JP2017116813A - 光コネクタ用分解治具および光コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献3、4には、分解可能な光コネクタおよび当該光コネクタを分解するための分解治具が開示されており、特許文献5には現場組立型コネクタ用のクサビおよび当該クサビの挿入解除方法が開示されている。
光ファイバを保持したフェルールと、前記光ファイバが挿入されるとともに前記フェルールの後端側に配置されたリアハウジングと、前記フェルールを収容し前記リアハウジングと係合可能なインナーハウジングとを備えた光コネクタを分解するための光コネクタ用分解治具において、前記光コネクタは、前記リアハウジングの対向する2つの外面にそれぞれ設けられた第一の凸部と前記インナーハウジングの対向する2つの内面にそれぞれ設けられた開口部とが脱着可能に係合するものであって、
前記光コネクタ用分解治具は、コネクタ受け部と、前記コネクタ受け部との間で前記光コネクタを挟み込むための蓋部とを備え、
前記コネクタ受け部は、前記光コネクタが載置される第一の底面部を有し、
前記第一の底面部において前記蓋部と対向する面に、前記開口部の一方に係合可能な第二の凸部が設けられ、
前記蓋部において前記コネクタ受け部と対向する面に、前記開口部の他方に係合可能な第三の凸部が設けられ、
前記コネクタ受け部と前記蓋部とは、前記第二の凸部と前記第三の凸部とが対向すべく折りたたみ可能に結合されている。
光ファイバを保持したフェルールと、
前記光ファイバが挿入されるとともに当該フェルールの後端側に配置されたリアハウジングと、
前記フェルールを収容し前記リアハウジングと係合可能なインナーハウジングと、
前記リアハウジングおよび前記インナーハウジングを収容するアウターハウジングと、を備えた光コネクタであって、
前記リアハウジングの対向する2つの外面には第一の凸部がそれぞれ設けられ、
前記インナーハウジングの対向する2つの内面には、前記第一の凸部と脱着可能に係合される開口部がそれぞれ設けられ、
前記光コネクタの組立時には、前記第一の凸部および前記開口部が前記アウターハウジングから露出されている。
最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。
本願発明の実施形態に係る光コネクタ用分解治具は、
(1)光ファイバを保持したフェルールと、前記光ファイバが挿入されるとともに前記フェルールの後端側に配置されたリアハウジングと、前記フェルールを収容し前記リアハウジングと係合可能なインナーハウジングとを備えた光コネクタを分解するための光コネクタ用分解治具において、前記光コネクタは、前記リアハウジングの対向する2つの外面にそれぞれ設けられた第一の凸部と前記インナーハウジングの対向する2つの内面にそれぞれ設けられた開口部とが脱着可能に係合するものであって、
前記光コネクタ用分解治具は、コネクタ受け部と、前記コネクタ受け部との間で前記光コネクタを挟み込むための蓋部とを備え、
前記コネクタ受け部は、前記光コネクタが載置される第一の底面部を有し、
前記第一の底面部において前記蓋部と対向する面に、前記開口部の一方に係合可能な第二の凸部が設けられ、
前記蓋部において前記コネクタ受け部と対向する面に、前記開口部の他方に係合可能な第三の凸部が設けられ、
前記コネクタ受け部と前記蓋部とは、前記第二の凸部と前記第三の凸部とが対向すべく折りたたみ可能に結合されている。
この構成によれば、低コストで作製可能であって、光コネクタを容易に分解することができる、光コネクタ用分解治具を提供することができる。
この構成によれば、コネクタ受け部と蓋部とを容易に折りたたむことができ、取扱い性に優れている。
前記光コネクタ用分解治具の折りたたみ時には前記第一の側面部と前記蓋部とが結合されていることが好ましい。
(4)前記蓋部は、前記第三の凸部が設けられる第二の底面部と、前記第二の底面部から立ち上がる第二の側面部とを備え、
前記第二の側面部は、前記コネクタ受け部の前記第一の側面部と係合可能であることが好ましい。
これらの構成によれば、コネクタ受け部に対する蓋部の位置決めを容易に行うことができる。
前記第二の底面部において前記第三の凸部が設けられている面には、前記面から遠ざかるにつれて各第二の側面部に向けて徐々にその幅が狭くなる一対の斜面部が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、光コネクタをコネクタ受け部と蓋部とで挟み込む際に、光コネクタ用分解治具に対する光コネクタの位置決めを容易に行うことができる。
(6)光ファイバを保持したフェルールと、
前記光ファイバが挿入されるとともに当該フェルールの後端側に配置されたリアハウジングと、
前記フェルールを収容し前記リアハウジングと係合可能なインナーハウジングと、
前記リアハウジングおよび前記インナーハウジングを収容するアウターハウジングと、を備えた光コネクタであって、
前記リアハウジングの対向する2つの外面には第一の凸部がそれぞれ設けられ、
前記インナーハウジングの対向する2つの内面には、前記第一の凸部と脱着可能に係合される開口部がそれぞれ設けられ、
前記光コネクタの組立時には、前記第一の凸部および前記開口部が前記アウターハウジングから露出されている。
