JP2017134758A - 情報処理装置 - Google Patents

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Shintaro Oishi
進太郎 大石
真人 星
Asato Hoshi
真人 星
佐藤 豊
Yutaka Sato
豊 佐藤
忠則 立川
Tadanori Tachikawa
忠則 立川
慎孝 原
Noritaka Hara
慎孝 原
大西 益生
Masuo Onishi
益生 大西
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Abstract

【課題】2つの筐体を360度回転するように連結した構造において、360度全開の状態で、一方の筐体に設けたアンテナの感度低下を抑制する。【解決手段】本体側筐体24とディスプレイ側筐体26とを、本体側回転軸54とディスプレイ側回転軸56とを有するヒンジ部材28で連結する。360度全開状態でディスプレイ側回転軸56が本体側回転軸54よりも本体側筐体24の自由端24A側に位置し、ディスプレイ側筐体26の自由端26A側のアンテナ46を本体側筐体24よりも突出させる。【選択図】図7A

Description

本願の開示する技術は情報処理装置に関する。
第1の筐体が第1のヒンジを介して連結部材に回転自在に連結され、第2の筐体が第2のヒンジを介して連結部材に回転自在に連結され、第1のヒンジ及び第2のヒンジの回転軸を平行に配置した携帯機器がある。
特開2011−220397号公報
2つの筐体を、平行な2軸を有するヒンジ部材(平行2軸ヒンジ)で連結した構造では、一方の筐体を他方の筐体に対し、360回転させることができる。また、筐体を金属製とすることで、所望の形状及び強度を有する筐体の薄型化を図ることができる。
ところで、2つの筐体どうしを360度回転させた全開状態で、たとえば一方の筐体に設けたアンテナに、金属製の他方の筐体が重なると、アンテナで送受信される電波が他方の金属製の筐体により遮られ、アンテナの感度が低下するおそれがある。
本願の開示技術は、1つの側面として、2つの筐体を360度回転するように連結した構造において、360度全開の状態で、一方の筐体に設けたアンテナの感度低下を抑制することが目的である。
本願の開示する技術では、第一筐体側の第一軸と、第一軸と平行な第二筐体側の第二軸と、を備え、第一筐体と前記第二筐体とを360度回転するようヒンジ部材で連結する。第一筐体と第二筐体との回転角度が360度である全開状態で、第二軸が第一軸よりも第一筐体の自由端側に位置し、第二筐体のアンテナが第一筐体よりも突出している。
本願の開示する技術では、2つの筐体を360度回転するように連結した構造において、360度全開の状態で、一方の筐体に設けたアンテナの感度低下を抑制できる。
図1は第一実施形態のコンピュータを示す斜視図である。 図2Aは第一実施形態のコンピュータを示す側面図である。 図2Bは第一実施形態のコンピュータを部分的に拡大して示す側面図である。 図3は第一実施形態のコンピュータを示す分解斜視図である。 図4は第一実施形態のコンピュータを示す斜視図である。 図5は第一実施形態のコンピュータを示す斜視図である。 図6は第一実施形態のコンピュータを示す斜視図である。 図7Aは第一実施形態のコンピュータを示す側面図である。 図7Bは第一実施形態のコンピュータを部分的に拡大して示す側面図である。 図8は第一実施形態のコンピュータを示す図1の8−8線断面図である。 図9は第一実施形態のコンピュータのヒンジ部材を示す斜視図である。 図10Aは第一実施形態のコンピュータを示す側面図である。 図10Bは第一実施形態のコンピュータを部分的に拡大して示す側面図である。 図11Aは第一実施形態のコンピュータを示す側面図である。 図11Bは第一実施形態のコンピュータを部分的に拡大して示す側面図である。 図12Aは第一実施形態のコンピュータを示す側面図である。 図12Bは第一実施形態のコンピュータを部分的に拡大して示す側面図である。 図13は第二実施形態のコンピュータを示す斜視図である。 図14は第二実施形態のコンピュータを示す側面図である。 図15は第二実施形態のコンピュータを示す斜視図である。 図16は第二実施形態のコンピュータを示す側面図である。
第一実施形態の情報処理装置について、図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図8に示すように、本実施形態のコンピュータ22は、たとえばノート型及びタブレット型の2つの形態で使用できるコンピュータであり、情報処理装置の一例である。情報処理装置の他の例としては、二つ折れタイプの携帯電話機等を挙げることができる。
