JP2017139346A - 巻線ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】巻線部の巻数を変化させずに簡単な構成でインダクタンス値を調節することができる巻線ユニットを提供する。【解決手段】ケース3が径方向において巻線部2に加えて少なくとも1周のコイル部を収容可能な収容スペース3Aを有するとともに、巻線部2における隣り合う2つのコイル部22、23同士の間に、1周分のコイル部の径方向寸法を有するブランク部20が形成されている。巻線ユニットを製造する際に、ブランク部20を適宜な位置に形成することができ、巻線部2の巻数(コイル部の数)を変化させる必要がなく、簡単な構成で巻線部2のインダクタンス値を調節することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、非接触給電装置の給電部又は受電部に設けられる巻線ユニットに関するものである。
一般に、非接触給電装置として、LC回路の共振周波数を利用した共振方式のものが知られている。共振方式の非接触給電装置では、共振周波数を調節するために容量可変コンデンサが用いられることがある。
しかしながら、大容量のコンデンサを用いる場合、容量可変コンデンサを製作することは困難であり、可変コンデンサを省略することが望まれていた。そこで、非接触給電装置用のコイル(巻線部)に巻数を調節するための機構を設けた構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された非接触給電装置用のコイルでは、端部の巻き形状を変更するための部材を用いたり、一部を巻き戻したりすることにより、巻数を調節しており、コンデンサの容量ではなくコイルのインダクタンス値を変化させることによって共振周波数を調節している。
特開2014−160702号公報
しかしながら、特許文献1に記載された非接触給電装置用のコイルでは、上記のように巻数を調節するために構成が複雑化してしまう。また、巻数が変化すると送電側と受電側との変圧比も変化してしまい、受電側のコイルに接続される部品(例えば二次電池)に印可される電圧も変化してしまうことも考えられる。また、非接触給電装置の受電側のユニットを車両に搭載する場合、所望の電力伝送特性を得るためには、車両の種類や形状(車高や搭載位置等)に応じてコイルのインダクタンス値を設定する必要があった。このとき、車種ごとに専用の巻線ユニットを用意すると高コストとなってしまうことから、部品を共通化するために、インダクタンス値を調節可能な巻線ユニットが望まれていた。
本発明の目的は、巻線部の巻数を変化させずに簡単な構成でインダクタンス値を調節することができる巻線ユニットを提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、非接触給電装置の給電部又は受電部に設けられる巻線ユニットであって、所定の配列方向に並ぶ複数周のコイル部によって構成された送受電用の巻線部と、前記配列方向において前記巻線部に加えて少なくとも1周分の前記コイル部を収容可能な収容スペースを有する収容部と、を備え、前記巻線部において隣り合う2つの前記コイル部同士の間、或いは、前記巻線部における前記配列方向の端部の前記コイル部と前記収容部との間に、少なくとも1周分の前記コイル部の前記配列方向の寸法を有する間隔であるブランク部が形成されていることを特徴とする巻線ユニットである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、前記収容部には、前記巻線部を構成する前記コイル部が前記ブランク部に移動することを規制する移動規制部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項2に記載の発明において、前記移動規制部は、前記コイル部が載置される保持溝と、該保持溝同士の間に形成された凸部と、により構成されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、前記巻線部は、径方向を前記配列方向として前記コイル部が並ぶように形成され、前記収容部は、前記巻線部の径方向内側に沿った内壁部と、該内壁部によって囲まれるとともに前記巻線部に接続される回路部品を配置可能な部品配置部と、を有し、前記内壁部には、前記巻線部と前記回路部品とを接続する電線が通過する内壁通過部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、前記巻線部は、径方向を前記配列方向として前記コイル部が並ぶように形成され、前