JP2017142936A - 蓄電モジュールの製造方法及び蓄電モジュール - Google Patents

蓄電モジュールの製造方法及び蓄電モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】蓄電セル上に設けられた伝熱部の表面を所望の形状に制御できる蓄電モジュールの製造方法及び蓄電モジュールを提供する。【解決手段】実施形態に係る蓄電モジュールの製造方法は、複数の蓄電セル2と押圧部材20の押圧面20aとの間に液状の伝熱材料7aを配置する工程と、押圧面20aにより伝熱材料7aを押圧する工程と、伝熱材料7aを押圧した状態で伝熱材料7aを硬化して、複数の蓄電セル2と押圧面20aとの間に伝熱層7を形成する工程と、伝熱層7から押圧部材20を取り外す工程と、を含む。【選択図】図3

Description

本発明は、蓄電モジュールの製造方法及び蓄電モジュールに関する。
一対のエンドプレートの間に拘束された複数の蓄電セルと、複数の蓄電セルのそれぞれに接続された伝熱プレートとを備えた蓄電モジュールが知られている(特許文献1参照)。この蓄電モジュールは、各エンドプレートに取り付けられたブラケットによって、放熱部材に固定される。各伝熱プレートの伝熱面と放熱部材との間には伝熱シートが設けられている。各蓄電セルから発生する熱は、各伝熱プレートの伝熱面から伝熱シートを経由して放熱部材から外部に放出される。
特開2015−125854号公報
特許文献1では、放熱部材に対向する伝熱シートの表面の形状について言及されていない。
本発明の一側面は、蓄電セル上に設けられた伝熱部の表面を所望の形状に制御できる蓄電モジュールの製造方法及び蓄電モジュールを提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る蓄電モジュールの製造方法は、複数の蓄電セルと押圧部材の押圧面との間に液状の伝熱材料を配置する工程と、前記押圧面により前記伝熱材料を押圧する工程と、前記伝熱材料を押圧した状態で前記伝熱材料を硬化して、前記複数の蓄電セルと前記押圧面との間に伝熱部を形成する工程と、前記伝熱部から前記押圧部材を取り外す工程と、を含む。
この製造方法によれば、押圧面を所望の形状にすることによって、押圧面に対応する伝熱部の表面を所望の形状に制御できる。
前記伝熱材料を押圧する工程では、前記複数の蓄電セルに取り付けられたブラケットを用いて前記複数の蓄電セルを前記押圧部材に対して位置決めしてもよい。
ブラケットを用いていると、複数の蓄電セルを押圧部材に対して高精度に位置決めすることができる。
前記伝熱材料を押圧する工程では、固定部材を用いて前記ブラケットを前記押圧部材に固定してもよい。
これにより、複数の蓄電セルが押圧部材に対して相対的に移動することを抑制できる。
前記押圧部材の前記押圧面は凹部を有しており、前記伝熱部を形成する工程では、前記凹部内に前記伝熱材料が配置された状態で前記伝熱材料を硬化してもよい。
この場合、押圧面の凹部に対応する凸部を有する伝熱部が形成される。
前記伝熱材料を押圧する工程では、前記押圧面と前記伝熱材料との間に、前記押圧面に対向する剥離面を有する剥離フィルムが配置されてもよい。
この場合、伝熱部から押圧部材を容易に取り外すことができる。
前記押圧部材が、前記押圧面である剥離面を有するコーティングを備えてもよい。
この場合、伝熱部から押圧部材を容易に取り外すことができる。
前記押圧部材が透明であってもよい。
この場合、伝熱材料又は伝熱部中の気泡の存在を、押圧部材を通して視覚的に確認することができる。
本発明の一側面に係る蓄電モジュールは、第1方向に配列された複数の蓄電セルと、第1方向に交差する第2方向において前記複数の蓄電セル上に設けられ、弾性を有する伝熱部と、を備え、前記第1方向と前記第2方向とを含む前記伝熱部の断面において、前記複数の蓄電セルとは反対側の前記伝熱部の表面が、前記複数の蓄電セルから離れるように撓んだ形状を有する。
この蓄電モジュールでは、伝熱部の表面が所望の形状(撓んだ形状)に制御されている。
本発明の他の一側面に係る蓄電モジュールは、第1方向に配列された複数の蓄電セルと、第1方向に交差する第2方向において前記複数の蓄電セル上に設けられ、弾性を有する伝熱部と、を備え、前記第1方向と前記第2方向とを含む前記伝熱部の断面において、前記複数の蓄電セルとは反対側の前記伝熱部の表面が、凹凸形状を有する。
