JP2017129698A - プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 - Google Patents

プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】出射する光の量を制御する機能を電源の状態に合わせて実行できるようにする。
【解決手段】第1の光を出射する光源部111、及び、第1の光を変調した第2の光を出射する光変調装置112を備え、第2の光をスクリーンSCに投射する投射部110と、プロジェクター100を駆動させる電力を生成する電源部160であって、200ボルトの商用交流電源DG、及び、100ボルトの商用交流電源DGのうちいずれかに接続した場合でも電力を生成する電源部160と、光源部111が出射する第1の光の量を制御する光源駆動部122と、電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、光源部111による第1の光の量を制御する機能の実行を可能とし、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、機能の実行を制限する制御部130と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法に関する。
従来、200ボルトで駆動するプロジェクターを100ボルトで駆動させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、100ボルトの商用電源にプロジェクターが接続する場合、点灯するランプの数を低減させること、或いは、ランプの出力を低下させることにより、100ボルトで駆動するプロジェクターが開示されている。
特開2013−120258号公報
一般に、プロジェクターは、出射する光の量を制御する機能を有する。この種の機能は、供給される電力の影響を受ける。しかしながら、特許文献1記載のプロジェクターのように、電源電圧が異なる場合における当該機能の実行について、従来、提案はなかった。
そこで、本発明は、出射する光の量を制御する機能を、電源の状態に合わせて実行できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、プロジェクターであって、第1の光を出射する光源部、及び、画像情報に応じて、前記第1の光を変調した第2の光を出射する光変調部を備え、前記第2の光を投射面に投射する投射部と、前記プロジェクターを駆動させる電力を生成する電源部であって、第1の電源電圧を有する第1の電源、及び、前記第1の電源電圧より低い第2の電源電圧を有する第2の電源のうちいずれかに接続した場合でも前記電力を生成する前記電源部と、前記光源部が出射する前記第1の光の量を制御する光源駆動部と、前記電源部が前記第1の電源に接続する場合、前記光源部による前記第1の光の量を制御する機能の実行を可能とし、前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記機能の実行を制限する制御部と、を備えることを特徴とする。
この構成によると、電源部が第1の電源に接続する場合と、電源電圧の低い第2の電源に接続する場合とで、光の量の制御を変える。そのため、接続する電源の状態に応じて、出射する光の量を制御する機能を実行できる。
また、本発明のプロジェクターは、前記制御部は、前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記機能の選択を受け付けないことを示す表示を前記投射部により投射させることを特徴とする。
この構成によると、出射する光の量を制御する機能の選択を受け付けないことを示す表示を投射するため、ユーザーに当該機能の選択ができないことを報知できる。
また、本発明のプロジェクターは、前記制御部は、前記機能の選択を受け付けないことを示す情報を、前記投射部が投射を開始してから所定の期間、前記投射部により投射させることを特徴とする。
この構成によると、投射を開始してから所定の期間、出射する光の量を制御する機能の選択を受け付けないことを示す情報を投射するため、ユーザーに当該機能の選択ができないことを報知できる。
また、本発明のプロジェクターは、前記制御部は、前記機能の実行の可否を指定する操作を行うためのメニュー画面を前記投射部により投射し、前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記メニュー画面に対する前記機能の実行の可否を指定する操作を受け付けないことを特徴とする。
この構成によると、メニュー画面に対する機能の実行の可否を指定する操作を受け付けないため、ユーザーが機能の実行を指示した場合に、出射する光の量を制御できないといった不具合の発生を防止できる。
また、本発明のプロジェクターは、前記光源駆動部は、前記第1の光の量を、前記機能により、第1の状態と、前記第1の状態と異なる第2状態とする制御を実行し、前記電源部が前記第1の電源に接続する場合、前記メニュー画面に対する操作により設定された前記第1の状態又は第2の状態のいずれかに制御し、前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記第1の光の量を前記第2の状態に制御することを特徴とする。
