JP2017107593A - 情報配信装置、プッシュ通知方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents

情報配信装置、プッシュ通知方法、及び、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を適宜に選択することを図る。【解決手段】情報配信装置20は、特定の無線通信ネットワークに接続する端末装置10に対するプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信部21,22と、ユーザ識別情報と当該ユーザ識別情報に属する複数の端末装置10の各々の端末機種情報と送信データ種別情報とを関連付けるユーザ端末管理情報を記憶するユーザ端末管理情報記憶部25と、プッシュ通知先のユーザ識別情報に対してユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置10の中からプッシュ通知先の端末装置10を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置10をプッシュ通知送信部21,22へ指定するプッシュ通知制御部24と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報配信装置、プッシュ通知方法、及び、コンピュータプログラムに関する。
従来のプッシュ(PUSH)型情報配信技術として、例えば非特許文献1に記載される「Google Cloud Messaging(GCM)」や非特許文献2に記載される「Apple Push Notification Service(APNS)」などが挙げられる。プッシュ型情報配信技術による情報の通知は、一般にプッシュ通知と呼ばれる。プッシュ通知によれば、端末からの情報の要求なしにサーバ側から自律的に端末に対して情報を通知することができる。
インターネット<URL:http://developer.android.com/guide/google/gcm/index.html> インターネット<URL:https://developer.apple.com/jp/devcenter/ios/library/documentation/RemoteNotificationsPG.pdf>
近年、端末の大きさや機能が各々異なる様々な種類の端末装置が普及している。そして、ユーザの中には、複数の端末装置を所有し、利用場面に応じて所有する端末装置を使い分けるユーザが存在する。このような状況下においては、ユーザの複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を適宜に選択できることが好ましい。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、ユーザの複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を適宜に選択することができる、情報配信装置、プッシュ通知方法、及び、コンピュータプログラムを提供することを課題とする。
(1)本発明の一態様は、特定の無線通信ネットワークに接続する端末装置に対するプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信部と、ユーザ識別情報と、当該ユーザ識別情報に属する複数の端末装置の各々の端末機種情報と送信データ種別情報とを関連付けるユーザ端末管理情報を記憶するユーザ端末管理情報記憶部と、プッシュ通知先のユーザ識別情報に対して前記ユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信部へ指定するプッシュ通知制御部と、を備えた情報配信装置である。
(2)本発明の一態様は、上記(1)の情報配信装置において、前記プッシュ通知制御部は、プッシュ通知先のユーザ識別情報に対して前記ユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報と、プッシュ通知により送信される送信データの送信データ種別とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信部へ指定する、情報配信装置である。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は(2)の情報配信装置において、前記プッシュ通知制御部は、プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を複数選択し、選択した複数のプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信部へ指定し、前記プッシュ通知送信部は、前記プッシュ通知制御部から指定された複数のプッシュ通知先の端末装置の各々へプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信時刻に時間差を設ける、情報配信装置である。
(4)本発明の一態様は、上記(3)の情報配信装置において、前記プッシュ通知送信部は、前記プッシュ通知制御部から指定された複数のプッシュ通知先の端末装置の各々から受信されたプッシュ通知応答に応じて、未送信のプッシュ通知の送信の実行を判断する、情報配信装置である。
(5)本発明の一態様は、上記(1)から(4)のいずれかの情報配信装置において、前記プッシュ通知制御部は、プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を複数選択し、選択した複数のプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信部へ指定し、前記プッシュ通知送信部は、前記プッシュ通知制御部から指定された複数のプッシュ通知先の端末装置のいずれかから受信されたプッシュ通知応答に応じて、前記プッシュ通知制御部から指定された複数のプッシュ通知先の端末装置のうち当該プッシュ通知応答の送信元の端末装置以外の他の端末装置へ、当該プッシュ通知応答に対応するプッシュ通知の非表示を指示する表示制御情報を送信する、情報配信装置である。
(6)本発明の一態様は、情報配信装置が、特定の無線通信ネットワークに接続する端末装置に対するプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信ステップと、前記情報配信装置が、ユーザ識別情報と、当該ユーザ識別情報に属する複数の端末装置の各々の端末機種情報と送信データ種別情報とを関連付けるユーザ端末管理情報を記憶するユーザ端末管理情報記憶ステップと、前記情報配信装置が、プッシュ通知先のユーザ識別情報に対して前記ユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信ステップへ指定するプッシュ通知制御ステップと、を含むプッシュ通知方法である。
(7)本発明の一態様は、情報配信装置のコンピュータに、特定の無線通信ネットワークに接続する端末装置に対するプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信ステップと、ユーザ識別情報と、当該ユーザ識別情報に属する複数の端末装置の各々の端末機種情報と送信データ種別情報とを関連付けるユーザ端末管理情報を記憶するユーザ端末管理情報記憶ステップと、プッシュ通知先のユーザ識別情報に対して前記ユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信ステップへ指定するプッシュ通知制御ステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明によれば、ユーザの複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を適宜に選択することができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係るプッシュ型情報配信システムを示す構成図である。 本発明の一実施形態に係る受信履歴記憶部14の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末装置10のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るセッション管理情報記憶部23の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るセルラNWIPアドレス管理データベース41の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末管理情報記憶部25の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報配信装置20のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るプッシュ型情報配信方法を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係るプッシュ通知制御方法の例1を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係るプッシュ通知制御方法の例2を示すシーケンスチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプッシュ型情報配信システムを示す構成図である。
図1において、情報配信装置20は端末装置10に対してプッシュ通知を送信する。端末装置10は情報配信装置20からプッシュ通知を受信する。情報配信装置20から端末装置10までのプッシュ通知の通信経路として、無線LAN31を介して端末装置10に到達する第1通信経路と、セルラネットワーク(セルラNW)33を介して端末装置10に到達する第2通信経路と、がある。第1通信経路は、情報配信装置20と無線LAN31との間にインターネット32を介する。
無線LAN31は、特定の無線通信ネットワークの一例である。無線LAN31として、例えば、IEEE802.11シリーズ規格に準拠するWi−Fiと呼ばれる無線LANが挙げられる。セルラNW33は、特定の無線通信ネットワークの他の例である。セルラNW33として、例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)の標準規格であるLTE(Long Term Evolution)と呼ばれる無線通信方式の無線通信システムが挙げられる。
情報配信装置20の第1プッシュ通知送信部21は、第1通信経路によりプッシュ通知を送信する。第1プッシュ通知送信部21が送信するプッシュ通知のことを第1プッシュ通知と称する。情報配信装置20の第2プッシュ通知送信部22は、第2通信経路によりプッシュ通知を送信する。第2プッシュ通知送信部22が送信するプッシュ通知のことを第2プッシュ通知と称する。
(端末装置)
端末装置10について説明する。図1において、端末装置10は、無線LANアクセス部11と、セルラNWアクセス部12と、プッシュ通知受信部13と、受信履歴記憶部14と、アプリケーション15とを備える。
無線LANアクセス部11は、無線LAN31との間で接続を確立して当該無線LAN31との間で無線信号を送受信する。無線LANアクセス部11は、無線LAN31の所定の手順で無線LAN31のアクセスポイント装置との間で接続を確立する。無線LANアクセス部11は、接続を確立したアクセスポイント装置との間で無線信号を送受信する。
セルラNWアクセス部12は、セルラNW33との間で接続を確立して当該セルラNW33との間で無線信号を送受信する。セルラNWアクセス部12は、セルラNW33の所定の手順でセルラNW33の基地局装置との間で接続を確立する。セルラNWアクセス部12は、接続を確立した基地局装置との間で無線信号を送受信する。
プッシュ通知受信部13は、無線LANアクセス部11を介して、第1プッシュ通知を受信する通信セッションを情報配信装置20の第1プッシュ通知送信部21との間で確立する。プッシュ通知受信部13は、情報配信装置20の第1プッシュ通知送信部21との間で確立した通信セッションにより、第1プッシュ通知送信部21から第1プッシュ通知を受信する。プッシュ通知受信部13は、第1プッシュ通知を受信する通信セッションのキープアライブを実行する。
プッシュ通知受信部13は、セルラNWアクセス部12を介して、情報配信装置20の第2プッシュ通知送信部22から送信される第2プッシュ通知を受信する。
第2プッシュ通知は、セルラNW33における端末装置10の加入者識別情報(以下、セルラNW加入者IDと称する)に基づいた宛先アドレスを使用して情報配信装置20の第2プッシュ通知送信部22から送信される。端末装置10のセルラNW加入者IDに基づいた宛先アドレスとして、セルラNW33から当該端末装置10に割り当てられたIP(Internet Protocol)アドレスが使用される。セルラNW33は、IPパケットの転送機能を有し、宛先IPアドレスに基づいたIPパケット転送を行う。セルラNW33から端末装置10に割り当てられたIPアドレスが宛先アドレスである第2プッシュ通知のIPパケットは、セルラNW33により、情報配信装置20から当該端末装置10へ転送される。
なお、セルラNW加入者IDとして、例えば、セルラNW33の電話番号(以下、単に電話番号と称する)、セルラNW33のユーザ識別情報、端末装置10に装着されたSIM(Subscriber Identity Module)カードの固有情報などが利用可能である。
受信履歴記憶部14は、プッシュ通知受信部13が受信した第1プッシュ通知に含まれるメッセージ識別情報(メッセージID)と第2のプッシュ通知に含まれるメッセージIDとの履歴を記憶する。図2は、本発明の一実施形態に係る受信履歴記憶部14の構成例を示す図である。図2の例では、受信履歴記憶部14は、プッシュ通知受信部13が受信した第1プッシュ通知と第2プッシュ通知との各々について、受信時刻を示す情報とメッセージIDと受信ネットワーク(受信NW)を示す情報とを関連付けて記憶する。図2中、第1プッシュ通知の受信NWは無線LANであり、第2プッシュ通知の受信NWはセルラNWである。なお、図2中の各項目に記載される内容は説明の便宜上のものである。
アプリケーション15は、端末装置10にインストールされるアプリケーションのうち、プッシュ通知受信部13が受信した第1プッシュ通知及び第2プッシュ通知をプッシュ通知受信部13から受信するアプリケーションである。アプリケーション15は、プッシュ通知受信部13が受信した第1プッシュ通知及び第2プッシュ通知を、例えば端末装置10のOSを介して受信する。
なお、プッシュ通知受信部13又はアプリケーション15は、第1プッシュ通知及び第2プッシュ通知の各々に含まれるメッセージIDに基づいて、重複した第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を破棄してもよい。重複プッシュ通知破棄方法として、例えば、受信履歴記憶部14に記憶される履歴に含まれるメッセージIDと同一のメッセージIDを有する第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を受信した場合に、重複した第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を破棄する。
図3は、本発明の一実施形態に係る端末装置10のハードウェア構成例を示す図である。図3において、端末装置10は、CPU_51(演算処理部)と、プログラム記憶部52と、データ記憶部53と、無線LAN通信モジュール54と、セルラNW通信モジュール55と、操作部56と、表示部57とを備える。これら各部はデータを交換できるように構成される。
CPU_51は端末装置10の制御を行う。この制御機能は、CPU_51がコンピュータプログラムを実行することにより実現される。プログラム記憶部52は、CPU_51によって実行されるコンピュータプログラムを記憶する。プログラム記憶部52は、プッシュ通知受信プログラム61と、アプリケーションプログラム62とを記憶する。図1に示される端末装置10のプッシュ通知受信部13の機能は、図3に示されるCPU_51がプログラム記憶部52に記憶されるプッシュ通知受信プログラム61を実行することにより実現される。図1に示される端末装置10のアプリケーション15の機能は、図3に示されるCPU_51がプログラム記憶部52に記憶されるアプリケーションプログラム62を実行することにより実現される。
データ記憶部53はデータを記憶する。図1に示される端末装置10の受信履歴記憶部14は、図3に示されるデータ記憶部53内に設けられる。
無線LAN通信モジュール54は、図1に示される端末装置10の無線LANアクセス部11の機能を実現する通信モジュールである。セルラNW通信モジュール55は、図1に示される端末装置10のセルラNWアクセス部12の機能を実現する通信モジュールである。セルラNW通信モジュール55にはSIMカード(図示せず)が接続される。
操作部56は、キーボード、テンキー、マウス等の入力デバイスから構成され、ユーザの操作に応じたデータ入力を行う。表示部57は、液晶表示装置等の表示デバイスから構成され、データ表示を行う。また、データ入力とデータ表示の両方が可能なタッチパネルを備えてもよい。
端末装置10として、汎用のコンピュータ装置を使用してもよく、又は、専用のハードウェア装置として構成してもよい。また、端末装置10として、スマートフォン等の携帯通信端末装置、タブレット型のコンピュータ装置、据置き型のパーソナルコンピュータ装置などを使用してもよい。
(情報配信装置)
情報配信装置20について説明する。図1において、情報配信装置20は、第1プッシュ通知送信部21と、第2プッシュ通知送信部22と、セッション管理情報記憶部23と、プッシュ通知制御部24と、ユーザ端末管理情報記憶部25とを備える。
第1プッシュ通知送信部21は、端末装置10のプッシュ通知受信部13との間で通信セッションを確立し、プッシュ通知受信部13との間で確立された通信セッションにおいて第1プッシュ通知を送信する。第1プッシュ通知送信部21は、プッシュ通知受信部13との間で確立された通信セッションのキープアライブに応じて当該通信セッションを維持する。
セッション管理情報記憶部23は、第1プッシュ通知送信部21が確立し維持する通信セッションとセッション確立相手の端末装置10とを関連付けるセッション管理情報を記憶する。図4は、本発明の一実施形態に係るセッション管理情報記憶部23の構成例を示す図である。図4の例では、セッション管理情報記憶部23は、第1プッシュ通知送信部21が確立し維持する通信セッション毎に、通信セッションの識別情報(セッションID)と、セッション確立相手の端末装置10の電話番号とを関連付けて記憶する。なお、図4中の各項目に記載される内容は説明の便宜上のものである。
プッシュ通知制御部24は、セッション管理情報記憶部23によりプッシュ通知先の端末装置10に関連付けられた通信セッションを、第1プッシュ通知送信部21へ指定する。第1プッシュ通知送信部21は、プッシュ通知制御部24から指定された通信セッションにより、第1プッシュ通知を送信する。
第2プッシュ通知送信部22は、セルラNW33を介して、セルラNW加入者IDに基づいた宛先アドレスを使用して第2のプッシュ通知を送信する。プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知先の端末装置10のセルラNW加入者IDを第2プッシュ通知送信部22へ指定する。第2プッシュ通知送信部22は、プッシュ通知制御部24から指定されたセルラNW加入者IDに基づいた宛先アドレスを使用して第2のプッシュ通知を送信する。
第2プッシュ通知送信部22は、セルラNWIPアドレス管理データベース41に通信回線を介してアクセスし、プッシュ通知制御部24から指定されたセルラNW加入者IDに基づいた宛先アドレスをセルラNWIPアドレス管理データベース41から取得する。
図5は、本発明の一実施形態に係るセルラNWIPアドレス管理データベース41の構成例を示す図である。図5の例では、セルラNWIPアドレス管理データベース41は、端末装置10の電話番号と、IPアドレスとを関連付けて記憶する。セルラNWIPアドレス管理データベース41において、端末装置10の電話番号に関連付けられたIPアドレスは、セルラNW33から当該端末装置10に割り当てられたIPアドレスである。セルラNWIPアドレス管理データベース41は、セルラNW33から各端末装置10に割り当てられたIPアドレスを取得して格納する。なお、図5中の各項目に記載される内容は説明の便宜上のものである。
プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知先の端末装置10のセルラNW加入者IDとして当該端末装置10の電話番号を第2プッシュ通知送信部22へ指定する。第2プッシュ通知送信部22は、プッシュ通知制御部24から指定された電話番号に関連付けられたIPアドレスを、セルラNWIPアドレス管理データベース41から取得する。第2プッシュ通知送信部22は、セルラNWIPアドレス管理データベース41から取得したIPアドレスが宛先アドレスである第2プッシュ通知のIPパケットを、セルラNW33へ送信する。第2プッシュ通知送信部22からセルラNW33に送信された第2プッシュ通知のIPパケットは、セルラNW33により、宛先アドレスであるIPアドレスがセルラNW33から割り当てられた端末装置10へ転送される。
図6は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末管理情報記憶部25の構成例を示す図である。図6の例では、ユーザ端末管理情報記憶部25は、ユーザ毎に、ユーザ識別情報(ユーザID)と、電話番号と、端末情報と、を関連付けるユーザ端末管理情報を記憶する。ユーザ端末管理情報において、一のユーザIDに対して、複数の電話番号が関連付けられる。電話番号は、端末装置10を特定する情報の例である。ユーザ端末管理情報において、例えば、一ユーザのユーザIDに対して、当該一ユーザが所有する複数の端末装置10の各々の電話番号が関連付けられる。ユーザ端末管理情報において、電話番号毎に端末情報が関連付けられる。端末情報は、電話番号で特定される端末装置10についての情報である。なお、図6中の各項目に記載される内容は説明の便宜上のものである。
図7は、本発明の一実施形態に係る情報配信装置20のハードウェア構成例を示す図である。図7において、情報配信装置20は、CPU_71と、プログラム記憶部72と、データ記憶部73と、通信部74とを備える。これら各部はデータを交換できるように構成される。
CPU_71は情報配信装置20の制御を行う。この制御機能は、CPU_71がコンピュータプログラムを実行することにより実現される。プログラム記憶部72は、CPU_71によって実行されるコンピュータプログラムを記憶する。プログラム記憶部72は、プッシュ通知送信プログラム81を記憶する。図1に示される情報配信装置20の第1プッシュ通知送信部21と第2プッシュ通知送信部22とプッシュ通知制御部24との各々の機能は、図7に示されるCPU_71がプログラム記憶部72に記憶されるプッシュ通知送信プログラム81を実行することにより実現される。
データ記憶部73はデータを記憶する。図1に示される情報配信装置20のセッション管理情報記憶部23とユーザ端末管理情報記憶部25とは、図7に示されるデータ記憶部73内に設けられる。通信部74は他の装置との通信を行う。
情報配信装置20として、汎用のコンピュータ装置を使用してもよく、又は、専用のハードウェア装置として構成してもよい。
(プッシュ通知管理サーバ)
プッシュ通知管理サーバ42は、プッシュ通知の管理を行う。プッシュ通知管理サーバ42は、通信回線を介して、情報配信装置20と接続される。プッシュ通知管理サーバ42は、インターネット32又はセルラNW33を介して、端末装置10からアクセスされる。
次に、図8を参照して本実施形態に係るプッシュ型情報配信システムの動作を説明する。図8は、本発明の一実施形態に係るプッシュ型情報配信方法を示すシーケンスチャートである。
(ステップS1)端末装置10が、プッシュ通知管理サーバ42に対して、プロビジョニング(provisioning)を実行する。プロビジョニングによって、端末装置10の各種の情報がプッシュ通知管理サーバ42に登録される。
(ステップS2)端末装置10が、プッシュ通知管理サーバ42に対して、許諾通知を実行する。許諾通知は、許諾あり又は許諾なしをプッシュ通知管理サーバ42に通知する。
許諾通知によって、端末装置10のユーザIDの許諾状態として許諾あり又は許諾なしがプッシュ通知管理サーバ42に登録される。
(ステップS3)プッシュ通知管理サーバ42が、情報配信装置20に対して、プッシュ通知依頼を実行する。プッシュ通知依頼では、プッシュ通知依頼情報として、ユーザID、プッシュ通知で通知するメッセージ、メッセージID、配信先のアプリケーション15のアプリケーション識別情報(アプリケーションID)などが、プッシュ通知管理サーバ42から情報配信装置20へ送信される。なお、プッシュ通知管理サーバ42は、許諾状態が許諾ありのユーザIDのみを、プッシュ通知依頼の実行の対象にする。
(ステップS4)情報配信装置20のプッシュ通知制御部24は、プッシュ通知管理サーバ42から受信したプッシュ通知依頼情報に基づいて、プッシュ通知制御を実行する。プッシュ通知制御部24によるプッシュ通知制御によって、プッシュ通知依頼情報内のユーザIDに属する複数の端末装置10の中からプッシュ通知先の端末装置10が選択される。以下に、プッシュ通知先選択方法の例を説明する。
(プッシュ通知先選択方法の例1:端末使用状況情報に基づく選択方法)
ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報に格納される端末情報として、端末使用状況情報が使用される場合を説明する。プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報からユーザIDを取得する。プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報から取得したユーザIDに関連付けられた複数の電話番号の各々の端末使用状況情報を、ユーザ端末管理情報記憶部25から取得する。プッシュ通知制御部24は、取得した端末使用状況情報に基づいて、プッシュ通知先の端末装置10の電話番号を選択する。以下に、端末使用状況情報の例を挙げる。
(端末使用状況情報の例1−A:通信利用情報)
端末使用状況情報として通信利用情報が使用される場合である。通信利用情報は、端末装置10による通信の利用実績についての情報である。通信利用情報として、例えば、単位時間当たりの通信時間、単位時間当たりの通信データ量などが挙げられる。端末装置10は、自己の通信の利用実績を記録し、この記録データを情報配信装置20に登録する。
情報配信装置20は、登録された記録データに基づいて、ユーザ端末管理情報記憶部25にユーザ端末管理情報を設定する。
プッシュ通知制御部24は、ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報によりユーザIDに関連付けられた複数の電話番号のうち、通信利用情報に基づく通信の利用実績が所定の選択条件を満たす電話番号をプッシュ通知先の端末装置10の電話番号に選択する。所定の選択条件として、例えば、通信の利用実績が最大であることが挙げられる。又は、所定の選択条件は、通信の利用実績が所定量以上であることであってもよい。
(端末使用状況情報の例1−B:移動状態情報)
端末使用状況情報として移動状態情報が使用される場合である。移動状態情報は、端末装置10の移動状態についての情報である。移動状態情報として、例えば、停止中、走行中等の移動状態を示す情報が挙げられる。端末装置10は、加速度センサ、GPS(Global Positioning System)等の移動状態特定機能を有し、移動状態特定機能により特定した自己の移動状態を示す移動状態情報を情報配信装置20に登録する。又は、端末装置10の移動状態情報は、端末装置10が接続するセルラNW33の基地局装置の変化等から位置管理サーバ装置が取得してもよい。位置管理サーバ装置は、端末装置10の移動状態情報を情報配信装置20に登録する。情報配信装置20は、登録された移動状態情報に基づいて、ユーザ端末管理情報記憶部25にユーザ端末管理情報を設定する。
プッシュ通知制御部24は、ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報によりユーザIDに関連付けられた複数の電話番号のうち、移動状態情報に基づく移動状態が所定の選択条件を満たす電話番号をプッシュ通知先の端末装置10の電話番号に選択する。所定の選択条件として、例えば、移動状態が停止中であることが挙げられる。
(端末使用状況情報の例1−C:表示状態情報)
端末使用状況情報として表示状態情報が使用される場合である。表示状態情報は、端末装置10の表示部57の表示状態についての情報である。表示状態情報として、例えば、表示部57の画面の明るさを示す情報や、表示部57の電源のON又はOFFを示す情報などが挙げられる。端末装置10は、自己の表示状態情報を情報配信装置20に登録する。情報配信装置20は、登録された表示状態情報に基づいて、ユーザ端末管理情報記憶部25にユーザ端末管理情報を設定する。
プッシュ通知制御部24は、ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報によりユーザIDに関連付けられた複数の電話番号のうち、表示状態情報に基づく表示状態が所定の選択条件を満たす電話番号をプッシュ通知先の端末装置10の電話番号に選択する。所定の選択条件として、例えば、画面の明るさが所定の明るさ以上であることが挙げられる。又は、所定の選択条件として、表示部57の電源がONであることであってもよい。
(端末使用状況情報の例1−D:使用時間帯情報)
端末使用状況情報として使用時間帯情報が使用される場合である。使用時間帯情報は、端末装置10がユーザによって使用された時間帯の実績についての情報である。端末装置10は、ユーザにより操作された時間帯の実績を記録し、この記録データを情報配信装置20に登録する。情報配信装置20は、登録された記録データに基づいて、ユーザ端末管理情報記憶部25にユーザ端末管理情報を設定する。
プッシュ通知制御部24は、ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報によりユーザIDに関連付けられた複数の電話番号のうち、使用時間帯情報に基づくユーザの使用時間帯が所定の選択条件を満たす電話番号をプッシュ通知先の端末装置10の電話番号に選択する。所定の選択条件として、例えば、ユーザの使用時間帯の長さが最大であることが挙げられる。若しくは、所定の選択条件は、ユーザの使用時間帯の長さが所定の長さ以上であることであってもよい。又は、所定の選択条件は、プッシュ通知の送信予定時刻が属する時間帯において、使用頻度が最大であることが挙げられる。若しくは、所定の選択条件は、プッシュ通知の送信予定時刻が属する時間帯において、使用頻度が所定の頻度以上であることであってもよい。
上述した端末使用状況情報の例1−A〜Dは、各々単独で使用されてもよく、又は、いずれか複数が組み合わせて使用されてもよい。端末使用状況情報の例1−A〜Dのうち複数が組み合わせて使用される場合には、組み合わされる各端末使用状況情報に対して優先度を設けてもよい。
(プッシュ通知先選択方法の例2:端末機種情報と端末使用状況情報とに基づく選択方法)
ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報に格納される端末情報として、端末機種情報と端末使用状況情報とが使用される場合を説明する。プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報からユーザIDを取得する。プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報から取得したユーザIDに関連付けられた複数の電話番号の各々の端末機種情報と端末使用状況情報とを、ユーザ端末管理情報記憶部25から取得する。プッシュ通知制御部24は、取得した端末機種情報と端末使用状況情報とに基づいて、プッシュ通知先の端末装置10の電話番号を選択する。
端末機種情報は、端末装置10の端末機種を示す情報である。端末装置10は、自己の端末機種情報を情報配信装置20に登録する。情報配信装置20は、登録された端末機種情報に基づいて、ユーザ端末管理情報記憶部25にユーザ端末管理情報を設定する。端末使用状況情報は、例えば、端末装置10の位置情報である。端末装置10は、GPS等の位置取得機能を有し、位置取得機能により特定した自己の位置を示す位置情報を情報配信装置20に登録する。又は、端末装置10の位置情報は、端末装置10が接続するセルラNW33の基地局装置の位置等から位置管理サーバ装置が取得してもよい。位置管理サーバ装置は、端末装置10の位置情報を情報配信装置20に登録する。
プッシュ通知制御部24は、ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報によりユーザIDに関連付けられた複数の電話番号のうち、端末機種情報に基づく端末機種と位置情報に基づく端末位置とが所定の選択条件を満たす電話番号をプッシュ通知先の端末装置10の電話番号に選択する。所定の選択条件として、例えば、端末位置がユーザの自宅の位置である場合には、端末機種がタブレット型のコンピュータ装置である端末装置10を選択することが挙げられる。又は、所定の選択条件は、端末位置がユーザの自宅以外の位置である場合には、端末機種がスマートフォンである端末装置10を選択することであってもよい。ユーザの自宅の位置は、予め、ユーザIDに関連付けて登録される。
(プッシュ通知先選択方法の例3:端末機種情報と送信データ種別とに基づく選択方法)
ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報に格納される端末情報として、端末機種情報が使用される場合である。プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報からユーザIDを取得する。プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報から取得したユーザIDに関連付けられた複数の電話番号の各々の端末機種情報を、ユーザ端末管理情報記憶部25から取得する。
プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報に含まれるメッセージ中の送信データの送信データ種別を示すメッセージ属性情報を、プッシュ通知管理サーバ42から取得する。なお、プッシュ通知依頼情報に含まれるメッセージ中の送信データの送信データ種別を示すメッセージ属性情報はプッシュ通知依頼情報に含められてもよい。この場合、プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報からメッセージ属性情報を取得する。
プッシュ通知制御部24は、取得した端末機種情報とメッセージ属性情報とに基づいて、プッシュ通知先の端末装置10の電話番号を選択する。端末機種情報は、上記プッシュ通知先選択方法の例2と同様に、端末装置10から情報配信装置20に登録される。情報配信装置20は、登録された端末機種情報に基づいて、ユーザ端末管理情報記憶部25にユーザ端末管理情報を設定する。
プッシュ通知制御部24は、ユーザ端末管理情報記憶部25に記憶されるユーザ端末管理情報によりユーザIDに関連付けられた複数の電話番号のうち、端末機種情報に基づく端末機種とメッセージ属性情報に基づく送信データ種別とが所定の選択条件を満たす電話番号をプッシュ通知先の端末装置10の電話番号に選択する。所定の選択条件として、例えば、送信データ種別がマルチメディアコンテンツである場合には、端末機種が所定の画面サイズ以上である端末装置10を選択することが挙げられる。又は、送信データ種別として送信データのデータ内容の種類の区分である場合に、該区分に応じた端末機種が選択条件として予め設定されてもよい。データ内容の種類の区分として、テキスト、音声、画像などがある。画像は、さらに、静止画像と動画像とに区分してもよい。
以上がプッシュ通知先選択方法の例の説明である。
プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知依頼情報内のユーザIDに属する複数の端末装置10の中から選択したプッシュ通知先の端末装置10へ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示を実行する。第1プッシュ通知のプッシュ通知指示では、プッシュ通知制御部24は、セッション管理情報記憶部23によりプッシュ通知先の端末装置10の電話番号に関連付けられた通信セッションを、第1プッシュ通知送信部21へ指定する。これにより、第1プッシュ通知送信部21からプッシュ通知先の端末装置10へ、第1プッシュ通知が送信される。第2プッシュ通知のプッシュ通知指示では、プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知先の端末装置10の電話番号を第2プッシュ通知送信部22へ指定する。これにより、第2プッシュ通知送信部22からプッシュ通知先の端末装置10へ、第2プッシュ通知が送信される。
端末装置10のプッシュ通知受信部13は、情報配信装置20から第1プッシュ通知を受信すると、受信した第1プッシュ通知に対する第1プッシュ通知応答信号を情報配信装置20へ送信する。情報配信装置20の第1プッシュ通知送信部21は、端末装置10から第1プッシュ通知応答信号を受信すると、第1プッシュ通知の成功を認識する。又は、端末装置10のプッシュ通知受信部13は、情報配信装置20から第2プッシュ通知を受信すると、受信した第2プッシュ通知に対する第2プッシュ通知応答信号を情報配信装置20へ送信する。情報配信装置20の第2プッシュ通知送信部22は、端末装置10から第2プッシュ通知応答信号を受信すると、第2プッシュ通知の成功を認識する。
(ステップS5)端末装置10のアプリケーション15は、プッシュ通知受信部13から第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を受信すると、プッシュ通知管理サーバ42に対して開封通知を実行する。開封通知では、開封情報として、プッシュ通知受信部13から受信した第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知に含まれるメッセージID、アプリケーション15におけるプッシュ通知表示設定情報などが、端末装置10からプッシュ通知管理サーバ42へ送信される。開封通知は、無線LAN31又はセルラNW33のいずれを介して実行されてもよい。プッシュ通知管理サーバ42は、開封通知に基づいて、プッシュ通知の配信実績データを作成する。
次に、図9、図10を参照して、プッシュ通知制御方法の例を説明する。
(プッシュ通知制御方法の例1)
図9は、本発明の一実施形態に係るプッシュ通知制御方法の例1を示すシーケンスチャートである。プッシュ通知制御方法の例1は、上述した図8のステップS4において、プッシュ通知依頼情報内のユーザIDに属する複数の端末装置10の中から、複数のプッシュ通知先の端末装置10が選択される場合である。以下、図9を参照してプッシュ通知制御方法の例1を説明する。
上述した図8のプッシュ型情報配信方法により、ステップS3において、プッシュ通知管理サーバ42から情報配信装置20に対して、プッシュ通知依頼が実行された。次いで、図9のステップS401において、プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知管理サーバ42から受信したプッシュ通知依頼情報内のユーザIDに属する複数の端末装置10の中から、複数のプッシュ通知先の端末装置10を選択した。ここでは、2台のプッシュ通知先の端末装置10が選択されたとする。2台のプッシュ通知先の端末装置10のうち、一方の端末装置10を端末装置10−aと称し、もう一方の端末装置10を端末装置10−bと称する。
(ステップS402−a、b)プッシュ通知制御部24は、端末装置10−a、10−bの両方へ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示を実行する。第1プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示は第1プッシュ通知送信部21に対して実行される。第2プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示は第2プッシュ通知送信部22に対して実行される。
端末装置10−a、10−bの各々へプッシュ通知が送信されるプッシュ通知送信時刻には時間差を設ける。例えば、プッシュ通知制御部24は、端末装置10−aへ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示を実行する時刻と、端末装置10−bへ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示を実行する時刻とに時間差を設ける。又は、プッシュ通知制御部24は、端末装置10−aへ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を送信するプッシュ通知送信時刻と、端末装置10−bへ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を送信するプッシュ通知送信時刻とに時間差を設け、各プッシュ通知送信時刻をプッシュ通知指示により通知する。
図9の例では、ステップS402−aで端末装置10−aへ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知が送信されてから一定の時間が経過した後に、ステップS402−bで端末装置10−bへ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知が送信される。
なお、第1プッシュ通知送信部21及び第2プッシュ通知送信部22は、ステップS402−aで先に第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知が送信された端末装置10−aから受信された第1プッシュ通知応答信号又は第2プッシュ通知応答信号に応じて、未送信の端末装置10−bへの第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知の送信の実行を判断してもよい。第1プッシュ通知送信部21は、第1プッシュ通知応答信号の受信を第2プッシュ通知送信部22へ通知する。第2プッシュ通知送信部22は、第2プッシュ通知応答信号の受信を第1プッシュ通知送信部21へ通知する。
例えば、ステップS402−aにおいて、端末装置10−aから第1プッシュ通知応答信号又は第2プッシュ通知応答信号が受信された場合には、端末装置10−bへの第1プッシュ通知及び第2プッシュ通知の送信を実行しない。この場合、図9のステップS402−bは実行されない。
又は、ステップS402−aで端末装置10−aに第1プッシュ通知及び第2プッシュ通知を送信し、端末装置10−aから第1プッシュ通知応答信号又は第2プッシュ通知応答信号のいずれか一方が受信された場合には、ステップS402−bにおいて、第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知のうちステップS402−aで端末装置10−aから受信されたプッシュ通知応答信号と同じ通信経路のプッシュ通知のみを端末装置10−bへ送信する。例えば、ステップS402−aで端末装置10−aに第1プッシュ通知及び第2プッシュ通知を送信し、端末装置10−aから第1プッシュ通知応答信号が受信された場合において、ステップS402−bにおける端末装置10−bへの第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知の送信時刻までに、端末装置10−aから未受信の第2プッシュ通知応答信号が受信されないときは、端末装置10−aから受信された第1プッシュ通知応答信号と同じ第1通信経路の第1プッシュ通知のみを、ステップS402−bで端末装置10−bへ送信する。
(プッシュ通知制御方法の例2)
図10は、本発明の一実施形態に係るプッシュ通知制御方法の例2を示すシーケンスチャートである。プッシュ通知制御方法の例2は、上述した図8のステップS4において、プッシュ通知依頼情報内のユーザIDに属する複数の端末装置10の中から、複数のプッシュ通知先の端末装置10が選択される場合である。以下、図10を参照してプッシュ通知制御方法の例2を説明する。
上述した図8のプッシュ型情報配信方法により、ステップS3において、プッシュ通知管理サーバ42から情報配信装置20に対して、プッシュ通知依頼が実行された。次いで、図10のステップS401において、プッシュ通知制御部24は、プッシュ通知管理サーバ42から受信したプッシュ通知依頼情報内のユーザIDに属する複数の端末装置10の中から、複数のプッシュ通知先の端末装置10を選択した。ここでは、2台のプッシュ通知先の端末装置10が選択されたとする。2台のプッシュ通知先の端末装置10のうち、一方の端末装置10を端末装置10−aと称し、もう一方の端末装置10を端末装置10−bと称する。
(ステップS402−a、b)プッシュ通知制御部24は、端末装置10−a、10−bの両方へ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示を実行する。第1プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示は第1プッシュ通知送信部21に対して実行される。これにより、第1プッシュ通知送信部21により第1プッシュ通知の送信が実行される。第2プッシュ通知を送信させるためのプッシュ通知指示は第2プッシュ通知送信部22に対して実行される。これにより、第2プッシュ通知送信部22により第2プッシュ通知の送信が実行される。
図10の例では、ステップS402−aにおいて、情報配信装置20から端末装置10−aへ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知が送信され、端末装置10−aで受信されたプッシュ通知に対するプッシュ通知応答信号が端末装置10−aから情報配信装置20へ送信される。また、ステップS402−bにおいて、情報配信装置20から端末装置10−bへ第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知が送信され、端末装置10−bで受信されたプッシュ通知に対するプッシュ通知応答信号が端末装置10−bから情報配信装置20へ送信される。端末装置10−a、10−bの各々へプッシュ通知が送信されるプッシュ通知送信時刻には、時間差を設けてもよく、又は、時間差を設けなくてもよい。
(ステップS403、S404)
第1プッシュ通知送信部21及び第2プッシュ通知送信部22は、端末装置10−a又は10−bのいずれかから受信されたプッシュ通知応答信号に応じて、当該受信されたプッシュ通知応答信号の送信元の端末装置10以外の他の端末装置10へ、当該受信されたプッシュ通知応答信号に対応するプッシュ通知の非表示を指示する表示制御情報を送信する。図10の例では、ステップS403において、端末装置10−aは、プッシュ通知応答信号の一つとして開封応答信号を情報配信装置20へ送信する。開封応答信号は、端末装置10が受信したプッシュ通知を表示したことを示す。第1プッシュ通知送信部21は、開封応答信号の受信を第2プッシュ通知送信部22へ通知する。第2プッシュ通知送信部22は、開封応答信号の受信を第1プッシュ通知送信部21へ通知する。次いで、ステップS404において、第1プッシュ通知送信部21及び第2プッシュ通知送信部22のうちステップS402−bで端末装置10−bに送信した方は、端末装置10−aから受信された開封応答信号に応じて、端末装置10−bへ、第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知のうちステップS402−bで端末装置10−bに送信したプッシュ通知の非表示を指示する表示制御情報を送信する。なお、このとき端末装置10−bに対して当該プッシュ通知の非表示と削除とを指示してもよい。
(ステップS405)端末装置10−bは、情報配信装置20から受信した表示制御情報に従って、第1プッシュ通知又は第2プッシュ通知のうちステップS402−bで受信したプッシュ通知を非表示にする表示制御を実行する。これにより、ユーザに対して同じメッセージのプッシュ通知が端末装置10−aと端末装置10−bとで重複して表示されることを防止できる。
