JP2017137637A - 既存コンクリート構造物の耐震補強構造 - Google Patents

既存コンクリート構造物の耐震補強構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2017137637A
JP2017137637A JP2016017611A JP2016017611A JP2017137637A JP 2017137637 A JP2017137637 A JP 2017137637A JP 2016017611 A JP2016017611 A JP 2016017611A JP 2016017611 A JP2016017611 A JP 2016017611A JP 2017137637 A JP2017137637 A JP 2017137637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
existing concrete
reinforcing
existing
reinforcing member
reinforcement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016017611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5943531B1 (ja
Inventor
栄次 槇谷
Eiji Makitani
栄次 槇谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinnihon Corp
Original Assignee
Shinnihon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinnihon Corp filed Critical Shinnihon Corp
Priority to JP2016017611A priority Critical patent/JP5943531B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5943531B1 publication Critical patent/JP5943531B1/ja
Publication of JP2017137637A publication Critical patent/JP2017137637A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

【課題】構造が簡単で、製造が容易で組み立て作業が短時間ですむ既存コンクリート構造物の耐震補強構造を提供することを目的とする。【解決手段】コンクリート柱及びコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造であって、断面コ字形本体の上下に水平補強リブ、水平補強リブの端部に垂直補強リブを形成し、垂直補強リブが既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁の一面側に接し、隣り合う水平補強リブが接するように連設され、垂直補強リブと既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁が固定ボルトで固定される補強部材と、補強部材と既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に囲まれた空間に充填される固化剤と、からなることを特徴とする。【選択図】 図4

