JP2017117856A - ケーブルクランプ - Google Patents

ケーブルクランプ Download PDF

Info

Publication number
JP2017117856A
JP2017117856A JP2015249155A JP2015249155A JP2017117856A JP 2017117856 A JP2017117856 A JP 2017117856A JP 2015249155 A JP2015249155 A JP 2015249155A JP 2015249155 A JP2015249155 A JP 2015249155A JP 2017117856 A JP2017117856 A JP 2017117856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
cable clamp
attached
electronic device
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015249155A
Other languages
English (en)
Inventor
阿部 学
Manabu Abe
学 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015249155A priority Critical patent/JP2017117856A/ja
Publication of JP2017117856A publication Critical patent/JP2017117856A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】着脱可能なケーブルクランプにおいて、ケーブルの着脱において、容易には着脱ができないという問題点があった。また、ケーブルクランプが突出しているため、破損しやすいという問題点があった。また、複数の装着機構を設けた電子機器においては、装着機構が周囲に傷をつけるなどの問題点があるが、上記従来例では、周囲への保護構造は考慮されていなかった。【解決手段】ケーブル保持部において、ケーブル保持部は、ケーブル径よりも小さい挟持部を少なくとも1つ備え、電子機器に着脱された時にはケーブル保持部の撓みやすい第一の弾性部は撓みにくい第二の弾性部と電子機器の壁部との間に配置され、第一の弾性部は弾性変形時には電子機器の壁部に当接し、ケーブル着脱方向とケーブルクランプ着脱方向が略90°を成すことを特徴とする。【選択図】図12

Description

本発明は、電子機器に装着する着脱式のケーブルクランプ構造に関する。
従来、様々な目的として電子機器と電子機器を組み合わせ、電気的に接続して機能拡張することは一般的である。また、組み合わせる際の汎用性を高めるため、複数の装着機構を設けることもある。
また、電子機器と電子機器を接続してケーブルを用いる場合、使用時には邪魔になるため、ケーブルを保持する構造部品として、ケーブルクランプが広く知られている。電子機器と電子機器を様々な組み合わせで装着するため、その組み合わせに合わせて着脱が可能なケーブルクランプが必要となってくる。
従来のケーブルクランプには、ケーブルクランプ自身を容易に取り付ける構成を施したものがある(特許文献1参照)。
特開2004−52855号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、ケーブルの着脱時にカバーのロックが存在するため、容易には着脱ができないという問題点があった。また、ケーブルクランプが突出しているため、破損しやすいという問題点があった。また、複数の装着機構を設けた電子機器においては、主な装着機構は金属であるため、周囲に傷をつけるなどの問題点があるが、上記従来例では、周囲への保護構造は考慮されていなかった。
本出願に係る第一の発明の目的は、着脱式のケーブルクランプにおいて、ケーブルクランプの着脱がしやすく、ケーブルの着脱も容易であり、破損防止が可能なケーブルクランプを提供することである。
また、本出願に係る第二の発明の目的は、複数の装着機構を設けた電子機器の装着機構から、周囲を保護することが可能なケーブルクランプを提供することである。
上記の目的を達成するために、本出願に係る第一の発明は、
電子機器に着脱可能なケーブルクランプであり、
前記ケーブルクランプには第一の弾性部と第二の弾性部からなるケーブル保持部と、
前記電子機器に装着するための装着部を持ち、
ケーブルはケーブル保持部において第一の弾性部と第二の弾性部から成る挟持部により保持され、
前記ケーブル保持部は、ケーブル径よりも小さい挟持部を少なくとも1つ備え、
