JP2017102878A - 法人番号検索装置、システム、方法、プログラム及び法人番号追加プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】法人番号と共に公開される情報は法人番号、商号、本店の所在地だけであり、略称や通称名等の企業名、事業所や支店等の本店以外の住所、電話番号等から、法人番号を取得することできない。【解決手段】利用者が所有する取引先情報に含まれる企業情報を企業情報データベースに追加、蓄積し、企業情報を共有することで、法人番号を特定する可能性を向上させることができる。【選択図】図1

Description

この発明は、企業が保有する取引先情報への法人番号追加に関する。
平成27年から国税庁によって設立の登記をした法人、国の機関、地方公共団体、源泉徴収義務を有する社団等に法人番号が付与されることになった。法人番号は、無償で広く一般にも公開され、利用範囲に制限がないことから、新たな価値の創出が期待されている。
その中でも、企業内の各部署で別々に管理されていた取引先情報に法人番号を追加することで法人番号をキーした取引先情報の集約や名寄せが可能となり、取引先に対する情報の共有ができ、取引先に即したきめ細やかな営業活動や、取引先に対する調達の一本化によるコスト削減等が期待できる。
ここで、特許文献1に記載のシステムは、各企業の固有の識別コードに、社名、住所、電話番号等の基本情報に加えて電子メールアドレス等の独自の付属情報を含む各種の企業情報を対応付けて格納する企業情報用データベースを備え、最新の各種企業情報を一元的に統合管理できるように構成したシステムである。
特開2010−026602号公報
しかしながら国税庁から公開される情報は基本3情報と呼ばれる法人番号、商号又は名称、本店又は主たる事務所の所在地であり、取引先情報の略称や通称名等の企業名、事業所や支店等の住所や部署の電話番号、URL、メールアドレス等の企業情報からは、法人番号を取得することができない。
更に、取引先と同一の商号を持つ法人番号が複数存在する場合には、法人番号の特定ができない、間違ってしまう、特定に時間がかかる等の問題が発生する。
特許文献1に記載のシステムにおいては、法人番号を取得することができない。
特許文献1に記載のシステムにおいては、利用者が保有する取引先情報には、電話帳、インターネット、企業データベースに公開されていない住所や電話番号等の企業情報も含まれている場合もあり、これらの情報から企業情報を取得することができない。(特許文献1〔0028〕、〔029〕)
特許文献1に記載のシステムにおいては、企業情報を最新の状態に保つため、利用者が保有する取引先情報に移転前等の古い住所や電話番号等の企業情報があると、これらの古い情報から企業情報を取得することができない。(特許文献1〔0011〕)
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、法人番号を活用した業務効率化、情報共有、新たな価値の創出を推進すべく、取引先情報への法人番号の追加を支援する発明を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、
法人番号と企業情報とを関連づけて格納する企業情報データベースと、
端末から企業情報を含む検索要求を受信し、前記検索要求に基づき、前記企業情報データベースに格納された法人番号及び企業情報を求める法人番号検索手段と、
前記検索要求に含まれる企業情報と、前記求めた法人番号及び企業情報とを関連づけた法人番号提供データを前記端末に送信する法人番号提供手段と、
前記検索要求に含まれる企業情報と前記求めた法人番号とを関連付けして、前記企業情報データベースに格納する企業情報蓄積手段と、
を備えることを特徴とする法人番号検索装置を提供する。
本発明によれば、企業情報データベースには、企業名、住所、電話番号、URL、メールアドレス等、法人番号と関連付けて格納できるので、商号、本店の所在地以外の企業情報からでも法人番号を検索することができるようになる。
前記企業情報データベースは、1つの法人番号対して同一項目の企業情報を複数蓄積できる構成をとっている。そのため1つの法人番号に対し商号、略称、通称名等の企業名の併存や事務所や支店の住所、電話番号の共存が可能となり、利用者が所有している取引先情報の同一の企業情報に商号、略称、通称名や別部署の電話番号が混在していても、法人番号を検索できるようになる。
前記検索要求に含まれる企業情報が企業情報データベースに追加、蓄積されるので、他の利用者も蓄積された企業情報で法人番号を検索することができるようになり、法人番号を検出する可能性を向上させることができる。
例えば、利用者の検索要求に含まれる企業情報の企業名と住所から法人番号が特定できた際に、前記企業情報に含まれていた電話番号が企業情報蓄積手段によって企業情報データベースに蓄積される。それによって、他の利用者は、蓄積された該電話番号で法人番号を検出することができるようになる。
利用者の保有する取引先情報の支店や部署の住所、電話番号等の企業情報には、電話帳、インターネット、企業データベースに公開されていないものもある。これらの企業情報も蓄積することができるので、蓄積された非公開の情報からも法人番号を検出できるようになる。
前記企業情報データベースは、利用回数や利用者数が増加するに従い法人番号を特定するための企業情報が増え、同一の商号を持つ法人の特定率を向上させていくことができる。
請求項2の発明は、
前記企業情報蓄積手段は、更に前記法人番号提供手段が前記端末に送信した法人番号提供データのうち決定した法人番号を含む決定通知情報を前記端末から受信し、前記検索要求に含まれる企業情報と、前記決定通知情報の法人番号を関連づけて前記企業情報データベースに格納することを特徴とする請求項1に記載の法人番号検索装置を提供する。
本発明によれば、企業情報蓄積手段は、検索要求に含まれる企業情報に対して、複数の法人番号が検出された場合でも、決定通知情報に含まれる端末で決定した法人番号と、企業情報とを関連付けて企業情報データベースに格納できるようになる。そのため、請求項1の発明よりも、より多く法人番号と企業情報とを関連付けて格納でき、企業情報から法人番号を特定する可能性を高めることができる。
