JP2017118435A - 光電センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】検出性能の向上に寄与できる光電センサを提供する。【解決手段】光電センサ10は、ワークWが通過する検出領域に向けて断続的に光を投光する投光素子11と、該検出領域からの光を受光しその受光量に応じた受光信号Srを出力する受光素子12と、投光素子11の投光タイミングと同期するタイミングで受光信号Srをサンプリングした受光量レベルに基づいて、検出領域におけるワークWの有無を検出するCPU15とを備える。そして、光電センサ10は、複数の光電センサ10が近接配置された場合における他機からの投光によって生じる誤検出を抑制するための他機干渉抑制機能(第1の誤検出抑制機能)と、光電センサ10の周囲環境からの光によって生じる誤検出を抑制すべく投光タイミングの設定がなされる環境干渉抑制機能(第2の誤検出抑制機能)とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、光電センサに関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、光電センサは、被検出物が通過する検出領域に向けて断続的に光を投光する投光部と、検出領域からの光を受光しその受光量に応じた受光信号を出力する受光部とを備える。そして、投光部の投光タイミングと同期するタイミングで受光信号をサンプリングした受光量レベルに基づいて、検出領域における被検出物の有無が検出されるようになっている。
特開2008−298655号公報
上記のような光電センサでは、投光部から投光された光以外の外乱光による誤検出の発生が問題となる。すなわち、外乱光が受光部に入光するタイミングと受光信号のサンプリングのタイミングとが一致してしまうと、被検出物が検出領域に侵入しているにも関わらず、被検出物が検出領域内に無いと判定されるおそれがあり、検出性能の低下を招く結果となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、検出性能の向上に寄与できる光電センサを提供することにある。
上記課題を解決する光電センサは、被検出物が通過する検出領域に向けて断続的に光を投光する投光部と、前記検出領域からの光を受光しその受光量に応じた受光信号を出力する受光部と、前記投光部の投光タイミングと同期するタイミングで前記受光信号をサンプリングした受光量レベルに基づいて、前記検出領域における前記被検出物の有無を検出する検出部とを備えた光電センサであって、複数の光電センサが近接配置された場合における他機からの投光によって生じる誤検出を抑制するための第1の誤検出抑制機能と、光電センサの周囲環境からの光によって生じる誤検出を抑制すべく前記投光タイミングの設定がなされる第2の誤検出抑制機能とを備えている。
この構成によれば、複数の光電センサを近接配置した場合に他機からの投光によって生じる誤検出と、光電センサの周囲環境からの光によって生じる誤検出の両方に対処することが可能となり、光電センサの検出性能の向上に寄与できる。
上記光電センサにおいて、前記第2の誤検出抑制機能の実行によって前記投光タイミングが不定周期に設定されることが好ましい。
この構成によれば、第2の誤検出抑制機能の実行によって投光タイミング(つまり、検出部による受光信号のサンプリングのタイミング)が不定周期に設定される。周囲環境の光のうち、例えばLED照明の光等は発光周期が一定に近しいものであるため、受光信号のサンプリングのタイミングが不定周期に設定されることで、周囲環境の光(例えばLED照明の光)が受光部に入光するタイミングと、受光信号のサンプリングのタイミングとが一致する回数(確率)を少なく抑えることができる。これにより、光電センサの周囲環境からの光によって生じる誤検出を抑制することができる。
上記光電センサにおいて、前記第1及び第2の誤検出抑制機能が無効化された通常状態では、投光間隔の設定値が互いに異なる複数の通常動作モードが選択可能であり、前記投光部は、選択された前記通常動作モードの前記投光間隔の設定値に基づく一定間隔で繰り返し光を投光するように作動することが好ましい。
この構成によれば、通常状態において選択可能な各通常動作モードでは、投光間隔の設定値がそれぞれ異なるため、使用状況に応じた通常動作モードを選択することで、好適な被検出物の検出動作を実行することができる。
