JP2017124016A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】背景音による演出効果の低下を抑制することが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】背景音を出力する音出力手段92と、所定条件の成立時に、当否判定結果を報知するための一連の演出において第一段階31から当否判定が当たりとなる蓋然性が高まった第二段階32に移行する場合、背景音として設定された特定楽曲20を構成する所定の楽節22の終了時点と、前記第一段階31の終了時点が略一致するように当該特定楽曲20の出力を制御する音制御手段と、を備える遊技機1とする。【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に関する。
多くの遊技機では、遊技中に所定の背景音(BGM)が出力される(例えば、下記特許文献1等参照)。
特開2015−89380号公報
背景音として出力される楽曲と当否判定結果を報知する演出等がリンクしていないと、背景音による演出効果が低下してしまう。
本発明が解決しようとする課題は、背景音による演出効果の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、背景音を出力する音出力手段と、所定条件の成立時に、当否判定結果を報知するための一連の演出において第一段階から当否判定が当たりとなる蓋然性が高まった第二段階に移行する場合、背景音として設定された特定楽曲を構成する所定の楽節の終了時点と、前記第一段階の終了時点が略一致するように当該特定楽曲の出力を制御する音制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記本発明によれば、第一段階の終了時点と、特定楽曲の所定の楽節の終了時点とが略一致するように設定されているから、特定楽曲の区切りと第一段階の終了時点とがリンクする。つまり、背景音として設定される特定楽曲による演出効果の低下を抑制することが可能である。
前記音制御手段は、前記特定楽曲を構成する所定の楽節の次の楽節の開始時点と、前記第二段階の開始時点が略一致するように当該特定楽曲の出力を制御するようにするとよい。
このように、特定楽曲における所定の楽節の次の楽節の開始時点と第二段階の開始時点が略一致するように構成されていれば、第一段階から第二段階に至る一連の演出の流れと、特定楽曲の区切りがリンクするため、特定楽曲による演出効果の低下を抑制することが可能である。
識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する遊技機であって、前記第一段階は全ての前記識別図柄が変動している変動中状態であり、前記第二段階は一部の前記識別図柄が停止または仮停止した状態であって当否判定が当たりとなる可能性があるリーチ状態であるとよい。
このように、上記第一段階を変動中状態と、第二段階をリーチ状態として設定することで、特定楽曲の楽節の切替わりと、変動中状態からリーチ状態になるという当否判定が当たりとなる蓋然性が高まったことを示す演出の切替わりをリンクさせることが可能である。
識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する遊技機であって、変動する前記識別図柄を一旦停止または仮停止させ、再び変動を開始することを一または複数回繰り返すことで、当否判定が当たりとなる蓋然性を示唆する連続予告が実行可能であり、一旦停止または仮停止した前記識別図柄が再び変動を開始することが、前記所定条件の少なくとも一部として設定されているとよい。
当否判定に関する保留情報を複数記憶する記憶手段を備え、ある保留情報に対応する当否判定結果を報知するための演出が、それより前の保留情報に対応する当否判定結果の報知が完了した後開始される遊技機であって、一旦停止または仮停止した前記識別図柄が再び変動を開始して前記変動中状態となってから、前記リーチ状態に至るまでの時間は、前記記憶手段に記憶されている保留情報の数によって変化するものではないとよい。
第一段階から第二段階に至るまでの時間は、演出の間延びによる遊技者の苛立ちを防止する等の観点から、その演出を実行するときにおける状態(その状態の一例が保留情報の数である)に応じて変化させる遊技機が多い。これに対し、一旦停止または仮停止した識別図柄が再び変動を開始するいわゆる連続予告では、一定程度当否判定が当たりとなる期待がもてる演出であるため、第一段階から第二段階に至るまでの時間を一定にしやすい(一定にしても遊技者の苛立ちが発生しにくい)。ゆえに、第一段階の終了時点と、特定楽曲の所定の楽節の終了時点とが略一致するように設定しやすい。
本発明によれば、背景音による演出効果の低下を抑制することが可能である。
