JP2017127941A - クランプ装置の増力機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】充分な押圧力で回転テーブルの回転の規制を行うことができるクランプ装置の増力機構を提供する。
【解決手段】クランプ装置28の増力機構30を、回転軸14の軸方向に移動可能であって、ボール50を受ける第1の案内面44を有する移動部材32と、固定フレーム12側に設けられており前記案内面44とともにボール50を受ける第2の案内面62を有する受部材60と、前記軸方向に移動可能であって前記案内面44,62により案内される前記ボール50を受ける第3の案内面72を有しており、ボール50を介して移動部材32の移動方向に押圧される押圧部材70とで構成する。前記案内面44,62,72を全てボール50と線接触するR溝形状とすることで、ボール50を回転軸14の全周に設けることなく、充分な面圧で押圧部材70を押圧し、クランプディスク90を挟持して確実に回転を規制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、割出回転される回転テーブルの回転の停止や位置決めを行うクランプ装置の増力機構に関するものであり、更に具体的には、ボールを利用した増力機構に関するものである。
割出装置等におけるクランプ機構としては、例えば、下記特許文献1に記載の円テーブル装置におけるクランプ機構がある。当該技術によれば、回転軸の軸方向一端にワーク取付部を備え、駆動機構により回転軸を回転させ、クランプ機構により所定回転角度で回転軸を固定する円テーブル装置において、クランプ機構として、回転軸に一体的に設けられたブレーキディスクと、該ブレーキディスクを狭圧するクランプ部材と、該クランプ部材を軸方向に加圧する流体圧ピストンを備えると共に、流体圧ピストンとクランプ部材の間に、軸方向及び径方向に移動可能なボールとカム面よりなる増力機構を介在させることが開示されている。前記カム面はテーパーカム面となっており、複数のボールが前記テーパー面の全周に亘って配置されている。
特開2002−18679号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載のボールを用いた増力機構では、カム面がテーパーカム面,すなわち、平坦な傾斜面となっているため、ボールとカム面との接触は点接触となる。このため、摩擦力が充分ではなく、大きな負荷で押圧することができず、クランプ力が必ずしも充分ではないおそれがある。
本発明は、以上のような点に着目したもので、摩擦係数と負荷容量を上げることで、充分な押圧力をもって回転テーブルの回転の規制や位置決めを行うことができるボールを利用したクランプ装置の増力機構を提供することを、その目的とする。
本発明のクランプ装置の増力機構は、回転テーブルの回転軸の外周側に設けられており、前記回転軸の軸方向に移動可能であって、ボールを受ける第1の案内面を有する移動部材と、前記回転軸を支持する固定フレーム側に設けられており、前記第1の案内面とともに前記ボールを受ける第2の案内面を有する固定側部材と、前記回転軸の軸方向に移動可能であり、前記移動部材の移動により前記第1及び第2の案内面によって案内される前記ボールを受ける第3の案内面を有しており、前記ボールを介して、前記移動部材の移動方向に押圧され、前記回転軸の回転の規制ないし停止位置の位置決めを行う押圧部材と、を備えるとともに、前記第1〜第3の案内面の少なくとも一つを、前記ボールの表面と線接触する曲面形状を有する溝としたことを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記回転軸側又は前記固定フレーム側のいずれか一方に固定された被押圧部材と、前記回転軸側又は前記固定フレーム側のいずれか他方に形成されたクランプ面と、備えており、前記押圧部材の移動によって、前記被押圧部材を前記クランプ面へ向けて押圧することで前記回転軸の回転の規制を行うことを特徴とする。
他の主要な形態の一つは、前記回転テーブルに設けられた回転側係合部と、前記固定フレーム側に設けられた固定側係合部と、前記押圧部材に設けられており、前記回転側係合部と前記固定側係合部に亘って同時に係合する押圧側係合部と、を備えており、前記押圧部材の移動によって、前記押圧側係合部を、前記回転側係合部と前記固定側係合部に同時に係合して前記回転軸の回転停止の位置決めを行うことを特徴とする。他の形態は、前記回転側係合部及び前記固定側係合部と、押圧側係合部の係合が、凹凸の嵌合によることを特徴とする。
