JP2017133993A - 磁気ノイズ消去装置及び磁場測定装置 - Google Patents

磁気ノイズ消去装置及び磁場測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】持ち運びながらの運用を可能としつつも、測定対象とする微弱な磁場を、相対的に強い磁気ノイズ成分から分離可能とすること。【解決手段】対象物の近傍に配置された複数のキャンセルコイル2と、キャンセルコイル2の各々の内側に配置された磁気センサ1と、複数の磁気センサ1の出力の総和をとる加算回路3と、磁気センサ1の出力の総和が零磁場の下における前記磁気センサの出力の総和と一致するような共通のフィードバック駆動電流をキャンセルコイルへ供給するフィードバック制御回路4と、を備えた磁気ノイズ消去装置10による。【選択図】図7

Description

本発明は、対象物の近くに配置されたコイルで磁気ノイズを消去する磁気ノイズ消去装置及び磁場測定装置に関する。
従来、微弱な磁界を測定する場合には、パーマロイ等の透磁率が大きな材料で覆われた磁気シールドチャンバー内に測定対象とする物体を入れ、外部磁場の侵入を防いだ状態とする方法がとられている。
また、外部磁場の侵入を防ぐ別の方法としては、外部磁場検出用のセンサで外部から侵入してくる磁場を検出し、測定チャンバー周辺に設けられた磁場キャンセルコイルを駆動して外部磁場を打ち消すアクティブ磁気シールド技術もある。
特開2012−095939号公報 特表2015−525596号公報 特開2003−167038号公報 特開2003−149311号公報
従来の磁気シールドチャンバーを用いる構成では、装置構成が大きく、かつ重いものとなり、室外へ持ち運んだ条件での運用が困難であり、磁気センサを直接体に取り付けるウエアラブルセンサへの応用も難しい。
また、従来のアクティブ磁気シールド技術では、外部から侵入する磁界を測定する磁気センサと、測定対象物の磁界を検出する測定用磁気センサの位置が異なっている。そのため、測定用磁気センサの磁気ノイズ成分をかえって増加させてしまい、微小な磁場の測定が難しいという問題がある。
そこで、本発明は、持ち運びながらの運用を可能としつつも、測定対象とする微弱な磁場を、相対的に強い磁気ノイズ成分から分離して測定することが可能な磁気ノイズ消去装置及び磁場測定装置を提供することを目的とする。
下記開示の一観点によれば、対象物の近傍に配置された複数のキャンセルコイルと、前記キャンセルコイルの各々の内側に配置された磁気センサと、前記複数の磁気センサの出力の総和をとる加算回路と、前記磁気センサの出力の総和が零磁場の下における前記磁気センサの出力の総和と一致するような共通のフィードバック駆動電流を前記キャンセルコイルへ供給するフィードバック制御回路と、を備えた磁気ノイズ消去装置が提供される。
別の一観点によれば、対象物の近傍に配置された複数のキャンセルコイルと、前記キャンセルコイルの各々の内側に配置された磁気センサと、前記複数の磁気センサの出力の総和をとる加算回路と、前記磁気センサの出力の総和が零磁場の下における前記磁気センサの出力の総和と一致するような共通のフィードバック駆動電流を前記キャンセルコイルへ供給するフィードバック制御回路と、個々の前記磁気センサの出力値に基づいて前記対象物の内部から発生する磁場を検出する測定回路と、を備えた磁場測定装置が提供される。
また別の一観点によれば、対象物の近傍に配置された複数のキャンセルコイルと、前記キャンセルコイルの各々の内側に配置された磁気センサと、前記磁気センサの出力の合計値を出力する加算回路と、前記磁気センサの出力の合計値が零磁場の下における前記磁気センサの出力の合計値と一致するような共通のフィードバック駆動電流を前記キャンセルコイルへ供給するフィードバック制御回路と、前記フィードバック制御回路のフィードバック駆動電流に基づいて前記対象物から離れた場所で発生した磁場を検出する測定回路とを備えた磁場測定装置が提供される。