この蓄電モジュールでは、伝熱部の表面が所望の形状(凹凸形状)に制御されている。
本発明の他の一側面に係る蓄電モジュールは、複数の蓄電セルと、前記複数の蓄電セル上に設けられた伝熱部と、前記伝熱部上に設けられた剥離フィルムと、を備え、前記剥離フィルムは、前記伝熱部と反対側に剥離面を有する。
この蓄電モジュールでは、所望の形状の押圧面を有する押圧部材を用いて伝熱部が形成され得る。そのため、伝熱部の表面が所望の形状に制御されている。
本発明の一側面によれば、蓄電セル上に設けられた伝熱部の表面を所望の形状に制御できる蓄電モジュールの製造方法及び蓄電モジュールが提供され得る。
本実施形態の蓄電モジュールの製造方法により製造される蓄電モジュールを備える蓄電パックを模式的に示す平面図である。 本実施形態の蓄電モジュールの製造方法における伝熱材料を配置する工程を示す図である。 本実施形態の蓄電モジュールの製造方法における伝熱材料を押圧する工程を示す図である。 本実施形態の蓄電モジュールの製造方法における伝熱部を形成する工程を示す図である。 本実施形態の蓄電モジュールの製造方法における押圧部材を取り外す工程を示す図である。 クリップを用いてブラケットを押圧部材に固定した状態の実施形態における伝熱材料を押圧する工程を示す図である。 押圧部材の押圧面が凹部を有する実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。 押圧部材の押圧面が凹部を有する実施形態おける押圧部材を取り外す工程を示す図である。 押圧部材の押圧面が凹部を有する他の実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。 剥離フィルムが配置された実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。 剥離フィルムが配置された実施形態おける押圧部材を取り外す工程を示す図である。 押圧部材がコーティングを備える実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。 押圧部材がコーティングを備える実施形態おける押圧部材を取り外す工程を示す図である。 伝熱部の表面が撓んだ形状を有する実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。 伝熱部の表面が撓んだ形状を有する実施形態おける押圧部材を取り外す工程を示す図である。 伝熱部の表面が凹凸形状を有する実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。 伝熱部の表面が凹凸形状を有する実施形態おける押圧部材を取り外す工程を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号が用いられ、重複する説明は省略される。図1〜17にはXY直交座標系が示されている。
図1は、本実施形態の蓄電モジュールの製造方法により製造される蓄電モジュールを備える蓄電パックを模式的に示す平面図である。図1には、蓄電モジュール1を備える蓄電パック100が示されている。図4及び図5には、簡略化された蓄電モジュール1が示されている。
図1に示される蓄電パック100は、例えばフォークリフト、自動車等の車両に用いられる。蓄電パック100は、複数の蓄電モジュール1と、複数の蓄電モジュール1を収容する例えば金属製の筐体8とを備える。各蓄電モジュール1は、筐体8の側壁8a(被固定部材)に固定される。筐体8はカウンターウェイト及び放熱部材を兼ねている。
蓄電モジュール1は、X軸方向(第1方向)に配列された複数の蓄電セル2(例えば、リチウムイオン二次電池及びニッケル水素蓄電池などの二次電池又は電気二重層キャパシタ)と、Y軸方向(第1方向に交差する第2方向)において複数の蓄電セル2上に設けられた伝熱層7(伝熱部)とを備える。伝熱層7は、弾性を有する。伝熱層7は、X軸方向において複数の蓄電セル2全体の一端から他端にかけて設けられている。伝熱層7のY軸方向の厚みは、例えば2〜5mmである。伝熱層7は、TIM層(Thermal Interface Material層)とも称される。
