JP2017126707A - 回路基板、それを備えた回路モジュールおよび回路基板の形成方法 - Google Patents

回路基板、それを備えた回路モジュールおよび回路基板の形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017126707A
JP2017126707A JP2016006217A JP2016006217A JP2017126707A JP 2017126707 A JP2017126707 A JP 2017126707A JP 2016006217 A JP2016006217 A JP 2016006217A JP 2016006217 A JP2016006217 A JP 2016006217A JP 2017126707 A JP2017126707 A JP 2017126707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
circuit board
noise
pattern region
supply pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016006217A
Other languages
English (en)
Inventor
淳二 小菅
Junji Kosuge
淳二 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2016006217A priority Critical patent/JP2017126707A/ja
Publication of JP2017126707A publication Critical patent/JP2017126707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

【課題】 回路基板の大型化および部品点数の増加を招くことなく、回路基板に形成される回路のノイズの低下を図る技術を提供する。【解決手段】 回路基板は、電源14に接続され当該電源14から供給される電力を伝送する電源層21を含む複数の層が積層形成されている多層基板である。電源層21には、ノイズ発生に関連するノイズ発生部品に直接的に接続するノイズ対策対象の電源パターン領域30が、絶縁用の間隙32によって、隣接する電源パターン領域31と電気的に分離された態様で形成されている。ノイズ対策対象の電源パターン領域30は、当該電源パターン領域30の中心部から当該領域の端縁までの長さが一定、あるいは、略一定である円形状となっている。【選択図】 図1

Description

本発明は、回路に生じるノイズを抑制する技術に関する。
電気回路が構成される回路基板は、一般的に、電源層とグラウンド層を含む複数の層が積層形成されている多層基板である。電源層(電源プレーン)は、電源に接続され、回路基板に搭載される回路に電源からの電力を供給する給電通路を構成する。この電源層は様々な部品と接続していることから、当該電源層を流れる電流にノイズが乗り易い。このため、回路基板に形成される回路には、そのようなノイズを抑制する対策が施される。
図4は、回路基板に形成される回路構成の一例を表す回路図である。図4に表される回路10は、IC(Integrated Circuit)部品11,12,13を有している。回路10では、電源14からIC部品11に電力を供給する給電通路15にノイズフィルタとしてのコイル16が介設されている。このコイル16により、電源14側から給電通路15を通してIC部品11に流入するノイズの軽減が図られている。また、IC部品は動作状況によって通電電流が変化するため、IC部品の動作が電源電圧変動(つまり、ノイズ)を招く。このようなIC部品11から回路に流れるノイズを軽減するために、回路10では、給電通路15において、コイル16とIC部品11との間の通路部分がデカップリングコンデンサ(バイパスコンデンサ)17を介して接地されている。
なお、特許文献1は多層配線基板に関し、当該特許文献1には、高周波信号における反射損失を低減するために、多層配線基板を構成するグラウンドパターンの形状等を設計する技術が開示されている。また、特許文献2はプリント基板に関し、当該特許文献2には、プリント基板に搭載されているレーザドライバICの動作に起因した不要な高周波の電位変動が他の回路に伝搬することを抑制する技術が開示されている。さらに、特許文献3は回路基板に関し、当該特許文献3には、回路基板の反りを抑制することにより、回路基板に形成されている信号線における伝送特性の改善を図る技術が開示されている。
特開2014−170884号公報 特開2009−129979号公報 特開平1-202359号公報
図5は、図4における回路10が構成されている回路基板20を備えた回路モジュール40の構成例を表す模式的な断面図である。回路基板20は多層基板であり、導電材料により構成される電源層21とグラウンド層22を含んでいる。図5の例では、回路基板20の表裏一方の面(ここでは表面とする)24には、電源14である電源部品(オンボード電源(On-Board Power (OBP)))と、IC部品11と、コイル16とが搭載されている。なお、回路基板20には、回路10を構成するIC部品12,13も搭載されるが、図5では、それらIC部品12,13の図示は省略されている。