上記光電センサにおいて、前記第2の誤検出抑制機能が実行された状態では、前記通常状態において選択された前記通常動作モードの前記投光間隔の設定値に基づいて算出された複数の間隔設定値の組み合わせで前記投光タイミングの不定周期が構成されることが好ましい。
この構成によれば、第2の誤検出抑制機能は各通常動作モードに連動するため、第2の誤検出抑制機能の実行時においても、使用状況に応じた通常動作モードの選択によって、好適な被検出物の検出動作を実行することができる。
上記光電センサにおいて、前記第1の誤検出抑制機能が実行された状態では、投光間隔の設定値が互いに異なる複数の誤検出抑制動作モードが選択可能であり、前記投光部は、選択された前記誤検出抑制動作モードの前記投光間隔の設定値に基づく一定間隔で繰り返し光を投光するように作動することが好ましい。
この構成によれば、複数の光電センサを近接配置する場合、該各光電センサで設定する誤検出抑制動作モードを互いに異なるように選択することで、近接する他機からの投光によって生じる誤検出を抑制することが可能となる。
上記光電センサにおいて、前記各誤検出抑制動作モードにおける前記投光間隔の設定値は、互いに倍数の関係とならないように設定されていることが好ましい。
この構成によれば、近接配置された複数の光電センサで設定する誤検出抑制動作モードを互いに異なるように選択することで、近接する他機からの投光によって生じる誤検出をより好適に抑制することができる。
本発明の光電センサによれば、検出性能の向上に寄与できる。
実施形態の光電センサの概略構成を示すブロック図。 同形態の光電センサの検出動作を示すタイミングチャート。 応答時間設定機能における各動作モードの設定値を示す表。 他機干渉抑制機能における各動作モードの設定値を示す表。 環境干渉抑制機能における各動作モードの設定値を示す表。 他機干渉抑制機能での設定状況下における光電センサの検出動作を説明するためのタイミングチャート。 環境干渉抑制機能での設定状況下における光電センサの検出動作を説明するためのタイミングチャート。
以下、光電センサの一実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態の光電センサ10は、投光素子11及び受光素子12を対向配置させる透過型の光電センサであって、投光素子11及び受光素子12間の光路(検出領域)におけるワークWの有無を検出するものである。
光電センサ10は、投光素子11を有する投光回路13と、受光素子12を有する受光回路14と、CPU15と、光電センサ10が備える複数の機能や各種設定値等を表示する表示部16とを備えている。CPU15は、メモリ17及びタイマ18を備えている。また、表示部16は、図示しない光電センサ10の筐体に設けられている。
投光回路13は、CPU15から出力された投光パルス信号Sgに基づき、投光素子11を所定の投光周期Tでパルス点灯させる(図2参照)。受光素子12は、受光した光を光電変換して受光回路14に出力し、受光回路14は受光素子12からの信号を増幅してCPU15に出力する。すなわち、受光回路14は、受光素子12の受光量に応じたレベルの受光信号Sr(アナログ信号)をCPU15に出力する。
CPU15は、投光素子11のパルス点灯の投光周期Tと同じ周期で受光信号Srをサンプリングし、そのサンプリングした値と閾値とを比較する。そして、CPU15は、その比較結果に基づいて内部検出フラグFdをハイレベル又はローレベルとする。具体的には、受光信号Srのレベルが閾値以上のときに内部検出フラグFdをハイレベルにし、受光信号Srのレベルが閾値未満のときに内部検出フラグFdとローレベルにする(図2参照)。
このように、CPU15は、投光周期Tと同じ周期で内部検出フラグFdをハイレベル又はローレベルにする。そして、CPU15は、ハイレベルの内部検出フラグFdが所定回数(以下、デジタル積分回数と言う)連続したとき、ワークWが前記検出領域内にあると判定し、ハイレベルの検出信号Sdを出力回路21に出力する。また、ローレベルの内部検出フラグFdが所定のデジタル積分回数だけ連続したとき、ワークWが検出領域外にあると判定し、ローレベルの検出信号Sdを出力回路21に出力する。また、CPU15は、上記のワークWの有無判定に基づいて、前記筐体に設けられたLED等からなる(報知部としての)動作表示灯22を点灯又は消灯させる。
