JP2017137153A - 重量物運搬用ローラー装置 - Google Patents

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【課題】簡単な構造で重量物を安定して運搬することができ、しかも装置の微小移動を正確に行うことができる重量物運搬用ローラー装置を提供する。【解決手段】装置本体1と、装置本体1に設けられた2つの直流モーター部5a,5bと、直流モーター部5aによって駆動する、装置走行方向左側に設けられた左側駆動ローラー61a,62aと、直流モーター部5bによって駆動する、装置走行方向右側に設けられた右側駆動ローラー61b,62bとを備え、左側駆動ローラー61a,62a及び右側駆動ローラー61b,62bがそれぞれ個別に駆動軸63a,64b及び駆動軸63b,64bを有し、駆動軸63a,64b及び駆動軸63b,64bの両端は軸受65a〜68a及び軸受65b〜68bを介して装置本体1に支持されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、大型の製造機械、測定装置、実験装置などの工場や施設への搬入、搬出、据え付け等に使用される重量物運搬用ローラー装置に関するものである。
大型の製造機械、測定装置、実験装置といった重量物を工場や施設などへ搬入・搬出する場合などに使用する運搬装置がこれまでから種々提案され市販もされている。
例えば特許文献1には、右側傘歯車と左側傘歯車とが駆動傘歯車、自由傘歯車を介して常時反対方向に回転し、クラッチ機構のクラッチを右側傘歯車及び左側傘歯車のどちらに接続させるかで右側シャフト及び左側シャフトの回転方向が決定され、左右の駆動ローラーを同一方向あるいは相互に逆方向に回転させることができる電動キャスターが開示されている。
また特許文献2には、4つの走行ローラーの支持軸の端部にそれぞれウォーム歯車を固着すると共に、ウォーム支持軸に設けたウォームを前記ウォーム歯車に歯合させ、ウォーム支持軸はモーターにより回動自在としたローラー装置が開示されている。
特開2001−158205号公報 特開平5−105083号公報
しかしながら、特許文献1記載の電動キャスターでは1つのモーターで左右の駆動ローラーを駆動させるため、重量の重い物を搬送するには不十分となるおそれがある。また、駆動ローラーが2つであるため走行安定性にも不安がある。そしてまた、機構が複雑であるためローラー装置が大型化するおそれもある。
また特許文献2記載のローラー装置では重量物の運搬も可能と考えられるものの、1つの軸で2つの走行ローラーを支持しているため、支持軸及び軸受に大きな力がかかり支持軸(又は走行ローラー)が円滑に回転できないおそれがある。加えて、ウオーム歯車を用いて傾斜地などでの逆戻り等を防止していることから、特許文献2記載のローラー装置で用いられるモーターは交流モーターと考えられるところ、交流モーターでは電源スイッチのオン状態からオフ状態としてもモーターの回転軸は瞬時に停止することができず、重量物を所定位置に据え付ける際のローラー装置の微小移動を正確に行うことができない。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構造で重量物を安定して運搬することができ、しかもローラー装置の微小移動を正確に行うことができる重量物運搬用ローラー装置を提供することにある。
前記目的を達成する本発明に係る重量物運搬用ローラー装置は、装置本体と、前記装置本体に設けられた2つの直流モーター部と、前記2つの直流モーター部の一方の直流モーター部によって駆動する、装置走行方向左側に設けられた少なくとも2つの左側駆動ローラーと、もう一方の直流モーター部によって駆動する、装置走行方向右側に設けられた少なくとも2つの右側駆動ローラーとを備え、前記少なくとも4つの駆動ローラーがそれぞれ個別に駆動軸を有し、それぞれの駆動軸の両端は軸受を介して前記装置本体に支持されていることを特徴とする。
前記構成において、前記2つの直流モーター部からそれぞれ1つの駆動ローラーにローラーチェーンで駆動を伝達する構成とするのが好ましい。
また、前記1つの駆動ローラーから他の駆動ローラーにローラーチェーンでさらに駆動を伝達する構成とするのが好ましい。
また、前記構成において、2つの直流モーターから前記少なくとも4つの駆動ローラーへの駆動伝達間にクラッチを備え、前記2つの直流モーターから前記少なくとも4つの駆動ローラーへの駆動の伝達及び遮断を前記クラッチによって可能とし、駆動伝達が遮断された駆動ローラーは回転自由となる構成とするのが好ましい。
そしてまた、前記構成において、前記2つの直流モーター部の回転ドラムと前記駆動ローラーの駆動軸との回転比が1:0.3〜1:1の範囲であるのが好ましい。