記収容部は、前記巻線部の径方向外側に沿った外壁部を有し、前記外壁部には、前記巻線部と外部部品とを接続する電線が通過する外壁通過部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項6に記載された発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明において、前記巻線部は、径方向を前記配列方向として前記コイル部が並ぶように形成され、前記収容部は、前記巻線部が載置される底板部と、該底板部から立設されるとともに前記ブランク部に位置する立設壁と、を有することを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、収容部が、巻線部に加えて少なくとも1周分のコイル部を収容可能な収容スペースを有することで、巻線ユニットを製造する際に、ブランク部を適宜な位置に形成することができる。コイル部が設けられていない部分であるブランク部の位置を調節することにより、巻線部に電流が流れることよって生じる磁束の通過の様態が変化し、巻線部のインダクタンス値が変化する。このとき、巻線部の巻数(コイル部の数)を変化させる必要がなく、簡単な構成で巻線部のインダクタンス値を調節することができる。
このような巻線ユニットの巻線部は、例えば次のような手順によって製造されればよい。まず、ブランク部の位置と巻線部のインダクタンス値との関係を実験的に求めておく。次に、給電装置の共振周波数の設計値を決定し、共振周波数がこのような設計値となるために必要な巻線のインダクタンス値を求める。このインダクタンス値を有するような位置にブランク部を配置しつつ巻線部を形成する。尚、ブランク部は単なる空間であってもよいし、コイル部以外の部材によって埋められていてもよい。
請求項2記載の発明によれば、巻線ユニットの製造後にコイル部がブランク部に移動し、意図せずに巻線部のインダクタンス値が変化してしまうことを抑制することができる。
請求項3記載の発明によれば、コイル部を保持溝に載置することにより、コイル部がブランク部に移動することを凸部によって容易に規制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、上記のようにインダクタンス値を調節するために巻線部の巻数を変化させる必要がないことから、巻線部から電線を径方向内側に引き出す位置を一定に保つことができ、内側通過部に電線を通過させやすいとともに、巻数に応じて回路部品の向きや配置を変更する必要がない。
請求項5記載の発明によれば、上記のようにインダクタンス値を調節するために巻線部の巻数を変化させる必要がないことから、巻線部から電線を径方向外側に引き出す位置を一定に保つことができ、外側通過部に電線を通過させやすい。
請求項6記載の発明によれば、底板部から立設壁が立設されていることで、収容部の強度を向上させることができる。即ち、収容部に外力が加わっても底板部が撓んだりねじれたりするような変形が起こりにくくなる。さらに、立設壁がブランク部に設けられていることで、立設壁を設けることによる巻線ユニット全体の大型化を抑制することができる。尚、立設壁が底板部と一体に形成されていてもよいし、底板部に対して別体の立設壁が固定されていてもよい。また、立設壁はブランク部の全周に亘って設けられていてもよいし、複数の立設壁が径方向において間隔をあけて配置されていてもよい。
本発明の実施形態に係る巻線ユニットが設けられた給電部を示す斜視図である。 (A)は、図1のX−X線に沿う断面図であり、(B)は、(A)に巻線部が設けられていない様子を示す断面図である。 前記巻線ユニットにおける電線の引き出し構造を示す斜視図である。 前記巻線ユニットのブランク部の位置に対する巻線部のインダクタンス値を示すグラフである。 本発明の変形例に係る巻線ユニットを示す斜視図である。 本発明の他の変形例に係る巻線ユニットの要部を示す断面図である。 本発明の他の変形例に係る巻線ユニットの要部を示す断面図である。 本発明の他の変形例に係る巻線ユニットが設けられた給電部を示す斜視図である。 前記巻線ユニットの要部を示す平面図である。 本発明の他の変形例に係る巻線ユニットの要部を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の実施形態に係る巻線ユニットが設けられた給電部を示す斜視図であり、図2は、(A)が図1のX−X線に沿う断面図であり、(B)が(A)に巻線部が設けられていない様子を示す断面図であり、図3は、巻線ユニットにおける電線の引き出し構造を示す斜視図であり、図4は、巻線ユニットのブランク部の位置に対する巻線部のインダクタンス値を示すグラフである。