この構成によると、電源部が第1の電源に接続する場合、第1の光の量を第1の状態又は第2の状態のいずれかに制御し、電源部が第2の電源に接続する場合、第1の光の量を第1の状態に制御する。そのため、接続する電源に応じて、出射する光の量を制御する機能を実行できる。
上記目的を達成するために、本発明は、第1の光を出射する光源部、及び、画像情報に応じて、前記第1の光を変調した第2の光を出射する光変調部を備え、前記第2の光を投射面に投射する投射部と、プロジェクターを駆動させる電力を生成する電源部であって、第1の電源電圧を有する第1の電源、及び、前記第1の電源電圧より低い第2の電源電圧を有する第2の電源のうちいずれかに接続した場合でも前記電力を生成する前記電源部と、を備えるプロジェクターの制御方法であって、前記光源部が出射する前記第1の光の量を制御するよう機能し、前記電源部が前記第1の電源に接続する場合、前記光源部による前記第1の光の量を制御する機能の実行を可能とし、前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記機能の実行を制限することを特徴とする。
この構成によると、電源部が第1の電源に接続する場合と、電源電圧の低い第2の電源に接続する場合とで、光の量の制御を変える。そのため、接続する電源の状態に応じて、出射する光の量を制御する機能を実行できる。
プロジェクターの構成を示すブロック図。 メニュー画面の一例を示す図。 プロジェクターの動作を示すフローチャート。 変形例におけるメニュー画面の一例を示す図。
図1は、プロジェクター100の構成を示すブロック図である。
プロジェクター100は、投射対象に画像光を投射して、投射対象の面に画像データ(画像情報)に基づく画像を形成する。プロジェクター100が画像を投射する投射対象は、平面あっても曲面や凹凸面であってもよいが、本実施形態では、平面で構成されるスクリーンSC(投射面)に投射する場合を例示する。スクリーンSCは、壁面等の固定された平面を利用してもよいし、吊り下げ式や立ち上げ式の幕状のスクリーンであってもよい。プロジェクター100は、画像光を投射する投射開口部(不図示)が設けられる。投射開口部は、プロジェクター100に内蔵される投射光学系113が光を放射する開口部である。
図1に示すように、プロジェクター100は、インターフェイス部(以下、I/F部と略記する)124を備える。I/F部124は、例えば、デジタル映像信号が入力されるDVIインターフェイス、USBインターフェイス、LANインターフェイス等を用いることができる。また、I/F部124には、例えば、NTSCや、PAL、SECAM等のコンポジット映像信号が入力されるS映像端子や、コンポジット映像が入力されるRCA端子、コンポーネント映像信号が入力されるD端子等を用いることができる。さらに、I/F部124には、HDMI(登録商標)規格に従ったHDMIコネクター等の汎用インターフェイスを用いることができる。
プロジェクター100は、大きく分けて光学的な画像の形成を行う投射部110と、この投射部110に入力される画像信号を電気的に処理する画像処理系と、を備える。
投射部110は、光源部111と、液晶パネル112Aを備える光変調装置112(光変調部)と、投射光学系113とを備える。
光源部111は、キセノンランプや、超高圧水銀ランプ、LED(Light Emitting Diode)、レーザー等からなる光源を備える。光源部111は、光源が発した第1の光を光変調装置112に出射する。光源部111は、光源が発した第1の光を光変調装置112に導くリフレクター及び補助リフレクターを備えていてもよい。また、光源部111は、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群や、偏光板、又は、光源が発した光の光量を光変調装置112に至る経路上で低減させる調光素子等(いずれも図示略)を備えるものであってもよい。
光変調装置112は、例えば、透過型の液晶パネル112Aを備え、この液晶パネル112Aに後述する画像処理系からの信号を受けて画像を形成する。この場合、光変調装置112は、カラーの投影を行うための、RGBの三原色に対応した3枚の液晶パネル112Aを備え、光源部111からの第1の光はRGBの三色の色光に分離され、各色光は対応する各液晶パネル112Aに入射する。各液晶パネル112Aを通過して変調された色光は、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系113に射出される。すなわち、光変調装置112は、光源から出射された第1の光を変調し、投射光学系113に第1の光を変調した第2の光を出射する。
なお、光変調装置112は、透過型の液晶パネル112Aを三枚用いた構成に限定されず、例えば三枚の反射型の液晶パネルを用いることも可能である。また、光変調装置112は、1枚の液晶パネルとカラーホイールを組み合わせた方式等により構成してもよい。ここで、光変調装置112として一枚のみの液晶パネル112A又はDMD(Digital Mirror Device)を用いる場合には、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネル112A及びDMD以外にも、光源部111が出射した第1の光を変調可能な構成であれば採用できる。
