JP2017110690A - 管状体の形状維持方法および管状体用ホルダ - Google Patents

管状体の形状維持方法および管状体用ホルダ Download PDF

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康敬 伊藤
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Abstract

【課題】可撓性を有する管状体をバンド状の緊縛部材により緊縛する際に前記管状体の形状を維持することができる管状体の形状維持方法を提供する。【解決手段】管状体の形状維持方法は、可撓性を有する管状体をバンド状の緊縛部材により緊縛する場合に前記管状体の形状を維持するための方法である。この管状体の形状維持方法は、前記管状体を囲繞可能な硬質の管状体用ホルダを準備する工程S1と、前記管状体用ホルダが前記管状体を囲繞するように、当該管状体用ホルダを前記管状体に取り付ける工程S2と、前記管状体に取り付けられた前記管状体用ホルダを介して、前記管状体を前記緊縛部材により緊縛する工程S3とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、管状体の形状維持方法および管状体用ホルダに関する。
従来、可撓性を有する管状体、例えば、特許文献1に記載のようなコルゲート管が知られている。この種の管状体は、1以上の管やケーブル等の収納部材を収納した状態で適宜の位置に設置される。その設置に際しては、位置固定などのため、前記管状体は、結束バンド等のバンド状の緊縛部材により、当該管状体の数に応じて単独で又は複数纏めて緊縛されことがある。
前記管状体は、前記緊縛部材の緊縛力によっては、この緊縛部材から所定の荷重を受けて撓み、当該管状体の形状(外周の形状)を変形させる。そして、前記管状体は、収納した前記収納部材に対して圧迫作用を及ぼす。したがって、前記収納部材が前記管状体による圧迫で過剰に変形させられてしまい、当該収納部材の機能に支障をきたすおそれがあった。
実開昭63−69883号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、可撓性を有する管状体をバンド状の緊縛部材により緊縛する際に前記管状体の形状を維持することができる管状体の形状維持方法および管状体用ホルダの提供を目的とする。
請求項1に係る発明は、
可撓性を有する管状体をバンド状の緊縛部材により緊縛する場合に前記管状体の形状を維持するための、管状体の形状維持方法であって、
前記管状体を囲繞可能な硬質の管状体用ホルダを準備する工程と、
前記管状体用ホルダが前記管状体を囲繞するように、当該管状体用ホルダを前記管状体に取り付ける工程と、
前記管状体を、前記管状体に取り付けられた前記管状体用ホルダを介して、前記緊縛部材により緊縛する工程とを備えるものである。
この方法によれば、前記管状体を前記緊縛部材により緊縛する際、前記管状体用ホルダを前記管状体に取り付けて、前記管状体と前記緊縛部材との間に介在させることが可能となる。そのため、前記緊縛部材が前記管状体を緊縛する緊縛時において、前記緊縛部材からの荷重を前記管状体用ホルダで受けて、この荷重が前記管状体に加わることを回避できる。
よって、前記緊縛部材の作用により前記管状体の形状(外周の形状)が変形してしまうことを阻止して、前記緊縛部材による前記管状体の緊縛が行われた場合でも前記管状体の形状を緊縛前の形態に維持することできる。結果、前記管状体が収納部材を収納している場合に当該収納部材に及ぼす影響を抑えて、緊縛時に前記収納部材がその機能に支障をきたすことを防止できる。
請求項2に係る発明は、
可撓性を有する管状体をバンド状の緊縛部材により緊縛する場合に前記管状体の形状を維持するための管状体用ホルダであって
前記管状体の一部を被覆可能に形成された硬質の第1分割体と、
前記管状体の他の一部を被覆可能に形成された硬質の第2分割体とを備え、
前記第1分割体および前記第2分割体が、前記管状体を囲繞可能な筒状体をなすように、互いに着脱可能に連結されているものである。
