JP2017107060A - トナー容器およびこれを備える画像形成装置 - Google Patents

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耕治 村田
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Abstract

【課題】廃トナーおよび浮遊トナーを廃トナー容器に回収すると共に、空容器を廃トナー容器として再利用する際の交換作業を容易に行うためのトナー容器を提供する。【解決手段】本発明のトナー容器は、補給装着部または回収装着部に着脱可能に設けられる容器本体43と、容器本体43を回収装着部に装着した状態で画像形成部に接続されると共に浮遊トナーを吸引する吸引部15に接続される回収口52と、容器本体43を補給装着部に装着した状態で画像形成部に接続される補給口51と、容器本体43を回収装着部に装着/離脱する動作に応じて回収口52を開閉する回収シャッター54と、容器本体43を補給装着部に装着/離脱する動作に応じて補給口51を開閉する補給シャッター53と、を備え、補給シャッター53は、シャッター側開口53bを塞ぐように設けられ、トナーの流通を規制すると共に空気の流通を許容するフィルターを含む。【選択図】図6

Description

本発明は、トナーを収容するトナー容器およびこれを備える画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、トナー容器から補給されたトナーによって感光体ドラム(像担持体)の表面にトナー像を現像する現像装置を備えている。また、画像形成装置は、感光体ドラムの表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置を備えている。クリーニング装置によって除去されたトナーは、廃トナーとして廃トナー容器に回収される。
特許文献1に記載の画像形成装置は、現像装置にトナーを補給して空になったトナー容器(空容器)を、廃トナー容器として利用している。ここで、補給用のトナー容器は、トナー供給口を下方に向けてトナー容器装着部に装着される。これに対し、空容器(廃トナー容器)は、トナー供給口を上方に向けて廃トナー容器装着部に装着される。
特開2008−197595号公報
ところで、現像装置は、補給されたトナーを攪拌しつつ感光体ドラムの表面まで搬送する。攪拌されたトナーが現像装置から漏れ出し、装置本体内を浮遊することがあった。この浮遊するトナー(浮遊トナー)が装置本体に内蔵された他の装置や用紙を汚染することがあった。しかしながら、上記技術では、浮遊トナーを廃トナー容器に回収することは考慮されていなかった。
また、上記技術では、空容器を廃トナー容器装着部に装着するために、ユーザーは、空容器を上下逆さまに(180度)回転させなければならなかった。つまり、空容器を廃トナー容器装着部に装着する作業が煩雑になっていた。また、例えば、交換作業に不慣れなユーザーが空容器を回転させずに廃トナー容器装着部に装着した場合、空容器の装着不良や故障の原因となることがあった。他にも、空容器を回転させたときに、トナー供給口の周辺に付着したトナーが、落下して画像形成装置を設置した室内を汚してしまうことがあった。
本発明は上記した課題を解決すべく、廃トナーおよび浮遊トナーを廃トナー容器に回収すると共に、空容器を廃トナー容器として再利用する際の交換作業を容易に行うためのトナー容器およびこれを備える画像形成装置を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明のトナー容器は、装置本体内の画像形成部に供給されるトナーまたは前記画像形成部から排出されるトナーを収容し、前記装置本体内の補給装着部または回収装着部に着脱可能に設けられる容器本体と、前記容器本体を前記補給装着部または前記回収装着部に装着した状態で前記画像形成部に接続されると共に、前記容器本体を前記回収装着部に装着した状態で前記装置本体内に浮遊するトナーを吸引する吸引部に接続される第1開口と、前記容器本体を前記補給装着部または前記回収装着部に装着する動作に応じて前記第1開口を開放し、前記容器本体を前記補給装着部または前記回収装着部から離脱させる動作に応じて前記第1開口を閉塞するシャッターと、前記容器本体の内部と外部とを連通させる第2開口と、前記第2開口を塞ぐように設けられ、トナーの流通を規制すると共に空気の流通を許容するフィルターと、を備えている。
この構成によれば、画像形成部から排出されるトナー(廃トナー)は、第1開口を介して回収装着部に装着した容器本体内に回収される。装置本体内で浮遊するトナー(浮遊トナー)は、空気と共に吸引部によって吸引される。そして、浮遊トナーを含む空気は、第1開口を介して回収装着部に装着した容器本体内に進入する。また、浮遊トナーは、フィルターに捕えられて容器本体内に留まる。一方、空気は、フィルターを通って容器本体内から排気される。これにより、廃トナーおよび浮遊トナーを単一のトナー容器(廃トナー容器)に回収することができる。
上記した目的を達成するため、本発明のトナー容器は、装置本体内の画像形成部に供給されるトナーまたは前記画像形成部から排出されるトナーを収容し、前記装置本体内の補給装着部または回収装着部に着脱可能に設けられる容器本体と、前記容器本体を前記回収装着部に装着した状態で前記画像形成部に接続されると共に前記装置本体内に浮遊するトナーを吸引する吸引部に接続される第1開口と、前記容器本体を前記補給装着部に装着した状態で前記画像形成部に接続される補給口と、前記容器本体を前記回収装着部に装着する動作に応じて前記第1開口を開放し、前記容器本体を前記回収装着部から離脱させる動作に応じて前記第1開口を閉塞する回収シャッターと、前記容器本体を前記補給装着部に装着する動作に応じて前記補給口を開放し、前記容器本体を前記補給装着部から離脱させる動作に応じて前記補給口を閉塞する補給シャッターと、を備え、前記回収シャッターは、前記容器本体を前記補給装着部に装着した状態で前記第1開口を閉塞し、前記補給シャッターは、前記容器本体を前記回収装着部に装着し前記補給口を閉塞した状態で前記補給口に対向する位置に形成される第2開口と、前記第2開口を塞ぐように設けられ、トナーの流通を規制すると共に空気の流通を許容するフィルターと、を含む。
この構成によれば、廃トナーを回収するための廃トナー容器に浮遊トナーを回収することができる。また、容器本体には、トナーを画像形成部に補給するための補給口と、画像形成部からトナーを受け取るための第1開口と、が別々に形成されている。したがって、補給口および第1開口を、それぞれ、画像形成部との接続部分に対応させた位置に形成することができる。このため、空になったトナー容器(空容器)は、補給装着部から離脱させたときの姿勢のまま回収装着部に装着される。これにより、空容器を廃トナー容器として再利用するための交換作業を簡単にすることができる。また、容器本体が補給装着部または回収装着部から離脱した状態で、補給口および第1開口は、それぞれ、各シャッターで閉塞されている。加えて、上記の交換作業において、空容器の姿勢変更が不要になるため、トナーが補給口または回収口から落下することを防止することができる。