本実施形態の巻線ユニット1は、図示しない受電部とともに非接触給電装置を構成する給電部10に設けられるものであって、図1に示すように、巻線部2と、巻線部2を収容する収容部としてのケース3と、を備える。給電部10は、巻線ユニット1と、ケース3の外側に設けられた外部部品としての電源部11と、ケース3に収容された回路部品としてのコンデンサ12と、により構成されている。巻線部2とコンデンサ12とが電線4によって接続され、巻線部2と電源部11とが電線5によって接続され、電源部11とコンデンサ12とが電線6によって接続されることにより、LC回路が形成されている。非接触給電装置は、例えば給電部が駐車場の地面に設置されるとともに受電部が車両に搭載され、商用電源にインバータ等が接続された電源部11によって車両に設けられた二次電池を充電するために用いられる。
巻線部2は、図2(A)に示すように、径方向に並ぶ複数周のコイル部21〜28によって渦巻き状(所謂スパイラル形状)に形成され、図示の例では、径方向内側から2番目のコイル部22と3番目のコイル部23との間にブランク部20が形成されている。巻線部2は、内側において電線4を介してコンデンサ12に接続され、外側において電線5を介して電源部11に接続されている。
複数周のコイル部21〜28は、連続した一本の電線100によって形成されているが、本実施形態においては、巻線部2における電線4及び電線5との接続部分に対し、略同一の周方向位置に形成された屈曲部21A〜27Aを仮想的な区切りとする。最内のコイル部21は、電線4との接続部分からケース3の後述する内壁部32の外側に沿うように電線100が巻き回され、再び電線4との接続部分に到達したら、電線100のうち既に巻き回された部分に対して径方向外側に並ぶように屈曲されて屈曲部21Aが形成されている。従って、コイル部21は、電線4との接続部分から屈曲部21Aまでの範囲を指す。他のコイル部22〜28についても同様である。
ブランク部20は、ケース3の後述する保持溝311〜319のうち1つにコイル部が設けられないことで形成されている。即ち、ブランク部20を挟んで隣り合う2つのコイル部22とコイル部23との間には、1周分のコイル部の径方向寸法以上の間隔が形成されている。巻線部2は、ブランク部20が形成されることにより、内側から1、2番目のコイル部21、22で構成される内側部2Aと、内側から3〜8番目のコイル部23〜28で構成される外側部2Bと、に径方向において分割される。
ケース3は、底板部31と、底板部31から立設された内壁部32及び外壁部33と、を有して一面が開口した箱状に形成されている。尚、図1においては、内壁部32及び外壁部33を二点鎖線で示している。ケース3のうち、底板部31上且つ内壁部32と外壁部33との間の部分が巻線部2を収容可能な収容スペース3Aとなり、内壁部32の外側に径方向最内のコイル部21が沿うとともに、外壁部33の内側に径方向最外のコイル部28が沿っている。また、ケース3のうち、底板部31上且つ内壁部32によって囲まれた部分が部品配置部3Bとなり、部品配置部3Bにコンデンサ12が配置される。尚、ケース3の開口を塞ぐ蓋部等が設けられてもよい。
底板部31の上面には、内壁部32と外壁部33との間において、それぞれ1周のコイル部を載置可能な9つの保持溝311〜319が形成され、2つの保持溝の間に凸部310が形成されている。保持溝311〜319は、巻線部2を構成する電線100の外周面に沿うような形状を有している。即ち、本実施形態においては、断面円形状の電線100に対し、保持溝311〜319が断面半円状に形成されている。径方向内側から1、2、4〜9番目の保持溝311、312、314〜319のそれぞれにコイル部21〜28が載置され、3番目の保持溝313にコイル部が載置されないことにより、巻線部2にブランク部20が形成されている。
このように、8周のコイル部21〜28を有する巻線部2に対し、ケース3に9つの保持溝311〜319が形成されていることで、ケース3の収容スペース3Aは、径方向において巻線部2に加えて1周分のコイル部を収容可能に形成されている。
保持溝312に載置されたコイル部22は、保持溝312、313の間の凸部310により、ブランク部20が形成された保持溝313に移動することが規制される。同様に、保持溝314に載置されたコイル部23は、保持溝313、314の間の凸部310により、ブランク部20が形成された保持溝313に移動することが規制される。従って、保持溝311〜319及び凸部310により移動規制部が構成されている。