上記観点の磁気ノイズ消去装置及び磁場測定装置によれば、複数の磁気センサ群に近い場所で発生する磁場を、これらの磁気センサの出力の総和を取ることで消去する。そして、磁気センサの出力の総和に基づいてキャンセルコイルを駆動することで、磁気センサ群の共通成分としての外部磁場をキャンセルコイルからの磁場で消去する。
これにより、小型・軽量化することができる。また、参照用磁気センサが測定用磁気センサを兼ねているため、ノイズ成分の増加を防ぐことができ、微弱な磁場の測定に好適である。
図1は、予備的事項に係るアクティブ式の磁気ノイズ消去装置のブロック図である。 図2(a)は、図1の参照用センサのノイズ成分を示す図であり、図2(b)は図1の測定用センサのノイズ成分を示す図である。 図3は、実施形態に係る磁気ノイズ消去装置に作用する磁場を示す図である。 図4は、実施形態に係る磁気ノイズ消去装置の動作を示す図である。 図5は、キャンセルコイル及び磁気センサが配置されたセンサユニットを示す斜視図である。 図6は、図5のキャンセルコイル及び磁気センサの拡大斜視図である。 図7は、第1実施形態に係る磁気ノイズ消去装置のブロック図である。 図8は、第2実施形態に係る磁気ノイズ消去装置のブロック図である。 図9は、図8の磁気センサ及びオフセット補償用コイルの斜視図である。 図10は、第3実施形態に係る磁気ノイズ消去装置のブロック図である。 図11は、第4実施形態における磁気測定装置のブロック図である。 図12は、第5実施形態における心臓から発生する磁気信号の測定方法を示す図である。 図13は、第6実施形態における地中の埋設物の検出方法を示す図である。 図14は、第7実施形態に係る磁気測定装置のブロック図である。 図15は、図14の磁気測定装置のセンサユニットの配置を示す図である。
実施形態の説明に先立って、基礎となる予備的事項について説明する。
図1は、予備的事項に係るアクティブ式の磁気ノイズ消去装置のブロック図である。
予備的事項に係るアクティブ式の磁気ノイズ消去装置101は、外部から侵入する磁場を検出するための参照用センサ102と、測定対象からの磁場を検出する測定用センサ105とを備えている。
これらの参照用センサ102及び測定用センサ105には、それぞれ磁気ノイズ消去用のコイル106が設けられている。このコイル106は、参照用センサ102の検出値(Vnoise)に応じて、外部から侵入する磁場を打ち消す磁場を発生させる。
すなわち、参照用センサ102で検出した外部磁場の強度が制御部103に入力される。制御部103は、基準電圧源104から出力された零磁場の下における基準値と、参照センサ102の出力とを比較し、それに応じたフィードバック駆動電流をコイル106に供給する。
これにより、外部から侵入する磁気ノイズ成分を打ち消す磁場がコイル106から発生し、測定用センサ105の周囲の磁場ノイズも除去される。
ところが、磁気ノイズ消去装置101でも、例えば生体から発生する磁場のような微弱な磁場を測定しようとする場合には、十分なノイズ除去性能が得られないという問題がある。
図2(a)は、図1の参照用センサのノイズ成分を示す図であり、図2(b)は図1の測定用センサのノイズ成分を示す図である。図中の細線は、コイル106に駆動電流を供給してノイズ除去を行う前のノイズ成分であり、太線はコイル106に駆動電流を供給してノイズ消去を行った後の結果である。
図2(a)に示すように、参照用磁気センサ102のノイズレベルについては、ノイズ除去を行う前よりも、ノイズ除去を行った後の方がノイズレベルが低くなる。
これに対し、図2(b)に示すように、測定用磁気センサ105のノイズレベルについては、ノイズ除去の前後でノイズレベルがそれほど変わらず、微弱な磁場の測定が困難であるという問題がある。
以下、実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図3は、第1実施形態に係る磁気ノイズ消去装置の磁気センサ及びキャンセルコイルに作用する磁場を示す図である。