また、本実施形態の光電センサ10は、前記筐体に設けられた選択スイッチ23及び決定スイッチ24と、選択スイッチ23及び決定スイッチ24の操作に基づいてCPU15に信号を出力するスイッチ入力回路25とを備えている。
次に、光電センサ10が備える各機能(モード)について説明する。光電センサ10は、ワークWの検出動作(前記検出信号Sdの出力)を実行する検出実行モードと、各種設定を行うための設定モードを備え、選択スイッチ23及び決定スイッチ24の操作によって検出実行モード又は設定モードが選択されると、当該機能に係る処理が許容されるようになっている。
設定モードは、応答時間設定機能、他機干渉抑制機能、及び環境干渉抑制機能を備えている。そして、設定モードにおいて、選択スイッチ23及び決定スイッチ24の操作により応答時間設定機能、他機干渉抑制機能及び環境干渉抑制機能のいずれかが選択されると、当該機能に係る処理が許容されるようになっている。
[応答時間設定機能]
応答時間設定機能は、応答時間(ワークWが検出領域に侵入してから前記ハイレベルの検出信号Sdの出力までに要する時間)が異なる複数の動作モード(通常動作モード)の中から1つを設定するための機能である。
図3に示すように、本実施形態の応答時間設定機能では、予め用意された「ファスト」、「スタンダード」、「ロング」、「ウルトラロング」、「ハイパーロング」の5種の動作モードの中から1つを設定可能となっている。これら5種の動作モードではそれぞれ、前記投光周期T(及び受光信号Srのサンプリング周期)の設定値a1〜a5(μs)、及び前記デジタル積分回数の設定値b1〜b5が予め設定されており、該各設定値a1〜a5,b1〜b5はCPU15のメモリ17に記憶されている。そして、選択スイッチ23及び決定スイッチ24の操作による上記動作モードの選択に基づいて、CPU15は、前記検出実行モード時における投光周期T及びデジタル積分回数を、選択された動作モードに対応した設定値に設定する。
本実施形態では、ファストモード〜ハイパーロングモードの投光周期Tの設定値a1〜a5は、a1<a2<a3=a4<a5となるように設定されている。また、ファストモード〜ハイパーロングモードのデジタル積分回数の設定値b1〜b5は、b1<b2<b3<b4<b5となるように設定されている。そして、応答時間は、「投光周期Tの設定値」×「デジタル積分回数の設定値」に基づく値となり、図3の表における上段の動作モードほど応答時間が短い設定となっている。
このような設定によって、ファストモードではより短い応答時間での検出信号Sdの出力が可能となり、ハイパーロングモードでは、デジタル積分回数が多いことからより高精度な(誤検出の少ない)検出が可能となる。なお、スタンダードモード〜ハイパーロングモードの投光周期Tの設定値a2〜a5は、ファストモードの投光周期Tの設定値a1の倍数に設定されている。なお、ファストモードにおける投光周期Tの設定値a1は30μs以下に設定されることが好ましく、また、ハイパーロングモードにおける投光周期Tの設定値a5は200μs以上に設定されることが好ましい。これにより、応答時間設定機能において、投光周期Tの設定値を少なくとも170μsの範囲から選択可能となる。
[他機干渉抑制機能]
他機干渉抑制機能は、複数の光電センサ10(より詳しくは投光素子11を有するユニット)を近接配置した使用態様に適した動作設定を行うための機能である。
図4に示すように、他機干渉抑制機能では、予め用意された「F−1」、「F−2」、「F−3」、「F−4」の4種の動作モード(誤検出抑制動作モード)の中から1つを設定可能となっている。これら4種の動作モードではそれぞれ、投光周期T(及び受光信号Srのサンプリング周期)の設定値c1〜c4(μs)、及び前記デジタル積分回数の設定値d1〜d4が予め設定されており、該各設定値c1〜c4,d1〜d4はCPU15のメモリ17に記憶されている。そして、選択スイッチ23及び決定スイッチ24の操作による上記動作モードの選択に基づいて、CPU15は、前記検出実行モード時における投光周期T及びデジタル積分回数を、選択された動作モードに対応した設定値に設定する。
本実施形態では、「F−1」〜「F−4」の各動作モードの投光周期Tの設定値c1〜c4は、c1<c2<c3<c4となるように設定されている。「F−1」〜「F−4」の各動作モードのデジタル積分回数の設定値d1〜d4は、全て等しく設定されている。このような設定により、図4の表における上段の動作モードほど応答時間が短くなっている。
