JP2017138067A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮機の信頼性を高めるうえで有利な冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】本開示の冷凍サイクル装置10aは、蒸発器1と、圧縮機2と、凝縮器3と、液流路34と、冷媒供給路50と、冷媒排出路60とを備えている。蒸発器1は、常温における飽和蒸気圧が大気圧以下である成分を主成分として含む冷媒を液相で貯留しつつ液相の冷媒を蒸発させる。圧縮機2は、電動機と、冷却器とを備え、気相の前冷媒を圧縮する。冷却器は、液相の冷媒が流入する流入口及び液相の冷媒が流出する流出口を有し、電動機を冷却する。冷媒供給路50は、液流路34の途中に位置する分岐点Bと流入口とを接続し、液流路34を流れる液相の冷媒の一部を冷却器に供給する。【選択図】図1

Description

本開示は、冷凍サイクル装置に関する。
従来、冷凍サイクル装置に用いられる圧縮機として、冷媒ガスによってモータを冷却する圧縮機が知られている。
例えば、特許文献1には、図5に示す通り、スクロール圧縮機300が記載されている。スクロール圧縮機300は、冷媒が循環する冷凍サイクルを繰り返す冷媒回路において冷媒ガスを圧縮する役割を有する。スクロール圧縮機300は、ケーシング310と、圧縮機構315と、駆動モータ316と、クランクシャフト317と、吐出管320とを備えている。ケーシング310には、圧縮機構315と、駆動モータ316と、クランクシャフト317とが収容されている。また、ケーシング310の壁部には、吐出管320が気密状に溶接されている。
駆動モータ316は、主に、ステータ351と、ロータ352とから構成されている。ステータ351は、ケーシング310の内周面に固定されている。ロータ352は、ステータ351の内側にギャップを設けて配置されている。ステータ351の外周面には、ステータ351の上端面から下端面に亘りモータ冷却通路355が形成されている。クランクシャフト317の軸回転により、圧縮機構315の圧縮室に低温低圧の冷媒が供給される。圧縮機構315の圧縮室に供給された冷媒は圧縮されて圧縮冷媒となり、圧縮機構315の吐出孔から圧縮冷媒が吐出される。圧縮機構315から吐出された圧縮冷媒はモータ冷却通路355を下降する。その後、圧縮冷媒の流れの向きが反転し、圧縮冷媒は、別のモータ冷却通路355等の通路を上昇して、吐出管320からスクロール圧縮機300の外部に吐出される。
また、地球温暖化防止等の環境保全の観点から、冷媒として水を用いた蒸気圧縮式冷凍機も知られている。例えば、特許文献2には、図6に示す通り、冷媒として水を用いる蒸気圧縮式冷凍機における電動圧縮機500が記載されている。電動圧縮機500は、圧縮機501Aと電動機501Bとが一体化されて構成されている。圧縮機501Aは、インペラ511及びハウジング512を備えている。インペラ511は回転軸513を有する。ハウジング512は、インペラ511を囲み、かつ、冷媒流路を形成している。電動機501Bは、ロータ521と、ステータ522と、ハウジング525とを備えている。ロータ521及びステータ522がハウジング525の内部に収容されている。ロータ521は、インペラ511の回転軸513と一体化されている。ハウジング525には冷媒吸入口525aが形成され、冷媒吸入口525aは、冷媒配管531に支流配管531aを介して接続されている。
蒸発器からの冷媒の大部分は冷媒配管531を通って圧縮機501Aの内部に送られ、蒸発器からの冷媒の一部は支流配管531aを通って電動機501Bの内部に送られる。電動機501B内へ送られた冷媒は、例えばロータ521とステータ522との隙間を通過し、その後所定の隙間を通過して圧縮機501Aの内部へ送られる。電動圧縮機500を備えた蒸気圧縮式冷凍機の冷媒として水が用いられているので、電動圧縮機500へ送られる冷媒ガスは水蒸気である。
特開2015−166553号公報 特開2011−133142号公報
