JP2017122345A - 壁のガード構造 - Google Patents

壁のガード構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2017122345A
JP2017122345A JP2016001562A JP2016001562A JP2017122345A JP 2017122345 A JP2017122345 A JP 2017122345A JP 2016001562 A JP2016001562 A JP 2016001562A JP 2016001562 A JP2016001562 A JP 2016001562A JP 2017122345 A JP2017122345 A JP 2017122345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
guard
wall panel
guard member
plate portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016001562A
Other languages
English (en)
Inventor
永上 修一
Shuichi Nagakami
修一 永上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meisei Industrial Co Ltd
Original Assignee
Meisei Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meisei Industrial Co Ltd filed Critical Meisei Industrial Co Ltd
Priority to JP2016001562A priority Critical patent/JP2017122345A/ja
Publication of JP2017122345A publication Critical patent/JP2017122345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

【課題】複数の壁パネル等の壁材を接合した壁に対して耐震機能を損なうことなくガード部材を設けることができるガード構造を提供する。【解決手段】複数の壁パネル(壁材)10を、耐震支持手段4によって床面1aに対し該床面1aと相対移動可能に支持するとともに並列して接合し、壁パネル10の壁面10aに該壁面10aを保護するガード部材50を設置するにあたり、ガード部材50を、壁パネル10に対し、隣接する壁パネル10を連結しない状態に分割して設ける。【選択図】図6

