JP2017135437A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017135437A
JP2017135437A JP2016011260A JP2016011260A JP2017135437A JP 2017135437 A JP2017135437 A JP 2017135437A JP 2016011260 A JP2016011260 A JP 2016011260A JP 2016011260 A JP2016011260 A JP 2016011260A JP 2017135437 A JP2017135437 A JP 2017135437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
ring
filter
polarizing filter
imaging object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016011260A
Other languages
English (en)
Inventor
優爾 中西
Yuji Nakanishi
優爾 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2016011260A priority Critical patent/JP2017135437A/ja
Publication of JP2017135437A publication Critical patent/JP2017135437A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】撮像対象物の表面状態に合わせて適切な撮像条件で撮像対象物を撮像すること。【解決手段】撮像対象物(O)の表面を撮像する撮像装置(20)が、撮像対象物に対して斜め上方から側射照明するリング照明部(32)と、リング照明部の中心部の空間に配設された光学系の対物レンズ(24)と、撮像対象物で反射された光を対物レンズを介して受光するイメージセンサ(27)と、リング照明部と撮像対象物の間に配置されたリング状偏光フィルタ(51)と、リング状偏光フィルタをリング照明部の撮像対象物側に着脱自在に装着するフィルタアダプタ(41)とを備える構成にした。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像対象物の表面を撮像する撮像装置に関する。
撮像対象物としての半導体ウエーハの表面は格子状のストリートによって複数に区画されており、この区画された領域にIC、LSI等の半導体デバイスが形成されている。半導体デバイス工程においては、半導体ウエーハをストリートに沿って切断することで、デバイス毎に分割した半導体チップを製造している。半導体ウエーハの分割は、その分割に先立ち、半導体ウエーハの表面を撮像装置によって撮像し、パターンマッチング等の画像処理によってアライメントして分割すべきストリートを検出している(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−027043号公報
しかしながら、例えば、表面が白色等で光源からの光がハレーションしやすい撮像対象物の表面パターンを撮像する際には、表面の乱反射等によってコントラストが弱くなりパターンが認識し難くなっていた。よって、撮像対象物の表面状態によっては適切なアライメントが困難になっていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、撮像対象物の表面状態に合わせて適切に撮像することができる撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、撮像対象物の表面を撮像する撮像装置であって、底面に形成された撮像開口と、該撮像開口を複数の発光体で囲繞して撮像対象物に斜め上方からの光をリング状に照射するリング照明部と、該リング照明部の中心部の空間に該撮像開口に臨ませて配設された光学系の対物レンズと、少なくとも該リング照明部から照射され撮像対象物で反射した光を受光するイメージセンサと、該リング照明部に対応したリング形状のリング状偏光フィルタと、該リング状偏光フィルタを該リング照明部の該撮像対象物側に着脱自在に装着するフィルタアダプタとを備え、該撮像対象物に対応したリング状偏光フィルタが装着可能なこと、を特徴とする。
この構成によれば、撮像開口の真下に位置する撮像対象物の表面がリング照明部によって周囲から照らされるため、照明ムラを減らした状態で撮像することができる。このリング照明部の撮像対象物側には、フィルタアダプタによってリング状偏光フィルタが着脱自在であり、リング状偏光フィルタを通過した光で撮像対象物の表面が照明される。よって、撮像対象物の表面において撮像ターゲットと背景のコントラストが明確になるようなリング状偏光フィルタを選択して、リング照明部の撮像対象物側に装着することで、撮像対象物の表面状態に合わせた最適な撮像条件で撮像することができる。