各蓄電セル2は、例えば樹脂製のセルホルダ4によって保持され得る。各蓄電セル2は、Y軸方向に配列された正極端子2a及び負極端子2bを有する。各蓄電セル2の正極端子2a及び負極端子2bは、X軸方向に沿って交互に位置するように配置される。蓄電セル2の正極端子2aは、例えば金属板等の接続部材2cによって隣り合う蓄電セル2の負極端子2bに接続される。すなわち、複数の蓄電セル2は、互いに電気的に直列に接続される。複数の蓄電セル2が互いに電気的に並列に接続されてもよい。
各蓄電セル2には、例えば金属製の伝熱プレート3(伝熱部材)が接続され得る(図4及び図5参照)。図1において、伝熱プレート3はセルホルダ4の後に隠れている。伝熱プレート3は、X軸方向及びY軸方向を含む断面において、例えばL字形状を有している。伝熱プレート3は、Y軸方向に沿った第1板状部分31と、X軸方向に沿った第2板状部分32とを有する。第1板状部分31の伝熱層7側の端部は、第2板状部分32の端部に接続されている。第1板状部分31は蓄電セル2のY軸方向に沿った側面に接続される。第2板状部分32は、蓄電セル2のX軸方向に沿った側面に対向配置される。第2板状部分32と、蓄電セル2のX軸方向に沿った側面との間には、セルホルダ4の一部が配置される。図4及び図5において、セルホルダ4は図示されていない。第2板状部分32は、伝熱層7に接続される伝熱面3aを有する。蓄電セル2において発生した熱は、伝熱プレート3及び伝熱層7を経由して筐体8の側壁8aに到達して外部に放出される。
複数の蓄電セル2及び複数の伝熱プレート3は、X軸方向において交互に配置される。複数の蓄電セル2及び複数の伝熱プレート3は、X軸方向において互いに対向配置される一対のエンドプレート5,5と、X軸方向に沿って延びる複数の拘束ボルト6とによって拘束されている。複数の蓄電セル2は、他の方法によってX軸方向に拘束されてもよい。一方のエンドプレート5と蓄電セル2との間には、弾性部材12が配置される。弾性部材12は、蓄電セル2のY軸方向に沿った2つの側面のうち、伝熱プレート3の第2板状部分32が接続されていない方の側面とエンドプレート5との間に配置される。各拘束ボルト6は、エンドプレート5,5及びセルホルダ4に形成された貫通孔に挿通される。各拘束ボルト6の端部はナットで固定されている。各エンドプレート5は、ブラケット9により、筐体8の側壁8aに固定され得る。この場合、ブラケット9は、エンドプレート5を介して蓄電セル2に取り付けられることになる。
ブラケット9は、X軸方向及びY軸方向を含む断面において、例えばL字形状を有している。ブラケット9は、複数の締結ボルト10によりエンドプレート5の外面5a(蓄電セル2と反対側の面)に固定される取付け部9aと、複数の締結ボルト11により筐体8の側壁8aに固定される締結部9bとを有する。締結部9bは、側壁8aに接触する締結面9cを有する。ブラケット9は、エンドプレート5と一体化されてもよい。この場合、締結ボルト10が不要になる。
図2〜図5は、本実施形態の蓄電モジュールの製造方法の各工程を示す図である。図1、図4及び図5の蓄電モジュール1は例えば以下のように製造される。
(伝熱材料を配置する工程)
まず、図2に示されるように、複数の蓄電セル2と押圧部材20の押圧面20aとの間に液状の伝熱材料7aを配置する。液状の伝熱材料7aは例えば樹脂である。本実施形態では、伝熱材料7aが各伝熱プレート3の伝熱面3a上に個別に塗布される。伝熱材料7aは、例えば複数の蓄電セル2にそれぞれ対応する複数のノズルを有するディスペンサを用いて塗布される。この場合、ノズルは、X軸方向及びY軸方向に直交するZ軸方向に沿って伝熱面3aに対して相対的に移動する。伝熱材料7aは、X軸方向において複数の蓄電セル2全体にわたって一体的に塗布されてもよい。伝熱材料7aは、伝熱面3aに代えて押圧面20a上に塗布されてもよい。また、伝熱材料7aを伝熱面3a又は押圧面20a上に塗布する際に、伝熱材料7aを鉛直下向きに吐出してもよいし、鉛直上向きに吐出してもよい。伝熱材料7aを鉛直下向きに吐出した方が高精度に伝熱材料7aを塗布できる。