投射光学系113は、光変調装置112で変調された入射光(第2の光)を、投射レンズを用いて投射開口部(不図示)から外に向けて放射し、スクリーンSC上に投射画像を結像させる。
投射部110には、投射光学系駆動部121及び光源駆動部122が接続される。投射光学系駆動部121は、後述する制御部130の制御に従って、投射光学系113が備える各モーターを駆動する。
光源駆動部122は、制御部130の制御に従って、光源部111が備える光源を駆動する。また、光源駆動部122は、制御部130の制御に従って、光源部111が光変調装置112に出射する第1の光の量を制御する。例えば、光源部111が、複数のLEDが並べて配置されたLEDアレイを複数有する場合、光源駆動部122は、点灯するLEDアレイの数を制御、又は、LEDアレイのそれぞれの出力を制御して、第1の光の量を制御する。また、例えば、光源部111がランプである場合、光源駆動部122は、ランプに出力する電圧を制御して、第1の光の量を制御する。
投射光学系駆動部121及び光源駆動部122は、バス105に接続される。
プロジェクター100は、通信部156を備える。通信部156は、バス105に接続される。通信部156は、制御部130の制御に従って、外部の装置と通信規格に従って通信する。
プロジェクター100の備える画像処理系は、プロジェクター100全体を統合的に制御する制御部130を中心に構成され、その他、記憶部151、画像処理部125、光変調装置駆動部123、入力処理部153を備える。制御部130、記憶部151、入力処理部153、画像処理部125、及び、光変調装置駆動部123は、それぞれバス105に接続される。
制御部130は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、ROMに記憶した制御プログラムをCPUにより実行して、プロジェクター100を制御する。また、制御部130は、記憶部151に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、後述する投射制御部131、通信制御部132、及び、電源制御部133として機能する。
記憶部151は、フラッシュメモリーや、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の不揮発性のメモリーで構成され、各種データを書き換え可能に不揮発的に記憶する。記憶部151は、プロジェクター100の制御に使用される制御プログラムや、画像データ等を記憶する。
画像処理部125は、I/F部124から入力される画像データを、光変調装置112の液晶パネル112Aの仕様に適合した解像度のデータに変換する解像度変換処理等を実行する。画像処理部125は、光変調装置112により表示する表示用画像をフレームメモリー126に描画して、描画した表示用画像を光変調装置駆動部123に出力する。光変調装置駆動部123は、画像処理部125から入力した表示用画像に基づいて、光変調装置112を駆動する。これにより、光変調装置112の液晶パネル112Aに画像が描画され、描画された画像が、投射光学系113を介してスクリーンSCに投射画像として投射される。
プロジェクター100は、ユーザーが操作を行うための各種スイッチ、及び、インジケーターランプを備える操作パネル155を備える。操作パネル155は、入力処理部153に接続される。入力処理部153は、制御部130の制御に従って、プロジェクター100の動作状態や設定状態に応じて操作パネル155のインジケーターランプを適宜点灯或いは点滅させる。操作パネル155のスイッチが操作されると、操作されたスイッチに対応する操作信号が入力処理部153から制御部130に出力される。
また、プロジェクター100は、ユーザーが使用するリモコン(不図示)を有する。リモコンは、各種のボタンを備えており、これらのボタンの操作に対応して赤外線信号を送信する。プロジェクター100は、リモコンが発する赤外線信号を受光するリモコン受光部154を備える。リモコン受光部154は、リモコンから受光した赤外線信号をデコードして、リモコンにおける操作内容を示す操作信号を生成し、制御部130に出力する。
電源部160は、ケーブルを介して商用交流電源DGに接続し、商用交流電源DGから供給される電力に基づいてプロジェクター100を駆動させる電力を生成する。電源部160は、生成した電力を、プロジェクター100の各部に供給する。本実施形態において、電源部160は、接続する商用交流電源DGの電圧が200ボルト(第1の電源電圧)の場合と、100ボルト(第2の電源電圧)の場合とがあり、商用交流電源DGの電圧が200ボルトであっても100ボルトであっても、プロジェクター100を駆動させる電力を生成する。ここで、200ボルトの商用交流電源DGは、第1の電源に相当し、100ボルトの商用交流電源DGは、第2の電源に相当する。
