JP2017142112A - 電力量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流線接続作業時にコネクタを外すことなく、電流線接続作業を行うことができる電力量計を提供する。
【解決手段】電力量を計量する計量装置5,6と、計量装置に取り付けられ且つ計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、通信装置は、通信装置を計量装置に取り付けるための計量装置取付部13aを有し、計量装置は、電力量計組立時に計量装置取付部13aに嵌合して通信装置を取り付けるための第1の通信装置取付部6bと、第1の通信装置取付部とは異なる位置に形成され、計量装置の電流線接続作業時に計量装置取付部13aに嵌合して通信装置を取り付けるための第2の通信装置取付部5aとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、計量装置及び通信装置を有する電力量計に関する。
従来の電力量計は、電力量を計量する計量装置と、計量装置に取り付けられ且つ計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備えている。
図15は、従来の電力量計の斜視図である。図15(a)、図15(b)は電力量計外観を示し、図15(c)はカバー7を取り外して、通信装置をベース6に取り付けた状態を示し、図15(d)は通信装置を外した状態を示す。
計量装置は、図16に示すように、電力量を表示する表示部1a及び通信装置接続用コネクタ1bを有する回路部1と、電流線取付ねじ2を有する導体部3と、導体部3に流れる電流を検出するセンサ部4と、これらを収納するケース5と、ベース6と、カバー7とを備えている。カバー7にはカバー取付ねじ8が設けられ、ベース6には、コネクタ通し穴6aと通信装置取付部6bと電流線通し穴6cとが形成されている。
通信装置は、図17に示すように、回路部9のケーブル接続用コネクタ9bにケーブル10の基板接続用コネクタ10bを接続し、回路部9のLED9aの光を導光するLED導光部11を上ケース12のLED導光用穴12aに取付け、回路部9を上ケース12と下ケース13内に収納して形成される。
通信装置の計量装置接続用コネクタ10aを計量装置のベース6のコネクタ通し穴6aを通して、回路部1の通信装置接続用コネクタ1bに接続し、通信装置の下ケース13の計量装置取付部13aに形成された突起部130を、計量装置のベース6の通信装置取付部6bに形成された溝部60に嵌合させ、カバー7をカバー取付ねじ8によりベース6に取り付けることで電力量計が作製される。
なお、従来技術として、狭く限られたスペースに設置可能であるとともに、既存の電力量計の構造を変えることなく且つ様々な大きさの電力量計に対して適用可能な電力量計用通信装置が知られている。(特許文献1)
特許第5366654号公報
しかしながら、電力量計取付け時の計量装置に電流線を接続する際の作業として、電流線取付ねじ2のねじ回し作業スペースを確保するため、通信装置を一時的に取り外す必要がある。
通信装置の取り外し作業として、まずコネクタ10aを取り外し、計量装置の通信装置接続用コネクタ1bおよび、通信装置の計量装置接続用コネクタ10aに塵埃が付かないように、それぞれに保護部品を取り付けた上で、通信装置を外して破損しない安全な場所に置く。
その後、電流線接続作業として、電流線取付ねじ2をドライバーで緩め、電流線通し穴6cに電流線を通し、電流線取付ねじ2をドライバーで締めて電流線を固定する。作業終了後、各保護部品を取り外した後、コネクタ10aの取付および通信装置の取付作業を行う必要があった。
本発明の課題は、電流線接続作業時にコネクタを外すことなく、電流線接続作業を行うことができる電力量計を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る請求項1の発明は、電力量を計量する計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、前記通信装置は、当該通信装置を前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部を有し、前記計量装置は、前記電力量計組立時に前記計量装置取付部に嵌合して前記通信装置を取り付けるための第1の通信装置取付部と、前記第1の通信装置取付部とは異なる位置に形成され、前記計量装置の電流線接続作業時に前記計量装置取付部に嵌合して前記通信装置を取り付けるための第2の通信装置取付部とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、電力量を計量する計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、前記通信装置は、前記電力量計組立時に前記通信装置取付部に嵌合して前記計量装置に取り付けるための第1の計量装置取付部と、前記第1の計量装置取付部とは異なる位置に形成され、前記計量装置の電流線接続作業時に前記通信装置取付部に嵌合して前記計量装置に取り付けるための第2の計量装置取付部とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、電力量を計量する計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、前記通信装置を前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部とを備え、前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、前記計量装置取付部は、前記通信装置取付部に嵌合して前記計量装置に取り付けるための取付部と、嵌合部とを有し、前記通信装置は、前記嵌合部に嵌合し前記計量装置の電流線接続作業時に回転して当該通信装置を退避させる被嵌合部を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、電力量を計量する計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、前記通信装置は、前記通信装置を前