本発明の重量物運搬用ローラー装置によれば、簡単な構造で重量物を安定して運搬することができ、しかも装置本体の微小移動を正確に行うことができる。これにより、工場や施設などへの重量物の搬入、搬出、据え付け作業が従来よりも少ない労力で且つ短時間で行うことができる。
本発明に係るローラー装置の一例を示す斜視図である。 図1のローラー装置の装置本体の底面図である。 図1のローラー装置の装置本体の平面図である。 図1のローラー装置の装置本体の側面図である。 本発明に係るローラー装置を用いて重量物を搬送する場合の説明図である。
以下、本発明を図によりさらに詳しく説明するが本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1に本発明に係る重量物運搬用ローラー装置(以下、単に「ローラー装置」と記すことがある)RDの外観を示す斜視図を示す。また、図2、図3及び図4に、図1のローラー装置RDの底面図、平面図及び側面図を示す。なお、本明細書における前後方向及び左右方向は図1〜図4のそれぞれに図示した方向をいうものとする。また、本明細書における「右側」及び「左側」は図3のローラー装置平面図において右側及び左側をいうものとする。
図1に示す本発明に係るローラー装置RDは、偏平な直方体形状で底面開口の装置本体1と、装置本体1の上面のほぼ中央部に回動可能に取り付けられた円盤状の載置台11と、装置本体1の左右両側面に外方に突出するように設けられた把持部12a,12bと、装置本体1の後側面に設けられた電源用コネクター13と、コントローラー用コネクター14とを備える。図1のローラー装置RDでは、電源用コネクター13にブースターケーブル15が接続されている。ブースターケーブル15の端部に設けられた2つのグリップ16をそれぞれ電源としてのバッテリー3(図5に図示)に接続することによって、後述する2つの直流モーター部5a,5b(図2に図示)に電気が供給される。使用するバッテリー3は、装置本体1に搭載する直流モーター51a,51b(図2に図示)の仕様に合わせたものを使用し(例えば12Vバッテリー)、図5に示すようなキャスター付き荷台31上などに載置し、重量物搬送時は本体装置1と共に移動可能とするのが望ましい。
また、コントローラー用コネクター14にはコントローラー2から延び出たケーブル22が接続されている。コントローラー2は、略直方体形状の有し、その上面の左右に2つのスイッチ21a,21bが設けられている。これらのスイッチ21a,21bがコントローラー2の上面に対して水平状態となっているときは、後述する直流モーター部5a,5bにバッテリー3から電気は供給されず装置本体1は停止している。一方、左右のスイッチ21a,21bの前部又は後部を同時に押圧するとローラー装置1は前進又は後退する。また、左右のスイッチ21a,21bの一方の前部又は後部だけを押圧するとローラー装置1は右旋回又は左旋回する。そしてまた、左右のスイッチ21a,21bの一方のスイッチの前部を押圧し、もう一方のスイッチの後部を押圧すると、ローラー装置1はその位置で右旋回又は左旋回する。
載置台11は、円盤状の上板部の下面中央から下方に突出したピン(不図示)が、装置本体1の中央に形成された穴17(図2に図示)に挿通されることによって、装置本体1に対して回動自在とされている。この載置台11上に重量物が載置される。載置台11と装置本体1とが相対的に回動可能であることによって重量物の運搬時に方向転換などが容易にできるようになる。
図2に示すローラー装置RDの底面図を示す。偏平な直方体形状で底面開口の装置本体1内は複数のリブによって仕切られ前後方向及び左右方向に複数の区画が形成さている。装置本体1内の前部分及び後部分の区画41a,41bには直流モーター部5a,5bが設けられている。そして、前後方向中央部の左右の区画42a,42bには左側駆動ローラー61a,62a及び右側駆動ローラー61b,62bが設けられている。また区画43a,43bには駆動伝達部7a,7bが設けられている。
装置本体1内の区画41a,41bに設けられた2つの直流モーター部5a,5bは、左側駆動ローラー61a,62a及び右側駆動ローラー61b,62bを回動させる駆動源である。直流モーター部5a,5bは同一の構成であるので、代表して直流モーター部5aについて説明する。直流モーター部5aは、直流モーター51aと、減速ギアユニット52aと、直流モーター51aと減速ギアユニット52aとに接続する回動ドラム53aと、回動ドラム53aに固定されたチェーンホイール54aとを有する。この図では表されていないが、直流モーター51aの回動シャフトは回動ドラム53a内を挿通して減速ギアユニット52aに至り、減速ギアユニット52a内の複数のギア列(例えばプラネタリーギア)によって回転速度が減速されると同時にトルクが百数十倍に増幅されて回動ドラム53aが回動される。また、減速ギアユニット52aにはクラッチレバー55aが設けられている。クラッチレバー55aを操作することによって減速ギアユニット52a内のギア列が外れて回動ドラム53aは回動自由になる。
