JP2017103879A - 電力変換装置 - Google Patents

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Koji Yamaguchi
浩二 山口
健志郎 桂
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Abstract

【課題】デッドタイムに設定に起因する弊害を従来よりも軽減する。【解決手段】上アームを構成する第1の半導体スイッチング素子と下アームを構成する第2の半導体スイッチング素子とからなるスイッチングレグを少なくとも1つ備える電力変換回路と、第1の半導体スイッチング素子をオン状態あるいはオフ状態に設定する第1の駆動パルス信号及び第2の半導体スイッチング素子をオフ状態あるいはオン状態に設定する第2の駆動パルス信号を生成する制御駆動部とを備え、第1の駆動パルス信号及び第2の駆動パルス信号は、状態遷移時において何れか一方あるいは両方が所定期間に亘って中間電位を経る。【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換装置に関する。
インバータやチョッパ回路等の電力変換装置では、上アームを構成する半導体スイッチング素子と下アームを構成する半導体スイッチング素子とが同時にオン状態とならないように、各オン指令信号に両素子共にオフ状態とするデッドタイムが設定されている。例えば下記特許文献1には、このようなデッドタイムを用いて電力変換装置(双方向チョッパ回路)が開示されている。
特開2015−037363号公報
このようなデッドタイムの設定は、上アームの半導体スイッチング素子と下アームの半導体スイッチング素子とが同時にオン状態となることによる貫通電流を防止するための措置であるが、電力伝送容量の低下、電源利用率の低下、電圧・電流波形の歪み等の弊害を発生させる。従来の電力変換装置の設計では、このような弊害を許容せざるを得ないものとしてデッドタイムを設定し、貫通電流の発生を防止している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、デッドタイムの設定に起因する弊害を従来よりも軽減することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明では、電力変換装置に係る第1の解決手段として、上アームを構成する第1の半導体スイッチング素子と下アームを構成する第2の半導体スイッチング素子とからなるスイッチングレグを少なくとも1つ備える電力変換回路と、前記第1の半導体スイッチング素子をオン状態あるいはオフ状態に設定する第1の駆動パルス信号及び前記第2の半導体スイッチング素子をオフ状態あるいはオン状態に設定する第2の駆動パルス信号を生成する制御駆動部とを備え、前記第1、第2の駆動パルス信号は、状態遷移時において何れか一方あるいは両方が所定期間に亘って中間電位を経る、という手段を採用する。
本発明では、電力変換装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記第1、第2の駆動パルス信号は、前記第1の駆動パルス信号が第1の時刻においてハイ電位からロー電位に遷移すると、前記第2の駆動パルス信号が前記第1の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上た後に第2の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上り、前記第2の駆動パルス信号が第3の時刻において前記ハイ電位から前記ロー電位に立上ると、前記第1の駆動パルス信号が前記第3の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上た後に第4の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上る、という手段を採用する。
本発明では、電力変換装置に係る第3の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記第1、第2の駆動パルス信号は、前記第1の駆動パルス信号が第1の時刻においてハイ電位から前記中間電位に立下った後に第2の時刻において前記中間電位からロー電位に立下ると、前記第2の駆動パルス信号が前記第2の時刻において前記ロー電位から前記ハイ電位に立上り、前記第2の駆動パルス信号が第3の時刻において前記ハイ電位から前記中間電位に立上った後に第4の時刻において前記中間電位から前記ロー電位に立下ると、前記第1の駆動パルス信号が前記第4の時刻において前記ロー電位から前記ハイ電位に立上る、という手段を採用する。