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部を有し、前記通信装置取付部は、前記通信装置を前記計量装置に取り付けるための嵌合部を有し、前記計量装置取付部は、前記嵌合部に嵌合し前記計量装置の電流線接続作業時に回転して当該通信装置を退避させる被嵌合部を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、電力量を計量する計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、前記通信装置を収納するとともに前記通信装置及び前記計量装置を覆うカバーとを備え、前記カバーは、当該カバーを前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部を有し、前記計量装置は、前記通信装置を取り付けるための通信装置取付部を有し、前記計量装置取付部は、嵌合部を有し、前記通信装置取付部は、前記嵌合部に嵌合して前記計量装置の電流線接続作業時に前記カバーを回転させて前記カバーを退避させる被嵌合部を有することを特徴とする。
請求項6の発明は、電力量を計量する計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、前記通信装置を前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部とを備え、前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、前記計量装置取付部は、前記通信装置取付部に嵌合して前記計量装置に取り付けるための取付部と、嵌合部とを有し、前記通信装置は、前記嵌合部に嵌合し前記計量装置の電流線接続作業時に摺動して当該通信装置を退避させる摺動部を有することを特徴とする。
請求項7の発明は、電力量を計量する計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、前記通信装置取付部は、嵌合部とを有し、前記通信装置は、前記嵌合部に嵌合し前記計量装置の電流線接続作業時に摺動して当該通信装置を退避させる摺動部を有することを特徴とする。
本発明によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、第1の通信装置取付部が計量装置取付部に嵌合して通信装置を取り付け、計量装置の電流線接続作業時においては、第1の通信装置取付部とは異なる位置に形成された第2の通信装置取付部が計量装置取付部に嵌合して通信装置を取り付けるので、電流線接続作業時にコネクタを外すことなく、電流線接続作業を行うことができる。
本発明の実施例1に係る電力量計の全体構成図である。 本発明の実施例1の変形例に係る電力量計の全体構成図である。 本発明の実施例2に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例2の変形例に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例3に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例3の変形例1に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例3の変形例2に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例4に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例4の変形例1に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例4の変形例2に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例5に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例5に係る電力量計の分解図である。 本発明の実施例6に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 本発明の実施例7に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。 従来の電力量計の斜視図である。 従来の電力量計に設けられた計量装置の分解図である。 従来の電力量計に設けられた通信装置の分解図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電力量計について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る電力量計の全体構成図である。図1(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図1(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させてケース5に取り付けた状態を示す図である。
計量装置の詳細は、図16で説明したものと略同一であるので、同一部分は同一部号を付し、その説明は、以後省略する。通信装置の詳細は、図17で説明したものと略同一であるので、同一部分は同一部号を付し、その説明は、以後省略する。
通信装置には、図17に示すように、計量装置のベース6に取り付けるため、計量装置取付部13aが下ケース13に形成されている。この計量装置取付部13aには、突起部130とその周囲に溝部131が形成されている。
計量装置は、図16に示すように、通信装置をベース6に取り付けるため、通信装置の計量装置取付部13aに嵌合する通信装置取付部6b(本発明の第1の通信装置取付部に対応)がベース6に形成されている。この通信装置取付部6bには、突起部130と嵌合する溝部60が形成されている。
また、計量装置において、図1(a)に示すように、通信装置取付部6bがあるベースとは異なる位置、即ち、ケース5に通信装置取付部5a(本発明の第2の通信装置取付部に対応)が形成されている。この通信装置取付部5aには、突起部130と嵌合する溝部50が形成されている。
