は、ボード12から突出している。支持部19は、左右方向に間隔をあけて複数配置されている。支持部19は、ヘッドボード22から前後方向に沿って、寝台装置本体11の反対側に向けて突出している。支持部19は、ヘッドボード22の下端部に配置されている。
支持部19は、複数の柵体13を支持する。図3に示すように、支持部19は、2つの柵体13を支持する。支持部19は、柵体13の装着部25を支持する。支持部19には、装着部25が挿入される挿入孔21が設けられている。挿入孔21は、上方に向けて開口し、挿入孔21には、装着部25が上方から差し込まれる。
なお支持部19は、例えば、寝台14や支持架台15の一部を、ボード12から前後方向に突出させることで、ボード12に設けることが可能である。また支持部19は、ボード12と一体に形成することもできる。
支持部19は、一対の装着部25に対応して2つ1組として設けられ、図示の例では、2組設けられている。本実施形態では、一対の装着部25が前述のように長手方向に非対称に配置されていることから、本体部24がボード12に対してどちらの面を向けても支持部19がボード12の左右方向の内側に収まった状態で支持されるよう、一対の支持部19が2組設けられている。
以上説明したように、本実施形態に係る寝台装置10によれば、寝台装置10が、柵保持部18を備えている。したがって、柵体13を寝台装置本体11の左右方向の端部から離脱させた後、その柵体13を、前後方向にボード12を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で、柵保持部18によって保持することができる。これにより、柵体13が邪魔になるのを抑えることができる。その結果、寝台装置10の使用者(例えば患者、被介護者)に関するチューブの引き回しを容易にしたり、チューブの意図しない抜けを防止し易くしたりすることができる。また、使用者が寝台装置10の左右方向から離床し易くしたり、寝台装置10の操作者(例えば看護者、介護者)が、使用者に対して左右方向から処置をし易くしたりすることができる。さらに、例えばオーバーベッドテーブルや介護リフト等の移乗装置を寝台装置10上に移動させ易く、かつ、オーバーベッドテーブルや介護リフト等の移乗装置を寝台装置10上から移動させ易くすることができる。
また、柵体13を柵保持部18によって保持することができるので、柵体13の床置きを不要とすることができる。これにより、例えば、柵体13が不潔になるといった衛生面での問題を解消したり、床置きされた柵体13の意図しない転倒による騒音の発生を抑制したりすることができる。さらに、柵体13を、前後方向にボード12を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持することができるので、柵体13を確実に移動させることができる。すなわち、例えば、柵体13を、ボード12と寝台装置本体11との間に保持する場合、作業スペースが確保できずに移動作業が煩雑になったり、例えばマットレスや布団によって、柵体13のボード12と寝台装置本体11との間への移動が実質的に制限されたりするおそれがある。
また、柵体13を、前後方向にボード12を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で、柵保持部18によって保持するので、例えば、柵体13を寝台装置本体11から離脱させた後、所定の床置き場に搬送し、その後、ボード12を床置き場から再び寝台装置本体11に搬送して装着させる場合等に比べて、作業負荷の軽減および業務の効率化を図ることができる。
また、柵保持部18が、ボード12および柵体13の少なくとも一方に設けられているので、例えば柵保持部18が、柵体13やボード12とは分離された部材によって形成されている場合に比べて、作業性を向上させ易くすること等ができる。
また、支持部19が柵体13を下方から支持するので、例えば、柵保持部18が吸着によって柵体13を保持する場合などに比べて、柵体13を簡便かつ安定に保持し易くすることができる。
また、支持部19がボード12から突出しているので、例えば、柵体13を追加工することなく、支持部19によって柵体13を支持すること等が可能になり、柵体13として多様な構成を採用することができる。
また、支持部19が装着部25を支持するので、柵体13において寝台装置本体11や支持部19に装着、支持される部分を、装着部25に集約させることが可能になり、例えば、柵体13の本体部24の機能に影響が生じるのを抑えること等ができる。
また、柵保持部18が、柵体13を、前後方向にヘッドボード22を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持することから、柵保持部18によって保持された柵体13が邪魔になることも抑えることができる。すなわち、一般にヘッドボード22は、室内の壁面の近傍に配置されることが多く、柵体13を、前後方向にヘッドボード22を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させることで、柵保持部18によって柵体13を保持することを起因として、室内の作業スペースに影響が生じるのを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の寝台装置30を、図4および図5を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図4に示すように、本実施形態に係る寝台装置30では、支持部19が、前記隙間24d、24eに挿通された状態で、複数の柵構成部材24a、24b、24cのうち、隙間24d、24eの上方に位置する柵構成部材24a、24b、24cを支持する。支持部19は、第2隙間24eに挿通され横材24bを下方から支持する。支持部19は、この支持部19によって支持された横材24bに前方から係止する爪部20を備えている。爪部20は、横材24bが支持部19から前後方向に向けて不意に離脱することを規制する。
