JP2017123282A - Light fitting - Google Patents
Light fitting Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017123282A JP2017123282A JP2016002114A JP2016002114A JP2017123282A JP 2017123282 A JP2017123282 A JP 2017123282A JP 2016002114 A JP2016002114 A JP 2016002114A JP 2016002114 A JP2016002114 A JP 2016002114A JP 2017123282 A JP2017123282 A JP 2017123282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- region
- circuit
- light emitting
- disposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
Description
本発明は、例えば天井等の被取付部に形成された貫通孔に埋込配設される照明器具に関する。 The present invention relates to a lighting fixture that is embedded in a through hole formed in a mounted portion such as a ceiling.
天井に形成された貫通孔に埋込配設されることにより、下方に光を照射する天井埋込型の照明器具(いわゆるダウンライト)が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の照明器具は、天井の貫通孔に埋込配設される器具本体部と、器具本体部の内部に配置された発光モジュールと、発光モジュールに電力を供給する電源回路基板とを備えている。 A ceiling-embedded lighting fixture (so-called downlight) that emits light downward by being embedded in a through-hole formed in the ceiling is known (see, for example, Patent Document 1). This type of lighting fixture includes a fixture main body portion that is embedded in a through hole in the ceiling, a light emitting module disposed inside the fixture main portion, and a power supply circuit board that supplies power to the light emitting module. Yes.
一方、発光モジュールとしては、円形状の基板と、基板の実装面に実装された複数の発光素子及び複数の回路部品とを有するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。すなわち、基板の実装面の内周領域には、複数の発光素子と複数の回路部品とが混在して配置されている。基板の実装面の外周領域には、複数の発光素子が複数の回路部品を囲むようにリング状に配置されている。複数の発光素子の各々は、基板の実装面に表面実装されるチップ部品である。複数の回路部品の各々は、基板の実装面にリードスルー実装されるリード部品である。 On the other hand, as a light emitting module, a module having a circular substrate, a plurality of light emitting elements and a plurality of circuit components mounted on a mounting surface of the substrate is known (for example, see Patent Document 2). That is, a plurality of light emitting elements and a plurality of circuit components are mixedly arranged in the inner peripheral region of the mounting surface of the substrate. In the outer peripheral area of the mounting surface of the substrate, a plurality of light emitting elements are arranged in a ring shape so as to surround a plurality of circuit components. Each of the plurality of light emitting elements is a chip component that is surface-mounted on the mounting surface of the substrate. Each of the plurality of circuit components is a lead component that is lead-through mounted on the mounting surface of the substrate.
上述した従来の発光モジュールを用いた照明器具では、基板の裏面(実装面と反対側の面)に、複数の発光素子の各々からの熱を放熱させるための金属製のヒートシンクを配置する場合がある。しかしながら、基板の裏面には複数の回路部品の各々のリード線の先端が突出しているため、これらの各リード線の先端とヒートシンクとの電気的絶縁距離を確保しながら、ヒートシンクを基板の裏面に接触させることが難しいという課題が生じる。 In the lighting fixture using the conventional light emitting module described above, a metal heat sink for dissipating heat from each of the plurality of light emitting elements may be disposed on the back surface (surface opposite to the mounting surface) of the substrate. is there. However, since the tip of each lead wire of each of the plurality of circuit components protrudes on the back surface of the substrate, the heat sink is placed on the back surface of the substrate while ensuring an electrical insulation distance between the tip of each lead wire and the heat sink. The problem that it is difficult to make it contact arises.
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、放熱部材と回路部品との電気的絶縁距離を確保しながら、放熱部材を基板に熱的に接触させることができる照明器具を提供することを目的とする。 This invention is made in view of such a subject, and provides the lighting fixture which can make a thermal radiation member contact a board | substrate thermally, ensuring the electrical insulation distance of a thermal radiation member and a circuit component. The purpose is to do.
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明器具は、被取付部に形成された貫通孔に埋込配設される照明器具であって、前記貫通孔に埋込配設され、放熱部材を有する器具本体部と、前記器具本体部に支持され、第1の面及び前記第1の面と反対側の第2の面を有する基板と、前記基板の一端部側における前記第1の面の発光領域に実装された表面実装型の発光素子と、前記基板の他端部側における前記第1の面及び前記第2の面の少なくとも一方の回路領域に実装された回路部品と、を備え、前記放熱部材は、前記発光領域に対応する前記基板の前記第2の面の領域である第1の放熱領域に熱的に接触している。 In order to solve the above problems, a lighting fixture according to an aspect of the present invention is a lighting fixture embedded in a through hole formed in a mounted portion, and is embedded in the through hole. An instrument main body having a heat dissipation member, a substrate supported by the instrument main body and having a first surface and a second surface opposite to the first surface, and the first portion on the one end side of the substrate. A surface-mounted light-emitting element mounted on a light-emitting region of one surface, and a circuit component mounted on at least one circuit region of the first surface and the second surface on the other end side of the substrate; The heat radiating member is in thermal contact with a first heat radiating region that is a region of the second surface of the substrate corresponding to the light emitting region.
本発明の一態様に係る照明器具によれば、放熱部材と回路部品との電気的絶縁距離を確保しながら、放熱部材を基板に熱的に接触させることができる。 According to the lighting fixture which concerns on 1 aspect of this invention, a heat radiating member can be made to contact a board | substrate thermally, ensuring the electrical insulation distance of a heat radiating member and a circuit component.
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、及び、構成要素の配置位置や接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。 Embodiments of the present invention will be described below. Note that each of the embodiments described below shows a preferred specific example of the present invention. Therefore, numerical values, shapes, materials, components, arrangement positions and connection forms of the components, and the like shown in the following embodiments are merely examples, and are not intended to limit the present invention. Therefore, among the constituent elements in the following embodiments, constituent elements that are not described in the independent claims showing the highest concept of the present invention are described as optional constituent elements.
また、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。なお、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。 Each figure is a mimetic diagram and is not necessarily illustrated strictly. In each figure, substantially the same configuration is denoted by the same reference numeral, and redundant description is omitted or simplified.