次に、制御部130の備える投射制御部131と、通信制御部132と、電源制御部133と、について説明する。
投射制御部131は、画像処理部125を制御して、I/F部124を介して供給される画像データに基づいてフレームメモリー126に画像を描画させる。また、投射制御部131は、画像処理部125を制御して、記憶部151が記憶する画像データに基づいてフレームメモリー126に画像を描画させる。投射制御部131は、光変調装置駆動部123を制御して、フレームメモリー126に描画された画像を光変調装置112の液晶パネル112Aに描画させる。光変調装置112の液晶パネル112Aに描画された画像は、投射光学系113を介してスクリーンSC上に投射画像として投射される。
通信制御部132は、通信部156を制御して外部の装置と通信を行う。
電源制御部133は、電源部160が接続する商用交流電源DGの状態を監視し、接続する商用交流電源DGを判別する。つまり、電源制御部133は、電源部160を監視し、電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続されているか、100ボルトの商用交流電源DGに接続されているかを判別する。
ところで、プロジェクター100は、光源部111が出射する第1の光の量を制御する機能を有し、当該機能によりスクリーンSCに放射する光の量を制御する。プロジェクター100は、第1の光の量を制御する機能を実行する際、当該機能を実行の可否を指定する操作を行うためのメニュー画面を、スクリーンSCに投射する。
図2は、メニュー画面MGの一例を示す図である。
図2に示すメニュー画面MGは、リモコンや操作パネル155等の操作により選択し、光源モードの実行の可否を指定するボタンB1と、明るさレベルの実行の可否を指定するボタンB2とを有する。
光源モードは、予め設定された光の明るさに切り替えるための設定モードを有する。光源モードは、設定モードを複数有する。ユーザーは、光源モードが有する設定モードを選択することによって、スクリーンSCに放射する光の明るさを切り替えることができる。プロジェクター100は、ユーザーがボタンB1を選択し、光源モードが有する設定モードを選択すると、選択された設定モードが示す光の明るさになるよう、第1の光の量を光源部111が出射する。例えば、光源部111が、光源として、複数のLEDを並べて有するLEDアレイを20本有する構成とした際、ユーザーによる設定モードの選択により光の明るさを切り替える場合、プロジェクター100は、LEDアレイのそれぞれが出射する第1の光の量を制御する。
明るさレベルは、スクリーンSCに放射される光の明るさが、ユーザーが設定する光の明るさになるよう、光源部111が出射する第1の光の量を制御する機能である。プロジェクター100は、ユーザーがボタンB2を選択した場合、スクリーンSCに放射される光の明るさが、ユーザーが設定する光の明るさになるように、光源部111が出射する第1の光の量を制御する。
前述した通り、電源部160は、接続する商用交流電源DGの電圧が200ボルトの場合であっても100ボルトであっても、プロジェクター100を駆動させる電力を生成する。ここで、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、プロジェクター100は、100ボルトの商用交流電源DGからの電力の供給不足に起因して、スクリーンSCに放射する光の明るさを制御する機能を制限する場合がある。つまり、プロジェクター100は、光源部111が出射する第1の光の量を制御する機能を制限する場合がある。この場合において、当該制限を認識しないユーザーが当該機能の実行を指示した場合、機能の実行を指示しているにも係らず、プロジェクター100がスクリーンSCに放射する光の明るさを制御する機能を実行しないといった不具合が発生する可能性がある。
そこで、本実施形態のプロジェクター100は、以下に示す動作を実行する。
プロジェクター100の電源制御部133は、ユーザーによる操作パネル155やリモコン等の操作により、プロジェクター100の電源がオンにされたか否かを判別する(ステップS1)。電源がオンであると判別した場合(ステップS1:YES)、電源制御部133は、電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続するか否かを判別する(ステップS2)。
電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続すると判別した場合(ステップS2:YES)、制御部130は、通常動作モードを開始する(ステップS3)。
本実施形態において、通常動作モードは、光源部111が出射する第1の光の量を第1の状態、又は、第1の状態と異なる第2の状態のいずれかになるように、光源駆動部122が制御するモードである。ここで、第1の状態とは、例えば、光源部111がLEDアレイを20本有する場合、20本のLEDアレイを点灯させた場合の第1の光の量の状態を示す。また、第2の状態とは、前述の通り第1の状態と異なる状態であり、例えば、20本のLEDアレイのうち8本のLEDアレイを点灯させた場合の第1の光の量の状態を示す。