コンピュータ22は、本体側筐体24とディスプレイ側筐体26とを有する。本体側筐体24は第一筐体の一例であり、ディスプレイ側筐体26は第二筐体の一例である。図面において、コンピュータ22の幅方向、奥行方向及び高さ方向を、それぞれ矢印W、D、Hで示す。本体側筐体24を机や台の上に置いた状態では、図2A及び図4に示すように、コンピュータ22の幅方向、奥行方向及び高さ方向が、本体側筐体24の幅方向、奥行方向及び厚み方向に一致する。
本体側筐体24とディスプレイ側筐体26とは、ヒンジ部材28によって連結されている。本体側筐体24及びディスプレイ側筐体26において、ヒンジ部材28により連結された側と反対側の端部を、それぞれ自由端24A、26Aとする。本体側筐体24における自由端24A側はコンピュータ22の使用者における手前側であり、ヒンジ部材28側は奥側である。
本実施形態では、図3に示すように、本体側筐体24は、2つのフレーム30、32を有する。フレーム30、32は金属製である。このように、フレーム30、32を金属製とすることで、本体側筐体24の薄型化及び高剛性化が図られている。
2つのフレーム30、32が接合された状態で、本体側筐体24の内部には、基板34が配置されている。基板34には、プロセッサ、メモリ、コネクタ、入力装置、出力装置等が搭載されている。図3〜図5に示すキーボード36やタッチパッド38は、入力装置の一例である。
ディスプレイ側筐体26は、2つのフレーム40、42と、フレーム42に取り付けられるディスプレイ44とを有する。図4に示すように、フレーム42は枠状に形成されており、フレーム42の開口部分42Kから、ディスプレイ44に表示された内容を視認できる。
図2Aに示すように、ディスプレイ側筐体26は、内部にアンテナ46を備える。本実施形態では、アンテナ46は、フレーム40、42の間で、且つ自由端26Aに近い位置に取り付けられている。アンテナ46により、コンピュータ22は、外部の各種機器との間で電波の送受信を行う。
図2B、図7B及び図9に示すように、ヒンジ部材28は、本体側筐体24に取り付けられる本体側取付板50と、ディスプレイ側筐体26に取り付けられるディスプレイ側取付板52とを有する。ヒンジ部材28は、ネジ48等を用いて、本体側筐体24及びディスプレイ側筐体26に取り付けられている。
本体側取付板50には、本体側回転軸54が備えられ、ディスプレイ側取付板52には、本体側回転軸54と平行なディスプレイ側回転軸56が備えられている。本体側回転軸54とディスプレイ側回転軸56とは、リンク58によって連結されている。
このように、本体側筐体24とディスプレイ側筐体26とは、平行な2つの軸を有するヒンジ部材28により連結される。このため、本体側筐体24に対し、ディスプレイ側筐体26を、図2Aに示す全閉状態から、図7Bに示す全開状態まで、矢印R1で示すように360度回転させることができる。なお、本体側筐体24とディスプレイ側筐体26との回転は相対的であり、本体側筐体24をディスプレイ側筐体26に対し360度回転させる構造であるとも言える。
図1に示すように、全閉状態では、ディスプレイ側筐体26が、ディスプレイ44(図4参照)をキーボード36(同じく図4参照)に向けた向きで本体側筐体24と重なる。そして、全閉状態では、本体側筐体24の厚み方向に見て、ディスプレイ側筐体26の外縁が、本体側筐体24の外縁よりも、内側にあるか、もしくは、これらの外縁が略一致している。図2Aに示すように、コンピュータ22の側面視で、ディスプレイ側筐体26の奥行D2は、本体側筐体24の奥行D1以下である。
さらに、全閉状態では、ディスプレイ側筐体26の自由端26Aは、本体側筐体24の自由端24Aと奥行方向の同じ位置にある。
また、全閉状態では、本体側筐体24の厚み方向に見て、本体側筐体24のフレーム30、32がアンテナ46に重なる。
本体側回転軸54及びディスプレイ側回転軸56の軸方向は、本体側筐体24の幅方向(矢印W方向)と一致する。
図2A及び図2Bに示すように、全閉状態では、ディスプレイ側回転軸56は、本体側回転軸54よりも、本体側筐体24の自由端24Aから遠い位置(第一位置)にある。したがって、リンク58は、図2Bに示すように、本体側筐体24の厚み方向に沿って本体側回転軸54を通る基準線BLに対し、所定の角度θで奥側に傾斜している。
そして、コンピュータ22が全開状態になった状態では、リンク58は、図7A及び図7Bに示すように、本体側回転軸54を中心として矢印R1方向に180度回転している。すなわち、全開状態では、ディスプレイ側回転軸56は、本体側回転軸54よりも、本体側筐体24の自由端24Aに近い位置(第一位置から180度回転した第二位置)にある。図7Bに示すように、リンク58は、基準線BLに対し、角度θで手前側に傾斜している。