(実施の形態1)
以下、実施の形態1に係る照明器具について説明する。
(Embodiment 1)
Hereinafter, the lighting apparatus according to Embodiment 1 will be described.
[1−1.照明器具の全体構成]
図1〜図4を参照しながら、実施の形態1に係る照明器具2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る照明器具2を斜め上方から見たときの斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具2を斜め下方から見たときの斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具2の分解斜視図である。図4は、図1のIV−IV線断面図である。
[1-1. Overall configuration of lighting equipment]
With reference to FIGS. 1-4, the whole structure of the
実施の形態1に係る照明器具2は、被取付部としての例えば住宅等の建物の天井又は壁等の造営材に配設される。すなわち、実施の形態1に係る照明器具2は、天井4(図4参照)に形成された円形状の貫通孔6に埋込配設されることにより、下方に光を照射する天井埋込型の照明器具(いわゆるダウンライト)である。なお、図1〜図4において、Z軸のプラス側が天井4側(上方)、Z軸のマイナス側が床面側(下方)を表している。
The
図1〜図4に示すように、照明器具2は、器具本体部8、反射部材10、カバー部材12及び発光モジュール14を備えている。以下、照明器具2の各構成要素について詳細に説明する。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
[1−2.器具本体部]
まず、図1〜図4を参照しながら、器具本体部8について説明する。器具本体部8は、反射部材10及び発光モジュール14を支持するための部材である。図1〜図4に示すように、器具本体部8は、枠部材16と、ケース部材18(放熱部材の一例)と、一対の取付バネ20及び22とを有している。
[1-2. Instrument body]
First, the instrument
枠部材16は、天井4の貫通孔6に埋込配設される部材であり、上端部から下端部に向けて直径が漸増するラッパ状に形成されている。枠部材16の上端部には、円形状の上側開口部16aが形成されている。枠部材16の下端部には、円形状の下側開口部16bが形成されている。また、枠部材16の下端部の全周に亘って、径方向外側に突出するリング状の鍔部24が形成されている。なお、枠部材16は、例えばアルミニウム板又は鋼板等の板金をプレス加工することによって、上述した形状に成形される。
The
ケース部材18は、発光モジュール14を覆うための部材である。ケース部材18は、相互に組み合わされる下側ケース部材26及び上側ケース部材28を有している。
The
下側ケース部材26は、ケース本体部30と、一対の取付部32及び34と、一対の側板部36及び38とを有している。ケース本体部30は、横長の略矩形状の板状に形成されている。ケース本体部30の長手方向における一端部側(すなわち、X軸方向のマイナス側に位置する端部側)は、ネジ(図示せず)で枠部材16の上端部に固定されている。ケース本体部30の一端部側には、円形状の開口部30aが形成されている。ケース本体部30の開口部30aの直径は、枠部材16の上側開口部16aの直径と略同一であり、それらの中心軸は略一致している。さらに、ケース本体部30の一端部側における3つの辺(周縁部)にはそれぞれ、略水平(XY平面内)に突出する3つの突出片40,42及び44が形成されている。一対の取付部32及び34はそれぞれ、3つの突出片40,42及び44のうち対向する一対の突出片40及び44から下方に延び、枠部材16の外周面に対向する位置に配置されている。
The
一対の側板部36及び38はそれぞれ、ケース本体部30の長手方向における他端部側(すなわち、X軸方向のプラス側に位置する端部側)の対向する一対の辺(周縁部)からそれぞれ上方に延びている。これにより、一対の側板部36及び38は、互いに対向する位置に配置される。図4に示すように、ケース本体部30の他端部側と一対の側板部36及び38とで囲まれた空間46には、発光モジュール14の複数の回路部品72a及び72b(後述する)が配置される。ケース本体部30の他端部側は空間46を下方から覆う位置に配置され、一対の側板部36及び38の各々は空間46を側方から覆う位置に配置されている。なお、下側ケース部材26は、例えばアルミニウム板又は鋼板等の板金をプレス加工することによって、上述した形状に成形される。
The pair of
上側ケース部材28は、ケース本体部48と、一対の側板部50及び52と、天板部54とを有しており、下側ケース部材26の上側に配置されている。ケース本体部48は、略矩形状の板状に形成され、下側ケース部材26のケース本体部30の一端部側に対向する位置に配置されている。ケース本体部48の3つの辺(周縁部)にはそれぞれ、断面L字状の3つの固定片56,58及び60が形成されている。これらの3つの固定片56,58及び60はそれぞれ、下側ケース部材26の3つの突出片40,42及び44にネジ(図示せず)で固定されている。図4に示すように、ケース本体部48と3つの固定片56,58及び60と下側ケース部材26のケース本体部30の一端部側とで囲まれた空間63には、発光モジュール14の複数の発光素子70(後述する)が配置される。
The
一方の側板部50は、ケース本体部48の残りの辺(周縁部)から上方に延び、上述した空間46を側方から覆う位置に配置されている。天板部54は、一方の側板部50の上端部から略水平に延びており、下側ケース部材26のケース本体部30の他端部側に対向する位置に配置され、且つ、空間46を上方から覆う位置に配置されている。他方の側板部52は、天板部54の端部から下方に延びており、一方の側板部50に対向する位置に配置され、且つ、空間46を側方から覆う位置に配置されている。なお、上側ケース部材28は、例えばアルミニウム板又は鋼板等の板金をプレス加工することによって、上述した形状に成形される。
One
さらに、他方の側板部52には、端子台62が取り付けられている。端子台62には、照明器具2の外部に設置された商用電源等の外部電源(図示せず)から延びるケーブル(図示せず)が着脱自在に接続される。外部電源からの交流電力(例えばAC100V)は、ケーブルを介して端子台62に供給される。
Further, a
一対の取付バネ20及び22は、照明器具2を天井4に取り付けるためのものである。図1〜図3に示すように、一対の取付バネ20及び22はそれぞれ、下側ケース部材26の一対の取付部32及び34に取り付けられている。一対の取付バネ20及び22の各々は、例えばステンレス等の金属板で形成され、弾性復元力を有している。一対の取付バネ20及び22の各々と枠部材16の鍔部24との間に天井4を挟持することにより、図4に示すように照明器具2が天井4に取り付けられる。なお、図1、図3及び図4に示すように、枠部材16の鍔部24と天井4の貫通孔6の周縁部との間には、天井4を傷等から保護するためのリング状のパッキン64が介在されている。
The pair of attachment springs 20 and 22 are for attaching the
[1−3.反射部材]