Description

本発明は、耐震支持手段を介して床に支持された複数の壁パネル等の壁材で構成される壁にガード部材を設置して保護するガード構造に関する。
工場や倉庫等において外壁や屋内の間仕切り壁等の壁を施工するにあたっては、複数の長方形状の壁パネルを立てて順次接合しながら施工する構造が知られている(特許文献1等)。ところで、多くの建築物にあっては耐震構造が採用されており、壁パネルも床に対して耐震機能を有する支持手段で支持される場合がある。耐震支持手段としては、地震時における強い揺れを受けた際に壁パネルが床に対して相対的に移動可能に支持することによって、床からの応力が壁パネルに直接加わって損傷や破壊が起こることを抑えるような形式のものがある。
一方、工場や倉庫等の建物内においては、資材や物品等をフォークリフトで運搬する場合が多いが、荷下ろし時にフォークリフトのフォークの先端が壁パネルに軽く衝突して壁パネルを傷付ける場合があった。そこで壁面を鋼板などで覆ってフォークが壁パネルに直接衝突しないように壁パネルをガードする対策が考慮されている。
特開2001−040800号公報
上記のように耐震固定手段で床に支持された壁パネルの壁面にガード部材を設ける場合、複数の壁パネルにわたって1つのガード部材を固定すると、そのガード部材で壁パネルが連結されるため壁パネルの動きが拘束されることになる。すると、個々の壁パネル単独の相対移動が起こり難くなり耐震機能が損なわれるといった不具合が生じるため、何らかの対策が求められた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の上記壁パネル等の壁材を接合した壁に対して耐震機能を損なうことなくガード部材を設けることができる壁のガード構造を提供することを目的としている。
本発明の壁のガード構造は、複数の板状の壁材が耐震支持手段によって床面に対し該床面と相対移動可能に支持されるとともに並列して接合されてなる壁の壁面に、該壁面を保護するガード部材が設置された壁のガード構造において、前記ガード部材は、前記壁材に対し、隣接する前記壁材を連結しない状態に分割して設けられていることを特徴とする。
本発明で言う壁材は、本発明の耐震支持手段によって床面に支持され壁を構成することが可能なものであり、例えば、木製パネル、断熱性パネル、ALC(Autoclaved Light-weight Concrete)パネルと呼ばれる軽量気泡コンクリートパネル、軽量セメント成型パネル等の壁パネルや、石膏ボード等が挙げられる。また、本発明の耐震支持手段による「相対移動可能に支持される」とは、地震時における強い揺れを受けた際に壁材が床に対して相対的に移動可能に支持されるということである。また、本発明のガード部材は、例えばフォークリフトのフォークが衝突しやすい領域に設置されてフォークが壁材に直接衝突することを防止するものであり、鋼板等の硬度、剛性を有する金属板や、キーストンプレート、角波板、コルゲートプレート等の凹凸加工された鋼板等が好適に使用される。
本発明によれば、ガード部材を、壁材を連結しない状態に分割して設けるため、隣接する壁材の動きがガード部材により拘束され難く、個々の壁材はそれぞれ単独で床に対し相対移動可能である。よって耐震固定手段の耐震機能が維持される。
ガード部材を、隣接する壁材を連結しない状態に分割して設ける形態として、具体的には、例えば1枚の壁材に対しガード部材を1つずつ設置する形態が挙げられる。
本発明では、前記ガード部材と前記壁材の壁面との間に、緩衝材が挟まれる形態を含む。この形態によれば、例えばフォークリフトのフォークがガード部材に衝突した際の衝撃が緩衝材によって緩衝され、壁材がガード部材から損傷を受けることが防止される。
また、本発明は、前記緩衝材が、前記ガード部材の端縁から突出して設けられることを好ましい形態とする。この形態によれば、フォーク等の衝突を受けたガード部材の端縁が壁面に直接当たって線状の傷が付くことが、緩衝材によって確実に防止される。
本発明の前記耐震支持手段の具体的構成としては、前記床面に合わせられて固定される第1の板部と前記壁材の壁面に合わせられて固定され長孔を有する第2の板部とを有する支持部材と、前記第2の板部の外面に前記長孔を塞いで重ねられるカバー部材と、前記カバー部材と前記長孔に通され、前記第2の板部を前記カバー部材とともに前記壁材を固定するねじ部材と、を備えたものが挙げられる。
この形態によれば、地震の揺れによる大きな応力を受けると、ねじ部材が固定部材の長孔内を相対移動することにより壁材が支持部材に対し相対移動可能であり、相対移動が起こることで、壁材やねじ部材に応力が集中せず、これにより壁材や支持部材、あるいはねじ部材に変形や損傷が生じ難いといった耐震機能が発揮される。その結果、壁材や支持部材の外観が維持されるとともに支持部材による支持構造の復元が可能である。また、長孔をカバー部材で塞いでいるため長孔による気密性の低下を防ぐことができ、例えば壁材が耐火断熱パネル等である場合に耐火断熱性といった性能を維持することができる。
本発明のガード部材は、上記のように例えばフォークリフトのフォークから壁材を保護するためのものとして適用される。このようにフォークリフトのフォークから壁材を保護する用途の場合、フォークを下降させて荷下ろしを行う時に壁材に衝突させやすいため、ガード部材は、床面からの高さ範囲を例えば100〜800mmに設定すると、下降状態のフォークの先端の高さ位置を十分カバーできるため有効である。