本実施形態にかかる遊技機の正面図である。 特定楽曲を説明するための図である。 連続予告の流れを示した図である。 連続予告と特定楽曲の関係を説明するための図である。 第一変形例を説明するための図である。 第二変形例を説明するための図である。 第五変形例を説明するための図である。
以下、本発明にかかる遊技機1の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
遊技機1は遊技盤90を備える。遊技盤90は、ほぼ正方形の合板により成形されており、発射装置908(発射ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域902に案内する通路を構成するガイドレール903が略円弧形状となるように設けられている。
遊技領域902には、始動入賞口904、大入賞口906、アウト口907などが設けられている。表示装置91の表示領域911は、遊技盤90に形成された開口901を通じて視認可能となる領域である。なお、図3、図6、図7は、表示領域911を大まかに記載するが、その形状等は適宜変更可能である(開口901の形状や大きさ、表示装置91自体の形状や大きさを変更することで表示領域911の形状等を変更することができる)。
また、遊技領域902には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘が複数設けられている。遊技領域902を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
このような遊技機1では、発射装置908を操作することにより遊技領域902に向けて遊技球を発射する。遊技領域902を流下する遊技球が、始動入賞口904や大入賞口906等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。
なお、遊技機1の枠体、遊技球を貯留する下皿や上皿など、本発明に関係のない遊技機1の構成要素は説明を省略する。これらについては公知の遊技機と同様の構造のものが適用できる。
大当たりの抽選(当否判定)は、図示されない制御基板に設けられた当否判定手段が始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として実行する(このような始動入賞口が複数設けられていてもよい)。具体的には、始動入賞口904への遊技球の入賞を契機として乱数源から数値が取得され、当該数値が予め定められた大当たりの数値と同じである場合には大当たりとなり、異なる場合にははずれとなる。大当たりに当選した場合には大当たり遊技が実行される。大当たり遊技は、大入賞口906が頻繁に開放状態となり、遊技者が多くの遊技球(いわゆる出玉)を獲得することができるものであって、公知の遊技機と同様であるため詳細な説明を省略する。獲得できる遊技球の期待値が異なる複数種の大当たり遊技が設定されていてもよい。
本実施形態では、表示装置91の表示領域911に表示される識別図柄10の組み合わせによって当否判定結果を遊技者に報知する。本実施形態では、「1」〜「9」の数字を含む三つの識別図柄10群が変動表示される。各識別図柄10群は、ある当否判定結果を報知する演出の開始と同時に変動を開始し、大当たりに当選している場合には識別図柄10は最終的に所定の組み合わせで停止する。当該所定の組み合わせとしては、同じ識別図柄10の三つ揃いが例示できる。はずれである場合には識別図柄10は大当たりとなる組み合わせ以外の組み合わせで停止する。
また、本実施形態では、上記当否判定のための数値が取得された順に当否判定結果の報知が開始される(識別図柄10の変動が開始される)こととなるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果の報知が開始されるまで、取得された数値は図示されない記憶手段に記憶される。未だ当否判定結果の報知が開始されていない数値(以下、保留情報と称することもある)の最大の記憶数(最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大の保留情報の数は、一種の始動入賞口につき四つである。
また、本実施形態では、当否判定結果の報知が開始される時点で、取得された数値が大当たりとなる数値か否かが判断されることとなる。つまり、当否判定結果を報知するための演出(識別図柄10の変動表示)が開始される時点で、対象となる当否判定結果が大当たりとなるものかはずれとなるものなのかが判断される。当該情報(以下、変動中情報と称することもある)は、大当たりの成否を内部的に把握するためのいわゆる「フラグ」であって、保留情報ともに記憶手段に記憶される(本実施形態では、保留情報と変動中情報を記憶する記憶手段は同じであるが、各情報が異なる記憶手段に記憶される構成であってもよい)。なお、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されているか否かに拘わらず、取得された数値に基づき当否判定を行い、当該当否判定結果自体を記憶させておく構成としてもよい。かかる構成とする場合には、記憶される当否判定結果自体が、変動中情報や保留情報に相当することになる。変動中情報を合わせたものを保留情報と捉えてもよい。遊技者が認識可能となるように、保留情報の数が表示されているとよい。本実施形態では、保留マークとして表示領域911に表示される。