このように構成された実施例1に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図1(a)に示すように、通信装置の計量装置取付部13aに形成された突起部130を、計量装置のベース6に形成された溝部60に嵌合させて、ベース6に通信装置を取り付けられる。
次に、電流線接続作業時においては、図1(b)に示すように、計量装置のベース6に形成された溝部60から通信装置の計量装置取付部13aに形成された突起部130を引き抜き、この突起部130を計量装置のケース5に形成された溝部50に嵌合させて、ケース5に通信装置を取り付けられる。
従って、電流線接続作業時にコネクタ10aを外すことなく、通信装置を電力量計組立用から電流線接続作業用に取り付け替えることができ、電流線取付ねじ2のねじ回し作業スペースを確保することができる。
図2は、本発明の実施例1の変形例に係る電力量計の全体構成図である。実施例1の電力量計では、図1(a)に示すように、計量装置の通信装置取付部5aをケース5の左下端に配置し、且つ溝部50をケース5の表面に略平行になる方向に形成したので、図1(b)に示すように、電流線接続作業時の通信装置取り付け状態は、通信装置が計量装置のケース5に対して略直角に配置される。
これに対して、実施例1の変形例では、図2(a)に示すように、計量装置の通信装置取付部5bをケース5の略中央左側に配置し、且つ溝部51をケース5の表面に略直角になる方向に形成したので、計量装置取付部13aに形成された突起部130をケース5に形成された溝部51に嵌合させて、ケース5に通信装置を取り付けると、図2(b)に示すように、電流線接続作業時の通信装置取り付け状態は、通信装置が計量装置のケース5に対して略平行に配置される。
このように実施例1の変形例の電力量計であっても、実施例1の電力量計の効果と同様な効果が得られる。また、実施例1の変形例の電力量計では、通信装置がケース5と略平行となるので、実施例1の電力量計よりもスペースが少なくて済む。
図3は、本発明の実施例2に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図3(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図3(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図3(c)(d)は、本発明の実施例2に係る通信装置を示す図である。
この通信装置は、実施例1同様に、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時に、通信装置をベース6に取り付けるため、下ケース13に計量装置取付部13a(本発明の第1の計量装置取付部に対応)、突起部130、周囲の溝部131が形成されている。
また、計量装置取付部13aとは異なる位置に、計量装置取付部13b(本発明の第2の計量装置取付部に対応)が形成されている。この計量装置取付部13bには、突起部132と周囲の溝部133が形成されている。また、通信装置がケース5に当接しないように計量装置ケース避け部134が形成されている。
このように構成された実施例2に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図2(a)に示すように、通信装置の計量装置取付部13aに形成された突起部130を、計量装置のベース6に形成された溝部60に嵌合させて、ベース6に通信装置を取り付けられる。
次に、電流線接続作業時においては、図2(b)に示すように、計量装置のベース6に形成された溝部60から通信装置の計量装置取付部13aに形成された突起部130を引き抜き、通信装置を左方向に移動させて通信装置を電流線取付ねじ2から退避させ、計量装置取付部13bを溝部60に嵌合させて、ベース6に通信装置を取り付けられる。
従って、電流線接続作業時にコネクタ10aを外すことなく、通信装置を電力量計組立用から電流線接続作業用に取り付け替えることができ、電流線取付ねじのねじ回し作業スペースを確保することができる。
図4は、本発明の実施例2の変形例に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図4(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図4(b)は電流線接続作業時に通信装置を電流線取付ねじ2から退避させた状態を示す図である。図4(c)は本発明の実施例2の変形例に係る通信装置を示す図である。
この通信装置には、実施例1同様に、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時に、通信装置をベース6に取り付けるため、下ケース13に計量装置取付部13a(本発明の第1の計量装置取付部に対応)、突起部130、周囲の溝部131が形成されている。
また、計量装置取付部13aとは別に、通信装置の上ケース12に計量装置取付部12b、突起部120、周囲の溝部121が形成されている。
このように構成された実施例2の変形例に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図4(a)に示すように、通信装置の計量装置取付部13aに形成された突起部130を、計量装置のベース6に形成された溝部60に嵌合させて、ベース6に通信装置を取り付けられる。
次に、電流線接続作業時においては、図4(b)に示すように、計量装置のベース6に形成された溝部60から通信装置の計量装置取付部13aに形成された突起部130を引き抜き、通信装置を縦方向に90°回転させて、通信装置を電流線取付ねじ2から退避させ、計量装置取付部12bに形成された突起部120をベース6に形成された溝部60に嵌合させて、ベース6に通信装置を取り付けられる。
この場合、通信装置がベース6に対して、略直角に配置されるので、通信装置が電流線取付ねじ2を覆うことがなくなる。従って、実施例2の変形例の電力量計であっても、実施例1の電力量計の効果と同様な効果が得られる。
図5は、本発明の実施例3に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図5(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図5(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図5(c)(d)は通信装置に計量装置取付部15が取り付けられた状態を示す図である。図5(e)(f)は通信装置と計量装置取付部15との分解図である。
