JP2017121974A - カートリッジ充填方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粘性材料14を収容している容器12内にプランジャ22を挿入し、ガスの流れに関して逆止機能を有する第1プラグ160をシリンジ20内に挿入し、容器12とシリンジ20とを互いに接続し、第1プラグ160に係合するようにロッド230をシリンジ20内に挿入し、プランジャ22を容器12内に押し込み、それにより、粘性材料14を容器12からシリンジ20に移送して充填する。
【選択図】図13
Description
内部にチャンバを有するシリンジであって、内周面を有する本体部と、その本体部の両端部のうちの一方に位置する底部と、前記本体部の両端部のうちの他方に位置する開口部とを有するものと、
そのシリンジ内に摺動可能に嵌合されるとともに外周面を有するプランジャであって、その嵌合状態においては、前記チャンバが、前記底部の側の第1内部空間であって前記粘性材料が充填されるものと、前記開口部の側の第2内部空間とに仕切られるとともに、前記シリンジの内周面と当該プランジャの外周面との間に隙間が形成されるものと
を含み、
前記第2部分空間内において、ロッドが、前記プランジャに着脱可能に係合させられ、
そのロッドは、前記粘性材料の前記第1内部空間内への充填が終了すると、前記プランジャを前記シリンジ内に残したまま、前記第2内部空間から引き抜かれるカートリッジが提供される。
内部にチャンバを有するシリンジであって、内周面を有する本体部と、その本体部の両端部のうちの一方に位置する底部と、前記本体部の両端部のうちの他方に位置する開口部とを有するものと、
そのシリンジ内に摺動可能に嵌合されるとともに外周面を有するプランジャであって、その嵌合状態においては、前記チャンバが、前記底部の側の第1内部空間であって前記粘性材料が充填されるものと、前記開口部の側の第2内部空間とに仕切られるとともに、前記シリンジの内周面と当該プランジャの外周面との間に隙間が形成されるものと
を含み、
前記隙間は、前記第1内部空間の全体が前記粘性材料によって充填されるまでは、前記シリンジ内にガスに対しては、そのシリンジ内において、前記第1内部空間が前記第2内部空間より高圧である場合には、前記第1内部空間から前記隙間を経て前記第2内部空間に流出することを許可し、
前記隙間は、前記シリンジ内の粘性材料に対しては、その粘性材料の粘性ゆえにその粘性材料が前記隙間を通過する抵抗が大きいために前記第1内部空間から前記第2内部空間への流れを実質的に阻止し、
前記第2部分空間内において、ロッドが、前記プランジャに着脱可能に係合させられ、
そのロッドは、前記粘性材料の前記第1内部空間内への充填が終了すると、前記プランジャを前記シリンジ内に残したまま、上昇させられ、それにより、前記ロッドが前記第2内部空間から引き抜かれるカートリッジが提供される。
前記容器は、
容器ハウジングと、
その容器ハウジング内に形成され、前記粘性材料が収容されるべき容器内部空間と、
前記容器ハウジングに形成され、前記容器内部空間に連通した第1開口部および第2開口部と
を含み、
前記シリンジは、
シリンジハウジングと、
そのシリンジハウジング内に形成され、前記容器から前記粘性材料が移送されて充填されるべきシリンジ内部空間と、
前記シリンジハウジングに形成され、前記シリンジ内部空間に連通した第3開口部および第4開口部と
を含み、
当該粘性材料充填方法は、
前記容器内に前記粘性材料が収容されている状態で、前記容器の前記第1開口部から前記容器内にプランジャを挿入し、それにより、容器セットを準備する容器セット準備工程であって、その容器セットは、所定位置に保持されるものと、
第1プラグを前記シリンジ内にスライド可能に接触する状態で挿入し、それにより、シリンジセットを準備するシリンジセット準備工程であって、前記第1プラグは、前記シリンジ内に挿入された状態で、前記シリンジ内部空間を、前記第3開口部の側の第1部分空間と、前記第4開口部の側の第2部分空間とに仕切り、前記第1プラグは、さらに、前記第1部分空間から前記第2部分空間に向かう向きのガスの流れは許容するが、同じ向きの前記粘性材料の流れは制限するとともに、前記第2部分空間から前記第1部分空間に向かう向きのガスの流れも前記粘性材料の流れも阻止し、前記シリンジセットは、前記シリンジの前記第3開口部が前記容器の前記第2開口部に実質的に気密にかつ分離可能に接続された状態で保持されるものと、
前記シリンジ内において前記第1プラグに係合し、それにより、前記第1部分空間の容積が減少する向きの力を前記第1プラグに付与するロッドを前記シリンジ内に挿入するロッド挿入工程と、