特許文献1及び2に記載の技術は、冷凍サイクル装置の圧縮機の信頼性を高める観点から改良の余地を有している。本開示は、圧縮機の信頼性を高めるのに有利な冷凍サイクル装置を提供する。
本開示は、
常温における飽和蒸気圧が大気圧以下である成分を主成分として含む冷媒を液相で貯留しつつ液相の前記冷媒を蒸発させる蒸発器と、
電動機と、前記電動機によって駆動されて回転する回転体と、液相の前記冷媒が流入する流入口及び液相の前記冷媒が流出する流出口を有する、前記電動機を冷却する冷却器とを含み、前記回転体の回転によって前記蒸発器で液相の前記冷媒の蒸発により発生した気相の前記冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機で圧縮された気相の前記冷媒を凝縮させつつ液相の前記冷媒を貯留する凝縮器と、
前記凝縮器に貯留された液相の前記冷媒を流通させて前記蒸発器に供給する液流路と、
前記液流路の途中に位置する分岐点と前記冷却器の前記流入口とを接続し、前記液流路を流れる液相の前記冷媒の一部を前記冷却器に供給する冷媒供給路と、
前記冷却器の前記流出口と前記凝縮器とを接続し、前記冷却器に供給された液相の前記冷媒を前記凝縮器に戻す冷媒排出路と、を備えた、
冷凍サイクル装置を提供する。
上記の冷凍サイクル装置は、圧縮機の信頼性を有利に高めることができる。
第1実施形態に係る冷凍サイクル装置の構成図 図1の圧縮機の一部を示す断面図 図1の冷凍サイクル装置の動作の一例を示すフローチャート 第2実施形態に係る冷凍サイクル装置の構成図 従来のスクロール圧縮機を示す断面図 従来の蒸気圧縮式冷凍機における電動圧縮機を示す断面図
<本発明者らの検討に基づく知見>
特許文献1には、スクロール圧縮機300が圧縮する冷媒の種類は具体的に記載されていない。空気調和に用いられる冷凍サイクル装置の冷媒としては、典型的にはR410Aなどのハロゲン化炭化水素が使用されている。特許文献2に記載の技術のように、冷凍サイクル装置における冷媒として水などの常温(日本工業規格:20℃±15℃/JIS Z8703)における飽和蒸気圧が大気圧以下である成分を主成分として含む冷媒を用いることも考えられる。この場合、特許文献1及び2に記載の技術のように、気相の冷媒を用いて圧縮機の電動機を冷却しても十分に電動機を冷却できない可能性がある。なぜなら、水などの常温における飽和蒸気圧が大気圧以下である成分を主成分として含む冷媒の気相は、ハロゲン化炭化水素の気相の密度に比べてかなり低い密度を有し、ハロゲン化炭化水素の気相と同等の冷却効果を発揮することは難しいからである。例えば、20℃及び1kPaの条件における水の気相の密度は、0.00827kg/m3であり、20℃におけるR410Aの気相の密度の約3281分の1である。このため、冷凍サイクル装置における冷媒が常温における飽和蒸気圧が大気圧以下である冷媒である場合に気相の冷媒を用いて圧縮機の電動機を冷却すると、電動機の冷却が不十分となり、電動機の発熱により電動機の部品の温度が上昇する。場合によっては、電動機の部品の温度が耐熱温度を超えて、圧縮機の信頼性が低下する可能性がある。また、電動機の発熱により電動機に使用されているコイルの巻き線抵抗が変化して圧縮機の性能が低下する可能性がある。
本開示の冷凍サイクル装置は、本発明者らによる上記の新たな知見に基づいて案出されたものである。
本開示の第1態様は、
常温における飽和蒸気圧が大気圧以下である成分を主成分として含む冷媒を液相で貯留しつつ液相の前記冷媒を蒸発させる蒸発器と、
電動機と、前記電動機によって駆動されて回転する回転体と、液相の前記冷媒が流入する流入口及び液相の前記冷媒が流出する流出口を有する、前記電動機を冷却する冷却器とを含み、前記回転体の回転によって前記蒸発器で液相の前記冷媒の蒸発により発生した気相の前記冷媒を圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機で圧縮された気相の前記冷媒を凝縮させつつ液相の前記冷媒を貯留する凝縮器と、
前記凝縮器に貯留された液相の前記冷媒を流通させて前記蒸発器に供給する液流路と、