更に他の形態は、前記第1〜第3の案内面の全てを、前記ボールの表面と線接触する曲面形状を有する溝としたことを特徴とする。更に他の形態は、前記ボールが、隣接するボールと離れて配置されていることを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、ボールを用いたクランプ装置の増力機構において、回転テーブルの回転軸の外周側に設けられており、前記回転軸の軸方向に移動可能であって、ボールを受ける第1の案内面を有する移動部材と、前記回転軸を支持する固定フレーム側に設けられており、前記第1の案内面とともに前記ボールを受ける第2の案内面を有する固定側部材と、前記回転軸の軸方向に移動可能であり、前記移動部材の移動により前記第1及び第2の案内面によって案内される前記ボールを受ける第3の案内面を有しており、前記ボールを介して、前記移動部材の移動方向に押圧され、前記回転軸の回転の規制ないし停止位置の位置決めを行う押圧部材と、を備えるとともに、前記第1〜第3の案内面の少なくとも一つを、前記ボールの表面と線接触する曲面形状を有する溝とした。このため、摩擦係数が増えるとともに、ボールと案内面が線接触するため負荷容量を上げ、大きな押圧力で押圧部材を押圧可能となり、回転軸の回転の規制や回転停止の位置決めを確実に行うことができる。
本発明の実施例1の回転テーブル装置の全体構成を示す断面図である。 前記実施例1の増力機構の作用を示す主要断面図であり、(A)はクランプ前の状態を示す図、(B)はクランプ後の状態を示す図である。 前記実施例1を示す図であり、(A)は前記図2(A)の断面図であり,(B)〜(D)は本実施例の案内面のR溝形状を示す図である。 前記実施例1の応用例を示す図である。 本発明の実施例2のクランプ前の状態を示す主要断面図である。 前記実施例2のクランプ後の状態を示す主要断面図である。 前記実施例2を示す図であり、(A)は案内溝とボールを模式的に示した図,(B)は前記図5を#D−#D線に沿って切断し矢印方向に見た断面図,(C)は前記(B)を矢印F7方向から見た図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図4を参照しながら本発明の実施例1を説明する。図1は、本実施例の回転テーブル装置の全体構成を示す断面図である。図2は、本実施例の増力機構の作用を示す主要断面図であり、(A)はクランプ前の状態を示し、(B)はクランプ後の状態を示す図である。図3(A)は、前記図2(A)を#A−#A線及び#B−#B線に沿って切断し矢印方向に見た断面図,(B)〜(D)は案内面のR溝形状を示す図であり、(B)は前記(A)のPA部分を示す断面図,(C)は前記(B)を#C−#Cに沿って切断した断面を矢印FC方向から見た図,(D)は前記(B)を#C−#Cに沿って切断した断面を矢印FD方向から見た図である。図4は、本実施例の応用例であり後述する。
図1に示すように、本実施例の回転テーブル装置10は、固定フレーム12に、公知の軸受け20,22,24,26等によって、回転軸14が回転可能に支持されている。前記回転軸14の一端側(図1の例では上端側)には、回転テーブル16がボルト18等によって固定されている。前記回転テーブル16は、例えば、図示しないワークの取付部等として機能する。前記回転軸14は、他端側(図1の例では下端側)に設けた図示しないモータ等により回転駆動される。あるいは、回転軸14の適宜位置に図示しないウォームホイールを設け、該ウォームホイールと噛み合うウォーム軸を、図示しないモータ等に連結して回転軸14を駆動するようにしてもよい。このような回転テーブル装置10の下側には、増力機構30を備えたクランプ装置28が設けられている。
前記クランプ装置28は、前記回転軸14を所定の回転停止位置で保持するものであって、前記回転軸14に固定コマ94によって固定されたクランプディスク90と、該クランプディスク90を両側から挟むための押圧部材70及びクランプ面92と、前記押圧部材70を移動させるための移動部材32と、該移動部材32を回転軸14の軸方向へ進退可能に移動させる移動機構と、該移動部材32の移動を前記押圧部材70へ増力して伝達する増力機構30等により構成されている。本実施例では、前記クランプ面92は前記固定フレーム12側に形成されている。