この構成によれば、前記第1分割体および前記第2分割体で前記管状体を囲繞するようにこれらの分割体を連結することで、前記管状体用ホルダを前記管状体に取り付けることが可能となる。また、前記第1分割体および前記第2分割体の連結解除を行うことで、前記管状体用ホルダを前記管状体から取り外すことが可能となる。
したがって、前記管状体を前記緊縛部材により緊縛する際、前記管状体用ホルダを前記管状体に取り付けて、前記管状体と前記緊縛部材との間に介在させることができる。そのため、前記緊縛部材が前記管状体を緊縛する緊縛時において、前記緊縛部材からの荷重を前記管状体用ホルダで受けるようにして、この荷重が前記管状体に加わることを回避できる。
よって、前記緊縛部材の作用により前記管状体の形状(外周の形状)が変形してしまうことを阻止して、前記緊縛部材による前記管状体の緊縛が行われた場合でも前記管状体の形状を緊縛前の形態に維持することできる。結果、前記管状体が収納した収納部材に及ぼす影響を抑えて、緊縛時に前記収納部材がその機能に支障をきたすことを防止できる。
さらに、前記第1分割体と前記第2分割体との連結を解除すれば、前記第1分割体および前記第2分割体を互いに分離した独立物として扱うことが可能となるので、前記管状体近傍に何らかの設置物があるなどの理由で前記管状体用ホルダの取付作業スペースが狭い場合であっても、前記管状体用ホルダが前記管状体に取り付けやすいものとなる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の管状体用ホルダにおいて、
前記第1分割体および前記第2分割体が、それぞれ、互いに連結することで円筒状体をなす半円筒状体であり、
前記第1分割体が、前記緊縛部材と当接可能なように周方向にわたって延設された第1当接面と、前記第1当接面の前記第1当接面の周方向一端部および他端部の各々に設けられた第1係合部とを有し、
前記第2分割体が、前記緊縛部材と当接可能なように周方向にわたって延設され第2当接面と、前記第2当接面の周方向一端部および他端部の各々に設けられた第2係合部とを有し、
前記第1当接面および前記第2当接面が、周方向に関して連続的に配置され、
前記第1係合部および前記第2係合部が、前記第1分割体と前記第2分割体との連結を保持すべく互いに係脱可能に係合するように構成されるとともに、径方向に関して前記第1当接面および前記第2当接面と同位置又はそれよりも内側に配置されているものである。
この構成によれば、前記第1当接面および前記第2当接面を、円筒状体を呈する前記管状体用ホルダの周方向に連続するように配置するのと同時に、前記第1分割体および前記第2分割体を互いに連結させた前記第1係合部および前記第2係合部が前記第1当接面および前記第2当接面よりも径方向外側へ突出する凸状を形成しなくなる。
したがって、前記管状体用ホルダを介して前記緊縛部材により前記管状体を緊縛する場合に、前記管状体用ホルダと前記緊縛部材との当接領域の範囲内で前記第1係合部および前記第2係合部に基づく隙間が生じないように、前記緊縛部材を前記第1当接面および前記第2当接面の少なくとも一方に確実に密接させて、緊縛力の向上を図ることが可能となる。
結果、前記管状体に対する前記管状体用ホルダの取付位置を考慮せずに済む。さらに、例えば、緊縛時に前記緊縛部材に外力が加わるなどして、前記管状体用ホルダが前記管状体に対して相対回転してしまった場合でも、前記緊縛部材を前記第1当接面および前記第2当接面の少なくとも一方に密接させた状態を維持して、前記緊縛部材の緊縛力を良好に保つことが可能となる。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の管状体用ホルダにおいて、
前記第1係合部と前記第2係合部とが、径方向に係合されており、
前記第1分割体が、周方向一端部および他端部の各々に、周方向外側へ凸となる第1凸部、および/または、周方向内側へ凹む第1凹部を備え、
前記第2分割体が、周方向一端部および他端部の各々に、周方向外側へ凸となる第2凸部、および/または、周方向内側へ凹む第2凹部を備え、