図5(e)(f)に示すように、通信装置をベース6に取り付けるため、計量装置取付部15が別部品として追加されている。計量装置取付部15には、実施例1同様に、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時に、通信装置をベース6に取り付けるため、突起部130、周囲の溝部131が形成されている。また、計量装置取付部15を通信装置に取り付けるため、2つの突起部151と、突起部151各々に穴部152(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。
通信装置には、図5(e)(f)に示すように、切欠部142が形成され、図5(c)(d)に示すように、切欠部142には計量装置取付部15が当接している。また、通信装置には、上ケース12、下ケース13、または上ケース12と下ケース13両方のいずれかで形成される突起部14が形成されている。この突起部14には、計量装置取付部15に形成された2つの穴部152に嵌合して蝶番を構成し、その回転軸となる突起部141(本発明の被嵌合部に対応)が形成されている。
このように構成された実施例3に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図5(a)に示すように、計量装置取付部15に形成された突起部130をベース6に形成された溝部60に嵌合させると、ベース6に通信装置が取り付けられる。
次に、電流線接続作業時においては、図5(b)に示すように、突起部141を回転軸として通信装置を上方に回転させると、電流線取り付けねじ2から通信装置が退避される。
従って、実施例3の電力量計であっても、実施例1の電力量計の効果と同様な効果が得られる。また、計量装置取付部15を追加することで、実施例1,2に比較して、通信装置を取り外すことなく、電流線接続作業を行える。さらに、通信装置がケース5と略平行となるので、実施例1の電力量計よりもスペースが少なくて済む。
図6は、本発明の実施例3の変形例1に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。
図6(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図6(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図6(c)(d)は通信装置に計量装置取付部17が取り付けられた状態を示す図である。図6(e)(f)は通信装置と計量装置取付部17との分解図である。
図6(e)(f)に示すように、通信装置をベース6に取り付けるため、計量装置取付部17が部品として追加されている。計量装置取付部17には、前例同様に、突起部130、周囲の溝部131、2つの突起部171、突起部171各々に穴部172(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。
通信装置には、図6(e)(f)に示すように、切欠部162が形成され、図6(c)(d)に示すように、切欠部162には計量装置取付部17が当接している。また、通信装置には、上ケース12、下ケース13、または上ケース12と下ケース13両方のいずれかで形成される突起部16が設けられており、この突起部16には、計量装置取付部17に形成された2つの穴部172に嵌合して蝶番を構成し、その回転軸となる突起部161(本発明の被嵌合部に対応)が形成されている
このように構成された実施例3の変形例1に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図6(a)に示すように、計量装置取付部17に形成された突起部130をベース6に形成された溝部60に嵌合させて、ベース6に通信装置を取り付けられる。
次に、電流線接続作業時においては、図6(b)に示すように、突起部161を回転軸として通信装置を時計方向に回転させると、電流線取り付けねじ2から通信装置が退避される。
従って、実施例3の変形例1の電力量計であっても、実施例3の電力量計の効果と同様な効果が得られる。
図7は、本発明の実施例3の変形例2に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図7(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図7(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図7(c)(d)は通信装置に計量装置取付部19が取り付けられた状態を示す図である。図7(e)(f)は通信装置と計量装置取付部19との分解図である。
図7(e)(f)に示すように、通信装置をベース6に取り付けるため、計量装置取付部19が部品として追加されている。計量装置取付部19には、前例同様に、突起部130、周囲の溝部131、2つの穴部191(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。
通信装置には、図7(e)(f)に示すように、上ケース12、下ケース13、または上ケース12と下ケース13両方のいずれかで形成される突起部18が設けられており、この突起部18には、計量装置取付部19に形成された2つの穴部191に嵌合して蝶番を構成し、その回転軸となる突起部181(本発明の被嵌合部に対応)が形成されている。
このように構成された実施例3の変形例2に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図7(a)に示すように、計量装置取付部19に形成された突起部130をベース6に形成された溝部60に嵌合させて、ベース6に計量装置を取り付けられる。
次に、電流線接続作業時においては、図7(b)に示すように、突起部181を中心として通信装置を回転させると、電流線取り付けねじ2から通信装置が退避される。
従って、実施例3の変形例2の電力量計であっても、実施例3の電力量計の効果と同様な効果が得られる。