また、回路基板20の裏面25には、デカップリングコンデンサ17が搭載されている。デカップリングコンデンサ17は、回路基板20の裏面25において、IC部品11の配置領域に対向する領域に配置されている。このように、デカップリングコンデンサ17を、IC部品11が搭載されている表面24ではなく裏面25に配置し、かつ、裏面25においてIC部品11の配置領域に対向する領域に搭載することにより、回路基板20における部品の実装密度を向上できる。なお、図6は、回路基板20の裏面25側からデカップリングコンデンサ17の配置例を表した図である。
さらに、回路基板20には、図5のように、回路基板20の表面24から裏面25に伸びる態様の孔部であるスルーホール27が形成されている。このスルーホール27の内壁面等には導電材料が形成されている。回路基板20における表面24と裏面25にそれぞれ搭載されている各部品間、表面24あるいは裏面25に搭載されている部品と回路基板20の内層との間、および、回路基板20における互いに異なる各層は、スルーホール27によって電気的に接続できる。例えば、電源14と、回路基板20の電源層21とは、スルーホール27(27A)によって電気的に接続されている。また、コイル16と電源層21は、スルーホール27(27B)によって電気的に接続されている。これにより、電源14とコイル16は、スルーホール27(27A)と電源層21を通して電気的に接続される。
さらに、IC部品11と電源層21とデカップリングコンデンサ17は、スルーホール27(27C)によって電気的に接続されている。これにより、IC部品11およびデカップリングコンデンサ17は、スルーホール27(27B,27C)と電源層21を通してコイル16に電気的に接続されている。
また、図4の回路10では、コイル16は直接にはグラウンドに接地されない。また、IC部品11とデカップリングコンデンサ17を接続する通路部分も直接にはグラウンドに接地されない。このことから、回路基板20において、スルーホール27A〜27Cは、グラウンド層22との間に絶縁材料が設けられており、電気的に接続されていない。なお、デカップリングコンデンサ17は、図示されていないスルーホールによってグラウンド層22に電気的に接続されている。
ところで、図7は、回路基板20の表面24側から電源層21を見た場合における電源層21のパターン形状を模式的に表す図である。この図7では、電源14とコイル16とIC部品11が、電源層21のパターン形状との位置関係を表すために、点線により表されている。
図4における回路10では、IC部品11は、前述したようなノイズ対策のために、電源14に直接には接続しない。このため、図7のように、電源層21には、IC部品11にスルーホール27Cを通して直接的に接続する電源パターン領域30と、電源14にスルーホール27Aを通して直接的に接続する電源パターン領域31とが分けられている。つまり、電源層21には、電源パターン領域30,31の間を絶縁する間隙32が形成されている。この間隙32には絶縁材料が形成されている。また、電源パターン領域30,31の間は、スルーホール27Bとコイル16を通して間接的に接続されている。さらに、図7に表されるように、IC部品11に直接的に接続する電源パターン領域30の形状は、設計に関係する諸事情により、四角形状である。
回路10が形成されている回路基板20は上記のように構成されている。前述したように、回路10には、ノイズ対策が施されている。しかしながら、ノイズをより抑制したいという要望が有る。また、回路基板20には、大型化、および、部品点数の増加は避けたいという事情がある。このようなことを考慮しつつ、回路10のノイズ抑制の要望を満たす技術が望まれている。
本発明は上記課題を解決するために考え出された。すなわち、本発明の主な目的は、回路基板の大型化および部品点数の増加を招くことなく、回路基板に形成される回路のノイズの低下を図る技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の回路基板は、
電源に接続され当該電源から供給される電力を伝送する電源層を含む複数の層が積層形成されており、
前記電源層には、ノイズ発生に関連するノイズ発生部品に直接的に接続するノイズ対策対象の電源パターン領域が、絶縁用の間隙によって、隣接する電源パターン領域と電気的に分離された態様で形成されており、
前記ノイズ対策対象の電源パターン領域は、当該電源パターン領域の中心部から当該領域の端縁までの長さが一定、あるいは、略一定である円形状となっている。
また、本発明の回路モジュールは、
本発明の回路基板と、
前記回路基板を構成する前記電源層に電気的に接続する電源と、
前記回路基板における電源層のノイズ対策対象の電源パターン領域に直接的に接続し、かつ、前記回路基板に形成される回路のノイズ発生に関連するノイズ発生部品と
を備える。
さらに、本発明の回路基板の形成方法は、
電源に接続され当該電源から供給される電力を伝送する電源層を含む複数の層が積層形成されている回路基板における前記電源層には、ノイズ発生に関連するノイズ発生部品に直接的に接続するノイズ対策対象の電源パターン領域を、絶縁用の間隙によって、隣接する電源パターン領域と電気的に分離された態様で形成し、
前記ノイズ対策対象の電源パターン領域は、当該電源パターン領域の中心部から当該領域の端縁までの長さが一定、あるいは、略一定である円形状となっている。
なお、本明細書においては、回路基板は、搭載される部品を含まない基板(回路の配線が形成されている配線基板)そのものを表し、回路モジュールは、部品が搭載され回路が形成されている回路基板を有するモジュールを表している。
