JP2017118952A - フェイスマスク包装体 - Google Patents

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【課題】皮膚に送達すべき不安定な有効成分の経時的変化を使用時まで防止することを可能とするフェイスマスク包装体の提供。【解決手段】噴霧乾燥又は凍結乾燥させた皮膚美容成分と、フェイスマスクシートと、上記皮膚美容成分及び上記シートを収容する遮光性及び水不透過性を有する袋状容器とから構成される単回使用のためのフェイスマスク包装体であって、フェイスマスクの使用前に上記皮膚美容成分を溶解する水性液と上記シートとを上記袋状容器中で接触させるための手段を設けたことを特徴とする、上記包装体を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、有効成分を含浸させて顔面に適用するフェイスマスクの包装体に関し、送達すべき有効成分の経時的変化を使用時まで防止するための包装体に関する。
一般に「フェイスマスク」と呼ばれる化粧品は、顔に適用するのに適した形状のシートに有効成分を含む水性の液体を含浸させたものであり、使用時に包装体からシートを取り出して一定時間顔面に装着することで有効成分の皮膚への送達を達成するものである。
従って、従来のフェイスマスクは、有効成分を含有する液体中にシートが浸された状態で包装されている。フェイスマスクの包装容器としては、複数枚の折り畳んだシートを重ねて収容し、使用時に蓋を開閉して一枚ずつ取り出す形態のものもあるが、この形態は、フェイスマスクの使用頻度が低い場合には使い切るまでに液体が蒸発して残りのマスクが乾燥したり、あるいは液体の粘度が不適切に上昇して残りのマスクがべたついたりすることがあった。また、雑菌が繁殖する恐れがあるために防腐剤の使用が必須となる等の問題もあった。従って、簡便に携帯できる利点も備えた単回使用用の包装体が主として提供されている。
従来の包装体中でフェイスマスクと接触する液体は、全ての成分が混ざり合って溶解したものであった。そのため、特に液体中で不安定であり、経時的に活性が低下する成分、例えば増殖因子や幹細胞培養液、プラセンタエキス、ペプチド等は、フェイスマスクの使用時まで活性を維持することはできなかった。
すなわち、フェイスマスクは十分な液に含浸されている必要がある一方、このような不安定な成分は水分との接触を可能な限り回避する必要がある。この双方の要件を満たすことは非常に困難であった。
本発明者等は、不安定な有効成分を、例えば凍結乾燥、噴霧乾燥等によって固形状、粉末状とし、液体と分離することによって、使用時まで成分の活性を維持できる包装形態を検討した。
すなわち、本発明は以下の(1)〜(9)を提供する。
(1)噴霧乾燥又は凍結乾燥させた皮膚美容成分と、
フェイスマスクシートと、
上記皮膚美容成分及び上記シートを収容する遮光性及び水不透過性を有する袋状容器と
から構成される単回使用のためのフェイスマスク包装体であって、
フェイスマスクの使用前に上記皮膚美容成分を溶解する水性液と上記シートとを上記袋状容器中で接触させるための手段を設けたことを特徴とする、上記包装体。
(2)噴霧乾燥又は凍結乾燥させた皮膚美容成分が、フェイスマスクシートと別個に収容されている、上記(1)記載の包装体。
(3)皮膚美容成分が、フェイスマスクシートに含浸させた後に凍結乾燥させたものである、上記(1)記載の包装体。
(4)上記手段が、外部からの圧力によって容易に開口する内袋開口部を有する内袋であり、該内袋に上記水性液が封入されている、上記(1)〜(3)のいずれか記載の包装体。
(5)上記手段が、上記袋状容器に設けられた開閉可能な水性液注入部であり、該水性液注入部を通じてフェイスマスク使用前に包装体外部から水性液が注入される、上記(1)〜(3)のいずれか記載の包装体。
(6)ヒートシールによって密封されている、上記(1)〜(5)のいずれか記載の包装体。