前記プランジャを、前記容器内において前記第2開口部に向かって押し込み、それにより、前記容器内の前記粘性材料を前記第2開口部から押し出し、それにより、前記粘性材料を前記容器から前記シリンジの前記第1部分空間内に移送して充填する押出し工程と
を含む粘性材料充填方法。
前記容器セットを、前記第1開口部が下側に、前記第2開口部が上側に位置する逆さま姿勢に保持する工程を含み、
前記押出し工程は、前記プランジャを、前記容器の前記第2開口部に向かって押し上げ、それにより、前記粘性材料を、反重力方向に、前記容器から前記シリンジの前記第1部分空間内に移送して充填する(1)項に記載の粘性材料充填方法。
前記ロッドに上向きの力を付与することにより、前記第1部分空間への前記粘性材料の充填量の増加につれて前記シリンジ内を上昇する前記第1プラグの動きに追従した前記ロッドの上昇をアシストするアシスト工程を含む(2)項に記載の粘性材料充填方法。
前記第1プラグは、弾性変形可能な材料をカップ状に成形して構成され、それにより、前記内周面の内径と実質的に等しい外径を有する円形を成すシルエットを有しており、
その第1プラグは、先端部と末端部とを有しており、
当該粘性材料充填方法は、さらに、
前記第1プラグを、前記内周面内に、前記先端部が前記第3開口部を向くとともに、前記末端部において前記内周面に接触するように、前記シリンジ内に挿入する工程を含む(1)ないし(3)項のいずれかに記載の粘性材料充填方法。
その真空チューブには、前記シリンジ内に挿入されるべき第2プラグが、前記真空チューブが前記第2プラグを実質的に気密に貫通する状態で装着されており、
前記第2プラグは、前記シリンジ内に挿入された状態で、前記第2部分空間を、前記第1プラグの側の第3部分空間と、前記第4開口部の側の第4部分空間とに仕切り、
その第2プラグは、前記第3部分空間から前記第4部分空間に向かうガスの流れとその逆向きのガスの流れとのうち少なくともその逆向きのガスの流れを阻止し、
前記真空チューブは、前記シリンジ内に挿入された状態で、前記第3部分空間に連通し、
前記ロッド挿入工程は、前記真空チューブおよび前記第2プラグを、その第2プラグが前記シリンジの内周面にスライド可能に接触する状態で前記シリンジ内に挿入し、
当該粘性材料充填方法は、さらに、
前記真空チューブを介して前記第3部分空間内のガスを吸引することにより、その第3部分空間を真空にし、それにより、前記第1部分空間を真空にする真空化工程を含む(1)ないし(4)項のいずれかに記載の粘性材料充填方法。
前記ロッド挿入工程は、前記シリンジ内に前記第2プラグを、前記第1プラグに対して直列に、かつ、その第1プラグと同じ向きで挿入する(5)項に記載の粘性材料充填方法。
前記容器は、
容器ハウジングと、
その容器ハウジング内に形成され、前記粘性材料が収容されるべき容器内部空間と、
前記容器ハウジングに形成され、前記容器内部空間に連通した第1開口部および第2開口部と
を含み、
前記シリンジは、
シリンジハウジングと、
そのシリンジハウジング内に形成され、前記容器から前記粘性材料が移送されて充填されるべきシリンジ内部空間と、
前記シリンジハウジングに形成され、前記シリンジ内部空間に連通した第3開口部および第4開口部と
を含み、
当該粘性材料充填装置は、さらに、
前記容器内に前記粘性材料が収容されている状態で、前記容器の前記第1開口部から前記容器内にプランジャを挿入することによって準備される容器セットを所定位置に保持する容器セット保持部と、
第1プラグを前記シリンジ内にスライド可能に接触する状態で挿入することによって準備されるシリンジセットを、前記シリンジの前記第3開口部が前記容器の前記第2開口部に実質的に気密にかつ分離可能に接続された状態で保持するシリンジセット保持部であって、前記第1プラグは、前記シリンジ内に挿入された状態で、前記シリンジ内部空間を、前記第3開口部の側の第1部分空間と、前記第4開口部の側の第2部分空間とに仕切り、前記第1プラグは、さらに、前記第1部分空間から前記第2部分空間に向かう向きのガスの流れは許容するが、同じ向きの前記粘性材料の流れは制限するとともに、前記第2部分空間から前記第1部分空間に向かう向きのガスの流れも前記粘性材料の流れも阻止するものと、
前記シリンジ内において前記第1プラグに係合し、それにより、前記第1部分空間の容積が減少する向きの力を前記第1プラグに付与するロッドと、
前記プランジャを、前記容器内において前記第2開口部に向かって押し込み、それにより、前記容器内の前記粘性材料を前記第2開口部から押し出し、それにより、前記粘性材料を前記容器から前記シリンジの前記第1部分空間内に移送して充填する押出し部と