内壁部32には、図3に示すように、収容スペース3Aと部品配置部3Bとを接続する内壁通過部としての内壁挿通孔321が形成されている。内壁挿通孔321には、電線4及び電線6が挿通されて通過する。
外壁部33には、図3に示すように、収容スペース3Aとケース3の外側の空間Sとを接続する外壁通過部としての外壁挿通孔331が形成されている。外壁挿通孔331には、電線5及び電線6が挿通されて通過する。
以上のような本実施形態の巻線ユニット1では、巻線部2において内側から2番目のコイル部22と3番目のコイル部23との間にブランク部20が形成されるものとしたが、ケース3が9つの保持溝311〜319を有していることで、8つのコイル部21〜28(8ターン)で構成された巻線部2をケース3に収容する際に、9つの保持溝311〜319のうち任意の1つにコイル部を載置せず、ブランク部とすることができる。即ち、巻線部2における任意の隣り合う2つのコイル部同士の間にブランク部を形成したり、径方向最内のコイル部21と内壁部32との間にブランク部を形成したり、径方向最外のコイル部28と外壁部33との間にブランク部を形成したりすることができる。
このようにブランク部の形成位置を変更することにより、巻線部2のインダクタンス値が変化する。ここで、ブランク部の形成位置に対する巻線部2のインダクタンス値の依存性を図4に示す。図4のグラフにおける横軸の形成位置nは、径方向外側からn番目の保持溝にブランク部が形成されていることを意味する。例えば、n=1の場合、最外の保持溝319にブランク部が形成され、n=2の場合、外側から2番目の保持溝318にブランク部が形成されているものとする。
図4に示すように、ブランク部の形成位置が最外から内側に向かう(nが大きくなる)にしたがって、インダクタンス値が小さくなっていき、n=4で極小値となり、ブランク部の形成位置がさらに内側に向かう(nが大きくなる)にしたがってインダクタンス値が大きくなっていく。即ち、ブランク部が径方向において巻線部2の中央近傍に形成されていると、インダクタンス値が小さくなる。このように、ブランク部の形成位置によって巻線部2のインダクタンス値が変化する。
ここで、巻線ユニット1を製造する手順及び方法について説明する。まず、非接触給電装置の各種の条件(例えば給電部と受電部との間の距離や、電源部11のインバータの特性等)に応じて、共振周波数の設計値を決定する。次に、コンデンサ12の静電容量を測定し、静電容量の実測値を得る。このような静電容量の実測値に基づいて、共振周波数が上記の設計値となるために必要な巻線部2のインダクタンス値を求めることができる。巻線部2がこのようなインダクタンス値を有するためのブランク部の形成位置nを、図4のように予め実験的に求めておいたインダクタンス値と形成位置との関係により決定する。
上記のように求めた形成位置nにブランク部が形成されるように、電線100を巻き回して巻線部2を形成する。このとき、電線100を保持溝に沿わせつつ巻き回してもよいし、ケース3とは独立に巻線部2を形成した後、各コイル部が保持溝に載置されるように巻線部2をケース3に収容してもよい。このように製造された巻線ユニット1と電源部11とコンデンサ12とが電線4〜6によって接続され、給電部10が構成される。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、ケース3が、巻線部2に加えて少なくとも1周のコイル部を収容可能な収容スペース3Aを有することで、巻線ユニット1を製造する際に、ブランク部を適宜な位置に形成することができ、巻線部2の巻数(コイル部の数)を変化させる必要がなく、簡単な構成で巻線部2のインダクタンス値を調節することができる。
このように巻線部2のインダクタンス値を調節して非接触給電装置の共振周波数を調節可能であることにより、非接触給電装置の設計が変更されて共振周波数の設計値が変化した場合に、ケース3を共通化することができる。また、コンデンサ12の静電容量にばらつきが生じた際に、共振周波数が設計値となるようにインダクタンス値を調節することができる。さらに、静電容量のばらつきが大きいコンデンサを用いて低コスト化することができる。
また、非接触給電装置の受電部が搭載される車種や設置位置の変更によって給電側の巻線部と受電側の巻線部との位置関係(コイル間距離等)が変化すると、これらの巻線部同士の磁気結合状態が変化し、電力伝送特性が変化する。このとき、本実施形態では上記のように簡単な構成で巻線部2のインダクタンス値を調節することができることから、容易に所望の電力伝送特性を得ることができる。
