JP6704505B2 - ヒートポンプ給湯装置 - Google Patents

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Description

この発明は、冷媒量調節器を備えたヒートポンプ給湯装置に関するものである。
従来、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器、及び冷媒量調節器を備えたヒートポンプサイクルにおいて、冷媒量調節器の液冷媒貯留量を変動させることにより、最適効率で所定能力を達成する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。ヒートポンプサイクルの能力は凝縮器内の冷媒量を変動させ、高圧側の圧力を調整することにより制御される。凝縮器内の冷媒量は膨張弁の開度を一時的に小さくすることにより増大する。これに伴い、蒸発器出口における冷媒量調節器の液冷媒貯留量は減る。高圧側の冷媒量が増えることによって、圧力が大きくなり、能力が大きくなる。一方で膨張弁の開放により、蒸発器出口における冷媒量調節器の液冷媒貯留量が増え、高圧側の冷媒量は減る。高圧側の圧力を低減することによって能力は小さくなる。以上のように、サイクルとして冷媒量調節器の液冷媒貯留量を調節することによって最適効率で運転することができる。
また、従来、冷媒量調節器を用いず、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器、及び内部熱交換器を備えたヒートポンプサイクルにおいて、冷媒量調節器を設けないことによってコストを抑制しつつ、内部熱交換器によって高温入水時の高圧側圧力の上昇を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献2)。温水タンクの底部から温水循環ポンプにより、凝縮器に送り込まれた流体が高温の場合(すなわち高温入水時)には、凝縮器に存在する冷媒の密度が低下し、圧力が異常に上昇する。これを抑制するため、凝縮器出口から膨張弁入口までの冷媒を冷却することにより、高圧側の冷媒密度を増大させ、異常な高圧側圧力の上昇を抑制している。凝縮器出口から膨張弁入口までの冷媒は、蒸発器出口から圧縮機までの冷媒で冷却される。以上のように、冷媒量調節器を用いず、内部熱交換器により高圧側の圧力抑制をすることで、低コスト化を達成することができる。
特公平7−18602号公報 特開2005−164103号公報
特許文献1においては、冷媒量調節器を用いて高圧側の冷媒量及び圧力を調節することによって効率を改善する。しかしながら、液冷媒を貯留するために容積の大きな冷媒量調節器が必要であり、機器が大型化し、コストアップにつながるという問題があった。特許文献2においては、冷媒量調節器を用いないので機器の大型化を回避できるが、高温入水時の高圧側圧力の上昇抑制手段として冷媒量調節器の代わりに内部熱交換器を用いている。この場合には以下の問題がある。装置の運転停止直後、熱容量の小さい蒸発器に冷媒が流れ込み、液冷媒として溜まる。その後、ある時間経過すると熱容量の大きい圧縮機に液冷媒が溜まるが、蒸発器に液冷媒が貯留した直後に装置を再起動した場合、冷媒量調節器が存在しないので、冷媒が圧縮機に液バックするおそれがある。液バックした冷媒を圧縮機が液圧縮すれば故障に繋がるおそれがある。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、機器の大型化及びコストアップを抑えつつ、高温入水時の高圧力を低減するとともに過渡時の液バックによる液圧縮を回避して装置の信頼性を担保できるヒートポンプ給湯装置を提供することを目的とする。
この発明に係るヒートポンプ給湯装置は、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器、及び冷媒量調節器を環状に接続してなる冷媒回路と、前記凝縮器によって加熱された温水を貯湯する温水タンクと、前記凝縮器と前記温水タンクとの間で温水を循環させる温水循環ポンプと、前記凝縮器の入口冷媒温度を検出する入口冷媒温度検出部と、前記凝縮器の入口水温度を検出する入口水温度検出部と、前記温水タンクに設けられたタンク制御部から発せられた出湯指示温度と前記入口冷媒温度との差が予め設定された温度差になるように前記膨張弁の弁開度を調整する熱源機制御部と、を含み、前記熱源機制御部は、前記入口水温度が閾値以上になったときに前記温度差を変更して前記膨張弁の弁開度を開方向に調整することを特徴とする。