Description

本発明は、コンクリート柱及びコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造に関する。
従来、既存コンクリート構造物の耐震補強構造として、既存コンクリート柱の補強必要長さにほぼ対応する長さにわたって一対のL字形のガイド部材を既存コンクリート柱の一面側にアンカーボルトで固定し、ガイド部材に一対の鋼板を接触させて固定して補強枠体を形成し、既存コンクリート柱と補強枠体に囲まれた空間にコンクリートを充填する耐震補強構造が提案されている。
特開2015−86690号公報
しかしながら、従来の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、一対のガイド部材と一対の鋼板を組み立てて補強枠体を形成するため、組み立て作業に時間を要し、結果として高コストの耐震補強構造になるという問題点を有する。
本発明は、従来技術の持つ課題を解決するもので、構造が簡単で、製造が容易で組み立て作業が短時間ですむ既存コンクリート構造物の耐震補強構造を提供することを目的とする。
本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、前記課題を解決するために、コンクリート柱及びコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造であって、断面コ字形本体の上下に水平補強リブ、水平補強リブの端部に垂直補強リブを形成し、垂直補強リブが既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁の一面側に接し、隣り合う水平補強リブが接するように連設され、垂直補強リブと既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁が固定ボルトで固定される補強部材と、補強部材と既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に囲まれた空間に充填される固化剤と、からなることを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、補強部材の外周に繊維シートを配置することを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、補強部材を連設配置する際、隣り合う水平補強リブを連結ボルトで連結するための連結ボルト用孔を水平補強リブに形成することを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、補強部材と既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に囲まれた空間に複数の主筋と複数の主筋間にフープ筋を配筋することを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に配置したあと施工アンカーの突出部を主筋又はフープ筋の近傍に位置させることを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、補強部材を金属製又は樹脂製とすることを特徴とする。
コンクリート柱及びコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造であって、断面コ字形本体の上下に水平補強リブ、水平補強リブの端部に垂直補強リブを形成し、垂直補強リブが既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁の一面側に接し、隣り合う水平補強リブが接するように連設され、垂直補強リブと既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁が固定ボルトで固定される補強部材と、補強部材と既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に囲まれた空間に充填される固化剤と、からなることで、一定形状の補強部材を連接するだけで既存コンクリート柱、既存コンクリート梁の一面側への補強部材の配置、固定作業が容易に実施可能であり、固化剤により既存コンクリート柱、既存コンクリート梁と補強部材が一体化されると、補強部材の上下の補強リブが補強部の耐震性をより向上させることが可能となる。
補強部材の外周に繊維シートを配置することで、引張強度とエネルギー減衰性を向上することが可能となる。
補強部材を連設配置する際、隣り合う水平補強リブを連結ボルトで連結するための連結ボルト用孔を水平補強リブに形成することで、上下方向、水平方向への補強部材の連設作業を容易にすることが可能となる。
補強部材と既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に囲まれた空間に複数の主筋と複数の主筋間にフープ筋を配筋することで、耐震性能をより向上させることが可能となる。
既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に配置したあと施工アンカーの突出部を主筋又はフープ筋の近傍に位置させることで、既存コンクリート柱、既存コンクリート梁と補強部との一体性を向上させることが可能となる。
補強部材を金属製又は樹脂製とすることで、入手、成形が容易で低価格の補強部材とすることが可能となる。
本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。
本発明の実施の形態を図により説明する。図1は、本発明の既存コンクリート構造物耐震構造に用いる補強部材の斜視図であり、図2は、補強部材の上面図、図3は、補強部材の正面図である。
補強部材1は、断面コ字形の本体部2と、本体部2の上下に水平に内側に伸びる上下水平補強リブ3、4と、コ字形の本体部2の端部と上下水平補強リブ3、4と連結する左右垂直補強リブ5、6から構成される。
左右垂直リブ5,6には、既存コンクリート柱、既存コンクリート梁の一面に固定ボルトで固定するための固定ボルト用孔7が複数形成される。
上下水平補強リブ3、4には、補強部材1を連設する際、隣り合う上下水平補強リブ3,4を連結ボルトで連結するための連結ボルト用孔8が複数形成される。
補強部材1は、一定の強度を有し、成形の容易性を考慮して鋼等の金属や強化樹脂等の樹脂で形成される。
図4、図5は、既存コンクリート柱9の一面側に補強部材1を配置する耐震補強の一実施形態を示す図である。床又は基礎10から立設する既存コンクリート柱9の一面側に、補強部材1の左右垂直補強リブ5、6が接するように配置する。左右垂直補強リブ5、6に形成した固定ボルト用孔7を通して固定ボルト11を既存コンクリート柱9に打ち込む補強部材1を既存コンクリート柱9に固定する。
補強部材1の既存コンクリート柱9への固定は、床又は基礎10と接する位置から順に上方向に連設する。補強部材1を上方向に連設する際、下部に位置する補強部材1の上水平補強リブ3に形成した連結ボルト用孔8と上部に位置する補強部材1の下水平補強リブ4に形成した連結ボルト用孔8に連結ボルト12を挿入してナットで固定する。
補強部材1と既存コンクリート柱9に囲まれた空間に上方に伸びる主筋13を複数配置する。主筋13の下端部は、床又は基礎10に形成した穴に固定する。複数の主筋13間
に所定高さ毎にフープ筋14を配置する。
既存コンクリート柱9には所定高さ毎のあと施工アンカー15を埋設配置する。あと施工アンカー15の突出部の先端に定着板16を固定し、定着板16を主筋13又はフープ筋14の近傍に位置させる。
既存コンクリート柱9の補強対象位置まで補強部材1の連設が終了し、主筋13とフープ筋14の配筋が終了すると、補強部材1の外周に繊維シート17を接着剤を介して配置する。繊維シート17の端部を延長し延長部分を既存コンクリート柱9の側面に接着剤を介して固定する。
補強部材1の外周への繊維シート17の配置が終了すると、補強部材1と既存コンクリート柱9に囲まれた空間に固化剤を充填する。固化剤としては高流動性コンクリート等が用いられる。一定期間の養生を経て、既存コンクリート柱9と補強部材1が一体に固定される。
図6は、既存コンクリート梁18の一面側に補強部材1を配置する耐震補強の一実施形態を示す図である。既存コンクリート梁18の一面側に、補強部材1の左右垂直補強リブ5、6が接するように配置する。左右垂直補強リブ5、6に形成した固定ボルト用孔7を通して固定ボルト11を既存コンクリート柱9に打ち込む補強部材1を既存コンクリート梁18に固定する。
既存コンクリート梁18の補強対象範囲に沿って補強部材1を横方向に連設する。隣り合う補強部材1の上水平補強リブ3と下補強リブ4に形成した連結ボルト用孔8に連結ボルト12を挿入してナットで固定する。
補強部材1と既存コンクリート梁18に囲まれた空間に水平に伸びる主筋13を複数配置する。複数の主筋13間に所定間隔毎にフープ筋14を配置する。
既存コンクリート梁18には所定間隔毎にあと施工アンカー15を埋設配置する。あと施工アンカー15の突出部の先端に定着板16を固定し、定着板16を主筋13又はフープ筋14の近傍に位置させる。
既存コンクリート梁18の補強対象位置まで補強部材1の連設が終了し、主筋13とフープ筋14の配筋が終了すると、補強部材1の外周に繊維シート17を接着剤を介して配置する。繊維シート17の端部を延長し延長部分を既存コンクリート梁18の側面に接着剤を介して固定する。
補強部材1の外周への繊維シート17の配置が終了すると、補強部材1と既存コンクリート梁18に囲まれた空間に固化剤を充填する。固化剤としては高流動性コンクリート等が用いられる。一定期間の養生を経て、既存コンクリート柱9と補強部材1が一体に固定される。
以上のように、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、一定形状の補強部材を連接するだけで既存コンクリート柱、既存コンクリート梁の一面側への補強部材の配置、固定作業が容易に実施可能であり、固化剤により既存コンクリート柱、既存コンクリート梁と補強部材が一体化されると、補強部材の上下の補強リブが補強部の耐震性をより向上させることが可能となる。
1:補強部材、2:断面コ字形本体、3:上水平補強リブ、4:下水平補強リブ、5:左垂直補強リブ、6:右垂直補強リブ、7:固定ボルト用孔、8:連結ボルト用孔、9:既存コンクリート柱、10:床又は基礎、11:固定ボルト、12:連結ボルト、13:主筋、14:フープ筋、15:あと施工アンカー、16:定着板、17:繊維シート、18:既存コンクリート梁
本発明は、コンクリート柱又はコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造に関する。
本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、前記課題を解決するために、コンクリート柱又はコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造であって、断面コ字形本体の上下に水平補強リブ、水平補強リブの端部に垂直補強リブを形成し、垂直補強リブが既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁の一面側に接し、隣り合う水平補強リブが接するように連設され、垂直補強リブと既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁が固定ボルトで固定される補強部材と、補強部材と既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に囲まれた空間に充填される固化剤と、からなることを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、補強部材と既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に囲まれた空間に複数の主筋と複数の主筋間にフープ筋を配筋することを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に配置したあと施工アンカーの突出部を主筋又はフープ筋の近傍に位置させることを特徴とする。
コンクリート柱又はコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造であって、断面コ字形本体の上下に水平補強リブ、水平補強リブの端部に垂直補強リブを形成し、垂直補強リブが既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁の一面側に接し、隣り合う水平補強リブが接するように連設され、垂直補強リブと既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁が固定ボルトで固定される補強部材と、補強部材と既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に囲まれた空間に充填される固化剤と、からなることで、一定形状の補強部材を連接するだけで既存コンクリート柱、既存コンクリート梁の一面側への補強部材の配置、固定作業が容易に実施可能であり、固化剤により既存コンクリート柱、既存コンクリート梁と補強部材が一体化されると、補強部材の上下の補強リブが補強部の耐震性をより向上させることが可能となる。
補強部材の外周に繊維シートを配置することで、引張強度とエネルギー減衰性を向上することが可能となる。
補強部材を連設配置する際、隣り合う水平補強リブを連結ボルトで連結するための連結ボルト用孔を水平補強リブに形成することで、上下方向、水平方向への補強部材の連設作業を容易にすることが可能となる。
補強部材と既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に囲まれた空間に複数の主筋と複数の主筋間にフープ筋を配筋することで、耐震性能をより向上させることが可能となる。
既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に配置したあと施工アンカーの突出部を主筋又はフープ筋の近傍に位置させることで、既存コンクリート柱、既存コンクリート梁と補強部との一体性を向上させることが可能となる。
補強部材を金属製又は樹脂製とすることで、入手、成形が容易で低価格の補強部材とすることが可能となる。