前記増力機構30は、移動部材32,複数のボール50,受部材60,前記押圧部材70により構成されている。前記移動部材32は、前記回転軸14の外周側に設けられており、該移動部材32の底面にはテーパ面が形成されている。前記移動部材32の底面と前記固定フレーム12の底面の間には、空気室34が形成されている。また、前記固定フレーム12の側面下方には、前記空気室34に通じる通路36が形成されている。前記通路36には、固定フレーム12の外側において、空気を給排気するための給排気装置38が設けられている。該給排気装置38によって、前記空気室34に空気を送ると、前記移動部材32が上昇し(図2(B)の状態)、逆に、前記空気室34から空気を抜くと、前記移動部材32が下降する(図2(A)の状態)。
前記移動部材32には、前記ボール50を受けるための第1の案内面44が形成された押込部40がボルト42等により固定されている。前記案内面44は、図2(A)及び(B)に示すように、前記回転軸14の軸方向に形成されており、かつ、前記ボール50と線接触する曲面形状の溝(R溝)となっている(図3(A)〜(C)参照)。また、前記案内面44を、回転軸14の軸方向断面でみると、上方にいくに従って広がり下方にいくに従って狭くなっている。このような傾斜を設けることで、前記ボール50を後述する受部材60及び押圧部材70の間に押込み可能となっている。また、前記移動部材32の内周側にはバネ46が設けられている。該バネ46の一端側は前記移動部材32に形成された穴に収納され、他端側は、前記固定フレーム12側に適宜の固定手段86で固定された固定側部材80の平板部82に当接している。そして、前記バネ46により、前記移動部材32は、下方に付勢されている。
次に、前記受部材60は、図示の例では、前記移動部材32よりも回転軸14の外周側に設けられており、前記移動部材32の押込部40の案内面44とともに、前記ボール50を受けるものであって、前記ボール50を受ける第2の案内面62が形成されている。該案内面62は、図3(A)及び(B)に示すように回転軸14の径方向に形成されており、かつ、図3(D)に示すように、前記ボール50と線接触する曲面形状の溝(R溝)となっている。また、前記案内面62を、回転軸14の軸方向断面でみると、内周側ほど低く、外周側ほど高くなる勾配が設けられている。このような勾配を設けることで、前記ボール50が前記受部材60と押圧部材70の間に押し込まされたときに、ボール50が外周側へ押し込まれるに従って、前記押圧部材70を上方へ押圧するようになる。
前記押圧部材70は、前記回転軸14の軸方向に移動可能であって、前記移動部材32の移動により前記案内面44,62によって案内されるボール50を受ける第3の案内面72を有している。該案内面72は、図2(A)及び(B)に示すように、前記回転軸14の径方向に形成されており、かつ、図3(D)に示すように、前記ボール50と線接触する曲面形状の溝(R溝)となっている。また、前記案内面72を、回転軸14の軸方向断面でみると、内周側ほど高く、外周側ほど低くなっている。このような勾配を設けることで、前記ボール50が前記受部材60との間に押し込まれたときに、ボール50が外周側へ押し込まれるに従って、前記押圧部材70を上方へ押圧することができる。
また、前記押圧部材70の内周側には、前記案内面72よりも内周側に突出した突出部74が設けられており、該突出部74の上面でバネ78の一端を支持している。該バネ78の他端側は、前記固定側部材80の凹状の収納部84に収納されている。従って、前記押圧部材72は、前記バネ78によって、下方に付勢されている。
次に、図2も参照して本実施例の作用を説明する。図2(A)には、アンクランプ状態が示されている。この状態では、前記空気室34への給気は行なっておらず、移動部材32はバネ46によって下方に付勢されており、押圧部材70もバネ78によって下方に付勢されている。このため、前記クランプディスク90は、前記押圧部材70の上面と前記クランプ面92に挟まれておらず、これらの部材の間にはそれぞれ僅かな隙間が存在する。すなわち、クランプ装置28は解除されており、この状態で回転軸14を図示しない駆動機構により回転することにより、回転軸14が回転して、前記回転テーブル16も回転し、回転テーブル16上の図示しないワークの回転角度が変更される。