なお、各動作モードの投光周期Tの設定値c1〜c4は、前記応答時間設定機能におけるファストモードの投光周期Tの設定値a1の倍数でない値に設定されている。また、他機干渉抑制機能において最短の応答時間となる「F−1」の動作モードの投光周期Tの設定値c1は、応答時間設定機能において最短の応答時間となるファストモードの投光周期Tの設定値a1よりも大きく設定されている。また、「F−4」の動作モードの応答時間は、前記応答時間設定機能におけるロングモードの応答時間とほぼ等しく設定されている。そして、「F−1」の動作モードの応答時間(投光周期Tの設定値c1)は、「F−4」の動作モードの応答時間(投光周期Tの設定値c4)のおよそ半分の値に設定されている。
また、「F−1」の動作モードにおける投光周期Tの設定値c1は100μs以上に設定されることが好ましく、また、「F−4」の動作モードにおける投光周期Tの設定値c4は210μs以下に設定されることが好ましい。これにより、他機干渉抑制機能において設定可能な投光周期Tの範囲を110μs以下にすることができる。
[環境干渉抑制機能]
環境干渉抑制機能は、周囲環境の影響(例えば、作業場のLED照明の光等の干渉)を抑制するのに適した動作設定を行うための機能である。この環境干渉抑制機能では、上記の応答時間設定機能及び他機干渉抑制機能とは異なり、投光素子11の投光タイミング(つまり、CPU15から出力されるハイレベルの投光パルス信号Sgの出力周期)及び受光信号Srのサンプリング周期が一定周期ではなく不定周期に設定される。
図7に示すように、本実施形態の環境干渉抑制機能では、不定周期で出力されるハイレベルの投光パルス信号Sgの出力周期(間隔設定値)は、基準値Tb(μs)及び補正値m,n(μs)に基づいて設定されている。具体的には、ハイレベルの投光パルス信号Sgの出力周期(間隔設定値)は、(Tb−m)、(Tb+m)、(Tb+n)、(Tb−n)、Tbを繰り返すように設定されている。
また、本実施形態の環境干渉抑制機能では、図5に示すように、前記応答時間設定機能と同様の複数の動作モードつまり、「ファスト」、「スタンダード」、「ロング」、「ウルトラロング」、「ハイパーロング」の5種の動作モードを備えている。そして、環境干渉抑制機能の各動作モードの基準値Tbには、応答時間設定機能における各動作モードの投光周期Tの設定値a1〜a5が設定される(例えば、環境干渉抑制機能のファストモードでは、基準値Tbに設定値a1が設定される)。
また、環境干渉抑制機能における各動作モードのデジタル積分回数は、応答時間設定機能における各動作モードのデジタル積分回数の設定値b1〜b5に係数kを掛けた値にそれぞれ設定される。このように、環境干渉抑制機能の各動作モードにおいても、図5の表における上段の動作モードほど応答時間が短い設定となっている。
次に、光電センサ10の各機能の表示部16での表示、及び各機能の選択操作について説明する。
表示部16には、上記の各機能を示す表示がなされる。表示部16に表示される各機能は、関連するもの同士がまとめられて階層的に分類されている。本実施形態では、前記検出実行モード及び設定モードが同層に分類され、選択スイッチ23の操作に応じて検出実行モード及び設定モードを含む当該層の各機能が表示部16に切替表示されるようになっている。
表示部16に検出実行モードの表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、CPU15は、ワークWの検出動作(前記検出信号Sdの出力)を実行する。
また、表示部16に設定モードの表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、表示部16に表示される機能が一段下位の層である中層に切り替えられる。この中層には、第1設定モード〜第3設定モードが分類され、該第1設定モード〜第3設定モードに対応して、表示部16には例えばPro1〜Pro3と表示される。そして、選択スイッチ23の操作に応じて第1設定モード〜第3設定モード(Pro1〜Pro3)が表示部16に切替表示され、第1設定モード〜第3設定モードのいずれかが表示された状態で決定スイッチ24が操作されると、当該設定モードに係る処理が許容されるようになっている。
