JP2017109646A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグモジュールを係合するワイヤを簡単に設置することができ、しかも、省スペースでワイヤを設置することができるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】エアバッグモジュール又は車体側の取付部材に突設された係合片の係合フック部を係合させるワイヤは、係合フック部を係合させる第1部位と、第1部位から屈曲して延設した第2部位とを有する形状に形成され、第1部位の先端部側は、取付部材又はエアバッグモジュールに設けられた係止片の係止フック部に係止され、第2部位は、取付部材又はエアバッグモジュールによって、その軸方向を回転中心として支持されるとともに、第1部位が係止片の内面側から離間する変形に抗した捻じれ力が付与されている。これにより簡単にワイヤ10をハブプレート4に配設することができ、エアバッグモジュール2に設けた係合片8をワイヤ10に係合させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、乗車中の乗員を保護するエアバッグ装置に関する。特に、いわゆるスナップロック機構を用いてエアバッグモジュールを車体側の取付部材に取り付けるエアバッグ装置に関する。
従来から、車両の衝突時等において乗員を保護するため、エアバッグ装置が用いられており、ほとんどの乗用車にエアバッグ装置が装備されている。エアバッグ装置は、エアバッグと、エアバッグを膨張展開させるガスの発生源となるインフレータと、エアバッグを車体側の取付部材に固定するリテーナと、折り畳まれたエアバッグを覆うカバー等とから構成されており、これらをカバー内に組み込んだ形でエアバッグモジュールが構成されている。
エアバッグ装置としては、運転者用、助手席用、サイドカバー用、後部座席用等として乗員や歩行者を保護するため多様な場所に用いられている。以下では、運転者用のエアバッグ装置を例に挙げて、エアバッグモジュールをステアリングホイールに装着させるときのスナップロック機構について説明する。
スナップロック機構としては、ステアリングホイール又はエアバッグモジュールに配設したワイヤと、エアバッグモジュール又はステアリングホイールに配設した係合片とから構成されている。ワイヤは、係合片の先端部に形成したフック爪を係合させるバネ片として構成されており、フック爪をワイヤに係合させることで、エアバッグモジュールをステアリングホイールに装着させることができる。
スナップロック機構を備えた代表的な構成例としては、ステアリングホイールへの中央モジュールの取付構造(特許文献1参照)などが提案されている。
図9に示す特許文献1の中央モジュールの取付構造では、エアバッグ装置のリテーナ60の側面から突設されたガイド61に沿って、スナップロックバネ62が設けられている。そして、ハブプレート63には、スナップロックバネ62に係合するフック部65を備えたブラケット64が立設されている。
エアバッグ装置を乗員側からハブプレート63に接近させることで、ガイド61がブラケット64の背面側に形成した挿入孔67に差し込まれると共に、略U字状形状を有するスナップロックバネ62が、ブラケット64の斜面66に弾性的に押し付けられながら該斜面66に沿ってスライドし、フック部65に入り込んで係合状態となる。
特開2012−111325号公報
特許文献1に記載された中央モジュールの取付構造では、スナップロックバネ62の両バネ端部側をリテーナ60の面上に固定する構成のため、スナップロックバネ62をリテーナ60に組付けるための組付け作業が煩雑になるという問題がある。
また、スナップロックバネ62とブラケット64のフック部65とを係合させるために、リテーナ60側にはガイド61を形成し、ハブプレート63側にはガイド61を挿入させる挿入孔67を形成しておかなければならず、リテーナ60及びハブプレート63の構造が複雑となり、その製作には、時間とコストが掛かることになる。
本発明は、上述した従来からの問題を解決することができ、従来のワイヤを設置する構成よりも簡単にワイヤを設置することができ、しかも、省スペースでワイヤを設置することができるエアバッグ装置の提供を目的としている。
上記課題を解決するため、本発明に係るエアバッグ装置は、エアバッグモジュールを車体側の取付部材に装着したエアバッグ装置であって、