図8は、本発明の実施例4に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図8(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図8(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図8(c)はベース6に設けられた通信装置取付部20を示す図である。図8(d)(e)は計量装置取付部21を有する通信装置を示す図である。
図8(c)に示すように、ベース6には、通信装置を取り付ける通信装置取付部20が形成されている。通信装置取付部20には、2つの穴部201(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。
通信装置には、図8(d)(e)に示すように、通信装置をベース6に取り付けるため、上ケース12、下ケース13、または上ケース12と下ケース13両方のいずれかで形成される計量装置取付部21が形成されている。計量装置取付部21には、突起部211が設けられており、この突起部211には、ベース6に形成された2つの穴部201に嵌合して蝶番を構成し、その回転軸となる突起部212(本発明の被嵌合部に対応)が形成されている。
このように構成された実施例4に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図8(a)に示すように、計量装置取付部21に形成された突起部212を、ベース6に形成された穴部201に蝶番を構成して嵌合することで、電力量計が組立てられている。
次に、電流線接続作業時においては、図8(b)に示すように、突起部212を回転軸として通信装置を回転させると、電流線取り付けねじ2から通信装置が退避される。
従って、実施例4の電力量計であっても、実施例1の電力量計の効果と同様な効果が得られる。また、実施例3に比べ、部品としての通信装置取付部が不要であるので、部品点数削減によるコストを低減できる。さらに、通信装置がケース5と略平行となるので、実施例1の電力量計よりもスペースが少なくて済む。また、簡単に外れないため、通信装置の滑落防止対策に有効である。
図9は、本発明の実施例4の変形例1に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図9(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図9(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図9(c)はベース6に設けられた通信装置取付部22を示す図である。図9(d)(e)は計量装置取付部23を有する通信装置を示す図である。
図9(c)に示すように、ベース6には、通信装置を取り付ける通信装置取付部22が形成されている。通信装置取付部22には、2つの穴部221(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。
通信装置には、図9(d)(e)に示すように、通信装置をベース6に取り付けるため、上ケース12、下ケース13、または上ケース12と下ケース13両方のいずれかで形成される計量装置取付部23が形成されている。計量装置取付部23には、突起部231が設けられており、この突起部231には、ベース6に形成された2つの穴部221に嵌合して蝶番を構成し、その回転軸となる突起部232(本発明の被嵌合部に対応)が形成されている。
このように構成された実施例4の変形例1に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図9(a)に示すように、計量装置取付部23に形成された突起部232を、ベース6に形成された穴部221に蝶番を構成して嵌合することで、電力量計が組立てられている。
次に、電流線接続作業時においては、図9(b)に示すように、突起部232を回転軸として通信装置を回転させると、電流線取り付けねじ2から通信装置が退避される。
従って、実施例4の変形例1の電力量計であっても、実施例4の電力量計の効果と同様な効果が得られる。
図10は、本発明の実施例4の変形例2に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図10(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図10(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図10(c)はベース6に設けられた通信装置取付部24を示す図である。図10(d)(e)は計量装置取付部25を有する通信装置を示す図である。
図10(c)に示すように、ベース6には、通信装置を取り付ける通信装置取付部24が2つの突起部として形成されている。通信装置取付部24には、2つの突起部各々に穴部241(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。
通信装置には、図10(d)(e)に示すように、通信装置をベース6に取り付けるため、上ケース12、下ケース13、または上ケース12と下ケース13両方のいずれかで形成される計量装置取付部25が形成されている。計量装置取付部25には、ベース6に形成された2つの穴部241に嵌合して蝶番を構成し、その回転軸となる突起部251(本発明の被嵌合部に対応)が形成されている。
このように構成された実施例4の変形例2に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図10(a)に示すように、計量装置取付部25に形成された突起部251を、ベース6に形成された穴部241に蝶番を構成して嵌合することで、電力量計が組立てられている。
次に、電流線接続作業時においては、図10(b)に示すように、突起部251を回転軸として通信装置を回転させると、電流線取り付けねじ2から通信装置が退避される。 従って、実施例4の変形例2の電力量計であっても、実施例4の電力量計の効果と同様な効果が得られる。