さらに、保持溝311〜319及び凸部310により移動規制部が構成され、コイル部がブランク部に移動することが規制されていることで、意図せずに巻線部2のインダクタンス値が変化してしまうことを抑制することができる。
さらに、上記のようにインダクタンス値を調節するために巻線部2の巻数を変化させる必要がないことから、巻線部2から電線4を径方向内側に引き出す位置を一定に保つことができ、内壁挿通孔321に電線4を通過させやすいとともに、巻数に応じてコンデンサ12の向きや配置を変更する必要がない。また、巻線部2から電線5を径方向外側に引き出す位置を一定に保つことができ、外壁挿通孔331に電線5を通過させやすい。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、径方向を配列方向として並ぶ複数周のコイル部21〜28によって巻線部2が形成されているものとしたが、図5に示すように、軸方向を配列方向として並ぶ複数のコイル部によって形成された巻線部7としてもよい。図示の例では、軸方向において隣り合う2つのコイル部同士の間にブランク部70が形成されているが、軸方向端部のコイル部と、ケース3のうち軸方向端部のコイル部と対向する壁部と、の間にブランク部が形成されてもよい。尚、巻線部7は、電線がボビン72に巻き付けられている。ボビン72は、電線を固定する機能を有しており、コイル部がブランク部70に移動することが規制されている。
また、前記実施形態では、保持溝311〜319及び凸部310により移動規制部が構成されるものとしたが、移動規制部はコイル部がブランク部に移動することを規制するものであればよく、このような構成に限定されない。例えば、底板部31の上面が平坦に形成されるとともに複数の凸部が立設され、凸部の間が保持溝となる構成であってもよく、即ち、保持溝は電線の外周面に沿った形状でなくてもよい。
また、図6(A)に示すように、巻線部2の径方向に並んだコイル部を径方向から押さえる保持部8を移動規制部としてもよい。図6(A)に示す例では、径方向最外のコイル部と外壁部33との間にブランク部20が形成されており、保持部8と内壁部32との間にコイル部を挟み込むことにより、コイル部がブランク部20に移動することを規制している。尚、ブランク部が2つのコイル部の間に形成される場合には、ブランク部にも保持部を設け、一対の保持部間にコイル部を挟み込むことでコイル部がブランク部に移動することを規制すればよい。また、図6(B)に示すように、ケース3に巻線部2が収容された状態で収容スペース3Aに樹脂部材9を設けることによりポッティングし、樹脂部材9によって巻線部2のコイル部の移動を規制することにより、樹脂部材9を移動規制部としてもよい。また、巻線部2が変形しにくく、コイル部がブランク部に充分に移動しにくい場合には、移動規制部は省略されてもよい。
また、前記実施形態では、内壁部32に内壁通過部としての内壁挿通孔321が形成され、外壁部33に外壁通過部としての外壁挿通孔331が形成されるものとしたが、内壁通過部及び外壁通過部は電線が通過できるものであればよく、孔ではなく切欠き状に形成されていてもよい。また、巻線部2から電線が立体的に引き出されて内壁部や外壁部を乗り越えるように配索される場合等、電線が内壁部や外壁部を通過する必要がない場合には、内壁通過部や外壁通過部は形成されていてなくてもよい。
また、前記実施形態では、ケース3が径方向において巻線部2に加えて1周分のコイル部を収容可能な収容スペース3Aを有するものとしたが、収容スペース3Aは、巻線部2に加えて2周分以上のコイル部を収容可能であってもよい。このとき、図7(A)に示すように、収容スペース3Aが巻線部2に加えて2周分のコイル部を収容可能であるとともに、ブランク部20が2箇所に形成されてもよい。また、図7(B)に示すように、2周分のコイル部の径方向寸法を有するブランク部が形成されてもよい。
また、前記実施形態では、底板部31の上面に形成された保持溝311〜319のいずれかがブランク部となり、ブランク部には凸部31が位置するものとしたが、ブランク部に立設壁が設けられる構成としてもよい。即ち、図8に示すように、巻線部2が載置される底板部31から立設壁34が立設される構成としてもよい。このとき、立設壁34は、図9(A)にも示すように、コイル部同士の間の屈曲部22Aを除くブランク部20の全周に亘って設けられ、平面視C字状に形成されている。尚、図9(B)に示すように、径方向に間隔をあけた複数の立設壁34が設けられてもよい。
このように立設壁34を設けることにより、ケース3に外力が加わっても底板部31が撓んだりねじれたりするような変形が起こりにくくなり、ケース3の強度を向上させることができる。立設壁34がブランク部20に設けられていることで、立設壁34を設けることによる巻線ユニット全体の大型化を抑制することができる。