この場合、前記第2開口は、前記容器本体の周方向において、前記第1開口に対向する位置を中心として±90度の範囲内に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、浮遊トナーを含む空気は第1開口から容器本体内に流入し、空気だけが第2開口(フィルター)を介して容器本体から排気される。第2開口は、第1開口から流入した空気等の流れの下流側に配置されている。このため、容器本体内に流入した空気を円滑に排気することができる。
上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、装置本体に内蔵される画像形成部と、前記装置本体内に浮遊するトナーを吸引する吸引部と、上記のいずれかに記載のトナー容器と、を備えている。
この場合、前記画像形成部は、前記トナー容器から供給されたトナーを用いて像担持体の表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装置と、前記像担持体の表面または前記トナー像の転写体に残留したトナーを除去するクリーニング装置と、を含み、前記吸引部は、前記現像装置内で飛散したトナーを前記回収装着部に装着された前記容器本体に導く吸引管と、前記吸引管内に導入されたトナーを前記回収装着部に装着された前記容器本体に向けて送り込む吸引ファンと、を含み、前記第1開口は、前記容器本体を前記回収装着部に装着した状態で前記クリーニング装置と前記吸引管とに接続され、前記クリーニング装置がトナーの除去動作を実行している場合に、前記吸引ファンは駆動停止され、前記クリーニング装置がトナーの除去動作を実行停止している場合に、前記吸引ファンは駆動される。
ことが好ましい。
これらの構成によれば、廃トナーを回収するための廃トナー容器に浮遊トナーを回収することができる。したがって、浮遊トナーのみを回収するための装置を別途設ける必要がないため、画像形成装置の内部構造を簡略化することができると共にコスト削減を図ることもできる。また、クリーニング装置がトナーの除去動作を停止している状態で、吸引ファンが駆動される。これにより、吸引した浮遊トナーがクリーニング装置側に逆流することを防止することができる。
本発明によれば、廃トナーおよび浮遊トナーを単一の廃トナー容器に回収することができる。また、空容器を廃トナー容器として再利用する際の交換作業を容易に行うことができる。
本発明の第1実施形態に係るカラープリンターの内部構造を模式的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るカラープリンターのトナー補給装置の一部を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るカラープリンターのトナー補給装置を模式的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るトナー容器を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトナー容器の補給口を開放した状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るトナー容器の回収口を開放した状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るカラープリンターのクリーニング構造体および廃トナー容器を模式的に示す断面図である。 図7のVIII−VIII断面図である。 本発明の第1実施形態に係るカラープリンターの現像装置を模式的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係るトナー容器を模式的に示す背面図である。 本発明の第2実施形態に係るトナー容器を補給装着部に装着した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るトナー容器を回収装着部に装着した状態を示す断面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下の説明では、図1、図3、図8、図9の紙面手前側を正面とすると共に各図に示した方向を基準にする。
図1を参照して、第1実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1はカラープリンター1の内部構造を模式的に示す断面図である。
カラープリンター1は、装置本体2と、給紙カセット3と、排紙トレイ4と、を備えている。給紙カセット3は、略直方体状の装置本体2の下部に着脱可能に設けられている。給紙カセット3内には、枚葉のシートS(の束)が収容されている。排紙トレイ4は、装置本体2の上部に設けられている。なお、シートSは、紙製に限らず、樹脂フィルムやOHPシート等であってもよい。
また、カラープリンター1は、給紙部10と、画像形成部11と、定着装置12と、トナー補給装置13と、廃トナー回収装置14と、吸引部15と、制御装置16と、を装置本体2に内蔵している。給紙部10は、給紙カセット3から排紙トレイ4まで延びる搬送路17の上流側に設けられている。画像形成部11は、装置本体2の中間部に設けられている。定着装置12は、搬送路17の下流側に設けられている。トナー補給装置13は、4色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック)のトナー(現像剤)を収容する4つのトナー容器41を含んでいる。廃トナー回収装置14は、画像形成に使用されなかったトナーを回収する。吸引部15は、装置本体2内に浮遊するトナー(浮遊トナー)を吸引する。制御装置16は、カラープリンター1の各構成を統括制御する。なお、トナーは、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤でもよいし、磁性トナーから成る一成分現像剤でもよい。
画像形成部11は、中間転写ユニット21と、4つのドラムユニット22と、光走査装置23と、含んでいる。中間転写ユニット21は、排紙トレイ4の下方に配設されている。4つのドラムユニット22は、中間転写ユニット21の下側で左右方向に並設されている。光走査装置23は、各ドラムユニット22の下側に配設されている。
中間転写ユニット21は、駆動ローラー25と、従動ローラー26と、中間転写ベルト27と、ベルトクリーニング装置28と、を含んでいる。駆動ローラー25は、装置本体2内の右側に配置され、従動ローラー26は、装置本体2内の左側に配置されている。駆動ローラー25は、モーター(図示せず)によって回転駆動される。転写体としての中間転写ベルト27は、駆動ローラー25と従動ローラー26とに巻き掛けられている。中間転写ベルト27は、所定のテンションを付与され、駆動ローラー25を回転駆動することで左回りに周回走行する(図1の矢印参照)。ベルトクリーニング装置28は、従動ローラー26の左側に配置されている。
4つのドラムユニット22は、各色のトナーに対応して設けられている。各ドラムユニット22は、感光体ドラム30と、帯電装置31と、現像装置32と、一次転写ローラー33と、ドラムクリーニング装置34と、除電装置35と、を含んでいる。なお、4つのドラムユニット22は同様の構成を有しているため、以下、1つのドラムユニット22について説明する。
