JPH08103335A - ベッド用テ−ブル装置 - Google Patents
ベッド用テ−ブル装置Info
- Publication number
- JPH08103335A JPH08103335A JP24105494A JP24105494A JPH08103335A JP H08103335 A JPH08103335 A JP H08103335A JP 24105494 A JP24105494 A JP 24105494A JP 24105494 A JP24105494 A JP 24105494A JP H08103335 A JPH08103335 A JP H08103335A
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- Japan
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- table plate
- bed
- hook
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- bed frame
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Abstract
における片付けが容易に行えるベッド用テ−ブル装置を
提供することにある。 【構成】 ベッドフレ−ム2の両側に設けられる一対の
側柵8間に架設されるテ−ブル装置において、テ−ブル
板11と、このテ−ブル板の裏面の幅方向両端部に形成
され上記側柵の上端部に着脱自在に係合して上記テ−ブ
ル板の動きを規制する凹部12と、上記テ−ブル板の裏
面に所定の起立角度で保持できるよう起伏可能に設けら
れ起立させた状態で上記ベッドフレ−ムに係合させるこ
とができるフック23とを具備したことを特徴とする。
Description
するために利用されるベッド用テ−ブル装置に関する。
とができないような老人や病人などの場合、ベッド上で
上半身を起こした状態で食事をとるということが行われ
る。そのような場合、上記ベッドのベッドフレ−ムの両
側に支持部材となる側柵を立設し、その側柵間にテ−ブ
ル板を架設し、そのテ−ブル板上に食器類などを載置す
ることで、ベッド上で食事することができるようにし
た、いわゆるベッド用テ−ブル装置が知られている。
なった場合、このテ−ブル板は側柵から取り外し、たと
えば室内の片隅など、適所に保管するということが行わ
れている。
を、部屋の片隅などのベッドから離れた場所に保管する
という作業は非常に煩わしいということがあるばかり
か、保管場所を忘れるなどして使用時に見つけることが
できないこともある。
から自力で降りることができないような人の場合、不使
用時に側柵から外したテ−ブル板をベッドから離れた箇
所に保管したり、使用時にはそのテ−ブル板を持ってく
るなどのことができないから、それらの作業に他の人の
手を煩わさなければならないということもある。
使用時には側柵から外したテ−ブル板をベッドから離れ
た場所に保管するようにしていたので、その保管作業が
煩わしいということがあったり、身体が不自由な利用者
の場合、上記テ−ブル板の保管作業や使用時の取付け作
業を自力でできないということがあった。
で、その目的とするところは、不使用時にはテ−ブル板
をベッドフレ−ムに掛けておくことができるようにし
て、身体が不自由な利用者であっても、ベッドから乗り
降りせずに利用したり、片付けることができるようにし
たベッド用テ−ブル装置を提供することにある。
にこの発明は、ベッドフレ−ムの両側に設けられる一対
の支持部材間に架設されるテ−ブル装置において、テ−
ブル板と、このテ−ブル板の裏面の幅方向両端部に形成
され上記支持部材の上端部に着脱自在に係合して上記テ
−ブル板の動きを規制する係合部と、上記テ−ブル板の
裏面に所定の起立角度で保持できるよう起伏可能に設け
られ起立させた状態で上記ベッドフレ−ムに係合させる
ことができるフックとを具備したことを特徴とする。
してテ−ブル板をベッドフレ−ムに掛けておくことがで
きる。つまり、テ−ブル板を利用者がベッドから降りず
に手の届く範囲に保管できるから、不使用時の保管や使
用時の取付けをベッド上で行うことができる。
説明する。図5はベッド1を示し、このベッド1はベッ
ドフレ−ム2を有する。このベッドフレ−ム2は一対の
縦杆3(一方のみ図示)と、この縦杆3の長手方向一端
と他端とにそれぞれほぼ垂直に連結されたボ−ド枠4か
らなる。各ボ−ド枠4の下端にはストッパ付きのキャス
タ5が設けられ、ベッドフレ−ム2を移動させることが
できるようになっている。上記一対の縦杆3の間には図
示しないネットが張設され、このネット上にはマットレ
ス6が載置されている。
孔7が所定間隔で形成されている。各縦杆3の隣り合う
2つの取付孔7には支持部材としての側柵8が着脱自在
に取り付けられている。この側柵8は上記取付孔7に挿
入される脚部8aと、この脚部8aの上端に取付けられ
た矩形枠状の保持部8bとからなり、上記保持部8bは