以上のようにして回転テーブル16を所定角度回転させた後、回転軸14をクランプする場合には、図2(B)に示すように、前記給排気装置38によって、前記通路36を介して前記空気室34に空気を送り込む。これによって前記移動部材32を前記バネ46の付勢力に抗して回転軸14の軸方向(図示の例では上方)に移動させる。前記移動部材32が上昇すると、該移動部材32の押込部40の案内面44(R溝)に保持されたボール50は、前記案内面44の勾配によって押し上げられるとともに、前記受部材60の案内面62(R溝)と押圧部材70の案内面72(R溝)の間に押し込まれる。このとき、これら案内面62,72で形成される溝形状は、外周側へいくほど狭くなっているため、前記ボール50を介して前記押圧部材70が押し上げられる。すると、前記押圧部材70が前記クランプディスク90を、固定フレーム12側のクランプ面92に押圧してクランプディスク90を挟んで保持する。
以上のようなクランプ動作の際、前記ボール50を受ける第1の案内面44,第2の案内面62,第3の案内面72が、前記ボール50の表面と線接触する曲面形状を有する溝(R溝)である。すなわち、R溝でボール50を保持することで、押込側と受側の双方で摩擦が生じるため、摩擦係数を2倍にして面圧を計算することができ、大きな負荷で押圧することできる。クランプ状態を解除するときは、前記給排気手段38により前記空気室34から空気を排出すると、移動部材32はバネ46の付勢力により下降し、前記押圧部材70もバネ78の付勢力により下降するため、クランプ面92と押圧部材70によるクランプディスク90の挟圧が解除される。また、前記ボール50は、前記図2(A)に示すように回転軸14側へ戻る。
このように、実施例1によれば、クランプ装置28の増力機構30を、回転テーブル16の回転軸14の外周側に、その軸方向に移動可能であって、ボール50を受ける第1の案内面44を有する移動部材32と、固定フレーム12側に設けられており前記案内面44とともに前記ボール50を受ける第2の案内面62を有する受部材60と、前記回転軸14の軸方向に移動可能であり、前記移動部材32の移動により前記第1及び第2の案内面44,62によって案内される前記ボール50を受ける第3の案内面72を有しており、前記ボール50を介して前記移動部材32の移動方向に押圧される押圧部材70とで構成した。そして、前記押圧部材70により前記回転軸14側に固定されたクランプディスク90を、固定フレーム12側のクランプ面92に押圧することとしたので、次のような効果がある。
(1)前記ボール50を受ける案内面44,62,72を、前記ボール50の表面と線接触する曲面形状のR溝としたので、面圧を高く計算できるため、負荷容量が増して、大きな負荷で押圧部材70を押圧し、クランプ面92との間でクランプディスク90を挟持して確実に回転を規制することができる。
(2)前記ボール50を受ける案内面44,62,72を、前記ボール50の表面と線接触する曲面形状のR溝としたので、ボール50の押込側と受側の双方で摩擦が生じるため、背景技術のような点接触の場合と比べて摩擦係数を2倍にして面圧を計算することができる。
(3)前記ボール50を、R溝状の案内面44,62,72で保持することとしたので、ボール50の位置固定ができる。このため、ボール50を回転軸14の周囲に全周にわたって設けることなく、必要個数(本実施例では3個)のみを設ければよい。
<応用例>・・・図4には、本実施例の応用例が示されている。上述したように、本実施例では、ボール50を受ける案内面44,62,72を全てR溝としたため、ボール50を回転軸14の全周に設けることなく、必要な個数を設ければよい。このため、ボール50が配置されていない部分を利用して、ストロークセンサ等の組み込みが可能である。例えば、図4に示す例は、固定フレーム12の下側にストロークセンサ100を設けた例である。同図に示すように、前記移動部材32の押込部40には、前記ボール50を受けるR溝状の案内面44以外の部分に、図4に示すようなテーパ面102が形成されている。また、固定フレーム12側には、前記テーパ面102に頭部106が接触するピストン104が、前記固定フレーム12を貫通するシリンダ109に進退可能に取り付けられている。
前記ピストン104の外周にはバネ108が設けられており、該バネ108の一端側は前記頭部106に当接し、他端側は、前記シリンダ109の後端部110に当接する。前記ピストン104は、前記頭部106及びバネ108が設けられた状態で、シリンダ109の中空部に挿通されており、その後端部110をボルト112等で固定フレーム12に固定することで取り付けられる。前記ピストン104の後端側には、二つの凸部114,116が、回転軸14の径方向において同位置に設けられている。そして、前記ピストン104の進退方向においてずれ、かつ、前記凸部114,116をそれぞれ検知するセンサ118,120を配置する。図4に示すように、移動部材32が上昇した状態では、前記頭部106は前記テーパ面102に沿って後退し、外側のセンサ120が前記凸部116を検知する。また、前記移動部材32が下降した状態では、前記バネ108に付勢された頭部106が、前記テーパ面102に沿って回転軸14側に進み、内側のセンサ118が前記凸部114を検知する。このように、センサ118,120による検知結果により、移動部材32のストローク状態を検知することが可能となる。このように、ボール50をR溝で固定することにより、背景技術のように回転軸の外周全周にボールを設ける場合には圧力センサによるところを、本発明では、ストロークセンサを組み込み可能となる。