本実施形態にかかる遊技機1は、音出力手段であるスピーカ92(図1参照)から背景音(BGM)を出力する。図示されない記憶手段には、背景音として出力される一または複数種の楽曲が記憶されている。以下、当該一または複数種の楽曲のうちの一つである特定楽曲20が背景音として設定される場合の制御(当該背景音を制御する手段が本発明における音制御手段に相当する)について説明する。
図2に示すように、特定楽曲20は、第一楽節21(いわゆるAメロ)、第二楽節22(いわゆるBメロ)および第三楽節23(いわゆるサビ(いわゆるCメロ))を含む(第一楽節21、第二楽節22、第三楽節23の順で出力される楽曲)である。なお、各楽節はメロディおよびそれに合わせた歌を含むものであってもよいし、メロディのみのものであってもよい。また、ある楽節はメロディのみであるものの、別の楽節はメロディおよびそれに合わせた歌を含むものであるような設定としてもよい。また、ある楽節はメロディのみであり、別の楽節は当該ある楽節とメロディが同じであるが歌を含むものであるといったように、歌の有無により異なる楽節と取り扱うようにしてもよい。
ある当否判定結果を報知する演出の背景音として特定楽曲20を出力することが決定された場合、識別図柄10の変動開始とともに特定楽曲20が最初(特定楽曲20のイントロ部分を含めた「最初」であってもよいし、イントロ部分を除いた「最初」であってもよい。つまり、特定楽曲20は背景音用に適宜改変等が加えられていてもよい)から、すなわち第一楽節21の最初から出力される。特定楽曲20が背景音として設定された場合における通常の背景音として、第一楽節21が設定されているということもできる。本実施形態では、変動開始後、後述する連続予告等に移行せずにはずれであることが報知される場合には、当該第一楽節21が出力されることになる。つまり、識別図柄10の変動開始の度に第一楽節21の最初から出力され、第二楽節22には到達しないように設定されている。第一楽節21が繰り返し出力されるように設定されていてもよい。
一方、連続予告が発生する場合には次のように制御される。本実施形態における連続予告は、変動する識別図柄10を一旦仮停止(停止したかのように遊技者に見せかける態様のことをいう)させ、再び変動を開始することを一または複数回繰り返すことで、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性を示唆するものである(いわゆる擬似連続予告である)。本実施形態では、当該仮停止から再変動に至る回数が多くなればなるほど、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まるように設定されている。再変動することを示す特定の識別図柄10の組み合わせが設定されていてもよい。本実施形態では、中央に「7」の識別図柄10が仮停止したとき、各識別図柄10が再び変動することになる。以下の説明では、連続予告が発生する場合において、変動開始から一回目の仮停止までの変動を擬似1変動、一回目の仮停止後の変動を擬似2変動・・・のように称することもある。
図3および図4を参照して、擬似1変動から擬似2変動に至り、その擬似2変動でリーチ状態32に移行する一連の演出を実行する場合の背景音の制御を説明する。なお、リーチ状態32とは、全ての識別図柄10が変動した状態(以下、変動中状態31と称することもある)から、一部の識別図柄10が停止した状態であって当否判定が当たりとなる可能性が残存している状態のことをいう。本実施形態のように、三つの識別図柄10が同じ図柄となることで大当たりであることが報知される遊技機の場合、三つのうちの二つが同じ図柄で停止することがリーチ状態32として例示できることになる。なお、リーチ状態32は、遊技者の見た目上、変動中状態31に比して、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まったことを示すような状態であればよい。例えば、一部の識別図柄10を完全に停止させるのではなく、仮停止させることによって構成されたリーチ状態32(擬似的なリーチ状態)であってもよい。このように、変動中状態31からリーチ状態32に至る一連の流れは、第一段階(変動中状態31)から、当該第一段階よりも当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まった第二段階(リーチ状態32)に移行するものであるといえる。