表示部16に第1設定モードの表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、表示部16に表示される機能が該第1設定モードにおける一段下位の層に切り替えられる。この第1設定モードの下位層には、上記の応答時間設定機能を含む複数の機能が分類されており、選択スイッチ23の操作に応じて該応答時間設定機能を含む各機能が表示部16に切替表示されるようになっている。
表示部16に応答時間設定機能の表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、表示部16に表示される機能が応答時間設定機能における一段下位の層に切り替えられる。この応答時間設定機能の下位層には、上記の各動作モード(ファストモード〜ハイパーロングモード)が分類されており、選択スイッチ23の操作に応じてファストモード〜ハイパーロングモードが表示部16に切替表示されるようになっている。そして、ファストモード〜ハイパーロングモードのいずれかの表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、CPU15は、当該モードに対応してメモリ17に記憶された設定値a1〜a5,b1〜b5を、前記検出実行モードにおける投光周期T(及び受光信号Srのサンプリング周期)、及びデジタル積分回数に設定する。
表示部16に第3設定モードの表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、表示部16に表示される機能が該第3設定モードにおける一段下位の層に切り替えられる。この第3設定モードの下位層には、干渉抑制設定機能を含む複数の機能が分類されており、選択スイッチ23の操作に応じて該干渉抑制設定機能を含む各機能が表示部16に切替表示されるようになっている。
表示部16に干渉抑制設定機能の表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、表示部16に表示される機能が干渉抑制設定機能における一段下位の層に切り替えられる。この干渉抑制設定機能の下位層には、上記の他機干渉抑制機能及び環境干渉抑制機能と、干渉抑制オフ設定とが分類されており、選択スイッチ23の操作に応じて当該各機能が表示部16に切替表示されるようになっている。
表示部16に他機干渉抑制機能の表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、表示部16に表示される機能が他機干渉抑制機能における一段下位の層に切り替えられる。この他機干渉抑制機能の下位層には、上記の「F−1」、「F−2」、「F−3」、「F−4」の4種の動作モードが分類されており、選択スイッチ23の操作に応じて、「F−1」、「F−2」、「F−3」、「F−4」の各動作モードが表示部16に切替表示されるようになっている。そして、当該各動作モードのいずれかの表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、CPU15は、当該動作モードに対応してメモリ17に記憶された設定値c1〜c4,d1〜d4を、前記検出実行モードにおける投光周期T(及び受光信号Srのサンプリング周期)、及びデジタル積分回数に設定する。
表示部16に環境干渉抑制機能の表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、CPU15は、上記した環境干渉抑制機能を実行する。つまり、CPU15は、ハイレベルの投光パルス信号Sgを基準値Tb及び補正値m,nに基づく不定周期に設定する。なお、本実施形態の環境干渉抑制機能では、CPU15は、環境干渉抑制機能の表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作された時点における、前記応答時間設定機能での選択モード(応答時間設定機能で設定されている動作モード)を参照する。そして、CPU15は、投光パルス信号Sgの出力周期を、応答時間設定機能での選択モードにおける投光周期Tの設定値(設定値a1〜a5のいずれか)を基準値Tbとする不定周期に設定する。また、CPU15は、デジタル積分回数の設定値を、応答時間設定機能での選択モードにおけるデジタル積分回数の設定値(設定値b1〜b5のいずれか)に係数kを掛けた値に設定する。