次に、図3及び図4を参照しながら、反射部材10について説明する。反射部材10は、発光モジュール14の複数の発光素子70の各々からの光を下方に向けて反射するための部材である。
[1-3. Reflective member]
Next, the reflecting
反射部材10の内周面には、複数の発光素子70の各々からの光を反射する反射面が形成されている。反射部材10は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)等の白色の樹脂で形成されている。なお、反射部材10は、例えばアルミニウム等の金属で形成されていてもよい。
A reflective surface that reflects light from each of the plurality of
図3及び図4に示すように、反射部材10は、上端部から下端部に向けて直径が漸増するラッパ状に形成されている。反射部材10の上端部には、円形状の上側開口部10aが形成されている。反射部材10の下端部には、円形状の下側開口部10bが形成されている。反射部材10の下端部の全周に亘って、径方向外側に延びる断面L字状の支持部66が形成されている。支持部66は、カバー部材12を支持するためのものである。
As shown in FIGS. 3 and 4, the reflecting
反射部材10は、ネジ(図示せず)で枠部材16の上端部に下側ケース部材26のケース本体部30とともに固定されている。このとき、反射部材10は、枠部材16の上側開口部16a及びケース本体部30の開口部30aに挿通され、枠部材16の内部とケース部材18の内部の空間63とに跨って配置されている。また、反射部材10の上側開口部10aの周縁部は、複数の発光素子70を囲むように配置されている。
The reflecting
[1−4.カバー部材]
次に、図3及び図4を参照しながら、カバー部材12について説明する。カバー部材12は、複数の発光素子70及び反射部材10を覆うための部材である。
[1-4. Cover member]
Next, the
カバー部材12は、透光性を有する樹脂材料、例えばアクリル(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)又はポリ塩化ビニル等で形成されている。図3及び図4に示すように、カバー部材12は、例えば凹凸嵌合等により反射部材10の支持部66に支持され、反射部材10の下側開口部10bを覆う位置に配置されている。
The
複数の発光素子70の各々からの光は、直接、又は、反射部材10の反射面で反射した後に、反射部材10の下側開口部10bを通過してカバー部材12の内面に入射する。カバー部材12の内面に入射した光は、カバー部材12を透過した後に、枠部材16の下側開口部16bを通過して下方に照射される。なお、カバー部材12を例えば乳白色の樹脂材料で形成することにより、カバー部材12に光拡散性を持たせてもよい。
The light from each of the plurality of
[1−5.発光モジュール]
次に、図3〜図7を参照しながら、発光モジュール14について説明する。図5は、実施の形態1に係る発光モジュール14を抜き出して示す図である。図5の(a)は、実施の形態1に係る発光モジュール14を斜め下方から見たときの斜視図であり、図5の(b)は、実施の形態1に係る発光モジュール14を下方から見たときの底面図である。図6は、実施の形態1に係る発光モジュール14の基板68の発光領域74を拡大して示す図である。図7は、図5とは異なる方向から見たときの、実施の形態1に係る発光モジュール14を抜き出して示す図である。図7の(a)は、実施の形態1に係る発光モジュール14を斜め上方から見たときの斜視図であり、図7の(b)は、実施の形態1に係る発光モジュール14を上方から見たときの平面図である。
[1-5. Light emitting module]
Next, the
発光モジュール14は、例えば白色光を発するための光源である。図3〜図7に示すように、発光モジュール14は、基板68と、基板68の第1の面68aに実装された複数の発光素子70及び複数の回路部品72a(第1の回路部品の一例)と、基板68の第2の面68b(第1の面68aと反対側の面)に実装された複数の回路部品72b(第2の回路部品の一例)とを有している。
The
基板68は、複数の発光素子70と複数の回路部品72a及び72bとを実装するためのプリント配線基板であり、横長の矩形状に形成されている。図4に示すように、基板68は、第1の面68aが天井4の貫通孔6に対向するようにして、ケース部材18の内部に配置されている。具体的には、基板68の長手方向における一端部側(すなわち、X軸方向のマイナス側に位置する端部側)は、ケース部材18の内部の空間63に配置され、基板68の長手方向における他端部側(すなわち、X軸方向のプラス側に位置する端部側)は、ケース部材18の内部の空間46に配置されている。基板68の一端部側は、ネジ(図示せず)で上側ケース部材28のケース本体部48に固定されている。なお、基板68としては、例えば、樹脂基板、メタルベース基板、セラミック基板、紙フェノール基板又はガラス基板等を用いることができる。
The
図5の(b)に示すように、基板68の一端部側における第1の面68aには、発光領域74が配置されている。発光領域74には、銅箔パターンで形成された複数の配線パターン76が発光領域74の周方向に間隔を置いてリング状に配置されている。これにより、例えば発光領域74の中央部にネジ(図示せず)が存在する場合に、ネジと複数の配線パターン76との電気的絶縁距離を確保することができる。複数の配線パターン76の各々には発光素子70が実装されている。説明の都合上、図5及び図6において、複数の配線パターン76の各々には網掛け模様を付してある。なお、発光領域74には、回路部品72a及び72bは実装されていない。
As shown in FIG. 5B, a
ここで、図6を参照しながら、複数の配線パターン76の各々の形状について詳細に説明する。図6に示すように、複数の配線パターン76の各々は、隣接する一対の発光素子70を電気的に接続するための接続パターン部78と、発光素子70からの熱を放熱するための放熱パターン部80とを有している。複数の配線パターン76の各々の放熱パターン部80は、接続パターン部78に電気的に接続され、接続パターン部78側から発光領域74の外側に向けて放射状に延びている。放熱パターン部80の一方の側縁80aは、他方の側縁80b(一方の側縁80aに対向する側縁)に対して傾斜して延びている。これにより、図6中の矢印で示すように、発光素子70からの熱は、放熱パターン部80を接続パターン部78側から発光領域74の外側に向けて効率良く伝達され、放熱パターン部80から効率良く放熱されるようになる。なお、複数の配線パターン76の各々の放熱パターン部80は、反射部材10の上側開口部10aよりも径方向外側にはみ出すように配置されている。
Here, the shape of each of the plurality of
図5及び図6に示すように、複数の発光素子70の各々は、配線パターン76の接続パターン部78に実装されている。すなわち、複数の発光素子70は、基板68の発光領域74の周方向に間隔を置いてリング状に配置されている。また、図4に示すように、複数の発光素子70は、ケース部材18の内部の空間63において下方(天井4側)を向くように配置されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, each of the plurality of