前記第1分割体および前記第2分割体は、それぞれの周方向一端側および他端側において、前記第1凸部と前記第2凹部との嵌合、および/または、前記第2凸部と前記第1凹部との嵌合が行われるように構成されているものである。
この構成によれば、緊縛時における前記緊縛部材の動作等によって、前記第1分割体および前記第2分割体の一方に対して他方を相対移動させようとする外力が前記管状体用ホルダに加わった場合、前記第1分割体および前記第2分割体の形状に応じて、前記第1凸部が前記第2凹部に干渉したり、前記第2凸部が前記第1凹部に干渉したりすることとなる。
したがって、前記第1分割体と前記第2分割体との径方向における相対的な位置ずれを生じにくいものにできる。よって、前記第1分割体の第1係合部と前記前記第2分割体の第2係合部との係合が解除されること、即ち前記第1分割体と前記第2分割体との連結が解除されてしまうことが意図せず発生することを防止できる。
請求項5に係る発明は、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の管状体用ホルダにおいて、
前記第1分割体と前記第2分割体とが同一部材であるものである。
この構成によれば、前記管状体用ホルダの材料コストの低減化を図ることができる。
本発明によれば、可撓性を有する管状体をバンド状の緊縛部材により緊縛する際に前記管状体の形状を維持することができる管状体の形状維持方法および管状体用ホルダを提供できる。
本発明の一実施形態に係る、管状体の形状維持方法の流れを示す図である。 本発明の一実施形態に係る管状体用ホルダの使用状態を示す図である。 図2の管状体用ホルダの正面図である。 図2の管状体用ホルダの背面図である。 図2の管状体用ホルダの側面図である。 図3におけるX−X矢視断面図である。 図2の管状体用ホルダを分割した状態を示す斜視図である。 図2の管状体用ホルダを分割した状態を示す正面図である。 図2の管状体用ホルダを分割した状態を示す背面図である。 図2の管状体用ホルダを分割した状態を示す側面図である。 図2の管状体用ホルダにおける第1分割体の平面図である。 図2の管状体用ホルダにおける第2分割体の底面図である。 図2の管状体用ホルダにおける第1分割体の端部および第2分割体の端部付近の一部拡大斜視図である。
まず、本発明に係る、管状体の形状維持方法の一実施形態について説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る、管状体の形状維持方法の流れを示す。
前記管状体の形状維持方法は、可撓性を有する管状体を、バンド状の緊縛部材により緊縛する場合に前記管状体の形状を維持するための方法であり、図1に示すように、準備工程S1と、取付工程S2と、緊縛工程S3とを備えている。前記管状体の形状維持方法は、1以上の管やケーブル等の収納部材を収納可能な管状体、例えば蛇腹形状のコルゲート管に好適に使用される。
前記準備工程S1は、前記管状体を囲繞可能な硬質の管状体用ホルダを準備する工程である。前記管状体用ホルダとしては、例えば、後述の管状体用ホルダ1が挙げられる。なお、ここでの硬質とは、前記緊縛部材が前記管状体を緊縛する緊縛過程で前記緊縛部材が付与し得る荷重を前記管状体用ホルダが受けてもその形状(外周の形状)が変形しない程度に硬い性質のことをいう。
前記取付工程S2は、前記管状体用ホルダが前記管状体を囲繞するように、当該管状体用ホルダを前記管状体に取り付ける工程である。前記緊縛工程S3は、前記管状体に取り付けられた前記管状体用ホルダを介して、前記管状体を前記緊縛部材により緊縛する工程である。前記緊縛工程S3においては、前記緊縛部材により前記管状体をその数に応じて単独でまたは複数纏めて緊縛する。
したがって、前記管状体の形状維持方法を採用すれば、前記管状体を前記緊縛部材により緊縛する際、前記管状体用ホルダを前記管状体に取り付けて、前記管状体と前記緊縛部材との間に介在させることが可能となる。そのため、前記緊縛時において、前記緊縛部材からの荷重を前記管状体用ホルダで受けて、この荷重が前記管状体に加わることを回避できる。