図3に示すように、本実施形態の磁気ノイズ消去装置は、対象物91の近くに複数のキャンセルコイル2を取り付け、それらのキャンセルコイル2から発生する磁場で外部から侵入する磁場を打ち消すものである。
各々のキャンセルコイル2には、磁気センサ1が設けられている。これらの磁気センサ1の出力に基づいて、キャンセルコイル2の出力を制御する。
図示のように、対象物91に紙面の奥向きに向かう電流が流れた場合を考える。この場合には、対象物91の周囲に図中の破線に示すような磁場が発生する。各磁気センサ1は、図中の上下2方向の磁場成分を検出する。この例の場合では各磁気センサ1には矢印Aで表されるような成分の磁場が作用する。
また、磁気センサ1には、商用電源や周囲の電子機器などから発生する交流磁場成分が矢印Bに示すように作用し、さらに地磁気による直流磁場成分が矢印Cのように作用する。
上記の矢印B、Cの成分は対象物91の磁場を測定する場合には、ノイズ成分となるが、これらのノイズ成分は、対象物91よりも離れた位置で発生するものであり、すべての磁気センサ群に対して共通の成分として現れる傾向がある。
これに対し、磁気センサ群に対して外部の磁場ノイズ成分よりも近い位置に配置された対象物91からの磁場は、磁気センサ1の出力の総和をとると互いにプラスの成分とマイナスの成分とがキャンセルされてしまい、磁気センサ群の出力の総和はほぼ零となる。
したがって、すべての磁気センサ1の出力の総和を取った後に残留する成分は、外部の磁場ノイズを反映したものとなる。
そこで、本実施形態では、磁気センサ1の出力の総和を取った後に残留する成分を求め、これが零となるような共通の駆動電流を各々のキャンセルコイル2に供給する。
図4では、磁気センサ1の出力の総和が零となるような駆動電流を各キャンセルコイル2に供給したときの各磁気センサ1における磁気成分の分布を示す図である。
図4に示すように、各センサに共通に入ってくる磁気ノイズ成分である地磁気や交流磁場ノイズ成分の大部分は除去される。わずかに、各センサに対して強度が異なる磁気ノイズ成分(矢印D)のみが残る。
一方、対象物91からの磁場成分のように、もともと全ての磁気センサ1の出力の総和が零になる成分(矢印A)は消去されずにそのまま残る。
その結果、磁気センサ1では対象物91からの磁場(矢印A)が相対的に強い状態となる。これにより、磁気センサ群及びその近傍に配置された対象物91において、外部から侵入する磁気ノイズが実質的に除去されたことになる。
また、個別の磁気センサ1の出力値を調べることにより対象物91の磁場に関する知見が得られる。
以下、本実施形態に係る磁気ノイズ消去装置10の具体的な構成について説明する。
図5は、図3のキャンセルコイル2及び磁気センサ1をまとめたセンサユニット80を示す図であり、図6は1つのキャンセルコイル2及び磁気センサ1の拡大斜視図である。
図5に示す例では、キャンセルコイル2は、格子状に並んで支持体81の上に配置されている。それらのキャンセルコイル2の中心付近には、それぞれ磁気センサ1が1つずつ配置されている。
支持体81は、非磁性の物質であれば何でもよいが、例えば、支持体81を衣服などの布地とすれば、ウェアラブルな生体磁気センサに用いることができる。
図6の拡大斜視図に示すように、支持体81の上には、非磁性材料よりなるセンサ支持部材71が接合されており、そのセンサ支持部材71の上に磁気センサ1が実装されている。
キャンセルコイル2は、その磁気センサ1を中心とした円に沿うようにして形成される。キャンセルコイル2は、例えば円筒状の樹脂シートの上に配線材を巻き回してテープなどで固定することで形成できる。このようにして形成されたキャンセルコイル2は、支持体81の上に固定されて保持される。
上記のセンサユニット80は、以下に説明する制御回路により駆動される。
図7は、第1実施形態に係る磁気ノイズ消去装置10のブロック図である。
図7に示すように、複数の磁気センサ1の出力信号は、加算回路3に入力され、この加算回路3において各センサの出力の総和がとられる。この加算回路3の処理により、センサユニット80から離れた部分で発生した磁気ノイズ成分のみが残り、その出力電圧が制御部4に入力される。