そして、表示部16に干渉抑制オフ設定の表示がなされている状態で決定スイッチ24が操作されると、上記の他機干渉抑制機能及び環境干渉抑制機能が無効とされる。すなわち、CPU15は、応答時間設定機能での選択モードに対応してメモリ17に記憶された設定値a1〜a5,b1〜b5を、前記検出実行モードにおける投光周期T(及び受光信号Srのサンプリング周期)、及びデジタル積分回数に設定する。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上記の他機干渉抑制機能及び環境干渉抑制機能が無効とされた(干渉抑制オフ設定が選択された)ワークWの検出動作、すなわち、応答時間設定機能の動作モードは、上記のようにファストモード〜ハイパーロングモードの5種類が用意されている。応答時間設定機能の各動作モードでは、投光周期Tの設定幅(ひいては応答時間の設定幅)がより広いため、ワークWの搬送速度等の使用状況に応じた最適な動作モードを選択することで、好適なワークWの検出動作を実行することができる。このため、外乱光の影響を考慮しなくてもよい光電センサ10の使用環境下においては、応答時間設定機能の動作モードでワークWの検出動作が実行されることが望ましい。
図2に示すように、ほぼ一定の周期で発光される外乱光Laを受光素子12が受光するおそれのある使用環境下では、ワークWの誤検出が生じる場合がある。すなわち、図2の2点鎖線で示すように、外乱光Laの周期がハイレベルの投光パルス信号Sgの出力周期(投光周期T)、及び受光信号Srのサンプリング周期(内部検出フラグFdの出力周期)と一致してしまうと、ワークWが検出領域に侵入して投光素子11の光を遮っているにも関わらず、受光素子12での外乱光Laの受光によって内部検出フラグFdがハイレベルとなり、検出信号Sdがローレベル、つまり、ワークWが検出領域内に無いと判定されてしまう。
ここで、複数の光電センサ10(より詳しくは投光素子11を有するユニット)を近接配置した使用状況下においては、近接する他機の投光素子11からの光が外乱光Laとなるおそれがある。この場合、近接配置された複数の光電センサ10のそれぞれの動作モードを、他機干渉抑制機能の動作モード「F−1」〜「F−4」の中で、互いに異なる動作モードに設定することで対応可能となる。すなわち、このように各光電センサ10の動作モードを設定することで、図6に示すように、投光パルス信号Sgの出力周期(及び受光信号Srのサンプリング周期)と、外乱光La(他機の投光素子11からの光)の周期とを異ならせることができる。それにより、外乱光La(他機の投光素子11からの光)によるワークWの誤検出の発生を抑制することができる。なお、本実施形態の他機干渉抑制機能の各動作モードでは、投光周期Tの設定幅が狭い(本実施形態では110μs以下)ため、近接配置された複数の光電センサ10における投光周期Tの違い(ひいては応答時間の違い)を小さく抑えることができ、より好適である。
次に、ほぼ一定の周期で発光される外乱光Laが作業場のLED照明の光等、周囲環境の光である場合を考える。この場合には、上記の環境干渉抑制機能での動作設定を行うことで対応可能となる。
図7に示すように、環境干渉抑制機能では、ハイレベルの投光パルス信号Sgの出力周期、及び受光信号Srのサンプリング周期(内部検出フラグFdの出力周期)が不定周期に設定される。このため、受光素子12への外乱光Laの入光のタイミングと、受光信号Srのサンプリングのタイミングとが一致する回数(確率)を極めて少なく抑えることができる。これにより、周囲環境に基づく外乱光LaによるワークWの誤検出の発生を抑制することができる。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)光電センサ10は、複数の光電センサ10が近接配置された場合における他機からの投光によって生じる誤検出を抑制するための他機干渉抑制機能(第1の誤検出抑制機能)と、光電センサ10の周囲環境からの光によって生じる誤検出を抑制すべく投光タイミングの設定がなされる環境干渉抑制機能(第2の誤検出抑制機能)とを備える。この構成によれば、複数の光電センサ10を近接配置した場合に他機からの投光によって生じる誤検出と、光電センサ10の周囲環境からの光によって生じる誤検出の両方に対処することが可能となり、光電センサ10の検出性能の向上に寄与できる。