このように、全開状態では、ディスプレイ側回転軸56は、本体側回転軸54よりも、本体側筐体24の自由端24Aに近い位置にあるので、ディスプレイ側筐体26は本体側筐体24よりも手前側にずれる。そして、図7Aに示すように、ディスプレイ側筐体26に設けられたアンテナ46の一部(自由端26A側の一部分46A)又は全部が、本体側筐体24の自由端24A(一点鎖線24Cで示す位置参照)よりも手前側に突出した位置にある。
本実施形態では、ヒンジ部材28は、1台のコンピュータ22に対し、幅方向に間隔をあけて、2つ設けられる。すなわち、幅方向で離間した2箇所で、本体側筐体24とディスプレイ側筐体26とが回転可能に連結される。
2つのヒンジ部材28の間には、ヒンジカバー60が取り付けられている。ヒンジカバー60は、2つのヒンジ部材28の一部(本体側筐体24及びディスプレイ側筐体26からはみ出した部分)を覆っている。ヒンジカバー60は、ヒンジ部材28の間で、本体側筐体24やディスプレイ側筐体26と連なり、コンピュータ22として一体的な外観を成す形状である。
次に、本実施形態の作用を説明する。
コンピュータ22は、ヒンジ部材28により連結された本体側筐体24及びディスプレイ側筐体26を有する。図1及び図2Aに示すように、全閉状態では、ディスプレイ44が本体側筐体24のキーボード36と対向し、ディスプレイ側筐体26が本体側筐体24に重なる。
本実施形態のコンピュータ22は、図3に示すように、幅方向(矢印W方向)に間隔をあけて配置される2つのヒンジ部材28を有する。このため、たとえば1つのヒンジ部材で本体側筐体24とディスプレイ側筐体26とを連結した構造と比較して、回転時のガタ付きを抑制できる。
コンピュータ22は、ヒンジカバー60を有する。ヒンジカバー60は2つのヒンジ部材28の一部を覆うので、ヒンジカバー60、本体側筐体24及びディスプレイ側筐体26により一体的な外観が得られる。
ヒンジ部材28は、2つの軸(本体側回転軸54及びディスプレイ側回転軸56)を有する。このため、コンピュータ22は、図2A及び図2Bに示す全閉位置から、図7A及び図7Bに示す全開状態まで、本体側筐体24に対しディスプレイ側筐体26が360度回転する。
このように本体側筐体24に対しディスプレイ側筐体26が回転する途中で、図10A及び図10Bに示すように、コンピュータ22は、ディスプレイ側回転軸56を中心として、ディスプレイ側筐体26を矢印R1方向に所定角度(たとえば120度)回転させた状態を採り得る。ディスプレイ側筐体26はディスプレイ44を有しており、この状態は、手前側に位置する操作者が、ディスプレイ44を視認できる状態である。
さらに、図10Aに示す状態では、ディスプレイ44を視認しながらキーボード36を操作することが容易な状態でもある。
図11A及び図11Bに示すように、コンピュータ22は、ディスプレイ側回転軸56を中心として、ディスプレイ側筐体26を矢印R1方向にさらに60度回転させた状態を採り得る。全閉状態を基準にすると、ディスプレイ側筐体26の回転角度は180度である。
コンピュータ22は、図12A及び図12Bに示すように、ディスプレイ側筐体26を本体側回転軸54を中心として矢印R1方向にさらに回転できる。このとき、リンク58とディスプレイ側回転軸56とは一体的に、本体側回転軸54を中心として回転される。図12A及び図12Bに示す状態では、全閉状態を基準にすると、ディスプレイ側筐体26の回転角度は300度である。
そして、図7A及び図7Bに示すように、本体側回転軸54を中心としてリンク58を180度回転させた状態に至る。この状態は、全閉状態を基準にすると、ディスプレイ側筐体26は本体側筐体24に対し360回転した全開状態である。全開状態では、コンピュータ22は、全体として板状であるので、持ち運びが容易である。また、全開状態では、且つディスプレイ44が本体側筐体24の反対側、すなわち外側に位置するので、ディスプレイ44の視認も可能である。
全開状態では、ディスプレイ側回転軸56が、本体側回転軸54よりも、本体側筐体24の自由端24A側にある。これにより、本体側筐体24の厚み方向に見て、ディスプレイ側筐体26の自由端26A側に設けられたアンテナ46の一部分46Aが、本体側筐体24よりも突出した位置をとる。したがって、アンテナ46が、本体側筐体24から突出しない構造と比較して、アンテナ46で送受信される電波を本体側筐体24が遮蔽しづらくなり、アンテナ46の感度低下を抑制できる。