本発明によれば、複数の壁材を接合した壁に対して耐震機能を損なうことなくガード部材を設けることができるガード構造が提供されるといった効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る壁パネルを複数接合して間仕切り壁を施工した状態を示す斜視図である。 同壁パネルの接合構造を示す横断面図である。 一実施形態に係る耐震固定手段による壁パネル支持構造を示す正面図である。 図3のIV−IV断面図である。 一実施形態に係るガード構造を示す側断面図である。 同ガード構造の正面図である。 一実施形態を基本構成とする他の実施形態(緩衝材を追加)を示す側断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、耐火断熱性を有する壁パネル(壁材)10によって間仕切り壁10Aを構築した状態を示している。壁パネル10は床スラブ1の床面1aに直立して設置され、複数の壁パネル10を横方向に接合して間仕切り壁10Aが構築される。
[1]壁パネルの構成
壁パネル10は、図2に示すように、2枚の金属板20の間に複数の長方形状の芯材パネル30が挟まれた金属サンドイッチパネルであり、金属板20の外面が壁面10aを構成する。金属板20は、カラー鋼板、フッ素鋼板、塩ビ鋼板、ガルバリウム鋼板、SUS等のステンレス板等であって、厚さが0.35〜1.2mm程度のものが用いられる。
芯材パネル30は、不燃性および断熱性を備えた無機系繊維等からなる芯材材料を120〜220kg/m程度の高密度に圧縮成形して得たものであり、厚さは例えば100〜250mmの範囲から選択される。芯材パネル30の具体的な材料としては、例えば、製鉄プロセスで得られるガラス状の鉄炉スラグに石灰等を混合して高温で溶解し生成されるロックウールや、グラスウール等の無機系人造繊維等が挙げられる。芯材パネル30は金属板20にウレタン樹脂系等の接着剤で接着される。壁パネル10の全体寸法としては、例えば、幅:900mm程度、高さ:1800〜12000mm程度とされ、厚さは100〜250mm程度とされる。
壁パネル10は、上下方向に延びる長手方向に沿った側端面どうしが接合され、これにより間仕切り壁10Aが構築される。図2に示すように、壁パネル10の一方(図2で左側)の側端面には表裏の金属板20が折り返されることにより凹部11が形成され、凹部11の底面に長手方向に沿った凸条31が形成されている。また、壁パネル10の他方(図2で右側)の側端面には厚さを減じることで凸部12が形成され、凸部12の端面に長手方向に沿った溝32が形成されている。壁パネル10の両方の側端面は芯材パネル30が露出しており、その芯材パネル30の厚さ方向中央部に、凸条31および溝32が形成されている。
壁パネル10は、充填材35を間に挟んで圧縮させ、凹部11に凸部12を嵌合させるとともに凸条31に溝32を嵌合させることで、横方向に接合される。充填材35は、例えば厚さ10〜15mm程度のセラミックファイバーや生体溶解性繊維等が用いられる。
[2]耐震支持手段による壁パネルの支持構造
壁パネル10の上下の端部は、それぞれ床スラブ1、上階スラブ2に対し耐震支持手段4によって固定され、これにより壁パネル10は床スラブ1と上階スラブ2との間に直立状態で支持されている。耐震支持手段4は、以下に説明する断面L字状の一対のアングル(支持部材)40、アングル40の長板部45に形成された長孔45a、ワッシャ(カバー部材)70、ビス(ねじ部材)6から構成される。
図3および図4に示すように、床スラブ1側においては、壁パネル10の下端部の両側の壁面1aと床スラブ1とにより形成される直角の隅部3に、アングル40がそれぞれ設置される。アングル40は横方向に接合される複数の壁パネル10にわたる長さを有しており、短板部(第1の板部)41と長板部(第2の板部)45とが互いに直角に交差する断面L字状に形成されたものである。アングル40は、亜鉛メッキ鋼板等からなる板材を加工して形成したもので、厚さが例えば2.3〜3.2mm程度であって必要な剛性を有している。
アングル40は、短板部41が壁パネル10の外側に向けて床スラブ1の上面に合わせられ、長板部45が壁パネル10の金属板20の表面に合わせられて設置される。アングル40の短板部41には、長手方向に間隔をおいて必要箇所に複数のボルト挿通孔41aが形成されている。一方、長板部45には、長手方向に間隔をおいて必要箇所に複数の楕円形状の長孔45aが形成されている。長孔45aはアングル40を隅部3に設置した状態で上下方向に延びるように長板部45に形成されている。なお、図示例ではアングル40の短板部41を壁パネル10の外側に向けているが、可能であれば逆向き、すなわち短板部41を壁パネル10の内側に向けて設置してもよい。その場合、短板部41は壁パネル10の底面と床面1aとの間に挟まれ露出しない状態となる。
アングル40の短板部41のボルト挿通孔41aに通したアンカーボルト5を床スラブ1にねじ込むことで、短板部41が床スラブ1に固定される。
アングル40の長板部45は、長方形状のワッシャ70とともにビス6によって壁パネル10に固定される。ワッシャ70はアングル40の長板部45に形成されている長孔45aを塞ぐことが可能な大きさを有し、その中心に、ビス6のねじ径よりも僅かに大きい円形状のビス挿通孔70aが形成されている。ワッシャ70はビス6の締結力に耐え得る剛性を有するものが採用され、例えば上記アングル40と同じ材質および厚さの板材が用いられる。なお、本実施形態ではワッシャ70は長方形状であるが、長孔45aを塞ぐものであればワッシャ70の形状は任意である。
