JP2017143170A - 金属化フィルムとこの金属化フィルムを用いた金属化フィルムコンデンサ - Google Patents
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Abstract
Description
図1を用いて、本実施形態の金属化フィルム1の構成について説明する。図1は、実施形態1の金属化フィルム1の上面図である。
次に、図2を用いて、本実施形態の金属化フィルム21の構成について説明する。図2は、本実施形態の金属化フィルム21の上面図である。なお、本実施形態の金属化フィルム21は実施形態1の金属化フィルム1と非蒸着スリット3の形状のみが異なるものであり、それ以外の構成は金属化フィルム1と同様の構成となっている。したがって、金属化フィルム1と同様の構成については適宜説明を省略する。
次に、図3を用いて、本変形例の金属化フィルム31の構成について説明する。図3は、本変形例の金属化フィルム31の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態2の第1非蒸着スリット26の構成を一部変形させたものであり、基本的な動作・効果等は実施形態2と変わらない。
次に、図4を用いて、本変形例の金属化フィルム41の構成について説明する。図4は、本変形例の金属化フィルム41の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態2の第1非蒸着スリット26の構成を一部変形させたものであり、基本的な動作・効果等は実施形態2と変わらない。
次に、図5を用いて、本変形例の金属化フィルム51の構成について説明する。図5は、本変形例の金属化フィルム51の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態2の第2非蒸着スリット27の構成を一部変形させたものであり、基本的な動作・効果等は実施形態2と変わらない。
次に、図6を用いて、本変形例の金属化フィルム61の構成について説明する。図6は、本変形例の金属化フィルム61の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態2の第1非蒸着スリット26及び第2非蒸着スリット27の構成を一部変形させたものであり、基本的な動作・効果等は実施形態2と変わらない。
次に、図7を用いて、本変形例の金属化フィルム71の構成について説明する。図7は、本変形例の金属化フィルム71の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態2の第1非蒸着スリット26及び第2非蒸着スリット27の構成を一部変形させたものであり、基本的な動作・効果等は実施形態2と変わらない。
次に、図8を用いて、本変形例の金属化フィルム81の構成について説明する。図8は、本変形例の金属化フィルム81の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態2の第1非蒸着スリット26及び第2非蒸着スリット27の構成を一部変形させたものであり、基本的な動作・効果等は実施形態2と変わらない。
次に、図9を用いて、本実施形態の金属化フィルム91の構成について説明する。図9は、本実施形態の金属化フィルム91の上面図である。なお、本実施形態の金属化フィルム91は実施形態1の金属化フィルム1と非蒸着スリット3の態様のみが異なるものであり、それ以外の構成は金属化フィルム1と同様の構成となっている。したがって、金属化フィルム1と同様の構成については適宜説明を省略する。
次に、図10を用いて、本変形例の金属化フィルム101の構成について説明する。図10は、本変形例の金属化フィルム101の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態3の非蒸着スリット93の構成を一部変形させたものであり、基本的な動作・効果等は実施形態3と変わらない。
次に、図11を用いて、本変形例の金属化フィルム111の構成について説明する。図11は、本変形例の金属化フィルム111の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態3の非蒸着スリット93の構成を一部変形させたものであり、実施形態3の構成に実施形態2の変形例4の構成を組み合わせたものである。ゆえに、基本的な動作・効果等は実施形態3および実施形態2の変形例4と変わらない。
