JP6843198B2 - 電磁リレー - Google Patents
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Description
コイルと、
前記コイルへの通電により励磁され吸引力を発生させる固定鉄心と、
前記コイルが励磁されたとき前記固定鉄心に吸引され、前記コイルが消勢されたとき前記固定鉄心から離反する可動鉄心と、
前記固定鉄心と前記可動鉄心とともに磁気回路を構成する継鉄と、
前記可動鉄心に固定されたロッドと、
前記ロッドに保持された可動接点と、
前記可動接点に対向する固定接点を保持する接点保持部を有するホルダと、
前記ホルダに装着され、前記可動接点と前記固定接点を収容する接点室を構成するカバーと、
を備えた電磁リレーであって、
前記接点保持部は、内周面に形成された平面部を有する貫通穴を備え、
前記ロッドは、前記貫通穴に挿入されたとき前記平面部に前記ロッドの軸方向に摺動自在に当接する平面部と、第1の係合部と、を備え、
前記可動接点は、前記第1の係合部に係合し得る第2の係合部を備え、
前記可動接点が前記ロッドに保持されたとき、前記第2の係合部が前記第1の係合部に係合することにより、前記貫通穴に挿入された前記ロッドを中心とした前記可動接点の回転が阻止されるように構成されている、
ことを特徴とする。
以下、実施の形態1による電磁リレーについて、図に基づいて詳細に説明する。図1は、実施の形態1による電磁リレーの断面図、図2は、実施の形態1による電磁リレーの一部分の分解斜視図である。図1、図2において、コイル11は、軸方向の両端部に鍔部を有する円筒形のボビン10の外周部に巻回されている。コイル11の第1の端子は、ボビン10に固定された第1のターミナル9aに電気的に接続され、コイル11の第2の端子は、ボビン10に固定された第2のターミナル9bに電気的に接続されている。
次に、実施の形態2による電磁リレーについて説明する。図4は、実施の形態2による電磁リレーのロッドと可動接点を示す平面図である。図4に良く示されているように、可動接点4がロッド3の鍔部3cの表面に載置された状態で、可動接点4の長円形に形成された貫通穴4bが、ロッド3の第1の突起部3b1と第2の突起部3b2とに嵌合されて係合されている。つまり、ロッド3の第1の係合部が可動接点4の第2の係合部と係合している。これにより、ロッド3を中心とする可動接点4の回動が阻止される。図4における矢印は、可動接点4に流れる電流の方向を示している。可動接点4に設けられた長円形の貫通穴4aの長辺方向が、可動接点4に流れる電流の方向と同一方向又はその電流の方向に近似する方向となるように形成されている。このように形成することで、電流密度を規定値以下とするために可動接点を大型化する必要がなくなる。
3a2、3b2 第2の突起部、3c 鍔部、4 可動接点、4a、4b 貫通穴、
5a 第1の固定接点、5b 第2の固定接点、6 ホルダ、61 ホルダ基部、
62 接点保持部、7 可動鉄心、8 継鉄、81 第1の継鉄部、
82 第2の継鉄部、83 第3の継鉄部、84 継鉄貫通穴、81b 第1の爪部、
82b 第2の爪部、10 ボビン、11 コイル、12 リターンバネ、
13 固定鉄心、13a 固定鉄心本体部、13c 固定鉄心基部、14 電磁石
Claims (6)
- コイルと、
前記コイルへの通電により励磁され吸引力を発生させる固定鉄心と、
前記コイルが励磁されたとき前記固定鉄心に吸引され、前記コイルが消勢されたとき前記固定鉄心から離反する可動鉄心と、
前記固定鉄心と前記可動鉄心とともに磁気回路を構成する継鉄と、
前記可動鉄心に固定されたロッドと、
前記ロッドに保持された可動接点と、
前記可動接点に対向する固定接点を保持する接点保持部を有するホルダと、
前記ホルダに装着され、前記可動接点と前記固定接点を収容する接点室を構成するカバーと、
を備えた電磁リレーであって、
前記接点保持部は、内周面に形成された平面部を有する貫通穴を備え、
前記ロッドは、前記貫通穴に挿入されたとき前記平面部に前記ロッドの軸方向に摺動自在に当接する平面部と、第1の係合部と、を備え、
前記可動接点は、前記第1の係合部に係合し得る第2の係合部を備え、
前記可動接点が前記ロッドに保持されたとき、前記第2の係合部が前記第1の係合部に係合することにより、前記貫通穴に挿入された前記ロッドを中心とした前記可動接点の回転が阻止されるように構成されている、
ことを特徴とする電磁リレー。 - 前記第1の係合部は、前記ロッドの径方向に突出する突起部により構成されており、
前記第2の係合部は、前記可動接点に形成された貫通穴により構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の電磁リレー。 - 前記突起部は、前記ロッドの径方向に延びる長方形状に形成され、
前記可動接点に形成された前記貫通穴は、前記突起部に係合し得る長方形状に形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の電磁リレー。 - 前記可動接点に形成された前記長方形状の貫通穴は、その長さ方向が、前記可動接点に流れる電流の方向と同一方向又は前記電流の方向に近似する方向に形成されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の電磁リレー。 - 前記突起部は、前記ロッドの径方向に延びる長円形状に形成され、
前記可動接点に形成された前記貫通穴は、前記突起部に係合し得る長円形状に形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の電磁リレー。 - 前記可動接点に形成された前記長円形状の貫通穴は、その長さ方向が、前記可動接点に流れる電流の方向と同一方向又は前記電流の方向に近似する方向に形成されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の電磁リレー。
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JP2019157797A JP6843198B2 (ja) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | 電磁リレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019157797A JP6843198B2 (ja) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | 電磁リレー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021036500A JP2021036500A (ja) | 2021-03-04 |
JP6843198B2 true JP6843198B2 (ja) | 2021-03-17 |
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ID=74716387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019157797A Active JP6843198B2 (ja) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | 電磁リレー |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016059929A1 (ja) * | 2014-10-17 | 2016-04-21 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | スタータ用マグネティックスイッチ |
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-
2019
- 2019-08-30 JP JP2019157797A patent/JP6843198B2/ja active Active
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JP2021036500A (ja) | 2021-03-04 |
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