前記液流路の途中に位置する分岐点と前記冷却器の前記流入口とを接続し、前記液流路を流れる液相の前記冷媒の一部を前記冷却器に供給する冷媒供給路と、
前記冷却器の前記流出口と前記凝縮器とを接続し、前記冷却器に供給された液相の前記冷媒を前記凝縮器に戻す冷媒排出路と、を備えた、
冷凍サイクル装置を提供する。
第1態様によれば、凝縮器に貯留された液相の冷媒が液流路及び冷媒供給路を通って冷却器に供給される。このため、冷却器は、液相の冷媒を用いて圧縮機の電動機を冷却できる。その結果、圧縮機の電動機が十分に冷却されやすいので、圧縮機の信頼性を高めることができる。また、電動機の発熱により電動機に使用されているコイルの巻き線抵抗が変化して圧縮機の性能が低下することを抑制できる。
本開示の第2態様は、第1態様に加えて、前記冷媒排出路に配置され、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒の圧力を調整する圧力調整機構と、前記冷媒排出路において前記冷却器の前記流出口と前記圧力調整機構との間に配置され、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒の温度を検出する温度センサと、前記冷媒排出路において前記冷却器の前記流出口と前記圧力調整機構との間に配置され、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒の圧力を検出する圧力センサと、をさらに備え、前記圧力調整機構は、前記温度センサによって検出された前記冷媒の温度及び前記圧力センサによって検出された前記冷媒の圧力に基づいて、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒の圧力を、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒が液相となる圧力に調整する、冷凍サイクル装置を提供する。第2態様によれば、冷媒排出路を流れる冷媒の圧力は、圧力調整機構によって冷媒排出路を流れる冷媒が液相となる圧力に調整されるので、冷却器における液相の冷媒の沸騰を抑制できる。例えば、圧縮機でなされる仕事が大きい運転条件においても、冷却器における冷媒の圧力を飽和圧力以上に調整でき、液相の冷媒の沸騰が抑制される。これにより、電動機を効率的に冷却でき、冷却器の冷却性能及び圧縮機の信頼性を高めることができる。
本開示の第3態様は、第1態様又は第2態様に加えて、前記液流路において前記凝縮器と前記分岐点との間に配置された循環ポンプをさらに備えた、冷凍サイクル装置を提供する。第3態様によれば、循環ポンプの働きにより、分岐点における液相の冷媒が所定の圧力以上の圧力を有する。これにより、分岐点から蒸発器に向かって延びる液流路における液相の冷媒の流量を安定させることができる。例えば、蒸発器が受ける負荷が小さく、凝縮器に貯留されている液相の冷媒の圧力と蒸発器に貯留されている液相の冷媒の圧力との差が小さい場合でも、分岐点における液相の冷媒が所定の圧力以上の圧力を有する。これにより、分岐点から蒸発器に向かって延びる液流路における液相の冷媒の流量及び冷媒供給路における液相の冷媒の流量が安定する。その結果、冷凍サイクル装置が安定的に運転され、冷却器の冷却性能及び圧縮機の信頼性をより高めることができる。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は例示に過ぎず、これらによって本発明が限定されるものではない。
<第1実施形態>