本実施形態において、光源駆動部122は、第1の光の量について、第1の状態の第1の光の量が、第2の状態の第1の光の量より大きくなるよう制御する。したがって、光源部111がランプを有する場合、光源駆動部122は、第1の状態で第1の光を出射する際、第2の状態より第1の光の量が大きくなるように、ランプに出力する電圧を制御する。
また、通常動作モードは、光源部111が出射する第1の光の量の制御を制限しないモードである。
次いで、投射制御部131は、通常動作モードを開始すると、光源駆動部122を制御し、200ボルトの商用交流電源DGの接続に対応する点灯状態で光源を点灯する(ステップS4)。ここで、200ボルトの商用交流電源DGの接続に対応する点灯状態とは、第1の光の量が第1の状態、又は、第2の状態のいずれかの状態であればよい。または、200ボルトの商用交流電源DGが接続されると、第1の光の量が第2の状態ではなく第1の状態となるように設定されていてもよい。例えば、光源部111がLEDアレイを20本有する場合、投射制御部131は、光源駆動部122により、20本のLEDアレイを点灯する。
また、制御部130は、光源部111が出射する第1の光の量を制御する機能の実行を受け付ける(ステップS4)。すなわち、200ボルトの商用交流電源DGに電源部160が接続する場合、プロジェクター100は、メニュー画面MGに対する、第1の光の量を制御する機能の実行の可否を指定する操作を受け付ける。ユーザーによる当該操作を受け付けた場合、制御部130は、受け付けた操作に応じて、第1の光の量を第1の状態、又は、第2の状態に制御し、スクリーンSCに放射する光の明るさを制御する。
次いで、投射制御部131は、200ボルトの商用交流電源DGに接続に対応する点灯状態で光源を点灯させ、投射を開始する(ステップS5)。
一方、200ボルトの商用交流電源DGに接続しないと判別した場合(ステップS2:NO)、電源制御部133は、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続するか否かを判別する(ステップS6)。100ボルトの商用交流電源DGに接続しないと判別した場合(ステップS6:NO)、制御部130は、電源部160が接続する商用交流電源DGからの電力の供給不足により、プロジェクター100が正常に動作できない状態であることを報知する(ステップS8)。制御部130は、操作パネル155が備えるインジケーターランプを点灯させる等の態様により、当該報知を実行する。これにより、ユーザーは、プロジェクター100が接続する商用交流電源DGが供給する電力では、プロジェクター100が正常に動作できないことを認識できる。
一方、100ボルトの商用交流電源DGに接続すると判別した場合(ステップS6:YES)、制御部130は、低電圧モードを開始する(ステップS8)。本実施形態では、低電圧モードは、光源部111が出射する第1の光の量を第2の状態となるように、光源駆動部122が光源部111を制御するモードである。
また、低電圧モードは、光源部111が出射する第1の光の量の制御を制限するモードである。具体的には、低電圧モードは、第1の光の量が第2の状態となるように、第1の光の量の制御を制限するモードである。
次いで、制御部130は、低電圧モードを開始すると、100ボルトの商用交流電源DGの接続に対応する点灯状態で光源を点灯する(ステップS9)。ここで、100ボルトの商用交流電源DGの接続に対応する点灯状態とは、光源部111が出射する第1の光の量が第2の状態であることを示す。例えば、投射制御部131は、光源部111がLEDアレイを20本有する場合、20本のうち8本のLEDアレイを点灯する。
また、制御部130は、光源部111が出射する第1の光の量を制御する機能の実行の指示を受け付けない(ステップS9)。すなわち、100ボルトの商用交流電源DGに電源部160が接続する場合、制御部130は、メニュー画面MGに対する第1の光の量を制御する機能の実行の可否を指定する操作を受け付けない。図2に示すメニュー画面MGの場合、制御部130は、ボタンB1、及び、ボタンB2に対する選択の操作を受け付けない。
また、この場合に、投射制御部131は、メニュー画面MGをグレーアウトする等、200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合のメニュー画面MGと異なる態様で投射する。
これによって、メニュー画面MGに対する機能の実行の可否を指定する操作を受け付けないため、ユーザーが当該機能の実行を指示しているにも係らず、スクリーンSCに放射される光の量が制御できないといった不具合の発生を防止できる。また、低電圧モードを実行する場合、メニュー画面MGをグレーアウトするため、ユーザーに対して当該機能の選択ができないことを報知でき、ユーザーが当該機能を実行できないことを認識する蓋然性が高まる。
次いで、投射制御部131は、100ボルトの商用交流電源DGの接続に対応する点灯状態で光源を点灯させ、投射を開始する(ステップS5)。次いで、投射制御部131は、低電圧モードでプロジェクター100が動作することを示す情報を、投射部110が投射を開始してから所定の期間(例えば、30秒間)スクリーンSCに投射する。例えば、投射制御部131は、投射部110が投射を開始してから30秒間、「低電圧モードで駆動中です。」のメッセージを示す情報を投射する。これによって、ユーザーが、プロジェクター100が通常の電圧より低い電圧によって駆動していることを認識できる。