制御部4は、参照電圧発生回路5から入力された基準電圧と、加算回路3の出力値とを比較する。ここで、参照電圧発生回路5の基準電圧は、零磁場の下での全ての磁気センサ1の出力値の総和に等しい値に設定されている。
制御部4は、基準電圧をもとに負のフィードバック制御を行う。
例えば、加算回路3の出力値が基準電圧よりも高い場合、すなわち外部からの磁場成分が正の場合にはそれを打ち消す負の駆動電圧をコイル駆動回路6に出力する。また、加算回路3の出力値が基準電圧よりも低い場合にはそれを打ち消す正の駆動電圧をコイル駆動回路6に出力する。
なお、制御部4は、基準値と比較による単純な比例制御ではなく、PID制御(比例、積分、微分制御)を行ってもよい。この場合には、例えば、低周波数領域での測定を行う場合にI制御の時定数を小さくすることにより、ノイズ成分がピークを示す周波数を高域の周波数に追いやることが可能となり、測定精度を高めることができる。
コイル駆動回路6は、例えば電圧電流変換回路などで構成され、制御部4の出力電圧に応じた電流をキャンセルコイル2に出力する。
なお、コイル駆動回路6は、各々のキャンセルコイル2にそれぞれ設けてもよいが、本実施形態では全てのキャンセルコイル2を直列に接続してそれらを1台のコイル駆動回路6で駆動するものとする。
本実施形態のように、複数のコイル駆動回路6を用いるよりも、1台のコイル駆動回路6で磁気コイル群を駆動した方が駆動回路によるノイズの重畳を抑制できて好適である。
また、図示のように本実施形態では、全ての磁気センサ1が共通のセンサ用電源回路7によって駆動する。このようにすることで、センサ用電源回路7のノイズが全ての磁気センサ1に共通して入るため、測定データを取得する場合に、信号処理によるノイズ除去が容易になるという利点がある。
以上のような磁気ノイズ消去装置10によれば、重い軟磁性金属によるシールドチャンバーを用いることなく、極めて軽量な装置構成で外部磁場の侵入を防ぐことができ、例えばウェアラブルな生体磁気センサに応用できる。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態に係る磁気ノイズ消去装置20のブロック図である。なお、磁気ノイズ消去装置20において、図7の磁気ノイズ消去装置10と同じ部分については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図示のように、本実施形態の磁気ノイズ消去装置20は、オフセット調整コイル8とその調整回路9を備えている点で磁気ノイズ消去装置10と異なっている。
図9は、磁気センサ1とキャンセルコイル2とオフセット調整コイル8との配置関係を示す斜視図である。
図9に示す例では、オフセット調整コイル8は、キャンセルコイル2の内周側に配置されて支持体81に固定されている。なお、本実施形態はこれに限定されるものではなく、例えばオフセット調整コイル8をキャンセルコイル2の外周側に配置するなど、磁気センサ1に磁力が及ぶ位置にオフセット調整コイル8を配置しておけばよい。
図8に示すように、オフセット調整コイル8は磁気センサ1に対して各1個ずつ設けられており、一定の磁場を磁気センサ1に加えることにより、磁気センサ1の零磁場に対する出力のオフセット値を補償するものである。
これらのオフセット調整コイル8は、調整回路9を介して、共通の調整コイル用電源21に接続されている。このように、オフセット調整コイル8の電源を共通化しておくことで、ノイズの重畳を防ぐことができ、特定周波数に集中したノイズ成分をソフトウェア的に除去することが容易になる。
調整回路9は、個々の磁気センサ1の特性に応じて調整された所定の電流を対応するオフセット調整コイル8に供給する。
本実施形態によれば、磁気センサ1のオフセット値を補償するため、磁気センサ1の特性のばらつきによる残留ノイズ成分を減らすことができる。