図1に示す通り、第1実施形態に係る冷凍サイクル装置10aは、蒸発器1と、圧縮機2と、凝縮器3と、液流路34と、冷媒供給路50と、冷媒排出路60とを備えている。蒸発器1は、常温における飽和蒸気圧が大気圧以下である成分を主成分として含む冷媒を液相で貯留しつつ液相の冷媒を蒸発させる。圧縮機2は、図2に示す通り、電動機21と、回転体22と、冷却器23とを含み、回転体22の回転によって蒸発器1で液相の冷媒により発生した気相の冷媒を圧縮する。回転体22は、電動機21によって駆動されて回転する。冷却器23は、液相の冷媒が流入する流入口23a及び液相の冷媒が流出する流出口23bを有し、電動機21を冷却する。凝縮器3は、圧縮機2で圧縮された気相の冷媒を凝縮させつつ液相の冷媒を貯留する。液流路34は、凝縮器2に貯留された液相の冷媒を流通させて蒸発器1に供給する。冷媒供給路50は、液流路34の途中に位置する分岐点Bと冷却器23の流入口23aとを接続し、液流路34を流れる液相の冷媒の一部を冷却器23に供給する流路である。冷媒排出路60は、冷却器23の流出口23bと凝縮器3とを接続し、冷却器23に供給された液相の冷媒を凝縮器3に戻す流路である。
図1に示す通り、冷凍サイクル装置10aは蒸気流路40をさらに備えている。蒸気流路40は、上流流路40a及び下流流路40bを含む。上流流路40aは、蒸発器1における気相の冷媒の出口と圧縮機2における気相の冷媒の入口とを接続している。下流流路40bは、圧縮機2における気相の冷媒の出口と凝縮器3における気相の冷媒の入口とを接続している。
冷凍サイクル装置10aには、常温における飽和蒸気圧が大気圧以下である成分を主成分として含む冷媒が充填されている。例えば、水を主成分として含む冷媒が冷凍サイクル装置10aに充填されている。なお、本明細書において、「主成分」とは質量比で最も多く含まれる成分を意味する。冷凍サイクル装置10aが運転されているとき、冷凍サイクル装置10aの内部の圧力は大気圧よりも低い。
蒸発器1は、例えば、断熱性及び耐圧性を有する容器によって形成されている。蒸発器1は、液相の冷媒を貯留しつつ、液相の冷媒を蒸発させる。蒸発器1の内部の液相の冷媒は、蒸発器1の外部からもたらされる熱を吸収することによって加熱され、沸騰する。蒸発器1は、直接型の熱交換器として構成されていてもよいし、間接型の熱交換器として構成されていてもよい。例えば、蒸発器1は、フィンチューブ式熱交換器又はシェルチューブ式熱交換器として構成されていてもよい。蒸発器1の内部には、液相の冷媒を加熱するための熱源が設けられていてもよい。例えば、蒸発器1の内部には、熱源となる熱媒体を通過させる配管が設けられていてもよい。蒸発器1によって、空気若しくは空気以外の気体又は液体が冷却される。
蒸発器1において液相の冷媒の蒸発により発生した気相の冷媒は、上流流路40aを通って圧縮機2に供給される。圧縮機2に吸い込まれる冷媒の圧力は、例えば、0.3〜5kPaである。圧縮機2において気相の冷媒が圧縮され、圧縮機2から吐出される。圧縮機2から吐出される冷媒の圧力は、例えば、3〜15kPaである。
圧縮機2は、速度型の圧縮機であってもよいし、容積型の圧縮機であってもよい。圧縮機2の回転体22は、例えば、図2に示すように、シャフト22a及びインペラ22bを含む。インペラ22bはシャフト22aに固定されている。電動機21は、例えば、ロータ及びステータ(図示省略)を含み、シャフト22aの軸線方向にインペラ22bから所定の距離だけ離れた位置で電動機21のロータがシャフト22aに固定されている。電動機21は、ケーシング(図示省略)の内部に収容されている。
冷却器23は、例えば、圧縮機2のケーシングの内部で電動機21を取り囲むように配置されている。冷却器23は、流入口23aを通って供給された液相の冷媒によって電動機21を間接的に冷却する。冷却器23は、例えば、圧縮機2のケーシングの内部で電動機21の周りに形成された液相の冷媒のための流路を有する。この場合、冷却器23における液相の冷媒のための流路は、例えば、公知のプレート熱交換器の伝熱面、公知の熱交換器に用いられているコルゲート管の伝熱面、又は平滑な伝熱面によって形成されている。冷却器23は、液相の冷媒を用いて電動機21を冷却できる限り、着脱可能なジャケットによって形成されていてもよいし、電動機21の周りに巻き回された配管によって形成されていてもよい。