なお、投射部110が投射を開始してから所定の期間投射するメッセージを示す情報は、低電圧モードでプロジェクター100が動作していることを示す情報に限定されず、光の明るさを制御する機能の選択を受け付けないことを示す情報でもよい。これによって、ユーザーが、プロジェクター100が100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合に、光の明るさを制御する機能の選択が行えないことを認識できる。
以上、説明したように、本実施形態のプロジェクター100は、第1の光を出射する光源部111、及び、画像データ(画像情報)に応じて、第1の光を変調した第2の光を出射する光変調装置112(光変調部)を備え、第2の光をスクリーンSC(投射面)に投射する投射部110を備える。また、プロジェクター100は、プロジェクター100を駆動させる電力を生成する電源部160であって、100ボルトの電圧(第1の電源電圧)を有する商用交流電源DG(第1の電源)、及び、200ボルトの電圧(第2の電源電圧)を有する商用交流電源DG(第2の電源)のうちいずれかに接続した場合でも電力を生成する電源部160を備える。また、プロジェクター100は、光源部111が出射する第1の光の量を制御する光源駆動部122を備える。また、プロジェクター100は、電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、光源部111による第1の光の量を制御する機能の実行を可能とし、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、機能の実行を制限する制御部130を備える。
これにより、電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合と、100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合とで、第1の光の量の制御を変えるため、接続する商用交流電源DGに応じて、出射する第1の光の量を制御する機能を実行できる。
また、投射制御部131は、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、出射する第1の光の量を制御する機能の選択を受け付けないことを示す表示を投射部110により投射させる。本実施形態において、投射制御部131は、グレーアウト等により、200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合のメニュー画面MGと異なる態様で、メニュー画面MGを投射部110に投射させる。
これにより、機能の選択を受け付けるメニュー画面MGと異なる態様により、出射する第1の光の量を制御する機能の選択を受け付けないことを示すメニュー画面MGを投射するため、ユーザーに当該機能を選択できないことを報知できる。また、メニュー画面MGをグレーアウトするため、ユーザーが当該機能を実行できないことを認識する蓋然性が高まる。
また、投射制御部131は、出射する第1の光の量を制御する機能の選択を受け付けないことを示す情報を、投射部110が投射を開始してから所定の期間、投射部110により投射させる。
これにより、投射部110が投射を開始してから所定の期間、出射する第1の光の量を制御する機能の選択を受け付けないことを示す情報を投射するため、ユーザーに当該機能の選択が行えないことを報知できる。そして、ユーザーは、当該報知により、出射する第1の光の量を制御する機能の選択ができないことを認識できる。つまり、ユーザーは、スクリーンSCに放射する光の明るさを制御できないことを認識できる。
また、投射制御部131は、出射する第1の光の量を制御する機能の実行の可否を指定する操作を行うためのメニュー画面MGを投射部110により投射する。制御部130は、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続されている場合、メニュー画面MGに対する当該機能の実行の可否を指定する操作を受け付けない。
これにより、メニュー画面MGに対する、機能の実行の可否を指定する操作を受け付けないため、ユーザーが機能の実行を指示したにも係らず、出射する第1の光の量に制御を行わないといった不具合の発生を防止できる。
また、光源駆動部122は、第1の光の量を、出射する第1の光の量を制御する機能により、第1の状態と、第1の状態と異なる第2状態とする制御を実行する。光源駆動部122は、電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、メニュー画面MGに対する操作により設定された第1の状態又は第2の状態のいずれかに制御し、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、第1の光の量を第2の状態に制御する。