擬似1変動では、特定楽曲20の第一楽節21が出力される(図3(a)参照)。つまり、識別図柄10の変動開始とともに、特定楽曲20が最初から出力される。擬似1変動は、識別図柄10が仮停止し再び変動を開始するまでは、遊技者の見た目上、連続予告が発生するかどうか分からない状態であるから、通常の背景音としての特定楽曲20の第一楽節21が出力される。
なお、本実施形態における擬似1変動の時間(識別図柄10が変動を開始してから一回目の仮停止までの時間)や、連続予告が発生しない場合における変動時間は、上記保留情報の数によって変化する。本実施形態では、演出の大部分を占めるはずれとなる演出が間延びすることによって遊技者が苛立つことを防止する等の観点から、保留情報の数が多いほど変動時間が短くなりやすくなるように設定している。つまり、擬似1変動の時間や連続予告が発生しない場合における変動時間は、保留情報の数によって左右されることになる。なお、保留情報以外の要素が変動時間を決定する要素として作用してもよい。
識別図柄10が仮停止し、擬似2変動(擬似2変動の変動中状態31)が開始されると同時に、特定楽曲20の第二楽節22が出力される(図3(b)(c)、図4(P1)参照)。つまり、擬似2変動の変動中状態31に対し、特定楽曲20の第二楽節22が対応づけられている。本実施形態では、第一楽節21(Aメロ)の続きの部分である第二楽節22(Bメロ)の最初から出力される。そして、擬似2変動における変動中状態31(第一段階)の終了時点と、第二楽節22の終了時点が略一致するように特定楽曲20の出力が制御される(図3(d)、図4(P2)参照)。
擬似2変動における変動中状態31の終了時点は、擬似2変動におけるリーチ状態32の開始時点であるともいえる。また、特定楽曲20における第二楽節22の終了時点は、第三楽節23の開始時点であるともいえる。すなわち、リーチ状態32(第二段階)の開始時点と、第三楽節23の開始時点が略一致するように特定楽曲20の出力が制御される(図3(e)参照)。本実施形態では、当該リーチ状態32に対応づけられた第三楽節23は特定楽曲20のいわゆるサビの部分(一番盛り上がる部分)であるため、リーチ状態32の発生とともに当該第三楽節23の出力が開始されるという趣向性の高い演出となる。
また、本実施形態では、特定楽曲20における第二楽節22の長さは、擬似2変動における変動中状態31の長さ(疑似2変動の開始からリーチ状態32までの長さ)と略同じであるということもできる(図4参照)。擬似2変動における変動中状態31の長さは、保留情報の数によって変化するものではない。本実施形態では、擬似2変動における変動中状態31の長さは、保留情報の数やその他の状況等によらず一定である。これを踏まえ、擬似2変動における変動中状態31の長さを、特定楽曲20の第二楽節22の長さと略同じにすることで、上記構成を実現している。なお、擬似2変動が発生するということは、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が一定程度高まっている(ある程度大当たりに期待がもてる演出である)ということであるため、保留情報の数等に拘わらず変動中状態31の長さを一定にしても、遊技者の苛立ち等は発生しにくい。
このように構成されることによる作用は次の通りである。本実施形態では、擬似2変動において、第一段階である変動中状態31の終了時点と、特定楽曲20の第二楽節22の終了時点とが略一致するように設定されているから、特定楽曲20の区切りと変動中状態31の終了時点がリンクする。つまり、特定楽曲20が中途半端な箇所で途切れてしまうことが防止されるため、背景音として設定される特定楽曲20による演出効果の低下を抑制することが可能である。
そして、擬似2変動において、特定楽曲20における第二楽節22の次の楽節である第三楽節23の開始時点と、第二段階であるリーチ状態32の開始時点が略一致し、第二楽節22から第三楽節23にかけて特定楽曲20が連続して出力されるように構成されているため、変動中状態31からリーチ状態32に至る一連の演出の流れと、特定楽曲20の区切りがリンクする。つまり、特定楽曲20が途中で飛んでしまったり、巻き戻ったりすること等による演出効果の低下を抑制することが可能である。