なお、本体側筐体24(フレーム30、32)を、金属と樹脂の両方を用いて成形すると、製造が困難であったり、強度確保のために厚くなったりするおそれがある。本実施形態では、本体側筐体24のフレーム30、32は金属製なので、本体側筐体24の薄型化及び高剛性化を図ることができる。
そして、本体側筐体24がこのように金属製であっても、コンピュータ22の全開状態で、アンテナ46が本体側筐体24から突出した位置をとるので、アンテナ46の感度低下を抑制できる。
本実施形態では、全閉状態で、ディスプレイ側筐体26の外縁が、本体側筐体24の外縁と略一致しており、本体側筐体24の厚み方向に見て、ディスプレイ側筐体26が本体側筐体24の外側にはみ出さない形状である。換言すれば、全閉状態で、ディスプレイ側筐体26は本体側筐体24の内側にある。ディスプレイ側筐体26が本体側筐体24から外側にはみ出さないので、はみ出し部分が邪魔にならず、持ち運びに優れる。
特に、本実施形態では、全閉状態で、ディスプレイ側筐体26の奥行D2が、本体側筐体24の奥行D1以下である。したがって、全閉状態でディスプレイ側筐体26が本体側筐体24から奥行方向(手前側及び奥側)にはみ出さない構造を実現できる。
そして、全閉状態で、ディスプレイ側筐体26が本体側筐体24の外側にはみ出さない構造、あるいは、奥行D2が奥行D1以下の構造であっても、全開状態では、アンテナ46が本体側筐体24から突出した位置をとることが可能である。
ディスプレイ側筐体26において、アンテナ46は、自由端26A側に設けられる。したがって、アンテナ46をディスプレイ側筐体26の奥行方向の中央に設けた構造と比較して、全開状態でディスプレイ側筐体26を本体側筐体24よりもわずかに手前側にずらせば、アンテナ46の一部が本体側筐体24から突出する構造を実現できる。
本実施形態では、図2A及び図2Bに示すように、全閉状態において、ディスプレイ側回転軸56が本体側回転軸54よりも、自由端24Aから遠い位置にある。そして、図11A及び図11Bに示すように、ディスプレイ側筐体26の本体側筐体24に対する回転角度が180度の状態においても、ディスプレイ側回転軸56が本体側回転軸54よりも、自由端24Aから遠い位置にある。この状態から、ディスプレイ側筐体26を本体側筐体24を中心として矢印R1方向に180度回転させれば、ディスプレイ側回転軸56も本体側回転軸54を中心として180度回転した位置となる。すなわち、全開状態においてディスプレイ側回転軸56が本体側回転軸54よりも、自由端24Aに近い位置にある構造を実現できる。全開状態でディスプレイ側回転軸56を本体側回転軸54よりも自由端24Aに近い位置とするために、ディスプレイ側回転軸を、180度を超えて回転させる必要がない。
本実施形態のコンピュータ22は、ヒンジカバー60を有する。ヒンジカバー60は、ヒンジ部材28において本体側筐体24やディスプレイ側筐体26から突出した部分を覆う。これにより、ヒンジ部材28の間で、ヒンジカバー60が本体側筐体24やディスプレイ側筐体26と連なる一体的な外観を成すので、美観に優れる。
次に、第二実施形態について説明する。第二実施形態において、第一実施形態と同様の要素、部材等については同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
第二実施形態のコンピュータ72においても、本体側筐体24とディスプレイ側筐体26とはヒンジ部材28により連結される。そして、図13及び図14に示す全閉状態から、ディスプレイ側筐体26が回転し、図15及び図16に示す全開状態を採り得る。
図15及び図16に示すように、第二実施形態のコンピュータ72では、ヒンジカバー74に突出部76が形成されている。突出部76は、コンピュータ72の全開状態で本体側筐体24から離間する方向に突出している。
また、ディスプレイ側筐体26のフレーム42にも、全開状態のコンピュータ72の側面視で突出部76と同形状の突起部78が形成されている。すなわち、突出部76と突起部78とは、全開状態のコンピュータ72において、部分的に外側に突出する部位である。
第二実施形態では、このような突出部76を形成したので、全開状態において、コンピュータ72の使用者は、突出部76を持ち手として用いることができる。突出部76がない構造のコンピュータと比較してハンドリング性(持ちやすさ)に優れ、持ち運びしやすい。
なお、第二実施形態では、突起部78も形成されているので、この突起部78を持ち手として用いることも可能である。突起部78がない構造と比較して、さらにハンドリング性に優れる。
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