圧縮機2から吐出された冷媒は、下流流路40bを通って凝縮器3に供給される。凝縮器3は、例えば、断熱性及び耐圧性を有する容器によって形成されている。凝縮器3は、気相の冷媒を凝縮させつつ液相の冷媒を貯留する。例えば、凝縮器3に供給された過熱状態の気相の冷媒は、凝縮器3の外部への放熱により冷却された液相の冷媒と直接的又は間接的に接触する。これにより、気相の冷媒が冷却されて凝縮する。凝縮器3は、間接型の熱交換器として構成されていてもよいし、直接型の熱交換器として構成されていてもよい。凝縮器3は、例えば、フィンチューブ式熱交換器又はシェルチューブ式熱交換器として構成されている。この場合、例えば、凝縮器3の外部の熱媒体によって凝縮器3の内部の気相の冷媒が冷却され凝縮する。凝縮器3の内部に気相の冷媒を冷却するための吸熱源が設けられていてもよい。例えば、凝縮器3の内部に吸熱源となる熱媒体を通過させる配管が設けられていてもよい。凝縮器3によって、空気若しくは空気以外の気体又は液体が加熱される。
凝縮器3に貯留されている液相の冷媒は、液流路34を通って蒸発器1に供給される。液流路34は凝縮器3と蒸発器1とを接続している。液流路34は、凝縮器3に貯留されている液相の冷媒の液面より下方において凝縮器3に接続されている。また、液流路34は、蒸発器1に貯留されている液相の冷媒の液面より下方において蒸発器1に接続されている。
図1に示す通り、冷凍サイクル装置10aは、例えば、流量調整機構8をさらに備えている。流量調整機構8は例えば液流路34に配置されている。液相の冷媒は、流量調整機構8を通過することにより減圧される。このため、流量調整機構8は、減圧機構としての機能を有する。流量調整機構8の働きにより、冷凍サイクル装置10aの運転状態に応じて液流路34における液相の冷媒の流量が調整される。流量調整機構8は、例えば開度を調整可能な電動弁である。流量調整機構8は、場合によっては開閉弁であってもよい。この場合、流量調整機構8を閉じることによって凝縮器3から液流路34を通って蒸発器1に液相の冷媒を供給することを停止することもできる。冷凍サイクル装置10aが運転されているときに、凝縮器3に貯留されている液相の冷媒の飽和蒸気圧は、蒸発器1に貯留されている液相の冷媒の飽和蒸気圧よりも大きい。この圧力差及び凝縮器3に貯留されている液相の冷媒の液面の高さと蒸発器1に貯留されている液相の冷媒の液面の高さとの差(液面ヘッド差)を駆動力として、凝縮器3から液流路34を通って蒸発器1に液相の冷媒が供給される。
液流路34を流れる液相の冷媒の一部は冷媒供給路50を通過して冷却器23に供給される。これにより、凝縮器3に貯留された液相の冷媒が液流路34及び冷媒供給路50を通って冷却器23に供給され、液相の冷媒を用いて圧縮機2の電動機21を冷却できる。このため、冷却器23の冷却性能が高いので圧縮機2の信頼性が高まる。液流路34における分岐点Bは、例えば液流路34において凝縮器3と流量調整機構8との間に位置している。
図1に示す通り、冷凍サイクル装置10aは、例えば、循環ポンプ4をさらに備えている。循環ポンプ4は、例えば冷媒供給路50に配置されている。循環ポンプ4は、循環ポンプ4の吸込口から凝縮器3に貯留されている液相の冷媒の液面までの高さが必要吸込ヘッド(required NPSH)よりも大きくなるような位置に配置されている。冷媒供給路50は、例えば、第一供給路50a及び第二供給路50bを含む。第一供給路50aは、分岐点Bから循環ポンプ4の吸込口まで延びている。第二供給路50bは、循環ポンプ4の吐出口から圧縮機2の冷却器23の流入口23aまで延びている。
図1に示す通り、冷凍サイクル装置10aは、例えば、圧力調整機構7と、温度センサ5と、圧力センサ6とをさらに備えている。圧力調整機構7は、冷媒排出路60に配置され、冷媒排出路60を流れる冷媒の圧力を調整する。圧力調整機構7は、例えば、開度を調整可能な電動弁である。温度センサ5は、冷媒排出路60において冷却器23の流出口23bと圧力調整機構7との間に配置され、冷媒排出路60を流れる冷媒の温度を検出する。温度センサ5としては、熱電対を有する温度センサ又は赤外線検出器を有する温度センサなど公知の温度センサを用いることができる。圧力センサ6は、冷媒排出路60において冷却器23の流出口23bと圧力調整機構7との間に配置され、冷媒排出路60を流れる冷媒の圧力を検出する。