本発明は、コンクリート柱又はコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造に関する。
本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、前記課題を解決するために、コンクリート柱又はコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造であって、断面コ字形本体の上下に水平補強リブ、水平補強リブの端部に垂直補強リブを形成し、垂直補強リブが既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁の一面側に接し、隣り合う水平補強リブが接するように連設され、垂直補強リブと既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁が固定ボルトで固定される補強部材と、補強部材と既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に囲まれた空間に充填される固化剤と、からなることを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、補強部材と既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に囲まれた空間に複数の主筋と複数の主筋間にフープ筋を配筋することを特徴とする。
また、本発明の既存コンクリート構造物の耐震補強構造は、既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に配置したあと施工アンカーの突出部を主筋又はフープ筋の近傍に位置させることを特徴とする。
コンクリート柱又はコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造であって、断面コ字形本体の上下に水平補強リブ、水平補強リブの端部に垂直補強リブを形成し、垂直補強リブが既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁の一面側に接し、隣り合う水平補強リブが接するように連設され、垂直補強リブと既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁が固定ボルトで固定される補強部材と、補強部材と既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に囲まれた空間に充填される固化剤と、からなることで、一定形状の補強部材を連接するだけで既存コンクリート柱、既存コンクリート梁の一面側への補強部材の配置、固定作業が容易に実施可能であり、固化剤により既存コンクリート柱、既存コンクリート梁と補強部材が一体化されると、補強部材の上下の補強リブが補強部の耐震性をより向上させることが可能となる。
補強部材の外周に繊維シートを配置することで、引張強度とエネルギー減衰性を向上することが可能となる。
補強部材を連設配置する際、隣り合う水平補強リブを連結ボルトで連結するための連結ボルト用孔を水平補強リブに形成することで、上下方向、水平方向への補強部材の連設作業を容易にすることが可能となる。
補強部材と既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に囲まれた空間に複数の主筋と複数の主筋間にフープ筋を配筋することで、耐震性能をより向上させることが可能となる。
既存コンクリート柱又は既存コンクリート梁に配置したあと施工アンカーの突出部を主筋又はフープ筋の近傍に位置させることで、既存コンクリート柱、既存コンクリート梁と補強部との一体性を向上させることが可能となる。
補強部材を金属製又は樹脂製とすることで、入手、成形が容易で低価格の補強部材とすることが可能となる。