本発明では、電力変換装置に係る第4の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記第1、第2の駆動パルス信号は、前記第1の駆動パルス信号が第1の時刻においてハイ電位から前記中間電位に立下った後に第2の時刻において前記中間電位からロー電位に立下ると、前記第2の駆動パルス信号が前記第1の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上った後に前記第2の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上り、前記第2の駆動パルス信号が第3の時刻において前記ハイ電位から前記中間電位に立下った後に第4の時刻において前記中間電位から前記ロー電位に立下ると、前記第1の駆動パルス信号が前記第3の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上った後に前記第4の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上る、という手段を採用する。
本発明では、電力変換装置に係る第5の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記第1、第2の駆動パルス信号は、前記第1の駆動パルス信号が第1の時刻においてハイ電位からロー電位に遷移すると、前記第2の駆動パルス信号が前記第1の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上た後に第2の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上り、前記第2の駆動パルス信号が第3の時刻において前記ハイ電位から前記中間電位に立下った後に第4の時刻において前記中間電位から前記ロー電位に立下ると、前記第1の駆動パルス信号が前記第4の時刻において前記ロー電位から前記ハイ電位に立上る、という手段を採用する。
本発明では、電力変換装置に係る第6の解決手段として、上記第2〜第5のいずれかの解決手段において、前記制御駆動部は、前記ハイ電位、前記中間電位及び前記ロー電位を択一的に選択することにより前記第1の駆動パルス信号を出力する第1の駆動回路と、前記ハイ電位、前記中間電位及び前記ロー電位を択一的に選択することにより前記第2の駆動パルス信号を出力する第2の駆動回路とを備える、という手段を採用する。
本発明によれば、第1、第2の駆動パルス信号が状態遷移時において何れか一方あるいは両方が所定期間に亘って中間電位を経る、つまり第1、第2の半導体スイッチング素子を何れもオフ状態とするデッドタイムに代えて、状態遷移時において何れか一方あるいは両方を活性状態とするので、従来のデッドタイムに設定に起因する弊害を従来よりも軽減することが可能である。
本発明の一実施形態に係る電力変換装置の構成を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る電力変換装置の駆動回路を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る電力変換装置の駆動パルス信号を示す第1〜第4の波形図である。 本発明の第2実施形態に係る電力変換装置の駆動パルス信号を示す波形図である。 本発明の一実施形態に係る電力変換装置の駆動回路の変形例を示す回路図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係る電力変換装置は、図1に示すようにインバータ回路1、制御駆動部2及び直流電源Eを備えている。インバータ回路1は直流電源Eから供給された直流電力を交流電力に変換する電力変換回路であり、4つのスイッチングトランジスタQ1〜Q4及び平滑コンデンサCを備えている。
4つのスイッチングトランジスタQ1〜Q4のうち、2つのスイッチングトランジスタQ1,Q2は左レグ(スイッチングレグ)を構成し、他の2つのスイッチングトランジスタQ3,Q4は右レグ(スイッチングレグ)を構成している。また左レグを構成するスイッチングトランジスタQ1,Q2のうち、一方のスイッチングトランジスタQ1は上アームを構成し、他方のスイッチングトランジスタQ2は下アームを構成している。
