JP5344340B2 - 金属化フィルムコンデンサ - Google Patents

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Description

この発明は、誘電体フィルムに蒸着電極を形成した金属化フィルムを巻回又は積層してなる金属化フィルムコンデンサに関する。
保安機能を持たせた従来の金属化フィルムコンデンサの一例を、図5及び図6に示している(例えば、特許文献1参照)。このコンデンサは、一対となる第1及び第2金属化フィルム31A、31Bを重ね合わせた構造のものである。両金属化フィルム31A、31Bは、略同様のものであるため、ここでは便宜上、第1金属化フィルム31Aについて説明する。この第1金属化フィルム31Aには、その長手方向に沿う一側部に絶縁マージン32が形成されており、絶縁マージン32とは反対側の側部は、メタリコン電極30が形成される接続部33となされている。また、第1金属化フィルム31Aの接続部33の近傍には、絶縁スリット34が長手方向に断続的に設けられていて、絶縁スリット34、34間にヒューズ部35が形成されている。そして、この断続的に設けられた絶縁スリット34の中央部と絶縁マージン32とを結ぶように幅方向に延びる分割スリット36を、長手方向に所定の間隔で並設することによって、金属化フィルム31Aに複数の分割電極37が形成されている。そして、このような構造の第1金属化フィルム31Aと第2金属化フィルム31Bとを、絶縁マージン32が互いに逆の側部に位置するように重ね合わせて、巻回又は積層することによって金属化フィルムコンデンサが形成されている。このとき、相対向する一対の分割電極で単位コンデンサが構成される。また、近年では、特に良好な保安性を要求されるコンデンサにおいては、その容量を形成する有効電極部の蒸着電極膜抵抗を高くし、接続部33の蒸着電極膜抵抗を低くしたヘビーエッジ構造が採用されている。
特開2000−12368号公報
ところで、上記特許文献1に記載された金属化フィルムコンデンサにおいては、ヒューズ部35がメタリコン電極30に近い部分に配置されているので、大きな電流が流れることになり、この結果、ヒューズ部35での発熱が大きくなってしまうという欠点が生じる。また、このような構造では、ESR(等価直列抵抗)が大きくなるが、ESR(等価直列抵抗)を低減させるために、単に蒸着金属の厚みを厚く形成すると、蒸着電極の自己回復性を損なう虞がある。さらに、ヘビーエッジ構造のコンデンサにおいて、安定したヒューズ動作を行わせるためには、ヒューズ部35が蒸着金属厚さの厚い接続部33に形成されるのを防止するのが好ましいが、このような構造を確保するには高い加工精度を要求されるという製造上の問題もある。
そこで、この発明は、上記の不具合を解消して、良好な保安機能を確保しつつESR(等価直列抵抗)を低減できる金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の金属化フィルムコンデンサは、誘電体フィルムの一方の端部に絶縁マージン4を設け、他方の端部にメタリコン電極13との接続部5を形成した第1蒸着電極3Aを誘電体フィルムの一方側に配置し、誘電体フィルムの他方の端部に絶縁マージン4を設け、一方の端部にメタリコン電極13との接続部5を形成した第2蒸着電極3Bを誘電体フィルムの他方側に配置するとともに、前記第1蒸着電極3A及び第2蒸着電極3Bの有効電極幅のほぼ中央部に絶縁スリット7を誘電体フィルムの長手方向に断続して設けてヒューズ部9を形成し、前記絶縁スリット7は、複数個毎に、一方端部が前記接続部5と有効電極部の境界部近傍に設けられ、他方端部が前記絶縁マージン4に繋がる分割マージン6と交差するとともに、この分割マージン6と交差する絶縁スリット7間にあって分割マージン6と交差しない各々の絶縁スリット7と絶縁マージン4との間には