押圧部材20は、例えば板状部材である。押圧面20aは所望の形状に制御されている。本実施形態において、押圧面20aは平坦である。押圧部材20は、透明であってもよい。透明な押圧部材20としては、例えばアクリル樹脂板が挙げられる。Y軸方向における押圧部材20の厚みは例えば10〜30mm程度である。
(伝熱材料を押圧する工程)
次に、図3に示されるように、押圧面20aにより伝熱材料7aを押圧する。本実施形態では、複数の蓄電セル2に取り付けられたブラケット9を用いて複数の蓄電セル2を押圧部材20に対して位置決めする。これにより、X軸方向及びY軸方向において、複数の蓄電セル2を押圧部材20に対して高精度に位置決めすることができる。ブラケット9の取付け部9aがX軸方向において蓄電セル2を位置決めし、ブラケット9の締結部9bの締結面9cがY軸方向において蓄電セル2を位置決めする。締結面9cは押圧面20aに接触している。また、本実施形態では、締結ボルト11(固定部材)を用いてブラケット9を押圧部材20に固定する。これにより、X軸方向又はY軸方向において、複数の蓄電セル2が押圧部材20に対して相対的に移動することを抑制できる。
締結ボルト11を用いずに、ブラケット9、エンドプレート5及び蓄電セル2等の自重により蓄電セル2を押圧部材20に対して位置決めしてもよい。
(伝熱部を形成する工程)
次に、図4に示されるように、伝熱材料7aを押圧した状態で伝熱材料7aを硬化して、複数の蓄電セル2と押圧面20aとの間に伝熱層7を形成する。伝熱層7の表面7s(蓄電セル2側の面と反対側の面)は押圧面20aの反転形状を有する。伝熱材料7aを硬化させる方法としては、例えば熱、光、湿度、化学反応が挙げられる。伝熱材料7aが例えば熱硬化樹脂である場合、ヒータ等を用いて伝熱材料7aを加熱して硬化する。押圧部材20がヒータを備えてもよいし、押圧部材20とは別のヒータを用いて押圧部材20を介して伝熱材料7aを加熱してもよい。伝熱材料7aが例えば光硬化樹脂である場合、光源を用いて伝熱材料7aに光を照射して硬化する。押圧部材20を光透過性部材として(すなわち押圧部材20を透明にして)、押圧部材20を通して伝熱材料7aに光を照射してもよい。伝熱材料7aが例えば吸湿により硬化する樹脂である場合、空気中の水分により伝熱材料7aを硬化する。押圧部材20を透湿性部材(例えば多孔質部材)として、押圧部材20を通して伝熱材料7aに水分を供給してもよい。伝熱材料7aが例えば複数の互いに異なる樹脂の混合物であり、樹脂間の化学反応により硬化する場合、伝熱材料7aを所定時間放置して硬化する。ヒータ等を用いて化学反応を促進してもよい。反対に、押圧部材20を吸熱部材として反応熱を逃がすことにより、蓄電セル2を反応熱から保護してもよい。
伝熱材料7aが硬化する場合、通常、伝熱材料7aはX軸方向及びY軸方向に収縮して体積が減少する。そのため、X軸方向における伝熱材料7aの中央領域から先に硬化し、X軸方向における伝熱材料7aの周縁領域を後で硬化することによって、伝熱材料7aの収縮を抑制できる。
(押圧部材を取り外す工程)
次に、図5に示されるように、伝熱層7から押圧部材20を取り外す。
以上により、蓄電モジュール1が製造される。この製造方法によれば、押圧面20aを所望の形状にすることによって、押圧面20aに対応する伝熱層7の表面7sを所望の形状に制御できる。図1に示されるように、伝熱層7の表面7sが筐体8の側壁8aに接触するように蓄電モジュール1を筐体8の側壁8aに固定することによって、蓄電パック100が製造される。
蓄電モジュール1の伝熱層7の表面7sを筐体8の側壁8aに貼り付けた場合に、伝熱層7の表面7sから筐体8の側壁8aへの放熱性が高くなるように伝熱層7の表面7sの形状は制御されている。例えば、伝熱プレート3の伝熱面3aと筐体8の側壁8aとの間の距離が蓄電セル2毎に異なっている場合であっても、押圧面20aを平坦にすることにより、伝熱層7の表面7sを平坦に制御できる。これにより、伝熱層7の表面7sと筐体8の側壁8aとの間の接触面積を大きくすることができる。その結果、伝熱層7の表面7sから筐体8の側壁8aへの放熱性が高くなる。
また、蓄電モジュール1を筐体8の側壁8aに固定する際に、伝熱層7は既に硬化しているので変形し難い。よって、伝熱層7の表面7sの形状は所望の形状に維持されている。そのため、固定の作業性が向上する。