よって、前記緊縛部材の作用により前記管状体の形状が変形してしまうことを阻止して、前記緊縛部材による前記管状体の緊縛が行われた場合でも前記管状体の形状を緊縛前の形態に維持することできる。結果、前記管状体が収納部材を収納している場合に当該収納部材に及ぼす影響を抑えて、緊縛時に前記収納部材がその機能に支障をきたすことを防止できる。
なお、本発明の管状体の形状維持方法における管状体用ホルダは、具体例として前記管状体用ホルダ1を挙げているが、これに限定するものではない。また、この方法における緊縛部材は、具体例としては結束バンドを挙げることができるが、これに特に限定するものではない。
次に、本発明に係る管状体用ホルダの一実施形態について説明する。
図2に、本発明の一実施形態に係る前記管状体用ホルダ1の使用状態を示す。図3に、前記管状体用ホルダ1の正面図を示す。図4に、前記管状体用ホルダ1の背面図を示す。図5に、前記管状体用ホルダ1の側面図を示す。図6に、図3におけるX−X矢視断面図を示す。図7に、前記管状体用ホルダ1を分割した状態を表す斜視図を示す。
前記管状体用ホルダ1は、可撓性を有する管状体2をバンド状の緊縛部材3により緊縛する場合に前記管状体2の形状を維持するために用いられるものである。ここで、前記管状体2は、図2に示すように、1以上の管やケーブル等の収納部材5を収納可能なものであり、例えば本実施形態のように、蛇腹形状のコルゲート管に好適に使用される。
前記緊縛部材3は、前記管状体2をその数に応じて単独で又は複数纏めて緊縛可能なものである。前記緊縛部材3としては、具体的には例えば結束バンドが挙げられる。なお、本発明に係る管状体は、コルゲート管からなる前記管状体2に限定するものではない。また、本発明に係る緊縛部材は、結束バンドからなる前記緊縛部材3に限定するものではない。
図3、図4、図5、図6および図7に示すように、前記管状体用ホルダ1は、第1分割体11と、第2分割体12とを備えている。前記第1分割体11は、硬質なものであり、前記管状体2の一部、ここでは図2における下半分を被覆可能に形成されている。前記第2分割体12は、硬質なものであり、前記管状体2の他の一部、ここでは図2における上半分を被覆可能に形成されている。
そして、前記第1分割体11および前記第2分割体12が、前記管状体2を囲繞可能な筒状体をなすように、互いに着脱可能に連結されている。ここでは、前記管状体用ホルダ1は、径方向に前記第1分割体11と前記第2分割体12とに連結解除により分割可能でかつ前記管状体2に相対回転可能に外嵌され得る筒状体を呈するようにかたちづくられている。
このような構成により、前記管状体用ホルダ1は、前記第1分割体11および前記第2分割体12で前記管状体2を囲繞するようにこれらの分割体11・12を連結することで、前記管状体2に取り付けられ得るようになっている。また、前記管状体用ホルダ1は、前記第1分割体11および前記第2分割体12の連結解除が行われることで、前記管状体2から取り外され得るようになっている。
したがって、前記管状体2を前記緊縛部材3により緊縛する際、前記管状体用ホルダ1を前記管状体2に取り付けて、前記管状体2と前記緊縛部材3との間に介在させることが可能となる。そのため、前記緊縛部材3が前記管状体2を緊縛する緊縛時において、前記緊縛部材3からの荷重を前記管状体用ホルダ1で受けるようにして、この荷重が前記管状体に加わることを回避できる。
よって、前記緊縛部材3の作用により前記管状体2の形状(外周の形状)が変形してしまうことを阻止して、前記緊縛部材3による前記管状体2の緊縛が行われた場合でも前記管状体2の形状を緊縛前の形態に維持することできる。結果、前記管状体2が収納した収納部材5に及ぼす影響を抑えて、緊縛時に前記収納部材がその機能に支障をきたすことを防止できる。
さらに、前記第1分割体11と前記第2分割体12との連結を解除すれば、前記第1分割体11および前記第2分割体12を互いに分離した独立物として扱うことが可能となるので、前記管状体2近傍に何らかの設置物があるなどの理由で前記管状体用ホルダ1の取付作業スペースが狭い場合であっても、前記管状体用ホルダ1が前記管状体2に取り付けやすいものとなる。