を含む粘性材料充填装置。
前記攪拌機による容器の回転数および連続攪拌時間を、前記粘性材料に最終的に残存するボイドの大きさおよび/または数と、前記攪拌脱泡によって粘性材料の温度が上昇する量とがいずれも、可及的に最小化するように設定する設定工程と、
前記攪拌機により、前記粘性材料で充填された容器を、真空圧下において、前記設定された回転数で、かつ、前記設定された連続攪拌時間で、公転軸まわりに公転させつつ、その公転軸に対して偏心した自転軸まわりに自転させ、それにより、前記容器内において前記粘性材料を攪拌しつつ脱泡する攪拌脱泡工程と
を含む真空遠心攪拌脱泡方法。
軸線を有する内周面を有し、その内周面により、前記粘性材料を収容するためのチャンバが規定される容器と、
軸線を有する外周面を有し、その外周面において、前記容器の内周面内に軸方向にスライド可能に嵌合されるプランジャと
を含み、
そのプランジャは、軸方向に並んだ先端部と基端部とを有し、当該プランジャが前記容器内に挿入される際、前記先端部が先に、前記基端部が後に、それぞれ、前記容器の内周面に嵌合するように構成され、
そのプランジャの外周面の直径は、前記先端部において前記基端部より小さくなるように変化する容器セット。
前記容器は、容器用底部を有する容器用ハウジング内に容器用ピストンが嵌合されて構成されており、
前記シリンジは、シリンジ用底部を有するシリンジ用ハウジング内にシリンジ用ピストンが嵌合されて構成されており、
当該粘性材料充填方法は、
前記容器用ハウジング内において、前記容器用底部と、その容器用底部に対向する前記容器用ピストンの先端部との間に形成される容器内チャンバに前記粘性材料を充填する第1充填工程と、
前記容器用ハウジング内において前記容器用ピストンを前記容器用底部に向かって押し込むことにより、前記容器内チャンバ内の前記粘性材料を、前記容器用ハウジング内において、前記シリンジ用底部と、そのシリンジ用底部に対向する前記シリンジ用ピストンの先端部との間に形成されるシリンジ内チャンバに移送して充填する第2充填工程と、
互いに嵌合される前記シリンジ用ピストンの外周面と前記シリンジ用ハウジングの内周面とによって互いに共同して実現される選択的逆止機能により、前記容器内チャンバから前記シリンジ内チャンバ内に移送されて充填される粘性材料が、その充填量の増加に伴う前記シリンジ用ピストンの後退過程において、前記シリンジ用ハウジングと前記シリンジ用ピストンとの間の隙間から漏れ出すことを阻止しつつ、前記粘性材料内に混入していた気泡が前記隙間から漏れ出すことを、その逆向きの空気の流れを阻止しつつ許容することにより、前記シリンジ内チャンバ内の粘性材料を脱泡する脱泡工程と
を含む粘性材料充填方法。
内部にチャンバを有するシリンジであって、内周面を有する本体部と、その本体部の両端部のうちの一方に位置する底部と、前記本体部の両端部のうちの他方に位置する開口部とを有するものと、
そのシリンジ内に摺動可能に嵌合されるとともに外周面を有するプランジャであって、その嵌合状態においては、前記チャンバが、前記底部の側の第1内部空間であって前記粘性材料が充填されるものと、前記開口部の側の第2内部空間とに仕切られるとともに、前記シリンジの内周面と当該プランジャの外周面との間に隙間が形成されるものと
を含み、
前記隙間は、前記第1内部空間の全体が前記粘性材料によって充填されるまでは、前記シリンジ内にガスに対しては、そのシリンジ内において、前記第1内部空間が前記第2内部空間より高圧である場合には、前記第1内部空間から前記隙間を経て前記第2内部空間に流出することを許可し、
前記隙間は、前記シリンジ内の粘性材料に対しては、その粘性材料の粘性ゆえにその粘性材料が前記隙間を通過する抵抗が大きいために前記第1内部空間から前記第2内部空間への流れを実質的に阻止し、
前記第2部分空間内において、ロッドが、前記プランジャに着脱可能に係合させられ、
そのロッドは、前記粘性材料の前記第1内部空間内への充填が終了すると、前記プランジャを前記シリンジ内に残したまま、前記第2内部空間から引き抜かれるカートリッジが提供される。
前記カートリッジは、
内部にチャンバを有するシリンジであって、内周面を有する本体部と、その本体部の両端部のうちの一方に位置する底部と、前記本体部の両端部のうちの他方に位置する開口部とを有するものと、
そのシリンジ内に摺動可能に嵌合されるとともに外周面を有するプランジャであって、その嵌合状態においては、前記チャンバが、前記底部の側の第1内部空間であって前記粘性材料が充填されるものと、前記開口部の側の第2内部空間とに仕切られるとともに、前記シリンジの内周面と当該プランジャの外周面との間に隙間が形成されるものと
を含み、