また、装置本体の区画42a,42bには左側駆動ローラー61a,62a及び右側駆動ローラー61b,62bが設けられている。まず、左側駆動ローラー61a,62aについて説明する。左側駆動ローラー61a,62aは駆動軸63a,64aに固定されている。そして、駆動軸63a,64aの両端はそれぞれ、軸受65a,66a及び軸受67a,68aを介して装置本体1の左側壁とリブ18aとの間に回動自在に支持されている。
右側駆動ローラー61b,62bも同様に駆動軸63b,64bに固定され、駆動軸63b,64bの両端はそれぞれ、軸受65b,66b及び軸受67b,68bを介して装置本体1の右側壁とリブ18bとの間に回動自在に支持されている。
そしてまた区画43a,43bには駆動伝達部7a,7bが設けられている。駆動伝達部7a,7bは同一の駆動伝達機構であるので、ここでは代表して左側の駆動伝達部7aについて説明する。区画43a内に突出した左側駆動ローラー61aの駆動軸63aの部分には2つのチェーンホイール71a,72aが固定されている。また、左側駆動ローラー62aの駆動軸64aの区画43a内に外に突出した部分にはチェーンホイール73aが固定されている。
駆動軸63aのチェーンホイール71aと回動ドラム53aのチェーンホイール54aとの間にはローラーチェーン74aが架け渡されている。また、駆動軸63aのチェーンホイール72aと駆動軸64aのチェーンホイール73aとの間にもローラーチェーン75aが架け渡されている。直流モーター部5aの回動ドラム53aの回動駆動力はローラーチェーン74aによって駆動軸63aに伝達されて左側駆動ローラー61aが回動する。また駆動軸63aに伝達された駆動力はローラーチェーン75aを介して駆動軸64aにも伝達され、左側駆動ローラー62aは左側駆動ローラー61aと同一速度で同一方向に回動する。なお、この実施形態では、チェーンホイール54aとチェーンホイール71aとの直径比は1/2とし、チェーンホイール72aとチェーンホイール73aとの直径比は1/1としている。
駆動軸63aと駆動軸64aとは同一の回動をする必要があるので、チェーンホイール72aとチェーンホイール73aとの直径比は1/1とする必要があるが、チェーンホイール54aとチェーンホイール71aとの直径比は回転速度や回転力などを考慮し適宜決定すればよく、通常、1/3〜1/1の範囲である。また、チェーンホイール72aとチェーンホイール73aとの間の駆動伝達は、回転速度が同じであるため複雑なギア列は必要としない。このため、ローラーチェーンの外、ギア列を用いてもよい。ただし、駆動軸63aと駆動軸64aとの間が広い場合にはローラー装置の薄形化などの観点からはローラーチェーンを用いることが推奨される。また、引張強度が担保される限りにおいて無端状ベルトの使用も可能である。
右側の駆動伝達部7bについても右側駆動伝達部7aと同じ駆動伝達機構を有し、直流モーター部5bの回動ドラム53bの回動駆動力はローラーチェーン74bによって駆動軸63bに伝達され、右側駆動ローラー61bが回動する。また駆動軸63bに伝達された駆動力はローラーチェーン75bを介して駆動軸64bにも伝達され、右側駆動ローラー62bは右側駆動ローラー61bと同一速度で同一方向に回動する。
このような構造によって左側駆動ローラー61a,62aと右側駆動ローラー61b,62bとは直流モーター部5a,5bによって駆動されるので、それぞれ異なった回転駆動が可能となる。
本発明に係るローラー装置の使用例を図5を用いて説明する。破線で示した重量物Wがジャッキ等によってジャッキアップされ、重量物の進行方向後側の底面の幅方向略中央部に本発明のローラー装置RDの装置本体1が差し入れられ、装置本体1の載置台11に重量物Wの底面が載せられる。このとき、載置台11と重量物W底面との間に木材やゴムなどの弾性部材を介装してもよい。また、重量物Wの進行方向前側の底面の幅方向両端部には、前進及び後退自在のフリー台車9a,9bが差し入れられ、フリー台車9a,9bの載置台91に重量物Wの底面が載せられる。フリー台車9a,9bにおける向かい合う側面には、一対の突出部92a,92bが水平方向に所定距離を隔てて側面に対して垂直方向に形成されている。そして、一対の突出部92a,92bの対向する位置には貫通孔93a,93bが形成されている。フリー台車9a,9bの載置台91に重量物Wが載せてられた際、進行方向前側となる一対の突出部92a,92bの貫通穴93a,93bに棒状の方向ガイド部材8が係入される。
