JP2017106504A - ソレノイド - Google Patents

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【課題】ソレノイドの径方向への大きさを小さくし、磁束漏れを少なくすることを目的とする。【解決手段】ソレノイドバルブ10に用いられるソレノイド15であって、巻芯部21の端部に鍔部23、25を備えた合成樹脂製のボビン20と、前記ボビン20の巻芯部21にマグネットワイヤ31を巻回してなるコイル30と、両端が開口した筒状をなして前記コイル30を収容する磁性材製のシールドケース40と、前記鍔部25に重なるように前記ボビン20に一体化され、前記コイル30を前記シールドケース40に収容した状態において前記シールドケース40の端部開口を塞ぐように位置する磁性材製の端板部材90と、前記端板部材90の前記ボビン20とは反対側において前記ボビン20と一体的に設けられ前記マグネットワイヤ31に接続された端子金具60を備えるコネクタ50とを備えた。【選択図】図1

Description

本明細書に開示される技術はソレノイドバルブに用いられるソレノイドに関する。
例えば、車両のオートマチックトランスミッションでは、ソレノイドバルブ(電磁弁)を用いて油圧の制御を行っている。このような油圧制御などを行う電磁弁として、特開2015−94414号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。この電磁弁のソレノイド部には、通電により磁界を発生する略円筒形状のコイルが設けられており、このコイルの電線の一端がボビンに設けられたコネクタと接続されている。そして、コネクタは、コイルを覆う磁性体のカバーの円筒側面上(径方向)に設けられている。
特開2015−94414号公報
しかしながら、特開2015−94414号公報(上記特許文献1)の構成では、円筒側面上にコネクタが設けられていることから、ソレノイド部の径方向の大きさが大きくなる。また、コネクタを取り付けるために、カバーに大きな開口を設ける必要があり、コイルからの磁束漏れが多くなる。
本明細書で開示されるソレノイドは、ソレノイドバルブに用いられるソレノイドであって、巻芯部の端部に鍔部を備えた合成樹脂製のボビンと、前記ボビンの巻芯部にマグネットワイヤを巻回してなるコイルと、両端が開口した筒状をなして前記コイルを収容する磁性材製のシールドケースと、前記鍔部に重なるように前記ボビンに一体化され、前記コイルを前記シールドケースに収容した状態において前記シールドケースの端部開口を塞ぐように位置する磁性材製の端板部材と、前記端板部材の前記ボビンとは反対側において前記ボビンと一体的に設けられ前記マグネットワイヤに接続された端子金具を備えるコネクタとを備えた。
このようなソレノイドでは、端板部材のボビンとは反対側に端子金具を備えたコネクタを設けている。つまり、ボビンの鍔部の側方に端子金具とコネクタハウジングを設けている。そのため、シールドケースの周側面にコネクタを設けたものに比べてソレノイドの径方向の寸法を小さくすることができる。
ところで、このようにボビンの鍔部の側方にコネクタを設けた構成に一般的な有底筒状のシールドケースを用いると、コネクタを挿通するための開口をシールドケースの底部に設ける必要がある。このように、シールドケースに開口を設けると、磁束漏れが発生して好ましくない。
しかし、上記構成では、シールドケースを両端が開口した筒状にしてコイルの周側面を覆い、このシールドケースの端部開口を塞ぐ磁性材製の端板部材をボビンの鍔部に重なるように一体化することで、端板部材がコイルの端面側を覆っている。また、端板部材のボビンとは反対側において、ボビンと一体的にコネクタを設けている。そのため、コネクタを端板部材に挿通する必要がなく、端板部材に大きな開口を設ける必要がないことから、コネクタ側からの磁束漏れを抑制できる。
本明細書に開示されるソレノイドの実施の態様として、以下の構成としてもよい。
前記端子金具は前記ボビンに一体に設けた端子保持部に一部を埋め込んだ状態で固定されると共に、前記端子金具の相手方コネクタとの接続部分を覆うコネクタハウジングが前記端子保持部に取り付けられている構成としても良い。
このような構成では、コネクタハウジングがボビンとは別体とされており、コネクタハウジングを後から取り付け可能とされている。
また、前記端子金具のうち前記マグネットワイヤと接続するためのワイヤ接続部は、前記端板部材の前記ボビンとは反対側において前記端子保持部から露出して設けられている構成としても良い。
このような構成では、端子保持部に端子金具が保持された状態で、マグネットワイヤとワイヤ接続部を接続することができる。
また、前記端子金具は、L字状になっており、その相手側端子との接続部が前記ボビンの軸方向と略垂直の方向に延びるようになっており、前記コネクタハウジングは、その相手側コネクタとの嵌合方向が前記ボビンの軸方向と略垂直方向となっている構成としても良い。