このように、本実施形態では、擬似2変動における特定楽曲20の制御を上記の通りとする。その理由(擬似2変動であるということが、当該制御の条件となっている理由)は次の通りである。上述したように、本実施形態における擬似1変動の時間(識別図柄10が変動を開始してから一回目の仮停止までの時間)や、連続予告が発生しない場合における変動時間は、上記保留情報の数によって変化する。複数の保留情報の数を記憶することができる公知の遊技機においても同様である。したがって、特定楽曲20の区切り(楽節同士の間)と、演出の区切りを一致させるのは困難を伴う。一方、上述したように、擬似2変動における変動中状態31は、保留情報の数等に左右されず一定であるため、特定楽曲20の区切り(本実施形態では第二楽節22の終了時点)と、演出の区切り(本実施形態では変動中状態31の終了時点)を一致させることが容易である。つまり、本実施形態は、擬似2変動における変動中状態31が一定である(一定にしても遊技者の苛立ちが防止できる)ことを利用し、当該変動中状態31の長さを第二楽節22の長さに合わせた構成とすることで、特定楽曲20の区切りと演出の区切りが一致するようにしたものである。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。例えば、以下のような変形例(改良例)が考えられる。なお、以下で説明する変形例を単独で適用した構成としてもよいし、複数を適用した構成としてもよい。
・第一変形例
上記実施形態では、連続予告における擬似2変動中において、特定楽曲20の区切り(楽節間)と演出の区切り(段階間)とを略一致させるように制御することを説明したが、擬似2変動中以外においても上記と同様の制御を行ってもよい。上記実施形態は、連続予告においては変動中状態31の長さを一定にすることによる問題が発生しにくいということを利用したものであって、このような連続予告発生時以外において、特定楽曲20の区切り(楽節間)と演出の区切り(段階間)とを略一致させるように制御するようにしてもよい。
例えば、演出の区切りまでの時間、例えば変動中状態31の時間を取得(算出)する手段を備え、当該手段によって得られた時間を踏まえて、特定楽曲20の所定の楽節の終了部分が演出の区切りと略一致するように制御してもよい。この場合には、演出の区切りまでの時間の長短に応じて、所定の楽節が出力される箇所が異なることになる。例えば、演出の区切りまでの時間が長ければ長いほど、ある楽節の前半部分から当該楽節が出力されるようにして、当該楽節の終了時点と演出の区切りが略一致するように制御する。つまり、一連の演出におけるある段階の終了時点と所定の楽節の終了時点が略一致するものであれば、当該所定の楽節の出力はその楽節の最初からでなくてもよい。例えば、図5に示すように、変動中状態31の時間がX1秒であり、所定の楽節のトータルの長さがX2秒である場合には、特定楽曲20における所定の楽節の最初からX2−X1秒後の箇所(所定の楽節をX2−X1秒出力したときに到達する箇所)から当該特定楽曲20(所定の楽節)を出力することで、所定の楽節の終了時点と、変動中状態31の終了時点(演出の区切り)が一致することになる。
このように、演出の区切り(一連の演出におけるある段階の終了時点)までの時間の長さに応じて、所定の楽節が出力される箇所を制御することができる構成とするのであれば、連続予告中以外の場面においても、上記技術思想は適用可能である。
・第二変形例
上記実施形態では、第一段階として変動中状態31が、それよりも当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まったことを示す第二段階としてリーチ状態32が設定されていることを説明したが、当該段階を規定する要素はこれに限られない。例えば、図6に示すように、当否判定結果が大当たりとなる蓋然性を示すパネルが段階的に表示されていくようなステップアップ演出において、ある段階から次段階にステップアップする際、ある段階の終了時点と、背景音として出力される特定楽曲20の所定の楽節の終了時点が略一致するように(図6(c)参照)設定してもよい。
・第三変形例
上記実施形態では、第一段階から第二段階に演出が変化する際、第一段階に対応づけられた所定の楽節(上記実施形態でいう第二楽節22)と、第二段階に対応づけられたその次の楽節(上記実施形態でいう第三楽節23)にかけて特定楽曲20が連続して出力されるように構成されていることを説明したが、楽節間に効果音を挿入する、楽節間で一時的に停止する(「間」をもたせる)等の改変を加えてもよい。つまり、ある段階の演出の終了時点とある楽節の終了時点が略一致すること、および次の段階の演出の開始時点と次の楽節の開始時点が略一致するということが重要であって、両楽節間において演出効果を高めるための改変等を適宜加えてもよい。
・第四変形例
特定楽曲20として設定されている楽曲は一つであってもよいし、複数であってもよい。背景音として出力されうる全ての楽曲が、上記のように制御される構成としてもよい。
・第五変形例