尚、立設壁34は、図10(A)に示すように、巻線部2を構成する電線の直径よりも大きな高さ寸法(突出寸法)を有し、巻線部2を覆うように設けられた保護カバー35に当接するように構成されていてもよい。このような構成によれば、強度の低い簡易的な保護カバー35であっても荷重によって変形しにくくなり、巻線部2に荷重が加わることが抑制される。また、保護カバー35の強度が充分に高い場合には、立設壁34は電線より低くてもよく、ケース3の強度を向上させることができる適宜な高さを有していればよい。
また、立設壁34は、図10(A)に示すように、径方向においてブランク部20全体を埋めるように設けられ、巻線部2を構成する電線と当接していてもよい。即ち、立設壁34が、コイル部がブランク部に移動することを規制する移動規制部として機能するようにしてもよい。また、図10(B)に示すように、立設壁34が巻線部2を構成する電線と当接せず、移動規制部としての機能を有していなくてもよい。
また、立設壁34は、図10(A)、(B)に示すように底板部31と別体に形成されるとともに固定されてもよいし、図10(C)に示すように底板部31と一体に形成されてもよい。
また、前記実施形態では、巻線ユニット1を備える非接触給電装置が車両に対して設けられるものとしたが、巻線ユニット1は、例えば通信機器の端末の充電用の非接触給電装置に設けられてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 巻線ユニット
2 巻線部
3 ケース(収容部)
4、5 電線
11 電源部(外部部品)
12 コンデンサ(回路部品)
21〜28 コイル部
20 ブランク部
31 底板部
32 内壁部
33 外壁部
34 立設壁
3A 収容スペース
3B 部品配置部
311〜319 保持溝
310 凸部
321 内壁挿通孔(内壁通過部)
331 外壁挿通孔(外壁通過部)

Claims (6)

  1. 非接触給電装置の給電部又は受電部に設けられる巻線ユニットであって、
    所定の配列方向に並ぶ複数周のコイル部によって構成された送受電用の巻線部と、
    前記配列方向において前記巻線部に加えて少なくとも1周分の前記コイル部を収容可能な収容スペースを有する収容部と、を備え、
    前記巻線部において隣り合う2つの前記コイル部同士の間、或いは、前記巻線部における前記配列方向の端部の前記コイル部と前記収容部との間に、少なくとも1周分の前記コイル部の前記配列方向の寸法を有する間隔であるブランク部が形成されていることを特徴とする巻線ユニット。
  2. 前記収容部には、前記巻線部を構成する前記コイル部が前記ブランク部に移動することを規制する移動規制部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の巻線ユニット。
  3. 前記移動規制部は、前記コイル部が載置される保持溝と、該保持溝同士の間に形成された凸部と、により構成されていることを特徴とする請求項2に記載の巻線ユニット。
  4. 前記巻線部は、径方向を前記配列方向として前記コイル部が並ぶように形成され、
    前記収容部は、前記巻線部の径方向内側に沿った内壁部と、該内壁部によって囲まれるとともに前記巻線部に接続される回路部品を配置可能な部品配置部と、を有し、
    前記内壁部には、前記巻線部と前記回路部品とを接続する電線が通過する内壁通過部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の巻線ユニット。
  5. 前記巻線部は、径方向を前記配列方向として前記コイル部が並ぶように形成され、
    前記収容部は、前記巻線部の径方向外側に沿った外壁部を有し、
    前記外壁部には、前記巻線部と外部部品とを接続する電線が通過する外壁通過部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の巻線ユニット。
  6. 前記巻線部は、径方向を前記配列方向として前記コイル部が並ぶように形成され、
    前記収容部は、前記巻線部が載置される底板部と、該底板部から立設されるとともに前記ブランク部に位置する立設壁と、を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の巻線ユニット。
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