例えば、検索要求の企業情報に○△株式会社という企業名と03−1111−1111という電話番号があり、○△株式会社と同名の3件の法人番号が見つかった場合は、企業情報蓄積手段は、03−1111−1111を、3件の法人番号のうちどの法人番号と関連付けて良いか判断できないので、企業情報データベースに格納できない。そのような場合には、決定通知情報から法人番号を取得することで、03−1111−1111に法人番号を関連づけて格納することができる。
請求項3の発明は、
前記企業情報蓄積手段は、更に前記決定した法人番号に加え、前記法人番号に対する企業情報を含んだ決定通知情報を前記端末から受信し、前記法人番号と前記企業情報とを関連付けて前記企業情報データベースに格納することを特徴とする請求項1または2に記載の法人番号検索装置を提供する。
本発明によれば、検索要求には含まれていない企業情報を、端末から受信することができるようになり、決定通知情報に含まれる法人番号と関連付けて、企業情報データベースに格納できるようになる。そのため、請求項2の発明よりも、より多くの種別の企業情報を格納でき、企業情報から法人番号を特定する可能性を高めることができる。
請求項4の発明は、
通信部及び/又は記憶部から企業情報を含む取引先情報を取得する取引先情報取得機能と、
前記取引先情報に含まれる企業情報を元に検索情報に変換する検索情報変換機能と、
前記変換した検索情報に基づき法人番号を取得する法人番号取得機能と、
通信部及び/又は記憶部に、前記取引先情報に含まれる企業情報に前記取得した法人番号を追加して出力する取引先情報保存機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする法人番号追加プログラムを提供する。
本発明によれば、検索情報変換機能によって、略称や通称名等の企業名、事業所や支店等の本店以外の住所や部署の電話番号、URL、メールアドレス等の企業情報から、商号、及び/又は、本店の所在地を取得し検索情報を作成するので、法人番号を検索することができるようになる。
法人番号取得機能が請求項1から3の何れかの法人番号検索装置から法人番号を求める場合には、検索情報変換機能は、商号、及び/又は、本店の所在地を取得することなく、企業情報からそのまま検索情報を作成し、法人番号を検索しても良い。
取引先情報保存機能が、取引先情報に含まれる企業情報と、法人番号を関連付けて保存するので、利用者が取引先情報に法人番号を追加し保存する手間を省くことができる。
請求項5の発明は、
前記法人番号取得機能は、前記検索情報に基づき法人番号を検索し、法人番号が複数存在する場合は、そのうちから1つを決定することを特徴とする請求項4に記載の法人番号追加プログラムを提供する。
本発明によれば、企業情報から変換した検索情報に基づいた法人番号が複数存する場合でも、そのうちから1つを決定することで取引先情報の該企業情報に法人番号が追加できるようになり、法人番号の追加率を向上させることができる。
請求項6の発明は、
前記法人番号取得機能は、更に前記取引先情報に含まれる企業情報と、前記取得した法人番号を関連づけて法人番号データベースに格納することを特徴とする請求項4または5に記載の法人番号追加プログラムを提供する。
本発明によれば、法人番号データベースに企業情報と法人番号が関連づけて蓄積されていくので、取引先情報に含まれる企業情報に基づき、法人番号データベースを照会することで、法人番号が取得できる割合も増え、取引先情報への法人番号追加の時間短縮を期待することができる。
請求項7の発明は、
前記取引先情報取得機能は、更に前記読み込んだ取引先情報に含まれる企業情報から使用できる情報を制約することを特徴とする請求項4から6の何れかに記載の法人番号追加プログラムを提供する。
本発明によれば、取引先情報にメールアドレスや氏名などの個人情報や機密情報が含まれていた場合であっても、個人情報や機密情報を検索対象から除外できるため、利用者の情報流出の不安をなくし、法人番号追加の機会を増やすことができる。
請求項8の発明は、
前記取引先情報取得機能は、更に画面に法人番号に対するウェブページを出力することを特徴とする請求項4から7の何れかに記載の法人番号追加プログラムを提供する。
本発明によれば、この構成により、利用者は法人番号に対するウェブページの内容を見て取引先に対するものかどうかを判断することができ、取引先に対して複数の法人番号がある場合には、法人番号の特定の手がかりを増やすことができる。
請求項9の発明は、
法人番号と企業情報とを関連づけて格納する企業情報データベースと、
企業情報を含む検索要求を送信する端末と、
前記端末から前記検索要求を受信する法人番号検索装置を含む法人番号検索システムであって、
前記法人番号検索装置は、前記端末から企業情報を含む検索要求を受信し、前記検索要求に基づき、前記企業情報データベースに格納された法人番号及び企業情報を求める法人番号検索手段と、
前記検索要求に含まれる企業情報と、前記求めた法人番号及び企業情報とを関連づけた法人番号提供データを前記端末に送信する法人番号提供手段と、
前記検索要求に含まれる企業情報と前記求めた法人番号とを関連付けして、前記企業情報データベースに格納する企業情報蓄積手段と、を備える
ことを特徴とする法人番号検索システムを提供する。
請求項10の発明は、
端末から前記企業情報を含む検索要求を受信し、前記検索要求に基づき、企業情報データベースに格納された法人番号及び企業情報を求める法人番号検索行程と、
前記検索要求に含まれる企業情報と、前記求めた法人番号及び企業情報とを関連づけた法人番号提供データを前記端末に送信する法人番号提供行程と、
前記検索要求に含まれる企業情報と前記求めた法人番号とを関連付けして、前記企業情報データベースに格納する企業情報蓄積手段と、
からなることを特徴とする法人番号検索行程を提供する。
請求項11の発明は、
端末から前記企業情報を含む検索要求を受信し、前記検索要求に基づき、企業情報データベースに格納された法人番号及び企業情報を求める法人番号検索機能と、
前記検索要求に含まれる企業情報と、前記求めた法人番号及び企業情報とを関連づけた法人番号提供データを前記端末に送信する法人番号提供機能と、
前記検索要求に含まれる企業情報と前記求めた法人番号とを関連付けして、前記企業情報データベースに格納する企業情報蓄積機能と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする法人番号検索プログラムを提供する。
本発明によれば、取引先情報への法人番号の追加を支援する技術を提供することができる。