このような構成では、コネクタハウジングと相手側コネクタとの嵌合方向が、ボビンの軸方向と略垂直方向になっているために、複数のソレノイドを並べた際に、相手側コネクタを配置した配電盤をボビンの軸方向と略垂直方向に移動させることで、一括で嵌合動作を行いやすくなる。
本明細書に開示されたソレノイドによれば、ソレノイドの径方向への大きさを小さくし、磁束漏れを少なくすることができる。
実施形態に係るソレノイドバルブの一部切欠断面図 ソレノイドバルブの側面図 ソレノイドバルブの背面図 ソレノイドバルブの平面図 コイルの側面図 コイルの背面図 コイルの平面図 端板部材の背面図 マグネットワイヤが巻き付けられて接続された状態での断面図 コネクタハウジングの側面図 コネクタハウジングの正面図
<実施形態>
実施形態について図1から図11を参照して説明する。
本実施形態のソレノイドバルブ10は、車両のオートマチックトランスミッションの油圧制御装置に搭載されるものであり、油路の切替制御や油圧制御を行うバルブ11とこのバルブ11を駆動するソレノイド15とを結合したものである。なお、以下の説明では、図1における右側(バルブ11側)を前側とし、図1における左側(コネクタ50側)を後側として説明する。また、図1における上側を上側とし、図1における下側(端子保持部51が設けられている側)を下側として説明する。
バルブ11は、図1に示すように、円筒状のバルブ本体11Aと、バルブ本体11Aの後端側に設けられ径方向外側に延びた円板状の円板部11Bとを備えている。少なくとも円板部11Bは、磁性体の金属でできている。そして、バルブ本体11Aの内部はソレノイド15の内部と連通しており、内部で変位し油圧の制御を行う弁体等が設けられている。
ソレノイド15は、図1に示すように、円筒形状のボビン20と、ボビン20にマグネットワイヤ31が巻回されたコイル30と、ボビン20の内部に設けられたコア部35と、コイル30を収容するシールドケース40と、コネクタ50とを備えている。コネクタ50は、ボビン20と一体に成形された端子保持部51と、端子金具60と、コネクタハウジング70とを備えている。また、シールドケース40の後側の端部開口を覆う端板部材90がボビン20に一体化されている。
ボビン20は、絶縁性のある合成樹脂製であって、図5及び図9に示すように、円筒形状をなしている。ボビン20は、中空の巻芯部21と、巻芯部21の前後端部に巻芯部21より大径の鍔部23、25とを備えている。後側の鍔部25は、巻芯部21側の内鍔部25Aと、外側の外鍔部25Bと、内鍔部25Aと外鍔部25Bの間にインサート成形された端板部材90との3層構造になっている。内鍔部25Aは、前側の鍔部23と同径の中空構造になっている一方で、外鍔部25Bは、内鍔部25Aよりも小径の円板状となっている。外鍔部25Bが内鍔部25Aよりも小径となることで、端板部材90の後端面が露出し、シールドケース40を端板部材90にカシメ付けることができる。また、内鍔部25Aの下端部には、マグネットワイヤ31を引き出すための引き出し部27が設けられている。引き出し部27は内鍔部25Aから外鍔部25Bに亘って設けられており、引き出し部27には、後記する端板部材90の切欠き部91と同じ形状で下方に開口する引き出し溝27Aが設けられている。
端板部材90は、磁性材製であって、図1及び図8に示すように、略円形の平板状となっている。端板部材90の外径は、後側の鍔部25の内鍔部25Aとほぼ同じとなっており、シールドケース40の内径と端板部材90の外径がほぼ同じとなっている。つまり、端板部材90は、シールドケース40の後端部開口を覆うことができる形状となっている。端板部材90は、その下端部に切欠き部91が設けられている。この切欠き部91は、マグネットワイヤ31をコイル30側から端子金具60側に引き出すためのものである。また、端板部材90には、幅方向の中央位置の上下に一対の成形用孔93が設けられている。この成形用孔93は、内鍔部25A側から外鍔部25B側に樹脂を流し込むためのものである。成形用孔93内に樹脂が流し込まれることで、端板部材90がボビン20に対して位置ずれしないように固定される。
コイル30は、図1及び図9に示すように、ボビン20の巻芯部21にマグネットワイヤ31を多数巻回したものである。そして、マグネットワイヤ31の両端部はボビン20の引き出し部27等を介して後側に引き出されて、後記する端子金具60のワイヤ接続部61に圧着される。コイル30は、通電されると磁力を発生して、コア部35と端板部材90とシールドケース40等を通る磁束ループを形成する。コア部35は、ボビン20の中空部分に配されており、固定コアと可動コア等とを備えている。コイル30の磁力によって、コア部35の固定コアが磁化されて、可動コアが移動することによって、バルブ本体11A内の弁体などが変位する。
シールドケース40は、磁性体金属で形成されており、図1に示すように、コイル30の周囲を覆って、前後の端部が開口した円筒状をなしている。シールドケース74は、前端部41がバルブ11の円板部11Bにカシメ付けられ、後端部43が端板部材90にカシメ付けられている。また、後端部43は下側が切り欠かれており、コネクタ50を逃がすようになっている。
端子金具60は、導電性の金属で、図6及び図7に示すように、中間部でL字状に曲げ加工された略L字状に形成されている。端子金具60は、コイル30のマグネットワイヤ31が接続されるワイヤ接続部61と、相手側端子と接続される接続部63とを備えている。ワイヤ接続部61は、端子金具60の幅方向外側にU字状のカシメ片が突出することで設けられている。接続部63は、上下方向(ボビン20の軸方向と略垂直方向)に延びる角棒状になっている。そして、一対の端子金具60の中間部が端子保持部51にインサート成形されることで、一対の端子金具60がボビン20と一体化されている。
端子保持部51には、図5及び図6に示すように、端子金具60の中間部が埋め込まれている。端子保持部51は、ボビン20と一体に成形されており、略角柱状となっている。端子保持部51には、下方に開口した挿通溝53が設けられている。挿通溝53は、幅方向において端子金具60のワイヤ接続部61のU字状の曲がり部が配されている位置に設けられている。また、挿通溝53は、端板部材90の切欠き部91及び後側の鍔部25の引き出し溝27Aと連通している。挿通溝53は、下端からワイヤ接続部61が配されている位置まで溝状に形成されており、マグネットワイヤ31が挿通可能となっている。また、端子保持部51の両側面には、コネクタハウジング70を係止するための係止突部55がそれぞれ設けられている。
コネクタハウジング70は、合成樹脂製であって、図10及び図11に示すように、端子保持部51に取り付けられる取付部71と相手側コネクタと嵌合する嵌合部81とを備えている。取付部71は、前面に開口した箱形をしており、前半部分の側壁には、弾性変形可能な弾性係止片73が設けられている。弾性係止片73には、係止突部55に係止可能な係止孔75が設けられている。また、取付部71の前半部分は、上面にも開口しており、嵌合部81と連通している。一方、取付部71の後半部分は、2つに区分壁77によって分けられており、一対の端子金具60のワイヤ接続部61をそれぞれ収容可能としている。
嵌合部81は、取付部71及び端子保持部51とは略直交する方向に設けられており、上下方向に開口して、取付部71の前半部分と連通した略角筒状をしている。そして、嵌合部81内に一対の端子金具60の接続部63が並んで収容される。また、嵌合部81の前壁の下端部には、取付部71から連通して開口した端子挿通部83が設けられている。端子挿通部83は略矩形状をしており、一対の端子金具60の接続部63の上下方向の長さよりも、端子挿通部83の上下方向の内寸法の方が大きくなっており、端子金具60の接続部63が挿通可能となっている。また、嵌合部81の後壁は、後方に凸状に突出しており、その突出部分には、相手側コネクタのロック片が係合可能な係合孔85が設けられている。
本実施形態のソレノイドバルブ10は上記のような構造であって、例えば以下のような手順で製造される。
まず、図5及び図6に示すように、ボビン20及び端子保持部51を合成樹脂によって一体的に成形する。ボビン20の後側の鍔部25には、端板部材90がインサート成形される。また、ボビン20の端子保持部51に、L字状の端子金具60の中間部を埋め込むようにインサート成形する。
そして、図5及び図9に示すように、成形されたボビン20の巻芯部21の外周面に、マグネットワイヤ31を所定の巻き数だけ巻回し、コイル30を形成する。そして、コイル30のマグネットワイヤ31の両端部を、後側の鍔部25に設けられた引き出し部27の引き出し溝27A及び端板部材90の切欠き部91を介して、端子保持部51の挿通溝53を挿通させることで、各々ボビン20のコイル30側から端子金具60のワイヤ接続部61側に引き出す。そして、引き出されたマグネットワイヤ31をワイヤ接続部61に熱かしめ(ヒュージング)により接続する。
次に、図1に示すように、シールドケース40を組み付ける。シールドケース40の後端部開口からコイル30を挿通する。そして、シールドケース40の所定位置にコイル30が移動したら、シールドケース40の後端部43を端板部材90にカシメ付ける。この際に、シールドケース40の後端部43の下端側は一部切欠かれていることから、端子保持部51を逃がすことができる。
シールドケース40が取り付けられた後に、図1及び図11に示すように、コネクタハウジング70を取り付ける。コネクタハウジング70を端子保持部51の後方から取り付ける際に、端子金具60の接続部63を端子挿通部83に挿通させるようにして、接続部63を嵌合部81内に収容される。そして、取付部71の弾性係止片73が外側に弾性変形することで、係止孔75に係止突部55が係止する。このようにコネクタハウジング70を端子保持部51に対して固定することで、嵌合部81が上方に開口して、接続部63が端子保持部51から上方に突出するコネクタ50が完成する。
最後に、図1に示すように、コア部35とバルブ11を組み付ける。コア部35をボビン20の中空部分に前方から挿入して固定する。そして、バルブ11の円板部11Bの後面がボビン20の前側の鍔部23に当接するようにシールドケース40の前端部開口から挿入する。そして、円板部11Bを所定位置に配したら、シールドケース40の前端部41を円板部11Bに対してカシメつけることで、バルブ11をソレノイド15に対して固定する。このような手順によって、ソレノイドバルブ10が製造される。
以上のように、本実施形態のソレノイド15では、ボビン20の後方にコネクタ50を設けていることから、シールドケースの周側面にコネクタハウジングを設けたものに比べてソレノイド15の径方向(上下方向)の寸法を小さくすることができる。また、コネクタハウジング70の嵌合部81が上方に開口していることから、複数のソレノイドバルブを並べた際の相手側コネクタとの嵌合作業性が良くなる。
このようにコネクタをソレノイドの後方に設けると、一般的な有底筒状のシールドケースを用いた場合に、シールドケースの底部の開口が大きくなる懸念がある。そこで、本実施形態では、シールドケース40を両端が開口した筒状にし、このシールドケース40の端部開口を塞ぐ磁性材製の端板部材90をボビン20の後側の鍔部25に重なるように一体化することで、有底筒状のシールドケースに相当する部材を構成している。つまり、シールドケース40がコイル30の円周側面を覆い、端板部材90がコイル30の後端面を覆うことで、磁束のループ経路を作っている。また、端板部材90の後方において、ボビン20と一体的にコネクタ50を設けている。そのため、コネクタ50を端板部材90に挿通する必要がなく、端板部材90にコネクタを挿通させるための大きな開口を設ける必要がないことから、コネクタ側からの磁束漏れを抑制できる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、端子金具60は略L字状をしていたが、直線状になっていても良い。
(2)上記実施形態では、端子金具60はインサート成形によって端子固定部51に固定されていたが、圧入など他の方法で固定されていても良い。
(3)上記実施形態では、端板部材90はインサート成形によって、後側の鍔部25と一体にされていたが、後側の鍔部に溝などを設けてそこに圧入して固定したり、巻芯部の中空部内に係止構造を設けたりして固定しても良い。
(4)上記実施形態では、コイル30を覆う二次モールドをしていないが、二次モールドを行っても良い。また、二次モールドを行う際に、端子金具60をインサート成形してコネクタを成形しても良い。さらに、二次モールドを行う際に、端板部材90をインサート成形するようにしても良い。
10…ソレノイドバルブ
11…バルブ
15…ソレノイド
20…ボビン
21…巻芯部
23…前側の鍔部
25…後側の鍔部
25A…内鍔部
25B…外鍔部
27…引き出し部
27A…引き出し溝
30…コイル
31…マグネットワイヤ
40…シールドケース
50…コネクタ
51…端子保持部
53…挿通溝
60…端子金具
61…ワイヤ接続部
63…接続部
70…コネクタハウジング
71…取付部
81…嵌合部
83…端子挿通孔
90…端板部材
91…切欠き部

Claims (4)

  1. ソレノイドバルブに用いられるソレノイドであって、
    巻芯部の端部に鍔部を備えた合成樹脂製のボビンと、
    前記ボビンの巻芯部にマグネットワイヤを巻回してなるコイルと、
    両端が開口した筒状をなして前記コイルを収容する磁性材製のシールドケースと、
    前記鍔部に重なるように前記ボビンに一体化され、前記コイルを前記シールドケースに収容した状態において前記シールドケースの端部開口を塞ぐように位置する磁性材製の端板部材と、
    前記端板部材の前記ボビンとは反対側において前記ボビンと一体的に設けられ前記マグネットワイヤに接続された端子金具を備えるコネクタとを備えたソレノイド。
  2. 前記端子金具は前記ボビンに一体に設けた端子保持部に一部を埋め込んだ状態で固定されると共に、前記端子金具の相手方コネクタとの接続部分を覆うコネクタハウジングが前記端子保持部に取り付けられている請求項1記載のソレノイド。
  3. 前記端子金具のうち前記マグネットワイヤと接続するためのワイヤ接続部は、前記端板部材の前記ボビンとは反対側において前記端子保持部から露出して設けられている請求項1又は請求項2記載のソレノイド。
  4. 前記端子金具は、L字状になっており、その相手側端子との接続部が前記ボビンの軸方向と略垂直の方向に延びるようになっており、
    前記コネクタハウジングは、その相手側コネクタとの嵌合方向が前記ボビンの軸方向と略垂直方向となっている請求項2または請求項3に記載のソレノイド。
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