(7)上記皮膚美容成分が、上皮細胞増殖因子(Epidermal Growth Factor, EGF)、線維芽細胞増殖因子(Fibroblast Growth Factor, FGF)、ケラチノサイト増殖因子(Keratinocyte Growth Factor, KGF)、インスリン様成長因子(Insulin-like Growth Factor, IGF)、肝細胞増殖因子(Hepatocyte Growth Factor, HGF)、幹細胞培養液、プラセンタエキス、乳酸菌培養液、各種ペプチドから選択される、上記(1)〜(6)のいずれか記載の包装体。
(8)水性液が水溶液又はエマルジョンである、上記(1)〜(7)のいずれか記載の包装体。
(9)水性液がヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸、ビタミン、プラセンタエキス、セラミド、アルブチン、レチノール、エラスチン、エラグ酸、ハイドロキノン、トラネキサム酸、コウジ酸、ピロロキノリンキノン(PQQ)、プロテオグリカン、グリセリン、各種植物エキス、及び各種植物油からなる群から選択される更なる有効成分を含有する、上記(1)〜(8)のいずれか記載の包装体。
本発明により、従来はフェイスマスクへの配合が困難であった不安定な有効成分を乾燥させた状態で収容し、使用前に水性液に溶解させてフェイスマスクに含浸させることが可能となった。
本発明のフェイスマスク包装体の一実施形態を示す。 本発明のフェイスマスク包装体の別の実施形態を示す。 凍結乾燥処理を行った場合と行わない場合での成長因子安定性試験の結果を示す。
以下に、本発明を、図面を参照しながらより具体的に説明する。しかしながら、本発明は、これらの具体的に記載された形状及び成分の組合せに限定されるものではない。
上記の通り、本発明の包装体は、
噴霧乾燥又は凍結乾燥させた皮膚美容成分と、
フェイスマスクシートと、
上記皮膚美容成分及び上記シートを収容する遮光性及び水不透過性を有する袋状容器と
から構成される単回使用のためのフェイスマスク包装体であって、
フェイスマスクの使用前に上記皮膚美容成分を溶解する水性液と上記シートとを上記袋状容器中で接触させるための手段を設けたことを特徴とする。
図1に示すフェイスマスク包装体1の例は、2室式構造(A室及びB室)を有し、A室に内袋2が、B室に皮膚美容成分3とフェイスマスクシート4とが収容された袋状容器5からなる形態のものである。
A室には、例えば四方をヒートシール(熱融着)したプラスチックフィルム製の内袋2に水性液6が封入されている。内袋2は、水不透過性を有することが必須であるが、遮光性は必要としない。この内袋2は、外部からの圧力によって容易に開口する内袋開口部を有する。例えば、内袋2は、少なくとも一部、例えば一方の接着面のシール強度が弱く、圧力を加えると、このシールが剥がれるか、又は破断するかによって、開口しやすくなっている(弱接着面7)。ヒートシールの強度は、温度、圧力、時間によって調節することができ、また併せてシール部分の厚みを薄くすること等で、開口がより容易にできる。シール強度の調節は、当業者であれば容易に行うことができる。あるいはまた、内袋2自体が容易に破れるものとすることも可能である。内袋2の開口により、充填された水性液6が内袋2から袋状容器5内に出て、それが流通孔8を通ってB室に入ることができる。
内袋2には、使用時に皮膚美容成分3を溶解することが可能な水性液6を充填する。水性液6は水溶液又はエマルジョンであり、エマルジョンは好ましくは水中油(o/w)型エマルジョン又は水中油中水(w/o/w)型エマルジョンである。水性液6の粘度は、好ましくは1〜1,000センチストークスである。また、一回分のフェイスマスクに皮膚美容成分を行き渡らせると共に十分な湿り気を与えるために、水性液6の量は5〜100mlの範囲とすることが好ましい。