圧力センサ6は、例えば、冷媒排出路60を流れる冷媒の静圧を検出する。圧力調整機構7は、温度センサ5によって検出された冷媒の温度及び圧力センサ6によって検出された冷媒の圧力に基づいて、冷媒排出路60を流れる冷媒の圧力を、冷媒排出路60を流れる冷媒が液相となる圧力に調整する。これにより、冷却器23における液相の冷媒の沸騰を抑制できる。例えば、圧縮機2でなされる仕事が大きい運転条件においても、冷却器23における冷媒の圧力を飽和圧力以上に調整でき、液相の冷媒の沸騰が抑制される。これにより、電動機21を効率的に冷却でき、冷却器23の冷却性能及び圧縮機2の信頼性を高めることができる。
冷凍サイクル装置10aの運転中において、凝縮器3の液相の冷媒の飽和蒸気圧と蒸発器1の液相の冷媒の飽和蒸気圧との差、液面ヘッド差、及び循環ポンプ4の出力を駆動力として、液相の冷媒が冷媒供給路50及び冷媒排出路60を流れる。このとき、温度センサ5によって検出される温度が所定の範囲に収まるように循環ポンプ4の送液量が調整される。また、温度センサ5によって検出される温度に基づいて定まる飽和圧力に応じて圧力調整機構7が調整される。これにより、電動機21を適切に冷却でき、圧縮機2の信頼性を高めることができる。また、電動機21に使用されているコイルの巻き線抵抗の変化による圧縮機2の性能低下を抑制できる。
図1に示す通り、冷媒排出路60は、例えば、第一排出路60a及び第二排出路60bを含んでいる。第一排出路60aは、冷却器23の流出口23bと圧力調整機構7の入口とを接続する流路である。第二排出流路60bは、圧力調整機構7の出口と凝縮器3とを接続する流路である。温度センサ5及び圧力センサ6は、例えば、第一排出路60aに配置されている。第一排出路60aにおける温度センサ5及び圧力センサ6の配置は特に制限されない。温度センサ5及び圧力センサ6は、例えば、第一排出路60aにおいて圧力調整機構7の近傍に配置されている。温度センサ5及び圧力センサ6の配置の順序は特に限定されない。
図1に示す通り、冷凍サイクル装置10aは、例えば制御器9をさらに備えている。制御器9は、例えば、入出力インターフェース、CPU等の演算装置、所定のプログラム及び演算装置による演算結果が記憶されるRAM等の主記憶装置、並びにROM等の補助記憶装置を備えたマイクロコンピュータである。制御器9は、有線接続又は無線接続によって温度センサ5及び圧力センサ6に接続されている。制御器9には、温度センサ5によって検出された温度T1を示す情報及び圧力センサ6によって検出された圧力P2を示す情報が入力される。制御器9は、有線接続又は無線接続によって循環ポンプ4及び圧力調整機構7に接続されている。制御器9は、循環ポンプ4による送液量を調整するための制御信号を循環ポンプ4に向かって出力する。また、制御器9は、圧力調整機構7を制御するための制御信号を圧力調整機構7に向かって出力する。
制御器9によってなされる冷凍サイクル装置10aの動作の一例を示す。図3に示すように、制御器9は、ステップS101において温度センサ5によって検出された温度T1及び圧力センサ6によって検出された圧力P2に関する情報を温度センサ5及び圧力センサ6から取得する。次に、制御器9は、ステップS102に進み、温度T1から冷媒の飽和圧力を算出する。例えば、冷媒の温度と冷媒の飽和圧力との関係を示したテーブルが制御器9に記憶されており、制御器9はこのテーブルを参照して温度T1における冷媒の飽和圧力P1を決定する。次に、制御器9は、ステップS103に進み、ステップS102で算出した冷媒の飽和圧力P1が圧力センサ6によって検出された圧力P2以下であるか否かを判断する。
ステップS103における判断結果がYesの場合、制御器9は、ステップS104に進む。一方、ステップS103における判断結果がNoの場合、制御器9は、ステップS105に進み、P1≦P2となるように圧力調整機構7を調整する。例えば、圧力調整機構7である電動弁の開度を小さくする。制御器9は、ステップS105の処理が実行された後、ステップS101の処理に戻る。これにより、圧力調整機構7の働きによって、P1≦P2の条件が満たされ、冷却器23における冷媒の圧力を飽和圧力以上に調整できる。