なお、本実施形態はオフセット調整コイル8に限定されるものではなく、個々の磁気センサの近傍に永久磁石を設け、その永久磁石の磁場で磁気センサ1のオフセット値を補償してもよい。この場合には、磁気センサ1のオフセット値を測定した上で、磁気センサ1の近傍に配置された永久磁石を所定の磁場強度に着磁すればよい。
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態に係る磁気ノイズ消去装置30のブロック図である。
なお、磁気ノイズ消去装置30において、図7の磁気ノイズ消去装置10と同じ部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。また、電源系統の図示は省略する。
図10に示すように、本実施形態の磁気ノイズ消去装置30は、複数の磁気センサ群を含んだ全体的なフィードバックループとは別に、個々の磁気センサ1に対する第2のフィードバックループを備えている。
その第2のフィードバックループは、磁気センサ1、個別制御部31及び直流成分補償コイル32よりなり、各磁気センサ1の総和を取る処理だけでは消去しきれいないノイズ成分の除去を行う。
このようなノイズ成分としては、例えば磁気センサ1の傾きが異なるなどの理由により磁気センサ1間で不均一に現れてくる地磁気成分などがある。このような不均一な直流磁場成分が生じていると、全てのキャンセルコイル2に共通の電流を供給するだけでは外部磁場の消去が不十分となるおそれがある。
本実施形態では、個別制御部31において、各々の磁気センサ1の出力値を基準電圧と比較する。個別制御部31には積分回路が含まれており、主に直流成分について、磁気センサ1間の磁気成分のばらつきを検出する。
そして、直流磁気成分について、基準電圧と磁気センサ1の出力値との比較結果に基づいたフィードバック駆動電流を直流成分補償コイル32に供給する。
これにより、直流磁場成分について、磁気センサ1間の不均一な成分を除去する。個別制御部31に含まれる積分回路の時定数を適宜調整することで、所定範囲の低周波側の磁場成分の除去も行える。
本実施形態の磁気ノイズ消去装置30によれば、対象物からの磁場のうち直流成分については、ノイズ成分として消去されてしまうが、個別制御部31の時定数を超える周波数の交流磁場成分については除去されずに残る。そのため、対象物の交流磁場成分の検出については好適に行える。
(第4実施形態)
第4実施形態では、図3〜図10を参照しつつ説明した磁気ノイズ消去装置を磁場測定に応用した例について説明する。
図11は、第4実施形態に係る磁場測定装置40のブロック図である。
なお、磁場測定装置40において、図7の磁気ノイズ消去装置10と同じ部分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図11に示すように、本実施形態の磁場測定装置40の基本構成は図7の磁気ノイズ消去装置10と同様であるが、個々の磁気センサ1の出力を入出力回路41を介して測定回路42にも供給している点で異なる。
測定回路42は、磁気センサ1の出力のうち総和を取ると消去されてしまう成分を個別に検出することで、対象物91(図3参照)からの磁場を検出する。
また、測定回路42は、各磁気センサ1の位置と磁場の強度の情報に基づいて解析を行うことで、対象物の内部の磁場分布を求めることができる。
本実施形態の磁場測定装置40によれば、参照用センサと検出用センサを別々に持つことなく、両者の機能を兼ね備えた各磁気センサ1で磁気ノイズ成分の除去と測定対象物からの磁場の検出とを行うことができる。
これにより、外部磁場を消去の際のノイズ成分の増加といった問題を生じることなく、磁気ノイズ成分を除去することができ、シールドルーム等の大掛かりな装置を用いることなく、対象物から発生する微弱な磁場の測定が可能となる。
なお、本実施形態の磁場測定装置40の態様は上記の説明に限定されるものではなく、外部磁場の消去部分の構成に関しては、図8乃至図10に示した構成を適宜組み合わせてもよい。
(第5実施形態)
図12は、磁場測定装置40を、心臓の運動によって発生する磁場(心磁)の測定に適用した例を示す図である。