水性液6には、乾燥状態で含まれる皮膚美容成分3以外に更なる有効成分を溶解させて含めることができる。更なる有効成分としては、フェイスマスクを含む化粧品に通常使用されるいずれの成分を含めることもできる。例えば、限定するものではないが、水性液に含めることが意図される成分としては、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸、ビタミン、プラセンタエキス、セラミド、アルブチン、レチノール、エラスチン、エラグ酸、ハイドロキノン、トラネキサム酸、コウジ酸、ピロロキノリンキノン(PQQ)、プロテオグリカン、グリセリン、各種植物エキス、各種植物油等が挙げられる。
一方、B室には、噴霧乾燥又は凍結乾燥させた皮膚美容成分3が固形又は粉末状で収容されている。皮膚美容成分3は内袋2内の水性液6と接触することによって溶解し、その活性を発揮することができる。
本発明において、噴霧乾燥又は凍結乾燥させる「皮膚美容成分」としては、化粧料への配合が望まれているが、水中での安定性が低いためにこれまで配合が困難であった成分、例えば各種成長因子、例えば上皮細胞増殖因子(Epidermal Growth Factor, EGF)、線維芽細胞増殖因子(Fibroblast Growth Factor, FGF)、ケラチノサイト増殖因子(Keratinocyte Growth Factor, KGF)、インスリン様成長因子(Insulin-like Growth Factor, IGF)、肝細胞増殖因子(Hepatocyte Growth Factor, HGF)、幹細胞培養液、プラセンタエキス、乳酸菌培養液、各種ペプチド等の成分が挙げられる。本発明の効果を考慮すれば、液体中で不安定な成分を噴霧乾燥又は凍結乾燥させることが必須であるが、活性低下を示さない成分を合わせて噴霧乾燥又は凍結乾燥しても良い。
B室には更に、フェイスマスクシート4も収容されている。フェイスマスクシート4は、包装体1のサイズを小さくするために、好ましくは折り畳まれて収容される。皮膚美容成分3と、フェイスマスクシート4とは別個に製造され、収容されるが、いずれも乾燥状態であり、使用前に皮膚美容成分3を水性液6に溶解してフェイスマスクシート4に浸みこませるため、B室内で直接接触していて良い。
フェイスマスクシート4の素材としては、水性液の吸収性の高い、例えば綿等のセルロース繊維を成分とする織布、不織布、バイオセルロース、ガーゼ等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。フェイスマスクシート4はまた、20〜60g/m2の範囲の目付を有することが好ましい。フェイスマスクシート4は、顔全体に適用するものであっても良く、また顔の一部に適用するものであっても良い。
上記の内袋2、皮膚美容成分3、フェイスマスクシート4は、袋状容器5に収容されている。袋状容器5は、例えばプラスチックフィルム等の素材を基本とし、これを単体、又はラミネート加工した複合フィルムとすることができる。又、共押出フィルムでも良い。使用前に包装体1内で上記皮膚美容成分3を溶解する水性液6と上記シート4とを接触させるため、更に皮膚美容成分3を光や酸素等から守るために、袋状容器5は遮光性及び水不透過性を有することが必要であり、一般的にアルミ箔を使用することができる。アルミ箔はラミネートフィルムの中間層に入れることが好ましい。フィルム最内層の接着部に使用されるフィルムはヒートシールできるポリエチレン、ポリプロピレン等が使用され、また、それらを含めた素材にパートコートのような接着剤を使用することもできる。ヒートシールされるフィルムとしては、40℃〜150℃で溶解し得るフィルムが用いられる。
袋状容器5は、フィルム2枚を使用して四方をシールするか、又はフィルム1枚を使用して三方をヒートシールしたものとすることができ、製品及び製造工程に合わせて適宜選択することができる。この場合、皮膚美容成分3を含むフェイスマスクシート4を取り出すための袋状容器の開口部9は弱シールされるか、又はパートコートのような特殊なゲルを使用しても良い。開口を容易にするために、開口部9にノッチ等を設けることもできる。