この発明の一実施形態を示すシステム全体の構成図。 法人番号検索装置の構成の一例を模式的に示す概念図。 取引先情報から検索情報の抽出の一例を模式的に示す図。 法人番号検索装置が返す法人番号提供データの一例を模式的に示す図。 端末が画面に表示する法人番号詳細画面の一例を模式的に示す図。 企業プロフィールページを含む法人番号詳細画面の一例を模式的に示す図。 法人番号検索装置に返される決定通知情報の一例を模式的に示す図。 企業情報データベースの一例を模式的に示す図。 基本情報テーブルの一例を模式的に示す図。 企業名テーブルの一例を模式的に示す図。 住所テーブルの一例を模式的に示す図。 電話番号、企業URLテーブルの一例を模式的に示す図。 企業プロフィールテーブルの一例を模式的に示す図。 法人番号検索手段が作成する企業情報検索結果の一例を模式的に示す図 法人番号の代わりに企業情報識別子を用いた一例を模式的に示す図 更新待機データの一例を模式的に示す図 法人番号検索システムの処理概要を示すフローチャート。 優先度を付けた法人番号検索手段の処理概要を示すフローチャート。 法人番号検索結果画面の一例を模式的に示す図。 法人番号追加プログラムの構成の一例を模式的に示す概念図。 法人番号の決定情報の一例を模式的に示す図。 検索項目設定画面の一例を模式的に示す図。
以下に、本発明に係る法人番号検索システムの実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下の説明では、データベースとはテーブルの集合体、テーブルとはレコードの集合体のことを示し、レコードとはデータ項目が区別可能なデータ値の集合体のことを示す。
即ち、RDB(Relational Database)のテーブル、分散KVS(Key−Value Store)のデータストア、CSV(comma−separated values)ファイル、表計算アプリケーションのデータファイルのシート、CRM(Customer Relationship Management)アプリケーションのモジュール等もテーブルとして利用できる。
以下の説明では、商号又は名称については商号とし、本店又は主たる事務所の所在地については本店の所在地と記す。
「本実施形態の法人番号検索システムの構成の説明」
図1は本実施形態の一実施に係るシステム全体の構成例を示す。
本実施形態の法人番号検索システムは、図1に示すとおり、法人番号検索装置100と、ネットワーク130を介して端末110及び企業情報データベース120とが接続された構成である。
ネットワーク130は、インターネット等のオープンネットワーク、LAN等のクローズド ネットワーク、それらの組合せのイントラネット、公衆電話回線等のいずれであっても良く、有線・無線の別も問わない。
端末110は、実際は利用者端末から構成される複数のコンピュータであり、企業内の取引先管理システムを端末として構成することも可能である。通常のパソコン端末の他、サーバー、ネットワーク130との接続機能を有する携帯電話、PHS、スマートフォン等のいずれであっても良い。
図1では、ウェブブラウザを用いて法人番号検索装置100に接続するウェブブラウザ端末111、法人番号追加プログラムを実行し法人番号検索装置100に接続する法人番号追加プログラム端末112を示している。
図2に示すとおり、法人番号検索装置200は制御部202と、法人番号及び各種企業情報を格納する企業情報データベース201と接続し、また図示しないが主メモリと、各種処理プログラム及び必要なデータ等を記憶する記憶部とを有する。
制御部202は、記憶部に記憶された各種処理プログラムを主メモリにロードして、法人番号検索手段203と、法人番号提供手段204と、企業情報蓄積手段205とからなる各種手段を実現する。
端末210は、制御部211と主メモリ(図示せず)と、各種処理プログラム及び必要なデータ等を記憶する記憶部213とを有している。
取引先情報214は、端末210の記憶装置上、ネットワークを介したデータベース上、ネットワーク上のCRM、SFA、名刺管理サービス、ERP、財務会計等のアプリケーションから取り出すことが可能である。
図20に示すとおり、本発明の法人番号検索装置2000の端末として利用される法人番号追加プログラム端末2010は、取引先の法人番号と企業情報とを格納する法人番号データベース2013と接続し、各種処理プログラム及び必要なデータ等を記憶する記憶部2011と、図示しないが制御部と、主メモリと、通信部とを有している。
法人番号追加プログラム端末2010の制御部は、記憶部2011に記憶された法人番号追加プログラム2012を主メモリにロードして、取引先情報取得機能2015と、検索情報変換機能2016と、法人番号取得機能2017と、取引先情報保存機能2018とからなる各種機能を実行する。
取引先情報2014は、法人番号追加プログラム端末2010の記憶装置、通信部を介しデータベース上、ネットワーク上のCRM、SFA、名刺管理サービス、ERP、財務会計等のアプリケーションから取り出すことが可能である。
図20では、法人番号追加プログラム端末2010は、本発明の法人番号検索装置2000と接続されているが、本発明の法人番号検索装置とは接続せずに、国税庁から提供される基本3情報ダウンロードファイルを記憶装置に格納する構成、国税庁が運営する法人番号システムと接続する構成、その他の法人番号検索システムと接続する構成をとることもできる。
本実施形態において、取引先情報とは何れか1つ以上企業を絞り込む手がかり、即ち、企業名、住所、電話番号、FAX番号、URL、メールアドレス、業種、上場区分、資本金、従業員数、売上額、商品名やサービス名、該企業ウェブページのキーワード、所属団体等、が含まれている情報を示し、顧客リスト、会社マスター、間い合わせ一覧、セミナー参加者一覧、名刺データ、アドレス帳等、利用目的の別は問わない。
取引先レコードとは、取引先情報に含まれる取引先1件分の情報のことを示している。
「本実施形態の法人番号検索システムのデータ構成の例の説明」
図8に示すとおり企業情報データベース800は、1つの法人番号に1つのレコードしか持てない企業の基本情報が格納された基本情報テーブル801と、1つの法人番号に複数のレコードを持つことができる各種企業情報を格納する各種企業情報テーブル802から構成される。
基本情報テーブル801及び各種企業情報テーブル802を置く場所は、記憶装置上、ネットワークを介したデータベース上、クラウドで稼働するアプリケーション上の何れの場所に有っても良い。