複数の発光素子70の各々は、例えば、パッケージ化された表面実装(SMD:Surface Mount Device)型の白色LED(Light Emitting Diode)素子である。複数の発光素子70の各々は、凹部を有する白色樹脂製のパッケージ(容器)と、パッケージの凹部の底面に一次実装されたLEDチップと、パッケージの凹部内に封入された封止部材とを有している。LEDチップは、例えば青色光を発する青色LEDチップである。封止部材には、青色LEDチップからの青色光を励起光として蛍光発光するYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)等の黄色蛍光体が含有されている。
Each of the plurality of
このように、複数の発光素子70の各々は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって構成されたB−Yタイプの白色LED素子である。具体的には、封止部材に含有される黄色蛍光体は、青色LEDチップからの青色光の一部を吸収することにより励起されて黄色光を放出する。この放出された黄色光と黄色蛍光体に吸収されなかった青色光とが混ざることにより、白色光が生成される。このようにして発光素子70から白色光が出射される。
As described above, each of the plurality of
図5の(b)に示すように、基板68の他端部側における第1の面68aには、第1の回路領域82(回路領域の一例)が配置されている。すなわち、第1の回路領域82は、基板68の長手方向において発光領域74に隣接して配置されている。さらに換言すると、基板68を2つの基板片に仮想的に分割した場合に、一方の基板片に発光領域74が配置され、他方の基板片に第1の回路領域82が配置される。第1の回路領域82には、銅箔パターンで形成された複数の配線パターン(図示せず)が配置されている。第1の回路領域82の複数の配線パターンは、発光領域74の複数の配線パターン76に電気的に接続されている。第1の回路領域82の複数の配線パターンには、表面実装型の複数の回路部品72a(後述する)が実装されている。図4に示すように、複数の回路部品72aは、ケース部材18の内部の空間46において下方(天井4側)を向くように配置されている。なお、第1の回路領域82には、発光素子70は実装されていない。
As shown in FIG. 5B, a first circuit region 82 (an example of a circuit region) is arranged on the
図7の(b)に示すように、基板68の第2の面68bの第1の回路領域82に対応する領域(すなわち、第1の回路領域82の真裏の領域)には、第2の回路領域84(回路領域の一例)が配置されている。第2の回路領域84には、銅箔パターンで形成された複数の配線パターン(図示せず)が配置されている。第2の回路領域84の複数の配線パターンは、発光領域74の複数の配線パターン76に電気的に接続されている。第2の回路領域84の複数の配線パターンには、リードスルー実装型の複数の回路部品72b(後述する)が実装されている。図4に示すように、複数の回路部品72bは、ケース部材18の内部の空間46において上方(天井4と反対側)を向くように配置されている。図5の(a)に示すように、基板68の第1の面68aには、複数の回路部品72bの各々のリード線の先端が基板68のスルーホール(図示せず)から突出している。なお、第2の回路領域84には、発光素子70は実装されていない。
As shown in FIG. 7B, in the region corresponding to the
複数の回路部品72a及び72bの各々は、複数の発光素子70の各々を発光させるための電力を生成するための電源回路を構成する電源用回路部品である。複数の回路部品72a及び72bは、例えば、a)電解コンデンサ又はセラミックコンデンサ等の容量素子、b)抵抗器等の抵抗素子、c)整流回路素子、d)コイル素子、e)チョークコイル(チョークトランス)、f)ノイズフィルタ、g)ダイオード又は集積回路素子等の半導体素子等を含んでいる。
Each of the plurality of
複数の回路部品72a及び72bは、上述した外部電源からケーブル及び端子台62を介して供給されてきた交流電力を直流電力に変換する。複数の回路部品72a及び72bで生成された直流電力が複数の発光素子70の各々に供給されることにより、複数の発光素子70の各々が発光する。なお、図7の(a)及び(b)に示すように、基板68の第2の回路領域84には、端子台62から延びるリード線(図示せず)が電気的に接続されるコネクタ端子86が実装されている。
The plurality of
複数の回路部品72aは、表面実装型のチップ部品であり、例えば平滑用コンデンサとして用いられるチップセラミックコンデンサ等を含んでいる。一方、複数の回路部品72bは、リードスルー実装型のリード部品(ラジアル部品又はアキシャル部品)であり、例えば電界コンデンサ等を含んでいる。なお、全ての回路部品72bをラジアル部品で構成することにより、回路部品72bを基板68に実装する際の工数を削減することができる。また、複数の回路部品72a及び72bのうち、耐熱温度の比較的低い回路部品(例えば、電界コンデンサ又はフィルムコンデンサ等)は、発光領域74からなるべく離れた位置に実装されるのが好ましい。これにより、複数の回路部品72a及び72bが複数の発光素子70の各々からの熱の影響を受けるのを抑制することができる。
The plurality of
なお、複数の回路部品72a及び72bには、上述した電源用回路部品だけでなく、その他の回路を構成する回路部品が含まれていてもよい。例えば、複数の回路部品72a及び72bは、調光回路又は昇圧回路等を構成する駆動用回路部品を含んでいてもよく、あるいは、通信回路を構成する通信用回路部品(通信モジュール)等を含んでいてもよい。
The plurality of
図7の(b)に示すように、基板68の第2の面68bの発光領域74に対応する領域(すなわち、発光領域74の真裏の領域)には、第1の放熱領域88が配置されている。すなわち、第1の放熱領域88は、基板68の長手方向において第2の回路領域84に隣接して配置されている。第1の放熱領域88には、銅箔パターン(金属箔パターンの一例)で形成された略矩形状の第1の放熱パターン90が配置されている。第1の放熱パターン90は、発光領域74の複数の配線パターン76、第1の回路領域82の複数の配線パターン及び第2の回路領域84の複数の配線パターンの各々と電気的に絶縁されている。なお、説明の都合上、図7において、第1の放熱パターン90には網掛け模様を付してある。
As shown in FIG. 7B, in the region corresponding to the
図4に示すように、第1の放熱パターン90(すなわち、第1の放熱領域88)は、上側ケース部材28のケース本体部48の下面に熱的に接触している。なお、本明細書において、「熱的に接触する」とは、第1の放熱パターン90とケース本体部48の下面とが直接又は間接的に接触し、第1の放熱パターン90の熱をケース本体部48に十分に伝達できる程度に接続(結合)されている状態をいう。また、「間接的に接触」とは、第1の放熱パターン90とケース本体部48との間に、例えば熱伝導グリス又は熱伝導シート等の熱伝導性の高い部材が配置されている状態をいう。本実施の形態では、第1の放熱パターン90は、ケース本体部48の下面に直接接触している。