次に、図5〜図7を参照しながら本発明の実施例2を説明する。なお、上述した実施例1と同一ないし対応する構成要素には同一の符号を用いることとする(以下の実施例についても同様)。図5は、本実施例の回転テーブル装置のクランプ前の状態を示す主要断面図である。図6は、クランプ後の状態を示す主要断面図である。図7は、本実施例を示す図であり、(A)は案内溝とボールを模式的に示した平面図,(B)は前記図5を#D−#D線に沿って切断し矢印方向に見た断面図,(C)は前記(B)を矢印F7方向から見た図である。
上述した実施例1では、R溝形状の案内面を備えた移動部材32,受部材60,押圧部材70を用いて増力機構30を構成し、前記押圧部材70でクランプディスク90をクランプ面92との間で挟持して回転の規制を行うこととした。これに対し、本実施例は、増力機構の構成は基本的に同様であるが、回転停止の位置決めを正確に行うものである。図5及び図6に示すように、本実施例の回転テーブル装置200は、固定フレーム12に軸受け等によって回転軸14が回転可能に支持されており、前記回転軸14の一端側には、ボルト18等によって回転テーブル16が固定されている。前記回転軸14の回転機構は、上述した実施例1と同様に、公知の各種の回転駆動機構が利用可能である。前記回転テーブル16の下方には、増力機構220を備えたクランプ装置202が設けられている。
前記クランプ装置202は、前記回転軸14を所定の回転停止位置で位置決めするものである。該クランプ装置202は、前記回転テーブル16から回転軸14の軸方向に延長した延長部204の先端に設けられた係合爪206と、前記回転テーブル16の下方に配置され、前記固定フレーム12側に固定された略リング状の固定側リング208に形成された係合爪210と、回転軸14の軸方向へ移動する押圧部材250に形成された係合溝256と、前記押圧部材250を移動させるための移動部材222等により構成されている。前記増力機構220は、前記移動部材222の移動を前記押圧部材250に増力して伝達するものである。
前記回転テーブル16側に設けられた係合爪206と、前記固定側リング208に形成された係合爪210は、図7(B)に示すように、前記回転軸14を中心として放射状に複数(例えば、4本)形成されている。また、前記押圧部材250の係合溝256は、前記回転側の係合爪206と固定側の係合爪210に亘って同時に係合する長さであって、前記回転軸14を中心として放射状に複数形成されている。そして、後述するように、前記押圧部材250の移動によって、前記係合溝256を、前記回転側の係合爪206と固定側の係合爪210に同時に係合させる(本実施例では、凹凸を嵌合させる)ことで、前記回転軸14の回転停止の位置決めを正確に行うことができる。
次に、前記増力機構220は、移動部材222,複数のボール50,受部材240,前記押圧部材250により構成されている。前記移動部材222は、前記回転軸14の外周側に設けられており、該移動部材222の底面と固定フレーム12側の間には、空気室224が設けられている。前記空気室224には、給排気装置226によって空気の供給・排気が行われ、前記移動部材222を回転軸14の軸方向にストロークさせる。
前記移動部材222には、前記ボール50を受けるための第1の案内面230が形成されている。前記案内面230は、前記回転軸14の軸方向に形成されており、前記実施例1の案内面44と同様に、前記ボール50と線接触する曲面形状の溝(R溝)となっている。また、前記案内面230を、回転軸14の軸方向断面でみると、下方が曲線部234,上方が傾斜した直線部236となっている。このような曲線部234及び直線部236を設けることで、前記ボール50を後述する受部材240側に押し込むときに速度が変化し、押圧部材250の押圧のタイミングを調節することが可能となっている。また、前記移動部材222の外周寄りにはバネ238が設けられている。該バネ238の一端側は前記移動部材222に形成された図示しない穴に収納され、他端側は、前記固定フレーム12側の突出部239に当接している。そして、前記バネ238により、前記移動部材222は、下方に付勢されている。