各種企業情報テーブル802には、実施例として企業名テーブル803と、住所テーブル804と、電話番号テーブル805と、企業URLテーブル807と、企業プロフィールテーブル808とを図示しているが、これらのテーブル以外であっても法人番号と関連付けた情報が格納されているテーブルであれば各種企業情報テーブル802として利用可能である。
図9に示すとおり基本情報テーブル900は、商号や本店の所在地等の基本情報と法人番号が関連付けて格納されている。法人番号と関連付ける基本情報は、少なくとも1つのデータ値であれば良く、例えば、商号の代わりに、企業の略称や通称名を格納しても良い。また、企業の設立年月日、代表電話番号、代表者名等の企業情報を格納しても良い。
図10に示すとおり企業名テーブル1000には、1つの法人番号につき企業名を持つレコードを複数格納することができる。依って商号だけではなく、略称名や通称名等複数の企業名を格納して、商号、略称名、通称名による検索を可能にする。
図11に示すとおり住所テーブル1100には、1つの法人番号につき住所もしくは住所の一部を構成する都道府県、市区町村、町域、番地、建物名、部屋番号を持つレコードを複数格納することができる。依って本店の所在地だけでなく、各事業所や支店、部署、更に移転前、移転後の住所を格納して、移転前、移転後の本店、各事業所、支店、部署の住所による検索を可能にする。
図12に示すとおり電話番号テーブル1200、企業URLテーブル1220も住所テーブル110と同様に、1つの法人番号につき電話番号、企業URLを持つレコードを複数格納することができる。依って各事業所や支店、部署、更に移転前、移転後の電話番号、企業URLを格納して、異なる電話番号、企業URLでの検索を可能にする。
図13に示すとおり企業プロフィールテーブル1300には、法人番号と業種、代表者、従業員数、資本金、売上、上場区分等の企業プロフィールを持つレコードが格納される。本テーブルも1つの法人番号に複数のレコードを格納することができるが、1つの法人番号に1つのレコードしか持てないように構成しても良い。
複数のレコードを持たせる場合には、年度毎の企業プロフィールを格納でき、検索のヒット率を上げることができ、1つか持てないようにすると、最新の情報のみを提供できるようになり、法人番号だけでなく最新の企業プロフィール情報を利用者に提供することができるようになる。
「本実施形態の法人番号検索システムの処理の説明」
端末210は、記憶部213を経由して取引先情報214を読み込み(S100)、図3に示すとおり読み込んだ取引先情報300から、取引先レコード340毎にデータ項目302とデータ値303とが区別可能な形式で、企業情報330を作成し、検索情報301を法人番号検索装置200に対して送信し検索要求をする(S101)。
取引先情報214が、1取引先毎に、データ項目302とデータ値303とが区別可能な形式、即ち、CSV、XML、JSON、表計算アプリケーションのデータファイル等で保存されている場合には、取引先情報をそのまま検索情報301として使用することができる。
法人番号検索装置200の法人番号検索手段203は、検索情報301を受信すると、検索情報301の企業情報330を識別するための企業情報識別子を割り振り、企業情報330のデータ項目302とデータ値303に従い企業情報データベース201を検索し、図14に示すとおり合致するレコードを抽出し、抽出した抽出レコード1403と、企業情報330から作成した検索情報1402と、企業情報識別子1401とからなる企業情報検索結果1404を作成する。
そして、検索情報301の全企業情報330の処理が終わると、企業情報検索結果1404からなる検索結果1400を作成し、法人番号提供手段204と、企業情報蓄積手段205とに渡す(S102)。
法人番号検索手段203は、取引先と同一商号を持つ法人番号が複数存在する場合を考慮し、検索する各種企業情報テーブル802に検索の優先順位を付け、取引先の法人番号をより特定できるようにすることができる。
法人番号検索手段203が、電話番号の検索の優先度を高め抽出レコード1403を抽出する例を図18の優先度を付けた法人番号検索手段の処理概要を示すフローチャート用いて説明する。
法人番号検索手段203は、受信した検索情報301の企業情報330に法人番号のデータ項目302が含まれているか否かを判別する(S201)。
法人番号が含まれていると判別したときには、データ値303から法人番号を取り出す。含まれていないと判別したときには、各データ項目302を確認し、電話番号があれば電話番号テーブル1200を検索しデータ値303に合致するレコードを取得する(S202)。
合致するレコードが取得できたか否かを判別し(S203)、取得できたときには、法人番号を取得する。取得できないときには、各データ項目302に応じ電話番号テーブル以外の各種企業情報テーブル802を検索しデータ項目302のデータ値303に合致するレコードを取得する(S204)。
合致するレコードが取得できたか否かを判別し(S205)、取得できたときには、法人番号を取得する。取得できないときには、取引先レコードに対する法人番号が取得できないため、抽出レコード1403は抽出されない。
法人番号が取得されたら、基本情報テーブル801と各種企業情報テーブル802から該法人番号を持つレコードを抽出し、抽出レコード1403を作成することができる(S206)。
企業情報蓄積手段205は、法人番号検索手段203から渡された検索結果1400の全ての企業情報検索結果1404の検索情報1402を用い各種企業情報テーブル802に企業情報を追加することができる(S103)。
企業情報蓄積手段205は、検索情報1402の各データ項目のデータ値が、抽出レコード1403に含まれていない場合には、各種企業情報テーブル802に該データ値を持つレコードがまだ格納されていないと判断し、各種企業情報テーブル802にレコードを追加するために、抽出レコード1403の中の法人番号を確認する。確認の結果、複数の法人番号が存在する場合は、まだ、追加するレコードに対する法人番号は確定することができないため仮の法人番号として企業情報識別子1401を、法人番号が1つしか存在しない場合には、法人番号が確定するため該法人番号を、検索情報1402のデータ値と関連付けレコードを作成し、各種企業情報テーブル802に追加する。
図15は仮の法人番号として企業情報識別子が格納された例であり、住所レコード1501、電話番号レコード1511の法人番号に、仮の法人番号として企業情報識別子1401が使用されている。次に、住所レコード1501、電話番号レコード1511をテーブルに追加する説明をする。