なお、前記第1分割体11および前記第2分割体12の各々に関する硬質とは、前記緊縛部材3が前記管状体2を緊縛する緊縛過程で前記緊縛部材3が付与し得る荷重を前記管状体用ホルダ1が受けてもその形状(外周の形状)が変形しない程度に硬い性質のことをいう。前記第1分割体11および前記第2分割体12は、それぞれ、6,6−ナイロン等の樹脂を用いて製造され得る。
図8に、前記管状体用ホルダ1の分割状態(前記第1分割体11と前記第2分割体12との連結解除状態)の正面図を示す。図9に、前記管状体用ホルダ1の分割状態の背面図を示す。図10に、前記管状体用ホルダ1の分割状態の側面図を示す。図11に、前記第1分割体11の平面図を示す。図12に、前記第2分割体12の底面図を示す。
図7、図8、図9、図10、図11および図12にも示すように、本実施形態において、前記第1分割体11および前記第2分割体12は、それぞれ、互いに連結することで円筒状体をなす半円筒状体である。そのため、前記第1分割体11および前記第2分割体12には、それぞれ、互いに対向配置されて連結され得る周方向一端部および他端部が備えられている。
前記第1分割体11は、第1当接面15および第1係合部16を有している。前記第1当接面15は、前記緊縛部材3を用いた前記管状体2の緊縛時に当該緊縛部材3と当接可能なように、前記第1分割体11の周方向にわたって延設されている。前記第1係合部16は、前記第1当接面15の周方向一端部および他端部の各々に設けられている。
前記第2分割体12は、第2当接面17および第2係合部18を有している。前記第2当接面17は、前記緊縛部材3を用いた前記管状体2の緊縛時に当該緊縛部材3と当接可能なように、前記第2分割体12の周方向にわたって延設されている。前記第2係合部18は、前記第2当接面17の周方向一端部および他端部の各々に設けられている。
そして、前記第1当接面15および前記第2当接面17が、周方向に関して連続的に配置されている。前記第1係合部16および前記第2係合部18が、前記第1分割体11と前記第2分割体12との連結を保持すべく互いに係脱可能に係合するように構成されるとともに、径方向に関して前記第1当接面15および前記第2当接面17と同位置又はそれよりも内側に配置されている。
詳しくは、前記第1分割体11において、前記第1当接面15は、外周面に含まれ、この外周面のうちの軸方向中央部に配置されている。前記第1当接面15は、前記緊縛部材3の短手幅と同程度の軸方向幅を有し、凹凸の無い平坦な曲面に形成されている。前記第1当接面15の軸方向両側には、それぞれ、当該第1当接面15に沿って周方向に延びる凸状段部20が設けられている。
前記第1係合部16は、第1係合爪21および第1係合孔22を有している。前記第1係合爪21は、前記第1分割体11の周方向一端部、より詳しくは前記第1当接面15の周方向一端部から周方向外側へ向かって直線状に突設されている。前記第1係合孔22は、前記第1分割体11の周方向他端部に径方向に貫設されている。
前記第1係合爪21は、その突出端部に、径方向外側に向かって先細り状となる第1爪部23を備えている。そして、前記第1係合爪21は、前記第1爪部23を含めて前記第1当接面15の周方向一端側から周方向に沿って延出する円弧状の仮想延長線L1よりも径方向内側に位置するように、前記第1分割体11の周方向一端部に径方向内側へ弾性変形可能に設けられている。
前記第2分割体12において、前記第2当接面17は、外周面に含まれ、この外周面のうちの軸方向中央部に配置されている。前記第2当接面17は、前記緊縛部材3の短手幅と同程度の軸方向幅を有し、凹凸の無い平坦な曲面に形成されている。前記第2当接面17の軸方向両側には、それぞれ、当該第2当接面17に沿って周方向に延びる凸状段部24が設けられている。
前記第2係合部18は、第2係合爪25および第2係合孔26を有している。前記第2係合爪25は、前記第2分割体12の周方向他端部、より詳しくは前記第2当接面17の周方向他端部から周方向外側へ向かって直線状に突設されている。一方、前記第2係合孔26は、前記第2分割体12の周方向一端部に径方向に貫設されている。