この例では、磁気センサ1及びキャンセルコイル2を実装したセンサユニット80を、ユーザーの体に取り付ける。
心臓からの磁気信号の総和がほぼゼロとなるように、図示のようにユーザーの胸を広く覆って、心臓の周りを広くカバーするようにセンサを配置することが好ましい。
また、センサユニット80と共に制御回路を搭載したコントロールボックス82を取り付ける。
その後、磁場測定装置40(図11参照)による測定を開始する。
すなわち、磁気センサ1の出力の総和を取り、それら磁気センサ1に加わる磁場の共通成分を抽出する。
その後、制御部4において、零磁場の下における基準電圧と磁気センサ1の共通成分とを比較してフィードバック電流をセンサ駆動回路6を介してキャンセルコイル2に供給する。
上記のフィードバック動作を行なうことで、複数の磁気センサ1に共通する成分としての外部からの磁気ノイズ成分を除去し、その条件の下で各磁気センサ1の出力値を入出力回路41を介して測定回路42に取り込む。
その後、各磁気センサ1の位置情報及び各磁気センサ1の検出値を別個に取得することで、外部からの磁気ノイズ成分と分離された形で、測定対象とする心臓の磁気信号を測定することができる。
このように本実施形態の磁場測定装置40によれば、外部の磁場ノイズを効果的に取り除き、心臓の磁場といった極めて微弱な磁気信号の測定が可能となる。
(第6実施形態)
図13は、磁場測定装置40を地中の埋設物の検出に適用した例を示す図である。
図示のように、本実施形態では、地面99の表面近くに磁気センサ1及びキャンセルコイル2を備えたセンサユニット80を近づけて配置する。センサユニット80のサイズは、検出対象とする埋設物92の大きさ及び深さに応じて適宜調整すればよい。
地面99の中の埋設物92からの磁場は、図中の破線の矢印のように分布する。したがって、複数の磁気センサ1の総和をとると、埋設物92からの磁場成分は消去され、地磁気などのノイズ成分が残留する。
このノイズ成分に相応するフィードバック駆動電流を制御ユニット81から磁気コイル2に供給することにより、地磁気成分を消去することができる。
その後、各磁気センサ1からの出力信号に基づいて埋設物92を検出することができる。
(第7実施形態)
第7実施形態では、対象物からの磁気ノイズが比較的大きい状況下で地磁気などの探査を行うのに好適な磁場測定装置について説明する。
図14は、本実施形態に係る磁場測定装置50のブロック図である。なお、磁場測定装置50の基本構成は、図7の磁気ノイズ消去装置10と概ね同様であるが、同一の構成については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
図14に示す磁場測定装置50は制御部4のフィードバック出力信号の出力が測定回路51に入力される点で図7の磁気ノイズ消去装置10と異なっている。
図15は、対象物93に対するセンサユニット80との配置を示す図である。
本実施形態では、図15に示すように、ノイズ源である対象物93を覆うように磁気センサ1及びキャンセルコイル2を配置する。このような配置において、各磁気センサ1の出力の総和を取ると対象物93からの磁場成分が消去され、地磁気成分が残留磁場として残る。
したがって、図14の磁場測定装置50において、各磁気センサ1の出力の総和の残留成分である地磁気成分は、制御部4からコイル駆動回路6に出力されるフィードバック出力信号に反映される。
そのため、フィードバック出力信号を検出することにより、対象物93からのノイズ成分に影響されることなく、地磁気などの外部からの磁場成分を検出することができる。
この磁場測定装置50は、例えば磁気ノイズが大きな航空機、自動車などにとりつける地磁気測定装置等に利用できる。