伝熱材料7aが硬化する際にガスを発生する場合であっても、押圧部材20を伝熱層7から取り外すことによって、押圧部材20と蓄電モジュール1との間に存在するガスを外部に放出することができる。よって、蓄電モジュール1を筐体8の側壁8aに固定して蓄電パック100を製造する際に、蓄電パック100内にガスが残存し難い。さらに、押圧部材20を多孔質部材とすることによって、押圧部材20を取り外す前に押圧部材20を通してガスを外部に放出してもよい。これにより、伝熱材料7aが硬化している最中に、ガスが押圧部材20を押し上げてしまうことを抑制できる。
押圧部材20が透明である場合、伝熱材料7a又は伝熱層7中の気泡の存在を、押圧部材20を通して視覚的に確認することができる。
図6は、クリップを用いてブラケットを押圧部材に固定した状態の実施形態における伝熱材料を押圧する工程を示す図である。本実施形態では、伝熱材料を押圧する工程において、図3に示される締結ボルト11に代えて、図6に示されるクリップ11aが固定部材として用いられる。クリップ11aは、ブラケット9の締結部9b及び押圧部材20を挟むことによって、ブラケット9を押圧部材20に固定する。クリップ11aを用いた場合でも、X軸方向及びY軸方向において、複数の蓄電セル2を押圧部材20に対して高精度に位置決めすることができる。
図7は、押圧部材の押圧面が凹部を有する実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。本実施形態では、伝熱材料を押圧する工程において、図7に示されるように、押圧面20aが凹部20bを有する。凹部20b内には伝熱材料7aが配置される。伝熱部を形成する工程では、凹部20b内に伝熱材料7aが配置された状態で伝熱材料を硬化する。本実施形態において、凹部20bは、板状部材の一部を板厚方向に除去することによって形成される。凹部20bは、X軸方向において複数の蓄電セル2全体の一端から他端にかけて形成されている。X軸方向及びY軸方向を含む断面において、凹部20bはU字形状を有している。
伝熱部を形成する工程では、図7の伝熱材料7aを硬化して、複数の蓄電セル2と押圧面20aとの間に、凹部20bに対応する凸部を有する伝熱層7を形成する。押圧部材を取り外す工程では、図8に示されるように、伝熱層7から押圧部材20を取り外す。
図8に示される蓄電モジュール1は、伝熱層7の形状が異なること以外は図1、図4及び図5の蓄電モジュール1と同じ構成を備えている。図8の蓄電モジュール1では、X軸方向及びY軸方向を含む伝熱層7の断面において、伝熱層7の表面7sが、Y軸方向に複数の蓄電セル2から離れるようにブラケット9の締結面9cを含む平面から突出している。締結面9cを含む平面から伝熱層7の表面7sまでの距離(突出量)は、例えば0.5〜1mm程度である。図8の蓄電モジュール1では、伝熱層7の表面7sが所望の形状(突出形状)に制御されている。これにより、蓄電モジュール1を筐体8の側壁8aに固定する際に、伝熱層7が筐体8の側壁8aによってY軸方向に圧縮される。よって、筐体8の側壁8aに凹凸がある場合であっても、圧縮された伝熱層7が変形することによって、伝熱層7の表面7sと筐体8の側壁8aとの接触面積の低減を抑制できる。
図9は、押圧部材の押圧面が凹部を有する他の実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。図9に示されるように、図7の凹部20bは、ブラケット9の締結部9bに対向配置されたスペーサ20cによって形成されてもよい。この場合、押圧部材20は、板状の本体と、本体の一部上に設けられたスペーサ20cとを備える。
図10は、剥離フィルムが配置された実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。本実施形態では、図10に示されるように、伝熱材料を押圧する工程において、押圧面20aと伝熱材料7aとの間に、剥離フィルム30が配置される。剥離フィルム30は、押圧面20aに接触する剥離面30aを有する。剥離フィルム30は、伝熱材料を押圧する工程の前に、押圧面20a上に載置されてもよいし、伝熱材料7a上に載置されてもよい。押圧面20a上に剥離フィルム30を載置した方が剥離フィルム30にしわが発生し難く、位置決めも容易である。剥離フィルム30は、図10に示されるように伝熱材料7aの表面全体を覆ってもよいし、伝熱材料7aの表面の一部を覆ってもよい。