ワッシャ70は、アングル40の長板部45の外面に対し長孔45aを塞いで重ねられ、一致したビス挿通孔70aと長孔45aにビス6を通し、そのビス6を壁パネル10の金属板20にねじ込むことにより、長板部45がワッシャ70とともに壁パネル10に固定される。ビス6はタッピングビスが用いられ、金属板20に打ち込まれてからねじ込まれる。
一方、上階スラブ2側においても床スラブ1に対する形態と同様にしてアングル40により壁パネル10が固定される。すなわち、壁パネル10の上端部の両側の壁面10aと上階スラブ2とにより形成される直角の隅部に、短板部41を上階スラブ2に合わせ、長板部45を壁パネル10の壁面10aに合わせてアングル40が設置され、短板部41がアンカーボルト5で上階スラブ2に固定され、長板部45がワッシャ70およびビス6によって壁パネル10に固定される。
上記構成の耐震支持手段4によれば、地震の揺れによる大きな応力を受けると、ビス6がアングル40の長板部45の長孔45a内を相対移動することにより壁パネル10がアングル40に対し相対移動可能である。そしてそのような相対移動が生じることで、壁パネル10やビス6に応力が集中せず、これにより壁パネル10やアングル40、あるいはビス6に変形や損傷が生じ難いといった耐震機能が発揮される。その結果、壁パネル10やアングル40の外観が維持されるとともにアングル40による支持構造の復元が可能である。
また、長孔45aをワッシャ70で塞いでいるため長孔45aによる気密性の低下を防ぐことができ、例えば壁パネル10が耐火断熱パネル等である場合に耐火断熱性といった性能を維持することができるといった利点も備える。
[3]ガード部材およびその作用効果
図5および図6に示すように、壁パネル10の両側の壁面10aの下端部の、アングル40の上方には、所定の高さ寸法を有する長方形状のガード部材50が固定されている。ガード部材50は、複数の固定箇所に打ち込まれたビス(タッピングビス)9によって壁パネル10に固定されている。ガード部材50は、鋼板等の硬度、剛性を有する金属板の他に、キーストンプレート、角波板、コルゲートプレート等の凹凸加工された鋼板等が好適に使用される。
本実施形態のガード部材50は、フォークリフトのフォークF(図5参照)から壁パネル10を保護するためのものである。フォークリフトのフォークFから壁パネル10を保護するにあたっては、フォークFを下降させて荷下ろしを行う時に壁パネル10に衝突させやすいため、ガード部材50の高さ範囲(図6のH)を例えば100〜800mmに設定すると、下降状態のフォークFの先端の高さ位置を十分カバーできるため有効である。
ガード部材50は、幅寸法(左右方向の寸法)が壁パネル10と同一であり、両端を壁パネル10の側端に揃えて壁パネル10に固定される。すなわちガード部材50は1枚の壁パネル10に対し1つずつ設置されており、したがって隣接する壁パネル10どうしはガード部材50によって連結されておらず、間仕切り壁10Aに対し壁パネル10ごとに分割して設けられている。
本実施形態によれば、ガード部材50を、壁パネル10を連結しない状態に分割して設けているため、隣接する壁パネル10の動きがガード部材50により拘束され難いものとなっている。このため、個々の壁パネル10はそれぞれ単独でアングル40すなわち床面1aに対し相対移動可能である。よって上記した耐震固定手段4による耐震機能が維持される。
[4]他の実施形態
(1)緩衝材の追加
図7は、上記実施形態のガード部材50と壁パネル10の壁面10aとの間に、緩衝材60を挟んだ他の実施形態を示している。ガード部材50は、壁面10aとの間に緩衝材60を挟んでから壁パネル10に固定される。
緩衝材60は、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ウレタン等の樹脂または樹脂化合物やブチルゴム等のゴム等の、緩衝機能を備えた材料をシート状に形成したものが用いられる。緩衝材60の厚さは例えば10〜40mm程度とされる。緩衝材60は、ガード部材50と壁面10aとの間の全領域に設けてもよく、また、分割したものを上下方向および/または横方向に間隔をあけて配置してもよい。この場合、緩衝材60は、高さ寸法がガード部材50よりも大きく、ガード部材50の上端縁よりも上方に突出し、かつ、下端縁よりも下方に突出した状態に設けられている。
この実施形態によれば、ガード部材50に衝突したフォークリフトのフォークの衝撃が緩衝材60によって緩衝され、壁パネル10がガード部材50から損傷を受けることが防止される。また、ガード部材50と壁パネル10との間に緩衝材60が挟まれていない場合には、特にガード部材50の上下の端縁が壁面10aに直接当たって線状の傷が付きやすいが、本実施形態では緩衝材60がガード部材50の上下の端縁から突出しているため、そのような線状の傷が付くことが緩衝材60によって確実に防止される。
(2)その他
上記実施形態では、ガード部材50は1枚の壁パネル10に対し1つずつ設置されているが、本発明はこれに限定されず、隣接する壁パネル10どうしが連結されずに壁パネル10ごとに分割して設けられていれば、1枚の壁パネル10に対し複数のガード部材を設置してもよい。
本発明は、フォークリフトが使用される倉庫や工場等において複数の各種壁パネルや石膏ボード等の壁材で構成される壁に適用することができる。
1…床スラブ
1a…床面
10…壁パネル(壁材)
10a…壁面
10A…間仕切り壁
20…金属板
30…芯材パネル
4…耐震支持手段
40…アングル(支持部材)
41…アングルの短板部(第1の板部)
45…アングルの長板部(第2の板部)
45a…長孔
50…ガード部材
6…ビス(ねじ部材)
60…緩衝材
70…ワッシャ(カバー部材)
F…フォークリフトのフォーク