装置本体1の載置台11及びフリー台車9a,9bの載置台91に重量物Wの底面が載せられると、本発明のローラー装置RDのコントローラー2の左右のスイッチ21a,21bによって左側駆動ローラー61a,62a及び右側駆動ローラー61b,62bを回転駆動させて重量物Wを搬送する。前述のように、左右のスイッチ21a,21bの前部又は後部を同時に押圧すると装置本体1は前進又は後退する。また、左右のスイッチ21a,21bの一方の前部又は後部だけを押圧すると装置本体1は右旋回又は左旋回する。そしてまた、左右のスイッチ21a,21bの一方のスイッチの前部を押圧し、もう一方のスイッチの後部を押圧すると、装置本体1はその位置で右旋回又は左旋回する。重量物Wを搬送する際には、フリー台車9a,9bに取り付けた方向ガイド部材8を作業者が手で操作することによっても重量物Wの搬送方向が調整される。
図5で示した実施形態では、重量物Wの底面前側2カ所と後側1カ所を装置本体1とフリー台車9a,9bで支える形態としているが、装置本体1を2台使用して重量物W底面の後側2カ所を支えるようにしても構わない。ただし、重量物底面の四隅を支持して搬送する場合、搬送経路に傾斜面などがあると四隅の支持箇所のうち1カ所の支持箇所が浮くおそれがあるので、通常は3カ所での支持が望ましい。なお、重量物を3カ所で支持する場合、本発明のローラー装置RDを重量物Wの搬送方向前側に設置し、フリー台車9a,9bを搬送方向後側に設置しても構わない。
本発明のローラー装置RDでは、直流モーター51a,52aによって左側駆動ローラー61a,62a及び右側駆動ローラー61b,62bを回動させる。従来のローラー装置で広く使用されている交流モーターに比べて直流モーターは、回動の開始及び停止が瞬時になされることから、直流モーターを用いる本発明のローラー装置では重量物を所望の位置に据え付ける際、ミリ単位の微調整を容易に行うことができる。
また、本明細書で説明した実施形態ではバッテリー3は装置本体1に対して外付けであったが、装置本体1内にバッテリー3を内蔵する形態としてももちろん構わない。
また、コントローラー2にスティックスイッチなどを設けて、スティックスイッチの前方向及び後方向への傾斜角度によって駆動ローラーの回転速度を調整することができようにしてもよい。これによれば、前進及び後退速度、旋回速度(旋回半径)を適宜調整することができる。
そしてまた、コントローラー2は有線によるものの外、無線によるものであってもよい。無線によるコントローラー2の場合、搬送先及び搬送元における他の装置及び機器に電波障害が発生しないようにする観点から、電磁波を利用したものが望ましい。このような電磁波としては例えば赤外線を利用したものが挙げられる。
本発明のローラー装置によれば、簡単な構造で重量物を安定して運搬することができ、しかも装置本体の微小移動を正確に行うことができ有用である。
1 装置本体
5a,5b 直流モーター部
51a,52a 直流モーター
55a,55b クラッチ
61a,62a 左側駆動ローラー
61b,62b 右側駆動ローラー
63a,63a 駆動軸
63b,64b 駆動軸
65a,66a 軸受
65b,66b 軸受
67a,68a 軸受
67b,68b 軸受
74a,75a ローラーチェーン
74b,75b ローラーチェーン

Claims (5)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体に設けられた2つの直流モーター部と、
    前記2つの直流モーター部の一方の直流モーター部によって駆動する、装置走行方向左側に設けられた少なくとも2つの左側駆動ローラーと、
    もう一方の直流モーター部によって駆動する、装置走行方向右側に設けられた少なくとも2つの右側駆動ローラーとを備え、
    前記少なくとも4つの駆動ローラーがそれぞれ個別に駆動軸を有し、それぞれの駆動軸の両端は軸受を介して前記装置本体に支持されていることを特徴とする重量物運搬用ローラー装置。
  2. 前記2つの直流モーター部からそれぞれ1つの駆動ローラーにローラーチェーンで駆動を伝達する請求項1記載の重量物搬送用ローラー装置。
  3. 前記1つの駆動ローラーから他の駆動ローラーにローラーチェーンでさらに駆動を伝達する請求項2記載の重量物搬送用ローラー装置。
  4. 2つの直流モーターから前記少なくとも4つの駆動ローラーへの駆動伝達間にクラッチを備え、前記2つの直流モーターから前記少なくとも4つの駆動ローラーへの駆動の伝達及び遮断を前記クラッチによって可能とし、駆動伝達が遮断された駆動ローラーは回転自由となる請求項1〜3のいずれかに記載の重量物搬送用ローラー装置。
  5. 前記2つの直流モーター部の回転ドラムと前記駆動ローラーの駆動軸との回転比が1:0.3〜1:1の範囲である請求項1〜4のいずれかに記載の重量物搬送用ローラー装置。
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