第一の弾性部は第二の弾性部よりも撓みやすい弾性部であり、
ケーブルクランプを電子機器に装着した状態において、
前記第一の弾性部は、第二の弾性部と電子機器が成す壁部との間に配置され、
前記第一の弾性部は、弾性変形時に前記電子機器が成す壁部に当接し、
ケーブル保持部におけるケーブル着脱方向と、
前記装着部におけるケーブルクランプの電子機器との着脱方向が略90°を成すことを特徴とする。
本出願に係る第二の発明は、
電子機器に着脱可能なケーブルクランプであり、
前記ケーブルクランプは傘形状を備え、
前記ケーブルクランプは前記電子機器に装着するための第一の装着部と、第二の装着部を持ち、
前記電子機器にはケーブルクランプを装着するための複数の保持構造を持ち、
第一の装着部を用いて電子機器に装着した時は、前記傘形状でケーブルを押さえ、
第二の装着部を用いて電子機器に装着した時は、前記傘形状で電子機器の装着に使用していない保持構造部を覆うことを特徴とする。
本発明に係るケーブルクランプによれば、ケーブルクランプの着脱とケーブルの着脱が容易であり、ケーブルクランプの破損防止も可能となる。更には、装着機構による周囲への傷に対する保護も可能となる。
マイクアダプタ装置1の外観斜視図 マイクアダプタ装置1の脚部7周辺の拡大図 撮像装置50を背面側から見た斜視図 図3におけるアクセサリーシュー53周辺の拡大図 撮像装置50にマイクアダプタ装置1を装着する直前の状態を示す外観斜視図 背面側から見た嵌合状態を示す図 マイクアダプタ装置1をアクセサリーシュー53に嵌合させた状態を示す図 ハンドルユニット100に対し、マイクアダプタ装置1を装着した状態を示す外観斜視図 図8における、別のアクセサリーシュー102に装着した状態を示す外観斜視図 撮像装置50にマイクアダプタ装置1を装着した、使用状態を示す外観斜視図 撮像装置50にマイクアダプタ装置1を装着した、使用状態を示す外観斜視図 ケーブルクランプ30の外観斜視図 図12におけるB方向から見た、ケーブルクランプ30の側面図 ケーブルクランプ30をマイクアダプタ装置1の脚部6へ装着する直前の状態を示す外観斜視図 ケーブルクランプ30をマイクアダプタ装置1の脚部6へ装着した状態を示す外観斜視図 マイクアダプタ装置1にケーブルクランプ30を装着した状態を示す側面図 ケーブルクランプ30周辺の拡大図 ケーブルクランプ70の外観斜視図 ケーブルクランプ70を第一の装着部76を使用して、マイクアダプタ装置1の脚部6へ装着した状態を示す外観斜視図 ケーブルクランプ70周辺を拡大した側面図 マイクアダプタ装置1を収納、保管する際の状態を示した外観斜視図
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態についての説明を行う。
<第1の実施形態>
図1はマイクアダプタ装置1の外観斜視図である。
このマイクアダプタ装置1は、後述する不図示の撮像装置に着脱可能に取りつき、外部マイクを使用した録音を可能とするための装置である。マイクアダプタ装置1には外部マイクを保持するマイク保持部2、外部マイクからの信号を入力する入力端子3、入力端子4、本体へ出力する出力端子5が備えられている。マイク保持部2には、ケーブルを保持するマイクケーブルクランプ10が備えられている。このマイクアダプタ装置1は、脚部6、脚部7、ロック部材8、ロック部材9により、撮像装置側に備えられたアクセサリーシューに着脱が可能となっている。
図2はマイクアダプタ装置1の脚部7周辺の拡大図である。
脚部7は、脚部7よりも外形の小さいベース部14を介してマイクアダプタ装置1に取り付けられている。また、ロック部材9は、詳述はしないが、内部にタップ形状が設けられており、回転させることにより、図中上下に移動することが可能となっている。
図3は撮像装置50を背面側から見た外観斜視図である。
撮像装置50は、レンズ部51から不図示のセンサ部に取り込まれた画像を、表示部52で確認することが可能となっており、取り込まれた画像は、不図示の各種メディアに記録が可能となっている。また音声に関しては、内蔵マイク部54から取り込むことが可能となっている。この撮像装置50には、前述のマイクアダプタ装置1を装着するためのアクセサリーシュー53が備えられている。
図4は図3におけるアクセサリーシュー53周辺の拡大図である。
このアクセサリーシュー53には、前述のマイクアダプタ装置1における脚部が挿入されるが、挿入口53aの挿入方向Zに対し、底面部53b、2つの側壁部53c、2つの天面部53dにより、Z方向以外の方向を規制するガイド形状が設けられている。また、2つの天面部53dの間には、前述のマイクアダプタ装置1のベース部14を逃げるための開口53eが設けられている。