像担持体としての感光体ドラム30は、中間転写ベルト27の下側表面に接触しつつ、モーター(図示せず)によって回転駆動される。帯電装置31、現像装置32、一次転写ローラー33、ドラムクリーニング装置34および除電装置35は、感光体ドラム30の周囲に転写プロセス順に配置されている。一次転写ローラー33は、中間転写ベルト27を挟んで上側から感光体ドラム30に対向している。中間転写ベルト27(駆動ローラー25)の右側には、二次転写ローラー36が圧接して、二次転写ニップ部Nを形成している。
ここで、カラープリンター1の動作について説明する。制御装置16は、入力された画像データに基づいて、以下のように画像形成処理を実行する。
各帯電装置31は、感光体ドラム30の表面を帯電させる。光走査装置23は、各感光体ドラム30に向けて画像データに対応した露光(図1の破線矢印参照)を行い、各感光体ドラム30の表面に静電潜像を形成する。各現像装置32は、トナー容器41から供給されたトナーを用いて感光体ドラム30の表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する。4つの感光体ドラム30に担持された4色のトナー像は、一次転写バイアスを印加された一次転写ローラー33によって、中間転写ベルト27に順番に一次転写される。これにより、中間転写ベルト27の表面には、フルカラーのトナー像が形成される。
一方、給紙カセット3から供給されたシートSは、搬送路17を搬送されて二次転写ニップ部Nを通過する。フルカラーのトナー像は、二次転写バイアスを印加された二次転写ローラー36によってシートSに二次転写される。定着装置12は、シートSにフルカラーのトナー像を定着させる。定着処理後のシートSは、排紙トレイ4に排出される。各ドラムクリーニング装置34は、一次転写後に感光体ドラム30の表面に残留したトナーを除去する。各除電装置35は、除電光を照射して感光体ドラム30の電荷を除去する。また、ベルトクリーニング装置28は、二次転写後に中間転写ベルト27の表面に残留したトナーを除去する。
次に、図2ないし図8を参照して、トナー補給装置13、クリーニング構造体17、廃トナー回収装置14および吸引部15について説明する。図2はトナー補給装置13の一部を示す斜視図である。図3はトナー補給装置13を模式的に示す断面図である。図4はトナー容器41を示す斜視図である。図5はトナー容器41の補給口51を開放した状態を示す断面図である。図6はトナー容器41の回収口52を開放した状態を示す断面図である。図7はクリーニング構造体17および廃トナー容器91を模式的に示す断面図である。図8は、図7のVIII−VIII断面図である。図9は現像装置32を模式的に示す断面図である。
図2および図3に示すように、トナー補給装置13は、補給装着部40と、4つのトナー容器41と、中間搬送部42と、を含んでいる。
補給装着部40は、装置本体2の上部に設けられている(図1参照)。詳細には、補給装着部40は、中間転写ユニット21(各現像装置32)よりも上方に配置されている。補給装着部40は、4つのトナー容器41を挿入するための4つの補給空間部40aを含んでいる。4つの補給空間部40aは、左右方向に並設されている。各補給空間部40aは、前端面を開放した略円柱状の空間として形成されている。なお、装置本体2には、補給装着部40(補給空間部40a)の前面を覆う補給カバー(図示せず)が開閉可能に設けられている。
図4に示すように、各トナー容器41は、容器本体43と、カバー部材44と、を含んでいる。各トナー容器41(容器本体43)は、装置本体2内の補給装着部40(補給空間部40a)に着脱可能に設けられている(図3参照)。右端の補給空間部40aには黒色トナー用のトナー容器41が装着され、このトナー容器41は、他のトナー容器41よりも太く(大きな外径に)形成されている。しかし、この点を除き、4つのトナー容器41は同一構成であるため、以下、黒色用のトナー容器41について説明する。なお、トナー容器41の説明では、トナー容器41を補給装着部40に装着した姿勢を基準とする。
容器本体43は、前後方向に長い略円筒状に形成されている。容器本体43は、例えば、PET樹脂(ポリエチレンテレフタラート)等の合成樹脂材料で形成されている。容器本体43の内部には、収容空間が形成されている。容器本体43は、現像装置32(画像形成部11)に供給されるトナー(補給トナー)を収容する。
容器本体43は、大径筒部43aと、小径筒部43bと、カバー取付部43cと、で一体に形成されている。大径筒部43aは、前端面を閉塞した略円筒状に形成されている。大径筒部43aの前端面には、把持部Gが突設されている。小径筒部43bは、大径筒部43aよりも細い略円筒状に形成されている。小径筒部43bは、大径筒部43aの後端面から後方に延設されている。小径筒部43bと大径筒部43aとの間には、段差部D1が形成されている。カバー取付部43cは、小径筒部43bよりも細い略円筒状に形成されている。カバー取付部43cは、小径筒部43bの後端面から後方に延設されている。カバー取付部43cと小径筒部43bとの間には、段差部D2が形成されている。カバー取付部43cの後端面には、開口部43dが開口している(図5参照)。
容器本体43の周壁には、搬送リブ45が前後方向に亘って螺旋状に形成されている。搬送リブ45は、容器本体43の内周面から軸心(内側)に向けて突出している。詳細は後述するが、搬送リブ45は、容器本体43を回転させることで、補給トナーを開口部43d(後側)に向けて搬送する機能を備える。図5に示すように、カバー取付部43cの後部(開口部43d側)には、略円環状の伝達ギア46が固定されている。伝達ギア46は、シャフトやギア等の動力伝達機構(図示せず)を介して駆動モーターMに接続されている。
図4および図5に示すように、カバー部材44は、収容フレーム50と、補給口51と、回収口52と、補給シャッター53と、回収シャッター54と、を含んでいる。補給口51は、容器本体43内の補給トナーを外部に排出(現像装置32に供給)するために形成されている。第1開口としての回収口52は、画像形成に使用されずに残留したトナー(廃トナー)を容器本体43内に回収するために形成されている。補給シャッター53は、補給口51を開閉するために設けられている。回収シャッター54は、回収口52を開閉するために設けられている。
収容フレーム50は、後端面を閉塞した略円筒状に形成されている。収容フレーム50は、伝達ギア46よりも後方で開口部43dを覆うように設けられている。収容フレーム50は、カバー取付部43cの後端部に径方向外側から嵌め合わされている。収容フレーム50は、カバー取付部43c(容器本体43)を周方向に回転可能に支持している。
図5に示すように、補給口51および回収口52は、それぞれ、収容フレーム50の周壁を貫通する略矩形状の開口である。補給口51と回収口52とは、同一形状に形成されている。補給口51および回収口52は、それぞれ、容器本体43の内部と外部とを連通させている。補給口51は、収容フレーム50の下側周面に開口している。回収口52は、収容フレーム50の上側周面に開口している。補給口51と回収口52とは、容器本体43(収容フレーム50)の周方向において、互いに対向する位置に形成されている。すなわち、回収口52は、補給口51から周方向に180度ずれた位置に形成されている。
補給シャッター53および回収シャッター54は、それぞれ、収容フレーム50に対して前後方向にスライド可能に設けられている。具体的には、補給シャッター53は、補給口51を開放する開放位置O1と、補給口51を閉塞する閉塞位置C1(図6参照)と、の間でスライド可能に設けられている。同様に、回収シャッター54は、回収口52を開放する開放位置O2(図6参照)と、回収口52を閉塞する閉塞位置C2と、の間でスライド可能に設けられている。補給シャッター53と回収シャッター54とは、容器本体43(収容フレーム50)の周方向において、互いに対向する位置に形成されている。