本発明によれば、回路基板の大型化および部品点数の増加を招くことなく、回路基板に形成される回路のノイズの低下を図ることができる。
本発明に係る回路基板の一実施形態を説明する図である。 実施形態の回路基板および回路モジュールの効果を説明するシミュレーション結果を表す図である。 図2のシミュレーション結果と比較するシミュレーション結果を表す図である。 IC部品を備えている回路のノイズ対策を説明する図である。 図4に表されている回路が形成される回路基板の一例を説明する図である。 回路基板におけるデカップリングコンデンサの配置例を説明する図である。 回路基板においてIC部品が接続する電源層のパターン形状の一例を表す図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る回路基板の一実施形態を構成する電源層を、回路基板の表面側から見た態様でもって表すモデル図である。なお、この実施形態の説明において、図5〜図7に表されている回路基板等を構成する構成部分と同一名称部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
この実施形態の回路基板20は、当該回路基板20を構成する電源層21の電源パターン領域30の形状に特徴がある。すなわち、電源層21には、回路のノイズ発生に関連するノイズ発生部品であるIC部品11に直接的に接続するノイズ対策対象の電源パターン領域30が、絶縁用の間隙32によって、隣接する電源パターン領域31と電気的に分離された態様で形成されている。この実施形態では、ノイズ対策対象の電源パターン領域30のパターン形状は、円形状(つまり、電源パターン領域30の中心部から当該領域の端縁までの長さが一定、あるいは、略一定である形状)である。この実施形態の回路基板20、および、回路基板20を備えた回路モジュール40の上記以外の構成は、図5〜図7に表されている回路基板20およびそれを備えた回路モジュール40の構成と同様である。
この実施形態において特徴的な電源パターン領域30の円形状は、発明者により、次のように導き出された。すなわち、ノイズ発生部品であるIC部品11に起因した回路のノイズは電源パターン領域30も関与している。ノイズを軽減するためには、電源パターン領域30におけるインピーダンス(換言すれば、電位)は低いことが好ましい。前述した構成では、ノイズフィルタとして機能するデカップリングコンデンサ(バイパスコンデンサ)17を電源パターン領域30に接続することにより、電源パターン領域30のインピーダンス(電位)が低下している。これにより、回路基板20に形成されている回路10において、電源パターン領域30に起因したノイズが軽減している。
本発明者は、さらになるノイズ軽減のためには、電源パターン領域30の全領域にわたってインピーダンスが均一であることが好ましいことに着目した。しかしながら、四角形状の電源パターン領域30では、中心部から端縁までの長さが場所により異なることに因って電源パターン領域30におけるインピーダンスが場所により異なってしまう。このため、四角形状の電源パターン領域30では電流分布が不均一になり、電流分布の不均一に起因したノイズが電源パターン領域30から発生する(放射される)。このようなノイズの発生(放射)を軽減するために、四角形状の電源パターン領域30のインピーダンスの均一化を図る手段として、デカップリングコンデンサ17を利用することが考えられる。しかしながら、この場合には、電源パターン領域30の全領域にわたってデカップリングコンデンサ17を接続する必要がある。このため、この手段では、図6のように電源パターン領域30の中央部に対応させてデカップリングコンデンサ17を配置する場合に比べて、デカップリングコンデンサ17の設置数を増加しなければならず、部品点数の増加に因るコスト増加の問題が発生する。
そこで、本発明者は、電源パターン領域30におけるインピーダンス不均一の原因に、中心部から端縁までの長さの差異があることを考慮しインピーダンス不均一の問題を改善することを考えた。すなわち、電源パターン領域30の形状は、設計上の諸事象により、四角形状であるという固定的な考えが設計者らにはある。しかし、IC部品(例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array))11の低電圧化、大電流、高速化によりノイズ問題が大きくなってきていることから、本発明者は、インピーダンス均一化を主に考えて電源パターン領域30の形状を定めることにした。つまり、本発明者は、電源パターン領域30をその中央部から端縁までの長さが一定(略一定も含む)である円形状にすることによって、ノイズ対策対象の電源パターン領域30におけるインピーダンス均一化を図ることにした。
また、電源パターン領域30の大きさは、IC部品11の大きさや、デカップリングコンデンサ17の配置数や配置形態などの様々な事項を考慮して設定される。この電源パターン領域30の大きさの設計には、当該電源パターン領域30に接続されているIC部品11の動作周波数が考慮される場合もある。すなわち、IC部品11の動作周波数をn倍(nは2以上の整数)した周波数と、電源パターン領域30が効率的なアンテナとして動作してしまう電源パターン領域30の共振周波数とが合致した場合に、ノイズが顕著に大きくなることが分かっている。このことから、ノイズ軽減を図るために、他の設計事項と併せて電源パターン領域30の大きさをも調整することにより、電源パターン領域30の共振周波数をIC部品11の動作周波数のn倍の周波数からずらす調整(設計)が行われてもよい。