一方、右レグを構成するスイッチングトランジスタQ3,Q4のうち、一方のスイッチングトランジスタQ3は上アームを構成し、他方のスイッチングトランジスタQ4は下アームを構成している。なお、このような4つのスイッチングトランジスタQ1〜Q4のうち、スイッチングトランジスタQ1,Q3は本発明における第1の半導体スイッチング素子に相当し、スイッチングトランジスタQ2,Q4は本発明における第2の半導体スイッチング素子に相当する。
このようなインバータ回路1は、左レグと右レグとから構成されており、左レグを構成する一対のスイッチングトランジスタQ1,Q2の接続点が第1の出力端子T1となり、また右レグを構成する一対のスイッチングトランジスタQ3,Q4の接続点が第2の出力端子T2となっている。すなわち、スイッチングトランジスタQ1のエミッタ端子とスイッチングトランジスタQ2のコレクタ端子の接続点が第1の出力端子T1であり、スイッチングトランジスタQ3のエミッタ端子とスイッチングトランジスタQ4のコレクタ端子の接続点が第2の出力端子T2である。これら第1の出力端子T1と第2の出力端子T2との間には、図示しない負荷が接続される。
なお、このような4つのスイッチングトランジスタQ1〜Q4は、図示するように例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。ただし、4つのスイッチングトランジスタQ1〜Q4は、IGBTに限定されるものではなく、各種のMOSトランジスタあるいは各種のバイポーラトランジスタでもよい。
平滑コンデンサCは、上記左レグ及び右レグの両端に並列接続されており、上記スイッチングトランジスタQ1〜Q4のオン/オフ動作に起因する直流電圧(入力電圧)の変動を抑制する。すなわち、スイッチングトランジスタQ1〜Q4のオン/オフ動作に対応して充放電を繰り返すことにより直流電圧(入力電圧)を平滑化する。
制御駆動部2は、4つのスイッチングトランジスタQ1〜Q4を駆動する4つの駆動パルス信号S1〜S4を生成し、当該駆動パルス信号S1〜S4をスイッチングトランジスタQ1〜Q4の制御端子(ゲート端子)にそれぞれ供給する。この制御駆動部2としては、インバータ回路1の負荷が何かによって様々な形態のものが考えられるが、例えば負荷がモータ(電動機)であった場合には、当該モータ(電動機)の回転状態の検出量と目標とする回転状態(目標量)とに基づいてモータ(電動機)の回転状態が目標量に近づくように4つの駆動パルス信号S1〜S4を生成する。
このような制御駆動部2は、上述した4つの駆動パルス信号S1〜S4を生成する駆動回路2a及び当該駆動回路2aを制御する制御部2bから構成されている。駆動回路2aは、制御部2bから入力される制御用のパルス信号に基づいて第1の駆動パルス信号S1をスイッチングトランジスタQ1に供給し、第2の駆動パルス信号S2をスイッチングトランジスタQ2に供給し、駆動パルス信号S3をスイッチングトランジスタQ3に供給し、また駆動パルス信号S4をスイッチングトランジスタQ4に供給する。制御部2bは、所定の制御プログラムに基づいて演算処理を行うことにより上記制御用のパルス信号を生成するソフトウエア制御装置である。
詳細については後述するが、上記4つの駆動パルス信号S1〜S4は、一般的な駆動パルス信号とは異なり、状態遷移時において何れか一方あるいは両方が所定期間に亘って中間電位を経るものである。すなわち、4つの駆動パルス信号S1〜S4は、ハイ電位V1、中間電位V2及びロー電位V3の三電位を取り得る三値パルス信号である。
4つのスイッチングトランジスタQ1〜Q4は、このような駆動パルス信号S1〜S4が制御端子(ゲート端子)に入力されることにより、各駆動パルス信号S1〜S4の信号電位がハイ電位V1の場合にはオン状態(飽和状態)となり、各駆動パルス信号S1〜S4の信号電位が中間電位V2の場合には活性状態となり、また各駆動パルス信号S1〜S4の信号電位がロー電位V3の場合にはオフ状態(遮断状態)となる。
図2は、このような第1の駆動パルス信号S1を生成する駆動回路2a(第1の駆動回路)の回路図である。なお、この図2では、第1の駆動パルス信号S1を生成する駆動回路2aのみを示しているが、他の駆動パルス信号S2〜S4を生成する駆動回路も図2と全く同様に構成されている。すなわち、制御駆動部2は、第2の駆動パルス信号S2を生成する第2の駆動回路、第3の駆動パルス信号S3を生成する第3の駆動回路、第4の駆動パルス信号S4を生成する第4の駆動回路を備えている。これら第1〜第4の駆動回路演算部によって個別に制御される。