法人番号検索手段203から企業情報蓄積手段205に検索結果1400が渡された場合は、企業名1410のデータ値である○△商事(株)は、企業名テーブル1001に格納されているので追加はしない。住所1411のデータ値である東京都渋谷区○△□1−1−1は、住所テーブル1101に格納されていないので、企業情報識別子1401を仮の法人番号として用いた住所レコード1501を作成し、住所テーブル1500に追加更新する。同様に電話番号1412のデータ値は、電話番号テーブル1201には格納されていないので、仮の法人番号として企業情報識別子1401を持つ電話番号レコード1511を作成し、電話番号テーブル1510に追加する。
企業情報蓄積手段205は、図16に示すとおり、各種企業情報テーブル1602を直接追加更新するのではなく、各種企業情報テーブル1602とは別の更新待機データ1603として、企業情報識別子1401もしくは法人番号と検索情報1402とのデータ値を保存しても良い。
更新待機データ1603を用いることで、更新待機データ1603のデータ値を精査し、データ値の間違いや、個人情報など各種企業情報テーブル1602に反映して問題があるデータ値を排除後、各種企業情報テーブル1602に反映することで、企業情報データベースに格納されるデータのデータ品質を落とさない工夫をすることができるようになる。
法人番号提供手段204は、法人番号検索手段203から渡された検索結果1400の企業情報検索結果1404毎に抽出レコード1403、企業情報識別子1401、検索情報1402から、企業情報識別子401及び企業情報403と法人番号情報一覧402とを関連付けた取引先法人番号データ404を作成し、法人番号提供データ400としてJSONやXML、HTML、CSV等のデータ形式に整え端末に送信する(S104)。
例えば、端末がウェブブラウザ端末111の場合は、法人番号提供手段204は、ウェブブラウザ端末111の画面上に、法人番号検索結果画面1900を表示させ、決定ボタン1902が押されたら、法人番号1903と企業情報識別子をパラメータとして、POSTまたはGETメソッドで返すHTMLとして法人番号提供データ400を整える。
例えば、端末がウェブブラウザ端末111の場合は、法人番号提供手段204は、法人番号1903のリンクがクリックされると、ウェブブラウザ端末111の画面上に、法人番号詳細画面500を表示させ、決定ボタンが押されたら、法人番号504、企業情報識別子、企業情報表示部503の企業情報をパラメータとして、POSTまたはGETメソッドで返すHTMLとして法人番号提供データ400を整える。
例えば、端末がウェブブラウザ端末111の場合は、法人番号提供手段204は、法人番号付き取引先情報のダウンロードボタン1904が押されると、CSVデータとして法人番号提供データ400を整える。
各種企業情報テーブル802には、利用者の取引先情報が蓄積されるため、古い情報や公開されていない情報が抽出レコード1403に含まれる場合がある。情報の提供が好ましくない場合には、法人番号提供手段204によって、法人番号提供データ400に含める抽出レコード1403の種別やデータ項目を選別するようにしても良い。
図19に示すとおり、端末210には、法人番号検索装置200の法人番号提供手段204から返された法人番号提供データ400を元に法人番号検索結果画面1900が表示される(S105)。
法人番号検索結果画面1900には、取引先レコード毎に検索された法人番号情報一覧1901が含まれており、法人番号情報一覧1901には、法人番号1903、商号、本店の所在地と決定ボタン1902が含まれた法人番号情報を複数表示することができ、決定ボタン1902には、企業情報識別子401と法人番号1903が関連付けられており、複数の法人番号が検索された場合には、画面上から決定ボタン1902を押すことで、決定した法人番号712と、企業情報識別子711から構成された決定通知情報710とが法人番号検索装置200の企業情報蓄積手段205に通知される(S106)。
法人番号情報一覧1901に表示されている情報だけでは、情報量が少ない等の理由で法人番号を決定することができない場合には、法人番号1903のリンクをクリックすることで、法人番号詳細画面500を表示し、法人番号を持つ企業の企業情報表示部503を確認することができる。或いは、法人番号情報一覧1901に企業情報表示部503の一部または全てを含めて表示しても良い。
図5に示すとおり、法人番号詳細画面500は、法人番号504と企業情報表示部503と決定ボタン502が含まれる。
決定ボタン502には、企業情報識別子401と法人番号504とが関連付けられており、決定ボタン502が押されると、法人番号712と、企業情報識別子711を関連付けた決定通知情報710が、法人番号検索装置200の企業情報蓄積手段に通知される(S106)。
企業情報表示部503を、データの入力や修正を可能にして、決定ボタン502が押されると、企業情報表示部503に入力したデータを決定企業情報713として、法人番号712と、企業情報識別子711と共に決定通知情報710に含めて法人番号検索装置200の企業情報蓄積手段に通知されるようにしても良い。
企業情報表示部503を、データの入力や修正を可能にすることで、端末の画面上から法人番号を特定するための企業情報を入力、更新することができ、企業情報データベースの追加、更新の利便性が向上や企業情報の量を増やすことができるようになる。
企業情報蓄積手段205は、端末210から通知された決定通知情報710を企業情報識別子711に対する法人番号712の関連付け結果として受信し、各種企業情報テーブル802の中から、仮の法人番号として企業情報識別子711を持つレコードに対して、正式な法人番号712に更新する(S107)。
例えば、図15に示すとおり、仮の法人番号として企業情報識別子が格納されている場合には、企業情報蓄積手段205は、通知された決定通知情報710の企業情報識別子711のデータ値であるAAAAAAAAを有する住所レコード1501、電話番号レコード1511を抽出し、仮の法人番号AAAAAAAAを、正式な法人番号として決定通知情報710の法人番号712のデータ値である1111111111111で更新する。
更に決定通知情報710に決定企業情報713が含まれている場合には、法人番号712と、決定企業情報713を用い各種企業情報テーブル802を追加更新することができる。