続いてマイクアダプタ装置1と撮像装置50の着脱について説明する。
図5は撮像装置50にマイクアダプタ装置1を装着する直前の状態を示している。この状態で、マイクアダプタ装置1を図中Z方向へ移動させ、脚部7とアクセサリーシュー53を嵌合させる。
図6は背面側から見た嵌合状態を示す図であり、説明のため撮像装置50のアクセサリーシュー53のみを図示している。図中A部の拡大図を図7(a)、(b)で示している。図7(a)はマイクアダプタ装置1をアクセサリーシュー53に嵌合させ、ロックをかける前の状態を示している。
前述のように、脚部7はアクセサリーシュー53の底面部53b、側壁部53c、天面部53dにより摺動方向以外は規制されている。しかし、摺動方向に関しては固定されていない。このため、図5(b)に示すように、ロック部材9を回転、移動させ、ロック部材9と脚部7とでアクセサリーシュー53の天面部53dを締めつけることで、マイクアダプタ装置1が固定されることになる。
ところで、マイクアダプタ装置1は、図1に示すように、脚部6、脚部7と、2か所の脚部を設けている。これは、マイクアダプタ装置1が装着可能な装置や、取り付け方に汎用性を持たせることを目的としている。
続いて、マイクアダプタ装置1の汎用性について説明する。
図8は不図示の撮像装置に取り付け可能なハンドルユニット100に対し、マイクアダプタ装置1を装着した状態を示す外観斜視図である。
マイクアダプタ装置1は、このハンドルユニット100に対しても装着可能になっている。このハンドルユニット100には、複数のアクセサリーシューを備えており、図8においてはアクセサリーシュー101と、マイクアダプタ装置1の脚部6を使用して固定されている。図9は別のアクセサリーシュー102に装着した状態を示しておりマイクアダプタ装置1の脚部7を使用して固定している。このように、マイクアダプタ装置1は多くの装置に装着可能で、更に複数の脚部を設けることで、取り付け方にも汎用性を持たせることが可能となっている。
図10、図11は撮像装置50にマイクアダプタ装置1を装着し、外部マイク3を取り付けた使用状態を示す外観斜視図である。
アクセサリーシュー53と脚部7を使用して装着している。外部マイク11はマイク保持部2に保持され、マイクケーブル12の端子部12aにより、マイクアダプタ装置1に接続される。ケーブル13の端子部13aはマイクアダプタ装置1に接続され、ケーブル13のもう一方側の端子部13bは図11に示すように、撮像装置50に接続される。
このように、各装置間を接続するためにはケーブルが必要となっているため、これらのケーブルを保持するためのクランプが必要となってくる。ケーブルが保持されない場合、ユーザー操作の邪魔になるためである。
本実施例では、図10に示すようにマイクケーブル12はマイクアダプタ装置1に固定されたマイクケーブルクランプ10により保持されており、ケーブル13はケーブルクランプ30により保持されている。このケーブルクランプ30は、マイクアダプタ装置1の装着に使用していない脚部6を使用して、着脱可能に固定されている。
図12はケーブルクランプ30の外観斜視図である。
ケーブルクランプ30は略矩形形状となっており、中空部31を有している。この中空部31は、略直方体を形成しており、脚部が挿入可能な脚部挿入口32を有し、それぞれ前壁部33、後壁部34、上壁部35、下壁部36、側壁部37から構成されている。更に後壁部34には、マイクアダプタ装置1のベース部14を逃げるために、略U字形状の開口部38も有している。
図13は図12におけるB方向から見た、ケーブルクランプ30の側面図である。
図13に示すように、中空部31を構成する各壁部、前壁部33、後壁部34、上壁部35、下壁部36にはそれぞれ、リブ33a、リブ34a、リブ35a、リブ36aが設けられており、これらのリブ形状が脚部をガイドすることになる。なお、本実施例では上述のリブ形状を設けたが、脚部をガイドする形状となっていればよいため、壁形状で直接ガイドする構成としてもよい。また、上面側にはケーブル保持部39を構成しており、腕形状40、腕形状41により形成されている。このケーブルクランプ30は樹脂等の弾性部材で形成されているため、腕形状40、腕形状41は弾性変形が可能となっている。本実施例では、図中、二点鎖線の円形状で示したケーブル断面形状で示すように、2つのケーブルを、位置M1、M2で同時に保持できる構成としている。
