JP2017114160A - エアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第一の実施形態に係るエアバッグ装置について、図1を用いて以下に説明する。なお、本実施形態では、車幅方向左側および車幅方向右側がそれぞれ運転席および助手席であり、エアバッグ装置を助手席側に適用した場合について説明する。図1においては、シートクッションに着座する乗員の右肩および腰が3点式のシートベルト装置(図示せず)で拘束されている。
本実施形態のエアバッグ装置10では、主に車両が前面衝突して前方から所定の大きさよりも強い衝撃が入力された際に、エアバッグ12の左バッグ12Lおよび右バッグ12Rが車両後方側に向けて展開される。
本発明の第二の実施形態に係るエアバッグ装置について、図2を用いて以下に説明する。なお、本実施形態では、上述した第一の実施形態(図1)に示したエアバッグ装置に内チャンバーを追加した構成となっている。本実施形態に係るエアバッグ装置は、第一の実施形態のエアバッグ装置と概ね同一であり、同一の機器には同一の符号を付記し重複する説明を適宜省略する。図2においては、図1と同様、シートクッションに着座する乗員の右肩および腰が3点式のシートベルト装置(図示せず)で拘束されている。
本発明の第三の実施形態に係るエアバッグ装置について、図3を用いて以下に説明する。なお、本実施形態では、上述した第一の実施形態(図1)に示したエアバッグ装置に第一サブバッグを追加した構成となっている。本実施形態に係るエアバッグ装置は、第一の実施形態のエアバッグ装置と概ね同一であり、同一の機器には同一の符号を付記し重複する説明を適宜省略する。図3においては、図1と同様、シートクッションに着座する乗員の右肩および腰が3点式のシートベルト装置(図示せず)で拘束されている。
本発明の第四の実施形態に係るエアバッグ装置について、図4を用いて以下に説明する。なお、本実施形態では、上述した第一の実施形態(図1)に示したエアバッグ装置に第二サブバッグを追加した構成となっている。本実施形態に係るエアバッグ装置は、第一の実施形態のエアバッグ装置と概ね同一であり、同一の機器には同一の符号を付記し重複する説明を適宜省略する。図4においては、図1と同様、シートクッションに着座する乗員の右肩および腰が3点式のシートベルト装置(図示せず)で拘束されている。
また、前席だけでなく、セカンドシートやサードシート等の後席においても適用可能である。この場合、エアバッグは、インストルメントパネルではなく、前方のシートの後部、例えば、シートバックの背面に設けられるのが好ましい。
11 インフレータ
12 エアバッグ
12L 左バッグ
12Laa 左側凹部
12R 右バッグ
12Raa 右側凹部
13L 左ストラップ
13R 右ストラップ
14 凹部
15 連結部
16 内チャンバー
17 第一サブバッグ
18 第二サブバッグ
A1,A2 乗員の移動方向
Claims (8)
- ガス圧により車両用シートに着座する乗員に向けて展開するエアバッグを有するエアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、
前記乗員の車幅方向右側の領域に展開される右バッグと、
前記乗員の車幅方向左側の領域に展開される左バッグと、
前記右バッグの後端部における車幅方向左側の部位に形成される右側凹部と、
前記左バッグの後端部における車幅方向右側の部位に前記右側凹部と対向して形成される左側凹部と、
前記右バッグの車幅方向左側の内側端部と前記左バッグの車幅方向右側の内側端部とを分離可能に連結する連結部と、を備え、
無拘束の展開状態で、前記エアバッグの後端部における前記右バッグと前記左バッグとの間に、前記右側凹部と前記左側凹部によって前記車両シートに着座する前記乗員の頭部と対向する凹部が形成されるよう構成した
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項1に記載されたエアバッグ装置であって、
前記エアバッグは、
前記右バッグの内部に設けられ、前記右バッグの車両後端部における車幅方向左側の部位に接続されて前記右側凹部を形成するよう前記右バッグの展開形状を規制する右ストラップと、
前記左バッグの内部に設けられ、前記左バッグの車両後端部における車幅方向右側の部位に接続されて前記左側凹部を形成するよう前記左バッグの展開形状を規制する左ストラップと、を備える
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項2に記載されたエアバッグ装置であって、
前記エアバッグは、前記右バッグおよび前記左バッグの車両前方側の部位が互いに連通されると共に、車両後方側の部位が分岐部より分岐されるように構成されており、前記分岐部は、無拘束の展開状態にて、前記エアバッグが収納される車両内装部材の車両後方側縁部よりも車両後方側に位置するよう設定されている
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項3に記載されたエアバッグ装置であって、
前記連結部は、前記右バッグの内側端部および前記左バッグの内側端部において、前記分岐部から後端部に亘って設けられる
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項2から請求項4の何れか一項に記載されたエアバッグ装置であって、
前記右ストラップおよび前記左ストラップは、これらの後端部側が、無拘束の展開状態で前端部側よりも前記車両用シートの車幅方向中央部側に配置される
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項1から請求項5の何れか一項に記載されたエアバッグ装置であって、
前記エアバッグの車両前方側に配置され、前記エアバッグが収納される車両内装部材の車両後方側縁部よりも車両後方側まで展開される内チャンバーをさらに備える
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項1から請求項6の何れか一項に記載されたエアバッグ装置であって、
前記右バッグおよび前記左バッグの内、車幅方向内側に配置される側の外側端部に、同外側端部よりも車幅方向内側へ張り出す第一サブバッグをさらに備える
ことを特徴とするエアバッグ装置。 - 請求項1から請求項6の何れか一項に記載されたエアバッグ装置であって、
前記エアバッグの車幅方向内側の側方に隣接して設けられ、前記右バッグもしくは前記左バッグの車両前側への変形を抑制する第二サブバッグをさらに備える
ことを特徴とするエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015248659A JP6607351B2 (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | エアバッグ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015248659A JP6607351B2 (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | エアバッグ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017114160A true JP2017114160A (ja) | 2017-06-29 |
JP6607351B2 JP6607351B2 (ja) | 2019-11-20 |
Family
ID=59233192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015248659A Active JP6607351B2 (ja) | 2015-12-21 | 2015-12-21 | エアバッグ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6607351B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020090259A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | トヨタ自動車株式会社 | エアバッグ装置 |
US10926734B2 (en) | 2018-03-16 | 2021-02-23 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag device for a passenger seat |
WO2021251096A1 (ja) * | 2020-06-08 | 2021-12-16 | オートリブ ディベロップメント エービー | 運転席用エアバッグ装置 |
-
2015
- 2015-12-21 JP JP2015248659A patent/JP6607351B2/ja active Active
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10926734B2 (en) | 2018-03-16 | 2021-02-23 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag device for a passenger seat |
JP2020090259A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | トヨタ自動車株式会社 | エアバッグ装置 |
WO2021251096A1 (ja) * | 2020-06-08 | 2021-12-16 | オートリブ ディベロップメント エービー | 運転席用エアバッグ装置 |
US11919467B2 (en) | 2020-06-08 | 2024-03-05 | Autoliv Development Ab | Driver seat airbag device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6607351B2 (ja) | 2019-11-20 |
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