次に、図12を用いて、本変形例の金属化フィルム121の構成について説明する。図12は、本変形例の金属化フィルム121の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態3の非蒸着スリット93の構成を一部変形させたものであり、実施形態3の構成に実施形態2の変形例4の構成を組み合わせたものである。ゆえに、基本的な動作・効果等は実施形態3および実施形態2の変形例4と変わらない。
次に、図13を用いて、本変形例の金属化フィルム131の構成について説明する。図13は、本変形例の金属化フィルム131の上面図である。本変形例にかかる構成は、実施形態3の非蒸着スリット93の構成を一部変形させたものであり、実施形態3の構成に実施形態2の変形例4の構成を組み合わせたものである。ゆえに、基本的な動作・効果等は実施形態3および実施形態2の変形例4と変わらない。
次に、本実施形態の金属化フィルムコンデンサについて説明する。
2 絶縁マージン
3 非蒸着スリット
3a 単位スリット
4 分割電極
4a 完全な菱形形状の分割電極
4b 略三角形状の分割電極
5 ヒューズ部
8 分割電極部
9 大電極部
10 大電極
21 金属化フィルム
22 絶縁マージン
23 非蒸着スリット
23a 単位スリット
24 分割電極
25 ヒューズ部
26 第1非蒸着スリット
27 第2非蒸着スリット
28 分割電極部
29 大電極部
31 金属化フィルム
33a 単位スリット
36 第1非蒸着スリット
36a 第1非蒸着スリット
38 分割電極部
39 大電極部
41 金属化フィルム
43a 単位スリット
46 第1非蒸着スリット
46a 第1非蒸着スリット
51 金属化フィルム
53 非蒸着スリット
53a 単位スリット
55 ヒューズ部
56 第1非蒸着スリット
57 第2非蒸着スリット
57a 第2非蒸着スリット
61 金属化フィルム
62 絶縁マージン
63a 単位スリット
63b 単位スリット
63c 単位スリット
63d 単位スリット
64 分割電極
65a ヒューズ部
65b ヒューズ部
66 第1非蒸着スリット
67 第2非蒸着スリット
69 大電極部
71 金属化フィルム
73b 単位スリット
73c 単位スリット
73d 単位スリット
76 第1非蒸着スリット
77 第2非蒸着スリット
78 分割電極部
79 大電極部
81 金属化フィルム
82 絶縁マージン
83b 単位スリット
83c 単位スリット
83d 単位スリット
86 第1非蒸着スリット
87 第2非蒸着スリット
88 分割電極部
89 大電極部
91 金属化フィルム
92 絶縁マージン
93 非蒸着スリット
93a 単位スリット
94 分割電極
95 ヒューズ部
96 第3非蒸着スリット
97 第4非蒸着スリット
98 分割電極部
99 大電極部
101 金属化フィルム
103 非蒸着スリット
103a 単位スリット
106 第3非蒸着スリット
106a 第3非蒸着スリット
111 金属化フィルム
112 絶縁マージン
113b 単位スリット
113c 単位スリット
113d 単位スリット
117 第4非蒸着スリット
121 金属化フィルム
123b 単位スリット
123c 単位スリット
123d 単位スリット
126 第3非蒸着スリット
127 第4非蒸着スリット
128 分割電極部
129 大電極部
131 金属化フィルム
132 絶縁マージン
133b 単位スリット
133c 単位スリット
133d 単位スリット
136 第3非蒸着スリット
137 第4非蒸着スリット
138 分割電極部
139 大電極部
144 空間
154a 分割電極
154b 分割電極
154c 分割電極
154d 分割電極
155 ヒューズ部
159 大電極部
161 金属化フィルム
162 絶縁マージン
163 非蒸着スリット
164 分割電極
165 ヒューズ部
Claims (14)
- 誘電体フィルムと、
前記誘電体フィルムの幅方向の一端に絶縁マージンを残して前記誘電体フィルムの片面または両面に形成された蒸着金属部とを備え、
前記蒸着金属部は、複数の非蒸着スリットで細分化された複数の分割電極とそれらを接続するヒューズ部を有し、
前記分割電極は、略多角形の形状をなし、近接する前記分割電極の頂点部分同士が前記ヒューズ部によって接続された金属化フィルム。 - 前記蒸着金属部は、
前記誘電体フィルムの前記一端側に配置された前記複数の分割電極からなる分割電極部と、
前記誘電体フィルムの他端側に配置された前記分割電極よりも面積の大きい1つあるいは複数の大電極からなる大電極部とを備える請求項1に記載の金属化フィルム。 - 前記ヒューズ部は、前記誘電体フィルムの幅方向と平行な直線上に配置された請求項1に記載の金属化フィルム。