袋状容器5内のA室とB室の間には液体が流れる流通孔8があり、開口した内袋2から袋状容器5内に流れ出た水性液6が流通孔8を通ってB室に入り、皮膚美容成分3を溶解する。流通孔8の大きさは特に限定するものではないが、フェイスマスクの使用前、及び水性液6が袋状容器5内に流れ出た後も内袋2がA室内に収容され、皮膚美容成分3及びフェイスマスクシート4はB室内に収容され、水性液6のみが通過できるような構造とする。皮膚美容成分3を溶解した水性液はフェイスマスクシート4に浸みこみ、フェイスマスクが完成する。使用者は、フェイスマスクを袋状容器5の一部に設けられた開口部9から取り出すことができ、内袋2は袋状容器5内に残存したままで廃棄される。
図2に示すフェイスマスク包装体10の例は、2室式構造ではなく、噴霧乾燥又は凍結乾燥させた皮膚美容成分を含むフェイスマスクシート11を袋状容器12に収容し、袋状容器12に開閉可能な水性液注入部13を設けたものである。図2に示す実施形態では、図1とは異なり、溶解した状態の皮膚美容成分を予めフェイスマスクシートに含浸させた後に凍結乾燥させたものを収容している。しかしながら、図1のような形態で皮膚美容成分を予め含浸させた後に凍結乾燥させたフェイスマスクシートを収容しても良く、また図2のような形態で皮膚美容成分とフェイスマスクシートを別個に収容しても良い。
水性液注入部13の構造は、当分野で使用されているいずれの形態のものを利用しても良いが、例えば蓋14によって開閉可能な構造を有するプラスチック製のスパウトとすることができる。袋状容器12にこのようなスパウトを設ける構成は、食品や洗剤等の家庭用・業務用の製品で採用されているが、化粧品分野におけるこのような容器は知られていない。
フェイスマスク使用前に、上記の水性液注入部13を通じて包装体10外部から水性液15を注入することにより、皮膚美容成分を溶解する水性液15と上記シート11とを上記袋状容器12中で接触させることができる。
水性液15の注入後、蓋14によって袋状容器12を閉じ、フェイスマスクシート11に水性液15を含浸させる。予め皮膚美容成分を含む乾燥状態のフェイスマスクシート11に水性液15が浸みこむことで、フェイスマスクが完成する。使用者は、フェイスマスクを袋状容器12の一部に設けられた開口部(図示していない)から取り出すことができる。
凍結乾燥(フリーズドライ)及び噴霧乾燥(スプレードライ)は、食品・医薬品・化粧品分野で利用されている技術であり、特に限定するものではないが、化粧品では、食品や医薬品のように単一の成分ではなく、複数の成分が配合されていることも多く、凍結乾燥及び噴霧乾燥条件は慎重に決定することが必要である。
例えば、凍結効率や水に戻した場合の復元性の最適化のためには、凍結乾燥は、大きな氷の結晶を形成させないために、約-85℃〜-30℃、好ましくは-50℃〜-40℃の範囲の温度で、好ましくは3〜20 Pa、より好ましくは3〜10 Paの真空条件で行うことが好ましい。
凍結乾燥又は噴霧乾燥した状態の皮膚美容成分を含むフェイスマスク包装体は常温で保存することができ、水溶液中での安定性が低い皮膚美容成分を長期間保存するのに適している。
そして、凍結乾燥又は噴霧乾燥した状態の皮膚美容成分に水性液を添加することで、皮膚美容成分が溶解した水性液がフェイスマスクシートに浸みこみ、速やかに使用可能なフェイスマスクとすることができる。従って、フェイスマスクに含ませるべき皮膚美容成分を凍結乾燥状態で消費者に提供し、消費者自身がフェイスマスクの使用時に再溶解(再構成)することができる。再溶解させた後は、直ちに使用することが好ましい。
以下、本発明のフェイスマスク包装体の効果を裏付けるために、凍結乾燥による皮膚美容成分の安定化効果を確認した試験結果を記載する。
安定性試験