図11は、本発明の実施例5に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図12は、本発明の実施例5に係る電力量計の分解図である。図11(a)は電力量計として組立られた状態を示す図である。図11(b)は電流線接続作業時に通信装置を収納したカバー7をベース6から退避させた状態を示す図である。図11(c)は計量装置のカバー7を取り外した状態を示す図である。図11(d)は通信装置を収納したカバー7を示す図である。
カバー7には、図11(d)及び図12に示すように、カバー7をケース5に取り付けるための計量装置取付部27が2つの突起部として形成されている。計量装置取付部27には、2つの突起部各々に穴部271(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。 ケース5には、図11(c)に示すように、カバー7を取り付けるための通信装置取付部26が形成されている。通信装置取付部26には、カバー7に形成された2つの穴部271に嵌合して蝶番を構成し、その回転軸となる突起部261(本発明の被嵌合部に対応)が形成されている。
また、通信装置は、図17で説明した通信装置において、下ケース13を形状変更したカバー7に置き換えたもので、同一部分は同一部号を付し、その説明は、省略する。
このように構成された実施例5に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図11(a)に示すように、カバー7に形成された計量装置取付部27の穴部271に、ケース5に形成された通信装置取付部26に形成された突起部261を嵌合させて、ケース5に通信装置を収納したカバー7を取り付けられる。
次に、電流線接続作業時においては、図11(b)に示すように、突起部261を回転軸としてカバー7を回転させると、電流線取り付けねじ2からカバー7が退避される。 従って、実施例5の電力量計であっても、実施例1の電力量計の効果と同様な効果が得られる。また、下ケース13が不要となるので、部品点数削減によるコストを低減することができる。
図13は、本発明の実施例6に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図13(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図13(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図13(c)(d)は通信装置に計量装置取付部28が取り付けられた状態を示す図である。図13(e)(f)は通信装置と計量装置取付部28との分解図である。
図13(e)(f)に示すように、通信装置をベース6に取り付けるため、計量装置取付部28が別部品として追加されている。計量装置取付部28には、実施例1同様に、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時に、通信装置をベース6に取り付けるため、突起部130、周囲の溝部131が形成されている。また、計量装置取付部28を通信装置に取り付けるため、2つの突起部281、282(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。
通信装置には、図13(e)に示すように、上ケース12の正面側に横方向に沿った溝部29が形成されている。また、図13(f)に示すように、下ケース13の背面側に横方向に沿った溝部30が形成されている。計量装置取付部28の突起部281は溝部29に、突起部282は溝部30に嵌合して通信装置が組立てられ、通信装置は計量装置取付部28に対して、溝部29、30(摺動部)に沿って横方向に摺動可能となる。
このように構成された実施例6に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図13(a)に示すように、計量装置取付部28に形成された突起部130を、計量装置のベース6に形成された溝部60に嵌合させて、ベース6に通信装置が取り付けられる。このとき、計量装置取付部28の突起部281、282は、通信装置の溝部29、30の左端に位置することになる。
次に、電流線接続作業時においては、図13(b)に示すように、通信装置を左方向に摺動移動させ、計量装置取付部28の突起部281、282が、通信装置の溝部29、30の右端に位置するようにして、電流線取り付けねじ2から通信装置が退避される。
従って、実施例6の電力量計であっても、実施例1の電力量計の効果と同様な効果が得られる。
図14は、本発明の実施例7に係る電力量計の全体構成図及び分解図である。図14(a)は計量装置のカバー7を取り外して、ベース6に通信装置を取り付けた電力量計組立状態を示す図である。図14(b)は電流線接続作業時に通信装置をベース6から退避させた状態を示す図である。図14(c)(d)はベース6に設けられた通信装置取付部31を示す図である。図14(e)(f)は溝部を有する通信装置を示す図である。
図14(c)に示すように、ベース6には、通信装置を取り付ける通信装置取付部31が形成されている。通信装置取付部31には、2つの突起部311、312(本発明の嵌合部に対応)が形成されている。
通信装置には、図14(e)に示すように、上ケース12の正面側に横方向に沿った溝部32が形成されている。また、図14(f)に示すように、下ケース13の背面側に横方向に沿った溝部33が形成されている。通信装置取付部31の突起部311は溝部32に、突起部312は溝部33に嵌合して電力量計が組立てられ、通信装置は通信装置取付部31に対して、溝部32、33に沿って横方向に摺動可能となる。
このように構成された実施例7に係る電力量計によれば、電力量計として通信装置を計量装置に取り付ける電力量計組立時においては、図14(a)に示すように、通信装置取付部31に形成された突起部311、312を、通信装置に形成された溝部32、33にそれぞれ嵌合させて、ベース6に通信装置が取り付けられる。このとき、通信装置取付部31の突起部311、312は、通信装置の溝部32、33の左端に位置することになる。
次に、電流線接続作業時においては、図14(b)に示すように、通信装置を左方向に摺動移動させ、通信装置取付部31の突起部311、312が、通信装置の溝部32、33の右端に位置するようにして、電流線取り付けねじ2から通信装置が退避される。
従って、実施例7の電力量計であっても、実施例4の電力量計の効果と同様な効果が得られる。