剥離フィルム30は、例えばスリップシート又はスライドシート等の摺動シートである。摺動シートとしては、例えば剥離紙が挙げられる。剥離紙は、基材の片面又は両面上に設けられたシリコーン樹脂層を備える。例えば、剥離フィルム30は、剥離面30aを有するシリコーン樹脂層と、シリコーン樹脂層を支持する基材とを備える。剥離フィルム30は、フッ素系樹脂シートであってもよい。
剥離フィルム30はカーボンシートを含んでもよい。カーボンシートは剥離面30aを有している。剥離フィルム30はカーボンシートを支持する基材を備えてもよい。例えば、剥離フィルム30は、剥離面30aを有するカーボンシートと、カーボンシートを支持する基材とを備えてもよい。カーボンシートとしては、例えばグラファイトシート等が挙げられる。カーボンシートの熱伝導率は、例えば700〜1950W/(m・K)である。カーボンシートの厚みは、例えば10〜100μmである。
伝熱部を形成する工程では、図10の伝熱材料7aを硬化して、複数の蓄電セル2と押圧面20aとの間に、伝熱層7を形成する。押圧部材を取り外す工程では、図11に示されるように、伝熱層7から押圧部材20を取り外す。剥離フィルム30の剥離面30aは、伝熱層7の表面7sから容易に剥離する。よって、伝熱層7から押圧部材20を容易に取り外すことができる。
図11に示される蓄電モジュール1は、剥離フィルム30を更に備えること以外は図1、図4及び図5の蓄電モジュール1と同じ構成を備えている。剥離フィルム30は、伝熱層7と反対側に剥離面30aを有している。図11の蓄電モジュール1では、所望の形状の押圧面20aを有する押圧部材20を用いて伝熱層7が形成され得る。そのため、伝熱層7の表面7sが所望の形状に制御されている。
図12は、押圧部材がコーティングを備える実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。本実施形態では、図12に示されるように、押圧部材20は、押圧面20aである剥離面40aを有するコーティング40を備える。コーティング40は、例えばフッ素樹脂コーティングである。
伝熱部を形成する工程では、図12の伝熱材料7aを硬化して、複数の蓄電セル2と押圧面20aとの間に、伝熱層7を形成する。押圧部材を取り外す工程では、図13に示されるように、伝熱層7から押圧部材20を取り外す。コーティング40の剥離面40aは、伝熱層7の表面7sから容易に剥離する。よって、伝熱層7から押圧部材20を容易に取り外すことができる。
図14は、伝熱部の表面が撓んだ形状を有する実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。本実施形態では、図14に示されるように、押圧面20aが、X軸方向及びY軸方向を含む断面において複数の蓄電セル2から離れるように撓んだ形状を有する凹部20bを有する。凹部20b内には伝熱材料7aが配置される。
伝熱部を形成する工程では、図14に示されるように凹部20b内に伝熱材料7aが配置された状態で伝熱材料7aを硬化して、複数の蓄電セル2と押圧面20aとの間に、伝熱層7を形成する。押圧部材を取り外す工程では、図15に示されるように、伝熱層7から押圧部材20を取り外す。
図15に示される蓄電モジュール1は、伝熱層7の形状が異なること以外は図1、図4及び図5の蓄電モジュール1と同じ構成を備えている。図15の蓄電モジュール1では、X軸方向及びY軸方向を含む伝熱層7の断面において、伝熱層7の表面7sが、Y軸方向に複数の蓄電セル2から離れるように撓んだ形状を有している。伝熱層7の表面7sは、X軸方向において複数の蓄電セル2全体の一端から他端にかけて撓んだ形状を有する。例えば、伝熱層7の表面7sは、一方のエンドプレート5から他方のエンドプレート5にかけて、Y軸方向に複数の蓄電セル2から離れるように突出した凸状の曲線形状を有する。伝熱層7のY軸方向の厚みは、X軸方向における蓄電モジュール1の周縁領域から中央領域に向かうに連れて徐々に大きくなっている。したがって、伝熱層7のY軸方向の厚みは、X軸方向における蓄電モジュール1の中央領域において最も大きくなっている。伝熱層7は、凹部20bに対応する凸部7pを備える。伝熱層7の表面7sの撓み量(凸部7pのY軸方向の高さ)は、例えば0.5〜2mm程度である。図15の蓄電モジュール1では、伝熱層7の表面7sが所望の形状(撓んだ形状)に制御されている。