例えば、図13で示す企業プロフィールテーブルがある場合には、企業プロフィールテーブル1301の法人番号712を持つレコードに対し、決定企業情報713に含まれる代表者、従業員数、資本金のデータ値が、代表者フィールド1310、従業員数フィールド1311、資本金フィールド1312に追加、更新される。
企業情報蓄積手段205は、図16に示すとおり、各種企業情報テーブル1602を直接追加更新するのではなく、各種企業情報テーブル1602とは別の更新待機データ1603として保存された検索情報1402のデータ値に加え、端末210から通知された決定通知情報710の法人番号712と、決定企業情報713とを、企業情報識別子1401、711で関連付け更新待機データ1603として保存することができる。
システムの提供者は、定期的、不定期並びに自動、手動で更新待機データ1603を各種企業情報テーブル1602に反映し、企業情報の追加更新をすることで、システムの負荷軽減やデータ品質の保持を図ることができるようになる。
「本実施形態の法人番号追加プログラムの処理の説明」
以下では、本発明の法人番号検索装置と接続する構成を主に説明するが、接続しない構成の説明が必要な際には、基本3情報を用いた構成と記す。
法人番号追加プログラム2012は、法人番号追加プログラム端末2010に取引先情報取得機能2015と、検索情報変換機能2016と、法人番号取得機能2017と、取引先情報保存機能2018とを実行させる。
法人番号追加プログラム2012は、画面を表示し利用者と対話処理する対話処理型プログラムでもよいし、画面を表示せず自動処理する自動処理型プログラムでもよい。
取引先情報取得機能2015は、法人番号追加プログラム端末2010の記憶部2011から取引先情報2014を読み込み(S100)、読み込んだ取引先情報と取引先を識別するための取引先識別子を検索情報変換機能2016に渡す。
検索情報変換機能2016は、図3に示すとおり、取引先情報取得機能2015から渡された取引先情報300と取引先識別子から、データ項目302とデータ値303とが区別可能な形式で取引先識別子320を含む企業情報330を構築し、検索情報301を作成し、法人番号取得機能2017に渡す。
検索情報変換機能2016は、基本3情報を用いた構成の場合は、法人番号は、商号または本店の所在地からしか求めることができないために、取引先情報300から作成した企業情報330に加え、企業名や住所の正規化処理や以下のような方法を組み合わせて、略称や通称名等の企業名、事業所や支店等の本店以外の住所や部署の電話番号、URL、メールアドレス等の企業情報を元に、商号や本店の所在地を取得し、データ項目302とデータ値303に、商号及び/又は本店の所在地を持つ検索情報301を作成し、法人番号取得機能2017に渡す。
事業所や支店等の本店以外の住所、部署の電話番号からは、電話帳法人データを用い企業名、本店の所在地を求めることができる。即ち、電話帳法人データには、企業名、電話番号、住所が含まれており、事業所や支店等の本店以外の住所、部署の電話番号から、企業名と住所を取得することができる。更に、電話帳法人データの企業名に本社や本店、代表などの文字が含まれている場合には、本店の所在地が推察される。
電話帳法人データから求めた企業名、取引先情報300に含まれる略称や通称名等の企業名は、企業名辞書を用い商号を求めることができる。即ち、企業名辞書には、企業名の略称、通称名と商号が関連付けて登録されており、商号を取得することができる。
取引先情報300にURLやメールアドレスからは商号や本店の所在地を求めることができる。即ち、URLやメールアドレスのドメイン名部分(@以降)を用いて、取引先情報300の企業ホームページのコンテンツを取得し、企業ホームページから商号や本店の所在地が記載されている企業プロフィールページのコンテンツを取得すると、商号や本店の所在地を取得することができる。
企業名、住所、電話番号、FAX番号、URL、メールアドレス、業種、上場区分、資本金、従業員数、売上額、商品名やサービス名、該企業ウェブページのキーワード、所属団体等のデータを企業情報提供サービスに照会し、商号や本店の所在地を取得することもできる。
検索情報変換機能2016は、図22に示す検索項目設定画面2200を表示し、利用者が企業情報330のどのデータ項目とデータ値を検索情報301として使用するかを制限することができる。
法人番号取得機能2017は、企業情報403と、法人番号及び企業情報から構成される法人番号情報一覧402に関連付けた取引先法人番号データ404からなる法人番号提供データ400を、次の3通りの方法で求める。
1つ目の方法は、検索情報変換機能2016から渡された検索情報301を法人番号検索装置2000に送信し、法人番号提供データ400を受信する。
2つ目の方法は、基本3情報を用いた構成の場合であり、検索情報301に商号及び又は/本店の所在地が含まれており、これらの情報に基づき、基本3情報(法人番号、商号、本店の所在地)を求め、企業情報403と、基本3情報から構成される法人番号情報一覧402に関連付けた取引先法人番号データ404からなる法人番号提供データ400を作成する。
3つ目の方法は、検索情報301に基づき法人番号データベース2013に法人番号を照会し、求めた法人番号と該法人番号に関連する企業情報を用い、企業情報403と、法人番号情報一覧402に関連付けた取引先法人番号データ404からなる法人番号提供データ400を作成する。
法人番号取得機能2017は、法人番号提供データ400の取引先法人番号データ404毎に、法人番号情報一覧402の中から以下のような方法で、一つの法人番号を決定し、企業情報403、法人番号情報一覧402の中で決定した法人番号及び企業情報から、決定情報2110を作成し取引先情報保存機能2018に渡す。
法人番号取得機能2017は、法人番号情報一覧402の各法人番号の中から、どれが企業情報403のものであるかを決定するための指標値としてスコアを計算する方法がある。
例えば、従業員数が多い企業は、取引先の相手として接触する人数が多くなり、取引先である可能性は高くなるので、法人番号情報一覧402の企業情報の従業員数が1万人以上は7点、1000人以上は5点、100人以上は3点、100人未満は1点とすると、図4の法人番号情報一覧402の場合には、法人番号の1111111111111のスコアは7点、2222222222222のスコアは5点、3333333333333のスコアは1点とすることができる。