この発明に係るヒートポンプ給湯装置は、温水タンクから温水循環ポンプによって凝縮器に送り込まれた流体が高温の場合(すなわち高温入水時)に、膨張弁の弁開度を開方向に調整することによって、高圧側の冷媒密度を低下させて一定の圧力を超過しないように高圧抑制する。一方で、低圧側の冷媒密度が上昇するので、余剰液冷媒として冷媒量調節器に液貯留する。蒸発器に液冷媒が貯留した直後に装置を再起動した場合であっても、蒸発器から液バックした冷媒を冷媒量調節器に液冷媒として貯留できる。かかる構成によって、冷媒量調節器に貯留して液圧縮を回避し、圧縮機の信頼性を担保できる。更に、冷媒量調節器として液冷媒を貯留できる空間を有するサクションマフラーを用いれば、機器の大型化及びコストアップを抑えることもできる。
また、この発明に係るヒートポンプ給湯装置は、温水タンクに備えられたタンク制御部からの出湯指示温度と、凝縮器の入口冷媒検出部で検出された温度(以下、入口冷媒温度と称する)との差が予め設定された温度差(以下、設定温度差と称する)になるように膨張弁の弁開度を制御する。凝縮器の水入口検出部で得られた検出温度と凝縮器の入口冷媒検出部の目標値のみを用いて膨張弁の開度を制御することもできるが、運転の環境条件によっては、出湯指示温度>当該目標値の関係となり、湯が沸かないおそれがある。一方、本発明によれば、入口冷媒温度−出湯指示温度>0となるように温度差を予め設定し、この温度差となるように膨張弁の開度を調整するので、環境条件にかかわらず、湯を確実に沸かすことができる。
本発明のヒートポンプ給湯装置の回路図である。 熱源機制御部及び記憶部のブロック図である。 圧縮機及び冷媒量調節器の断面図である。 熱源機制御部の沸上げ運転制御のフローチャートである。 温水タンク内の貯湯温度推移を示す模式図である。 凝縮器の入口水温度、入口冷媒温度、冷媒量調節器の貯留冷媒量、タンク制御部の出湯指示温度、及び膨張弁の弁開度のタイムチャートである。 内部熱交換器を備える本発明のヒートポンプ給湯装置の回路図である。 高圧抑制時の効果を示す圧力−エンタルピー線図である。 成績係数(Coefficient of Performance。以下、COPと称する)改善時の効果を示す圧力−エンタルピー線図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1による空気調和機の室外機100について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるヒートポンプ給湯装置100の回路図である。ヒートポンプ給湯装置100は、熱源機ユニット200と、タンクユニット300とを備える。
熱源機ユニット200は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機1、冷媒と水とを熱交換させる凝縮器2、開度可変で高圧の冷媒を低圧に減圧する電子制御式の膨張弁3、空気と冷媒とを熱交換させる蒸発器4、及び、液冷媒を一時的に貯留可能な冷媒量調節器6を冷媒配管19によって環状に接続してなる冷媒回路を備える。また、熱源機ユニット200は、凝縮器2の入口水温度を検出する入口水温度検出部9と、凝縮器2の出口水温度を検出する出口水温度検出部10と、外気温度を検出する外気温度検出部16と、凝縮器2の入口冷媒温度を検出する入口冷媒温度検出部17と、蒸発器4の出口冷媒温度を検出する出口冷媒温度検出部18と、を備える。これらの検出部は、それぞれ温度センサによって構成されることができる。蒸発器4の近くには、蒸発器4内の冷媒と空気との熱交換を促進させるためのファン8が設置されている。ファン8はファンモータ7の駆動によって回転し、当該回転によって蒸発器4を通過する空気流が生成される。冷媒には、二酸化炭素(CO)を用いることができる。熱源機ユニット200の運転は、熱源機制御部13によって制御される。