1…磁気センサ、2…キャンセルコイル、3…加算回路、4…制御部、5、104…参照電圧発生回路、6…コイル駆動回路、7…センサ用電源回路、8…オフセット補償コイル、9…調整回路、10、20、30、101…磁気ノイズ消去装置、21…調整コイル用電源、31…個別制御回路、32…直流成分補償コイル、41…入出力回路、42、51…測定回路、71…センサ支持部材、80…センサユニット、81…支持体、82…制御ユニット、91、92、93…対象物、102…参照用センサ、103…制御部、105…測定用センサ、106…キャンセルコイル。

Claims (10)

  1. 対象物の近傍に配置された複数のキャンセルコイルと、
    前記キャンセルコイルの各々の内側に配置された磁気センサと、
    前記複数の磁気センサの出力の総和をとる加算回路と、前記磁気センサの出力の総和が零磁場の下における前記磁気センサの出力の総和と一致するような共通のフィードバック駆動電流を前記キャンセルコイルへ供給するフィードバック制御回路と、
    を備えたことを特徴とする磁気ノイズ消去装置。
  2. 前記複数の小型磁気コイルが直列に接続され、前記複数の小型磁気コイルが共通の駆動回路からの電流によって駆動することを特徴とする請求項1に記載の磁気ノイズ消去装置。
  3. 前記複数の磁気センサは共通の電源回路から供給される電力によって動作することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の磁気ノイズ消去装置。
  4. 前記磁気センサのオフセットを補償する補償用マグネットが前記磁気センサの各々に対して設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の磁気ノイズ消去装置。
  5. 前記補償用マグネットは、コイルと該コイルに供給する駆動電流を調整する調整回路とを備え、すべての調整回路は共通の電源回路からの駆動電流で動作することを特徴とする請求項4に記載の磁気ノイズ消去装置。
  6. 前記補償用マグネットは、磁気センサの特性に応じた磁力調整を行った永久磁石よりなることを特徴とする請求項4に記載の磁気ノイズ消去装置。
  7. 前記磁気センサの出力に基づいて、対応する前記磁気コイルの直流磁場成分のばらつきを除去する第2のフィードバック制御回路を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の磁気ノイズ消去装置。
  8. 前記型磁気コイルの各々に設けられた直流磁場補償用コイルと、
    前記磁気センサの出力値と所定の基準値との比較結果に基づいて各々の前記直流磁場補償用コイルに駆動電流を出力して各磁気センサ間の直流磁場成分のばらつきを補正する個別フィードバック制御回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の磁気ノイズ消去装置。
  9. 対象物の近傍に配置された複数のキャンセルコイルと、
    前記キャンセルコイルの各々の内側に配置された磁気センサと、
    前記複数の磁気センサの出力の総和をとる加算回路と、
    前記磁気センサの出力の総和が零磁場の下における前記磁気センサの出力の総和と一致するような共通のフィードバック駆動電流を前記キャンセルコイルへ供給するフィードバック制御回路と、
    個々の前記磁気センサの出力値に基づいて前記対象物の内部から発生する磁場を検出する測定回路と、
    を備えたことを特徴とする磁場測定装置。
  10. 対象物の近傍に配置された複数のキャンセルコイルと、
    前記キャンセルコイルの各々の内側に配置された磁気センサと、
    前記磁気センサの出力の合計値を出力する加算回路と、
    前記磁気センサの出力の合計値が零磁場の下における前記磁気センサの出力の合計値と一致するような共通のフィードバック駆動電流を前記キャンセルコイルへ供給するフィードバック制御回路と、
    前記フィードバック制御回路のフィードバック駆動電流に基づいて、前記対象物から離れた場所で発生した磁場を検出する測定回路と、
    を備えたことを特徴とする磁場測定装置。
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