Claims (6)

  1. コンクリート柱及びコンクリート梁からなる既存コンクリート構造物の耐震補強構造であって、
    断面コ字形本体の上下に水平補強リブ、水平補強リブの端部に垂直補強リブを形成し、垂直補強リブが既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁の一面側に接し、隣り合う水平補強リブが接するように連設され、垂直補強リブと既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁が固定ボルトで固定される補強部材と
    補強部材と既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に囲まれた空間に充填される固化剤と、からなることを特徴とする既存コンクリート構造物の耐震補強構造。
  2. 補強部材の外周に繊維シートを配置することを特徴とする請求項1に記載の既存コンクリート構造物の耐震補強構造。
  3. 補強部材を連設配置する際、隣り合う水平補強リブを連結ボルトで連結するための連結ボルト用孔を水平補強リブに形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の既存コンクリート構造物補強構造。
  4. 補強部材と既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に囲まれた空間に複数の主筋と複数の主筋間にフープ筋を配筋することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の既存コンクリート構造物の耐震補強構造。
  5. 既存コンクリート柱及び既存コンクリート梁に配置したあと施工アンカーの突出部を主筋又はフープ筋の近傍に位置させることを特徴とする請求項4に記載の既存コンクリート構造物の耐震補強構造。
  6. 補強部材を金属製又は樹脂製とすることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の既存コンクリート構造物の耐震補強構造。
JP2016017611A 2016-02-02 2016-02-02 既存コンクリート構造物の耐震補強構造 Expired - Fee Related JP5943531B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016017611A JP5943531B1 (ja) 2016-02-02 2016-02-02 既存コンクリート構造物の耐震補強構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016017611A JP5943531B1 (ja) 2016-02-02 2016-02-02 既存コンクリート構造物の耐震補強構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5943531B1 JP5943531B1 (ja) 2016-07-05
JP2017137637A true JP2017137637A (ja) 2017-08-10