この実施形態の回路基板20および回路基板20を備えた回路モジュール40は、上記のように構成されている。この回路基板20および回路モジュール40は、電源パターン領域30を円形状としたことにより、当該電源パターン領域30におけるインピーダンス(電位)の均一化を図ることができる。このことは、発明者による実験によって確認されている。図2は、電源パターン領域30を円形状にした場合における電源パターン領域30の電位分布をシミュレーションにより求めた結果を表す図である。図3は、電源パターン領域30を四角形状にした場合における電源パターン領域30の電位分布をシミュレーションにより求めた結果を表す図である。
図3のシミュレーション結果は、四角形状の電源パターン領域30における四隅部分の電位が中央部よりも高くなっており、かつ、四隅部分から中央部に向かうに従って電位が低下していることを表している。なお、図3では、電位が低くなるに従って濃淡が連続的に薄くなっていくのではない。つまり、図3では、四隅部分から中央部に向かう途中に、中央部よりも濃淡が薄い部分があるが、この部分の電位は中央部よりも高く、かつ、四隅部分よりも低い電位となっている。
図2のシミュレーション結果は、円形状の電源パターン領域30の全領域に亘って電位がほぼ等しく、電位(インピーダンス)が均一化されていることを表している。
これらのシミュレーション結果にも表されているように、円形状の電源パターン領域30を持つ回路基板20および回路モジュール40は、電源パターン領域30のインピーダンス(電位)の均一化を図ることができる。これにより、当該回路基板20および回路モジュール40は、電源パターン領域30に起因したノイズの発生を抑制することができる。しかも、その電源パターン領域30におけるインピーダンス均一化は、当該電源パターン領域30の形状の変更によるものであり、部品点数の増加や、回路基板20の大型化を抑制できる。すなわち、この実施形態の回路基板20および回路モジュール40は、部品点数の増加や回路基板20の大型化を招くことなく、電源パターン領域30に起因したノイズ発生を低下でき、当該回路基板20に形成される回路のノイズを低下させることができる。
なお、この発明は上記した実施形態に限定されずに様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記電源パターン領域30に接続されるノイズ発生部品としてIC部品11を挙げているが、ノイズ発生部品はIC部品とは限らない。例えば、電源パターン領域30に接続されるノイズ発生部品は、光モジュール(SFP(Small Form Factor Pluggable)、CFP(C(100G) form-factor pluggable)など)であってもよい。
また、上記実施形態では、コイル16は、フェライトビーズの態様であってもよい。さらに、本発明が適用される回路基板に形成される回路は、図4の回路に限定されず、ノイズの発生元となる部品を備えた回路であればよい。さらに、図5の例では、回路基板20における表面24あるいは裏面25に搭載されている部品と回路基板20の内層との間、および、回路基板20における互いに異なる各層は、スルーホール27によって接続されている。回路基板20における表面24あるいは裏面25に搭載されている部品と回路基板20の内層との間や、回路基板20における互いに異なる各層を接続しているスルーホール27に代えて、ビアホールが形成されてもよい。
さらにまた、回路モジュール40は、電源14を備えているが、回路モジュール40は、電源14を内蔵していくともよい。この場合には、回路基板20には、電源14に接続する接続部が形成される。
11 IC部品
14 電源
17 デカップリングコンデンサ
20 回路基板
21 電源層
22 グラウンド層
30,31 電源パターン領域
32 間隙
40 回路モジュール

Claims (6)

  1. 電源に接続され当該電源から供給される電力を伝送する電源層を含む複数の層が積層形成されており、
    前記電源層には、ノイズ発生に関連するノイズ発生部品に直接的に接続するノイズ対策対象の電源パターン領域が、絶縁用の間隙によって、隣接する電源パターン領域と電気的に分離された態様で形成されており、
    前記ノイズ対策対象の電源パターン領域は、当該電源パターン領域の中心部から当該領域の端縁までの長さが一定、あるいは、略一定である円形状となっている回路基板。
  2. 前記ノイズ対策対象の電源パターン領域は、当該電源パターン領域に直接的に接続する前記ノイズ発生部品の動作周波数に基づいた大きさを備えている請求項1に記載の回路基板。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回路基板と、
    前記回路基板を構成する前記電源層に電気的に接続する電源と、
    前記回路基板における電源層のノイズ対策対象の電源パターン領域に直接的に接続し、かつ、前記回路基板に形成される回路のノイズ発生に関連するノイズ発生部品と
    を備える回路モジュール。
  4. 前記ノイズ発生部品は、動作状況に応じて通電電流量が変化する部品である請求項3に記載の回路モジュール。
  5. 前記回路基板におけるノイズ対策対象の電源パターン領域には、前記ノイズ発生部品だけでなく、ノイズフィルタとしての機能を持つ回路部品も直接的に接続されている請求項3又は請求項4に記載の回路モジュール。