すなわち、制御駆動部2の駆動回路2aは、3つのMOSトランジスタQg1〜Qg3、2つの抵抗器R1,R2及びダイオードD1から構成されており、駆動回路2aと共に制御駆動部2を構成する演算部から入力される3つのゲート信号G1〜G3(二値パルス信号)を入力信号として第1の駆動パルス信号S1を生成する。
第1のMOSトランジスタQg1は、ドレイン端子が上記ハイ電位V1を電源電圧とする第1電源に接続され、ソース端子が第3のMOSトランジスタQg3のドレイン端子及び第2の抵抗器R2の一端に接続されている。このような第1のMOSトランジスタQg1のゲート端子には、ゲート信号G1が演算部から入力される。第2のMOSトランジスタQg2は、ドレイン端子が上記中間電位V2を電源電圧とする第2電源に接続され、ソース端子がダイオードD1のアノード端子に接続されている。このような第2のMOSトランジスタQg2のゲート端子には、ゲート信号G2が演算部から入力される。
第3のMOSトランジスタQg3は、ドレイン端子が上記第1のMOSトランジスタQg1のソース端子に接続され、ソース端子がスイッチングトランジスタQ1のエミッタ端子に接続されている。このような第3のMOSトランジスタQg3のゲート端子には、ゲート信号G3が演算部から入力される。
第1の抵抗器R1は、一端がダイオードD1のカソード端子に接続され、他端がスイッチングトランジスタQ1のゲート端子に接続されている、第2の抵抗器R2は、一端が第1のMOSトランジスタQg1のソース端子及び第2のMOSトランジスタQg2のドレイン端子に接続され、他端がスイッチングトランジスタQ1のゲート端子に接続されている。ダイオードD1は、アノード端子が上記第2のMOSトランジスタQg2のソース端子に接続され、カソード端子が第1の抵抗器R1の一端に接続されている。
すなわち、このようなこの駆動回路2aは、3つのMOSトランジスタQg1〜Qg3、2つの抵抗器R1,R2及びダイオードD1によってハイ電位V1、中間電位V2及びロー電位V3を択一的に選択することにより第1の駆動パルス信号を出力するパルス発生回路である。
図1に戻って、直流電源Eは、上記平滑コンデンサCと同様に左レグ及び右レグに対して並列接続されており、所定電圧の直流電力を左レグ及び右レグの両端に供給(入力)する電圧源である。すなわち、直流電源Eの正極性端子は、左レグを構成するスイッチングトランジスタQ1のコレクタ端子、右レグを構成するスイッチングトランジスタQ3のコレクタ端子及び平滑コンデンサCの一方の端子に接続され、直流電源Eの負極性端子は、左レグを構成するスイッチングトランジスタQ2のエミッタ端子、右レグを構成するスイッチングトランジスタQ4のエミッタ端子及び平滑コンデンサCの他方の端子に接続されている。
次に、このような第1実施形態に係る電力変換装置の動作について、図3及び図4を参照して詳しく説明する。
この電力変換装置では、左レグを構成する1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2及び右レグを構成する1対のスイッチングトランジスタQ3,Q4のオン状態/オフ状態が各々の駆動パルス信号S1〜S4によって順次切り替えられることにより、直流電源Eから供給された直流電力が交流電力に変換されて第1、第2の出力端子T1,T2の端子間に接続された負荷に供給される。
図3(a)は、このような電力変換装置において、制御駆動部2から左レグを構成する1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2に供給される第1、第2の駆動パルス信号S1,S2の波形を示している。なお、右レグを構成する1対のスイッチングトランジスタQ3,Q4に制御駆動部2から供給される一対の駆動パルス信号S3,S4については図示を省略するが、図3(a)の波形とはロー電位とハイ電位とが逆になった波形となる。