図5に示すように、支持部19は、ボード12に移動自在に連結されている。支持部19は、ボード12に対して出没自在である。支持部19は、ボード12内に収納される。支持部19は、ヘッドボード22から突出した突出状態と、ヘッドボード22内に収納された収納状態と、の間を前後方向に移動する。
以上説明したように、本実施形態に係る寝台装置30によれば、支持部19が、第2隙間24eに挿通された状態で、複数の柵構成部材24a、24b、24cのうち、第2隙間24eの上方に位置する横材24bを支持するので、例えば、柵体13のうち、比較的、上方に位置する部分を支持部19によって支持すること等が可能になり、作業性を向上させることができる。
また、支持部19が、ボード12に対して移動自在に連結されているので、支持部19が柵体13を支持していないときに、支持部19を移動させることで、本実施形態のように支持部19を収納したり、場合によっては支持部19のボード12からの突出量を小さくしたりすることができる。これにより、支持部19が邪魔になるのを抑えることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の寝台装置40を、図6を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係る寝台装置40では、柵保持部18が、ボード12および柵体13の両方に設けられている。柵保持部18が、前記支持部19と、柵体13に設けられた被支持部41(第1保持部)と、を備えている。
被支持部41は、柵体13から突出している。被支持部41は、枠材24aのうち、横材24bに上方から対向する部分に配置されている。被支持部41は、柵体13に連結された固定端である第1端部41aと、第1端部41aの反対側に位置する自由端である第2端部41bと、を備えている。柵保持部18が柵体13を保持した状態で、被支持部41は、ボード12の上端縁上に配置され、ボード12により下方から支持される。本実施形態では、ボード12そのものが、支持部19を構成しており、支持部19(第2係合部)と被支持部41(第1係合部)とが互いに係合することで、柵保持部18が柵体13を保持する。
被支持部41は、第1係止部42を備えている。第1係止部42は、ボード12(支持部19)に前後方向に係止することで、柵体13がボード12から前後方向に向けて不意に離脱することを規制する。第1係止部42は、第2端部41bから下方に向けて延びている。柵保持部18が柵体13を保持した状態で、第1係止部42は、前後方向に沿う寝台装置本体11側からボード12に係止する。
以上説明したように、本実施形態に係る寝台装置40によれば、支持部19が、ボード12によって構成されているので、例えば、ボード12の構造の簡便化を図りつつ柵体13を安定して支持し易くすること等ができる。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る第4実施形態の寝台装置50を、図7を参照して説明する。
なお、この第4実施形態においては、第3実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係る寝台装置50では、ボード12には、保持孔部51が設けられている。保持孔部51は、ヘッドボード22に設けられている。保持孔部51は、ヘッドボード22において、前後方向に沿う寝台装置本体11の反対側に向けて開口している。保持孔部51の内面のうち、下方に位置する底部には、係止溝部52が形成されている。
以上説明したような本実施形態に係る寝台装置50において、柵保持部18が柵体13を保持するときには、被支持部41を保持孔部51内に差し込む。このとき、第1係止部42を係止溝部52内に配置させながら、被支持部41を保持孔部51の底部上に配置する。これにより、柵体13がボード12から前後方向に向けて不意に離脱することを規制された状態で、柵保持部18に柵体13を保持させることができる。
(第5実施形態)
次に、本発明に係る第5実施形態の寝台装置60を、図8を参照して説明する。
なお、この第5実施形態においては、第3実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係る寝台装置60では、柵保持部18が、ボード12および柵体13から分離された保持治具61を備えている。保持治具61は、ボード12および柵体13とは一体に形成されておらず、別体とされている。
保持治具61は、前記被支持部41および前記第1係止部42を備えている。保持治具61は、連結部62と、受け部63と、第2係止部64と、を備えている。
連結部62は、被支持部41の第1端部41aから下方に向けて延び、被支持部41と受け部63とを連結する。受け部63は、連結部62の下端部から、前後方向に沿うボード12の反対側に向けて延びる。受け部63は、第1隙間24dに挿通され、枠材24aを下方から支持する。