本発明の撮像装置において、該リング状偏光フィルタの上面又は側面には位置合わせ用マークが形成され、該フィルタアダプタには、該リング状偏光フィルタを、該位置合わせ用マークを所定角度に合わせて載置する目盛りが形成されている。
本発明によれば、フィルタアダプタによってリング照明部の撮像対象物側にリング状偏光フィルタを着脱自在にしたことで、撮像対象物の表面状態に合ったリング状偏光フィルタを選択して最適な撮像条件で撮像ターゲットを撮像することができる。
本実施の形態の撮像装置の斜視図である。 本実施の形態の撮像装置の部分断面図である。 本実施の形態のフィルタアダプタ及びリング状偏光フィルタの平面図である。 本実施の形態のフィルタアダプタの装着作業の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態の撮像装置の斜視図である。なお、図1においては、ミクロ用の撮像装置とマクロ用の撮像装置を併設した構成を例示しているが、ミクロ用の撮像装置及びマクロ用の撮像装置が別体に形成されていてもよい。
図1に示すように、撮像ユニット1は、パターンマッチング等のアライメントに使用され、撮像対象物Oの表面の撮像ターゲット(アライメントマーク)を撮像するように構成されている。撮像ユニット1の撮像カバー10には、撮像領域を高倍率で撮像するミクロ用の撮像装置20と、撮像領域を低倍率で撮像するマクロ用の撮像装置60とが取り付けられている。撮像ユニット1は、マクロ用の撮像装置60で低倍率な撮像画像によるマクロアライメントを実施した後に、ミクロ用の撮像装置20で高倍率な撮像画像によるミクロアライメントを実施する。
各撮像装置20、60の鏡筒21、61の側面には同軸落射照明用の光ファイバー22、62が取り付けられ、各撮像装置20、60の鏡筒21、61の下部には側射照明用の照明ケース31、71が取り付けられている。各撮像装置20、60は、光ファイバー22、62による同軸落射照明と照明ケース31、71内の発光体による側射照明とを組み合わせて撮像対象物Oの表面を撮像している。同軸落射照明により各撮像装置20、60の光軸と同軸方向から撮像対象物Oが均一に照明され、側射照明により各撮像装置20、60の光軸に対して斜め方向から撮像対象物Oが立体的に照明される。
ところで、一般的な撮像装置では、同軸落射照明と側射照明とを組み合わせて照明しても、撮像対象物Oの表面状態によっては散乱光等で撮像ターゲットと背景のコントラストが曖昧に撮像される可能性がある。撮像対象物Oの表面形状、色、材質等の表面状態で反射状態が変わるため、複数種類の偏光フィルタを用意しなければならない。この場合、撮像対象物Oの表面状態に応じた偏光フィルタの取付作業や、偏光フィルタの偏光軸の調整作業が煩わしいものになっていた。
そこで、本実施の形態の撮像装置20では、撮像対象物Oの表面状態に合った偏光フィルタ(リング状偏光フィルタ51)を選択して、フィルタアダプタ41を介して偏光フィルタを撮像カバー10に着脱自在にしている。事前に撮像対象物Oの種別毎に偏光フィルタを用意して、偏光フィルタの偏光軸を調整しておくことで、フィルタアダプタ41を着脱するだけで最適な撮像条件で撮像対象物Oの表面が撮像される。よって、偏光フィルタの取付作業を簡略化すると共に、偏光フィルタの偏光軸の調整作用を無くして、オペレータの作業負担を軽減することができる。
以下、図2及び図3を参照して、本実施の形態の撮像装置について詳細に説明する。図2は、本実施の形態の撮像装置の部分断面図である。図3は、本実施の形態のフィルタアダプタ及びリング状偏光フィルタの平面図である。なお、説明の便宜上、図2にはミクロ用の撮像装置だけを図示している。また、図3Aはフィルタアダプタ及びリング状偏光フィルタの上面図を示し、図3Bはフィルタアダプタ及びリング状偏光フィルタの断面図を示している。
図2に示すように、撮像装置20は、撮像カバー10の内側に取り付けられており、撮像カバー10の底面に形成された開口11を通じて撮像対象物Oからの反射光を取り込むように形成されている。撮像装置20の鏡筒21の側部には同軸落射照明用の光ファイバー22が取り付けられており、光ファイバー22を通じてLED(Light Emitting Diode)等の発光体(不図示)からの光が鏡筒21内に伝搬される。鏡筒21内にはハーフミラー23が内蔵されており、ハーフミラー23によって光ファイバー22からの光が鏡筒21の下部の対物レンズ24の光軸と平行に反射される。これにより、光ファイバー22によって撮像対象物Oの表面が真上から照明される。