前記第2係合爪25は、その突出端部に、径方向外側に向かって先細り状となる第2爪部27を備えている。そして、前記第2係合爪25は、前記第2爪部27を含めて前記第2当接面17の周方向他端側から周方向に沿って延出する円弧状の仮想延長線L2よりも径方向内側に位置するように、前記第2分割体12の周方向他端部に径方向内側へ弾性変形可能に設けられている。
こうして、図6に示すように、前記第1係合爪21が前記第2係合孔26に前記第1爪部23を径方向内側から嵌め込んで係合し、かつ、前記第2係合爪25が前記第1係合孔22に前記第2爪部27を径方向内側から嵌め込んで係合することで、前記第1分割体11と前記第2分割体12とが円筒状体を呈するように連結可能になっている。
そしてこの連結時、前記第1係合爪21が前記第1爪部23を押し出されて前記第2係合孔26との係合を解除されることで、または、前記第2係合爪25が前記第2爪部27を押し出されて前記第1係合孔22との係合を解除されることで、前記第1分割体11と前記第2分割体12が連結解除可能に構成されている。つまり、前記管状体用ホルダ1が分割可能とされている。
このような構成により、前記第1当接面15および前記第2当接面17を、円筒状体を呈する前記管状体用ホルダ1の周方向に連続するように配置するのと同時に、前記第1分割体11および前記第2分割体12を互いに連結させた前記第1係合部16および前記第2係合部18が前記第1当接面15および前記第2当接面17よりも径方向外側へ突出する凸状を形成しなくなる。
したがって、前記管状体用ホルダ1を介して前記緊縛部材3により前記管状体2を緊縛する場合に、前記管状体用ホルダ1と前記緊縛部材3との当接領域の範囲内で前記第1係合部16および前記第2係合部18に基づく隙間が生じないように、前記緊縛部材3を前記第1当接面15および前記第2当接面17の少なくとも一方に確実に密接させて、緊縛力の向上を図ることが可能となる。
結果、前記管状体2に対する前記管状体用ホルダ1の取付位置を考慮せずに済む。さらに、例えば、緊縛時に前記緊縛部材3に外力が加わるなどして、前記管状体用ホルダ1が前記管状体2に対して相対回転してしまった場合でも、前記緊縛部材3と前記第1当接面15および前記第2当接面17の少なくとも一方との密接状態を維持して、前記緊縛部材3の緊縛力を良好に保つことが可能となる。
なお、本実施形態においては、前記緊縛部材3が前記第1当接面15および/または前記第2当接面17に密接したとき、これらの当接面15・17の軸方向両側に位置する前記凸状段部20および/または前記凸状段部24が前記緊縛部材3を挟むように配置されるので、前記緊縛部材3が密接した当接面15・17に対して軸方向に位置ずれすること防止できる。
また、図4から図12に示すように、本実施形態において、前記第1係合部16と前記第2係合部18とは、前述のとおり、前記管状体用ホルダ1において径方向に係合されている。具体的には、前記第1係合爪21が前記第2係合孔26に径方向内側から係合され、かつ、前記第2係合爪25が前記第1係合孔22に径方向内側から係合されている。
前記第1分割体11は、周方向一端部および他端部の各々に、周方向外側へ凸となる第1凸部31A・31B、および/または、周方向内側へ凹む第1凹部32A・32Bを備えている。前記第2分割体12は、周方向一端部および他端部の各々に、周方向外側へ凸となる第2凸部33A・33B、および/または、周方向内側へ凹む第2凹部34A・34Bを備えている。
そして、前記第1分割体11および前記第2分割体12が、互いに連結した状態にあるとき、それぞれの周方向一端側および他端側において、前記第1凸部31A・31Bと前記第2凹部34A・34Bとの嵌合、および/または、前記第2凸部33A・33Bと前記第1凹部32A・32Bとの嵌合が行われるように構成されている。
詳しくは、前記第1分割体11は、図7および図11等に示すように、周方向一端部に、前記第1凸部31Aと、前記第1凹部32Bを備えている。前記第1凸部31Aおよび前記第1凹部32Bは、それぞれ軸方向に関して前記第1当接面15を挟むように一対設けられており、一対の前記第1凸部31Aが一対の前記第1凹部32Bよりも軸方向外側に位置するように配置されている。