この電力変換装置が作動を開始すると、第1、第2の駆動パルス信号S1,S2のうち、一方のスイッチングトランジスタQ1のゲート端子に供給される第1の駆動パルス信号S1は、時刻t0においてハイ電位V1に設定される一方、他方のスイッチングトランジスタQ2のゲート端子に供給される第2の駆動パルス信号S2は、時刻t0においてロー電位V3に設定される。そして、第1の駆動パルス信号S1は、時刻t1(第1の時刻)においてハイ電位V1からロー電位V3に立下る一方、第2の駆動パルス信号S2は、時刻t1においてロー電位V3からハイ電位V1に直接立上るのではなく、時刻t1においてロー電位V3から中間電位V2に立上り、時刻t1から第1期間Tr経過後の時刻t2(第2の時刻)において中間電位V2からハイ電位V1に立上る。
ここで、従来技術では、時刻t1において第1の駆動パルス信号S1がハイ電位V1からロー電位V3に立下ると、所定期間(デッドタイム)の後の時刻t2において第2の駆動パルス信号S2がロー電位V3からハイ電位V1に直接立上る。すなわち、従来技術では、第1、第2の駆動パルス信号S1,S2が何れもロー電位V3となる期間(デッドタイム)が設けられる。
しかしながら、本実施形態に係る電力変換装置では、第1の駆動パルス信号S1がハイ電位V1からロー電位V3に立下って後の第1期間Trにおいて第2の駆動パルス信号S2をロー電位V3に維持するのではなく、中間電位V2に設定する。上記第1期間Trは従来のデッドタイムに相当する時間幅を有するが、この電力変換装置では、左レグを構成する第1、第2のスイッチングトランジスタQ1,Q2が何れもオフ状態となる期間(デッドタイム)が存在しない。そして、このことは右レグを構成する第3、第4のスイッチングトランジスタQ3,Q4についても全く同様である。
また、この中間電位V2は、第1期間Trにおいて1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2に流れる電流が1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2を劣化及び破壊させないような値となるように設定されている。したがって、この電力変換装置では、第1期間Trにおいて1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2に流れる電流による1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2の劣化及び破壊を防止することができる。
第1の駆動パルス信号S1は、所定期間に亘ってロー電位V3を維持すると、時刻t3(第3の時刻)において中間電位V2に立上り、さらに時刻t4(第4の時刻)において中間電位V2からハイ電位V1に立上る。すなわち、第1の駆動パルス信号S1は、第2期間Td(時刻t3〜t4の間)において中間電位V2を経由してロー電位V3からハイ電位V1に立上る。一方、第2の駆動パルス信号S2は、時刻t3においてハイ電位V1からロー電位V3に直接立ち下る。
この第2期間Tdは従来のデッドタイムに相当する時間幅を有するが、当該第2期間Tdにおいても、第1、第2の駆動パルス信号S1,S2が何れもロー電位V3となることにより1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2が何れもオフ状態となることがないので、上述した第1期間Trと同様に従来のデッドタイムが存在しない。また、第2期間Tdに流れる電流は1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2の劣化及び破壊を生じさせない値に設定されているので、第2期間Tdにおける1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2の劣化及び破壊が防止される。
このように、第1実施形態に係る電力変換装置では、1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2が何れもオフ状態となることの回避、また1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2が何れもオン状態となるによる1対のスイッチングトランジスタQ1,Q2の劣化及び破壊の防止、という2つに事項を両方満足させるために、第1、第2の駆動パルス信号S1,S2に中間電位V2を導入する。このような第1実施形態に係る電力変換装置によれば、従来のデッドタイムに設定に起因する弊害、つまり電力伝送容量の低下、電源利用率の低下、電圧・電流波形の歪み等を軽減することが可能である。