制御器9は、ステップS104において、温度T1が所定の閾値β以下であるか否かを判断する。しきい値βは、温度T1として許容される温度の上限値である。ステップS104における判断結果がYesである場合、制御器9はステップS106に進む。ステップS104における判断結果がNoである場合、制御器9はステップS107に進み、圧力センサ6によって検出された圧力P2が所定のしきい値PQ1以下であるか否かを判断する。しきい値PQ1は、循環ポンプ4のポンプ圧特性及び配管設計の観点から圧力P2として許容される圧力の上限値である。ステップS107における判断結果がYesである場合、制御器9は、ステップS108に進み、T1≦βとなるように循環ポンプ4の送液量を調整する。例えば、循環ポンプ4による送液量を増加させる。これにより、圧縮機2でなされる仕事が大きい運転条件において、冷却器23における冷媒の温度が上昇しすぎることを抑制でき、電動機21を適切に冷却できる。制御器9は、ステップS108の後、ステップS101に戻る。
ステップS107における判断結果がNoである場合、制御器9は、ステップS109に進み、P2≦PQ1となるように圧力調整機構7を調整する。例えば、圧力調整機構7である電動弁の開度を大きくする。これにより、P2が過剰に大きくなることを防止できる。例えば、循環ポンプ4による送液量の増加によってP2が過剰に大きくなることを防止できる。制御器9は、ステップS109の後、ステップS101に戻る。
制御器9は、ステップS106において、圧力センサ6によって検出された圧力P2が所定のしきい値PQ1以下であるか否かを判断する。ステップS106における判断結果がYesである場合、制御器9は一連の処理を終了する。ステップS106における判断結果がNoである場合、制御器9は、ステップS110に進み、P2≦PQ1となるように圧力調整機構7を調整する。例えば、圧力調整機構7である電動弁の開度を大きくする。制御器9は、ステップS110の後、ステップS101に戻る。
上記の一連の処理は、所定のイベントをトリガとして開始される。上記の一連の処理は、冷凍サイクル装置10aの運転開始から所定期間が経過した時に開始されてもよいし、冷凍サイクル装置10aの運転中に定期的に開始されてもよい。
(変形例)
冷凍サイクル装置10aは、様々な観点から変更可能である。例えば、冷凍サイクル装置10aは、蒸気流路40に、複数の圧縮機2を備えていてもよい。この場合、低圧側の圧縮機と高圧側の圧縮機との間に中間冷却器が配置されていてもよい。中間冷却器は、低圧側の圧縮機で圧縮された気相の冷媒を冷却する。これにより、高圧側圧縮機の性能及び圧縮機の信頼性を向上させることができる。中間冷却器で気相の冷媒を冷却するために使用される流体(熱媒体)としては、外部空気又は冷凍サイクル装置10aの特定部分を流れる冷媒を利用できる。例えば、中間冷却器で気相の冷媒を冷却するために使用される流体として、冷媒供給路50を流れている液相の冷媒を利用できる。中間冷却器において気相の冷媒を冷却するために使用される流体(熱媒体)として、外部空気と冷媒供給路50を流れている液相の冷媒とが併用されてもよい。冷凍サイクル装置10aは、複数の中間冷却器を備えていてもよい。冷凍サイクル装置10aがn台(nは3以上の整数)の圧縮機を備えている場合、例えばn−1台の中間冷却器が蒸気流路40に配置される。
冷凍サイクル装置10aにおいて、P1≦P2の条件は常に満たされていることが望ましい。このため、制御器9は、上記のステップS103の判断に代えて、圧力センサ6によって検出された圧力P2から温度T1における冷媒の飽和圧力P1を差し引いた差が所定の閾値γ(γ>0)より小さいか否かを判断してもよい。この場合、例えば、ステップS105に代えて、P2−P1が拡大するように圧力調整機構7を調整するステップが実行される。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る冷凍サイクル装置10bは、特に説明する場合を除き、冷凍サイクル装置10aと同様に構成される。冷凍サイクル装置10aの構成要素と同一又は対応する冷凍サイクル装置10bの構成要素には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。冷凍サイクル装置10a及びその変形例に関する説明は、技術的に矛盾しない限り、冷凍サイクル装置10bにもあてはまる。