タンクユニット300は、凝縮器2で加熱された温水を貯湯する温水タンク14と、凝縮器2と温水タンク14との間に配置され、これらの間で温水を循環させる温水循環ポンプ11とを備える。凝縮器2と温水タンク14とは、温水循環配管15によって互いに接続されている。タンクユニット300の運転は、タンク制御部12によって制御される。タンク制御部12は、熱源機ユニット200の熱源機制御部に対して出湯指示温度を送信できる。
図2は、熱源機制御部13のブロック図である。熱源機制御部13は、圧縮機1の回転数を制御する圧縮機回転数制御部21と、ファンモータ7の回転数を制御するファン回転数制御部22と、温水循環ポンプ11の回転数を制御するポンプ回転数制御部23と、凝縮器2の入口冷媒温度などの検出温度を受信する検出温度受信部24と、膨張弁3の開度を調整する膨張弁開度調整部25と、タンク制御部12から発せられる出湯指示温度を受信する出湯指示温度受信部26と、を含む。膨張弁開度調整部25は、出湯指示温度と入口冷媒温度との差が設定温度差になるように膨張弁3の弁開度を調整する。膨張弁開度調整部25は、入口水温度が所定の閾値以上になったときに、設定温度差を変更して膨張弁3の弁開度を開方向に調整する。当該設定温度差は、熱源機ユニット200内の記憶部30に予め記憶されている。熱源機制御部13は例えばマイクロチップにより構成される。記憶部30は例えば半導体メモリにより構成される。
図3は、圧縮機1及び冷媒量調節器6の断面図である。気液二相状態の冷媒が蒸発器4から吸入管31を介して冷媒量調節器6に流れ込んできた場合には、気体冷媒は中継管32を通って圧縮機1に流れ込み、液冷媒は余剰の冷媒として冷媒量調節器6の液冷媒貯留部33に貯留される。圧縮機1は、気体冷媒を圧縮して吐出管34から吐出させ、凝縮器2に送り込む。液冷媒貯留部33は、筒状の冷媒量調節器6の底部に設けられた内部空間である。冷媒量調節器6として、消音効果を奏するいわゆるサクションマフラーを用いることができる。この場合、サクションマフラーは、消音手段と余剰冷媒貯留手段とを兼ねる。冷媒量調節器6には、吸入管31から冷媒と共に冷凍機油が流れ込む。中継管32には、液冷媒貯留部33の底に溜まった冷凍機油を圧縮機1に戻す油戻し穴35が設けられている。液冷媒貯留部33の底には、冷媒と冷凍機油が混合又は分離して一時的に貯留される場合がある。
図4は、熱源機制御部13による沸上げ運転制御のフローチャートである。以下、図4を参照しつつ、ヒートポンプ給湯装置100の沸上げ運転制御について説明する。
先ず、熱源機ユニット200に備えられた熱源機制御部13は、タンクユニット300に備えられたタンク制御部12からの沸上げ運転指示を受信した時に沸上げ運転を開始する(ステップS11)。熱源機制御部13は、当該沸上げ運転指示と共に出湯指示温度を受信する。次に、熱源機制御部13は、凝縮器2の入口水温度を受信する(ステップS12)。熱源機制御部13は、入口水温度が所定温度以上である場合、沸き上げ運転を行わずに運転制御を終了する(ステップS13)。熱源機制御部13は、入口水温度が所定温度未満である場合、外気温度検出部16及び入口水温度検出部9によって検出された入口水温度に基づいて圧縮機1の回転周波数を制御する(ステップS14)。
次に、熱源機制御部13は、凝縮器2の入口水温度検出部9によって検出された入口水温度が所定閾値以上であるか判別する(ステップS15)。熱源機制御部13は、入口水温度が所定閾値未満である場合には、記憶部30に記憶されている第一の温度差を読み出し、これを設定温度差とする(ステップS16)。熱源機制御部13は、入口水温度が所定閾値以上である場合には、記憶部30に記憶されている第二の温度差を読み出し、これを設定温度差とする(ステップS17)。第二の温度差は、第一の温度差より小さい。
熱源機制御部13は、温度差の設定後に以下の処理を行う。先ず、熱源機制御部13は、凝縮器2の入口冷媒検出部17によって検出された入口冷媒温度を受信する(ステップS18)。次に、熱源機制御部13は、出湯指示温度と入口冷媒温度との差を算出する(ステップS19)。以下、当該差を算出温度差と称する。次に、熱源機制御部13は、この算出温度差が設定温度差になるように膨張弁3の開度を調整する(ステップS20)。凝縮器2の入口水温度が所定閾値以上になったときに、第一の温度差よりも小さい第二の温度差に合わせて弁開度を調整する結果、弁開度は開方向に調整される。