腕形状40と腕形状41間の距離について説明すると、各ケーブル保持位置M1、M2において、腕形状の間隔寸法L1、L3に対し、それぞれ狭くなる箇所L2、L4を設けることで、ケーブルの保持が可能となる。距離関係は、L1<L2、L3<L4となる。このケーブル径よりも小さいL2、L4の箇所については、腕形状40、腕形状41が撓むことで、ケーブルの着脱が可能となる。その際には、ケーブルクランプ30に負荷がかかることになるが、この負荷分がケーブルの保持力となる。L5はケーブルを誘い込むための形状となっている。
本実施例では、ケーブルを2つ保持できる構成としたが、保持が1つの構成でも本発明に影響はない。同様に複数保持でも影響はなく、ケーブルが保持される構成であればよい。つまり、ケーブルが外れないように、ケーブル保持位置寸法L1よりも狭い箇所L2(L1>L2)が少なくとも1か所でもあればよい。また、このような構成を用いることで、ユーザーはケーブルを挿入するだけで保持が可能となり、特にロックする必要もない。外す際にも同様で、ロックを解除する必要もなく取り外しが可能となっており、ケーブル着脱が容易な構成となっている。
ここで、腕形状40、腕形状41において、図中二点鎖線で示すように、腕形状41の片持ち部分は、腕形状40の片持ち部分よりも長く形成されている。更に、図12において、腕形状41には、開口43が設けられている。このため、腕形状41は、腕形状40に対して撓みやすい形状となっている。また、このケーブルクランプ30は、前述のように、ケーブルの着脱方向は図中Y軸方向となる。また、マイクアダプタ装置1の脚部への着脱方向は、図中X軸方向となる。すなわち、ケーブル挿入方向と、脚部への着脱方向は、略90°の関係で構成されている。
図14はケーブルクランプ30をマイクアダプタ装置1の脚部6へ装着する直前の状態を示している。この状態から、ケーブルクランプ30の脚部挿入口32をマイクアダプタ装置1の脚部6へ嵌合するように図中−X方向に動かし、装着する。
図15はケーブルクランプ30をマイクアダプタ装置1の脚部6へ装着した状態を示す外観斜視図である。なお、ケーブル13は簡略化して示している。
前述のように、ケーブルクランプ30は脚部6に対し、図中X軸方向に着脱され、装着時はロック部材8で固定される。この固定は、前述のように、ロック部材8の締め付け力によるため、締め付け具合や、長時間使用時等に、緩む可能性がある。
前述のように、ケーブル13の着脱時にはケーブルクランプ30へ負荷がかかることになり、ケーブルクランプ30はマイクアダプタ装置1に対してケーブルクランプ30の着脱方向であるY軸方向に移動する力がかかることになる。
しかし、本発明では前述のように、ケーブル13の着脱方向であるY軸方向に対し、ケーブルクランプ30の着脱方向はX軸方向と略90°の関係になっている。すなわち、ケーブルクランプ30の着脱方向であるY軸方向は、図12におけるリブ35a、リブ36aで規制されている。このため、ロック部材8による締め付け力が不十分な場合でも、ケーブルクランプ30着脱時にケーブルクランプ30が外れることを防止することが可能となっている。
図16はマイクアダプタ装置1にケーブルクランプ30を装着した状態を示す側面図であり、図17はケーブルクランプ30周辺の拡大図である。
図17に示すように、より撓みやすい腕形状41は、腕形状40と、マイクアダプタ装置1を構成する外形壁1aとの間に配置されている。腕形状41は撓みやすいため、使用者が不用意に腕形状41に負荷をかけた場合に破損する恐れがある。そのため本実施例では、撓みやすい腕形状41を、撓みにくい腕形状40と外形壁1aとの間に配置することで容易に触れにくくし、外力がかかりにくい構成としている。また、腕形状41に外力がかかった場合でも、本実施例では図中二点鎖線で示すように、外形壁1aに当接する構成としている。このように、外形壁1aが腕形状41受け面として機能することで、腕形状41の破損防止が可能となっている。
<第2の実施形態>
続いて他の実施形態について説明する。図18はケーブルクランプ70の外観斜視図である。
このケーブルクランプ70には、実施例1同様の中空部71、中空部72が設けられており、それぞれ脚部挿入口73、脚部挿入口74が備えられている。図中に示すように、脚部挿入口73、脚部挿入口74の脚部への着脱方向は、それぞれ図中Y軸方向、Z軸方向となっており、略90°の関係となっている。以下、この中空部71を使用する装着部を第一の装着部76、中空部72を使用する装着部を第二の装着部77とする。また、ケーブルクランプ70は傘形状75も備えている。
図19はケーブルクランプ70を第一の装着部76を使用して、マイクアダプタ装置1の脚部6へ装着した状態を示す外観斜視図であり、図20はケーブルクランプ70周辺を拡大した側面図である。