図4に示す通り、冷凍サイクル装置10bは循環ポンプ4を備えている。循環ポンプ4は、液流路34において凝縮器3と分岐点Bとの間に配置されている。この循環ポンプ4の働きにより、分岐点Bにおける液相の冷媒が所定の圧力以上の圧力を有する。これにより、分岐点Bから蒸発器1に向かって延びる液流路34における液相の冷媒の流量を安定させることができる。このため、流量調整機構8を適切に制御できる。また、冷媒供給路50における液相の冷媒の流量を安定化させやすくなり、圧縮機2の信頼性を高めることができる。
本開示の冷凍サイクル装置は、圧縮機の信頼性及び性能を高めることができ、空気調和装置、チラー、及び蓄熱装置等の用途に利用できる。
1 蒸発器
2 圧縮機
3 凝縮器
4 循環ポンプ
5 温度センサ
6 圧力センサ
7 圧力調整機構
10a、10b 冷凍サイクル装置
21 電動機
22 回転体
23 冷却器
23a 流入口
23b 流出口
34 液流路
50 冷媒供給路
60 冷媒排出路
B 分岐点

Claims (3)

  1. 常温における飽和蒸気圧が大気圧以下である成分を主成分として含む冷媒を液相で貯留しつつ液相の前記冷媒を蒸発させる蒸発器と、
    電動機と、前記電動機によって駆動されて回転する回転体と、液相の前記冷媒が流入する流入口及び液相の前記冷媒が流出する流出口を有する、前記電動機を冷却する冷却器とを含み、前記回転体の回転によって前記蒸発器で液相の前記冷媒の蒸発により発生した気相の前記冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機で圧縮された気相の前記冷媒を凝縮させつつ液相の前記冷媒を貯留する凝縮器と、
    前記凝縮器に貯留された液相の前記冷媒を流通させて前記蒸発器に供給する液流路と、
    前記液流路の途中に位置する分岐点と前記冷却器の前記流入口とを接続し、前記液流路を流れる液相の前記冷媒の一部を前記冷却器に供給する冷媒供給路と、
    前記冷却器の前記流出口と前記凝縮器とを接続し、前記冷却器に供給された液相の前記冷媒を前記凝縮器に戻す冷媒排出路と、を備えた、
    冷凍サイクル装置。
  2. 前記冷媒排出路に配置され、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒の圧力を調整する圧力調整機構と、
    前記冷媒排出路において前記冷却器の前記流出口と前記圧力調整機構との間に配置され、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒の温度を検出する温度センサと、
    前記冷媒排出路において前記冷却器の前記流出口と前記圧力調整機構との間に配置され、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒の圧力を検出する圧力センサと、をさらに備え、
    前記圧力調整機構は、前記温度センサによって検出された前記冷媒の温度及び前記圧力センサによって検出された前記冷媒の圧力に基づいて、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒の圧力を、前記冷媒排出路を流れる前記冷媒が液相となる圧力に調整する、
    請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記液流路において前記凝縮器と前記分岐点との間に配置された循環ポンプをさらに備えた、請求項1又は2に記載の冷凍サイクル装置。
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