第一の温度差は、環境条件、例えば、ある外気温度条件、入水温度条件(JISで定められている冬期標準加熱条件、中間期標準加熱条件など)において最適なCOPとなるように設定することができる。第二の温度差は、高温入水時の高圧側圧力が設計上の上限値を超えないように第一の温度差よりも小さい値としたものである。これらの温度差は、上記外気温度や入水温度等のある一定条件下においてそれぞれ一定の値であり、例えば15〜30℃の範囲内の一定値とすることができる。膨張弁3の開度は、外気温度と、凝縮器2の入口水温度検出部9によって検出された入口水温度と、凝縮器2の入口冷媒検出部17によって検出される入口冷媒温度の目標値と、タンク制御部12からの出湯指示温度のみでも制御可能である。しかし、環境条件によっては、出湯指示温度>入口冷媒温度の目標値の関係となり、湯が沸かない場合がある。例えば、高温入水時に、高圧側圧力抑制のために、出湯指示温度にかかわらず、入口冷媒温度の目標値を一律に低下させる処理を行った場合、出湯指示温度>入口冷媒温度の目標値の関係となり得る。これに対して、本実施形態のヒートポンプ給湯装置100においては、入口冷媒温度−出湯指示温度>0となる温度差を第一及び第二の温度差として記憶部30に予め記憶しておく。そして、入口水温度が所定閾値未満のときには第一の温度差を設定温度差とし、入口水温度が所定閾値以上になったときには第一の温度差よりも小さい第二の温度差を設定温度差として、算出温度差が設定温度差になるように膨張弁3の開度を調整する。かかる処理によって、高温入水時に高圧側圧力が設計上の上限圧力を超えないように調整しつつ、湯が沸かないという不具合を回避できる。
図5は、温水タンク14内の貯湯温度推移を示す模式図である。沸き上げ開始時〜沸き上げ運転中は熱源機ユニット200に供給される水の温度は低いが(例えば5℃)、沸き上げ完了前には凝縮器2の入口水温度が上昇する(例えば5〜60℃)。例えば、市水最低温度が5℃、出湯最高温度が90℃である場合、沸上げ運転前の温水タンク14の水の温度は約5℃、沸上げ運転中の温水タンク14の湯の温度は上部側が90℃、下部側が5℃である。沸上げ完了前の温水タンク14の湯の温度は上部側が90℃、下部側は例えば60℃の中温水である。
入口水温度が上昇すると、凝縮器2に存在する冷媒の密度が低下する。このとき、ある環境条件において最適COPとなるように予め設定した第一の温度差のままでは圧力が異常に上昇する。そこで、高圧側の圧力が設計圧力を超過する恐れがある環境条件下(例えば、低外気条件において、最高沸き上げ温度と最大加熱能力を要し、凝縮器2の高温の入口冷媒温度と圧縮機1の最高回転数に達する条件下)においては、第一の温度差よりも小さい第二の温度差を設定温度差とする。第二の温度差は第一の温度差よりも小さいので、入口水温度が所定温度以上になったときに、設定温度差は小さくなる。そして、タンク制御部12からの出湯指示温度と凝縮器2の入口冷媒検出部17で得られた検出温度との差が、当該変更後の設定温度差となるように膨張弁3の開度を調整する。かかる制御によって、高圧側の冷媒密度を低下させ、高圧側の圧力が設計圧力を超過しないように高圧抑制することができる。
図6は、凝縮器2の入口水温度41、凝縮器2の入口冷媒温度42、タンク制御部12の出湯指示温度43、冷媒量調節器6の貯留冷媒量44、及び膨張弁の弁開度を示すタイムチャートである。上記した膨張弁3の開度調整によって高圧側の圧力が抑制される一方、低圧側の冷媒密度は上昇する。凝縮器2の入口水温度検出部9によって検出された入口水温度41が所定閾値41(例えば50℃)に達する時点T1までは、設計圧力以下で冷媒を使いきるので、余剰液冷媒は発生せず、冷媒量調節器6に液冷媒は貯留しない。この間、入口冷媒温度42及び出湯指示温度43も一定である。凝縮器2の入口水温度検出部9によって検出された入口水温度41が所定閾値41aを超過してからは、設計圧力以下で動作させるために、余剰液冷媒を冷媒量調節器6に液貯留して高圧抑制する。