また、撮像装置20の鏡筒21の下部には側射照明用の照明ケース31が取り付けられており、照明ケース31の底面中央には撮像開口25が形成されている。照明ケース31の内側には、複数の発光体で撮像開口25を囲繞して撮像対象物Oに対して斜め上方からリング状に照射するリング照明部32が収容されている。リング照明部32は、複数の発光体としてLED33を周方向に整列させており、各LED33には電源ケーブル34を介して電源が接続されている。また、照明ケース31の底面は、透明なリング板35で形成されており、このリング板35を通じてLED33から撮像対象物Oの表面が斜め上方から照明される。
このように、撮像開口25の真下に位置する撮像対象物Oの表面がリング照明部32の各LED33によって周囲から照らされる。周方向に並んだ各LED33から内側に向けて照明されるため、各LED33からの光が重なり合って撮像開口25の真下に円形の照明領域が形成される。照明領域の中央部分は、各LED33からの光が重なり合って均等に照明されるため、LED33のように指向性がある発光体であっても照明ムラを減らすことが可能になっている。なお、リング照明部32の発光体はLED33等の電界発光タイプの発光体に限定されず、白熱発光タイプの発光体、放電発光タイプの発光体を使用してもよい。
鏡筒21の下部には、リング照明部32の中心部の空間に撮像開口25に臨ませて、撮像対象物Oの表面に対向する光学系の対物レンズ24が配設されている。鏡筒21の上部には、同軸落射照明用の光ファイバー22及び側射照明用のリング照明部32から照射され、撮像対象物Oで反射された光を対物レンズ24を介して受光するイメージセンサ27が配設されている。イメージセンサ27と鏡筒21の間には、偏光軸が固定された固定偏光フィルタ29が設けられている。リング照明部32の下方の撮像カバー10の側面には、偏光軸が可動可能なリング状偏光フィルタ51用のスロット12(図1参照)が形成されている。
撮像カバー10のスロット12(図1参照)には、リング状偏光フィルタ51が取り付けられたフィルタアダプタ41が差し込まれる。リング状偏光フィルタ51は、リング照明部32と同等形状のリング形状に形成されており、リング照明部32の各LED33からの光を全周に亘って偏光している。フィルタアダプタ41は、スロット12に差し込まれることで、リング照明部32の撮像対象物O側にリング状偏光フィルタ51を着脱自在に装着する。リング照明部32からの光は、リング状偏光フィルタ51、固定偏光フィルタ29の2枚の偏光板を通過してイメージセンサ27に受光される。
このとき、固定偏光フィルタ29の偏光軸に対するリング状偏光フィルタ51の偏光軸の角度を変えることによって、イメージセンサ27の受光量が調整されると共に、散乱光等のノイズがカットされる。リング状偏光フィルタ51として波長選択性偏光板が使用されている場合には、リング照明部32からの光の特定波長帯域だけが透過される。例えば、撮像対象物Oの表面において撮像ターゲットの色と背景色とのコントラストが明確になるような特定波長帯域を透過させることができる。このように、フィルタアダプタ41によって撮像対象物Oの表面状態に合わせたリング状偏光フィルタ51を装着できる。
図3に示すように、フィルタアダプタ41は、撮像カバー10(図2参照)の外側面に固定される側板42とフィルタホルダ46が設けられた底板43とによって断面視L字状に形成されている。底板43には円形開口44が形成されており、フィルタホルダ46には底板43の円形開口44と同軸に取付開口47が形成されている。取付開口47の内周面にはOリング48を挟んでリング状偏光フィルタ51が取り付けられている。フィルタホルダ46の取付開口47よりも底板43の円形開口44が小さいため、取付開口47から内側に食み出した底板43によってリング状偏光フィルタ51が下方から支持される。
リング状偏光フィルタ51は、特定の向きに偏光軸を有するものであり、中央に円形開口52を有するリング状に形成されている。リング状偏光フィルタ51の上面には、偏光軸の向きを示す位置合わせマーク53が設けられている。また、フィルタホルダ46の上面には、位置合わせマーク53を所定角度に合せる目盛り49が設けられている。フィルタホルダ46内でリング状偏光フィルタ51を回して、位置合わせマーク53を目盛り49に合わせることで偏光軸の向きが所望の角度に調整される。このように、リング状偏光フィルタ51の位置合わせマーク53とフィルタホルダ46の目盛り49によって偏光軸が調整し易くなっている。
また、フィルタアダプタ41が撮像カバー10に取り付けられると、リング状偏光フィルタ51の中心が対物レンズ24の光軸に位置決めされると共にリング照明部32の真下にリング状偏光フィルタ51が位置決めされる(図2参照)。これにより、撮像カバー10のスロット12にフィルタアダプタ41を差し込むだけで、リング状偏光フィルタ51が適正位置に位置決めされるため、リング状偏光フィルタ51の取付作業が簡略化されている。また、フィルタアダプタ41がOリング48を挟んでフィルタホルダ46にリング状偏光フィルタ51が装着されているため、装着後のリング状偏光フィルタ51のズレやガタツキが防止される。さらに、リング状偏光フィルタ51を使用せずに撮像したい場合には、フィルタアダプタ41によって直ぐにリング状偏光フィルタ51を取り外すことが可能である。
