JP2017111939A - 端子圧着機、端子圧着アプリケータ及び端子圧着電線の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
アプリケータ本体ホルダー11;
下記の端子送り機構や、クリンパー・シャンク昇降機構を搭載する構造体である。
図の下側において左(上流)方向から送り込まれる連鎖端子CT(詳細図3参照)を、下流に送る機構である。同機構200は、連鎖端子をガイドする端子送りガイド213や、連鎖端子を送る端子送りツメ211を有する。この送りツメ211は、実線と想像線で示すように、左右に揺動しつつ、その先端211b(図の右下)が連鎖端子キャリアのツメ係合孔TCh(図3も参照)に係合して、連鎖端子CTを図4の右方向(下流)に送る。
端子圧着の上側移動工具であるクリンパー157は、その上につながるシャンク141によって上下に駆動される。シャンク141は、その上に連結されたラムボルト102によって上下に駆動される。ラムボルト141は、圧着機100のラム昇降機構101により昇降される。ラム昇降機構101は、油圧式や機械式、サーボプレス式など各種のものがある。
アプリケータAPの最下部はベースプレート113となっており、アプリケータAPの一式(全体)がこのベースプレート113上に載っている。このベースプレート113は、圧着機本体のアプリケータ搭載部114上に搭載・固定される。アプリケータは、電線・端子の種類・サイズ毎に違うものが用いられるので、電線・端子の種類・サイズ変え時にアプリケータを交換する。
まず、これからの圧着作業に使用する連鎖端子CTを手で持ってガイド213に通す。このとき、連鎖端子CTの送りブレーキレバー217は緩め、クリンパー157・シャンク141は最上昇位置(上死点)にしておく。そして、圧着機を何回かストロークさせて、連鎖端子キャリアTCのスロット孔TChに、送りツメ211の先端211bが入ることを確認して、連鎖端子CTの最先端の端子T1を、アンビル119の上に位置させる。ここから、アジャストスクリュー205を回して、最先端の端子T1の位置をアンビル119の中心に合わせる。
TbI;インスバレル部、TbW;芯線バレル部、Tk;端子コネクタ部、
BL;バレルの上流側部分、BR; 下流側部分、Le;上流側部分先端、Re;下流側部分
W;電線、WI;インス部、WC;露出芯線
1;端子圧着機、AP;アプリケータ、11;アプリケータ本体ホルダー、
18;アーム、19;回動ピン、20;端子送り機構
21;フィードカム、21f;カム溝、21RC;回動中心、21s;スライド溝
21x;右下の側壁、21y;左側壁、23;カムフォロア
25;マイクロメータ、25b;先端、25d;繰出棒、25h;先円筒部、25m;ねじクランプ
25r;目盛り付きの調整ツマミ、
26;マイクロメータ固定ブラケット、26b;根元部、26f;張出部、
26h;マイクロメータ固定孔、26k;すり割り、
27;ツメホルダーA、27b;長孔、27d;メネジ、27f;右側壁、27h;突出し部
28;スプリング保持ブラケット、28f;スプリング保持穴
29;ツメホルダーB、31;ホルダースプリング
55;固定ネジ
100;圧着機、101;ラム昇降機構、102;ラムボルト、
111;ホルダー、113;ベースプレート、114;アプリケータ搭載部
119;アンビル(固定下型)、121;スライドカッター、
141;シャンク、157;クリンパー(上下昇降上型)、
200;端子送り機構、201;フィードカム、201f;カム溝
203;カムフォロア、204;ツメスプリング、205;アジャストスクリュー、205b;ツマミ
207;ツメホルダーA、207b;貫通孔、209;ツメホルダーB
211;送りツメ、211b;ツメ先端、
213;ガイド、213t;テーパ面、215;ガイドプレート、215;上面、219;キャリアガイド
217;送りブレーキレバー、251;固定プレート、255;固定ネジ
ホルダースプリング31;ツメホルダーA27をフィードカム(ツメ送り部材)21に対して上流側(一方向)に付勢する部材である。
スプリング保持ブラケット28;ホルダースプリング31を、ツメホルダーA27を上流側に付勢させながら、左右方向に伸縮自在に保持する部材である。
マイクロメータ25;フィードカム21に対してツメホルダーA27を端子送りの下流側(他の方向)に押して位置調整する表示付き位置決め部材である。
ツメホルダーA27
図2に最も分かり易く示すように、全体として、上下左右面において略正方形状をしており、奥手前方向にある厚さを有するブロック状のものである。奥側の面に、やや部厚い突き出し部27hが形成されており、同部27hは、フィードカム21の下部に左右方向に延びる溝21sにスライド可能に嵌合している。
フィードカム21の全体形状は、上下に延びる長方形状の板であり、上部の回動中心ピン19を回動中心21RCとして、左右方向に揺動する。フィードカム21には、上下左右面において上下あるいは斜め方向に延びるカム溝21fが形成されている。このカム溝21fには、カムフォロア23が嵌合(転動)している。カムフォロア23は、アーム18を介してシャンク141によって上下駆動される。このカムフォロア23の上下動に応じて、フィードカム21が左右に揺動する。これらの点は、図4の圧着機におけるのと基本的に同じであるが、前述のツメホルダーA27がスライドする溝21sや、後述する各ブラケット28・26の取付部を有することが異なっている。
同ブラケット28は、略四角形の厚い板状のものであって、フィードカム21の右下の側壁21x(少し左側に掘り込まれている)に、ネジ(図示されず)で止められている。スプリング保持ブラケット28は、フィードカム21から手前側に張り出しており、張り出している部分の中央部にスプリング保持穴28fが掘り込まれている。スプリング保持穴28fは、左右方向に延びる円筒形の穴であって、右側が底になっている。このスプリング保持穴28fに、ホルダースプリング31の右端部が収容されている。
ホルダースプリング31は、スプリング保持ブラケット28とツメホルダーA27の右側壁27fとの間に、押し勝手で挟まれている。ツメホルダーA27は、右側からホルダースプリング31に押され、左側からマイクロメータ25の繰出棒25dの先端25bに押されて位置決めされる。ホルダースプリング31は、ツメホルダーA27の位置決め機構のガタ(バックラッシュ)を取る作用もある。そして、位置決めされた後は、前述の固定ネジ55によって、ツメホルダーA27がフィードカム21に固定される。