上記実施形態における連続予告は、識別図柄10が一旦仮停止した後、再び変動を開始することを一または複数回繰り返すいわゆる擬似連続予告であること(一つの当否判定結果を報知する演出の一部であること)を説明したが、いわゆる先読み連続予告に対して同様の技術思想が適用可能である。先読み連続予告は、ある保留情報(対象の保留情報)に対応する当否判定結果を報知するに際し、それよりも前の一または複数の保留情報に対応する当否判定結果を報知する演出を利用したものである。対象の保留情報よりも前の保留情報に対応する当否判定結果を報知する演出において、識別図柄10を特定の組み合わせ(当該特定の組み合わせは適宜設定することができる。例えば、「1」「2」「3」、「5」「6」「7」といった順目の組み合わせ)で停止させることにより、次の当否判定結果が大当たりとなる蓋然性が高まる演出が先読み演出の一例として挙げられる。先読み回数(特定の組み合わせで停止した回数)が多いほど、大当たりの蓋然性が高まる演出が一般的である。このような先読み連続予告に対しても、上記実施形態と同様の技術思想が適用可能である。例えば、図7に示すように、変動中の識別図柄10(図7(a)参照)が先読み予告であることを示す特定の組み合わせで停止した(図7(b)参照)後、再び変動を開始した識別図柄10(図7(c)参照)がリーチ状態32を構成する時点と、所定の楽節が終了する時点を一致させる(図7(d)参照)。そして、リーチ状態32の開始とともに、所定の楽節の次の楽節を最初から出力する(図7(e)参照)。つまり、特定楽曲20における所定の楽節とその次の楽節を連続的に出力するように制御する。
・第六変形例
上記実施形態では、ある段階の演出の終了時点とある楽節の終了時点が略一致するとともに、次の段階の演出の開始時点と次の楽節の開始時点が略一致することを説明したが、ある段階の演出の終了時点とある楽節の終了時点を略一致させることのみを制御対象としてもよい。例えば、ある段階の演出の終了時点とある楽節の終了時点が略一致し、次の段階の演出では別の楽曲が新たに出力されるように構成してもよい。このようにしても、特定楽曲20が中途半端な箇所で終了してしまうのを防止することが可能である。
1 遊技機
10 識別図柄
20 特定楽曲
21 第一楽節
22 第二楽節
23 第三楽節
31 変動中状態(第一段階)
32 リーチ状態(第二段階)
92 スピーカ(音出力手段)

上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、背景音を出力する音出力手段と、所定条件の成立時に、当否判定結果を報知するための一連の演出において第一段階から当否判定が当たりとなる蓋然性が高まった第二段階に移行する場合、背景音として設定された特定楽曲を構成する所定の楽節の終了時点と、前記第一段階の終了時点が略一致するように、かつ、前記特定楽曲を構成する所定の楽節の次の楽節の開始時点と、前記第二段階の開始時点が略一致するように当該特定楽曲の出力を制御する音制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記本発明によれば、第一段階の終了時点と、特定楽曲の所定の楽節の終了時点とが略一致するように設定されているから、特定楽曲の区切りと第一段階の終了時点とがリンクする。つまり、背景音として設定される特定楽曲による演出効果の低下を抑制することが可能である
また、特定楽曲における所定の楽節の次の楽節の開始時点と第二段階の開始時点が略一致するように構成されていれば、第一段階から第二段階に至る一連の演出の流れと、特定楽曲の区切りがリンクするため、特定楽曲による演出効果の低下を抑制することが可能である。
・第六変形例
上記実施形態では、ある段階の演出の終了時点とある楽節の終了時点が略一致するとともに、次の段階の演出の開始時点と次の楽節の開始時点が略一致することを説明したが、ある段階の演出の終了時点とある楽節の終了時点を略一致させることのみを制御対象としてもよい。例えば、ある段階の演出の終了時点とある楽節の終了時点が略一致し、次の段階の演出では別の楽曲が新たに出力されるように構成してもよい。このようにしても、特定楽曲20が中途半端な箇所で終了してしまうのを防止することが可能である
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
手段1かかる遊技機は、背景音を出力する音出力手段と、所定条件の成立時に、当否判定結果を報知するための一連の演出において第一段階から当否判定が当たりとなる蓋然性が高まった第二段階に移行する場合、背景音として設定された特定楽曲を構成する所定の楽節の終了時点と、前記第一段階の終了時点が略一致するように当該特定楽曲の出力を制御する音制御手段と、を備えることを特徴とする。
手段1かかる遊技機によれば、第一段階の終了時点と、特定楽曲の所定の楽節の終了時点とが略一致するように設定されているから、特定楽曲の区切りと第一段階の終了時点とがリンクする。つまり、背景音として設定される特定楽曲による演出効果の低下を抑制することが可能である。
手段2かかる遊技機は、手段1に記載の遊技機において、前記音制御手段は、前記特定楽曲を構成する所定の楽節の次の楽節の開始時点と、前記第二段階の開始時点が略一致するように当該特定楽曲の出力を制御することを特徴とする。
手段2かかる遊技機のように、特定楽曲における所定の楽節の次の楽節の開始時点と第二段階の開始時点が略一致するように構成されていれば、第一段階から第二段階に至る一連の演出の流れと、特定楽曲の区切りがリンクするため、特定楽曲による演出効果の低下を抑制することが可能である。