As shown in FIG. 4, the first heat radiation pattern 90 (that is, the first heat radiation region 88) is in thermal contact with the lower surface of the
複数の発光素子70の各々からの熱は、配線パターン76の放熱パターン部80から基板68を介して第1の放熱パターン90に伝達される。第1の放熱パターン90からの熱は、上側ケース部材28及び下側ケース部材26を介して枠部材16に伝達され、これら上側ケース部材28、下側ケース部材26及び枠部材16からそれぞれ放熱される。
Heat from each of the plurality of
なお、放熱効果をより一層高めるために、例えば図8に示すようなヒートシンク92を上側ケース部材28のケース本体部48の上面に接触させてもよい。図8は、ヒートシンク92を取り付けた状態での、実施の形態1に係る照明器具2を示す斜視図である。ヒートシンク92は、例えばアルミニウム等の放熱性の高い金属で形成されている。ヒートシンク92には、複数のフィン92aが形成されている。これにより、第1の放熱パターン90からの熱は、上側ケース部材28のケース本体部48を介してヒートシンク92に伝達され、ヒートシンク92から効率良く放熱される。
In order to further enhance the heat dissipation effect, for example, a
なお、第1の放熱パターン90が無くても複数の発光素子70の各々からの熱を放熱可能な場合には、第1の放熱領域88から第1の放熱パターン90を省略してもよい。
If the heat from each of the plurality of
[1−6.効果]
上述したように、本実施の形態の照明器具2は、天井4に形成された貫通孔6に埋込配設される照明器具である。照明器具2は、貫通孔6に埋込配設され、ケース部材18を有する器具本体部8と、器具本体部8に支持され、第1の面68a及び第1の面68aと反対側の第2の面68bを有する基板68と、基板68の一端部側における第1の面68aの発光領域74に実装された表面実装型の発光素子70と、基板68の他端部側における第1の面68aの第1の回路領域82に実装された回路部品72a(又は第2の面68bの第2の回路領域84に実装された回路部品72b)とを備えている。ケース部材18は、発光領域74に対応する基板68の第2の面68bの領域である第1の放熱領域88に熱的に接触している。
[1-6. effect]
As described above, the
この構成によれば、発光領域74と第1の回路領域82(又は第2の回路領域84)とは、基板68の長手方向に横並びに配置されている。これにより、ケース部材18を基板68の第1の放熱領域88に熱的に接触させた際に、ケース部材18が回路部品72a(又は72b)に接触することが無い。したがって、ケース部材18と回路部品72a(又は72b)との電気的絶縁距離を確保しながら、ケース部材18を基板68の第1の放熱領域88に熱的に接触させることができる。
According to this configuration, the
さらに、基板68の第1の放熱領域88には、金属箔パターンで形成された第1の放熱パターン90が配置されている。
Further, a first
この構成によれば、ケース部材18は第1の放熱パターン90に熱的に接触するようになるので、発光素子70からの熱を第1の放熱パターン90を介してケース部材18に効率良く伝達させることができる。
According to this configuration, the
さらに、回路部品72a(又は72b)は、基板68の発光領域74には実装されておらず、発光素子70は、基板68の第1の回路領域82(又は第2の回路領域84)には実装されていない。
Furthermore, the
この構成によれば、発光領域74において、発光素子70と回路部品72a(又は72b)とが混在して実装されていないので、ケース部材18を基板68の第1の放熱領域88に熱的に接触させた際に、ケース部材18が回路部品72a(又は72b)に接触することが無い。また、第1の回路領域82(又は第2の回路領域84)において、発光素子70と回路部品72a(又は72b)とが混在して実装されていないので、発光素子70からの熱を第1の放熱領域88に効率良く伝達させることができる。
According to this configuration, since the
さらに、回路部品72a(又は72b)は、発光素子70を発光させるための電力を生成するための電源用回路部品である。
Furthermore, the
この構成によれば、電源用回路部品としての回路部品72a(又は72b)とケース部材18との電気的絶縁距離を確保することができる。
According to this configuration, an electrical insulation distance between the
(実施の形態2)
[2−1.照明器具の構成]
次に、図9〜図12を参照しながら、実施の形態2に係る照明器具2Aの構成について説明する。図9は、実施の形態2に係る照明器具2Aの分解斜視図である。図10は、実施の形態2に係る照明器具2Aの断面図である。図11は、実施の形態2に係る発光モジュール14Aを抜き出して示す図である。図11の(a)は、実施の形態2に係る発光モジュール14Aを斜め下方から見たときの斜視図であり、図11の(b)は、実施の形態2に係る発光モジュール14Aを下方から見たときの底面図である。図12は、図11とは異なる方向から見たときの、実施の形態2に係る発光モジュール14Aを抜き出して示す図である。図12の(a)は、実施の形態2に係る発光モジュール14Aを斜め上方から見たときの斜視図であり、図12の(b)は、実施の形態2に係る発光モジュール14Aを上方から見たときの平面図である。なお、本実施の形態において、上記実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
(Embodiment 2)
[2-1. Configuration of lighting equipment]
Next, the configuration of the
図9〜図12に示すように、実施の形態2に係る照明器具2Aでは、発光モジュール14A及び器具本体部8Aのケース部材18Aの各構成が上記実施の形態1と異なっている。以下、これらの相違点について説明する。
As shown in FIGS. 9-12, in the
[2−1−1.発光モジュール]
まず、図10〜図12を参照しながら、実施の形態2に係る発光モジュール14Aと上記実施の形態1に係る発光モジュール14との相違点について説明する。
[2-1-1. Light emitting module]
First, the difference between the light emitting
図11の(b)に示すように、第1の回路領域82Aは、基板68の長手方向において発光領域74に隣接して配置され、上記実施の形態1で説明した第1の回路領域82よりも面積が小さい。また、図12の(b)に示すように、第2の回路領域84Aは、第1の回路領域82Aよりも基板68の他端部側に配置され、上記実施の形態1で説明した第2の回路領域84よりも面積が小さい。すなわち、第2の回路領域84Aは、基板68を平面視した場合に、第1の回路領域82Aと重ならないように配置されている。なお、複数の回路部品72aは、例えばMOSFET又はダイオードブリッジ等の放熱を必要とする表面実装型のチップ部品を含んでいる。