マットレス6の上方に突出している。
して中空状に形成されたテ−ブル装置のテ−ブル板11
が架設されている。つまり、テ−ブル板11は上記ベッ
ドフレ−ム2の幅寸法とほぼ同じ幅寸法の矩形板状をな
し、その幅方向両端部の下面には図3(b)に示すよう
に係合部を形成する凹部12が幅方向と交差する前後方
向全長にわたって形成されている。
(c)に示すようにテ−ブル板11が前後方向にスライ
ドするのを阻止するゴムなどの滑り止め部材13がそれ
ぞれ2つずつ設けられている。そして、テ−ブル板11
は、上記凹部12を上記側柵8の保持部8bに係合させ
て一対の側柵8間に着脱自在に架設されている。
後方向中途部には、上記凹部12と対応する部分に厚さ
方向に貫通する手掛け部14が穿設されている。また、
テ−ブル板11の上面にはその面のほぼ全体にわたる大
きさで第1の段部15が凹設されている。この第1の段
部15には2つのカップ置きや左右それぞれ2つの箸置
きとして利用される第2の段部16が凹設されている。
マットレス6上で上半身を起こした利用者が利用し易い
ようにするための凹曲面21が形成され、また他端側の
裏面には一対の取付部22が凹設され、そこにはそれぞ
れフック23が設けられている。
に示すように基部23aおよびこの基部23aから延出
されたレバ−部23bとが一体成形されている。上記基
部23aには貫通孔24が幅方向に沿って穿設され、そ
こには支軸25が両端部を突出させて嵌挿されている。
さらに基部23aには舌片26が延出されている。
23aが収容される収容部22aと、この収容部22a
の両側に形成された、上記収容部22aよりも浅く前後
両端部にナットをインサ−トすることでねじ孔22bが
形成された取付部22cと、この取付部22cの前後方
向中途部に凹設された載置段部22dとからなる。上記
取付部22の前後方向内面は、それぞれ前後方向外方に
向かって倒れる方向に傾斜した斜面22eに形成されて
いる。
22aに収容し、支軸25の両端部を載置段部22dに
載置して設けられる。上記取付部22cには上記支軸2
5の端部を保持する保持凹部27aが形成された保持片
27が接合される。この保持片27は上記ねじ孔22b
に螺合するねじ28によって取付け固定される。それに
よって、上記フック23が上記テ−ブル板11に形成さ
れた取付部22に回動自在に取付けられることになる。
ように、テ−ブル板11の裏面に接合した倒伏状態から
鎖線で示す起立状態の間で回動させることができる。つ
まり、倒伏状態においては舌片26が収容部22aの一
方の斜面22eの下端部に弾性的に係合して保持され、
起立時には基部23aが他方の斜面22eに当接して起
立角度が規制されるようになっている。この実施例では
フック23はテ−ブル板11の裏面に対して約40度の
角度で起立させることができるようになっている。
板11は、使用時には図5に示すように前後方向一端に
形成された凹曲面21を利用者側に向けてベッドフレ−
ム2に立設された側柵8に下面両端部の凹部12を係合
させて架設される。それによって、その上面に食器類な
どを載置して利用することができる。しかも、利用時に
フック23を倒伏させておけば、舌片26が取付部22
の一方の斜面22eの圧接して起立方向に回動するのが
阻止されるから、利用者が上記フック23にぶつかるの
を防ぐことができる。
側柵8から外し、倒伏状態にある一対のフック23をず
4に矢印で示す方向に回動させて起立させる。ついで、
これらフック23を図6に示すようにベッドフレ−ム2
のボ−ド枠4の上端に係合させることで、上記ボ−ド枠
4の外面側に保持する。
に係合保持できる構成にすれば、使用時に、利用者はマ
ットレス6上から降りることなく、マットレス6上で上
半身を起こして手を延ばすことで、上記テ−ブル板11
を取り、側柵8間に架設することができ、また使用後に
は同様、利用者はマットレス6上から降りることなく、
テ−ブル板11を側柵8から外したのち、ボ−ド枠4に
掛けることができる。
身体が不自由で、自力によってベッドに乗り降りできな
くても、上記テ−ブル板11を使用時には架設したり、
不使用時には片付けることができる。しかも、不使用時
にはテ−ブル板11をボ−ド枠4に掛けて保管するた
め、その保管作業が容易であり、さらにテ−ブル板11
の保管場所が利用者の近傍、つまりボ−ド枠4であるか
ら、使用時には上記ボ−ド板11を探し回るようなこと
がなくなる。
きとして利用される第2の段部16が一体成形された合
成樹脂製であるから、従来の木製のものに比べて汚れて
も洗浄し易いばかりか、表面に細菌が繁殖しずらいか
ら、衛生的である。さらに、テ−ブル板11はブロ−成
形によって中空状に形成されているから、軽くて取扱い
に便利である。
装置のテ−ブル板に所定の起立角度で保持できるよう起
伏可能なフックを設け、そのフックによってテ−ブル板
をベッドフレ−ムに係合保持できるようにした。
ムに係合させて保持できるから、その片付けをベッド上
から降りることなく容易に行うことができ、使用時には
ベッドフレ−ムに係合保持されたテ−ブル板をやはりベ