手段3かかる遊技機は、手段1または手段2に記載の遊技機において、識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する遊技機であって、前記第一段階は全ての前記識別図柄が変動している変動中状態であり、前記第二段階は一部の前記識別図柄が停止または仮停止した状態であって当否判定が当たりとなる可能性があるリーチ状態であることを特徴とする。
手段3かかる遊技機のように、上記第一段階を変動中状態と、第二段階をリーチ状態として設定することで、特定楽曲の楽節の切替わりと、変動中状態からリーチ状態になるという当否判定が当たりとなる蓋然性が高まったことを示す演出の切替わりをリンクさせることが可能である。
手段4かかる遊技機は、手段1から手段3のいずれか一項に記載の遊技機において、識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する遊技機であって、変動する前記識別図柄を一旦停止または仮停止させ、再び変動を開始することを一または複数回繰り返すことで、当否判定が当たりとなる蓋然性を示唆する連続予告が実行可能であり、一旦停止または仮停止した前記識別図柄が再び変動を開始することが、前記所定条件の少なくとも一部として設定されていることを特徴とする。
手段5かかる遊技機は、手段3を引用する手段4に記載の遊技機において、当否判定に関する保留情報を複数記憶する記憶手段を備え、ある保留情報に対応する当否判定結果を報知するための演出が、それより前の保留情報に対応する当否判定結果の報知が完了した後開始される遊技機であって、一旦停止または仮停止した前記識別図柄が再び変動を開始して前記変動中状態となってから、前記リーチ状態に至るまでの時間は、前記記憶手段に記憶されている保留情報の数によって変化するものではないことを特徴とする。
第一段階から第二段階に至るまでの時間は、演出の間延びによる遊技者の苛立ちを防止する等の観点から、その演出を実行するときにおける状態(その状態の一例が保留情報の数である)に応じて変化させる遊技機が多い。これに対し、一旦停止または仮停止した識別図柄が再び変動を開始するいわゆる連続予告では、一定程度当否判定が当たりとなる期待がもてる演出であるため、第一段階から第二段階に至るまでの時間を一定にしやすい(一定にしても遊技者の苛立ちが発生しにくい)。ゆえに、第一段階の終了時点と、特定楽曲の所定の楽節の終了時点とが略一致するように設定しやすい。

Claims (5)

  1. 背景音を出力する音出力手段と、
    所定条件の成立時に、当否判定結果を報知するための一連の演出において第一段階から当否判定が当たりとなる蓋然性が高まった第二段階に移行する場合、背景音として設定された特定楽曲を構成する所定の楽節の終了時点と、前記第一段階の終了時点が略一致するように当該特定楽曲の出力を制御する音制御手段と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記音制御手段は、前記特定楽曲を構成する所定の楽節の次の楽節の開始時点と、前記第二段階の開始時点が略一致するように当該特定楽曲の出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する遊技機であって、
    前記第一段階は全ての前記識別図柄が変動している変動中状態であり、前記第二段階は一部の前記識別図柄が停止または仮停止した状態であって当否判定が当たりとなる可能性があるリーチ状態であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 識別図柄の組み合わせにより当否判定結果を報知する遊技機であって、
    変動する前記識別図柄を一旦停止または仮停止させ、再び変動を開始することを一または複数回繰り返すことで、当否判定が当たりとなる蓋然性を示唆する連続予告が実行可能であり、
    一旦停止または仮停止した前記識別図柄が再び変動を開始することが、前記所定条件の少なくとも一部として設定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。
  5. 当否判定に関する保留情報を複数記憶する記憶手段を備え、ある保留情報に対応する当否判定結果を報知するための演出が、それより前の保留情報に対応する当否判定結果の報知が完了した後開始される遊技機であって、
    一旦停止または仮停止した前記識別図柄が再び変動を開始して前記変動中状態となってから、前記リーチ状態に至るまでの時間は、前記記憶手段に記憶されている保留情報の数によって変化するものではないことを特徴とする請求項3を引用する請求項4に記載の遊技機。
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