次に、前記受部材240は、図示の例では、前記移動部材222と前記回転軸14の間に設けられており、前記移動部材222の案内面230とともに、前記ボール50を受けるものであって、前記ボール50を受ける第2の案内面242が形成されている。該案内面242は、図5及び図6に示すように、回転軸14の径方向に形成されており、かつ、前記実施例1の受部材60の案内面62と同様に、前記ボール50と線接触する曲面形状の溝(R溝)となっている。また、前記案内面242を、回転軸14の軸方向断面でみると、内周側ほど高く、外周側ほど低くなる勾配が設けられている。このような勾配を設けることで、前記ボール50が前記受部材240と押圧部材250の間に押し込まれたときに、ボール50が内周側へ押し込まれるに従って、前記押圧部材250を上方へ押圧することができる。
前記押圧部材250は、前記回転軸14の軸方向に移動可能であって、前記移動部材222の移動により前記案内面230,242によって案内されるボール50を受ける第3の案内面252を有している。該案内面252は、図5及び図6に示すように、前記回転軸14の径方向に形成されており、かつ、前記実施例1の押圧部材70の案内面72と同様に、前記ボール50と線接触する曲面形状の溝(R溝)となっている。また、前記案内面252を、回転軸14の軸方向断面でみると、水平になっている。また、前記押圧部材250の外周寄りの位置には、バネ254の一端が図示しない穴に収納されている。前記バネ254の他端側は、前記固定側リング208の係合爪210が形成されていない部分に当接している。従って、前記押圧部材250は、前記バネ254によって、下方に付勢されている。
本実施例においても、上述した実施例1と同様に、ストロークセンサ260を設けることが可能である。図5及び図6に示すように、固定フレーム12に、前記移動部材222の移動方向に沿って溝262を形成する。そして、前記移動部材222に一端側が固定され、他端側が前記固定フレーム12の外側に突出するようにシリンダ264を設ける。該シリンダ262の端部には、二つの凸部266,268が、回転軸14の径方向において同位置に設けられている。そして、前記シリンダ264の先端より外側に、上下方向に位置をずらして、前記凸部266,268をそれぞれ検知するセンサ270,272を配置する。図5に示すように、移動部材222が下降した状態では、前記シリンダ264も一体に下降し、下側の前記凸部268が、前記センサ272によって検知される。また、図6に示すように、移動部材222が上昇した状態では、前記シリンダ264も一体に上昇し、上側の前記凸部266が、前記センサ270によって検知される。このように、センサ270,272の検知結果より、移動部材222のストローク状態を検知することが可能となる。
次に、図5及び図6を参照して本実施例の作用を説明する。図5には、アンクランプ状態が示されている。この状態では、前記空気室224への給気は行っておらず、移動部材222はバネ238によって下方に付勢されており、押圧部材250もバネ254によって下方に付勢されている。このため、前記係合溝256は、前記係合爪206,210と係合しておらず、これらの部材の間には僅かな隙間258が存在する(図7(C)参照)。すなわち、クランプ装置202は解除されており、この状態で回転軸14を図示しない駆動機構により回転させることにより、回転軸14が回転して、前記回転テーブル16も回転し、回転テーブル16上の図示しないワークの回転角度が変更される。
以上のようにして回転テーブル16を所定角度回転させた後、回転軸14をクランプする場合には、図6に示すように、前記給排気装置226によって、前記空気室224に空気を送り込む。これによって前記移動部材222を前記バネ238の付勢力に抗して回転軸14の軸方向(図示の例では上方)に移動させる。前記移動部材222が上昇すると、該移動部材222のR溝(案内面230)に保持されたボール50は、前記案内面230の曲線部234及び直線部236によって押し上げられるとともに、前記受部材240の案内面242(R溝)と押圧部材250の案内面252(R溝)の間に押し込まれる。このとき、これら案内面242,252で形成される溝形状は、内周側へいくほど狭くなっているため、前記ボール50を介して前記押圧部材250が押し上げられる。すると、前記押圧部材250の係合溝256が、前記回転軸14側の係合爪206と、固定側の係合爪210に亘って同時に係合するため、回転軸14の回転が所定の位置で停止する。
以上のようなクランプ動作の際、前記ボール50を受ける第1の案内面230,第2の案内面242,第3の案内面252が、前記ボール50の表面と線接触する曲面形状を有する溝(R溝)である。すなわち、R溝でボール50を保持することで、押込側と受側の双方で摩擦が生じるため、摩擦係数を2倍にして面圧を計算することができ、大きな負荷で押圧することできる。クランプ状態を解除するときは、前記給排気装置226により前記空気室224から空気を排出すると、移動部材222はバネ238の付勢力により下降し、前記押圧部材250もバネ254の付勢力により下降するため、押圧部材250の係合溝256と、前記係合爪206,210との係合が解除され、アンクランプ状態となる。また、前記ボール50は、前記図5に示すように回転軸14から離れる方向へ移動する。
このように、実施例2によれば、クランプ装置202の増力機構220を、回転テーブル16の回転軸14の外周側に、その軸方向に移動可能であって、ボール50を受ける第1の案内面230を有する移動部材222と、固定フレーム12側に設けられており前記案内面230とともに前記ボール50を受ける第2の案内面242を有する受部材240と、前記回転軸14の軸方向に移動可能であり、前記移動部材222の移動により前記第1及び第2の案内面230,242によって案内される前記ボール50を受ける第3の案内面252を有しており、前記ボール50を介して前記移動部材222の移動方向に押圧される押圧部材250とで構成した。そして、前記押圧部材250が押圧されたときに、該押圧部材250に形成された係合溝256を、回転側の係合爪206と固定側の係合爪210に亘って同時に係合させることとしたので、回転軸14の回転停止の位置決めを確実に行うことができる。なお、ボール50を受ける3つの案内面をR溝形状にしたことによる効果は、上述した実施例1と同様である。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例で示した形状,寸法は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。材料についても、同様の効果を奏する範囲内で公知の各種の材料を用いてよい。
(2)前記実施例では、ボール50を3つ設けることとしたが、これも一例であり、同様の効果を奏する範囲内でボール50の数は適宜増減してよい。
(3)前記実施例では、移動部材,受部材,押圧部材の全ての案内面を、ボール50の表面と線接触する曲面を有するR溝としたが、いずれか一つの案内面をR溝とするだけでも、従来の点接触の場合とくらべて、面圧を高く計算することができる。
(4)前記実施例では、回転軸14の駆動機構として、ウォームホイールを用いた駆動機構等を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、同様の効果を奏する範囲内で公知の各種の回転駆動機構を適用可能である。
(5)前記実施例では、移動部材を移動させる手段として空気圧を利用したが、これも一例であり、他の流体を用いた公知の機構を利用してもよい。
(6)前記実施例1の応用例で示したストロークセンサ100や、実施例2で示したストロークセンサ260も一例であり、他の公知の各種のセンサ(圧力センサや変位センサ)を設けてもよい。
(7)前記実施例1では、クランプディスク90を回転軸14側に固定することとしたが、これも一例であり、固定フレーム12側にクランプディスクを固定するようにしてもよい。
(8)前記実施例2では、回転側の係合爪206と固定側の係合爪210を凸状とし、押圧部材250側を凹状の係合溝256としたが、これも一例であり、凹凸は逆であってもよい。また、固定側と回転側の凹凸が逆であってもよく、それに対応するように押圧側の係合部の形状を合わせてもよい。また、前記実施例2では、凹凸の嵌合を例に挙げたが、同様の効果を奏するものであれば、他の係合形態であってもよい。
(9)本発明の増力機構は、回転テーブルを備えた工作機械全般に適用可能である。
本発明によれば、回転テーブルの回転軸の外周側に設けられており、前記回転軸の軸方向に移動可能であって、ボールを受ける第1の案内面を有する移動部材と、前記回転軸を支持する固定フレーム側に設けられており、前記第1の案内面とともに前記ボールを受ける第2の案内面を有する固定側部材と、前記回転軸の軸方向に移動可能であり、前記移動部材の移動により前記第1及び第2の案内面によって案内される前記ボールを受ける第3の案内面を有しており、前記ボールを介して、前記移動部材の移動方向に押圧され、前記回転軸の回転の規制ないし停止位置の位置決めを行う押圧部材と、を備えるとともに、前記第1〜第3の案内面の少なくとも一つを、前記ボールの表面と線接触する曲面形状を有する溝とした。これにより、摩擦係数が増えるとともに、ボールと案内面が線接触するため負荷容量を上げ、大きな押圧力で押圧部材を押圧可能となり、回転軸の回転の規制や回転停止の位置決めを確実に行うことができる。このため、ボールを用いたクランプ装置の増力機構の用途に適用可能である。
10:回転テーブル装置
12:固定フレーム
14:回転軸
16:回転テーブル
18:ボルト
20,22,24,26:軸受け
28:クランプ装置
30:増力機構
32:移動部材
34:空気室
36:通路
38:給排気装置
40:押込部
42:ボルト
44:案内面(R溝)
46:バネ
50:ボール
60:受部材
62:案内面(R溝)
70:押圧部材
72:案内面(R溝)
74:突出部
78:バネ
80:固定側部材
82:平板部
84:収納部
86:固定手段
90:クランプディスク
92:クランプ面
94:固定コマ
100:ストロークセンサ
102:テーパ面
104:ピストン
106:頭部
108:バネ
109:シリンダ
110:後端部
112:ボルト
114,116:凸部
118,120:センサ
200:回転テーブル装置
202:クランプ装置
204:延長部
206:係合爪
208:固定側リング
210:係合爪
220:増力機構
222:移動部材
224:空気室
226:給排気装置
230:案内面(R溝)
234:曲線部
236:直線部
238:バネ
239:突出部
240:受部材
242:案内面(R溝)
250:押圧部材
252:案内面(R溝)
254:バネ
256:係合溝
258:隙間
260:ストロークセンサ
262:溝
264:シリンダ
266,268:凸部
270,272:センサ

Claims (6)

  1. 回転テーブルの回転軸の外周側に設けられており、前記回転軸の軸方向に移動可能であって、ボールを受ける第1の案内面を有する移動部材と、
    前記回転軸を支持する固定フレーム側に設けられており、前記第1の案内面とともに前記ボールを受ける第2の案内面を有する固定側部材と、
    前記回転軸の軸方向に移動可能であり、前記移動部材の移動により前記第1及び第2の案内面によって案内される前記ボールを受ける第3の案内面を有しており、前記ボールを介して、前記移動部材の移動方向に押圧され、前記回転軸の回転の規制ないし停止位置の位置決めを行う押圧部材と、
    を備えるとともに、
    前記第1〜第3の案内面の少なくとも一つを、前記ボールの表面と線接触する曲面形状を有する溝としたことを特徴とするクランプ装置の増力機構。
  2. 前記回転軸側又は前記固定フレーム側のいずれか一方に固定された被押圧部材と、
    前記回転軸側又は前記固定フレーム側のいずれか他方に形成されたクランプ面と、
    備えており、
    前記押圧部材の移動によって、前記被押圧部材を前記クランプ面へ向けて押圧することで前記回転軸の回転の規制を行うことを特徴とする請求項1記載のクランプ装置の増量機構。
  3. 前記回転テーブルに設けられた回転側係合部と、
    前記固定フレーム側に設けられた固定側係合部と、
    前記押圧部材に設けられており、前記回転側係合部と前記固定側係合部に亘って同時に係合する押圧側係合部と、
    を備えており、
    前記押圧部材の移動によって、前記押圧側係合部を、前記回転側係合部と前記固定側係合部に同時に係合して前記回転軸の回転停止の位置決めを行うことを特徴とする請求項1記載のクランプ装置の増力機構。
  4. 前記回転側係合部及び前記固定側係合部と、押圧側係合部の係合が、凹凸の嵌合によることを特徴とする請求項3記載のクランプ装置の増力機構。
  5. 前記第1〜第3の案内面の全てを、前記ボールの表面と線接触する曲面形状を有する溝としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のクランプ装置の増力機構。
  6. 前記ボールが、隣接するボールと離れて配置されていることを特徴とする請求項5記載のクランプ装置の増力機構。
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