前記第1分割体31は、また、周方向他端部に、前記第1凸部31Bと、前記第1凹部32Aとを備えている。前記第1凸部31Bおよび前記第1凹部32Aは、それぞれ軸方向に関して前記第1当接面15を挟むように一対設けられており、一対の前記第1凸部31Bが一対の前記第1凹部32Aよりも軸方向内側に位置するように配置されている。
前記第1凸部31A・31Bおよび前記第1凹部32A・32Bは、前記第1分割体11の内部空間に臨むように前記凸状段部20の径方向内側に設けられている。前記第1凸部31A・31Bは、対応する端部から前記第1係合爪21に沿って突出されている。前記第1凸部31A・31Bの突出量は、前記第1係合爪21の突出量よりも小さく設定されている。
前記第2分割体12は、図7および図12等に示すように、周方向一端部に、前記第2凸部33Bと、前記第2凹部34Aを備えている。前記第2凸部33Bおよび前記第2凹部34Aは、それぞれ軸方向に関して前記第2当接面17を挟むように一対設けられており、一対の前記第2凸部33Bが一対の前記第2凹部34Aよりも軸方向内側に位置するように配置されている。
前記第2分割体12は、また、周方向他端部に、前記第2凸部33Aと、前記第2凹部34Bとを備えている。前記第2凸部33Aおよび前記第2凹部34Bは、それぞれ軸方向に関して前記第2当接面17を挟むように一対設けられており、一対の前記第2凸部33Aが一対の前記第2凹部34Bよりも軸方向外側に位置するように配置されている。
前記第2凸部33A・33Bおよび前記第2凹部34A・34Bは、前記第2分割体12の内部空間に臨むように前記凸状段部24の径方向内側に設けられている。前記第2凸部33A・33Bは、対応する端部から前記第2係合爪25に沿って突出されている。前記第2凸部33A・33Bの突出量は、前記第2係合爪25の突出量よりも小さく設定されている。
そして、前記第1分割体11と前記第2分割体12とが連結される際、前記第1凸部31Aが前記第2凹部34Aに、また、前記第1凸部31Bが前記第2凹部34Bに周方向に嵌合可能に構成さている。同時に、前記第2凸部33Aが前記第1凹部32Aに、また、前記第2凸部33Bが前記第1凹部32Bに周方向に嵌合可能に構成さている(図5および図13参照)。
このような構成により、緊縛時における前記緊縛部材3の動作等によって、前記第1分割体11および前記第2分割体12の一方に対して他方を相対移動させようとする外力が前記管状体用ホルダ1に加わった場合、前記第1凸部31A・31Bが前記第2凹部34A・34Bに干渉したり、前記第2凸部33A・33Bが前記第1凹部32A・32Bに干渉したりすることとなる。
したがって、前述の両分割体11・12の径方向における相対的な位置ずれを生じにくいものにできる。よって、前記第1係合部16と前記第2係合部18との係合(前記各係合爪21・25と前記各係合孔26・22との係合)が解除されること、即ち前記第1分割体11と前記第2分割体12との連結が解除されてしまうことが意図せず発生することを防止できる。
しかも、本実施形態においては、前記第1凸部31A・31Bおよび前記第2凸部33A・33Bならびに前記第1凹部32A・32Bおよび前記第2凹部34A・34Bが適宜嵌合する際に軸方向に関して互い違いに組み合うことになるので、前記第1分割体11と前記第2分割体12との径方向における相対的な位置ずれをより一層生じにくいものにできる(図13参照)。
また、本実施形態においては、図1、図7および図11等に示すように、前記第1分割体11が、コルゲート管からなる前記管状体2が備える外周溝部8と係合可能な少なくとも1つの第1突起41を備えている。前記第1突起41は、コルゲート管からなる前記管状体2の前記外周溝部8に対応する湾曲形状を有し、前記第1分割体11の軸方向中央部に配置されている。
前記第2分割体12が、図1、図7および図12等に示すように、コルゲート管からなる前記管状体2が備える前記外周溝部8と係合可能な少なくとも1つの第2突起42を備えている。前記第2突起42は、コルゲート管からなる前記管状体2の前記外周溝部8に対応する湾曲形状を有し、前記第2分割体12の軸方向中央部に配置されている。