以上がプッシュ通知制御方法の例の説明である。
上述した実施形態によれば、ユーザの複数の端末装置10の中からプッシュ通知先の端末装置10を適宜に選択することができるという効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、特定の無線通信ネットワークの例として無線LANとセルラネットワークとの2つを挙げたが、特定の無線通信ネットワークは一つであってもよい。例えば、特定の無線通信ネットワークは、セルラNW33のみであってもよい。特定の無線通信ネットワークがセルラNW33のみである場合、図1における情報配信装置20から端末装置10までのプッシュ通知の通信経路はセルラNW33を介して端末装置10に到達する第2通信経路のみとなり、情報配信装置20から端末装置10へは第2プッシュ通知のみが送信される。又は、特定の無線通信ネットワークは、無線LAN31のみであってもよい。特定の無線通信ネットワークが無線LAN31のみである場合、図1における情報配信装置20から端末装置10までのプッシュ通知の通信経路は無線LAN31を介して端末装置10に到達する第1通信経路のみとなり、情報配信装置20から端末装置10へは第1プッシュ通知のみが送信される。
また、上述した情報配信装置20の機能を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
10…端末装置、11…無線LANアクセス部、12…セルラNWアクセス部、13…プッシュ通知受信部、14…受信履歴記憶部、15…アプリケーション、20…情報配信装置、21…第1プッシュ通知送信部、22…第2プッシュ通知送信部、23…セッション管理情報記憶部、24…プッシュ通知制御部、25…ユーザ端末管理情報記憶部、31…無線LAN、32…インターネット、33…セルラネットワーク、41…セルラNWIPアドレス管理データベース、42…プッシュ通知管理サーバ、51,71…CPU、52,72…プログラム記憶部、53,73…データ記憶部、54…無線LAN通信モジュール、55…セルラNW通信モジュール、56…操作部、57…表示部、61…プッシュ通知受信プログラム、62…アプリケーションプログラム、74…通信部、81…プッシュ通知送信プログラム

Claims (7)

  1. 特定の無線通信ネットワークに接続する端末装置に対するプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信部と、
    ユーザ識別情報と、当該ユーザ識別情報に属する複数の端末装置の各々の端末機種情報と送信データ種別情報とを関連付けるユーザ端末管理情報を記憶するユーザ端末管理情報記憶部と、
    プッシュ通知先のユーザ識別情報に対して前記ユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信部へ指定するプッシュ通知制御部と、
    を備えた情報配信装置。
  2. 前記プッシュ通知制御部は、プッシュ通知先のユーザ識別情報に対して前記ユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報と、プッシュ通知により送信される送信データの送信データ種別とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信部へ指定する、
    請求項1に記載の情報配信装置。
  3. 前記プッシュ通知制御部は、プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を複数選択し、選択した複数のプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信部へ指定し、
    前記プッシュ通知送信部は、前記プッシュ通知制御部から指定された複数のプッシュ通知先の端末装置の各々へプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信時刻に時間差を設ける、
    請求項1又は2のいずれか1項に記載の情報配信装置。
  4. 前記プッシュ通知送信部は、前記プッシュ通知制御部から指定された複数のプッシュ通知先の端末装置の各々から受信されたプッシュ通知応答に応じて、未送信のプッシュ通知の送信の実行を判断する、
    請求項3に記載の情報配信装置。
  5. 前記プッシュ通知制御部は、プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を複数選択し、選択した複数のプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信部へ指定し、
    前記プッシュ通知送信部は、前記プッシュ通知制御部から指定された複数のプッシュ通知先の端末装置のいずれかから受信されたプッシュ通知応答に応じて、前記プッシュ通知制御部から指定された複数のプッシュ通知先の端末装置のうち当該プッシュ通知応答の送信元の端末装置以外の他の端末装置へ、当該プッシュ通知応答に対応するプッシュ通知の非表示を指示する表示制御情報を送信する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の情報配信装置。
  6. 情報配信装置が、特定の無線通信ネットワークに接続する端末装置に対するプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信ステップと、
    前記情報配信装置が、ユーザ識別情報と、当該ユーザ識別情報に属する複数の端末装置の各々の端末機種情報と送信データ種別情報とを関連付けるユーザ端末管理情報を記憶するユーザ端末管理情報記憶ステップと、
    前記情報配信装置が、プッシュ通知先のユーザ識別情報に対して前記ユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信ステップへ指定するプッシュ通知制御ステップと、
    を含むプッシュ通知方法。
  7. 情報配信装置のコンピュータに、
    特定の無線通信ネットワークに接続する端末装置に対するプッシュ通知を送信するプッシュ通知送信ステップと、
    ユーザ識別情報と、当該ユーザ識別情報に属する複数の端末装置の各々の端末機種情報と送信データ種別情報とを関連付けるユーザ端末管理情報を記憶するユーザ端末管理情報記憶ステップと、
    プッシュ通知先のユーザ識別情報に対して前記ユーザ端末管理情報により関連付けられた端末機種情報と送信データ種別情報とに基づいて当該プッシュ通知先のユーザ識別情報に属する複数の端末装置の中からプッシュ通知先の端末装置を選択し、選択したプッシュ通知先の端末装置を前記プッシュ通知送信ステップへ指定するプッシュ通知制御ステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
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