凍結乾燥処理により、EGF(rh-OLIGOPEPTIDE-1)及びFGF(rh-OLIGOPEPTIDE-11)の経時的安定性が向上することを確認した。EGFおよびFGFをそれぞれリン酸緩衝生理食塩水(PBS)中に100mg/mLの濃度で調製し、凍結乾燥を行うか、または凍結乾燥をせずに水溶液の状態で常温で保存し、残存量を測定した。残存活性はHela細胞のMTS法(Cell Titer96(登録商標) Aqueous One Solution Cell Proliferation Assay(プロメガ社)を使用)により評価した。結果を図3に示す。
その結果、凍結乾燥を行わない場合、調製翌日から残存量が減少し、EGFは溶解後1日で78.3%、FGFは7.4%に減少し、7日後にはEGFは75%、FGFは2.3%にまで減少した。これに対して凍結乾燥状態で保存したサンプル(EGF又はFGFを含有)では、EGF、FGF共に7日経過後も残存量に変化はなく、非常に高い安定化効果を有することが確認された。
1 フェイスマスク包装体
2 内袋
3 皮膚美容成分
4 フェイスマスクシート
5 袋状容器
6 水性液
7 弱接着面
8 流通孔
9 開口部
10 フェイスマスク包装体
11 フェイスマスクシート
12 袋状容器
13 水性液注入部
14 蓋
15 水性液

Claims (9)

  1. 噴霧乾燥又は凍結乾燥させた皮膚美容成分と、
    フェイスマスクシートと、
    上記皮膚美容成分及び上記シートを収容する遮光性及び水不透過性を有する袋状容器と
    から構成される単回使用のためのフェイスマスク包装体であって、
    フェイスマスクの使用前に上記皮膚美容成分を溶解する水性液と上記シートとを上記袋状容器中で接触させるための手段を設けたことを特徴とする、上記包装体。
  2. 噴霧乾燥又は凍結乾燥させた皮膚美容成分が、フェイスマスクシートと別個に収容されている、請求項1記載の包装体。
  3. 皮膚美容成分が、フェイスマスクシートに含浸させた後に凍結乾燥させたものである、請求項1記載の包装体。
  4. 上記手段が、外部からの圧力によって容易に開口する内袋開口部を有する内袋であり、該内袋に上記水性液が封入されている、請求項1〜3のいずれか1項記載の包装体。
  5. 上記手段が、上記袋状容器に設けられた開閉可能な水性液注入部であり、該水性液注入部を通じてフェイスマスク使用前に包装体外部から水性液が注入される、請求項1〜3のいずれか1項記載の包装体。
  6. ヒートシールによって密封されている、請求項1〜5のいずれか1項記載の包装体。
  7. 上記皮膚美容成分が、上皮細胞増殖因子(Epidermal Growth Factor, EGF)、線維芽細胞増殖因子(Fibroblast Growth Factor, FGF)、ケラチノサイト増殖因子(Keratinocyte Growth Factor, KGF)、インスリン様成長因子(Insulin-like Growth Factor, IGF)、肝細胞増殖因子(Hepatocyte Growth Factor, HGF)、幹細胞培養液、プラセンタエキス、乳酸菌培養液、各種ペプチドから選択される、請求項1〜6のいずれか1項記載の包装体。
  8. 水性液が水溶液又はエマルジョンである、請求項1〜7のいずれか1項記載の包装体。
  9. 水性液がヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸、ビタミン、プラセンタエキス、セラミド、アルブチン、レチノール、エラスチン、エラグ酸、ハイドロキノン、トラネキサム酸、コウジ酸、ピロロキノリンキノン(PQQ)、プロテオグリカン、グリセリン、各種植物エキス、及び各種植物油からなる群から選択される更なる有効成分を含有する、請求項1〜8のいずれか1項記載の包装体。
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