ッド上から降りることなく取って側柵間に架設できるか
ら、その作業も容易に行える。
するために側柵を利用したが、側柵以外の部材を利用す
るようにしてもよく、要はテ−ブル板を支持できる支持
部材であればよい。
図。
く正面図、(c)は同じく裏面側の平面図、(d)は同
じく図3(c)の側面図。
(b)は同じくテ−ブル板の一部分の断面図。
態の側面図。
2…凹部(係合部)、23…フック。
Claims (1)
- 【請求項1】 ベッドフレ−ムの両側に設けられる一対
の支持部材間に架設されるテ−ブル装置において、 テ−ブル板と、このテ−ブル板の裏面の幅方向両端部に
形成され上記支持部財の上端部に着脱自在に係合して上
記テ−ブル板の動きを規制する係合部と、上記テ−ブル
板の裏面に所定の起立角度で保持できるよう起伏可能に
設けられ起立させた状態で上記ベッドフレ−ムに係合さ
せることができるフックとを具備したことを特徴とする
ベッド用テ−ブル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6241054A JP2978723B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ベッド用テ−ブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6241054A JP2978723B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ベッド用テ−ブル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08103335A true JPH08103335A (ja) | 1996-04-23 |
JP2978723B2 JP2978723B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=17068629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6241054A Expired - Fee Related JP2978723B2 (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ベッド用テ−ブル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2978723B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000041791A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-15 | France Bed Co Ltd | ベッド装置及びベッド装置用テーブル板 |
JP2000135122A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Paramount Bed Co Ltd | ベッド用オーバーテーブルの不使用時における保持構造 |
JP2017144235A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | パラマウントベッド株式会社 | 寝台装置および柵体 |
JP2021029640A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 株式会社プラッツ | ベッド用テーブル |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP6241054A patent/JP2978723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000041791A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-15 | France Bed Co Ltd | ベッド装置及びベッド装置用テーブル板 |
JP2000135122A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Paramount Bed Co Ltd | ベッド用オーバーテーブルの不使用時における保持構造 |
JP2017144235A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | パラマウントベッド株式会社 | 寝台装置および柵体 |
JP2021029640A (ja) * | 2019-08-26 | 2021-03-01 | 株式会社プラッツ | ベッド用テーブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2978723B2 (ja) | 1999-11-15 |
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