続いて、図4を参照して、フィルタアダプタの装着作業について説明する。図4は、本実施の形態のフィルタアダプタの装着作業の説明図である。なお、図4Aはフィルタアダプタの装着前の事前作業を示し、図4Bはフィルタアダプタの装着作業を示し、図4Cはフィルタアダプタの装着後の撮像動作を示している。
図4Aに示すように、事前にオペレータによってリング状偏光フィルタ51の偏光軸の調整施業が実施される。この場合、撮像装置20(図4B参照)による撮像画像を確認しながら、リング状偏光フィルタ51の位置合わせマーク53がフィルタホルダ46の目盛り49に合わせられて、撮像画像における撮像ターゲットと背景のコントラストが調整される。この調整作業が撮像対象物O(図4C参照)の種別毎に実施され、各撮像対象物Oの表面状態に応じて撮像ターゲットと背景のコントラストが明確になるような複数のフィルタアダプタ41が用意される。なお、波長選択性のリング状偏光フィルタ51を用いることで、撮像ターゲットの色と背景色のコントラストを調整することも可能である。
次に、図4Bに示すように、撮像装置20の下方に載置された撮像対象物O(図4C参照)の種類に応じて、撮像対象物Oの表面の撮像ターゲットと背景のコントラストが明確になるようなフィルタアダプタ41が選択される。そして、フィルタアダプタ41の底板43上のフィルタホルダ46が撮像カバー10のスロット12に差し込まれて、フィルタアダプタ41の側板42が撮像カバー10の外側面にネジ止めされる。これにより、リング照明部32の下側にフィルタホルダ46が入り込んで、フィルタホルダ46の内側のリング状偏光フィルタ51がリング照明部32の真下に位置付けられる。
このように、事前に撮像対象物Oの種別毎にフィルタアダプタ41を用意しておくことで、フィルタアダプタ41を着脱するだけで最適な撮像条件で撮像ターゲットを撮像することができる。そして、図4Cに示すように、光ファイバー22からの光によってハーフミラー23を介して撮像対象物Oの表面が同軸落射照明され、リング照明部32からの光がリング状偏光フィルタ51を透過して撮像対象物Oの表面が側射照明される。また、撮像対象物Oの表面からの反射光が対物レンズ24を通じてイメージセンサ27に受光される。これにより、イメージセンサ27によってコントラストが明確な撮像ターゲットが撮像される。
以上のように、本実施の形態の撮像装置20では、撮像開口25の真下に位置する撮像対象物Oの表面がリング照明部32によって周囲から照らされるため、照明ムラを減らした状態で撮像することができる。このリング照明部32の撮像対象物O側には、フィルタアダプタ41によってリング状偏光フィルタ51が着脱自在であり、リング状偏光フィルタ51を通過した光で撮像対象物Oの表面が照明される。よって、撮像対象物Oの表面において撮像ターゲットと背景のコントラストが明確になるようなリング状偏光フィルタ51を選択して、リング照明部32の撮像対象物O側に装着することで、撮像対象物Oの表面状態に合わせた最適な撮像条件で撮像することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記した実施の形態において、撮像装置20が側射照明を偏光するリング状偏光フィルタ51を備える構成にしたが、撮像装置20がリング状偏光フィルタ51に加えて、同軸落射照明を偏光する偏光フィルタを備えていてもよい。この場合、光ファイバー22とハーフミラー23の間にフィルタアダプタを介して同軸落射照明用の偏光フィルタが設けられてもよい。
また、上記した実施の形態において、撮像装置20は加工装置によるアライメントに使用されるが、この構成に限定されない。撮像装置20は、欠損検査、文字検査、外観検査等のアライメント以外の画像処理に使用されてもよい。
また、上記した実施の形態において、撮像装置20は切削装置等の加工装置に搭載されることを前提としているが、この構成に限定されない。撮像装置20は、画像処理を利用する装置に搭載可能であり、例えば検査装置等に搭載されてもよいし、撮像専用として独立した装置でもよい。
また、上記した実施の形態において、撮像対象物Oは焼結前の生セラミックや半導体ウエーハに限らず、撮像対象となるものであればよく、光デバイスウェーハ、CSP基板、プリント基板等であってもよい。
また、上記した実施の形態において、撮像ユニット1がミクロ用の撮像装置20とマクロ用の撮像装置60を備える構成にしたが、撮像装置20、60のいずれか一方だけを備えていてもよい。
また、上記した実施の形態において、ミクロ用の撮像装置20にのみフィルタアダプタ41が装着される構成にしたが、この構成に限定されない。マクロ用の撮像装置60にもフィルタアダプタが装着されてもよい。