As shown in FIG. 11B, the
図12の(b)に示すように、基板68の第2の面68bの第1の回路領域82Aに対応する領域(すなわち、第1の回路領域82Aの真裏の領域)には、第2の放熱領域94が配置されている。すなわち、第2の放熱領域94は、基板68の長手方向において第1の放熱領域88と第2の回路領域84Aとの間に配置されている。第2の放熱領域94には、銅箔パターン(金属箔パターンの一例)で形成された略矩形状の第2の放熱パターン96が配置されている。第2の放熱パターン96は、発光領域74の複数の配線パターン76、第1の回路領域82Aの複数の配線パターン(図示せず)、第2の回路領域84Aの複数の配線パターン(図示せず)及び第1の放熱パターン90の各々と電気的に絶縁されている。すなわち、第2の放熱パターン96は、第1の放熱パターン90から分離して配置されている。なお、説明の都合上、図12において、第2の放熱パターン96には網掛け模様を付してある。
As shown in FIG. 12B, the region corresponding to the
[2−1−2.ケース部材]
次に、図9及び図10を参照しながら、実施の形態2に係るケース部材18Aと上記実施の形態1に係るケース部材18との相違点について説明する。
[2-1-2. Case material]
Next, differences between the
図9及び図10に示すように、上側ケース部材28Aのケース本体部48Aは、横長の略矩形状の板状に形成されている。ケース本体部48Aの長手方向(X軸方向)における長さは、基板68の第1の放熱パターン90及び第2の放熱パターン96を覆うことができる程度の長さである。一対の固定片56A及び60Aの各々は、ケース本体部48Aの長手方向に沿って長尺状に形成されている。
As shown in FIGS. 9 and 10, the case
また、上側ケース部材28Aの天板部54AのX軸方向における長さは、上記実施の形態1で説明した天板部54のX軸方向における長さよりも短くなっている。これに伴って、下側ケース部材26Aの一対の側板部36A及び38Aの各々のX軸方向における長さは、上記実施の形態1で説明した一対の側板部36及び38の各々のX軸方向における長さよりも短くなっている。
Further, the length in the X-axis direction of the
これにより、図10に示すように、ケース部材18Aの内部の空間46Aの大きさは、上記実施の形態1で説明した空間46の大きさよりも小さくなっている。また、ケース部材18Aの内部の空間63Aの大きさは、上記実施の形態1で説明した空間63の大きさよりも大きくなっている。ケース部材18Aの内部の空間63Aには、複数の発光素子70及び複数の回路部品72aが配置され、空間46Aには、複数の回路部品72bが配置されている。
Accordingly, as shown in FIG. 10, the size of the space 46A inside the
図10に示すように、第1の放熱パターン90及び第2の放熱パターン96(すなわち、第1の放熱領域88及び第2の放熱領域94)は、上側ケース部材28Aのケース本体部48Aの下面に熱的に接触している。本実施の形態では、第1の放熱パターン90及び第2の放熱パターン96は、ケース本体部48Aの下面に直接接触している。
As shown in FIG. 10, the first
複数の発光素子70の各々からの熱は、配線パターン76の放熱パターン部80(図6参照)から基板68を介して第1の放熱パターン90に伝達される。さらに、複数の回路部品72aの各々からの熱は、基板68を介して第2の放熱パターン96に伝達される。第1の放熱パターン90及び第2の放熱パターン96の各々からの熱は、上側ケース部材28A及び下側ケース部材26Aを介して枠部材16に伝達され、これら上側ケース部材28A、下側ケース部材26A及び枠部材16からそれぞれ放熱される。
Heat from each of the plurality of
[2−2.効果]
以上説明したように、本実施の形態の照明器具2Aでは、回路領域は、基板68の他端部側における第1の面68a及び第2の面68bのうち第1の面68aにのみ配置された第1の回路領域82Aと、基板68の他端部側における第2の面68bに配置された第2の回路領域84Aとを有している。回路部品は、第1の回路領域82Aに実装された表面実装型の回路部品72aと、第2の回路領域84Aに実装されたリードスルー実装型の回路部品72bとを含んでいる。ケース部材18Aは、第1の放熱領域88と、基板68の第2の面68bの第1の回路領域82Aに対応する領域である第2の放熱領域94とに熱的に接触している。
[2-2. effect]
As described above, in the
この構成によれば、ケース部材18Aは第2の放熱領域94に熱的に接触しているので、回路部品72aが発熱部品である場合に、回路部品72aからの熱を第2の放熱領域94を介してケース部材18Aに伝達させることができる。その結果、回路部品72aからの熱を効率良く放熱することができる。
According to this configuration, the
さらに、第2の回路領域84Aは、第1の回路領域82Aよりも基板68の他端部側に配置されている。第1の回路領域82Aは、発光領域74に隣接して配置されている。
Further, the
この構成によれば、第1の回路領域82Aは発光領域74に隣接して配置されているので、第1の放熱領域88と第2の放熱領域94とが隣接して配置されるようになる。これにより、ケース部材18Aを第1の放熱領域88と第2の放熱領域94とに跨るように配置することができるので、ケース部材18Aを第1の放熱領域88と第2の放熱領域94とに容易に熱的に接触させることができる。
According to this configuration, since the
さらに、基板68の第2の放熱領域94には、金属箔パターンで形成された第2の放熱パターン96が配置されている。
Furthermore, a second
この構成によれば、ケース部材18Aは、第2の放熱パターン96に熱的に接触するようになるので、回路部品72aからの熱を第2の放熱パターン96を介してケース部材18Aに効率良く伝達させることができる。
According to this configuration, the
さらに、第2の回路領域84Aは、基板68の他端部側における第2の面68bに配置されている。
Furthermore, the
この構成によれば、回路部品72bは、基板68の第2の面68bに実装されるので、回路部品72aよりもサイズの大きい回路部品72bが基板68から天井4側に突出することがない。その結果、基板68を天井4に極力近付けることができるので、その分複数の発光素子70と床面との距離が短くなり、照明器具2Aの光取り出し効率を高めることができる。
According to this configuration, since the
(変形例等)
以上、本発明について実施の形態1及び2に基づいて説明したが、本発明は、上記各実施の形態に限定されるものではない。
(Modifications, etc.)