第2係止部64は、柵体13に前後方向に係止することで、柵体13が保持治具61から前後方向に向けて不意に離脱することを規制する。第2係止部64は、受け部63から上方に向けて延びている。柵保持部18が柵体13を保持した状態で、第2係止部64は、前後方向に沿うボード12の反対側から柵体13に係止する。
以上説明したように、本実施形態に係る寝台装置60によれば、保持治具61が、ボード12および柵体13から分離されている。したがって、仮に保持治具61に損傷が生じたとしても、容易に交換することができる。
(第6実施形態)
次に、本発明に係る第6実施形態の寝台装置70を、図17から図19を参照して説明する。
なお、この第6実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。図17および図18では、柵体13を示していない。
柵保持部18は、フットボード23に設けられている。柵保持部18は、柵体13を支持する支持部19を備えている。支持部19は、棒状に形成され、フットボード23から突出している。支持部19は、足側Fほど上方に向かうように傾斜している。支持部19は、支持部19が突出する先端部に爪部20を備えている。爪部20は、支持部19から支持部19の径方向に全周にわたり突出している。支持部19は、フットボード23の上下方向の中央部に、左右方向に間隔をあけて複数配置されている。この例では、柵保持部18は3本の支持部19を備えている。
フットボード23における支持部19よりも上方には、スペーサ71が設けられている。スペーサ71は、支持部19および爪部20よりも足側Fに突出している。スペーサ71の先端部には、スペーサ71から上方に延びる当て板72が設けられている。
スペーサ71および当て板72は、物などを載せる台として利用できる。
図19に示すように、支持部19は、柵体13の第1隙間24dに挿通された状態で、枠材24aを下方から支持する。この例では、3本の支持部19が柵体13を支持する。支持部19が傾斜しているため、支持部19に支持された柵体13は支持部19から落下しにくい。爪部20は、柵体13の枠材24aが支持部19から前後方向に向けて不意に離脱することを規制する。柵体13の左右方向の長さに応じて、柵体13は左右方向に隣り合う2本の支持部19で支持されてもよい。
スペーサ71は、寝台装置70に人が寄りかかった場合等に、人が支持部19に接触するのを抑えることができる。
支持部19には、柵体13以外に、袋の持ち手等を掛けることができる。
なお、柵保持部18が棒状の支持部19を複数備えるのに代えて、図20および図21に示す変形例の寝台装置70Aのように、柵保持部18が左右方向に延びる棚板状の支持部19を備えてもよい。
支持部19は、柵体13の第1隙間24dに挿通された状態で、枠材24aを下方から支持する。
なお、フットボード23に代えてヘッドボード22に支持部19を設けてもよい。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
前記実施形態では、柵保持部18が、柵体13を、前後方向にヘッドボード22を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持するが、本発明はこれに限られない。柵保持部18として、柵体13を、前後方向にフットボード23を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持する構成を採用することも可能である。さらに、柵保持部18として、柵体13を、前後方向にヘッドボード22を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持する第1柵保持部と、柵体13を、前後方向にフットボード23を挟んだ寝台装置本体11の反対側に位置させた状態で保持する第2柵保持部と、を併用する構成を採用することも可能である。
前記実施形態では、ボード12が柵体13を下方から支持するが、本発明はこれに限られない。例えばボード12または柵体13のうちの一方に磁石が設けられる一方、他方に磁石に吸着(磁着、係合)可能な磁性体が設けられた構成を採用することが可能である。この場合、磁性体に磁石が磁着することで、柵保持部18が柵体13を保持することができる。
前記第1実施形態から前記第4実施形態、及び前記第6実施形態では、柵保持部18が、ボード12および柵体13の少なくとも一方に設けられているが、本発明はこれに限られない。例えば前記第5実施形態のように、ボード12および柵体13から分離された保持治具61を柵保持部18として設け、柵体13をボード12に近接させた状態で、保持治具61をボード12および柵体13に一体に装着させることで、柵保持部18が柵体13を保持する構成を採用することも可能である。
また柵保持部18は、ボード12としてのヘッドボード22やフットボード23の他、例えば支持架台15(寝台装置本体11)等に設けることも可能である。さらに、柵保持部18が保持治具61を備える場合、保持治具61を支持架台15に取り付けることも可能である。
前記第2実施形態における支持部19は、突出状態と収納状態との間を直線的に前後方向に移動するが、本発明はこれに限られない。例えば、図9および図10に示す支持部19のように、支持部19を、ボード12に、左右方向に延びる回転軸回りに回転移動可能に設けてもよい。この場合、支持部19が、図9に示すような突出状態と図10に示すような収納状態との間を、回転を伴って移動する。