前記取付部材又は前記エアバッグモジュール側を向いて、前記エアバッグモジュール又は前記取付部材に突設された係合片と、前記取付部材又は前記エアバッグモジュールに設けられ、前記係合片に係合するワイヤと、を有し、
前記係合片は、前記エアバッグモジュール又は前記取付部材に固定された支柱部と前記支柱部の先端に形成した係合フック部とを有し、
前記ワイヤは、前記係合フック部を係合させる第1部位と、前記第1部位から屈曲して延設した第2部位とを有する形状に形成され、
前記第1部位の先端部側は、前記取付部材又は前記エアバッグモジュールに設けられた係止片の係止フック部に係止され、
前記第2部位は、前記取付部材又は前記エアバッグモジュールによって、その軸方向を回転中心として支持されるとともに、前記第1部位が前記係止片の内面側から離間する変形に抗した捻じれ力が付与されることを特徴としている。
上述した構成を備えることによって、本発明では、ワイヤを簡単に設置することができ、しかも、省スペースでワイヤを設置することができ、エアバッグ装置自体を小型化させることができる。
組付け前におけるエアバッグモジュールとステアリングホイールの斜視図である。(実施例1) ワイヤの斜視図である。(実施例1) ワイヤを装着したハブプレートの要部斜視図である。(実施例1) 係合片がワイヤに係合する前の状態を示す要部斜視図である。(実施例1) ワイヤの屈曲部における変形例を示す斜視図である。(実施例1) 他のワイヤの構成を示す斜視図である。(実施例2) 他のワイヤを装着したハブプレートの要部斜視図である。(実施例2) 他のワイヤの屈曲部における変形例を示す斜視図である。(実施例2) リテーナとハブプレートとの係合関係を示す要部斜視図である。(従来例)
本発明の実施の形態について、添付図面に基づいて以下において具体的に説明する。本発明のエアバッグ装置を装着する車体側の取付部材としては、ステアリングホイールのハブプレートにエアバッグモジュールを装着する構成を例に挙げて説明する。しかし、本発明に係るエアバッグ装置は、運転者用のエアバッグ装置に限定されるものではなく、助手席用、サイドカバー用、後部座席用等として用いることができる。
そのため、以下で説明する構成以外であっても、本発明の課題を解決することができる形状、配置構成であれば、それらの形状、配置構成を採用することができるものである。このため、本発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではなく、多様な変更が可能である。
(構成)
本発明の実施例1に係るエアバッグ装置1の構成を、図1〜図5を用いて説明する。図1に示すように、ステアリングホイールのハブプレート4は、放射状に延設して配された複数本のスポーク部芯金3を備え、各スポーク部芯金3の先端部は、運転者が把持する図示せぬリムと接続している。また、ハブプレート4の中央部には、図示せぬステアリングシャフトに連結するボス孔5が形成されている。ハブプレート4は、エアバッグモジュール2を装着する車体側の取付部材として構成されている。
ハブプレート4の側面の複数箇所には、それぞれワイヤ10が設けられており、各ワイヤ10は、エアバッグモジュール2からハブプレート4側に向かって突出した複数の係合片8がそれぞれ係合することになる。各係合片8は、エアバッグモジュール2に基端部が固定された第2支柱部8aと、第2支柱部8aの先端部に形成され、ワイヤ10に係合する係合フック部8bとを備えている。
図2に示すように、ワイヤ10は、三次元的にLクランク状に屈曲された形状に形成されており、エアバッグモジュール2の係合フック部8bが係合する第1部位10aと、屈曲部11aにおいて第1部位10aから屈曲した第2部位10bと、屈曲部11bにおいて第2部位11bの自由端側において屈曲した第3部位10cとを備えた形状に形成されている。第3部位10cは、第1部位10aと第2部位10bとによって形成される平面に対して交差した配置構成に形成されている。
屈曲部11aによって屈曲した第1部位10aと第2部位10bとの間の屈曲角度、また、屈曲部11bによって屈曲した第2部位10bと第3部位10cとの間の屈曲角度は、直角に限定されるものではなく、鈍角に形成しておくことができる。
図1のハブプレート4側の拡大図である図3を用いて、ワイヤ10をハブプレート4側に設ける構成を説明する。ハブプレート4の側面4aには、第1部位10aの先端部を係止する係止片6と、第2部位10bを係合させるフック状係合部14と、第3部位10cを挿入支持する挿入穴13とが、構成されている。
また、ハブプレート4の側面4aにおいて、フック状係合部14及び挿入穴13を構成した部位と係止片6を構成した部位との間には、エアバッグモジュール2の係合片8が挿入できる凹溝9が形成されている。
係止片6は、ハブプレート4の側面4aに固定された第1支柱部6aと第1支柱部6aの先端部に形成した係止フック部6bを備えた構成になっており、ハブプレート4に装着するエアバッグモジュール2側に第1支柱部6aが突出する方向に構成されている。フック状係合部14は、第2部位10bを係合して係合状態が外れるのを防止する爪部14aを備え、爪部14aの先端部とハブプレート4の側面4aとの間には、すき間15が形成されている。
第2部位10bがすき間15を通過する際には、爪部14aがハブプレート4の側面4aから離間する方向に変形する。また、フック状係合部14とハブプレート4の側面4aとの間で、爪部14aに係合した第2部位10bをその軸回りにおいて回転自在に支持しておくことができる。
上述した説明では、ワイヤ10の屈曲部11a、11bが、単純に折り曲げられた形状に構成されているが、屈曲部11a、11bにおける構成として、図5に示すように、バネ状屈曲部12a、12bとして構成しておくこともできる。バネ状屈曲部12a、12bは、ワイヤ10の一部を一巻き以上のコイル状に巻いた形状に形成されており、コイル状の曲率半径を適宜調整することによって、第1部位10aと第2部位10bとの間、及び第2部位10bと第3部位との間での曲げモーメント、言い換えると隣接する部位間のバネ力を調整することができる。
(ワイヤの組付け)
図3を用いて、ワイヤ10をハブプレート4に取付ける構成について説明する。図3の点線で示すように、挿入穴13に第3部位10cを挿入した状態から、ワイヤ10を反時計回り方向に回転させ、すき間15を通って第2部位10bを爪部14aに係合させる。次に、ハブプレート4の上面側に位置した第1部位10aの先端部側を係止フック部6bの頭部に沿って下降させることで、第1部位10aの先端部側を係止フック部6bに係止させることができる。
このとき、屈曲部11aは、ハブプレート4の上面から離間した位置に配設されている。即ち、第2部位10bの長さ寸法は、挿入穴13からハブプレート4の上面までの最短距離よりも長く構成されている。
この状態のとき、第1部位10aは、挿入穴13に挿入した第3部位10cと第1部位10aとの間でのねじれ関係により、即ち、第1部位10aと第2部位10bとによって形成される平面に対して、第3部位10cが交差した関係に配されているため、第2部位10bには捻じれ力が発生し、第1部位10aは、第2支柱部8aの内面側に付勢されることになる。
そして、第2部位10bに生じた捻じれ力により、第1部位10aと係合フック部8bとの係止状態が維持され、第1部位10aが係合フック部8bから外れるのを防止しておくことができる。また、屈曲部11aを介した第1部位10aと第2部位10bとの間における屈曲角度を鈍角に形成しておくことにより、第1部位10aは、係合フック部8bの下面に圧接するように構成しておくことができる。
そして、係合フック部8bの下面に圧接した状態の第1部位10aは、ハブプレート4の上面から離間した位置に配されている。第1部位10aがハブプレート4の上面から離間していることによって、エアバッグモジュール2に設けた係合片8が第1部位10aと係合する際に、第1部位10aがハブプレート4の上面側に撓むのを許容することができる。
また、係合フック部8bの下面における突出量としては、係合片8が第1部位10aに係合する際に、第1部位10aが係合フック部8bから外れない突出量を備えさせておくことができる。あるいは、後述する実施例2の説明で使用する図7に示しているように、係合フック部8bの先端部に抜け止め防止用の爪部8cを形成しておくこともできる。
(エアバッグモジュールの組付け)
図1、図4を用いて、エアバッグモジュール2をハブプレート4に装着する構成について説明する。ハブプレート4に取付けられたワイヤ10は、第1部位10aが凹溝9の上部を跨ぐ形で配設される。この状態から、エアバッグモジュール2をハブプレート4側に向かって移動させると、エアバッグモジュール2に設けた係合片8の係合フック部8bは、その頭部を第1部位10aに摺接させながら第1部位10aを撓ませていく。
即ち、第1部位10aは、ハブプレート4の上面側に向かって撓むと共に係合フック部8bの下面に沿った先端部側に向けて撓むことになる。そして、係合片8は、凹溝9内に挿入していくことができ、係合片8の係合フック部8bは、第1部位10aと係合する。
このように、係合片8の係合フック部8bが、第1部位10aに係合することによって、エアバッグモジュール2は、ハブプレート4に装着することができる。
(効果)
本発明のエアバッグ装置1では、屈曲させたワイヤ10を用いることで、ワイヤ10の取付作業も簡素化することができ、しかも、ワイヤ10を取付けるためにハブプレート4の形状を大型化させることがないので、省スペースでワイヤ10を設置することができ、エアバッグ装置1自体を小型化させることができる。
実施例1の説明では、ワイヤ10をハブプレート4側に設置し、ワイヤ10に係合する係合片8をエアバッグモジュール2側に設置した構成について説明を行ったが、ワイヤ10をエアバッグモジュール2側に設置し、ワイヤ10に係合する係合片8をハブプレート4側に設置した構成にしておくこともできる。
また、ハブプレート4に装着したエアバッグモジュール2を取り外すときには、係合片8に係合しているワイヤ10の第1部位10aを係止片6の係止フック部6bから取り外すことにより、簡単に取り外すことができる。しかも、第1部位10aを係止フック部6bから取り外す作業は、マイナスドライバー等の通常の工具を用いて、簡単に行うことができる。
本発明の実施例2に係るエアバッグ装置1の構成を、図6〜図8を用いて説明する。実施例2では、ワイヤ20の構成として、実施例1におけるワイヤ10の構成における第3部位10cが形成されていない構成になっている。そのため、実施例1で用いられたフック状係合部14が用いられておらず、代わりにワイヤ20の第1部位20aを支持する支持片24がハブプレート4の上面に構成されているとともに、第2部位20bを挿入支持する挿入穴23がハブプレート4の上面に形成されている。
他の構成は、実施例1における構成と同様の構成になっている。そのため、実施例2における構成で実施例1と同様の構成については、実施例1で用いた同一の部材符号を用いている。そして、その部材に関する重複する説明は省略している。
(構成)
実施例1のワイヤ10では、第2部位10bの自由端部側に第3部位10cが形成された構成になっているが、実施例2におけるワイヤ20では、図6に示すように、第1部位20aと第2部位20bと両部位を連結する屈曲部21とから構成されている。
そして、図7に示すように、第2部位20bは、ハブプレート4の上面に形成された挿入穴23内に挿入され、第1部位20aの基端部側は、ハブプレート4の上面に配設された支持片24上に載置される。また、第1部位20aの先端部側は、支持片24上に載置されるとともに、係止片6の係止フック部6bに係止される。支持片24上に載置された第1部位20aは、支持片24上から突出したストッパ部24aによって、支持片24から外れるのを防止されている。
また、係止フック部6bの先端部には、第1部位20aが係止フック部6bから外れるのを防止するため、抜け止め用の爪部6cが形成されている。エアバッグモジュール2の係合片8に形成した係合フック部8bが第1部位20aに当接して、第1部位20aが係合フック部20aの先端側に多少撓んでも、爪部6cによって第1部位20aが係合フック部20aから外れるのを防止しておくことができる。
第1部位20aは、水平面方向における配置構成として、第2部位20bに生じる捻じれ力によって、係止片6の第1支柱部6aの内面とストッパ部24aとに当接するように支持される配置構成になっている。また、水平面方向に交差する方向における配置構成として、屈曲部21を中心とした係止片6の係止フック部6bの内面への当接と挿入穴23内に当接した第2部位20bとによって生じるバネ力とによって支持された配置構成になっている。
上述した説明では、ワイヤ20の屈曲部21が、単純に折り曲げられた形状に構成されているが、屈曲部21における構成として、図8に示すように、バネ状屈曲部22として構成しておくこともできる。バネ状屈曲部22は、ワイヤ20の一部を少なくとも一巻き以上コイル状に巻いた形状であり、コイル状の曲率半径を適宜調整することによって、第1部位20aと第2部位20bとの間での曲げモーメント、言い換えるとバネ力を調整することができる。
(効果)
このように、ワイヤ20をハブプレート4に設置することにより、エアバッグモジュール2をハブプレート4に対して簡単に装着させることができる。しかも、エアバッグモジュール2をハブプレート4に装着させるためのワイヤ20は、第2部位20bを挿入穴23に挿入したのち、第1部位20aを支持片24上に載置して、第1部位20aの先端部を係合片8の係合フック部8bに係合させるだけで、簡単にハブプレート4に設置することができる。