これにより、電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、第1の光の量を第1の状態又は第2の状態のいずれかに制御し、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、第1の光の量を第1の状態に制御する。そのため、接続する商用交流電源DGに応じて、出射する第1の光の量を制御する機能を実行できる。
<変形例>
次に、変形例について説明する。
変形例では、マルチプロジェクションシステムを例示して説明する。マルチプロジェクションシステムは、複数のプロジェクター100を備え、複数のプロジェクター100を並べて配置し、これら複数のプロジェクター100による投射画像を組み合わせて、タイリング表示により1つの画像を投射するシステムである。
マルチプロジェクションシステムが備えるプロジェクター100のそれぞれは、光源部111が出射する第1の光の量を制御する機能により、黒レベル補正や、色むら補正、色合い補正等の投射画像の調整を実行する。
マルチプロジェクションシステムが備えるプロジェクター100のうち、調整の対象となる投射画像を投射するプロジェクター100(以下、対象プロジェクターと表現する)は、200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、投射画像の調整の実行の可否を指定する操作を受け付ける。この場合、対象プロジェクターは、投射画像の調整の実行の可否を指定する操作を行うためのメニュー画面MGを投射対象に投射する。そして、ユーザーによるメニュー画面MGに対する操作に基づいて、対象プロジェクターは、投射画像の調整を実行する。
一方で、100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、対象プロジェクターは、当該操作を受け付けない。つまり、この場合、対象プロジェクターは、投射画像の調整の実行の可否を指定する操作を行うためのメニュー画面MGに対する操作を受け付けない。
図4は、メニュー画面MGの一例を示す図であり、黒レベル補正に係る処理の実行の可否を指定する操作を行うためのメニュー画面MGを示す。
図4に示すメニュー画面MGの一例は、リモコンや操作パネル155等の操作により選択し、投射画像に対する黒レベル補正に係る処理の実行の可否を指定するボタンB3〜B5を複数有する。
電源部160が200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、対象プロジェクターは、図4に示すメニュー画面MGが備えるボタンB3〜B5のそれぞれに対する選択の操作を受け付ける。そして、ユーザーによる操作を受け付けた場合、選択したボタンに応じて、光源駆動部122により光源部111を制御して、対象プロジェクターは、黒レベル補正に係る処理を実行する。
一方で、電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続する場合、対象プロジェクターは、図4に示すメニュー画面MGが備えるボタンB3〜B5に対する操作を受け付けない。また、対象プロジェクターは、グレーアウトにする等、200ボルトの商用交流電源DGに接続する場合に投射するメニュー画面MGと異なる態様でメニュー画面MGを投射する。これにより、メニュー画面MGに対する、機能の実行の可否を指定する操作を受けないため、対象プロジェクターにおいて、ユーザーが投射画像の調整の実行を指示したにも係らず、投射画像の調整ができないといった不具合の発生を防止できる。また、メニュー画面MGをグレーアウトにする等、200ボルトの商用交流電源DGに電源部160が接続する場合のメニュー画面MGと異なる態様で、メニュー画面MGを投射するため、対象プロジェクターは、投射画像の調整の実行の指示できないことを報知できる。図4に示すメニュー画面MGの一例では、ユーザーに対し、黒レベル補正に係る処理の実行ができないことを報知できる。
なお、上述した実施形態、及び、変形例は、本発明の好適な実施形態の一例を示すものであり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
例えば、上述した実施形態では、プロジェクター100の電源部160が100ボルトの商用交流電源DGに接続される場合、制御部130は、メニュー画面MGに対する、機能の実行の可否を指定する操作を受け付けない構成を例示した。しかしながら、この構成に限定されず、メニュー画面MGに遷移するための操作を受け付けない構成でもよい。同様に、マルチプロジェクションシステムにおける対象プロジェクターの制御部130は、メニュー画面MGに遷移するための操作を受け付けない構成でもよい。
また、例えば、上述したプロジェクター100は、スクリーンSCの前方から投射するフロントプロジェクション型のプロジェクターでもよく、スクリーンSCの背面側から投射するリアプロジェクション(背面投射)型のプロジェクターでもよい。
また、例えば、図3の処理単位は、プロジェクター100の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものであり、処理単位の分割の仕方や名称によって、本発明が限定されることはない。プロジェクター100の処理は、処理内容に応じて、されに多くの処理単位に分割してもよい。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割してもよい。