- 前記非蒸着スリットは、前記誘電体フィルムの長手方向と平行な複数の第1非蒸着スリットと、前記誘電体フィルムの幅方向に平行な複数の第2非蒸着スリットとを備える請求項1に記載の金属化フィルム。
- 前記第1非蒸着スリットのうち前記大電極部側のスリットは、各々がフィルムの長手方向に対して角度をなしつつ整列している請求項4に記載の金属化フィルム。
- 前記第1非蒸着スリットは、各々がフィルムの長手方向に対して角度をなしつつ整列している請求項4に記載の金属化フィルム。
- 前記第2非蒸着スリットは、各々がフィルムの幅方向に対して角度をなしつつ整列している請求項4に記載の金属化フィルム。
- 前記分割電極は、対角線上に位置するとともに前記ヒューズ部と接続された一組の頂点部分と、前記対角線とは異なる対角線上に位置するとともに前記ヒューズ部に接続されずかつ角に丸みを持たせた一組の頂点部分とを有する請求項4に記載の金属化フィルム。
- 前記非蒸着スリットは、
前記誘電体フィルムの長手方向と平行な複数の第3非蒸着スリットと、
前記誘電体フィルムの幅方向の他端側から一端側に向けて設けられるとともに前記誘電体フィルムの幅方向に対して角度をなす複数の第4非蒸着スリットとを備えた請求項1に記載の金属化フィルム。 - 前記第3非蒸着スリットは、各々がフィルムの長手方向に対して角度をなしつつ整列している請求項9に記載の金属化フィルム。
- 前記蒸着金属部は、
前記誘電体フィルムの前記一端側に配置された前記複数の分割電極からなる分割電極部と、
前記誘電体フィルムの他端側に配置された前記分割電極よりも面積の大きい1つあるいは複数の大電極からなる大電極部とを備え
前記第4非蒸着スリットは、前記大電極部から前記絶縁マージンにかけて設けられるとともに、前記絶縁マージン側の端部よりも前記大電極部側の端部が搬送方向において先行する請求項9に記載の金属化フィルム。 - 前記分割電極は、略平行四辺形状をなすとともに、鋭角部の頂点部分は隣接する他の前記分割電極前記ヒューズ部と接続され、鈍角部の頂点部分は隣接する他の前記分割電極前記ヒューズ部に接続されず円弧状をなす請求項9に記載の金属化フィルム。
- 前記分割電極同士は、前記頂点部分以外でも接続されている箇所を有する請求項8又は請求項12に記載の金属化フィルム。
- 請求項1に記載の金属化フィルムを、一対の前記蒸着金属部が前記誘電体フィルムを介して対向するように積層または巻回してコンデンサ素子を形成し、前記コンデンサ素子の両端面に電極引出部を設けた金属化フィルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016023252A JP2017143170A (ja) | 2016-02-10 | 2016-02-10 | 金属化フィルムとこの金属化フィルムを用いた金属化フィルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016023252A JP2017143170A (ja) | 2016-02-10 | 2016-02-10 | 金属化フィルムとこの金属化フィルムを用いた金属化フィルムコンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017143170A true JP2017143170A (ja) | 2017-08-17 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016023252A Pending JP2017143170A (ja) | 2016-02-10 | 2016-02-10 | 金属化フィルムとこの金属化フィルムを用いた金属化フィルムコンデンサ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022085729A1 (ja) * | 2020-10-23 | 2022-04-28 | 王子ホールディングス株式会社 | 金属化フィルム及びフィルムコンデンサ |
WO2024009844A1 (ja) * | 2022-07-07 | 2024-01-11 | 株式会社指月電機製作所 | 金属化フィルム製造装置、金属化フィルム、およびフィルムコンデンサ |
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-
2016
- 2016-02-10 JP JP2016023252A patent/JP2017143170A/ja active Pending
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