すなわち、入口水温度が所定閾値41を超えた時点T1から、ステップS17〜S20の弁開度調整を開始する。このとき、入口冷媒温度42と出湯指示温度43との差が一定の設定温度差(第二の温度差)と同じになるように弁開度45を調整する。弁開度45は時点T1から大きくなる。これによって、現実の温度差が小さくなる。例えば、入口水温度41が所定閾値41aに達する時点T1までの入口冷媒温度42と出湯指示温度43との温度差は30℃であり、入口水温度41が所定閾値41aに達した時点T1以後の温度差は25℃である。入口水温度41が所定温度41bに達した時点T2において沸き上げ運転を終了する(ステップS13)。冷凍回路全体の冷媒充填量は例えば1000g程度とすることができる。冷媒量調節器6への液冷媒貯留量44の目標値44aは例えば30g程度とすることができる。サクションマフラーを冷媒量調節器6として用いる場合、サクションマフラーの底部に余剰液冷媒が貯留される。
熱源機制御部13は、沸上げ運転停止後、まもなく、沸上げ運転を開始する場合がある。運転停止後、膨張弁3は全開となり、高圧側、低圧側の圧力はバランスされる。この際、冷媒は、外気温度に引っ張られて熱容量の小さい(放熱しやすい)蒸発器4に流れ込み、液冷媒として貯留される。一定時間経過すると熱容量の大きい圧縮機1に液冷媒が貯留するが、蒸発器4に液冷媒が貯留しきった直後に再起動すると、蒸発器4に貯留された液冷媒が圧縮機1に一気に流れ込む。本実施の形態とは異なり、冷媒量調節器6がない場合には、液冷媒が圧縮機1に液バックして圧縮機1が液圧縮する恐れがある。これに対して、本実施形態のヒートポンプ給湯装置100によれば、装置起動時における蒸発器4からの液冷媒が冷媒量調節器6に一時的に貯留されるので、圧縮機1による冷媒の液圧縮を阻止し、圧縮機1の信頼性を担保することができる。
上記したように、本実施形態のヒートポンプ給湯装置100においては、温水タンク14の底部から温水循環ポンプ11によって凝縮器2に送り込まれた流体が高温である場合(すなわち高温入水時)、膨張弁3の弁開度を開方向に調整することによって高圧側の冷媒密度を低下させ、ある一定の圧力を超過しないように高圧抑制する。一方で、低圧側の冷媒密度が上昇するので、余剰液冷媒を冷媒量調節器6に液貯留する。冷媒量調節器6に余剰液冷媒を貯留するので、高圧側冷媒と低圧側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器を設ける必要が無くなり、コストを低減できる。運転停止後には、熱容量の小さい蒸発器4に冷媒が流れ込み、液冷媒として貯留される。その後、一定時間経過すると、熱容量の大きい圧縮機1に液冷媒が貯留するが、蒸発器4に液冷媒が貯留した直後に装置を再起動すると、冷媒量調節器6がない場合には、圧縮機1に液バックして液圧縮する恐れがある。そこで、本実施形態のヒートポンプ給湯装置100には冷媒量調節器6を設け、これに液冷媒を貯留することで圧縮機1の液圧縮を回避し、圧縮機1の信頼性を担保することが可能となる。冷媒量調節器6としてサクションマフラーを用いることができる。サクションマフラーが消音手段と冷媒量調節器6とを兼ね備えることによって、別の冷媒量調節器を設ける必要が無くなり、コスト抑制、及び室外機の容積増大抑制の効果がある。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2による空気調和機の室外機100について、図面を参照しつつ説明する。
図7は、内部熱交換器5を備えるヒートポンプ給湯装置100の回路図である。例えば、構造上の制約によって、ある一定サイズ以上の大きさの冷媒量調節器6を設置できない場合もある。このような場合に高圧側の設計圧力を超過するおそれがあるときには、図7に示すように、凝縮器2の出口から膨張弁3の入口までの冷媒と、蒸発器4の出口から圧縮機1の入口までの冷媒とを熱交換させる内部熱交換器5を備えることができる。この場合には、膨張弁3は、蒸発器4と内部熱交換器5との間の冷媒流路上に設けられる。