この構成によれば、低コストで作製可能な光コネクタ用分解治具により容易に分解可能な光コネクタを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図3は、光コネクタ用分解治具100を示す斜視図である。図4は光コネクタ用分解治具100の上面図である。図5は、光コネクタ用分解治具100を構成するコネクタ受け部110の側面図である。
まず、図6(a)に示すように、光コネクタ用分解治具100のコネクタ受け部110に光コネクタ1を収容する。コネクタ受け部110の内面部は光コネクタ1(ハウジング3〜5)の外形とほぼ同じであるため、光コネクタ1はコネクタ受け部110により安定した状態で保持される。
2:フェルール
3:インナーハウジング
3a:段部
3b,3c:開口部
4:第一アウターハウジング
5:第二アウターハウジング
5b:切り欠き部
6:ブーツ
8:リアハウジング
8b,8c:ラッチ(第一の凸部)
9:フェルールバネ
100:光コネクタ用分解治具
110:コネクタ受け部
111:底面部
112:側面部
113:凸部(第二の凸部)
114:第一壁部
115:第二壁部
116:斜壁部
117:凹部
120:蓋部
121:底面部
122:側面部
123:凸部(第三の凸部)
124:斜面部
130:紐状部材
Claims (6)
- 光ファイバを保持したフェルールと、前記光ファイバが挿入されるとともに前記フェルールの後端側に配置されたリアハウジングと、前記フェルールを収容し前記リアハウジングと係合可能なインナーハウジングとを備えた光コネクタを分解するための光コネクタ用分解治具において、前記光コネクタは、前記リアハウジングの対向する2つの外面にそれぞれ設けられた第一の凸部と前記インナーハウジングの対向する2つの内面にそれぞれ設けられた開口部とが脱着可能に係合するものであって、
前記光コネクタ用分解治具は、コネクタ受け部と、前記コネクタ受け部との間で前記光コネクタを挟み込むための蓋部とを備え、
前記コネクタ受け部は、前記光コネクタが載置される第一の底面部を有し、
前記第一の底面部において前記蓋部と対向する面に、前記開口部の一方に係合可能な第二の凸部が設けられ、
前記蓋部において前記コネクタ受け部と対向する面に、前記開口部の他方に係合可能な第三の凸部が設けられ、
前記コネクタ受け部と前記蓋部とは、前記第二の凸部と前記第三の凸部とが対向すべく折りたたみ可能に結合されている、光コネクタ用分解治具。 - 前記コネクタ受け部と前記蓋部とは、紐状部材で結合されている、請求項1に記載の光コネクタ用分解治具。
- 前記コネクタ受け部は、前記第一の底面部から立ち上がる第一の側面部を有し、
前記光コネクタ用分解治具の折りたたみ時には前記第一の側面部と前記蓋部とが結合されている、請求項1または請求項2に記載の光コネクタ用分解治具。 - 前記蓋部は、前記第三の凸部が設けられる第二の底面部と、前記第二の底面部から立ち上がる第二の側面部とを備え、
前記第二の側面部は、前記コネクタ受け部の前記第一の側面部と係合可能である、請求項3に記載の光コネクタ用分解治具。 - 前記第二の側面部は、前記第二の底面部の対向する2つの周縁部から立ち上がる一対のものであって、
前記第二の底面部において前記第三の凸部が設けられている面には、前記面から遠ざかるにつれて各第二の側面部に向けて徐々にその幅が狭くなる一対の斜面部が設けられている、請求項4に記載の光コネクタ用分解治具。 - 光ファイバを保持したフェルールと、
前記光ファイバが挿入されるとともに当該フェルールの後端側に配置されたリアハウジングと、
前記フェルールを収容し前記リアハウジングと係合可能なインナーハウジングと、
前記リアハウジングおよび前記インナーハウジングを収容するアウターハウジングと、を備えた光コネクタであって、
前記リアハウジングの対向する2つの外面には第一の凸部がそれぞれ設けられ、
前記インナーハウジングの対向する2つの内面には、前記第一の凸部と脱着可能に係合される開口部がそれぞれ設けられ、
前記光コネクタの組立時には、前記第一の凸部および前記開口部が前記アウターハウジングから露出されている、光コネクタ。
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JP2015254065A JP2017116813A (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 光コネクタ用分解治具および光コネクタ |
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Family Applications (1)
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JP2015254065A Pending JP2017116813A (ja) | 2015-12-25 | 2015-12-25 | 光コネクタ用分解治具および光コネクタ |
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2015
- 2015-12-25 JP JP2015254065A patent/JP2017116813A/ja active Pending
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