(2)環境干渉抑制機能の実行によって投光タイミング(つまり、CPU15による受光信号Srのサンプリングのタイミング)が不定周期に設定される。周囲環境の光のうち、例えばLED照明の光等は発光周期が一定に近しいものであるため、受光信号Srのサンプリングのタイミングが不定周期に設定されることで、周囲環境の光(例えばLED照明の光)が受光素子12に入光するタイミングと、受光信号Srのサンプリングのタイミングとが一致する回数(確率)を少なく抑えることができる。これにより、光電センサ10の周囲環境からの光によって生じる誤検出を抑制することができる。
(3)他機干渉抑制機能及び環境干渉抑制機能が無効化された通常状態では、投光周期T(投光間隔)の設定値(設定値a1〜a5)が互いに異なる複数の通常動作モードが選択可能であり、投光素子11は、選択された通常動作モードの投光周期Tの設定値a1〜a5に基づく一定間隔で繰り返し光を投光するように作動する。この構成によれば、通常状態において選択可能な各通常動作モードでは、投光周期Tの設定値a1〜a5がそれぞれ異なるため、使用状況に応じた通常動作モードを選択することで、好適なワークWの検出動作を実行することができる。
(4)環境干渉抑制機能が実行された状態では、通常状態において選択された通常動作モードの投光周期Tの設定値a1〜a5に基づいて算出された複数の間隔設定値の組み合わせで投光タイミングの不定周期が構成される。これにより、環境干渉抑制機能は各通常動作モードに連動するため、環境干渉抑制機能の実行時においても、使用状況に応じた通常動作モードの選択によって、好適なワークWの検出動作を実行することができる。
(5)他機干渉抑制機能が実行された状態では、投光周期T(投光間隔)の設定値(設定値c1〜c4)が互いに異なる複数の誤検出抑制動作モードが選択可能であり、投光素子11は、選択された誤検出抑制動作モードの投光周期Tの設定値に基づく一定間隔で繰り返し光を投光するように作動する。
この構成によれば、複数の光電センサ10を近接配置する場合、該各光電センサ10で設定する誤検出抑制動作モードを互いに異なるように選択することで、近接する他機からの投光によって生じる誤検出を抑制することができる。さらに、各誤検出抑制動作モードにおける投光周期Tの設定値c1〜c4は、互いに倍数の関係とならないように設定されるため、近接配置された複数の光電センサ10で設定する誤検出抑制動作モードを互いに異なるように選択することで、近接する他機からの投光によって生じる誤検出をより好適に抑制することができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・応答時間設定機能の各動作モードにおける設定値a1〜a5,b1〜b5は上記実施形態に限定されるものではない。また、応答時間設定機能で選択可能な動作モードの数は、上記実施形態の5つに限定されるものではなく、少なくとも2つ以上の動作モードを選択可能であればよい。
・他機干渉抑制機能の各動作モードにおける設定値c1〜c4,d1〜d4は上記実施形態に限定されるものではない。また、他機干渉抑制機能で選択可能な動作モードの数は、上記実施形態の4つに限定されるものではなく、少なくとも2つ以上の動作モードを選択可能であればよい。
・上記実施形態の他機干渉抑制機能を他の態様に変更してもよい。例えば、隣接する光電センサ10間の通信を可能とし、その通信情報に基づいて投光素子11の投光タイミング及び受光信号Srのサンプリングのタイミングが、隣接する光電センサ10間で異なるように、ワークWの検出動作を実行する機能としてもよい。これによっても、他機の投光素子11からの光によるワークWの誤検出の発生を抑制することができる。また、このような隣接する光電センサ10間の通信によって他機の投光素子11からの光によるワークWの誤検出の発生を抑制する機能と、上記実施形態の他機干渉抑制機能の両方を備えた構成としてもよい。
・上記実施形態の環境干渉抑制機能を他の態様に変更してもよい。例えば、上記実施形態では、ハイレベルの投光パルス信号Sgの出力周期が、(Tb−m)、(Tb+m)、(Tb+n)、(Tb−n)、Tbを繰り返すように設定されたが、これに特に限定されるものではない。例えば、上記実施形態よりも多数の補正値(例えば、4つの補正値m,n,l,p)を用意し、ハイレベルの投光パルス信号Sgの出力周期が、(Tb+m)、(Tb+n)、(Tb+l)、(Tb+p)、Tbを繰り返すように設定してもよい。なお、各補正値m,n,l,p(μs)は、素数に設定されることが好ましく、これによれば、受光素子12への外乱光Laの入光のタイミングと、受光信号Srのサンプリングのタイミングとが一致する確率をより少なく抑えることができる。