Family

ID=56289107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016017611A Expired - Fee Related JP5943531B1 (ja) 2016-02-02 2016-02-02 既存コンクリート構造物の耐震補強構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5943531B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6399623B1 (ja) * 2017-08-21 2018-10-03 槇谷 榮次 コンクリート構造物の制振及び耐震補強構造

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5999862B1 (ja) * 2016-07-12 2016-09-28 株式会社フジモト H型鋼からなる鉄骨構造物の耐震補強構造
CN108533014B (zh) * 2018-05-22 2024-04-19 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种库架合一的立体冷库

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000087563A (ja) * 1998-09-11 2000-03-28 Daito Kogyo Kk 既存柱の補強・補修構造及び工法
JP5435832B1 (ja) * 2013-06-24 2014-03-05 株式会社フジモト コンクリート構造物耐震補強部材及びコンクリート構造物耐震補強工法
JP2015063890A (ja) * 2013-08-27 2015-04-09 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 コンクリート柱の補強構造
JP5780442B1 (ja) * 2014-12-05 2015-09-16 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会 建造物の補強構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6399623B1 (ja) * 2017-08-21 2018-10-03 槇谷 榮次 コンクリート構造物の制振及び耐震補強構造
JP2019035297A (ja) * 2017-08-21 2019-03-07 槇谷 榮次 コンクリート構造物の制振及び耐震補強構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5943531B1 (ja) 2016-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101523532B1 (ko) 기둥용 폐단면 강재조립체
KR101295740B1 (ko) 콘크리트충전강관기둥의 상하 분리식 접합부구조
JP5734169B2 (ja) 建物構造
JP5943531B1 (ja) 既存コンクリート構造物の耐震補強構造
JP6128574B1 (ja) H型鋼柱の耐震補強構造
JP2016023476A (ja) コンクリート構造物耐震及び制振補強用型枠およびそれを用いたコンクリート構造物耐震及び制振補強工法
JP5734168B2 (ja) 建物構造
JP2012177292A (ja) 建物構造
JP6246464B2 (ja) 座屈拘束ブレースおよびこれを用いた耐震補強構造
KR101458435B1 (ko) 안장형 띠철근과 이중 대근을 이용한 hpc기둥의 제작방법 및 이를 이용한 시공방법
KR20220030457A (ko) 철근콘크리트 프레임에 pc부재의 보강으로 앵커의 정착길이를 줄이는 내진벽 및 그 시공방법
KR101753744B1 (ko) 기초부 보강 하부지지프레임 및 매립 거푸집을 이용한 기둥-기초부 일체 결합 시공방법 및 이에 의해 시공된 기둥-기초부 일체 결합 구조물
JP5869717B1 (ja) 既存コンクリート構造物補強構造
JP5658966B2 (ja) 複合梁、複合梁の接合構造、及び複合梁の接合方法
KR101124820B1 (ko) 슬래브 구축용 결합구조
KR102433621B1 (ko) 단면 하부에 강재가 집중 배치되는 와이드 더블 합성거더의 일방향 구조
JP6284287B1 (ja) H形鋼柱とh形鋼梁からなる構造物の耐震補強構造
KR101466683B1 (ko) 노후 철근콘크리트 보-기둥 구조물을 위하여 피씨부재를 활용한 리모델링 내진보강 접합구조 및 이를 이용한 건물 리모델링 시공 방법
KR101904959B1 (ko) 내진 성능이 확보된 더블빔 pc 보-기둥 접합구조
JP6478832B2 (ja) 耐震補強構造
JP6568013B2 (ja) コンクリート柱とコンクリート梁の交差部又はコンクリート柱間のコンクリート壁の耐震補強構造
JP5974314B1 (ja) H型鋼柱の耐震補強構造
JP6083001B1 (ja) 建造物の補強構造
KR101476733B1 (ko) 콘크리트 건물의 증층공법
KR20110006225U (ko) 단면 손실 방지형 강도 보강용 결합구조체

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160418

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5943531

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees