JP2017108395A - 低背型アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナ性能を低下させることなく構成部品を削減し組立工数等も削減することで安価に製造可能な低背型アンテナ装置を提供する。【解決手段】車両用の低背型アンテナ装置は、ベースプレート10と、回路基板20と、基台30と、トップロードエレメント40と、コイル50とからなる。回路基板20は、ベースプレート10に対して平行にベースプレート10上に配置される。また、回路基板20は、表面側にアンプ回路21が載置され、裏面側にベタアースの存在するベタアースエリア22とベタアースの存在しない空白エリア23とを有する。コイル50は、回路基板20の空白エリア23に対向する回路基板20の表面側に配置される。そして、コイル50は、軸方向が回路基板20に対して平行に配置され、トップロードエレメント40とアンプ回路21との間に接続され、共振アンテナとして機能するように調整される。【選択図】図1

Description

本発明は低背型アンテナ装置に関し、特に、車両用の低背型アンテナ装置に関する。
現在、車両には種々のアンテナ装置が搭載されるが、そのようなアンテナ装置として、例えばAM放送及びFM放送が受信可能なAM/FMラジオ用アンテナがある。AM/FMラジオ用アンテナとしては、一般的にロッドアンテナが使用される。ロッドアンテナは、螺線形状の導体からなるエレメント(ヘリカルエレメント)をカバーで被覆したエレメント部とエレメント部を取り付けるためのベースプレートからなる。
このロッドアンテナは、車体に取り付けた際に、エレメント部が車体から大きく突出するため、車両の美観やデザインを損ね、車庫入れや洗車時に破損するおそれがあり、また車外に露出して取り付けられるためエレメント部が盗難に遭うおそれもある。
このような問題から、アンテナ装置全体の高さをロッドアンテナより低くすると共に、エレメントをアンテナケースに収容して車外への露出から守り、アンテナ装着後の車両全体のデザインを考慮してアンテナケースをフカヒレ形状(シャークフィン形状)で構成した低背型アンテナ装置が提案されている。このような低背型のアンテナ装置は、法規制等との兼ね合いから、高さが70mm以下で、長手方向の長さが200mm前後であるものが多い。
しかしながら、このようなアンテナ装置には、70mm以下の低姿勢とすることによるアンテナの導体損失(エレメント長の短縮)の影響で放射効率が低下しやすくなり、感度劣化の原因となるという問題がある。例えば特許文献1には、感度劣化を解決することを目的に、トップロードエレメントとアンプ回路との間にコイルが挿入された低背型アンテナ装置が開示されている。特許文献1では、回路基板上に立設されるエレメントホルダ上にトップロードエレメントが配置されており、このエレメントホルダにコイルが配置されている。コイルの性能劣化はアンテナ利得の低下を招くため、コイルのQ値を低下させる導体がコイルの周囲に存在しないように、トップロードエレメントと回路基板の間の中程にコイルを配置するようにエレメントホルダに把持部を設けていた。そして、基板からコイルへの接続には所定の給電ターミナルを用いるか複雑なフォーミングを必要としていた。
特開2012−204996号公報
しかしながら、特許文献1では、コイルをトップロードエレメントと回路基板の間の中程に配置するように、エレメントホルダに把持部が余計に必要であった。また、基板からコイルへの接続には所定の給電ターミナルを用いる必要や複雑なフォーミングも必要となっていた。このためコストが高くなり、また部品点数も多くなるものであった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、アンテナ性能を低下させることなく構成部品を削減し組立工数等も削減することで安価に製造可能な低背型アンテナ装置を提供しようとするものである。
上述した本発明の目的を達成するために、本発明による低背型アンテナ装置は、車両に固定されるベースプレートと、ベースプレートに対して平行にベースプレート上に配置される回路基板であって、アンプ回路が載置され、ベタアースの存在するベタアースエリアとベタアースの存在しない空白エリアとを有する、回路基板と、ベースプレートに対して高さ方向に間隔を設けて配置され、容量アンテナとして機能するトップロードエレメントと、回路基板の空白エリアに対向する面側又は空白エリア内に配置されるコイルであって、該コイルの軸方向が回路基板に対して平行に配置され、トップロードエレメントと回路基板のアンプ回路との間に接続され、トップロードエレメントとコイルの直列回路により、所望の中心周波数で共振アンテナとして機能するように調整される、コイルと、を具備するものである。
ここで、トップロードエレメントは、トップロードエレメントからコイルまでが、帯状接続線を用いて接続されるものであっても良い。
また、帯状接続線は、トップロードエレメントの前側から延在するものであれば良い。
また、帯状接続線は、コイルに向かってテーパ形状であるものであっても良い。
また、帯状接続線は、トップロードエレメントと同一部材で構成されるものであっても良い。
また、トップロードエレメントは、ベースプレートに対して平行に延在する面を有する面状体からなるものであっても良い。
また、トップロードエレメントは、ベースプレートに対して平行に延在する面を有する面状体と帯状接続線との間に、面状傾斜部を有するものであっても良い。
また、トップロードエレメントは、頂部と、頂部の両側から斜面とされた側部が形成される、断面形状が山形に形成されれば良い。
また、回路基板のアンプ回路は、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別アンプ回路からなるものであっても良く、コイルは、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別コイルからなるものであっても良い。そして、さらに、各周波数帯別アンプ回路と各周波数帯別コイルとの間に、受信すべき周波数帯に応じてオンオフ制御されるスイッチを具備するものであっても良い。
また回路基板のアンプ回路は、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別アンプ回路からなり、コイルは、受信すべき周波数帯に応じる周波数帯別アンプ回路に接続され、さらに、コイル側とは異なる受信すべき周波数帯に応じる周波数帯別アンプ回路とトップロードエレメントとの間に接続されるコンデンサを具備し、トップロードエレメントとコンデンサの直列回路により、コイル側と異なる所望の中心周波数で共振アンテナとして機能するように調整されるものであっても良い。
本発明の低背型アンテナ装置には、アンテナ性能を低下させることなく構成部品を削減し組立工数等も削減することで安価に製造可能であるという利点がある。
図1は、本発明の低背型アンテナ装置を説明するための一部断面概略側面図である。 図2は、本発明の低背型アンテナ装置に用いられる回路基板を説明するための概略図である。 図3は、本発明の低背型アンテナ装置の接続線を説明するための一部断面概略正面図である。 図4は、本発明の低背型アンテナ装置にスイッチを付けた例を説明するための等価回路図である。 図5は、本発明の低背型アンテナ装置を説明するための一部断面概略図である。 図6は、本発明の低背型アンテナ装置のトップロードエレメントの他の保持手法について説明するための一部断面概略図である。 図7は、本発明の低背型アンテナ装置にコンデンサを用いた例を説明するための等価回路図である。
以下、本発明を実施するための形態を図示例と共に説明する。図1は、本発明の低背型アンテナ装置を説明するための一部断面概略側面図である。図示の通り、本発明の低背型アンテナ装置は、ベースプレート10と、回路基板20と、基台30と、トップロードエレメント40と、コイル50とから主に構成されている。本発明の低背型アンテナ装置は、例えばFM周波数帯とAM周波数帯の両方の信号を受信可能な複合アンテナとして構成されれば良い。
ベースプレート10は、車両に固定されるものである。ベースプレート10は、具体的には、例えば樹脂等の絶縁体で形成される所謂樹脂ベースであっても良いし、金属等の導電体で形成されてる所謂金属ベースであっても良い。また、ベースプレート10は、樹脂と金属のコンポジットベースであっても良い。ベースプレート10には、例えばねじボス11が設けられている。車両のルーフ等に設けられた孔にねじボス11が挿入され、車両室内からナットを用いてルーフ等を挟み込むようにしてベースプレート10が固定される。ねじボス11には、車両内部とアンテナ装置とを接続するケーブル等が挿通される。また、ベースプレート10は、アンテナカバー1により覆われるように構成されている。アンテナカバー1は、エレメントや回路等を収容する内部空間を有するものであり、低背型アンテナ装置の外形を画定するものである。
回路基板20は、ベースプレート10に対して平行にベースプレート10上に配置されるものである。図2に、本発明の低背型アンテナ装置に用いられる回路基板を示す。図2は、本発明の低背型アンテナ装置に用いられる回路基板を説明するための概略図であり、図2(a)がその上面図であり図2(b)がその底面図である。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を示している。図示の通り、回路基板20は、アンプ回路21が載置されるものである。アンプ回路21は、受信信号を増幅するのに用いられる。例えば、本発明の低背型アンテナ装置が、FM周波数帯とAM周波数帯の両方の信号を受信可能な複合アンテナとして構成された場合、アンプ回路21も、複数の周波数帯、即ち、FM周波数帯及びAM周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別アンプ回路を具備すれば良い。アンプ回路21は、回路基板20の表面側に載置されている。なお、本明細書では、ベースプレート10側を裏面側と称し、それに対向する面を表面側と称する。ここで、本発明の回路基板20は、図2(b)に示されるように、裏面側にベタアースエリア22と空白エリア23とを有している。ベタアースエリア22は、所謂ベタアースが存在するエリアであり、基板に銅箔等の金属薄膜が面状に存在し回路基板のグラウンドとなるものである。また、空白エリア23は、ベタアースが存在しないエリアである。即ち、金属薄膜がエッチング除去されているエリアである。
再度図1を参照すると、基台30は、ベースプレート10に対して垂直に配置されるものである。そして、トップロードエレメント40が基台30上に配置されている。基台30としては、絶縁性の樹脂により構成されれば良い。基台30は、トップロードエレメント40を所定の高さに保持できるものであれば良い。
トップロードエレメント40は、所謂容量装荷アンテナエレメントである。例えばAM周波数帯では、トップロードエレメント40は容量アンテナとして機能する。図示例では、トップロードエレメント40は、頂部と、頂部の両側から斜面とされた側部が形成されて断面形状が山形に形成されたものを示した。これは、アンテナカバー1の頂部形状に沿うような形に形成されたものである。しかしながら、本発明は特に図示例の形状には限定されず、容量装荷アンテナエレメントとして機能するものであれば如何なる形状であっても良い。
そして、コイル50は、トップロードエレメント40と回路基板20のアンプ回路21との間に接続されている。コイル50は、トップロードエレメント40と共に所望のターゲット周波数に合わせるために用いられるものであり、例えばFM周波数帯で共振アンテナとして機能するようにインダクタが選択されれば良い。即ち、コイル50は、トップロードエレメント40とコイル50の直列回路により、例えばFM周波数帯の中心周波数で共振アンテナとして機能するように調整されれば良い。これは、アンプ回路21に接続されない状態(パッシブアンテナ)でトップロードエレメント40とコイルの直列回路が所望のターゲット周波数になるように調整される。また、コイル50は、回路基板20の空白エリア23に対向する回路基板20の表面側に配置される。即ち、コイル50は回路基板20上に配置されるが、この際、回路基板の金属薄膜が存在しない空白エリア23に対応する位置に配置される。これにより、コイル50の性能劣化を防止している。そして、コイル50の軸方向が回路基板20に対して平行に配置されている。即ち、コイル50は回路基板20に対して垂直方向に立てる必要はなく、簡単に載置可能な方向に配置される。なお、図示例では、コイル50はその軸方向が低背型アンテナ装置の長手方向に平行に配置される例を示したが、本発明はこれに限定されず、回路基板20に平行に配置されていれば、短辺方向に平行に配置されても良いし、斜め方向に配置されても良い。
また、コイル50は、図示例ではトップロードエレメント40の前側に接続線45を用いて接続されている例を示した。ここで、トップロードエレメント40の前側とは、トップロードエレメント40の頂部の長手方向の両端で高さが低い側をいう。また、接続線45は、例えば導線であれば良い。さらに、接続線45は、導体損失を減らすために、径の大きい導線であっても良い。これにより、アンテナ性能を向上させることが可能となる。なお、コイル50は、図示例のようにトップロードエレメントに掛からず、前側に配置される例を示したが、本発明はこれに限定されず、トップロードエレメント40の下に配置されても良い。即ち、コイル50はトップロードエレメント40に覆われる位置に配置されても良い。
また、コイル50は、導線を螺旋状に巻回したものをはんだ付けにより回路基板上に設置されれば良いが、例えばチップマウンタで回路基板20上に面実装可能なものであっても良い。さらに、コイル50は図示例では1つのコイルとして示したが、本発明はこれに限定されず、複数のコイルを直列又は並列に接続したコイル群からなるものであっても良い。
このように配置されると、コイル50に対してトップロードエレメント40までの距離を稼げるため、トップロードエレメント40に対してコイル50の性能劣化を最小限に抑えることが可能である。これによりアンテナ性能を向上させることが可能となる。具体的には、コイルをトップロードエレメントと回路基板の中間の位置に配置するものと比べて、略1dB程度、FM周波数帯における受信感度(利得)が向上した。また、トップロードエレメント40はコイル50の性能劣化を考慮する必要が無くなるため、アンテナカバー1内で最大限大きくすることが可能となり、より容量成分を増加させることも可能となる。さらに、回路基板20の空白エリア23に対応する位置にコイル50が配置されるため、回路基板20に対してもコイル50の性能劣化を最小限に抑えることが可能となる。また、コイル50をトップロードエレメント40と離すことが可能となったため、よりトップロードエレメント40を低い位置に配置できることにもなる。即ち、より低背型のアンテナ装置を実現可能となる。また、コイル50の把持部等の構成部品も削減することが可能となると共に、組立工数も削減することが可能となり、安価に製造可能となる。
さらに、コイル50は、ベースプレート10に対しても金属等の導電体から離した位置に配置されることで、より性能劣化を抑えることが可能となる。具体的には、ベースプレート10が金属ベースの場合には、ベースプレート10のコイル50が配置される位置に対応して切欠き部を設けて空白エリア状に構成しても良い。また、ベースプレート10が樹脂ベースやコンポジットベースの場合には、絶縁体の存在する位置に対応してコイル50が配置されれば良い。なお、図示例とは反対に、回路基板20のベースプレート10側にアンプ回路21が載置され、ベタアースエリア22と空白エリア23とがベースプレート10と対向する面に配置されても良い。この場合、コイル50は空白エリア23内に配置されれば良い。即ち、コイル50は、回路基板20の空白エリア23に対向する面側に配置されても良いし、空白エリア23内に配置されても良い。
図3に、本発明の低背型アンテナ装置の接続線を説明するための概略正面図を示す。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を示している。図示例では、トップロードエレメント40は、トップロードエレメント40からコイル50までが、帯状接続線47を用いて接続されている例を示した。具体的には、図示例では、帯状接続線47はトップロードエレメントの前側から延在しており、正面から帯状の面が見える方向に配置されている例を示した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、側面から帯状の面が見える方向に帯状接続線47が配置されても良い。即ち、90度捻られる状態で帯状接続線47が配置されても良い。
また、図示例では、帯状接続線47は、コイル50に向かってテーパ形状のものを示した。これにより特にFM周波数帯において広帯域化が可能となる。しかしながら、本発明はこれに限定されず、受信感度条件等によっては例えば方形状の接続線であっても良い。
さらに、帯状接続線47は、トップロードエレメント40と同一部材で構成されても良い。即ち、例えばトップロードエレメント40と帯状接続線47を板金の打ち抜き加工により一体形成し、プレス加工でトップロードエレメント40から延在する帯状接続線47となるように製造しても良い。これにより、帯状接続線47は一体形成されるため、さらに組立工数等が削減可能となる。
次に、本発明の低背型アンテナ装置が複数の周波数帯の信号を受信可能な複合アンテナ装置として構成された場合の更なる性能向上について説明する。低背型アンテナ装置の小型化に伴い、複数の周波数帯に対応した複合アンテナは、アンテナ素子同士のアイソレーションが問題となり得る。そこで、アイソレーションを高めた低背型アンテナ装置について、図4を用いて説明する。図4は、本発明の低背型アンテナ装置にスイッチを付けた例を説明するための等価回路図である。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を示している。この例では、例えばFM周波数帯とAM周波数帯、さらにはデジタルオーディオ放送(DAB(Digital Audio Broadcasting))のBand−IIIの周波数帯に対応した低背型アンテナ装置として説明する。
図示例では、トップロードエレメント40に接続されているコイル50が、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別コイル、即ち、第1コイル51と第2コイル52とからなっている。そして、アンプ回路21が、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別アンプ回路、即ち、第1アンプ回路25と第2アンプ回路26とからなっている。第1コイル51が、例えばFM周波数帯用のエレメントの一部として機能するものである。また、第2コイル52が、例えばDABのBand−III用のエレメントの一部として機能するものである。トップロードエレメント40は、FM周波数帯及びBand−IIIの周波数帯のエレメントの一部として機能すると共に、例えばAM周波数帯用のエレメントとしても機能するものである。トップロードエレメント40は、第1コイル51と第2コイル52が、それぞれ第1アンプ回路25と第2アンプ回路26に接続される側と反対側のコイルの端部に接続されている。トップロードエレメント40は、上述の例と同様に、容量装荷アンテナとして機能するものである。トップロードエレメント40により静電容量を持たせることで、FM周波数帯用のエレメントやDAB用のエレメントを短縮している。
即ち、本発明の複合アンテナ装置では、トップロードエレメント40をFM周波数帯用のエレメント及びDAB用のエレメントに対して共通で用いて、トップロードエレメント40から第1コイル51及び第2コイル52が並列に接続され、それぞれ第1アンプ回路25及び第2アンプ回路26に接続される構成となっている。この場合でも、第1コイル51及び第2コイル52は、回路基板20の空白エリア23に対向する面側に配置され、各コイルの軸方向が回路基板20に対して平行に配置されていれば良い。
図4に示される例は、コイルとアンプの間にスイッチを設けたことで、選択された周波数帯以外の周波数帯を遮断することにより、選択された周波数帯の性能を向上させたものである。図示の通り、この例では、第1コイル51と第1アンプ回路25との間に、第1スイッチ61が設けられている。また、第2コイル52と第2アンプ回路26との間に、第2スイッチ62が設けられている。そして、第1スイッチ61と第2スイッチ62が、オンオフ制御される。即ち、第1スイッチ61がオンのときは第2スイッチ62がオフになるように制御される。そして、第1スイッチ61がオフのときは第2スイッチ62がオンになるように制御される。即ち、各スイッチ61,62は、受信すべき周波数帯に応じてオンオフ制御される。これにより、各アンテナ素子間のアイソレーションを高めている。なお、図示例ではスイッチでオンオフ制御する例を示したが、アイソレーションを高められればスイッチに限らず、例えばフィルタ回路等であっても良い。
また、図示例ではFM/AM/DAB(Band−III)の複合アンテナ装置とした場合の例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、さらにDABのL−Bandや、それ以外の例えばV−Lowの周波数帯の信号も受信可能に構成しても良い。この場合も、適宜スイッチやフィルタ回路等を設けることで各アンテナ素子間のアイソレーションを高めれば良い。
なお、複数のスイッチをオンにすることが可能なように構成した場合には、必要により同調コイル部とスイッチの間にフィルタ回路を設け、各アンテナ素子間のアイソレーションを高めても良い。
次に、本発明の低背型アンテナ装置の他の例について図5を用いて説明する。図5は、本発明の低背型アンテナ装置を説明するための一部断面概略図であり、図5(a)が側面図であり、図5(b)が正面図であり、図5(c)が平面図である。図中、図1や図3と同一の符号を付した部分は同一物を示している。上述の図示例では、トップロードエレメント40は、頂部と頂部の両側から斜面とされた側部が形成される断面形状が山形に形成されたものを示した。しかしながら、図5に示される例では、トップロードエレメント40が、ベースプレート10に対して平行に延在する面を有する面状体41からなるものを示した。図示の通り、面状体41は、長方形状を有する板状部材からなっている。そして、基台30により面状体41が保持されている。そして、図5(b)に示されるように、帯状接続線47は、コイル50に向かってテーパ形状のものを示した。これは、受信感度条件等によっては例えば方形状の接続線であっても良い。また、図示例の通り、コイル50は、その軸方向が低背型アンテナ装置の長手方向に垂直な方向、即ち、短辺方向に平行に配置される例を示した。これは、長手方向に平行に配置されるものであっても良い。
さらに、図示例では、アンテナカバー1の先端の低くなる部分に沿って、トップロードエレメント40を傾斜させた例を示した。図示例では、トップロードエレメント40は、ベースプレート10に対して平行に延在する面を有する面状体41と帯状接続線47との間に、面状傾斜部42を有するものを示している。このように構成することで、アンテナカバー1の先端側の低くなる部分を有効に活用することが可能となる。また、面状傾斜部42は、面状体41の短辺方向の幅と同じ幅を有するものであっても良いし、図示例のように帯状接続線47に向かってテーパ形状を有するものであっても良い。さらに、面状体41や面状傾斜部42は、平面状のものを示したが、本発明はこれに限定されず、例えばアンテナカバー1の稜線に沿って曲面状に構成しても良い。また、図示例では、トップロードエレメント40を構成する面状体41及び面状傾斜部42と、帯状接続線47とが、同一部材で構成される例を示した。これらについても、特に同一部材には限定されず、別体であっても良い。なお、本発明は図示例には限定されず、面状傾斜部を設けず面状体41から直接帯状接続線47が垂直方向に延在するものであっても良い。
本発明の低背型アンテナ装置は、図示例のように、トップロードエレメント40をベースプレート10側に下げて平らな面状体41として構成することで、アンテナカバー1のより裾野側を利用可能となり、広い表面積のエレメントとすることが可能となる。即ち、より容量を大きくすることが可能となる。但し、ベースプレート10や車両の導電部分からの距離が近くなると、アンテナ性能の劣化の原因ともなり得る。特に、回路基板20のアンプ回路21やコイル50の周辺に近づくとより性能劣化の原因となり得る。このため、図示例では、面状体41は広い面積としつつ、面状傾斜部42や帯状接続線47をテーパ形状とし、回路基板20等との対向面積を減らすことで容量結合を少なくし、アンテナ性能の劣化を最小限とした。また、これにより低背型アンテナ装置の頂部をより低くすることが可能となる。
なお、図5の例では、トップロードエレメント40の面状体41は、ベースプレート10上に設けられる基台30により保持されている例を示した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、基台はアンテナカバー側に設けられても良い。図6は、本発明の低背型アンテナ装置を説明するための一部断面概略図であり、図6(a)が側面図であり、図6(b)がアンテナカバーの裏面図である。図中、図5と同一の符号を付した部分は同一物を示している。図示例では、基台30は、アンテナカバー1に設けられている。具体的には、基台30は、アンテナカバー1と一体成形されれば良い。そして、トップロードエレメント40に設けられた孔を貫通させて基台30に固定されれば良い。このように、アンテナカバー1側にトップロードエレメント40が固定されるようにし、アンテナカバー1をベースプレート10に嵌合させる際に、帯状接続線47が回路基板20に接続されるように構成すれば良い。なお、図示例では、面状傾斜部42をアンテナカバー1の稜線に沿って曲面状に構成した例を示したが、これは図5に示されるように平面状のものであっても良い。
次に、本発明の低背型アンテナ装置の他の例について図7を用いて説明する。図7は、本発明の低背型アンテナ装置にコンデンサを用いた例を説明するための等価回路図である。図中、図1や図4と同一の符号を付した部分は同一物を示している。この例では、例えばFM周波数帯とAM周波数帯、さらにはデジタルテレビ放送(DTV(Digital Television Broadcasting))の周波数帯に対応した低背型アンテナ装置として説明する。
図示例では、アンプ回路21が、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別アンプ回路、即ち、第1アンプ回路25と第2アンプ回路26とからなっている。そして、トップロードエレメント40に接続されているコイル50が、受信すべき周波数帯に応じる周波数帯別アンプ回路、即ち、第1アンプ回路25に接続されている。さらに、コイル50側とは異なる受信すべき周波数帯に応じる周波数帯別アンプ回路、即ち、第2アンプ回路26とトップロードエレメント40との間には、コンデンサ71が接続されている。コイル50が、例えばFM周波数帯用のエレメントの一部として機能するものである。また、コンデンサ71が、例えばDTV周波数帯用のエレメントの一部として機能するものである。トップロードエレメント40は、FM周波数帯及びDTV周波数帯用のエレメントの一部として機能すると共に、例えばAM周波数帯用のエレメントとしても機能するものである。トップロードエレメント40は、コイル50とコンデンサ71が、それぞれ第1アンプ回路25と第2アンプ回路26に接続される側と反対側に接続されている。トップロードエレメント40とコンデンサ71の直列回路により、コイル50側と異なる所望の中心周波数、即ち、DTVの周波数帯で共振アンテナとして機能するように調整されれば良い。トップロードエレメント40は、上述の例と同様に、容量装荷アンテナとして機能するものである。トップロードエレメント40により静電容量を持たせることで、FM周波数帯用のエレメントやDTV用のエレメントを短縮している。
即ち、本発明の複合アンテナ装置では、トップロードエレメント40をFM周波数帯用のエレメント及びDTV周波数帯用のエレメントに対して共通で用いて、トップロードエレメント40からコイル50及びコンデンサ71が並列に接続され、それぞれ第1アンプ回路25及び第2アンプ回路26に接続される構成となっている。この場合でも、コイル50は、回路基板20の空白エリア23に対向する面側に配置され、コイルの軸方向が回路基板20に対して平行に配置されていれば良い。
コンデンサ71を用いることで、DTV用エレメントとしては長過ぎるエレメント長を短縮することが可能であり、また、DTV用エレメント側へのFM周波数帯の回り込みを防止することが可能である。そして、FM周波数帯用のエレメント側は、コイル50自体のインピーダンスが高いため、DTV周波数帯の信号が回り込むことがない。したがって、図4に示される例のようなスイッチを設けなくても、アンテナ素子同士のアイソレーションが問題となり難い。
また、コンデンサ71に加えて、さらにコイルを接続しても良い。即ち、トップロードエレメント40からコンデンサ71とコイルの直列回路を介して第2アンプ回路26に接続するようにしても良い。これにより、フィルタとしての機能や他の周波数帯への対応も可能となる。
なお、本発明の低背型アンテナ装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 アンテナカバー
10 ベースプレート
11 ボス
20 回路基板
21 アンプ回路
22 ベタアースエリア
23 空白エリア
25 第1アンプ回路
26 第2アンプ回路
30 基台
40 トップロードエレメント
41 面状体
42 面状傾斜部
45 接続線
47 帯状接続線
50 コイル
51 第1コイル
52 第2コイル
61 第1スイッチ
62 第2スイッチ
71 コンデンサ

Claims (10)

  1. 車両用の低背型アンテナ装置であって、該低背型アンテナ装置は、
    車両に固定されるベースプレートと、
    前記ベースプレートに対して平行にベースプレート上に配置される回路基板であって、アンプ回路が載置され、ベタアースの存在するベタアースエリアとベタアースの存在しない空白エリアとを有する、回路基板と、
    前記ベースプレートに対して高さ方向に間隔を設けて配置され、容量アンテナとして機能するトップロードエレメントと、
    前記回路基板の空白エリアに対向する面側又は空白エリア内に配置されるコイルであって、該コイルの軸方向が回路基板に対して平行に配置され、トップロードエレメントと回路基板のアンプ回路との間に接続され、トップロードエレメントとコイルの直列回路により、所望の中心周波数で共振アンテナとして機能するように調整される、コイルと、
    を具備すること特徴とする低背型アンテナ装置。
  2. 請求項1に記載の低背型アンテナ装置において、前記トップロードエレメントは、トップロードエレメントからコイルまでが、帯状接続線を用いて接続されることを特徴とする低背型アンテナ装置。
  3. 請求項2に記載の低背型アンテナ装置において、前記帯状接続線は、トップロードエレメントの前側から延在することを特徴とする低背型アンテナ装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の低背型アンテナ装置において、前記帯状接続線は、コイルに向かってテーパ形状であることを特徴とする低背型アンテナ装置。
  5. 請求項2乃至請求項4の何れかに記載の低背型アンテナ装置において、前記帯状接続線は、トップロードエレメントと同一部材で構成されることを特徴とする低背型アンテナ装置。
  6. 請求項2乃至請求項5の何れかに記載の低背型アンテナ装置において、前記トップロードエレメントは、ベースプレートに対して平行に延在する面を有する面状体からなることを特徴とする低背型アンテナ装置。
  7. 請求項6に記載の低背型アンテナ装置において、前記トップロードエレメントは、ベースプレートに対して平行に延在する面を有する面状体と帯状接続線との間に、面状傾斜部を有することを特徴とする低背型アンテナ装置。
  8. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の低背型アンテナ装置において、前記トップロードエレメントは、頂部と、頂部の両側から斜面とされた側部が形成される、断面形状が山形に形成されることを特徴とする低背型アンテナ装置。
  9. 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の低背型アンテナ装置において、
    前記回路基板のアンプ回路は、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別アンプ回路からなり、
    前記コイルは、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別コイルからなり、
    さらに、各周波数帯別アンプ回路と各周波数帯別コイルとの間に、受信すべき周波数帯に応じてオンオフ制御されるスイッチを具備する、ことを特徴とする低背型アンテナ装置。
  10. 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の低背型アンテナ装置において、
    前記回路基板のアンプ回路は、複数の周波数帯に応じて設けられる複数の周波数帯別アンプ回路からなり、
    前記コイルは、受信すべき周波数帯に応じる周波数帯別アンプ回路に接続され、
    さらに、コイル側とは異なる受信すべき周波数帯に応じる周波数帯別アンプ回路とトップロードエレメントとの間に接続されるコンデンサを具備し、トップロードエレメントとコンデンサの直列回路により、コイル側と異なる所望の中心周波数で共振アンテナとして機能するように調整される、ことを特徴とする低背型アンテナ装置。
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