前述のようにケーブルクランプ70の着脱方向は図中Y軸方向となっている。図20に示すように、本実施例では、ケーブルクランプ70は、マイクアダプタ装置1とケーブルクランプ70の傘形状75により、ケーブル13を囲うことで保持する構成となっている。また、ケーブルクランプ70を図中−Y方向に装着すると同時にケーブル13を押さえることができる構成であるため、ケーブル13の着脱動作が不要となり、利便性が上がっている。そのため、実施例1のように、ケーブル13着脱時にケーブルクランプ70がマイクアダプタ装置1から外れることを気にする必要はない。
図21はマイクアダプタ装置1を収納、保管する際の状態を示した外観斜視図である。このとき、ケーブルクランプ70は第二の装着部77を使用してマイクアダプタ装置1へ装着している。マイクアダプタ装置1の脚部は、装着時の剛性を考慮した場合、金属製とすることが考えられ、その場合、保管時に置いた台などを傷つける可能性がある。更に本実施例のように、複数の脚部を設けている場合は、それぞれの脚部から周囲を保護する必要がある。本実施例では図に示すように、ケーブルクランプ70の傘形状75を使用して、装着に使用していない脚部6から周囲を保護する構成としている。すなわち、本実施例では、マイクアダプタ装置1を使用する際にはケーブルクランプ70の第一の装着部76を用い、傘形状75をケーブルを押さえることに使用し、マイクアダプタ装置1の収納、保管する際には、第二の装着部77を用いることで、傘形状75により脚部6、脚部7のいずれの脚部からも周囲を保護することが可能となっている。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、本発明におけるケーブルクランプの取りつく装置を、マイクアダプタ装置1として説明してきたが、これに限らず、ケーブル接続が必要となる電子機器であればよい。
1 マイクアダプタ装置、1a 外形壁、2 マイク保持部、3 入力端子、
4 入力端子、5 出力端子、6 脚部、7 脚部、8 ロック部材、9 ロック部材、
10 マイクケーブルクランプ、11 外部マイク、12 マイクケーブル、
12a 端子部、13 ケーブル、13a 端子部、13b 端子部、14 ベース部、
30 ケーブルクランプ、31 中空部、32 脚部挿入口、33 前壁部、
33a リブ、34 後壁部、34a リブ、35 上壁部、35a リブ、
36 下壁部、36a リブ、37 側壁部、38 開口部、39 ケーブル保持部、
40 腕形状、41 腕形状、42 ケーブル挿入口、43 開口、50 撮像装置、
51 レンズ部、52 表示部、53 アクセサリーシュー、53a 挿入口、
53b 底面部、53c 側壁部、53d 天面部、53e 開口、
54 内蔵マイク部、70 ケーブルクランプ、71 中空部、72 中空部、
73 脚部挿入口、74 脚部挿入口、75 傘形状、76 第一の装着部、
77 第二の装着部、100 ハンドルユニット、101 アクセサリーシュー、
102 アクセサリーシュー、103 アクセサリーシュー

Claims (2)

  1. 電子機器に着脱可能なケーブルクランプであり、
    前記ケーブルクランプには第一の弾性部と第二の弾性部からなるケーブル保持部と、
    前記電子機器に装着するための装着部を持ち、
    ケーブルはケーブル保持部において第一の弾性部と第二の弾性部から成る挟持部により保持され、
    前記ケーブル保持部は、ケーブル径よりも小さい挟持部を少なくとも1つ備え、
    第一の弾性部は第二の弾性部よりも撓みやすい弾性部であり、
    ケーブルクランプを電子機器に装着した状態において、
    前記第一の弾性部は、第二の弾性部と電子機器が成す壁部との間に配置され、
    前記第一の弾性部は、弾性変形時に前記電子機器が成す壁部に当接し、
    ケーブル保持部におけるケーブル着脱方向と、
    前記装着部におけるケーブルクランプの電子機器との着脱方向が90°を成すことを特徴とするケーブルクランプ。
  2. 電子機器に着脱可能なケーブルクランプであり、
    前記ケーブルクランプは傘形状を備え、
    前記ケーブルクランプは前記電子機器に装着するための第一の装着部と、第二の装着部を持ち、
    前記電子機器にはケーブルクランプを装着するための複数の保持構造を持ち、
    第一の装着部を用いて電子機器に装着した時は、前記傘形状でケーブルを押さえ、
    第二の装着部を用いて電子機器に装着した時は、前記傘形状で電子機器の装着に使用していない保持構造部を覆うことを特徴とするケーブルクランプ。