While the present invention has been described based on the first and second embodiments, the present invention is not limited to the above-described embodiments.
例えば、上記各実施の形態では、発光素子70の実装構造をSMD構造としたが、これに限定されず、例えばLEDチップを基板68に直接実装したCOB(Chip On Board)構造であってもよい。この場合、封止部材によって、基板68上に実装された複数のLEDチップを一括に封止してもよく、あるいは、個別に封止してもよい。また、封止部材には、上述した黄色蛍光体等の波長変換材が含有されていてもよい。
For example, in each of the above-described embodiments, the mounting structure of the
また、上記各実施の形態では、発光素子70としてLEDを例示したが、これに限定されず、例えば半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)又は無機EL等、その他の固体発光素子を用いてもよい。
In each of the above embodiments, the LED is exemplified as the
また、上記各実施の形態では、第1の放熱パターン90をケース本体部48(48A)の下面に直接接触させたが、第1の放熱パターン90とケース本体部48(48A)の下面との間に、例えば熱伝導グリス又は及び熱伝導シート等の部材を介在させてもよい。同様に、第2の放熱パターン96とケース本体部48Aとの間にも、例えば熱伝導グリス又は及び熱伝導シート等の部材を介在させてもよい。
In each of the above embodiments, the first
また、上記各実施の形態では、第2の回路領域84(84A)を基板68の第2の面68bに配置したが、基板68の第1の面68aに配置してもよい。
In each of the above embodiments, the second circuit region 84 (84A) is disposed on the
また、上記各実施の形態では、基板68の第1の放熱領域88及び第2の放熱領域94にそれぞれ第1の放熱パターン90及び第2の放熱パターン96を配置したが、これらの第1の放熱パターン90及び第2の放熱パターン96を省略してもよい。
Further, in each of the above embodiments, the first
また、上記各実施の形態では、照明器具2(2A)を天井4に形成された貫通孔6に埋込配設したが、これに限定されず、例えば被取付部としての建物等の壁に形成された貫通孔に埋込配設してもよい。
Moreover, in each said embodiment, although the lighting fixture 2 (2A) was embedded and arrange | positioned in the through-hole 6 formed in the
その他、上記各実施の形態に対して当業者が思い付く各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。 In addition, it is realized by arbitrarily combining the components and functions in each embodiment without departing from the scope of the present invention, and forms obtained by making various modifications that those skilled in the art can conceive with respect to each of the above embodiments. This form is also included in the present invention.
2,2A 照明器具
4 天井(被取付部)
6 貫通孔
8,8A 器具本体部
18,18A ケース部材(放熱部材)
68 基板
68a 第1の面
68b 第2の面
70 発光素子
72a 回路部品(第1の回路部品)
72b 回路部品(第2の回路部品)
74 発光領域
82,82A 第1の回路領域(回路領域)
84,84A 第2の回路領域(回路領域)
88 第1の放熱領域
90 第1の放熱パターン
94 第2の放熱領域
96 第2の放熱パターン
2,
6 Through-
68
72b Circuit component (second circuit component)
74
84, 84A Second circuit area (circuit area)
88 1st
Claims (8)
前記貫通孔に埋込配設され、放熱部材を有する器具本体部と、
前記器具本体部に支持され、第1の面及び前記第1の面と反対側の第2の面を有する基板と、
前記基板の一端部側における前記第1の面の発光領域に実装された表面実装型の発光素子と、
前記基板の他端部側における前記第1の面及び前記第2の面の少なくとも一方の回路領域に実装された回路部品と、を備え、
前記放熱部材は、前記発光領域に対応する前記基板の前記第2の面の領域である第1の放熱領域に熱的に接触している
照明器具。 A lighting fixture embedded in a through-hole formed in the attached portion,
An instrument body portion embedded in the through hole and having a heat dissipation member;
A substrate supported by the instrument body and having a first surface and a second surface opposite to the first surface;
A surface-mounted light-emitting element mounted on a light-emitting region of the first surface on one end side of the substrate;
Circuit components mounted on at least one circuit area of the first surface and the second surface on the other end side of the substrate,
The heat dissipation member is in thermal contact with a first heat dissipation region that is a region of the second surface of the substrate corresponding to the light emitting region.
請求項1に記載の照明器具。 The lighting fixture according to claim 1, wherein a first heat dissipation pattern formed of a metal foil pattern is disposed in the first heat dissipation region of the substrate.