法人番号検索結果画面1900に法人番号スコア1905を表示することで、利用者は法人番号を決定する際の手がかりとなる。
更に、画面を表示しないプログラムの場合には、法人番号スコア1905の値により、処理をスキップするか法人番号を決定するかを判断し、次の取引先法人番号データ404の処理を行う。
法人番号追加プログラム2012が対話処理型プログラムの場合、法人番号取得機能2017は、利用者に法人番号を決定させる方法がある。
取得した法人番号提供データ400から、法人番号検索結果画面1900や法人番号詳細画面500を表示する。利用者は、法人番号検索結果画面1900の法人番号スコア1905や法人番号詳細画面500を確認することができ、決定ボタン1902、決定ボタン502を押して法人番号を決定することができる。
利用者に多くの情報を与え、法人番号をより正確に、早く決定させるために、図6に示すとおり、法人番号提供データ400の法人番号情報一覧402中のURLもしくは本店の所在地や業種等の企業情報をキーワードで検索サイトを検索し取得したURLを用い、利用者が法人番号を決定するための手がかりとして法人番号に対する企業の企業プロフィールページ604を法人番号詳細画面600として表示することも可能である。
法人番号取得機能2017は、企業プロフィールページ604を表示している場合には、取り込みボタン603を押して、表示中の企業プロフィールページのHTMLを読み込み、HTMLに記載されている代表者や従業員数、資本金等の企業プロフィールを抽出し、企業情報表示部605に取り込み、決定情報2110の企業情報2113の入力元として利用することもできる。更に決定ボタン602が押されると、図6のようにウェブページを表示している場合には、ウェブページのURLやコンテンツ(HTML)を、決定情報2110の企業情報2113に含めても良い。
法人番号追加プログラム2012が自動処理型プログラムの場合、利用者の介在なしに、より多くの法人番号を決定するために、法人番号取得機能2017は、予め決められたルールに従い法人番号を決定することができる。
例えば、法人番号情報一覧402中に法人番号が一つしかない場合には、該法人番号を決定し、複数法人番号がある場合には、スコア7以上のものを決定する等のルールを採用することができる。
法人番号取得機能2017は、決定情報2110が作成されると、法人番号提供データ400の企業情報識別子401と、決定情報2110の法人番号2111と企業情報2113を用いて、決定通知情報710を作成し、法人番号検索装置2000に作成した決定通知情報710を通知しても良い。
取引先情報保存機能2018は、法人番号取得機能2017から渡された決定情報2110を用い、取引先識別子2111を参照し、取引先情報2014に法人番号を追加し更新することができる。更に企業情報2113が含まれている場合には、企業情報2113を追加することができる。
取引先情報保存機能2018は、取引先情報2014の更新だけではなく、利用者が指定した、もしくは予め指定された任意のテーブル、即ち、端末210の記憶装置上、ネットワークを介したデータベース上、ネットワーク上のCRM、SFA、名刺管理サービス、ERP、財務会計等のアプリケーションに保存することも可能である。
取引先情報保存機能2018は、法人番号データベース2013を利用できる場合には、決定情報2110と、決定情報2110の取引先識別子2111が示す企業情報330とを用いて、取引先レコードに法人番号2112と企業情報2113を追加し、法人番号データベース2013に格納することができる。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、法人番号検索システムは利用者が多いほど、企業情報が蓄積されるために、法人番号を特定するための情報が増え、より正確で迅速な法人番号の特定が可能となり、利用者が保有する取引先情報への法人番号の追加を加速することができる。
この実施形態によれば、法人番号追加プログラムは利用者が確認しながら法人番号を特定することも可能であるし、利用者の介在なしに特定することも可能であり、利便性、正確性、処理速度、データ量等、利用者の利用目的に応じた取引先情報への法人番号の追加プログラムを提供することができる。
「他の実施形態」
図2の実施形態では、取引先情報214から検索要求を作成したが、法人番号検索装置が企業情報を入力するための検索用ウェブページを表示し、端末から該検索用ウェブページに入力された企業情報を用い検索要求を作成しても良い。
図2の実施形態では、取引先情報214から検索要求を作成したが、法人番号検索装置が、端末から企業情報を含む電子メールを受信し検索要求を作成しても良い。
法人番号検索装置は端末210から検索要求を受信し、法人番号提供データを電子メールで送信しても良い。
図19の実施形態では、法人番号検索結果画面にて法人番号の決定をしたが、複数の法人番号が存在する場合には、企業情報のデータ項目をグループ化し、グループを選択することで、法人番号を絞り込み、段階的に法人番号を決定する画面を表示しても良い。
図20の実施形態では、法人番号追加プログラム2012は法人番号データベース2013と接続されているが接続しなくても構わない。
図20の実施形態では、法人番号追加プログラム2012はネットワークと接続されているが、ネットワークと接続せず、記憶装置上に国税庁から提供される基本3情報ダウンロードファイルを配置した構成でも良い。
法人番号追加プログラム2012は他のプログラムから利用されるAPIとして構成しても良い。
法人番号追加プログラム2012は記憶部や通信部を介して、他のアプリケーションの画面に表示されている取引先情報の取得や出力をするプラグインとして構成しても良い。
100、200、2000 法人番号検索装置
110、210 端末
111 ウェブブラウザ端末
112、2010 法人番号追加プログラム端末
120、201、800 企業情報データベース
130 ネットワーク
202 制御部
203 法人番号検索手段
204 法人番号提供手段
205 企業情報蓄積手段
211 ユーザーインタフェース
213、2011 記憶部
214、300、2014 取引先情報
301、1402 検索情報
302 データ項目
303 データ値
320、410、1410、2111 取引先識別子
330、403、2113 企業情報
340 取引先レコード
400 法人番号提供データ
401、711、1401 企業情報識別子
402、1901 法人番号情報一覧
404 取引先法人番号データ
500、600 法人番号詳細画面
502、602、1902 決定ボタン
503、605 企業情報表示部
504、712、1903、2112 法人番号
603 取り込みボタン
604 企業プロフィールページ
710 決定通知情報
713 決定企業情報
801、900 基本情報テーブル
802、1602 各種企業情報テーブル
803、1000、1001 企業名テーブル
804、1100、1101、1500 住所テーブル
805、1200、1201、1510 電話番号テーブル
807、1220 企業URLテーブル
808、1300、1301 企業プロフィールテーブル
1310 代表者フィールド
1311 従業員数フィールド
1312 資本金フィールド
1400 検索結果
1403 抽出レコード
1404 企業情報検索結果
1410 企業名
1411 住所
1412 電話番号
1501 住所レコード
1511 電話番号レコード
1603 更新待機データ
1900 法人番号検索結果画面
1904 法人番号付き取引先情報のダウンロードボタン
1905 法人番号スコア
2012 法人番号追加プログラム
2013 法人番号データベース
2015 取引先情報取得機能
2016 検索情報変換機能
2017 法人番号取得機能
2018 取引先保存機能
2110 決定情報
2200 検索項目設定画面

Claims (11)

  1. 法人番号と企業情報とを関連づけて格納する企業情報データベースと、
    端末から企業情報を含む検索要求を受信し、前記検索要求に基づき、前記企業情報データベースに格納された法人番号及び企業情報を求める法人番号検索手段と、
    前記検索要求に含まれる企業情報と、前記求めた法人番号及び企業情報とを関連づけた法人番号提供データを前記端末に送信する法人番号提供手段と、
    前記検索要求に含まれる企業情報と前記求めた法人番号とを関連付けして、前記企業情報データベースに格納する企業情報蓄積手段と、
    を備えることを特徴とする法人番号検索装置。
  2. 前記企業情報蓄積手段は、更に前記法人番号提供手段が前記端末に送信した法人番号提供データのうち決定した法人番号を含む決定通知情報を前記端末から受信し、前記検索要求に含まれる企業情報と、前記決定通知情報の法人番号を関連づけて前記企業情報データベースに格納することを特徴とする請求項1に記載の法人番号検索装置。
  3. 前記企業情報蓄積手段は、更に前記決定した法人番号に加え、前記法人番号に対する企業情報を含んだ決定通知情報を前記端末から受信し、前記法人番号と前記企業情報とを関連付けて前記企業情報データベースに格納することを特徴とする請求項1または2に記載の法人番号検索装置。
  4. 通信部及び/又は記憶部から企業情報を含む取引先情報を取得する取引先情報取得機能と、
    前記取引先情報に含まれる企業情報を元に検索情報に変換する検索情報変換機能と、
    前記変換した検索情報に基づき法人番号を取得する法人番号取得機能と、
    通信部及び/又は記憶部に、前記取引先情報に含まれる企業情報に前記取得した法人番号を追加して出力する取引先情報保存機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とする法人番号追加プログラム。
  5. 前記法人番号取得機能は、前記検索情報に基づき法人番号を検索し、法人番号が複数存在する場合は、そのうちから1つを決定することを特徴とする請求項4に記載の法人番号追加プログラム。
  6. 前記法人番号取得機能は、更に前記取引先情報に含まれる企業情報と、前記取得した法人番号を関連づけて法人番号データベースに格納することを特徴とする請求項4または5に記載の法人番号追加プログラム。
  7. 前記取引先情報取得機能は、更に前記読み込んだ取引先情報に含まれる企業情報から使用できる情報を制約することを特徴とする請求項4から6の何れかに記載の法人番号追加プログラム。
  8. 前記取引先情報取得機能は、更に画面に法人番号に対するウェブページを出力することを特徴とする請求項4から7の何れかに記載の法人番号追加プログラム。
  9. 法人番号と企業情報とを関連づけて格納する企業情報データベースと、
    企業情報を含む検索要求を送信する端末と、
    前記端末から前記検索要求を受信する法人番号検索装置を含む法人番号検索システムであって、
    前記法人番号検索装置は、前記端末から企業情報を含む検索要求を受信し、前記検索要求に基づき、前記企業情報データベースに格納された法人番号及び企業情報を求める法人番号検索手段と、
    前記検索要求に含まれる企業情報と、前記求めた法人番号及び企業情報とを関連づけた法人番号提供データを前記端末に送信する法人番号提供手段と、
    前記検索要求に含まれる企業情報と前記求めた法人番号とを関連付けして、前記企業情報データベースに格納する企業情報蓄積手段と、を備える
    ことを特徴とする法人番号検索システム。
  10. 端末から前記企業情報を含む検索要求を受信し、前記検索要求に基づき、企業情報データベースに格納された法人番号及び企業情報を求める法人番号検索行程と、
    前記検索要求に含まれる企業情報と、前記求めた法人番号及び企業情報とを関連づけた法人番号提供データを前記端末に送信する法人番号提供行程と、
    前記検索要求に含まれる企業情報と前記求めた法人番号とを関連付けして、前記企業情報データベースに格納する企業情報蓄積手段と、
    からなることを特徴とする法人番号検索行程。
  11. 端末から前記企業情報を含む検索要求を受信し、前記検索要求に基づき、企業情報データベースに格納された法人番号及び企業情報を求める法人番号検索機能と、
    前記検索要求に含まれる企業情報と、前記求めた法人番号及び企業情報とを関連づけた法人番号提供データを前記端末に送信する法人番号提供機能と、
    前記検索要求に含まれる企業情報と前記求めた法人番号とを関連付けして、前記企業情報データベースに格納する企業情報蓄積機能と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする法人番号検索プログラム。
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