このような構成により、前記管状体用ホルダ1が使用のために前記管状体2を囲繞した状態で取り付けられたとき、前記第1突起41および前記第2突起42の双方を前記管状体2における前記外周溝部8に係合させて、前記管状体用ホルダ1を前記管状体2に対して外嵌固定し、前記管状体用ホルダ1が前記管状体2の長手方向に位置ずれすることを防止できる。
また、本実施形態においては、前記第1分割体11と前記第2分割体12とが同一部材である。したがって、前記管状体用ホルダ1に関する材料コストの低減化を図ることができる。
1 管状体用ホルダ
2 管状体
3 緊縛部材
11 第1分割体
12 第2分割体
15 第1当接面
16 第1係合部
17 第2当接面
18 第2係合部
31A 第1凸部
31B 第1凸部
32A 第1凹部
32B 第1凹部
33A 第2凸部
33B 第2凸部
34A 第2凹部
34B 第2凹部

Claims (5)

  1. 可撓性を有する管状体をバンド状の緊縛部材により緊縛する場合に前記管状体の形状を維持するための、管状体の形状維持方法であって、
    前記管状体を囲繞可能な硬質の管状体用ホルダを準備する工程と、
    前記管状体用ホルダが前記管状体を囲繞するように、当該管状体用ホルダを前記管状体に取り付ける工程と、
    前記管状体を、前記管状体に取り付けられた前記管状体用ホルダを介して、前記緊縛部材により緊縛する工程とを備えることを特徴とする、管状体の形状維持方法。
  2. 可撓性を有する管状体をバンド状の緊縛部材により緊縛する場合に前記管状体の形状を維持するための管状体用ホルダであって
    前記管状体の一部を被覆可能に形成された硬質の第1分割体と、
    前記管状体の他の一部を被覆可能に形成された硬質の第2分割体とを備え、
    前記第1分割体および前記第2分割体が、前記管状体を囲繞可能な筒状体をなすように、互いに着脱可能に連結されていることを特徴とする管状体用ホルダ。
  3. 前記第1分割体および前記第2分割体が、それぞれ、互いに連結することで円筒状体をなす半円筒状体であり、
    前記第1分割体が、前記緊縛部材と当接可能なように周方向にわたって延設された第1当接面と、前記第1当接面の前記第1当接面の周方向一端部および他端部の各々に設けられた第1係合部とを有し、
    前記第2分割体が、前記緊縛部材と当接可能なように周方向にわたって延設され第2当接面と、前記第2当接面の周方向一端部および他端部の各々に設けられた第2係合部とを有し、
    前記第1当接面および前記第2当接面が、周方向に関して連続的に配置され、
    前記第1係合部および前記第2係合部が、前記第1分割体と前記第2分割体との連結を保持すべく互いに係脱可能に係合するように構成されるとともに、径方向に関して前記第1当接面および前記第2当接面と同位置又はそれよりも内側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の管状体用ホルダ。
  4. 前記第1係合部と前記第2係合部とが、径方向に係合されており、
    前記第1分割体が、周方向一端部および他端部の各々に、周方向外側へ凸となる第1凸部、および/または、周方向内側へ凹む第1凹部を備え、
    前記第2分割体が、周方向一端部および他端部の各々に、周方向外側へ凸となる第2凸部、および/または、周方向内側へ凹む第2凹部を備え、
    前記第1分割体および前記第2分割体は、それぞれの周方向一端側および他端側において、前記第1凸部と前記第2凹部との嵌合、および/または、前記第2凸部と前記第1凹部との嵌合が行われるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の管状体用ホルダ。
  5. 前記第1分割体と前記第2分割体とが同一部材であることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の管状体用ホルダ。
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