、誘電体フィルムの幅方向に延びる区画マージン8を形成して分割マージン6間の蒸着電極をほぼ等間隔に区画することにより、前記絶縁スリット7から前記絶縁マージン4に向かう側には長手方向に第1分割電極11を配置し、前記絶縁スリット7から前記接続部5に向かう側には長手方向に前記第1分割電極11よりも広幅であって、その接続部5側の端部の全幅をそのまま接続部5に接続する第2分割電極12を配置し、この第2分割電極12の蒸着電極の厚みを前記第1分割電極11の蒸着電極の厚みより厚くし、前記第1分割電極11と前記第2分割電極12とが誘電体フィルムを介して対向するように構成し、かつ前記第1分割電極11は、1個のヒューズ部9を介して前記第2分割電極12と接続され、前記ヒューズ部9は、前記第1蒸着電極3Aと前記第2蒸着電極3Bとを重ね合わせた状態において、上下方向に重なり合わないよう、互いに誘電体フィルムの幅方向にずらして配置されていることを特徴としている。
この発明の金属化フィルムコンデンサにおいては、第2分割電極の蒸着電極の厚みを第1分割電極の蒸着電極の厚みより厚くしている、すなわち、低抵抗の蒸着電極を金属化フィルムの略中央部まで形成していることで、ESR(等価直列抵抗)が低下し、耐電流性が向上するとともに、メタリコン電極との接続部近傍の誘電体フィルムの膨張が抑えられ、耐熱衝撃性を向上させることができる。また、第1分割電極を薄く、第2分割電極を厚く形成し、両者を対向させることで、厚く形成され低抵抗となった第2分割電極の自己回復のし難さを、薄く形成され高抵抗となった第1分割電極によってカバーすることができる。
また、メタリコン電極に近い部分には大きな電流が流れ、離れるほど電流は小さくなっていくものであるから、第2分割電極の幅を第1分割電極の幅より広く形成することで、大きな電流に対応可能となる。また、ヒューズ部の動作を確実なものにして保安機能を向上できる。
さらに第2分割電極を、その接続部側の端部の全幅をそのまま接続部に接続しているので、接続部を分割してメタリコン電極に接続する場合に比べて、ESR(等価直列抵抗)を小さくすることができる。
属化フィルムコンデンサの金属フィルムを示した平面図である。 属化フィルムコンデンサの金属フィルムを示した平面図である。 金属化フィルムコンデンサの縦断面図である。 金属化フィルムコンデンサの縦断面図である。 従来の金属化フィルムコンデンサの平面図である。 従来の金属化フィルムコンデンサの縦断面図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の金属化フィルムコンデンサは、図3に示すように、一対となる第1及び第2金属化フィルム1A、1Bを重ね合わせた構造のものである。両金属化フィルム1A、1Bは、第1及び第2誘電体フィルム2A、2Bにアルミや亜鉛等からなる第1及び第2蒸着電極3A、3Bを蒸着したもので、両者は略同様なものであるため、ここでは便宜上、第1金属化フィルム1Aについて説明する。
第1蒸着電極3Aは、容量を形成する有効電極部となる蒸着電極からなり、その長手方向に沿う一側部に絶縁マージン4(蒸着金属の無い部分)を、また絶縁マージン4の反対側の他側部にメタリコン電極13が接続される接続部5が夫々形成されている。また、接続部5側の蒸着電極が、絶縁マージン4側の蒸着電極よりも厚みを厚く形成されており、図3に示すように、接続部5と絶縁マージン4の略中間部において蒸着電極の厚みが切り替えられている。なお、蒸着電極の厚みは一様な厚みでなくても良く、図4に示すように、接続部5側の蒸着電極の厚みが絶縁マージン4側の蒸着電極の厚みより厚くなるように傾斜蒸着しても良い。また、第1蒸着電極3Aには、幅方向に延びる分割マージン6(蒸着金属の無い部分)が形成され、第1蒸着電極3Aは、長手方向に所定間隔で分割されている。さらに、上記有効電極部の略中央部に、絶縁スリット7(蒸着金属の無い部分)が長手方向に所定の間隔を置いて断続的に設けられている。