前記隙間は、前記第1内部空間の全体が前記粘性材料によって充填されるまでは、前記シリンジ内にガスに対しては、そのシリンジ内において、前記第1内部空間が前記第2内部空間より高圧である場合には、前記第1内部空間から前記隙間を経て前記第2内部空間に流出することを許可し、
前記隙間は、前記シリンジ内の粘性材料に対しては、その粘性材料の粘性ゆえにその粘性材料が前記隙間を通過する抵抗が大きいために前記第1内部空間から前記第2内部空間への流れを実質的に阻止し、
当該方法は、
前記第2部分空間内において、ロッドを、前記プランジャに着脱可能に係合させる工程と、
前記粘性材料の前記第1内部空間内への充填が終了すると、前記ロッドを、前記プランジャを前記シリンジ内に残したまま、前記第2内部空間から引き抜く工程と
を含むカートリッジ充填方法が提供される。
本発明の別の側面によれば、粘性材料用の塗布ガンに着脱可能に装填されるカートリッジを粘性材料で充填するカートリッジ充填方法であって、
前記カートリッジは、
内部にチャンバを有するシリンジであって、内周面を有する本体部と、その本体部の両端部のうちの一方に位置する底部と、前記本体部の両端部のうちの他方に位置する開口部とを有するものと、
そのシリンジ内に摺動可能に嵌合されるとともに外周面を有するプランジャであって、その嵌合状態においては、前記チャンバが、前記底部の側の第1内部空間であって前記粘性材料が充填されるものと、前記開口部の側の第2内部空間とに仕切られるとともに、前記シリンジの内周面と当該プランジャの外周面との間に隙間が形成されるものと
を含み、
前記隙間は、ガスが前記第1内部空間から前記第2内部空間に流出することは許可するが前記粘性材料が前記第1内部空間から前記第2内部空間に流出することは実質的に阻止し、
当該方法は、
前記第2部分空間内において、ロッドを、前記プランジャに着脱可能に係合させる工程と、
前記粘性材料の前記第1内部空間内への充填が終了すると、前記ロッドを、前記プランジャを前記シリンジ内に残したまま、前記第2内部空間から引き抜く工程と
を含むカートリッジ充填方法が提供される。
Claims (5)
- 粘性材料用の塗布ガンに着脱可能に装填されるカートリッジであって、
内部にチャンバを有するシリンジであって、内周面を有する本体部と、その本体部の両端部のうちの一方に位置する底部と、前記本体部の両端部のうちの他方に位置する開口部とを有するものと、
そのシリンジ内に摺動可能に嵌合されるとともに外周面を有するプランジャであって、その嵌合状態においては、前記チャンバが、前記底部の側の第1内部空間であって前記粘性材料が充填されるものと、前記開口部の側の第2内部空間とに仕切られるとともに、前記シリンジの内周面と当該プランジャの外周面との間に隙間が形成されるものと
を含み、
前記第2部分空間内において、ロッドが、前記プランジャに着脱可能に係合させられ、
そのロッドは、前記粘性材料の前記第1内部空間内への充填が終了すると、前記プランジャを前記シリンジ内に残したまま、前記第2内部空間から引き抜かれるカートリッジ。 - 前記隙間は、前記第1内部空間の全体が前記粘性材料によって充填されるまでは、前記シリンジ内にガスに対しては、そのシリンジ内において、前記第1内部空間が前記第2内部空間より高圧である場合には、前記第1内部空間から前記隙間を経て前記第2内部空間に流出することを許可する請求項1に記載のカートリッジ。
- 前記隙間は、前記シリンジ内の粘性材料に対しては、その粘性材料の粘性ゆえにその粘性材料が前記隙間を通過する抵抗が大きいために前記第1内部空間から前記第2内部空間への流れを実質的に阻止する請求項1または2に記載のカートリッジ。
- 当該カートリッジは、前記シリンジ内において、前記第1内部空間が前記第2内部空間より低圧である場合には、前記第2内部空間から前記第1内部空間へのガスの流れを実質的に阻止する請求項1ないし3のいずれかに記載のカートリッジ。
- 互いに嵌合される前記プランジャの外周面と前記シリンジの内周面とによって互いに共同して選択的逆止機能が実現され、その選択的逆止機能により、外部から前記チャンバ内に移送されてそのチャンバ内に充填された粘性材料が、その粘性材料の充填量の増加に伴う前記プランジャの後退過程において、前記隙間から外部に漏れ出すことを阻止しつつ、前記粘性材料内に混入していた気泡が前記隙間から外部に排出されることを、それとは逆向きに外部からガスが前記隙間を通過して進入することを阻止しつつ許容することにより、前記チャンバ内の粘性材料を脱泡する請求項4に記載のカートリッジ。
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