前記基板の前記他端部側における前記第1の面及び前記第2の面のうち前記第1の面にのみ配置された第1の回路領域と、
前記基板の前記他端部側における前記第1の面及び前記第2の面の少なくとも一方に配置された第2の回路領域と、を有し、
前記回路部品は、
前記第1の回路領域に実装された表面実装型の第1の回路部品と、
前記第2の回路領域に実装されたリードスルー実装型の第2の回路部品と、を含み、
前記放熱部材は、前記第1の放熱領域と、前記基板の前記第2の面の前記第1の回路領域に対応する領域である第2の放熱領域とに熱的に接触している
請求項1又は2に記載の照明器具。 The circuit area is
A first circuit region disposed only on the first surface of the first surface and the second surface on the other end side of the substrate;
A second circuit region disposed on at least one of the first surface and the second surface on the other end side of the substrate,
The circuit component is
A surface mount type first circuit component mounted on the first circuit region;
A second circuit component of a lead-through mounting type mounted on the second circuit region,
The heat radiating member is in thermal contact with the first heat radiating region and a second heat radiating region corresponding to the first circuit region on the second surface of the substrate. The lighting fixture of 1 or 2.
前記第1の回路領域は、前記発光領域に隣接して配置されている
請求項3に記載の照明器具。 The second circuit region is disposed closer to the other end portion of the substrate than the first circuit region.
The lighting fixture according to claim 3, wherein the first circuit region is disposed adjacent to the light emitting region.
請求項3又は4に記載の照明器具。 The lighting fixture according to claim 3 or 4, wherein a second heat dissipation pattern formed of a metal foil pattern is disposed in the second heat dissipation region of the substrate.
請求項3〜5のいずれか1項に記載の照明器具。 The lighting apparatus according to any one of claims 3 to 5, wherein the second circuit region is disposed on the second surface on the other end side of the substrate.
前記発光素子は、前記基板の前記回路領域には実装されていない
請求項1〜6のいずれか1項に記載の照明器具。 The circuit component is not mounted on the light emitting region of the substrate,
The lighting device according to claim 1, wherein the light emitting element is not mounted on the circuit region of the substrate.
請求項1〜7のいずれか1項に記載の照明器具。 The lighting device according to claim 1, wherein the circuit component is a power supply circuit component for generating electric power for causing the light emitting element to emit light.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002114A JP6620984B2 (en) | 2016-01-07 | 2016-01-07 | lighting equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016002114A JP6620984B2 (en) | 2016-01-07 | 2016-01-07 | lighting equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017123282A true JP2017123282A (en) | 2017-07-13 |
JP6620984B2 JP6620984B2 (en) | 2019-12-18 |
Family
ID=59305805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016002114A Expired - Fee Related JP6620984B2 (en) | 2016-01-07 | 2016-01-07 | lighting equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6620984B2 (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020047745A (en) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Light-emitting device and mobile body comprising the same |
JP2020136022A (en) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Lighting device |
JP2020136025A (en) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Luminaire |
JP2021051928A (en) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 東芝ライテック株式会社 | Light emitting module and lighting device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009218192A (en) * | 2008-02-14 | 2009-09-24 | Toshiba Lighting & Technology Corp | Light emitting module and illuminating aparatus |
JP2011204442A (en) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Lighting Corp | Lighting system |
JP2013004389A (en) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | Lighting system |
JP2015195160A (en) * | 2014-03-27 | 2015-11-05 | アイリスオーヤマ株式会社 | Lighting device |
-
2016
- 2016-01-07 JP JP2016002114A patent/JP6620984B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009218192A (en) * | 2008-02-14 | 2009-09-24 | Toshiba Lighting & Technology Corp | Light emitting module and illuminating aparatus |
JP2011204442A (en) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Lighting Corp | Lighting system |
JP2013004389A (en) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | Lighting system |
JP2015195160A (en) * | 2014-03-27 | 2015-11-05 | アイリスオーヤマ株式会社 | Lighting device |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020047745A (en) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Light-emitting device and mobile body comprising the same |
JP7199048B2 (en) | 2018-09-19 | 2023-01-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | LIGHT-EMITTING DEVICE AND MOVING OBJECT INCLUDING THE SAME |
JP2020136022A (en) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Lighting device |
JP2020136025A (en) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Luminaire |
JP7340770B2 (en) | 2019-02-18 | 2023-09-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | lighting equipment |
JP7411947B2 (en) | 2019-02-18 | 2024-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | lighting equipment |
JP2021051928A (en) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 東芝ライテック株式会社 | Light emitting module and lighting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6620984B2 (en) | 2019-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5029822B2 (en) | Light source and lighting device | |
WO2011052639A1 (en) | Led lighting device | |
JP2013030414A (en) | Lamp device and lighting fixture | |
JP5654136B2 (en) | Lamp and lighting device | |
JP6620984B2 (en) | lighting equipment | |
JP2009032466A (en) | Illuminating device | |
JP5757214B2 (en) | LED lighting device | |
JP6583786B2 (en) | lighting equipment | |
JP2016170981A (en) | Luminaire | |
TW201506296A (en) | Light emitting diode bulb | |
JP6741978B2 (en) | lighting equipment | |
JP2009206026A (en) | Light-emitting element lamp and lighting fixture | |
JP2014175269A (en) | Illumination light source and lighting device | |
JP6041240B2 (en) | Illumination light source and illumination device | |
JP6497658B2 (en) | lighting equipment | |
JP2018185911A (en) | Illuminating device | |
JP5609332B2 (en) | Light source device and lighting apparatus | |
KR101214378B1 (en) | Led lighting apparatus | |
JP2012079498A (en) | Light-emitting device and lighting fixture | |
JP6722856B2 (en) | lighting equipment | |
JP6566347B2 (en) | Lighting device | |
JP2017201595A (en) | Lighting device | |
JP6029067B2 (en) | Illumination light source and illumination device | |
JP5582365B2 (en) | Lighting device | |
JP6861383B2 (en) | lighting equipment |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190806 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191107 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6620984 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |