JP2017103646A - 光送信器 - Google Patents

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Atsushi Kanda
淳 神田
聡 綱島
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聡 綱島
博正 田野辺
Hiromasa Tanobe
博正 田野辺
慈 金澤
Shigeru Kanazawa
慈 金澤
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Abstract

【課題】複数の伝送線路のうちの少なくとも一つの伝送線路における電気信号の伝搬時間を変化させ、各伝送線路を伝搬する電気信号間の遅延時間差を調整することによって、多重化して送信される光信号の光送信波形を調整することができる光送信器を提供すること。【解決手段】光送信器は、複数の光源部と、複数の光源部の各々に対応して設けられる複数の伝送線路と、複数の伝送線路のうちの少なくとも一つの伝送線路を伝搬する電気信号の伝搬時間を遅延させる遅延回路とを含み、遅延回路は、複数の伝送線路を伝搬する複数の電気信号間の伝搬遅延時間差を調整するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、光信号を多重化して送信する光送信器に関する。
光通信の高速化に伴い、クライアント系において、電気信号の伝送速度が40Gbpsまたは100Gbpsを有するシステムの実用化が進められている。電気信号の伝送速度は、1チャネル当たりの電気信号を伝送するだけでは、高速化が制限されるので、近年は、並列的に伝送される複数の電気信号に対応する各光信号を多重化することにより、伝送速度の高速化を実現する傾向がある。例えば、IEEE802.3ba規格の100ギガビットイーサネットでは、中・長距離伝送(シングルモードファイバ10km、40km)に対しては、1.3μm帯、25Gbps×4波の光源が求められている(非特許文献1)。このような規格に対応する光送信器を図7に示す。
図7は、従来の光送信器100の構成を示す図である。
光送信器100は、PCS/PMA部101と、4つの伝送線路102a,102b,102c,102dと、4つのレーザ駆動回路1031a,1031b,1031c,1031dと、4つの伝送線路104a,104b,104c,14dと、光送信モジュール105とを備える。
PCS/PMA部101では、データリンク層で作られたMACフレームは、PCS(Physical Coding Sublayer:物理符号化副層)において符号化され、さらにPMA(Physical Medium Attachment:物理媒体接続部)においてパラレル/シリアル変換される。変換された信号は、伝送線路102a〜102dを介して、対応するレーザ駆動回路1031a〜1031dに伝送される。レーザ駆動回路1031a〜1031dにおいて、信号は、所望の振幅をもつ電流信号または電圧信号に変換され、その後、電流信号または電圧信号は、対応する伝送線路104a〜104dを介して、光送信モジュール105に伝送される。図7において、符号103は、レーザ駆動回路1031a〜1031dを備えるモジュールを示してある。
光送信モジュール105には、伝送線路1051a,1051b,1051c,1051dと、それぞれの伝送線路に対応付けられたレーザダイオード1052a,1052b,1052c,1052dと、光合波器1053とを備える。
レーザダイオード1052a〜1052dは、対応する伝送線路1051a〜1051dを介して伝送された電流信号または電圧信号に基づいてレーザ光を発振し、光合波器1053は、それぞれのレーザ光を合波する。そして、合波されたレーザ光は、光ファイバ115を伝搬する。
藤澤剛他9名、「次世代100GbEトランシーバ用モノリシック集積光源」電子情報通信学会 信学技報、OCS2011-68、OPE2011-106、LQE2011-10、pp.77-80、2011年11月
従来の光送信器では、複数の電気信号に対応する各光信号を多重化することにより、伝送速度が高速化される。しかしながら、電気信号の伝送速度が高速化することにより、電気信号が並列的に処理された場合には、光送信器自体の小型化によりチャネル間の伝送線路のピッチが狭くなり、結果として、隣接するチャネル間で生じる電気クロストーク信号の影響が増大する。
電気クロストーク信号は、可能な限り低減させるのが好ましい。様々な回路技術や高周波実装技術などにより、電気クロストーク信号を低減させる試みが行われているが、電気クロストーク信号を完全に取り除くことは実質的に不可能である。
隣接チャネルから漏洩してきた電気クロストーク信号が本来の電気信号に重畳されると、伝送線路を伝搬する電気信号の品質が劣化し、伝送後の符号誤り率が増大し得る。仮に隣接するチャネル間で生じる電気クロストーク信号が同じであったとしても、電気信号の品質が劣化する度合いは、電気クロストーク信号と本来の電気信号との間の干渉の位相関係、すなわち遅延時間差(スキュー)によって異なる。
従来の光送信器では、チャネル間の位相関係は制御されていないため、各チャネルの伝送線路長をすべて同一にすることはできず、伝送線路長は、チャネル毎によって異なる。例えば、100ギガビットのイーサネット(登録商標)の場合、並列的に伝送される電気信号は、各チャネル間で非同期になるため、各チャネルの装置ごとに、電気クロストーク信号と本来の電気信号との位相関係がばらばらとなる。
したがって、このような状況下においては、上述した遅延時間差(スキュー)を調整しようとしても、電気クロストーク信号と本来の電気信号との間の干渉に影響を与える位相関係は、伝送装置の設置状況に依存し、一意に定まらない。
本発明は、このような状況下において鑑みてなされたものであり、複数の伝送線路のうちの少なくとも一つの伝送線路における電気信号の伝搬時間を変化させ、各伝送線路を伝搬する電気信号間の遅延時間差を調整することによって、多重化して送信される光信号の光送信波形(アイパターン)を調整することができる光送信器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、複数の光源部と、前記複数の光源部の各々に対応して設けられる複数の伝送線路と、前記複数の伝送線路のうちの少なくとも一つの伝送線路を伝搬する電気信号の伝搬時間を遅延させる遅延回路とを含み、前記遅延回路は、前記複数の伝送線路を伝搬する複数の電気信号間の伝搬遅延時間差を調整するように構成されている。
前記光源部は、直接変調DFBレーザ、またはEA変調器集積DFBレーザとしてもよい。
本発明は、前記複数の光源部を駆動させるための複数の駆動回路をさらに含むようにしてもよい。
前記遅延回路は、低域通過フィルタ、または移相器としてもよい。
本発明によれば、複数の伝送線路のうちの少なくとも一つの伝送線路における電気信号の伝搬時間を変化させ、各伝送線路を伝搬する電気信号間の遅延時間差を調整することによって、多重化して送信される光信号の光送信波形を調整することができる。
本発明の実施形態における光送信器の構成例を示す概略図である。 直接変調DFBレーザの構成例を示す断面図である。 EA−DFBレーザの構成例を示す図である。 遅延回路の構成例を説明するための図である。 ある光源部における電気信号波形のシミュレーション結果を説明するための図である。 光送信器の遅延回路によってチャネルのスキューを調整した場合の光送信波形のシミュレーション結果を説明するための図である。 従来の光送信器の構成を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態における光送信器1について説明する。この光送信器1は、複数の伝送線路のうちの少なくとも一つの伝送線路における電気信号の伝搬時間を変化させるものである。
[光送信器の全体構成]
図1は、光送信器1の構成例を示す概略図である。
図1に示すように、光送信器1は、PCS/PMA部11と、4つの伝送線路12a,12b,12c,12dと、4つのレーザ駆動回路131a,131b,131c,131dと、4つの遅延回路14a,14b,14c,14dと、4つの伝送線路15a,15b,15c,15dと、光送信モジュール16とを備える。図1において、符号13は、レーザ駆動回路131a〜131dを備えるモジュールを示してある。
PCS/PMA部11では、データリンク層で作られたMACフレームは、PCS(Physical Coding Sublayer:物理符号化副層)において符号化され、さらにPMA(Physical Medium Attachment:物理媒体接続部)においてパラレル/シリアル変換される。変換された信号は、伝送線路12a〜12dを介して、対応するレーザ駆動回路131a〜131dに伝送される。レーザ駆動回路131a〜131dにおいて、信号は、所望の振幅をもつ電気信号(電流信号または電圧信号)に変換され、その後、遅延回路14a〜14dによって遅延された電気信号(電流信号または電圧信号)は、対応する伝送線路15a〜15dを介して、光送信モジュール16に伝送される。
TOSA(Transmitter Optical Sub-Assembly)と呼ばれる光送信モジュール16には、伝送線路161a,161b,161c,161dと、それぞれの伝送線路に対応付けられた光源部162a,162b,162c,162dと、光合波器163とを備える。
光源部162a〜162dは、対応する伝送線路161a〜161dを介して伝送された電気信号(電流信号または電圧信号)に基づいてレーザ光を発振する。光合波器163は、光源部162a〜162dからの各レーザ光を合波する。そして、合波されたレーザ光は、光ファイバ10を伝搬する。
[光源部の構成]
本実施形態の光送信器1において、光源部162a〜162dは、例えば、直接変調DFB(Distributed Feedback)レーザである。
図2は、直接変調DFBレーザ400の構成例を示す断面図である。
図2に示すように、直接変調DFBレーザ400は、p-InP基板420上に集積される。この直接変調DFBレーザ400の活性層416は、InGaAsP/InGaAsP多重量子井戸(MQW: Multi-Quantum Well)構造を備える。
活性層416の上には、DFBを形成する回折格子430と、n-InP層419とがメサ状に形成されており、これらは、高抵抗埋込層421によって埋め込まれている。
電極423には、ボンディングワイヤを形成するため、またはフリップチップボンディングのためのパット電極422が設けられている。
直接変調DFBレーザ400の長さLは、例えば300μmである。直接変調DFBレーザ400には電流が注入され、これに伴い、直接変調DFBレーザ400は、レーザ光dを発振する。
なお、光送信器1において、例えば、入力信号が「0」信号の場合は10mAの電流が直接変調DFBレーザ400に注入され、「1」信号の場合は60mAの電流が直接変調DFBレーザ400に注入される。
上述した光源部162a〜162dは、例えば、EA(Electro-Absorption)変調器集積DFB(Distributed Feedback)レーザ(EA−DFBレーザ)によっても実施することができる。
図3は、EA−DFBレーザ500の構成例を示す図であって、(a)はEA−DFBレーザ500の斜視図、(b)はEA−DFBレーザ500の断面図、を示す。
図3(b)に示すように、EA−DFBレーザ500は、DFB半導体レーザ530と、EA変調器540とを備える。図3(a)および図3(b)に示すように、EA−DFBレーザ500は、n電極501と、n−InP基板502と、n−InPクラッド層503と、DFBレーザの活性層504と、DFBレーザのガイド層505とを含む。
ガイド層505には、EB(electron beam)描画により、回折格子515が形成されている。
EA−DFBレーザ500はさらに、p−InPクラッド層506と、DFBレーザの電極507と、EA変調器の吸収層508と、EA変調器の電極509とを備える。
DFBレーザの中心部分に形成された位相シフト512は、発振波長の単一モードを実現するため、回折格子515に光の位相を1/4波長シフトさせるための領域を有する。
なお、光送信器1において、例えば、入力信号が「0」信号の場合は-0.1Vの電圧がEA−DFBレーザ500のEA変調器に印加され、入力信号が「1」信号の場合は-2.6Vの電圧がEA−DFBレーザ500のEA変調器に印加される。
[遅延回路の構成]
図4は、遅延回路14a〜14dの構成例を示す図であって、(a)はCR回路、(b)は遅延回路切替(2ビット移相器)、(c)は移相器、を示す。
図4(a)に示したCR回路の一例は、低域通過フィルタである。例えば、このCR回路は、伝送線路が形成されるプリント基板上、または光送信器1のモジュールに用いられるフレキシブル基板上に、半田により、チップ抵抗器およびチップコンデンサを搭載するようにして形成する形態が考えられる。
図4(b)に示した2ビット移相器では、スイッチにより、伝送線路上に形成された複数の遅延線路TL(同図(b)では、例えば2つ)のいずれかに切り替えることにより、電気信号が伝搬する物理的な線路長を変えることで、複数の伝送線路を伝搬する信号間の伝搬遅延時間差(スキュー)を調整するようにしている。例えば、かかる切り替え方法として、能動素子のスイッチにより遅延線路TLを切り替えることや、ワイヤリングまたは線路形状のトリミングなどの受動回路により遅延線路TLを切り替えること等が考えられる。
例えば図4(c)は、スキューを調整する機能を備える移相器を例示している。
なお、上述した遅延回路14a〜14dは、スキューを調整する機能を備えるものであればよく、図4(a)〜図4(c)に示した構成の他、様々な代替の構成によって実現するようにしてもよい。
[光送信特性]
この実施形態の光送信器1において、10km以上の伝送距離での光送信特性を調べるため、光送信モジュール16に電気信号が与えられたときの、光源部162a〜162dの入力ノードにおける電気信号波形(アイパターン)のシミュレーションを行った。このとき、遅延回路14a〜14dとして、例えば図4(b)に示した2ビット移相器を適用した。また、光源部162a〜162dとして、例えば図3に示したEA−DFBレーザを適用し、IEEE802.3ba規格の1.3um帯、25Gbps×4波で光変調させた。
図5は、4つの光源部のうちの1つの光源部における電気信号波形のシミュレーション結果を説明するための図であって、(a)は遅延量=0psのとき、(b)は遅延量=5ps(1/8ビット)のとき、(c)は遅延量=10ps(1/4ビット)のとき、を示す。なお、図5(a)〜図5(c)において、横軸は時間、縦軸は変調器に印加される電圧(電気信号)を示している。
図5に示すように、同図(b)および(c)の電圧波形は、同図(a)に示したものよりも、アイ開口度およびアイS/Nがともに改善されている。したがって、本実施形態の光送信器1の光送信モジュール16から出力される光送信波形(アイパターン)も改善される。
図6は、図5に示したシミュレーション結果時において、遅延回路によってチャネルのスキューを調整した場合の光送信波形のシミュレーション結果を例示してある。図6において、横軸は遅延量、縦軸はアイ開口度またはアイS/Nを示している。
図6に示したシミュレーションの例では、遅延量=10psのときに、光送信波形が最良の状態に改善されていることがわかる。このような遅延量によって、あらかじめ設定されたチャネルまたは全てのチャネルの光送信波形を最良の状態に整形(最適化)することが可能になる。
なお、図5では、光源部162a〜162dとして、EA−DFBレーザを適用してシミュレーション結果を得たが、図2に示した直接変調DFBレーザ400を適用するようにしてもよい。この場合、直接変調DFBレーザ400には電流が与えられることになるので、遅延回路14a〜14dによって電流の伝搬時間を遅延させることにより、遅延量=0psのときよりも電流波形(アイ開口度、アイS/N)が改善し、結果として、本実施形態の光送信器1の光送信モジュール16から出力される光送信波形も改善される。
以上説明したように、本実施形態の光送信器1によれば、遅延回路14a〜14dは、複数の伝送線路を伝搬する複数の電気信号間の伝搬遅延時間差を調整するように構成されている。このため、光源部162a〜162dに与えられる電気信号の波形が、遅延量=0psの従来の光送信器よりも改善し、光送信波形が良くなるように調整することができる。
なお、本実施形態の具体的な構成は、変更することもできる。
(実施例1)
遅延回路14a〜14dの位置は、自由に設定することができる。例えば、図1において、遅延回路14a〜14dは、光送信モジュール16内部の電気信号が伝搬する伝送線路中に設けるようにしてもよい。この場合、光送信モジュール16と、レーザ駆動回路131a〜131dなどの回路が搭載されているプリント基板とは、フレキシブル基板を介して接続されることが多いので、遅延回路14a〜14dは、上記フレキシブル基板上に形成することが考えられる。
(実施例2)
図1に示した光送信器1において、光源部162a〜162d(図2の直接変調DFBレーザまたは図3のEA−DFBレーザ)の後段に、半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)を備えるようにしてもよい。SOAは、各光源部162a〜162d(図2の直接変調DFBレーザまたは図3のEA−DFBレーザ)の後段に1つずつ(右計4つ)設けるようにしてもよいし、光合波器163の後段に1つだけ設けるようにしてもよい。
(実施例3)
以上では、光源部の数、および光源部の数と光合波器の数との比(図1では、4対1)の変形例について言及しなかったが、光源部の数または/および光合波器の数は、変更することもできる。例えば、光源部の数は、2台、8台、16台またはそれ以上としてもよい。また、光源部の数と光合波器の数の比は、2対1、8対1、16対1としてもよい。
なお、光合波器163は、InPやSiといった半導体で構成してもよいし、石英系導波路(PLC: Planar Lightwave Circuit)で構成してもよい。また、光合波器163としては、例えば多モード干渉(MMI: Multi-Mode Interference)型のものでもよく、方向性結合器、Y分岐、マッハ・ツエンダ、誘電体多層膜フィルタ、アレイ導波路格子型、偏波ビームコンバイナまたはそれらの組み合わせでも構わない。
(実施例4)
上述した遅延回路の数は、あらかじめ設定されたチャネルまたは全てのチャネルの光送信波形を最良の状態に整形(最適化)することができれば、変更してもよい。
(実施例5)
光源部162a〜162dのレーザ波長は、例えば、(1)1294.53nm〜1296.59nm、(2)1299.02〜1301.09nm、(3)1303.54nm〜1305.63nm、(4)1308.09nm〜1310.19nm、の範囲に設定され、変調レートは25Gbpsまたは28Gbpsに設定されるが、これに限られない。例えば、レーザ波長は、1.5μm帯でも、他の波長でも構わない。
また、図1に示した光源部は、25Gbps×4波長=100Gbpsで用いられるが、例えば50Gbps×8波長=400Gbps、25Gbps×16波長=400Gbps、10Gbps×10波長=100Gbpsで使用しても構わない。
以上、実施形態について詳述してきたが、実施形態の中で個別に述べた変形例等は実施形態の光送信器1と組み合わせて実施することができる。
1 光送信器
11 PCS/PMA部
12a〜12d,161a〜161d 伝送線路
131a〜131d レーザ駆動回路
14a〜14d 遅延回路
15a〜15d 伝送線路
16 光送信モジュール
162a〜162d 光源部
163 光合波器

Claims (4)

  1. 複数の光源部と、
    前記複数の光源部の各々に対応して設けられる複数の伝送線路と、
    前記複数の伝送線路のうちの少なくとも一つの伝送線路を伝搬する電気信号の伝搬時間を遅延させる遅延回路と
    を含み、
    前記遅延回路は、前記複数の伝送線路を伝搬する複数の電気信号間の伝搬遅延時間差を調整するように構成されている
    ことを特徴とする光送信器。
  2. 前記光源部は、直接変調DFBレーザ、またはEA変調器集積DFBレーザであることを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  3. 前記複数の光源部を駆動させるための複数の駆動回路をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の光送信器。
  4. 前記遅延回路は、低域通過フィルタ、または移相器であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の光送信器。
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