前記第1実施形態における支持部19は、ボード12に実質的に移動不能に連結されているが、本発明はこれに限られない。例えば、図11および図12に示すように、支持部19を、左右方向に長い弾性部材19Aにより形成することも可能である。この場合、弾性部材19Aのうち、左右方向の両端部をボード12に固定し、左右方向の中央部をボード12から前後方向に離間可能に形成する。支持部19により装着部25を支持するときには、図11に示すように、弾性部材19Aの中央部をボード12から離間させてボード12と支持部19との間に、挿入孔21となる隙間Sを設け、この隙間Sに装着部25を挿入すればよい。この構成によれば、装着部25を前記隙間Sから引き抜くことで、図12に示すように、弾性部材19Aの弾性復元力に基づいて、別途の操作をすることなく支持部19が復元変位する。
支持部19がボード12や支持架台15に移動自在に連結されている場合、前述のように支持部19を突出状態と収納状態との間で移動させることができる。なお支持部19は、ボード12内とは異なる場所であって、ボード12から前後方向に沿う寝台14の反対側に突出しない他の場所にも収納(格納)することができる。
例えば、図13から図16に示す第1実施形態の第1変形例および第2変形例のように、支持部19をボード12の真下に収納することも可能である。この場合、支持部19をボード12(図示の例ではフットボード23)の下端部から前後方向に突出するように、ボード12に回転移動自在に連結させた各構成を採用することができる。
図13および図14に示す第1変形例に係る寝台装置10Aでは、支持部19が、ボード12の下端部に、水平軸A1回りに回転移動自在に設けられている。この構成によれば、突出状態の支持部19(紙面に向かって左手に位置する支持部19)を、水平軸A1回りの下方に向けて回動させることで、支持部19をボード12の真下に収納(格納)することができる。収納状態の支持部19(紙面向かって右手に位置する支持部19)では、挿入孔21が前後方向に向けて開口している。
図15および図16に示す第2変形例に係る寝台装置10Bでは、支持部19が、ボード12の下端部に、鉛直軸A2回りに回転移動自在に設けられている。この構成によれば、突出状態の支持部19(紙面に向かって左手に位置する支持部19)を、鉛直軸A2回りに向けて回動させることで、支持部19をボード12の真下に収納(格納)することができる。収納状態の支持部19(紙面向かって右手に位置する支持部19)では、挿入孔21が上下方向に向けて開口している。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10、10A、10B、30、40、50、60、70、70A 寝台装置
11 寝台装置本体
12 ボード
13 柵体
18 柵保持部
19 支持部
22 ヘッドボード
24a、24b、24c 柵構成部材
24d、24e 隙間
25 装着部
41 被支持部(第1保持部)

Claims (10)

  1. 寝台装置本体と;
    前記寝台装置本体における前後方向の端部に配置されたボードと;
    前記寝台装置本体における左右方向の端部に着脱自在に配置された柵体と;
    前記左右方向の端部から離脱された前記柵体を、前後方向に前記ボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持する柵保持部と;
    を備えることを特徴とする寝台装置。
  2. 前記柵保持部が、前記ボードおよび前記柵体の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の寝台装置。
  3. 前記柵保持部が、前記ボードに設けられ前記柵体を下方から支持する支持部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の寝台装置。
  4. 前記支持部が、前記ボードから突出していることを特徴とする請求項3に記載の寝台装置。
  5. 前記支持部が、前記ボードに移動自在に連結されていることを特徴とする請求項4に記載の寝台装置。
  6. 前記柵体が、複数の柵構成部材を備え;
    前記支持部が、前記複数の柵構成部材間の隙間に挿通された状態で、前記複数の柵構成部材のうち、前記隙間の上方に位置する前記柵構成部材を支持することを特徴とする請求項4または5に記載の寝台装置。
  7. 前記支持部が、前記ボードによって構成されていることを特徴とする請求項3に記載の寝台装置。
  8. 前記柵体が、前記左右方向の端部に装着される装着部を備え;
    前記支持部が、前記装着部を支持することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の寝台装置。
  9. 前記ボードが、前記寝台装置本体に対して前後方向に沿う頭側に位置するヘッドボードを備え、
    前記柵保持部が、前記柵体を、前後方向に前記ヘッドボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の寝台装置。
  10. 前後方向の端部にボードが配置された寝台装置本体における左右方向の端部に着脱自在に配置される柵体であって、
    当該柵体を、前後方向に前記ボードを挟んだ前記寝台装置本体の反対側に位置させた状態で保持する柵保持部の少なくとも一部を構成する第1保持部を備えていることを特徴とする柵体。
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