また、上記した実施の形態において、リング状偏光フィルタ51の上面に位置合わせマーク53が設けられる構成にしたが、この構成に限定されない。位置合わせマーク53は、フィルタアダプタ41の目盛り49に位置合わせ可能であればよく、リング状偏光フィルタ51の側面に設けられていてもよい。
また、上記した実施の形態において、リング状偏光フィルタ51の位置合わせマーク53が変更軸の向きと一致する構成にしたが、この構成に限定されない。リング状偏光フィルタ51の位置合わせマーク53は偏光軸の向きと必ずしも一致している必要はない。
また、上記した実施の形態において、リング状偏光フィルタ51に位置合わせマーク53が設けられ、フィルタアダプタ41に目盛りが設けられる構成にしたが、この構成に限定されない。リング状偏光フィルタ51に位置合わせマーク53が設けられず、フィルタアダプタ41に目盛りが設けられていなくてもよい。
また、上記した実施の形態において、リング状偏光フィルタ51がリング照明部32と同等形状のリング状に形成される構成にしたが、この構成に限定されない。リング状偏光フィルタ51はリング照明部32に対応したリング形状に形成されていればよく、リング照明部32からの光を偏光可能であれば、どのような形状に形成されていてもよい。
また、上記した実施の形態において、光ファイバー22及びリング照明部32に照明された撮像対象物Oからの反射光をイメージセンサ27で受光する構成にしたが、この構成に限定されない。イメージセンサ27は、少なくともリング照明部32に照明された撮像対象物Oからの反射光を受光可能であればよい。すなわち、撮像装置20は少なくともリング照明部32を備えていればよい。
以上説明したように、本発明は、撮像対象物の表面状態に合わせて適切に撮像することができるという効果を有し、特に、表面が白色等で光源からの光がハレーションしやすい撮像対象物の表面を撮像する撮像装置に有用である。
1 撮像ユニット
20 撮像装置
24 対物レンズ
25 撮像開口
27 イメージセンサ
29 固定偏光フィルタ
32 リング照明部
33 LED(発光体)
41 フィルタアダプタ
46 フィルタホルダ
49 目盛り
51 リング状偏光フィルタ
53 位置合わせマーク
O 撮像対象物

Claims (2)

  1. 撮像対象物の表面を撮像する撮像装置であって、
    底面に形成された撮像開口と、該撮像開口を複数の発光体で囲繞して撮像対象物に斜め上方からの光をリング状に照射するリング照明部と、該リング照明部の中心部の空間に該撮像開口に臨ませて配設された光学系の対物レンズと、少なくとも該リング照明部から照射され撮像対象物で反射した光を受光するイメージセンサと、該リング照明部に対応したリング形状のリング状偏光フィルタと、該リング状偏光フィルタを該リング照明部の該撮像対象物側に着脱自在に装着するフィルタアダプタとを備え、
    該撮像対象物に対応したリング状偏光フィルタが装着可能なこと、を特徴とする撮像装置。
  2. 該リング状偏光フィルタの上面又は側面には位置合わせ用マークが形成され、
    該フィルタアダプタには、該リング状偏光フィルタを、該位置合わせ用マークを所定角度に合わせて載置する目盛りが形成されている、
    請求項1記載の撮像装置。
JP2016011260A 2016-01-25 2016-01-25 撮像装置 Pending JP2017135437A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016011260A JP2017135437A (ja) 2016-01-25 2016-01-25 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016011260A JP2017135437A (ja) 2016-01-25 2016-01-25 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017135437A true JP2017135437A (ja) 2017-08-03

Family

ID=59503754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016011260A Pending JP2017135437A (ja) 2016-01-25 2016-01-25 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017135437A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019144175A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 陽程科技股▲ふん▼有限公司 光路検出装置の検出方法