図8は、高圧抑制時の効果を示す圧力−エンタルピー線図である。図9は、COP改善時の効果を示す圧力−エンタルピー線図である。内部熱交換器5の役割は2つある。1つの役割は、図8に示されるように、内部熱交換器5による熱交換によって、凝縮器2の入口水温度が上昇した際に、蒸発器4の冷媒密度を増大させ、蒸発器に冷媒を溜める。それに伴って高圧側の冷媒密度を低下させて高圧を抑制できる。符号51及び52は、内部熱交換器5による熱交換によって変動する低圧側及び高圧側のエンタルピー範囲を示している。もう1つの役割は、図9に示されるように、蒸発器4の出口におけるスーパーヒートを付けることができ、COPを改善できる。図9の符号54は、内部熱交換器5によって蒸発器4の出口にスーパーヒートが付けられたときに増加するエンタルピー範囲を示している。符号55は内部熱交換器5があるときの冷媒状態遷移、符号56は内部熱交換器5が無いときの冷媒状態遷移である。
本実施形態のように内部熱交換器5と冷媒量調節器6とを併用する場合には、上記した高圧抑制及びCOP改善の効果が得られる。冷媒量調節器6の液貯留量をオーバーフローしない程度まで多くすることができれば、内部熱交換器5をコンパクト化でき、コスト低減につながる。また、冷媒量調節器6のみで余剰液冷媒の全量を貯留できるように制御すれば、実施の形態1のように内部熱交換器5を削除することができ、更なるコスト低減も可能となる。
1 圧縮機
2 凝縮器
3 膨張弁
4 蒸発器
5 内部熱交換器
6 冷媒量調節器
7 ファンモータ
8 ファン
9 入口水温度検出部
10 出口水温度検出部
11 温水循環ポンプ
12 タンク制御部
13 熱源機制御部
14 温水タンク
15 温水循環配管
16 外気温度検出部
17 入口冷媒温度検出部
18 出口冷媒温度検出部
19 冷媒配管
21 圧縮機回転数制御部
22 ファン回転数制御部
23 ポンプ回転数制御部
24 検出温度受信部
25 膨張弁開度調整部
26 温度指示受信部
30 記憶部
31 吸入管
32 中継管
33 液冷媒貯留部
34 吐出管
35 油戻し穴
100 ヒートポンプ給湯装置
200 熱源機ユニット
300 タンクユニット

Claims (6)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器、及び冷媒量調節器を環状に接続してなる冷媒回路と、前記凝縮器によって加熱された温水を貯湯する温水タンクと、前記凝縮器と前記温水タンクとの間で温水を循環させる温水循環ポンプと、前記凝縮器の入口冷媒温度を検出する入口冷媒温度検出部と、前記凝縮器の入口水温度を検出する入口水温度検出部と、前記温水タンクに設けられたタンク制御部から発せられた出湯指示温度と前記入口冷媒温度との差が予め設定された温度差になるように前記膨張弁の弁開度を調整する熱源機制御部と、を含み、前記熱源機制御部は、前記入口水温度が閾値以上になったときに前記温度差を変更して前記膨張弁の弁開度を開方向に調整することを特徴とするヒートポンプ給湯装置。
  2. 前記冷媒量調節器には、前記入口水温度が閾値以上になったときに冷媒が貯留されることを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ給湯装置。
  3. 前記冷媒量調節器は、前記圧縮機の入口に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒートポンプ給湯装置。
  4. 前記冷媒量調節器は、液冷媒を貯留可能な空間を有するサクションマフラーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯装置。
  5. 前記凝縮器の出口から前記膨張弁の入口までの冷媒と、前記蒸発器の出口から前記圧縮機の入口までの冷媒とを熱交換させる内部熱交換器を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯装置。
  6. 前記予め設定された温度差を記憶する記憶部を含み、
    前記予め設定された温度差は、入口冷媒温度−出湯指示温度>0となる温度差であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯装置。
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