また、絶縁スリット7は、3個毎に、その中央部が分割マージン6と交差している。また、残り2個の絶縁スリット7、7の中央部と絶縁マージン4との間には、幅方向に延びる区画マージン8(蒸着金属の無い部分)が形成されており、分割マージン6で分割された蒸着電極のうち、絶縁スリット7から絶縁マージン4に向かう側の蒸着電極が、さらに3個に区画されている。そして、絶縁スリット7、7間にヒューズ部9が形成されている。なお、このような状態は、絶縁スリット7が連続的に形成され、絶縁スリット7の適所に蒸着金属によってヒューズ部が形成されているとも言える。
上記構造を有する結果、絶縁スリット7から接続部5に向かう側には、分割マージン6によって区画された第2分割電極12が長手方向に配置され、絶縁スリット7から絶縁マージン4に向かう側には、分割マージン6によって区画された領域をさらに区画マージン8によって3個に区画された第1分割電極11が長手方向に配置された構造となる。すなわち、広幅の1個の第2分割電極12に対して、狭幅の3個の第1分割電極11が配置され、各第1分割電極11は、第2分割電極12にヒューズ部9を介して接続されることになる。また、第2分割電極12の厚みは、第1分割電極11の厚みより厚くなっている。また、第2蒸着電極3Bは、第1蒸着電極3Aとは絶縁マージン4側と接続部5側とを互いに逆にして配置した構造であり、第1金属化フィルム1Aと第2金属化フィルム1Bとを重ね合わせて巻回、あるいは積層することによって金属化フィルムコンデンサが形成される。
記金属化フィルムコンデンサにおいては、第2分割電極12の蒸着電極の厚みを第1分割電極11の蒸着電極の厚みより厚く、さらに第1分割電極11より第2分割電極12の面積を広くなるよう形成しているので、ESR(等価直列抵抗)が低下し、耐電流性が向上するとともに、抵抗による発熱が抑えられることから、接続部5近傍の誘電体フィルム2A、2Bの膨張が抑えられて、耐熱衝撃性を向上させることができる。また、厚く形成され低抵抗となった第2分割電極12に、薄く形成され高抵抗の第1分割電極11を対向させることで、第2分割電極12の自己回復性を補助することができる。また、絶縁マージン4側にヒューズ部9及び第1分割電極11を配置しているので、ヒューズ部9の発熱を少なくでき、温度上昇を抑制できる。また、第1蒸着電極11と第2蒸着電極12とに設けられるヒューズ部9が、上下方向に重なり合わないよう両金属化フィルム1A、1Bを互いにずらして配置しているため、発熱箇所を分散でき、コンデンサの温度上昇を抑制することが可能となる。さらに、1個の第2分割電極12に対して3個の第1分割電極11を対応して配置してあるので、細分化された各第1分割電極11において、各ヒューズ部9の動作が確実に行われ、保安機能を確実なものにでき、また、静電容量の低下を抑制できる。
次に、上記金属化フィルムとは異なる形態について詳細に説明する。この金属化フィルムコンデンサは、図2に示すように、分割マージン6が、その一端部を接続部5と有効電極部との境界部に位置され、他端部を絶縁マージン4に重なるように形成されている。そのため、分割マージン6によって長手方向に所定の間隔で分割された第2分割電極12は、その接続部5側の端部の全幅(分割マージン6間隔の全幅)が、そのまま接続部5と連続的に接続することになる。また、分割マージン6は、断続的に設けられた絶縁スリット7の全てに交差するように形成されている。なお、分割マージン6を除くその他の形態は、上記金属化フィルムと同様であり、その説明を省略している。