補給シャッター53と回収シャッター54とは、略同一形状に形成されている。具体的には、補給シャッター53および回収シャッター54は、それぞれ、略板状に形成されている。補給シャッター53の下面(補給口51の反対面)には、左右一対の突起部53aが突設されている。同様に、回収シャッター54の上面(回収口52の反対面)には、左右一対の突起部54aが突設されている。
図6に示すように、補給シャッター53は、シャッター側開口53bと、フィルター53cと、を含んでいる。第2開口としてのシャッター側開口53bは、補給シャッター53を閉塞位置C1に変位させた状態で補給口51に対向する位置に形成されている。すなわち、シャッター側開口53bは、容器本体43(収容フレーム50)の周方向において、回収口52に対し対向する位置に形成されている。シャッター側開口53bは、補給シャッター53を貫通する略矩形状の開口である。フィルター53cは、シャッター側開口53bを塞ぐように設けられている。フィルター53cは、トナーの流通を規制すると共に空気の流通を許容することができる素材で形成されている。したがって、補給シャッター53を閉塞位置C1に変位させた状態において、容器本体43内のトナーは、フィルター53cに捕えられ、外部に漏れ出すことがない。一方、容器本体43内の空気は、フィルター53cを通過して外部に流出する
図3に示すように、中間搬送部42は、各トナー容器41と各現像装置32との間に配設されている。中間搬送部42は、中間筐体55と、4つの中間補給管56と、4つの中間排出管57と、4つの中間搬送路58と、中間搬送スクリュー59と、を含んでいる。
中間筐体55は、略直方体状に形成され、中間転写ベルト27の内側に配置されている。4つの中間補給管56は、中間筐体55の後側上面にて左右方向に並設されている。各中間補給管56は、補給装着部40に装着されたトナー容器41の補給口51に対応する位置に形成されている。4つの中間排出管57は、中間筐体55の後側下面にて左右方向に並設されている。各中間排出管57は、現像装置32に上向きに開口する導入口32aに接続されている。4つの中間搬送路58は、それぞれ、中間筐体55の内部にて略クランク状に形成されている。各中間搬送路58は、中間補給管56と中間排出管57とを連通させている。中間搬送スクリュー59は、全ての中間搬送路58の水平部分を貫くように支持されている。中間搬送スクリュー59は、左右方向に延びる回転軸の周面に螺旋状の羽根を有している。中間搬送スクリュー59は、モーター(図示せず)によって回転駆動される。
ここで、トナー容器41を補給装着部40に装着する手順について説明する。なお、トナー容器41が補給装着部40から取り外された状態で、補給シャッター53は閉塞位置C1に変位し、回収シャッター54は閉塞位置C2に変位している。
ユーザーは、装置本体2の補給カバーを開放し、把持部Gを手前にすると共に補給口51を下方に向けた姿勢で、トナー容器41(容器本体43)を補給空間部40aの前面から後方に押し込む(図2参照)。トナー容器41を補給空間部40aに押し込む過程で、補給シャッター53の各突起部53aが、補給装着部40に設けられた係合部(図示せず)に接触(干渉)する。トナー容器41を更に押し込むと、補給シャッター53は、相対的に前方にスライドする。これにより、補給シャッター53は、閉塞位置C1から開放位置O1に移動する(図5参照)。つまり、補給口51が開放される。そして、補給カバーを閉じることで、トナー容器41の装着作業が完了する。
容器本体43(トナー容器41)を補給装着部40に装着した状態で、容器本体43は、補給空間部40aの内部に回転可能に支持される。一方、この状態で、カバー部材44は、補給空間部40aの内部に回転不能に支持される。また、この状態で、補給口51は、下向きに開口し、中間補給管56に接続される(図3参照)。すなわち、トナー容器41の補給口51は、中間搬送部42を介して現像装置32(画像形成部11)の導入口32aに接続される。なお、回収シャッター54は、容器本体43を補給装着部40に装着した状態で回収口52を閉鎖(閉塞位置C2に変位)している(図5参照)。
また、この状態で、トナー容器41の伝達ギア46は、動力伝達機構を介して駆動モーターMに接続されている。伝達ギア46は、駆動モーターMからの駆動力(回転力)を容器本体43に伝達する。すると、容器本体43は、前後方向に延びる回転軸Aを中心に時計回りに回転する(図3の矢印F参照)。容器本体43に形成された搬送リブ45も一体に回転し、容器本体43内の補給トナーを開口部43d側(後方)に搬送する(図5の破線矢印参照)。補給トナーは、補給口51から排出され、中間補給管56を通って中間搬送路58内に進入する(図3の破線矢印参照)。中間搬送スクリュー59は、モーターに駆動されて回転し、中間搬送路58内の補給トナーを中間排出管57に向けて搬送する。補給トナーは、中間排出管57を通って導入口32aから現像装置32内に供給(補給)される(図3の破線矢印参照)。
次に、トナー容器41を補給装着部40から離脱させる手順について説明する。ユーザーは、装置本体2の補給カバーを開放し、把持部Gを掴んでトナー容器41を手前に引き出す(図2参照)。トナー容器41の引き出し(離脱動作)に伴って、伝達ギア46と駆動モーターMとの接続が解除される。また、トナー容器41の離脱動作に伴って、補給空間部40a内に設けられた付勢部材(図示せず)が、補給シャッター53を後方に付勢する。これにより、補給シャッター53は、開放位置O1から閉塞位置C1に移動する(図6参照)。つまり、補給口51が閉塞される。そして、トナー容器41を完全に引き出すことで離脱作業が完了する。以上のように、補給シャッター53は、容器本体43を補給装着部40に装着する動作に応じて補給口51を開放し、容器本体43を補給装着部40から離脱させる動作に応じて補給口51を閉塞する。
次に、図7および図8に示すように、クリーニング構造体17は、上記した4つのドラムクリーニング装置34と、上記したベルトクリーニング装置28と、排出搬送装置37と、を含んでいる。
4つのドラムクリーニング装置34は、4つの感光体ドラム30に対応して設けられている(図1参照)。なお、4つのドラムクリーニング装置34は同様の構成であるため、以下、1つのドラムクリーニング装置34について説明する。
図8に示すように、ドラムクリーニング装置34は、ドラム側ハウジング60と、研磨ローラー61と、規制ローラー62と、クリーニングブレード63と、ドラム側スクリュー64と、を含んでいる。
ドラム側ハウジング60は、前後方向に長い略箱状に形成されている(図7参照)。ドラム側ハウジング60の左側面(感光体ドラム30に対向する面)には、開口が形成されている。
研磨ローラー61および規制ローラー62は、前後方向に長い略円筒状に形成されている。研磨ローラー61および規制ローラー62は、ドラム側ハウジング60内で軸周りに回転可能に支持されている。研磨ローラー61の一部は、ドラム側ハウジング60の開口から露出して、感光体ドラム30に接触している。規制ローラー62は、研磨ローラー61の右下側に接触している。クリーニングブレード63は、例えば、合成樹脂によって板状に形成され、ドラム側ハウジング60に固定されている。クリーニングブレード63の先端部は、感光体ドラム30に接触している。
ドラム側スクリュー64は、前後方向に延びる回転軸の周面に螺旋状の羽根を有している(図7参照)。ドラム側スクリュー64は、ドラム側ハウジング60内で軸周りに回転可能に支持されている。ドラム側スクリュー64は、ドラム側ハウジング60の左下部に配置されている。ドラム側ハウジング60の後側底面には、排出搬送装置37に接続されるドラム側排出口65が開口している(図7参照)。なお、研磨ローラー61は、感光体ドラム30に従動して回転し、規制ローラー62は、研磨ローラー61に従動して回転する。ドラム側スクリュー64は、モーター(図示せず)によって回転駆動される。なお、上記に限らず、研磨ローラー61および規制ローラー62は、モーターによって回転駆動されてもよい。
次に、図8に示すように、ベルトクリーニング装置28は、ベルト側ハウジング70と、バイアスブラシ71と、回収ローラー72と、回収ブレード73と、ベルト側スクリュー74と、を含んでいる。
ベルト側ハウジング70は、前後方向に長い略箱状に形成されている(図7参照)。ベルト側ハウジング70の右側面(中間転写ベルト27に対向する面)には、開口が形成されている。
バイアスブラシ71および回収ローラー72は、前後方向に長い略円筒状に形成されている。バイアスブラシ71および回収ローラー72は、ベルト側ハウジング70内で軸周りに回転可能に支持されている。バイアスブラシ71の一部は、ベルト側ハウジング70の開口から露出して、中間転写ベルト27に接触している。回収ローラー72は、バイアスブラシ71の左上側に接触している。回収ブレード73は、例えば、合成樹脂によって板状に形成され、ベルト側ハウジング70に固定されている。回収ブレード73の先端部は、回収ローラー72に接触している。
ベルト側スクリュー74は、前後方向に延びる回転軸の周面に螺旋状の羽根を有している(図7参照)。ベルト側スクリュー74は、ベルト側ハウジング70内で軸周りに回転可能に支持されている。ベルト側スクリュー74は、ベルト側ハウジング70の左下部に配置されている。ベルト側ハウジング70の後側底面には、排出搬送装置37に接続されるベルト側排出口75が開口している(図7参照)。なお、バイアスブラシ71、回収ローラー72およびベルト側スクリュー74は、モーター(図示せず)によって回転駆動される。
図7および図8に示すように、排出搬送装置37は、搬送ハウジング80と、搬送スクリュー81と、を含んでいる。排出搬送装置37は、各ドラムクリーニング装置34とベルトクリーニング装置28とによって除去されたトナーを廃トナー回収装置14に向けて搬送する。
搬送ハウジング80は、左右方向に長い略直方体状に形成されている。搬送ハウジング80の上面には、4つのドラム側導入管82と、ベルト側導入管83と、が左右方向に並んで設けられている。4つのドラム側導入管82は、それぞれ、ドラムクリーニング装置34のドラム側排出口65に接続されている。ベルト側導入管83は、ベルトクリーニング装置28のベルト側排出口75に接続されている。搬送ハウジング80の左側底面には、廃トナー回収装置14に接続される搬送排出管84が形成されている。搬送排出管84の下流側には、搬送排出管84を開閉するための仕切弁84aが設けられている。仕切弁84aは、制御装置16に制御されるモーター(図示せず)によって開閉駆動される。
搬送スクリュー81は、左右方向に延びる回転軸の周面に螺旋状の羽根を有している。搬送スクリュー81は、搬送ハウジング80内で軸周りに回転可能に支持されている。搬送スクリュー81は、モーター(図示せず)によって回転駆動されている。なお、バイアスブラシ71、ドラム側スクリュー64、ベルト側スクリュー74および搬送スクリュー81には、トナーの帯電極性(正帯電)とは逆極性のバイアスを印加するバイアス電源が接続されている。
次に、クリーニング構造体5の作用(トナーの除去動作)について説明する。なお、以下の説明では、バイアス電源は、制御装置16に制御されて、バイアスブラシ71、各スクリュー64,74,81に負極性のバイアスを印加していることとする。仕切弁84aは、搬送排出管84を開放しているものとする。
まず、ドラムクリーニング装置34の作用について説明する。上記した画像形成処理を実行すると、研磨ローラー61および規制ローラー62は、感光体ドラム30に従動して回転する。ドラム側スクリュー64は、モーターに駆動されて回転する。
研磨ローラー61の表面には、感光体ドラム30の表面に残留したトナー(残留トナー)が付着してトナー層が形成される。研磨ローラー61は、トナー層を介して感光体ドラム30の表面を研磨する。規制ローラー62は、トナー層の層厚を均一にする。クリーニングブレード63は、感光体ドラム30の表面に付着した残留トナーを掻き取る。感光体ドラム30上から除去されたトナー(廃トナー)は、ドラム側ハウジング60内に収容される。ドラム側スクリュー64は、ドラム側ハウジング60内の廃トナーをドラム側排出口65に向けて搬送する(図7の矢印参照)。廃トナーは、下向きに開口するドラム側排出口65から排出され、ドラム側導入管82を通って搬送ハウジング80内に進入する(図8の矢印参照)。
続いて、ベルトクリーニング装置28の作用について説明する。画像形成処理を実行すると、バイアスブラシ71、回収ローラー72およびベルト側スクリュー74は、モーターに駆動されて回転する。
バイアスブラシ71は、中間転写ベルト27の表面に付着した残留トナーを静電的な吸着力によって吸着する。回収ローラー72は、バイアスブラシ71に移動した残留トナーを受け取る。回収ブレード73は、回収ローラー72に移動した残留トナーを掻き取る。回収ローラー72上から除去されたトナー(廃トナー)は、ベルト側ハウジング70内に収容される。ベルト側スクリュー74は、ベルト側ハウジング70内の廃トナーをベルト側排出口75に向けて搬送する(図7の矢印参照)。廃トナーは、下向きに開口するベルト側排出口75から排出され、ベルト側導入管83を通って搬送ハウジング80内に進入する(図8の矢印参照)。
搬送ハウジング80内に進入した廃トナーは、搬送スクリュー81を回転駆動させることで搬送排出管84に向けて搬送される(図7の矢印参照)。
次に、図7および図8に示すように、廃トナー回収装置14は、回収装着部90と、廃トナー容器91と、を含んでいる。
回収装着部90は、装置本体2の中間部左側に設けられている(図1参照)。詳細には、回収装着部90は、各クリーニング装置28,34よりも下方に配置されている。回収装着部90は、廃トナー容器91を挿入するための回収空間部90aを含んでいる。回収空間部90aは、前端面を開放した略円柱状の空間として形成されている。回収空間部90aは、排出搬送装置37の搬送排出管84に対応する位置に形成されている。なお、装置本体2には、回収空間部90aの前面を覆う回収カバー(図示せず)が開閉可能に設けられている。
廃トナー容器91は、補給トナーを消費して空になった4つのトナー容器41(以下、「空容器41E」ともいう。)のいずれか1つである。つまり、1つの空容器41Eが、廃トナーを回収する廃トナー容器91として兼用されている。なお、廃トナー容器91は、上記したトナー容器41と同一形状であるため、廃トナー容器91の詳細な説明は省略する。また、トナー容器41と同一の構成には同一の符号を付す。
廃トナー容器91(容器本体43)は、装置本体2内の回収装着部90(回収空間部90a)に着脱可能に設けられている。廃トナー容器91の容器本体43は、各クリーニング装置28,34(画像形成部11)から排出される廃トナーを収容する。
ここで、廃トナー容器91を回収装着部90に装着する手順について説明する。ユーザーは、装置本体2の補給カバーを開放し、補給トナーを消費して空になったトナー容器41(空容器41E)を補給装着部40から離脱させる。補給装着部40から取り外された空容器41Eの補給シャッター53は閉塞位置C1に変位し、回収シャッター54は閉塞位置C2に変位している(図4参照)。
次に、ユーザーは、装置本体2の回収カバーを開放し、補給装着部40から取り外した空容器41Eを回収装着部90の前まで平行移動させる。ユーザーは、回収口52を上方(補給口51を下方)に向けた姿勢で、空容器41E(容器本体43)を回収空間部90aの前面から後方に押し込む。すなわち、容器本体43は、補給装着部40に装着されたときと同じ姿勢で回収装着部90に装着される。これにより、例えば、交換作業に不慣れなユーザーであっても、交換作業を容易に行うことができると共に誤操作も防止することができる。
空容器41E(廃トナー容器91)を回収空間部90aに押し込む過程で、回収シャッター54の各突起部54aが、回収装着部90に設けられた係合部(図示せず)に接触(干渉)する。廃トナー容器91を更に押し込むと、回収シャッター54は、閉塞位置C2から開放位置O2にスライドする(図6参照)。つまり、回収口52が開放される。そして、回収カバーを閉じることで、廃トナー容器91の装着作業が完了する。
なお、図示および詳細な説明は省略するが、トナー容器41(廃トナー容器91)、補給装着部40および回収装着部90には、誤装着防止機構(図示せず)が設けられている。この誤装着防止機構は、補給装着部40に廃トナー容器91が再装着されることを防止する。
容器本体43(廃トナー容器91)を回収装着部90に装着した状態で、容器本体43は、回収空間部90aの内部に回転可能に支持される。一方、この状態で、カバー部材44は、回収空間部90aの内部に回転不能に支持される。また、この状態で、回収口52は、上向きに開口し、搬送排出管84に接続される(図6および図8参照)。すなわち、廃トナー容器91の回収口52は、排出搬送装置37を介して各クリーニング装置28,34(画像形成部11)の各排出口65,75に接続される。なお、補給シャッター53は、容器本体43を回収装着部90に装着した状態で補給口51を閉鎖(閉塞位置C1に変位)している(図6参照)。
また、この状態で、廃トナー容器91の伝達ギア46は、シャフトやギア等を介して駆動モーターMに接続されている。容器本体43(搬送リブ45)は、駆動モーターMに駆動されて、回転軸Aを中心に反時計回りに回転する(図8の矢印R参照)。つまり、容器本体43は、補給装着部40に装着されていたときとは逆方向に回転する。搬送ハウジング80内の廃トナーは、搬送排出管84を通って回収口52から容器本体43内に進入する(図8の破線矢印参照)。容器本体43と共に回転する搬送リブ45は、廃トナーを開口部43dから離れる方向(前方)に搬送する(図6の破線矢印参照)。これにより、廃トナーが廃トナー容器91(容器本体43)内に回収される。
なお、回収装着部90には、廃トナー容器91が廃トナーで満杯になったことを検知するセンサー(図示せず)が設けられている。センサーが廃トナー容器91の満杯を検知すると、制御装置16は、液晶画面やスピーカー(図示せず)を制御してユーザーに廃トナー容器91の交換を報知する。
廃トナー容器91を回収装着部90から離脱させる場合、ユーザーは、装置本体2の回収カバーを開放し、把持部Gを掴んで廃トナー容器91を手前に引き出せばよい。トナー容器41の引き出しに伴って、伝達ギア46と駆動モーターMとの接続が解除され、回収シャッター54は開放位置O2から閉塞位置C2に移動する(図5参照)。以上のように、回収シャッター54は、容器本体43を回収装着部90に装着する動作に応じて回収口52を開放し、容器本体43を回収装着部90から離脱させる動作に応じて回収口52を閉塞する。
以上説明したトナー容器41によれば、容器本体43には、補給トナーを現像装置32(画像形成部11)に補給するための補給口51と、各クリーニング装置28,34(画像形成部11)から廃トナーを受け取るための回収口52と、が別々に形成されている。したがって、補給口51および回収口52を、それぞれ、画像形成部11との接続部分に対応させた位置に形成することができる。このため、空になったトナー容器41(空容器41E)は、補給装着部40から離脱させたときの姿勢のまま回収装着部90に装着される。これにより、空容器41Eの姿勢変更が不要になるため、空容器41Eを廃トナー容器91として再利用するための交換作業を簡単にすることができる。また、容器本体43が補給装着部40または回収装着部90から離脱した状態で、補給口51および回収口52は、それぞれ、各シャッター53,54で閉鎖されている。加えて、上記の交換作業において空容器41Eの姿勢変更が不要であるため、トナーが補給口51または回収口52から落下することを防止することができる。
ところで、上記した各現像装置32は、補給されたトナーを攪拌しつつ感光体ドラム30の表面まで搬送する。攪拌されたトナーが飛散して現像装置32から漏れ出し、装置本体2内を浮遊することがある。そこで、第1実施形態に係るカラープリンター1は、装置本体2内で浮遊するトナー(浮遊トナー)を吸引するための吸引部15を備えている。以下、吸引部15の説明に先立ち、現像装置32について説明する。なお、4つの現像装置32は同一構成であるため、以下、1つの現像装置32について説明する。
図9に示すように、現像装置32は、現像ハウジング85と、2つの攪拌部材86と、磁気ローラー87と、現像ローラー88と、を含んでいる。現像ハウジング85の後部左側には、中間搬送部42の中間排出管57(図3参照)が接続される導入口32aが開口している。現像ハウジング85は、トナー容器41から補給されたトナーを収容する。各攪拌部材86は、軸周りに回転して現像ハウジング85内のトナーを循環させながら攪拌する。磁気ローラー87は、感光体ドラム30に向けて現像ハウジング85内のトナーを搬送する。現像ローラー88は、磁気ローラー87から受け取ったトナーを感光体ドラム30に付着させる。
次に、図6に示すように、吸引部15は、吸引管92と、吸引ファン93と、排気管94と、を含んでいる。吸引管92は、現像装置32(現像ハウジング85)内で飛散したトナーを回収装着部90に装着された廃トナー容器91(容器本体43)に導く。吸引ファン93は、吸引管92内に導入された浮遊トナーを回収装着部90に装着された容器本体43に向けて送り込む。排気管94は、容器本体43内に導入された空気を外部に導く。
図8に示すように、吸引管92は、左右方向に長い筒状に形成されている。吸引管92の下流端部は、排出搬送装置37のベルト側導入管83に接続されている。したがって、上記の回収口52は、廃トナー容器91(容器本体43)を回収装着部90に装着した状態で各クリーニング装置28,34と吸引部15(吸引管92)とに接続される。吸引管92は、現像装置32の近傍にて開口する4つの吸引口92aを有している。なお、吸引管92の各吸引口92aは、現像ハウジング85に接続されていてもよい。また、吸引管92の下流側には、吸引管92を開閉するための仕切弁92bが設けられている。仕切弁92bは、制御装置16に制御されるモーター(図示せず)によって開閉駆動される。
図6に示すように、吸引ファン93は、仕切弁92bの上流側(下流側でもよい。)に配置されている。吸引ファン93は、回転軸93aを中心に回転駆動されるインペラ93bを有している。吸引ファン93(インペラ93b)が回転駆動されると、浮遊トナーが空気と共に各吸引口92aから吸い込まれる。
図8に示すように、排気管94の上流端部は、回収装着部90の下部に接続されている。排気管94は、廃トナー容器91(容器本体43)を回収装着部90に装着した状態で補給口51に連通する。排気管94の下流端部は、装置本体2の側面等に接続され、外部に開放されている(図示せず)。なお、排気管94に仕切弁や逆止弁を設けてもよい。
次に、吸引部15の作用について説明する。なお、廃トナー容器91(容器本体43)は回収装着部90に装着されていることとする。
各クリーニング装置28,34がトナーの除去動作を実行している場合に、吸引ファン93は駆動停止される。この場合、仕切弁84aは搬送排出管84を開放し、仕切弁92bは吸引管92を閉鎖している。これにより、廃トナーが吸引管92の上流側に進入することを防止することができる。
一方、各クリーニング装置28,34がトナーの除去動作を実行停止している場合に、吸引ファン93は駆動される。つまり、吸引部15の吸引動作が開始される。この場合、仕切弁84aは搬送排出管84を閉鎖し、仕切弁92bは吸引管92を開放している。吸引ファン93の作用によって、浮遊トナーは、空気と共に各吸引口92aから吸引管92内に吸い込まれる(図8の一点鎖線矢印参照)。そして、浮遊トナーを含む空気は、吸引管92を通って回収口52から容器本体43内に進入する(図6の一点鎖線矢印参照)。また、浮遊トナーは、フィルター53cに捕えられて容器本体43(カバー部材44)内に留まる。一方、空気は、フィルター53cを通って容器本体43内から排気される(図6の二点鎖線矢印参照)。そして、空気は、排気管94を通って装置本体2の外部に排気される。
以上説明した第1実施形態に係るトナー容器41によれば、画像形成部11(各クリーニング装置28,34)から排出される廃トナーは、回収口52を介して回収装着部90に装着した容器本体43内に回収される。加えて、画像形成部11(現像装置32等)から発生する浮遊トナーも容器本体43内に回収される。これにより、廃トナーおよび浮遊トナーを単一のトナー容器41(廃トナー容器91)に回収することができる。したがって、浮遊トナーのみを回収するための装置を別途設ける必要がないため、カラープリンター1の内部構造を簡略化することができると共にコスト削減を図ることもできる。また、クリーニング構造体17(各クリーニング装置28,34)がトナーの除去動作を停止している状態で、吸引ファン93が駆動される。これにより、吸引した浮遊トナーが各クリーニング装置28,34側(上流側)に逆流することを防止することができる。
また、廃トナー容器91が回収装着部90に装着された状態で、補給口51(シャッター側開口53b)と回収口52とは上下方向に対向している(図6参照)。浮遊トナーを含む空気は回収口52から容器本体43内に流入し、空気だけがシャッター側開口53b(フィルター53c)を介して容器本体43から排気される。シャッター側開口53bは、回収口52から流入した空気等の流れの下流側に配置されている。このため、廃トナー容器91の容器本体43内に流入した空気を円滑に排気することができる。
なお、第1実施形態に係るトナー容器41の回収口52は、補給口51(シャッター側開口53b)から周方向に180度ずれた位置に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図10に示すように、補給口51(シャッター側開口53b)から回転軸Aに延ばした垂線と回収口52から回転軸Aに延ばした垂線との成す角度(中心角)が90度以上270度以下の範囲に、補給口51(補給シャッター53,シャッター側開口53b)と回収口52(回収シャッター54)とが形成されていればよい。つまり、シャッター側開口53bは、容器本体43の周方向において、回収口52に対向する位置を中心として±90度の範囲内に形成されていればよい。
次に、図11および図12を参照して、第2実施形態に係るトナー容器100について説明する。図11はトナー容器100を補給装着部40に装着した状態を示す断面図である。図12はトナー容器100を回収装着部90に装着した状態を示す断面図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係るトナー容器41と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。また、1つのトナー容器100について説明する。
図11に示すように、トナー容器100は、容器本体43を回転可能に支持するカバー部材101を含んでいる。カバー部材101は、収容フレーム50と、第1開口102と、シャッター103と、第2開口104と、フィルター105と、を含んでいる。
第1開口102は、補給口51や回収口52と略同様の開口である。第1開口102は、容器本体43を補給装着部40に装着した状態で画像形成部11の現像装置32に接続される。また、第1開口102は、容器本体43を回収装着部90に装着した状態で画像形成部11の各クリーニング装置28,34と吸引部15の吸引管92とに接続される(図12参照)。
シャッター103は、回収シャッター54と略同様に構成されている。シャッター103は、第1開口102を開放する開放位置O3と、第1開口102を閉塞する閉塞位置C3と、の間で前後方向にスライド可能に設けられている。シャッター103は、容器本体43を補給装着部40または回収装着部90に装着する動作に応じて第1開口102を開放し、容器本体43を補給装着部40または回収装着部90から離脱させる動作に応じて第1開口102を閉塞する。
第2開口104は、第1開口102に対向する位置に開口している。第2開口104は、容器本体43の内部と外部とを連通させている。フィルター105は、第2開口104を塞ぐように設けられている。フィルター105は、トナーの流通を規制すると共に空気の流通を許容する。
ここで、トナー容器100を補給装着部40または回収装着部90に装着する手順(作用)について説明する。トナー容器100が補給装着部40または回収装着部90から取り外された状態で、シャッター103は閉塞位置C3に変位している(図11の二点鎖線参照)。なお、以下、第1実施形態に係るトナー容器41の作用と同様の説明は省略する。
図11に示すように、トナー容器100は、把持部Gを手前にすると共に第1開口102を下方に向けた姿勢で、補給空間部40aの前面から後方に押し込まれる。トナー容器100を押し込むと、シャッター103の各突起部103aが係合部に干渉し、シャッター103が閉塞位置C3から開放位置O3に移動する(第1開口102が開放される)。容器本体43を補給装着部40に装着すると、第1開口102は、中間搬送部42の中間補給管56に接続される。すなわち、第1開口102は、中間搬送部42を介して現像装置32の導入口32aに接続される(図3参照)。
空になったトナー容器100(空容器100E)は、補給装着部40から取り外され、廃トナー容器106として利用される。補給装着部40から取り外された空容器100Eは、上下逆さまに回転される。そして、図12に示すように、第1開口102を上方に向けた姿勢で回収装着部90(回収空間部90a)に装着する。トナー容器100を押し込むと、シャッター103が移動して、第1開口102が開放される。容器本体43を回収装着部90に装着すると、第1開口102は、クリーニング構造体17の搬送排出管84に接続される。すなわち、第1開口102は、排出搬送装置37を介して各クリーニング装置28,34の排出口65,75に接続される(図8参照)。
吸引ファン93が駆動されると、浮遊トナーを含む空気は、吸引管92を通って第1開口102から容器本体43内に進入する(図12の一点鎖線矢印参照)。また、浮遊トナーはフィルター105に捕えられ、空気はフィルター105(第2開口104)を通って容器本体43内から排気される(図12の二点鎖線矢印参照)。そして、空気は、排気管94を通って装置本体2の外部に排気される。
以上説明した第2実施形態に係るトナー容器100によれば、廃トナーを回収するための廃トナー容器106に浮遊トナーを回収することができる。
なお、第1実施形態に係るトナー容器41の補給口51(シャッター側開口53b)と回収口52との位置関係と同様に、第2開口104は、容器本体43の周方向において、第1開口102に対向する位置を中心として±90度の範囲内に形成されていればよい。
なお、第1および第2実施形態に係るトナー容器41,100の吸引部15は、吸引ファン93を吸引管92に設けていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図6および図12に二点鎖線で示すように、吸引ファン93を排気管94に設けてもよい。この場合、仕切弁84a,92bを省略してもよい。
なお、上記実施形態の説明では、一例として、本発明をカラープリンター1に適用した場合を示したが、これに限らず、例えば、モノクロプリンター、複写機、ファクシミリまたは複合機等に本発明を適用してもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係るトナー容器およびこれを備える画像形成装置における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施態様に限定されるものではない。上記実施形態における構成要素は、適宜、既存の構成要素等との置き換えや組み合わせが可能であって、上記実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 カラープリンター(画像形成装置)
2 装置本体
11 画像形成部
15 吸引部
27 中間転写ベルト(転写体)
28 ベルトクリーニング装置(クリーニング装置)
30 感光体ドラム(像担持体)
32 現像装置
34 ドラムクリーニング装置(クリーニング装置)
40 補給装着部
41,100 トナー容器
43 容器本体
51 補給口
52 回収口(第1開口)
53 補給シャッター
53b シャッター側開口(第2開口)
53c,105 フィルター
54 回収シャッター
90 回収装着部
92 吸引管
93 吸引ファン
93a 回転軸
102 第1開口
103 シャッター
104 第2開口

Claims (5)

  1. 装置本体内の画像形成部に供給されるトナーまたは前記画像形成部から排出されるトナーを収容し、前記装置本体内の補給装着部または回収装着部に着脱可能に設けられる容器本体と、
    前記容器本体を前記補給装着部または前記回収装着部に装着した状態で前記画像形成部に接続されると共に、前記容器本体を前記回収装着部に装着した状態で前記装置本体内に浮遊するトナーを吸引する吸引部に接続される第1開口と、
    前記容器本体を前記補給装着部または前記回収装着部に装着する動作に応じて前記第1開口を開放し、前記容器本体を前記補給装着部または前記回収装着部から離脱させる動作に応じて前記第1開口を閉塞するシャッターと、
    前記容器本体の内部と外部とを連通させる第2開口と、
    前記第2開口を塞ぐように設けられ、トナーの流通を規制すると共に空気の流通を許容するフィルターと、を備えていることを特徴とするトナー容器。
  2. 装置本体内の画像形成部に供給されるトナーまたは前記画像形成部から排出されるトナーを収容し、前記装置本体内の補給装着部または回収装着部に着脱可能に設けられる容器本体と、
    前記容器本体を前記回収装着部に装着した状態で前記画像形成部に接続されると共に前記装置本体内に浮遊するトナーを吸引する吸引部に接続される第1開口と、
    前記容器本体を前記補給装着部に装着した状態で前記画像形成部に接続される補給口と、
    前記容器本体を前記回収装着部に装着する動作に応じて前記第1開口を開放し、前記容器本体を前記回収装着部から離脱させる動作に応じて前記第1開口を閉塞する回収シャッターと、
    前記容器本体を前記補給装着部に装着する動作に応じて前記補給口を開放し、前記容器本体を前記補給装着部から離脱させる動作に応じて前記補給口を閉塞する補給シャッターと、を備え、
    前記回収シャッターは、前記容器本体を前記補給装着部に装着した状態で前記第1開口を閉塞し、
    前記補給シャッターは、
    前記容器本体を前記回収装着部に装着し前記補給口を閉塞した状態で前記補給口に対向する位置に形成される第2開口と、
    前記第2開口を塞ぐように設けられ、トナーの流通を規制すると共に空気の流通を許容するフィルターと、を含むことを特徴とするトナー容器。
  3. 前記第2開口は、前記容器本体の周方向において、前記第1開口に対向する位置を中心として±90度の範囲内に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー容器。
  4. 装置本体に内蔵される画像形成部と、
    前記装置本体内に浮遊するトナーを吸引する吸引部と、
    請求項1ないし3のいずれかに記載のトナー容器と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成部は、
    前記トナー容器から供給されたトナーを用いて像担持体の表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装置と、
    前記像担持体の表面または前記トナー像の転写体に残留したトナーを除去するクリーニング装置と、を含み、
    前記吸引部は、
    前記現像装置内で飛散したトナーを前記回収装着部に装着された前記容器本体に導く吸引管と、
    前記吸引管内に導入されたトナーを前記回収装着部に装着された前記容器本体に向けて送り込む吸引ファンと、を含み、
    前記第1開口は、前記容器本体を前記回収装着部に装着した状態で前記クリーニング装置と前記吸引管とに接続され、
    前記クリーニング装置がトナーの除去動作を実行している場合に、前記吸引ファンは駆動停止され、
    前記クリーニング装置がトナーの除去動作を実行停止している場合に、前記吸引ファンは駆動されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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