1,9 回路部
1a 表示部
2 電流線取付ねじ
3 導体部
4 センサ部
5 ケース
5a,5b,6b,6d,6e 通信装置取付部
6 ベース
6a コネクタ通し穴
7 カバー
8 カバー取付ねじ
10 ケーブル
10a 計量装置接続用コネクタ
12 上ケース
13 下ケース
12b,12d,12e,13a,13b 計量装置取付部
50,51,60,131,132 溝部
120,130 突起部
134 計量装置ケース避け部
151,191 穴部
141,161,212 回転軸

Claims (7)

  1. 電力量を計量する計量装置と、
    前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、
    前記通信装置は、当該通信装置を前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部を有し、
    前記計量装置は、電力量計組立時に前記計量装置取付部に嵌合して前記通信装置を取り付けるための第1の通信装置取付部と、
    前記第1の通信装置取付部とは異なる位置に形成され、前記計量装置の電流線接続作業時に前記計量装置取付部に嵌合して前記通信装置を取り付けるための第2の通信装置取付部と、
    を有することを特徴とする電力量計。
  2. 電力量を計量する計量装置と、
    前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、
    前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、
    前記通信装置は、電力量計組立時に前記通信装置取付部に嵌合して前記計量装置に取り付けるための第1の計量装置取付部と、
    前記第1の計量装置取付部とは異なる位置に形成され、前記計量装置の電流線接続作業時に前記通信装置取付部に嵌合して前記計量装置に取り付けるための第2の計量装置取付部と、
    を有することを特徴とする電力量計。
  3. 電力量を計量する計量装置と、
    前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、
    前記通信装置を前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部とを備え、
    前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、
    前記計量装置取付部は、前記通信装置取付部に嵌合して前記計量装置に取り付けるための取付部と、嵌合部とを有し、
    前記通信装置は、前記嵌合部に嵌合し前記計量装置の電流線接続作業時に回転して当該通信装置を退避させる被嵌合部を有することを特徴とする電力量計。
  4. 電力量を計量する計量装置と、
    前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、
    前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、
    前記通信装置は、前記通信装置を前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部を有し、
    前記通信装置取付部は、前記通信装置を前記計量装置に取り付けるための嵌合部を有し、
    前記計量装置取付部は、前記嵌合部に嵌合し前記計量装置の電流線接続作業時に回転して当該通信装置を退避させる被嵌合部を有することを特徴とする電力量計。
  5. 電力量を計量する計量装置と、
    前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、
    前記通信装置を収納するとともに前記通信装置及び前記計量装置を覆うカバーとを備え、
    前記カバーは、当該カバーを前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部を有し、
    前記計量装置は、前記通信装置を取り付けるための通信装置取付部を有し、
    前記計量装置取付部は、嵌合部を有し、
    前記通信装置取付部は、前記嵌合部に嵌合して前記計量装置の電流線接続作業時に前記カバーを回転させて前記カバーを退避させる被嵌合部を有することを特徴とする電力量計。
  6. 電力量を計量する計量装置と、
    前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、
    前記通信装置を前記計量装置に取り付けるための計量装置取付部とを備え、
    前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、
    前記計量装置取付部は、前記通信装置取付部に嵌合して前記計量装置に取り付けるための取付部と、嵌合部とを有し、
    前記通信装置は、前記嵌合部に嵌合し前記計量装置の電流線接続作業時に摺動して当該通信装置を退避させる摺動部を有することを特徴とする電力量計。
  7. 電力量を計量する計量装置と、
    前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置とを備え、
    前記計量装置は、前記通信装置を取り付ける通信装置取付部を有し、
    前記通信装置取付部は、嵌合部とを有し、
    前記通信装置は、前記嵌合部に嵌合し前記計量装置の電流線接続作業時に摺動して当該通信装置を退避させる摺動部を有することを特徴とする電力量計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021149397A1 (ja) * 2020-01-23 2021-07-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 隠し部材、電気機器
JP2021162426A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 東光東芝メーターシステムズ株式会社 電力量計

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