また、ハブプレート4に装着したエアバッグモジュール2を取り外すときには、係合片8に係合しているワイヤ10の第1部位20aを係止片6の係止フック部6bから取り外すことにより、簡単に取り外すことができる。しかも、第1部位20aを係止フック部6bから取り外す作業は、マイナスドライバー等の通常の工具を用いて、簡単に行うことができる。
上述した実施例の説明では、ワイヤ10、20をハブプレート4に配設した構成について説明を行ったが、エアバッグモジュール2側にワイヤ10、20を配設し、ハブプレート4側に係合片8を立設した構成にしておくこともできる。
また、本発明はエアバッグ装置1をステアリングホイールに装着する構成に限定されるものではなく、助手席側への設置、カーテンエアバッグ等に設置する場合であっても、本発明に係るワイヤ10、20を簡単に設置する設置方法を適用することができる。
本発明は、エアバッグモジュールを車体側の取付部材に装着するエアバッグ装置に対して適用することができる。
1…エアバッグ装置、2…エアバッグモジュール、4…ハブプレート、6…係止片、6a…第1支柱部、6b…係止フック部、6c…爪部、8…係合片、8a…第2支柱部、8b…係合フック部、8c…爪部、9…凹溝、10…ワイヤ、10a…第1部位、10b…第2部位、10c…第3部位、13…挿入穴、14…フック状係合部、20…ワイヤ、20a…第1部位、20b…第2部位、23…挿入穴、24…支持片、60…リテーナ、61…ガイド、62…スナップロックバネ、63…ハブプレート、65…フック部。

Claims (5)

  1. エアバッグモジュールを車体側の取付部材に装着したエアバッグ装置であって、
    前記取付部材又は前記エアバッグモジュール側を向いて、前記エアバッグモジュール又は前記取付部材に突設された係合片と、前記取付部材又は前記エアバッグモジュールに設けられ、前記係合片に係合するワイヤと、を有し、
    前記係合片は、前記エアバッグモジュール又は前記取付部材に固定された支柱部と前記支柱部の先端に形成した係合フック部とを有し、
    前記ワイヤは、前記係合フック部を係合させる第1部位と、前記第1部位から屈曲して延設した第2部位とを有する形状に形成され、
    前記第1部位の先端部側は、前記取付部材又は前記エアバッグモジュールに設けられた係止片の係止フック部に係止され、
    前記第2部位は、前記取付部材又は前記エアバッグモジュールによって、その軸方向を回転中心として支持されるとともに、前記第1部位が前記係止片の内面側から離間する変形に抗した捻じれ力が付与されることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記第1部位と前記第2部位との間の屈曲部が、当該屈曲部の変形に対してバネ力を生じさせる形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記係止フック部の先端部に、前記第1部位の係止状態を維持する抜け止め防止用の爪部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記第2部位は、その自由端側において前記第2部位から屈曲して延設した第3部位が形成され、
    前記第3部位は、前記第1部位と前記第2部位によって形成される平面に対して交差して配設され、
    前記第3部位が、前記取付部材又は前記エアバッグモジュールに形成した穴に挿入支持され、
    前記第2部位が、前記取付部材又は前記エアバッグモジュールに形成したフック状係合部に係合し、
    前記フック状係合部の先端部に、前記第2部位の係合状態を維持する抜け止め防止用の爪部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のエアバッグ装置。
  5. 前記第2部位と前記第3部位との間の屈曲部が、当該屈曲部の変形に対してバネ力を生じさせる形状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のエアバッグ装置。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109159753A (zh) * 2018-08-28 2019-01-08 芜湖金鹏汽车部件有限公司 一种用于汽车安全气囊的卡接结构

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