また、図1に示した各機能部は機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に限定されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上述した各実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアとしてもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター100の他の各部の具体的な細部構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
100…プロジェクター、105…バス、110…投射部、111…光源部、112…光変調装置(光変調部)、112A…液晶パネル、113…投射光学系、114…投射開口部、121…投射光学系駆動部、122…光源駆動部、123…光変調装置駆動部、124…I/F部、125…画像処理部、126…フレームメモリー、130…制御部、131…投射制御部、132…通信制御部、133…電源制御部、151…記憶部、153…入力処理部、154…リモコン受光部、155…操作パネル、156…通信部、160…電源部、DG…商用交流電源、SC…スクリーン。

Claims (6)

  1. プロジェクターであって、
    第1の光を出射する光源部、及び、画像情報に応じて、前記第1の光を変調した第2の光を出射する光変調部を備え、前記第2の光を投射面に投射する投射部と、
    前記プロジェクターを駆動させる電力を生成する電源部であって、第1の電源電圧を有する第1の電源、及び、前記第1の電源電圧より低い第2の電源電圧を有する第2の電源のうちいずれかに接続した場合でも前記電力を生成する前記電源部と、
    前記光源部が出射する前記第1の光の量を制御する光源駆動部と、
    前記電源部が前記第1の電源に接続する場合、前記光源部による前記第1の光の量を制御する機能の実行を可能とし、前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記機能の実行を制限する制御部と、を備える、
    ことを特徴とするプロジェクター。
  2. 前記制御部は、前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記機能の選択を受け付けないことを示す表示を前記投射部により投射させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記制御部は、前記機能の選択を受け付けないことを示す情報を、前記投射部が投射を開始してから所定の期間、前記投射部により投射させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクター。
  4. 前記制御部は、
    前記機能の実行の可否を指定する操作を行うためのメニュー画面を前記投射部により投射し、
    前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記メニュー画面に対する前記機能の実行の可否を指定する操作を受け付けない、
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクター。
  5. 前記光源駆動部は、
    前記第1の光の量を、前記機能により、第1の状態と、前記第1の状態と異なる第2状態とする制御を実行し、
    前記電源部が前記第1の電源に接続する場合、前記メニュー画面に対する操作により設定された前記第1の状態又は第2の状態のいずれかに制御し、
    前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記第1の光の量を前記第2の状態に制御する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のプロジェクター。
  6. 第1の光を出射する光源部、及び、画像情報に応じて、前記第1の光を変調した第2の光を出射する光変調部を備え、前記第2の光を投射面に投射する投射部と、プロジェクターを駆動させる電力を生成する電源部であって、第1の電源電圧を有する第1の電源、及び、前記第1の電源電圧より低い第2の電源電圧を有する第2の電源のうちいずれかに接続した場合でも前記電力を生成する前記電源部と、を備えるプロジェクターの制御方法であって、
    前記光源部が出射する前記第1の光の量を制御するよう機能し、
    前記電源部が前記第1の電源に接続する場合、前記光源部による前記第1の光の量を制御する機能の実行を可能とし、前記電源部が前記第2の電源に接続する場合、前記機能の実行を制限する、
    ことを特徴とするプロジェクターの制御方法。
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