JP2015249155A 2015-12-22 2015-12-22 ケーブルクランプ Pending JP2017117856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015249155A JP2017117856A (ja) 2015-12-22 2015-12-22 ケーブルクランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015249155A JP2017117856A (ja) 2015-12-22 2015-12-22 ケーブルクランプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017117856A true JP2017117856A (ja) 2017-06-29

Family

ID=59231960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015249155A Pending JP2017117856A (ja) 2015-12-22 2015-12-22 ケーブルクランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017117856A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020106662A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社トプコン ホットシューアダプタ
JP2020106663A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社トプコン ホットシューアダプタの補助アダプタ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020106662A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社トプコン ホットシューアダプタ
JP2020106663A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社トプコン ホットシューアダプタの補助アダプタ
JP7191679B2 (ja) 2018-12-27 2022-12-19 株式会社トプコン ホットシューアダプタ
JP7198660B2 (ja) 2018-12-27 2023-01-04 株式会社トプコン ホットシューアダプタの補助アダプタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9564941B2 (en) Accessory for protecting a portable electronic device
TW201527679A (zh) 影像擷取系統及夾持機構
JP2015148720A (ja) アクセサリ機器取付装置及びこのアクセサリ機器取付装置に取り付け可能な支持台ユニット
US20060048346A1 (en) Cable holder
JP2017117856A (ja) ケーブルクランプ
US20140375874A1 (en) Electronic apparatus
KR101501883B1 (ko) 충전 및/또는 데이터 통신용 케이블의 탈착이 가능한 스마트폰 케이스 및 그 유에스비 케이블
JP2014106027A (ja) 巻尺ホルダ
CN107072096B (zh) 电缆支架
KR200469790Y1 (ko) 연결케이블 기능을 포함하는 휴대용 전자기기 케이스
JP2019008054A (ja) 撮像装置
JP2017103307A (ja) ノイズ対策部材
KR20160129502A (ko) 스트랩을 구비한 휴대용 전자기기 케이스
JP6411547B2 (ja) クレードル、及び、携帯型電子機器セット
JP2016019004A (ja) 撮像装置
JP2016166967A (ja) カメラシステム
KR20080110415A (ko) 삼각대 연결장치
JP2017118613A (ja) ケーブルクランプ
JP5314514B2 (ja) 小型電子機器
JP5268523B2 (ja) 電子機器
US20230421882A1 (en) Image pickup apparatus to which cable is connected, and cable clamp therefor
JP2013092669A (ja) 撮像装置、カメラグリップ及び撮像システム
JP2018146774A (ja) 撮像装置の支持構造
WO2014155431A1 (ja) カメラユニットに装着可能なアタッチメント、カメラシステム
JP2023179275A (ja) 撮像装置