ここで、第1、第2の駆動パルス信号S1,S2の波形については、図3(a)の波形に代えて図3(b)〜(d)の何れかの波形を採用してもよい。すなわち、図3(b)の波形では、第1の駆動パルス信号S1が時刻t1においてハイ電位V1から中間電位V2に立下り、さらに時刻t2において中間電位V2からロー電位V3に立下ると共に第2の駆動パルス信号S2がロー電位V3からハイ電位V1に立上る。また、図3(b)の波形では、時刻t3において第2の駆動パルス信号S2がハイ電位V1から中間電位V2に立下り、さらに時刻t4において中間電位V2からロー電位V3に立下ると共に第1の駆動パルス信号S1がロー電位V3からハイ電位V1に立上る。
また、図3(c)の波形では、第1の駆動パルス信号S1が時刻t1においてハイ電位V1から中間電位V2に立下ると共に第2の駆動パルス信号S2がロー電位V3から中間電位V2に立上る。そして、時刻t2において第1の駆動パルス信号S1が中間電位V2からロー電位V3に立下ると共に第2の駆動パルス信号S2が中間電位V2からハイ電位V1に立上る。そして、時刻t3において第1の駆動パルス信号S1がロー電位V3から中間電位V2に立上ると共に第2の駆動パルス信号S2がハイ電位V1から中間電位V2に立下る。さらに、時刻t4において第1の駆動パルス信号S1が中間電位V2からハイ電位V1に立上ると共に第2の駆動パルス信号S2が中間電位V2からロー電位V3に立下る。
すなわち、図3(a)、(b)の波形では、第1期間Tr及び第2期間Tdにおいて、第1の駆動パルス信号S1あるいは第2の駆動パルス信号S2の何れか一方が中間電位V2に設定されるが、図3(c)の波形では、第1の駆動パルス信号S1及び第2の駆動パルス信号S2の両方が中間電位V2に設定される。
さらに、図3(d)の波形では、第1の駆動パルス信号S1が時刻t1においてハイ電位V1からロー電位V3に立下ると共に第2の駆動パルス信号S2がロー電位V3から中間電位V2に立上る。そして、時刻t2において、第2の駆動パルス信号S2が中間電位V2からハイ電位V1に立上る。そして、時刻t3において第2の駆動パルス信号S2がハイ電位V1から中間電位V2に立下り、さらに時刻t4において中間電位V2からロー電位V3に立下ると共に第1の駆動パルス信号S1がロー電位V3からハイ電位V1に立上る。
すなわち、図3(d)の波形では、第1の駆動パルス信号S1は、ハイ電位V1あるいはロー電位V3のみに設定され、中間電位V2に設定されることはない。これに対して、第2の駆動パルス信号S2は、ハイ電位V1、中間電位V2あるいはロー電位V3の何れかにも設定される。なお、図3(d)の波形において、第1の駆動パルス信号S1と第2の駆動パルス信号S2との波形を入れ替えてもよい。
ここで、このような第1、第2の駆動パルス信号S1,S2のうち、第1の駆動パルス信号S1を生成する駆動回路2aの動作について、図4を参照して補足説明する。この図4は、上記図3(a)の第2期間Td及び当該第2期間Tdの前後における3つのゲート信号G1〜G3(二値パルス信号)及び第1の駆動パルス信号S1を示している。
なお、上述したように第2の駆動パルス信号S2及び第3、第4の駆動パルス信号S3,S4を生成する駆動回路は、図2に示した駆動回路2aと同一構成を備えており、タイミング以外の基本動作は駆動回路2aと同様である。したがって、第2の駆動パルス信号S2〜第4の駆動パルス信号S2〜S4を生成する駆動回路の動作説明については、これを省略する。
図4に示すように、時刻t2〜t3において2つのゲート信号G1,G2はローレベルであり、ゲート信号G3のみがハイレベルである。すなわち、時刻t2〜t3において、第1、第2のMOSトランジスタQg1,Qg2はオフ(OFF)状態であり、第3のMOSトランジスタQg3のみがオン(ON)状態である。したがって、この時刻t2〜t3では、第1の駆動パルス信号S1の信号電位はロー電位V3となる。
そして、時刻t3〜t4では、ゲート信号G1は引き続きローレベルを維持するが、ゲート信号G2はローレベルからハイレベルにレベル遷移し、またゲート信号G3はハイレベルからローレベルにレベル遷移する。この結果、第1のMOSトランジスタQg1はオフ(OFF)状態を維持するものの、第2のMOSトランジスタQg2はオン(ON)状態に変化し、また第3のMOSトランジスタQg3がオフ(OFF)状態に変化するので、第1の駆動パルス信号S1の信号電位は中間電位V2となる。
そして、時刻t4〜t5では、ゲート信号G3は引き続きローレベルを維持するが、ゲート信号G1はローレベルからハイレベルにレベル遷移し、またゲート信号G2はハイレベルからローレベルにレベル遷移する。この結果、第3のMOSトランジスタQg3はオフ(OFF)状態を維持するものの、第1のMOSトランジスタQg1はオン(ON)状態に変化し、また第2のMOSトランジスタQg2はオフ(OFF)状態に変化するので、第1の駆動パルス信号S1の信号電位はハイ電位V1となる。さらに、時刻t5〜t6では、3つのゲート信号G1〜G3は、上述した時刻t2〜t3の場合と同一になるので、第1の駆動パルス信号S1の信号電位はロー電位V3に復帰する。
本実施形態では、このような3つのゲート信号G1〜G3に基づいてハイ電位V1、中間電位V2及びロー電位V3の三電位を取り得る第1の駆動パルス信号S1が生成される。すなわち、本実施形態では、駆動回路2aの回路構成として図2に示す回路構成を採用することにより、二値パルス信号であるゲート信号G1〜G3に基づいて三値パルス信号である第1の駆動パルス信号S1を容易に生成することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、図2に示す回路構成を駆動回路2aに採用したが、本発明はこれに限定されない。制御駆動部2の駆動回路として、例えば図5に示すような駆動回路2a’を採用してもよい。すなわち、駆動回路2a’は、駆動回路2aに対して2つのダイオードD2,D3及び第3の抵抗器R3を追加したものである。
ダイオードD2は、アノード端子が第1のMOSトランジスタQg1のソース端子及び第3のMOSトランジスタQg3のドレイン端子に接続され、カソード端子が第2の抵抗器R2の一端に接続されている。ダイオードD3は、アノード端子が第3の抵抗器R3の一端に接続され、カソード端子が第1のMOSトランジスタQg1のソース端子、第3のMOSトランジスタQg3のドレイン端子及び上記ダイオードD2のアノード端子に接続されている。第3の抵抗器R3は、一端が上記ダイオードD3のアノード端子に接続され、他端が第1の抵抗器R1の他端、第2の抵抗器R2の他端及びスイッチングトランジスタQ1のゲート端子に接続されている。
このような駆動回路2aによれば、第1の抵抗器R1にはダイードD1が直列接続され、第2の抵抗器R2にはダイードD2が直列接続され、また第3の抵抗器R3にはダイードD3が直列接続されているので、第1〜第3の抵抗器R1〜R3の値を調節することにより3つのMOSトランジスタQg1〜Qg3のターンオン特性あるいはターンオフ特性を個別に設定することが可能である。
(2)上記図2に示す駆動回路2aでは、電源電圧が異なる2つの電源つまり第1電源及び第2電源を必要とする。第2電源を用いることなく第1電源のみを用いて駆動回路を構成する場合には、例えば所定の分圧器やレギュレータ等を用いて第1電源の電源電圧V1を分圧して電源電圧V2を生成してもよい。
(3)上記実施形態では、第1期間Trにおける中間電位と第2期間Tdにおける中間電位とは同じ電圧V2に設定したが、本発明はこれに限定されない。必要に応じて第1期間Trにおける中間電位と第2期間Tdにおける中間電位とを異なる電圧としてもよい。さらに、上記第1期間Tr及び第2期間Tdについては、同一時間幅でもよく、あるいは異なる時間幅でもよい。
(4)図3(a)ではロー電位V3からハイ電位V1に立上る際に中間電位V2を経由するようにし、図3(b)ではハイ電位V1からロー電位V3に立下る際に中間電位V2を経由するようにした。すなわち、図3(a)及び図3(b)の中間電位を同じ電圧V2に設定したが、ロー電位V3からハイ電位V1に立上る際の中間電位とハイ電位V1からロー電位V3に立下る際に中間電位を異なる電圧としてもよい。
1 インバータ回路
Q1〜Q4
C 平滑コンデンサ
E 直流電源
2 制御駆動部
2a 駆動回路(第1の駆動回路)
2b 制御部
Qg1〜Qg3 MOSトランジスタ
R1,R2 抵抗器
D1 ダイオード
S1 第1の駆動パルス信号
S2 第2の駆動パルス信号
Qg1〜Qg3 MOSトランジスタ
R1,R2 抵抗器
D1 ダイオード

Claims (6)

  1. 上アームを構成する第1の半導体スイッチング素子と下アームを構成する第2の半導体スイッチング素子とからなるスイッチングレグを少なくとも1つ備える電力変換回路と、
    前記第1の半導体スイッチング素子をオン状態あるいはオフ状態に設定する第1の駆動パルス信号及び前記第2の半導体スイッチング素子をオフ状態あるいはオン状態に設定する第2の駆動パルス信号を生成する制御駆動部とを備え、
    前記第1、第2の駆動パルス信号は、状態遷移時において何れか一方あるいは両方が所定期間に亘って中間電位を経ることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記第1、第2の駆動パルス信号は、前記第1の駆動パルス信号が第1の時刻においてハイ電位からロー電位に遷移すると、前記第2の駆動パルス信号が前記第1の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上た後に第2の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上り、前記第2の駆動パルス信号が第3の時刻において前記ハイ電位から前記ロー電位に立上ると、前記第1の駆動パルス信号が前記第3の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上た後に第4の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上ることを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. 前記第1、第2の駆動パルス信号は、前記第1の駆動パルス信号が第1の時刻においてハイ電位から前記中間電位に立下った後に第2の時刻において前記中間電位からロー電位に立下ると、前記第2の駆動パルス信号が前記第2の時刻において前記ロー電位から前記ハイ電位に立上り、前記第2の駆動パルス信号が第3の時刻において前記ハイ電位から前記中間電位に立上った後に第4の時刻において前記中間電位から前記ロー電位に立下ると、前記第1の駆動パルス信号が前記第4の時刻において前記ロー電位から前記ハイ電位に立上ることを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  4. 前記第1、第2の駆動パルス信号は、前記第1の駆動パルス信号が第1の時刻においてハイ電位から前記中間電位に立下った後に第2の時刻において前記中間電位からロー電位に立下ると、前記第2の駆動パルス信号が前記第1の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上った後に前記第2の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上り、前記第2の駆動パルス信号が第3の時刻において前記ハイ電位から前記中間電位に立下った後に第4の時刻において前記中間電位から前記ロー電位に立下ると、前記第1の駆動パルス信号が前記第3の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上った後に前記第4の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上ることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  5. 前記第1、第2の駆動パルス信号は、前記第1の駆動パルス信号が第1の時刻においてハイ電位からロー電位に遷移すると、前記第2の駆動パルス信号が前記第1の時刻において前記ロー電位から前記中間電位に立上た後に第2の時刻において前記中間電位から前記ハイ電位に立上り、前記第2の駆動パルス信号が第3の時刻において前記ハイ電位から前記中間電位に立下った後に第4の時刻において前記中間電位から前記ロー電位に立下ると、前記第1の駆動パルス信号が前記第4の時刻において前記ロー電位から前記ハイ電位に立上ることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  6. 前記制御駆動部は、
    前記ハイ電位、前記中間電位及び前記ロー電位を択一的に選択することにより前記第1の駆動パルス信号を出力する第1の駆動回路と、
    前記ハイ電位、前記中間電位及び前記ロー電位を択一的に選択することにより前記第2の駆動パルス信号を出力する第2の駆動回路と
    を備えることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の電力変換装置。
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