図15の蓄電モジュール1の伝熱層7の表面7sを筐体8の側壁8aに貼り付けた場合、X軸方向における蓄電モジュール1の中央領域において、蓄電セル2が伝熱層7からY軸方向の力を受けることがある。それにより、蓄電モジュール1が筐体8の側壁8aから離れるように撓むことがある。そのような場合であっても、蓄電モジュール1の撓みを相殺するように伝熱層7の表面7sが撓んだ形状を有しているので、X軸方向における蓄電モジュール1の中央領域において、伝熱層7の表面7sと筐体8の側壁8aとの間に隙間が形成され難い。
凹部20bのY軸方向の撓み量(凹部20bの深さ)は、図15の蓄電モジュール1のY軸方向の撓み量と同じに設定される。例えば、予め蓄電モジュール1のY軸方向の撓み量を測定し、当該測定値から凹部20bのY軸方向の撓み量を算出することができる。また、拘束ボルト6の径とセルホルダ4に形成された貫通孔との隙間の積算量、拘束ボルト6の剛性、及び伝熱層7の弾性率の値等から予め蓄電モジュールのY軸方向の撓み量を推定し、当該推定値から凹部20bのY軸方向の撓み量を算出してもよい。
図16は、伝熱部の表面が凹凸形状を有する実施形態おける伝熱材料を押圧する工程を示す図である。本実施形態では、図16に示されるように、押圧面20aが凹凸形状を有する。すなわち、押圧面20aは、X軸方向に配列された複数の凹部20bを有する。各凹部20bは、X軸方向において、各蓄電セル2及び伝熱面3aに対向配置される。すなわち、凹部20b間に形成される凸部は、隣り合う蓄電セル2間に位置する。凹部20b内には伝熱材料7aが配置される。
伝熱部を形成する工程では、図16に示されるように凹部20b内に伝熱材料7aが配置された状態で伝熱材料7aを硬化して、複数の蓄電セル2と押圧面20aとの間に、伝熱層7を形成する。押圧部材を取り外す工程では、図17に示されるように、伝熱層7から押圧部材20を取り外す。
図17に示される蓄電モジュール1は、伝熱層7の形状が異なること以外は図1、図4及び図5の蓄電モジュール1と同じ構成を備えている。図17の蓄電モジュール1では、X軸方向及びY軸方向を含む伝熱層7の断面において、伝熱層7の表面7sが、凹凸形状を有する。伝熱層7の表面7sは、X軸方向に配列された複数の凸部7pを有する。複数の凸部7pは、X軸方向において複数の蓄電セル2全体の一端から他端にかけて形成される。複数の凸部7pは、複数の凹部20bにそれぞれ対応する。各凸部7pは、X軸方向において、各蓄電セル2及び伝熱面3aに対応する位置に配置される。凸部7pのX軸方向の幅は、凸部7p間に形成される凹部のX軸方向の幅よりも大きくなっている。凸部7pのY軸方向の高さは、例えば0.5〜2mm程度である。図17の蓄電モジュール1では、伝熱層7の表面7sが所望の形状(凹凸形状)に制御されている。
図17の蓄電モジュール1の伝熱層7の表面7sを筐体8の側壁8aに貼り付けた場合、X軸方向における蓄電モジュール1の中央領域において、蓄電セル2が伝熱層7からY軸方向の力を受けることがある。それにより、蓄電モジュール1が筐体8の側壁8aから離れるように撓むことがある。そのような場合であっても、伝熱層7の表面7sが凹凸形状を有しており、凸部7pがY軸方向に圧縮されてX軸方向に広がるので、X軸方向における蓄電モジュール1の中央領域において、伝熱層7の表面7sと筐体8の側壁8aとの間に隙間が形成され難い。
また、各凸部7pが各蓄電セル2に対応する位置に配置されると、蓄電モジュール1を筐体8の側壁8aに固定した際に、各蓄電セル2において発生した熱が凸部7pを経由して筐体8の側壁8aに到達する。よって、放熱性が向上する。さらに、凸部7pのX軸方向の幅が、凸部7p間に形成される凹部のX軸方向の幅よりも大きい場合、伝熱層7の表面7sと筐体8の側壁8aとの接触面積が増加するので、放熱性が向上する。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明されたが、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、伝熱層7は、液状の伝熱材料7aを硬化したものでなくてもよい。例えば、伝熱層7は伝熱シートであってもよい。その場合、伝熱シートを加工して伝熱層7を作製することができる。