Claims (5)

  1. 複数の板状の壁材が耐震支持手段によって床面に対し該床面と相対移動可能に支持されるとともに並列して接合されてなる壁の壁面に、該壁面を保護するガード部材が設置された壁のガード構造において、
    前記ガード部材は、前記壁材に対し、隣接する前記壁材を連結しない状態に分割して設けられていることを特徴とする壁のガード構造。
  2. 前記ガード部材は、1枚の前記壁材に対し1つずつ設置されていることを特徴とする請求項1に記載の壁のガード構造。
  3. 前記ガード部材と前記壁材の壁面との間に、緩衝材が挟まれることを特徴とする請求項1または2に記載の壁のガード構造。
  4. 前記緩衝材は、前記ガード部材の端縁から突出して設けられることを特徴とする請求項3に記載の壁のガード構造。
  5. 前記耐震支持手段は、
    前記床面に合わせられて固定される第1の板部と前記壁材の壁面に合わせられて固定され長孔を有する第2の板部とを有する支持部材と、
    前記第2の板部の外面に前記長孔を塞いで重ねられるカバー部材と、
    前記カバー部材と前記長孔に通され、前記第2の板部を前記カバー部材とともに前記壁材を固定するねじ部材と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の壁のガード構造。
JP2016001562A 2016-01-07 2016-01-07 壁のガード構造 Pending JP2017122345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016001562A JP2017122345A (ja) 2016-01-07 2016-01-07 壁のガード構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016001562A JP2017122345A (ja) 2016-01-07 2016-01-07 壁のガード構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017122345A true JP2017122345A (ja) 2017-07-13

Family

ID=59305549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016001562A Pending JP2017122345A (ja) 2016-01-07 2016-01-07 壁のガード構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017122345A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107989237A (zh) * 2017-11-22 2018-05-04 国住人居工程顾问有限公司 一种实现房屋内部分割的居住房屋
JP2020144015A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 ケイコン株式会社 防護柵衝突実験方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107989237A (zh) * 2017-11-22 2018-05-04 国住人居工程顾问有限公司 一种实现房屋内部分割的居住房屋
CN107989237B (zh) * 2017-11-22 2020-02-18 国住人居工程顾问有限公司 一种实现房屋内部分割的居住房屋
JP2020144015A (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 ケイコン株式会社 防護柵衝突実験方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102525669B1 (ko) 내진 구조 및 화재 확산 방지 기능을 갖춘 외벽 시공 방법
JP2017122345A (ja) 壁のガード構造
JP2002061316A (ja) 制振建物ならびに建築材およびそれを用いた制振建物
JP2011012465A (ja) 建物構造及びユニット建物
JP2016084665A (ja) 耐火構造
JP5725881B2 (ja) ユニット式建物の外壁断熱構造
JP2017025615A (ja) 壁パネルの固定構造
KR101581200B1 (ko) 모듈러 내화피복구조
KR101160983B1 (ko) 목조 건물용 벽체 및 목조 건물용 벽체의 조립체
JP6635833B2 (ja) 壁のガード構造
JP2017122346A (ja) 壁のガード構造
JPH06229036A (ja) 建物の耐火構造
JP6778136B2 (ja) 溝形鋼の耐火被覆構造
JP2018025058A (ja) 断熱材、壁ユニット、断熱壁の施工方法および家屋
JP2021031950A (ja) 壁パネルの固定構造
JP6664263B2 (ja) 防音パネル及び塀
JP4030576B1 (ja) 木製耐震壁
JP7245197B2 (ja) 建物の気密構造及び気密部材組付方法
KR102675237B1 (ko) 방음 단열 효과를 향상시킨 건축물 외벽 시공구조
KR200488429Y1 (ko) 내진형 패널부재
JP6842987B2 (ja) 建物の耐力壁構造
JP5313555B2 (ja) 面材の取付構造
JP3131332U (ja) 軽金属壁板の補強構造
JP6554895B2 (ja) フレーム構造及び部屋ユニット
JP2019035207A (ja) 地下二重壁構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200717

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210121