  6. 電源に接続され当該電源から供給される電力を伝送する電源層を含む複数の層が積層形成されている回路基板における前記電源層には、ノイズ発生に関連するノイズ発生部品に直接的に接続するノイズ対策対象の電源パターン領域を、絶縁用の間隙によって、隣接する電源パターン領域と電気的に分離された態様で形成し、
    前記ノイズ対策対象の電源パターン領域は、当該電源パターン領域の中心部から当該領域の端縁までの長さが一定、あるいは、略一定である円形状となっている回路基板の形成方法。
JP2016006217A 2016-01-15 2016-01-15 回路基板、それを備えた回路モジュールおよび回路基板の形成方法 Pending JP2017126707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016006217A JP2017126707A (ja) 2016-01-15 2016-01-15 回路基板、それを備えた回路モジュールおよび回路基板の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016006217A JP2017126707A (ja) 2016-01-15 2016-01-15 回路基板、それを備えた回路モジュールおよび回路基板の形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017126707A true JP2017126707A (ja) 2017-07-20

Family

ID=59365223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016006217A Pending JP2017126707A (ja) 2016-01-15 2016-01-15 回路基板、それを備えた回路モジュールおよび回路基板の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017126707A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110248478A (zh) * 2019-06-14 2019-09-17 大连亚太电子有限公司 一种pcb电路布线方法
JP2023046463A (ja) * 2021-09-24 2023-04-05 Necプラットフォームズ株式会社 ノイズ調整装置及びノイズ調整方法
WO2024204500A1 (ja) * 2023-03-31 2024-10-03 京セラ株式会社 印刷配線板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110248478A (zh) * 2019-06-14 2019-09-17 大连亚太电子有限公司 一种pcb电路布线方法
JP2023046463A (ja) * 2021-09-24 2023-04-05 Necプラットフォームズ株式会社 ノイズ調整装置及びノイズ調整方法
JP7335301B2 (ja) 2021-09-24 2023-08-29 Necプラットフォームズ株式会社 ノイズ調整装置及びノイズ調整方法
WO2024204500A1 (ja) * 2023-03-31 2024-10-03 京セラ株式会社 印刷配線板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4736988B2 (ja) 多層プリント基板
JP5694251B2 (ja) Ebg構造体および回路基板
US8913401B2 (en) Multilayer wiring board
JP5201206B2 (ja) 多層プリント配線基板
JP6187606B2 (ja) プリント基板
JP2017126707A (ja) 回路基板、それを備えた回路モジュールおよび回路基板の形成方法
US10327327B2 (en) Printed circuit board and method of manufacturing the same
JPWO2018173263A1 (ja) 回路基板
JP7112301B2 (ja) 電子制御装置
US10524355B2 (en) Printed circuit board and method of manufacturing the same
JP2013012528A (ja) プリント基板
JP4671333B2 (ja) 多層プリント回路基板と電子機器
US10154579B2 (en) Printed circuit board and method of manufacturing the same
JP2007150212A (ja) 回路基板
JP2003282781A (ja) 回路基板
JP2015154544A (ja) 電力変換器用のコントローラ
KR102166882B1 (ko) 노이즈 필터
JP6867036B2 (ja) 無線通信装置およびノイズ抑制方法
JP2007158243A (ja) 多層プリント回路基板
JP4433882B2 (ja) ノイズ放射抑制メモリモジュール
JP2009043853A (ja) 多層基板
JP2015149356A (ja) 多層回路基板
JPWO2015145623A1 (ja) 表面実装高周波回路
US10863615B2 (en) Electronic apparatus
JP7087899B2 (ja) 駆動回路および当該回路を備える回路基板