また、上記各実施形態は任意に組み合わされ得る。例えば、図8、図13、図15及び図17の各蓄電モジュール1において、伝熱層7の表面7s上に剥離フィルム30が設けられてもよい。剥離フィルム30の剥離面30aは押圧面20aから剥離し易い。また、図8、図15及び図17の各蓄電モジュール1を製造する際に、押圧面20aを図13の剥離面40aにしてもよい。コーティング40の剥離面40aは伝熱層7の表面7sから剥離し易い。
1…蓄電モジュール、2…蓄電セル、7…伝熱層(伝熱部)、7a…液状の伝熱材料、7s…表面、9…ブラケット、11…締結ボルト(固定部材)、11a…クリップ(固定部材)、20…押圧部材、20a…押圧面、20b…凹部、30…剥離フィルム、30a,40a…剥離面、40…コーティング。

Claims (10)

  1. 複数の蓄電セルと押圧部材の押圧面との間に液状の伝熱材料を配置する工程と、
    前記押圧面により前記伝熱材料を押圧する工程と、
    前記伝熱材料を押圧した状態で前記伝熱材料を硬化して、前記複数の蓄電セルと前記押圧面との間に伝熱部を形成する工程と、
    前記伝熱部から前記押圧部材を取り外す工程と、
    を含む、蓄電モジュールの製造方法。
  2. 前記伝熱材料を押圧する工程では、前記複数の蓄電セルに取り付けられたブラケットを用いて前記複数の蓄電セルを前記押圧部材に対して位置決めする、請求項1に記載の蓄電モジュールの製造方法。
  3. 前記伝熱材料を押圧する工程では、固定部材を用いて前記ブラケットを前記押圧部材に固定する、請求項2に記載の蓄電モジュールの製造方法。
  4. 前記押圧部材の前記押圧面は凹部を有しており、
    前記伝熱部を形成する工程では、前記凹部内に前記伝熱材料が配置された状態で前記伝熱材料を硬化する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の蓄電モジュールの製造方法。
  5. 前記伝熱材料を押圧する工程では、前記押圧面と前記伝熱材料との間に、前記押圧面に対向する剥離面を有する剥離フィルムが配置される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓄電モジュールの製造方法。
  6. 前記押圧部材が、前記押圧面である剥離面を有するコーティングを備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の蓄電モジュールの製造方法。
  7. 前記押圧部材が透明である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の蓄電モジュールの製造方法。
  8. 第1方向に配列された複数の蓄電セルと、
    第1方向に交差する第2方向において前記複数の蓄電セル上に設けられ、弾性を有する伝熱部と、
    を備え、
    前記第1方向と前記第2方向とを含む前記伝熱部の断面において、前記複数の蓄電セルとは反対側の前記伝熱部の表面が、前記複数の蓄電セルから離れるように撓んだ形状を有する、蓄電モジュール。
  9. 第1方向に配列された複数の蓄電セルと、
    第1方向に交差する第2方向において前記複数の蓄電セル上に設けられ、弾性を有する伝熱部と、
    を備え、
    前記第1方向と前記第2方向とを含む前記伝熱部の断面において、前記複数の蓄電セルとは反対側の前記伝熱部の表面が、凹凸形状を有する、蓄電モジュール。
  10. 複数の蓄電セルと、
    前記複数の蓄電セル上に設けられた伝熱部と、
    前記伝熱部上に設けられた剥離フィルムと、
    を備え、
    前記剥離フィルムは、前記伝熱部と反対側に剥離面を有する、蓄電モジュール。
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