同ブラケット26は、平面形状が略L字型の部材である。その奥側の根元部26bにおいて、ネジ(図示されず)で、フィードカム21左側壁21yに固定されている。根元部26bから手前側には、略正方形厚板状の張出部26fが、手前側に張り出している。張出部26fの中央部には、左右に貫通するマイクロメータ固定孔26hが形成されている。同孔26hには、マイクロメータ25の先円筒部25h(図1参照)が、嵌合固定されている。マイクロメータ固定孔26hの手前側には、ブラケット26にすり割り26kが入っており、孔26gから差し込まれるネジ(図示されず)によってすり割り26kを閉じることにより、マイクロメータ25をマイクロメータ固定ブラケット26に強力に固定している。
この実施形態では、ツメホルダーA27を位置決めする「表示付き位置決め部材」としてマイクロメータ25を用いている。マイクロメータ25は、先端25bでツメホルダーA27を押す繰出棒25dや、上述の先円筒部25hなどを有する本体や、目盛り付きの調整ツマミ25rなどを有する。マイクロメータ25の符号25mは、繰出棒25dを固定(ロック)するねじクランプである。この例のマイクロメータ25の調整ストロークは15mmであり、表示目盛りの最小単位は、0.01mmである。
Claims (5)
- 多数の個別の端子(T)が繋がれた連鎖端子(CT)を送る端子送り機構(20)と、
前記端子(T)のバレル部(Tb)を前記皮むき電線端部に圧着するクリンパー(157)及びアンビル(119)と、
前記クリンパー(157)を駆動するクリンパー駆動手段(141・101)と、を備え、
端子(T)を皮むき電線の端部に圧着する端子圧着機であって、
前記端子送り機構(20)が、
端子送りツメ(211)と、
該端子送りツメ(211)を回動可能に保持するツメホルダー(29・27)と、
該ツメホルダー(29・27)を、端子送り方向に進退させるツメ送り部材(21)と、
該ツメ送り部材(21)に対して前記ツメホルダー(29・27)を端子送り方向に位置調整する表示付き位置決め部材(25)と、
を備えることを特徴とする端子圧着機。 - さらに、前記該ツメ送り部材(21)に対して前記ツメホルダー(29・27)を端子送りの一方向に付勢するホルダー付勢部材(31)を備え、
前記表示付き位置決め部材(25)が、前記ツメ送り部材(21)に対して前記ツメホルダー(29・27)を端子送りの他の方向に押して位置調整するものであることを特徴とする請求項1記載の端子圧着機。 - 前記表示付き決め部材(25)が、マイクロメータであることを特徴とする請求項1又は2記載の端子圧着機。
- 多数の個別の端子(T)が繋がれた連鎖端子(CT)を送る端子送り機構(20)と、
前記端子(T)のバレル部(Tb)を前記皮むき電線の端部に圧着するクリンパー(157)及びアンビル(119)と、を備え、
端子(T)を皮むき電線の端部(WI・WC)に圧着するためのアプリケータであって、
前記端子送り機構(20)が、
端子送りツメ(211)と、
該端子送りツメ(211)を回動可能に保持するツメホルダー(29・27)と、
該ツメホルダー(29・27)を、端子送り方向に進退させるツメ送り部材(21)と、
該ツメ送り部材(21)に対して前記ツメホルダー(29・27)を端子送り方向に位置調整する表示付き位置決め部材(25)と、
を備えることを特徴とする端子圧着機用アプリケータ。 - 被覆の剥ぎ取られた電線端部に、請求項1、2又は3記載の端子圧着機を用いて、端子送り終わり位置の調整を行ったうえで端子を圧着することを特徴とする端子圧着電線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015244849A JP2017111939A (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 端子圧着機、端子圧着アプリケータ及び端子圧着電線の製造方法 |
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Publications (1)
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JP2017111939A true JP2017111939A (ja) | 2017-06-22 |
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Family Applications (1)
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JP2015244849A Pending JP2017111939A (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 端子圧着機、端子圧着アプリケータ及び端子圧着電線の製造方法 |
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JP (1) | JP2017111939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109842003A (zh) * | 2018-07-23 | 2019-06-04 | 无锡市中汇线缆有限公司 | 一种用于连接电源线和插脚的全自动快速生产设备 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5693279A (en) * | 1979-12-25 | 1981-07-28 | Utilux Pty Ltd | Improvement in supplying mechanism |
JPH09148041A (ja) * | 1995-11-21 | 1997-06-06 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子圧着装置 |
JP2007183669A (ja) * | 2007-03-16 | 2007-07-19 | Mitsubishi Electric Corp | 集光レンズ装置の調整方法 |
JP2010247149A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-11-04 | Seiren Co Ltd | インクジェットヘッド取付機構及びインクジェット記録装置、インクジェットヘッドアライメント装置 |
JP2012194101A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Anritsu Sanki System Co Ltd | X線異物検出装置 |
-
2015
- 2015-12-16 JP JP2015244849A patent/JP2017111939A/ja active Pending
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