また、例えば、上記実施形態では、環境干渉抑制機能の各動作モードにおける基準値Tb及びデジタル積分回数が、応答時間設定機能の各動作モードの設定値a1〜a5,b1〜b5に基づいて設定されたが、これに特に限定されるものではなく、環境干渉抑制機能の各動作モードにおける基準値Tb及びデジタル積分回数は適宜変更可能である。
また、環境干渉抑制機能で選択可能な動作モードの数は、上記実施形態の5つに限定されるものではなく、1つ〜4つ、又は6つ以上としてもよい。
・光電センサ10の選択操作の態様は、上記実施形態に限定されるものではなく、構成に応じて適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、透過型の光電センサ10について説明したが、被検出物からの反射光を利用して該被検出物の有無を検出する反射型の光電センサや、投光素子及び受光素子を備えた投受光ユニットを反射ミラーと対向配置する反射ミラー型の光電センサに上記実施形態及び上記各変更例を適用してもよい。
・上記した実施形態並びに各変形例は適宜組み合わせてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)請求項1〜4のいずれか1項に記載の光電センサにおいて、
前記第1の誤検出抑制機能が実行された状態では、近接する光電センサ間での通信情報に基づいて、前記投光タイミングが前記光電センサ間で異なるように設定されることを特徴とする光電センサ。
これにより、近接する他機からの投光によって生じる誤検出を抑制することができる。
10…光電センサ、11…投光素子(投光部)、12…受光素子(受光部)、15…CPU(検出部)、W…ワーク(被検出物)。

Claims (6)

  1. 被検出物が通過する検出領域に向けて断続的に光を投光する投光部と、
    前記検出領域からの光を受光しその受光量に応じた受光信号を出力する受光部と、
    前記投光部の投光タイミングと同期するタイミングで前記受光信号をサンプリングした受光量レベルに基づいて、前記検出領域における前記被検出物の有無を検出する検出部と
    を備えた光電センサであって、
    複数の光電センサが近接配置された場合における他機からの投光によって生じる誤検出を抑制するための第1の誤検出抑制機能と、
    光電センサの周囲環境からの光によって生じる誤検出を抑制すべく前記投光タイミングの設定がなされる第2の誤検出抑制機能と
    を備えていることを特徴とする光電センサ。
  2. 請求項1に記載の光電センサにおいて、
    前記第2の誤検出抑制機能の実行によって前記投光タイミングが不定周期に設定されることを特徴とする光電センサ。
  3. 請求項1又は2に記載の光電センサにおいて、
    前記第1及び第2の誤検出抑制機能が無効化された通常状態では、投光間隔の設定値が互いに異なる複数の通常動作モードが選択可能であり、前記投光部は、選択された前記通常動作モードの前記投光間隔の設定値に基づく一定間隔で繰り返し光を投光するように作動することを特徴とする光電センサ。
  4. 請求項2に従属する請求項3に記載の光電センサにおいて、
    前記第2の誤検出抑制機能が実行された状態では、前記通常状態において選択された前記通常動作モードの前記投光間隔の設定値に基づいて算出された複数の間隔設定値の組み合わせで前記投光タイミングの不定周期が構成されることを特徴とする光電センサ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光電センサにおいて、
    前記第1の誤検出抑制機能が実行された状態では、投光間隔の設定値が互いに異なる複数の誤検出抑制動作モードが選択可能であり、前記投光部は、選択された前記誤検出抑制動作モードの前記投光間隔の設定値に基づく一定間隔で繰り返し光を投光するように作動することを特徴とする光電センサ。
  6. 請求項5に記載の光電センサにおいて、
    前記各誤検出抑制動作モードにおける前記投光間隔の設定値は、互いに倍数の関係とならないように設定されていることを特徴とする光電センサ。
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