本明細書は、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
第一筐体と、
アンテナを備える第二筐体と、
前記第一筐体側の第一軸と、前記第一軸と平行な前記第二筐体側の第二軸と、を備え、前記第一筐体と前記第二筐体とを360度回転するよう連結するヒンジ部材と、
を有し、
前記第一筐体と前記第二筐体との回転角度が360度である状態で前記第二軸が前記第一軸よりも前記第一筐体の自由端側に位置し前記アンテナが前記第一筐体よりも突出している情報処理装置。
(付記2)
前記第一筐体が、前記回転角度が0度である状態で前記第一筐体の厚み方向に見て前記アンテナに重なる金属製のフレームを有する付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記回転角度が0度である状態で、前記第二筐体の奥行が、前記第一筐体の奥行以下である付記1又は付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記回転角度が360度である状態で、前記第一筐体の厚み方向に見て前記第二筐体が前記第一筐体の外形の内側にある付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記アンテナが前記第二筐体の自由端側に備えられている付記1〜付記3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(付記6)
前記第二軸は、前記回転角度が0度である状態では前記第一軸よりも前記第一筐体の自由端から遠い第一位置にあり、前記回転角度が360度である状態では前記第一位置から前記第一軸まわりに180度回転した第二位置にある付記3に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記第二筐体がディスプレイを有する付記1〜付記6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(付記8)
前記ディスプレイは前記回転角度が360度である状態で前記第一筐体の反対側にある付記7に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記ヒンジ部材を覆うヒンジカバーを有する付記1〜付記8のいずれか1つに記載の情報処理装置。
(付記10)
前記ヒンジカバーに、前記回転角度が360度である状態で前記第二筐体の厚み方向に突出する突出部が設けられている付記9に記載の情報処理装置。
(付記11)
前記ヒンジ部材が、前記第一筐体及び前記第二筐体の幅方向に間隔を開けて2つ配置されている付記1〜付記10のいずれか1つに記載の情報処理装置。
22 コンピュータ(情報処理装置の一例)
24 本体側筐体(第一筐体の一例)
24A 本体側筐体の自由端
26 ディスプレイ側筐体(第二筐体の一例)
26A ディスプレイ側筐体の自由端
28 ヒンジ部材
30、32 フレーム
40、42 フレーム
44 ディスプレイ
46 アンテナ
46A アンテナの一部分
54 本体側回転軸(第一軸の一例)
56 ディスプレイ側回転軸(第二軸の一例)
60 ヒンジカバー
72 コンピュータ(情報処理装置の一例)
74 ヒンジカバー
76 突出部

Claims (4)

  1. 第一筐体と、
    アンテナを備える第二筐体と、
    前記第一筐体側の第一軸と、前記第一軸と平行な前記第二筐体側の第二軸と、を備え、前記第一筐体と前記第二筐体とを360度回転するよう連結するヒンジ部材と、
    を有し、
    前記第一筐体と前記第二筐体との回転角度が360度である状態で前記第二軸が前記第一軸よりも前記第一筐体の自由端側に位置し前記アンテナが前記第一筐体よりも突出している情報処理装置。
  2. 前記第一筐体が、前記回転角度が0度である状態で前記第一筐体の厚み方向に見て前記アンテナに重なる金属製のフレームを有する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記回転角度が0度である状態で、前記第二筐体の奥行が、前記第一筐体の奥行以下である請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記回転角度が360度である状態で、前記第一筐体の厚み方向に見て前記第二筐体が前記第一筐体の外形の内側にある請求項3に記載の情報処理装置。
JP2016016070A 2016-01-29 2016-01-29 情報処理装置 Pending JP2017134758A (ja)

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