記金属化フィルムコンデンサにおいては、第2分割電極12を、その接続部5側の端部の全幅をそのまま接続部5に接続しているので、接続部5を分割してメタリコン電極13に接続する第1の実施形態に比べて、ESR(等価直列抵抗)をより小さくすることが可能となり、耐電流性の向上、発熱の抑制をより図ることができる。なお、分割マージン6は、第1の実施形態と同様に絶縁スリット7の複数個毎に絶縁スリット7に交差するように形成する。すなわち、絶縁スリット7が、例えば3個毎に、その中央部と分割マージン6とが交差し、残り2個の絶縁スリット7、7の中央部と絶縁マージン4との間に、幅方向に延びる分割マージン6、6(区画マージン8と同様)が形成された状態とする
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施形態のように、第1誘電体フィルム2Aに第1蒸着電極3Aを、第2誘電体フィルム2Bに第2蒸着電極3Bをそれぞれ形成してこれらを重ね合わせて巻回又は積層してコンデンサを構成しても良いが、誘電体フィルムの両面に第1蒸着電極3Aと第2蒸着電極3Bとを形成した両面金属化フィルムと、金属の蒸着されていない誘電体フィルムとを重ね合わせて巻回又は積層することによってコンデンサを構成しても良い。また、第1蒸着電極3Aと第2蒸着電極3Bは、アルミや亜鉛の他にも種々の金属を用いて形成して良い。また、上記第1分割電極11は、一段と良好なヒューズ動作性を確保するため、さらに幅方向(絶縁マージン4及び絶縁スリット7と平行)にもヒューズ部9を介して分割しても良い。さらに、ヒューズ部9は、分割マージン6や区画マージン8の適所に必要な個数だけ配置するようにしても良い。また、蒸着電極の蒸着パターンは種々あり適宜変更である。
3A・・第1蒸着電極、3B・・第2蒸着電極、4・・絶縁マージン、5・・接続部、7・・絶縁スリット、9・・ヒューズ部、11・・第1分割電極、12・・第2分割電極、13・・メタリコン電極

Claims (1)

  1. 誘電体フィルムの一方の端部に絶縁マージン(4)を設け、他方の端部にメタリコン電極(13)との接続部(5)を形成した第1蒸着電極(3A)を誘電体フィルムの一方側に配置し、誘電体フィルムの他方の端部に絶縁マージン(4)を設け、一方の端部にメタリコン電極(13)との接続部(5)を形成した第2蒸着電極(3B)を誘電体フィルムの他方側に配置するとともに、前記第1蒸着電極(3A)及び第2蒸着電極(3B)の有効電極幅のほぼ中央部に絶縁スリット(7)を誘電体フィルムの長手方向に断続して設けてヒューズ部(9)を形成し、前記絶縁スリット(7)は、複数個毎に、一方端部が前記接続部(5)と有効電極部の境界部近傍に設けられ、他方端部が前記絶縁マージン(4)に繋がる分割マージン(6)と交差するとともに、この分割マージン(6)と交差する絶縁スリット(7)間にあって分割マージン(6)と交差しない各々の絶縁スリット(7)と絶縁マージン(4)との間には、誘電体フィルムの幅方向に延びる区画マージン(8)を形成して分割マージン(6)間の蒸着電極をほぼ等間隔に区画することにより、前記絶縁スリット(7)から前記絶縁マージン(4)に向かう側には長手方向に第1分割電極(11)を配置し、前記絶縁スリット(7)から前記接続部(5)に向かう側には長手方向に前記第1分割電極(11)よりも広幅であって、その接続部(5)側の端部の全幅をそのまま接続部(5)に接続する第2分割電極(12)を配置し、この第2分割電極(12)の蒸着電極の厚みを前記第1分割電極(11)の蒸着電極の厚みより厚くし、前記第1分割電極(11)と前記第2分割電極(12)とが誘電体フィルムを介して対向するように構成し、かつ前記第1分割電極(11)は、1個のヒューズ部(9)を介して前記第2分割電極(12)と接続され、前記ヒューズ部(9)は、前記第1蒸着電極(3A)と前記第2蒸着電極(3B)とを重ね合わせた状態において、上下方向に重なり合わないよう、互いに誘電体フィルムの幅方向にずらして配置されていることを特徴とする金属化フィルムコンデンサ。
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