JP2019152557A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 オムロン株式会社 画像検査装置、画像検査方法及び画像検査プログラム
WO2019180981A1 (ja) * 2018-03-22 2019-09-26 オオクマ電子株式会社 医療材料認識システム
JP2022506227A (ja) * 2018-11-02 2022-01-17 ホロジック, インコーポレイテッド デジタル撮像システムおよび方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019144175A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 陽程科技股▲ふん▼有限公司 光路検出装置の検出方法
JP2019152557A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 オムロン株式会社 画像検査装置、画像検査方法及び画像検査プログラム
JP7073785B2 (ja) 2018-03-05 2022-05-24 オムロン株式会社 画像検査装置、画像検査方法及び画像検査プログラム
WO2019180981A1 (ja) * 2018-03-22 2019-09-26 オオクマ電子株式会社 医療材料認識システム
JP2019168765A (ja) * 2018-03-22 2019-10-03 オオクマ電子株式会社 医療材料認識システム
JP2022506227A (ja) * 2018-11-02 2022-01-17 ホロジック, インコーポレイテッド デジタル撮像システムおよび方法
US11977215B2 (en) 2018-11-02 2024-05-07 Hologic, Inc. Digital imaging system and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111272773B (zh) 一种半导体晶圆表面缺陷的快速超高分辨检测系统
US8192050B2 (en) Illumination device for visual inspection and visual inspection apparatus
JP2017135437A (ja) 撮像装置
US11137588B2 (en) Observation apparatus which illuminates and observes a specimen from below
JP5570963B2 (ja) 光学式測定装置
JP3142994U (ja) 暗視野照明装置
CN105627919B (zh) 图像测量设备和测量设备
JP2018190572A (ja) 照明装置及び照明装置用アタッチメント並びに外観検査装置
JP2009150767A (ja) 円筒状内面の検査装置
EP2977809A1 (en) Illumination optical element, illumination optical system, and illumination apparatus
US20060232855A1 (en) Bright-field light source for fluorescence observation and surgical microscope with bright-field light source
JP2016180621A (ja) 検査用照明装置及び検査システム
JP6625626B2 (ja) 顕微鏡
WO2014036120A1 (en) Multi directional illumination for a microscope and microscope
JP6415913B2 (ja) ライン照明装置及び外観検査システム
KR101450120B1 (ko) 복수의 광원에 따른 이미지들을 동시에 획득하는 형광이미지 획득장치
US10939026B2 (en) Observation apparatus
JP5726463B2 (ja) レーザ加工装置
JP2017090080A (ja) 検査装置
CN112098424B (zh) 高精度的成像系统、方法及检测设备
US11561382B2 (en) Lighting device for an imaging optical device, and detection method
JP2017167222A (ja) 顕微鏡用照明装置、顕微鏡用照明装置を備える顕微鏡、顕微鏡用照明装置を備える顕微鏡システム
WO2012035804A1 (ja) 観察光学系およびレーザ加工装置
CN112272766A (zh) 检查装置
JP3234921U (ja) マイクロスコープ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200212