JP2020035276A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置及び情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020035276A JP2020035276A JP2018162563A JP2018162563A JP2020035276A JP 2020035276 A JP2020035276 A JP 2020035276A JP 2018162563 A JP2018162563 A JP 2018162563A JP 2018162563 A JP2018162563 A JP 2018162563A JP 2020035276 A JP2020035276 A JP 2020035276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- business
- database
- attribute
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】顧客情報の管理を容易にすること。【解決手段】本発明の情報処理装置は、事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部と、事業者情報を記憶部に記憶して登録する登録部と、を備える。そして、上記登録部は、事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する第1のデータベースと第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する。【選択図】図1
Description
本発明は、顧客情報を管理する情報処理装置に関する。
企業による営業活動として、企業の従業員等のオペレータが電話や電子メールなどの連絡先情報を用いて、顧客に連絡をとり営業することが行われている。このような営業では、予め顧客情報を集めた顧客リストが必要となり、かかる顧客リストや営業履歴を管理するシステムが用いられる。例えば、顧客リストや営業履歴を管理するシステムとして、特許文献1に開示の電話営業支援システムがある。かかるシステムでは、顧客情報として、会社名、住所、電話番号、などを管理している。
ここで、近年では、企業が複数の拠点を持ったり、複数の電話番号を持つことが多々あり、かかる情報の管理が困難となる場合が生じる。例えば、顧客情報に拠点や電話番号を1つしか登録できない場合や、逆に本来は1つが望ましい情報が複数登録されるなどの不都合が生じる。また、このことに伴い、顧客情報を整理または追加する際に、同一企業に属する顧客の対応付けを行ういわゆる名寄せが困難となる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、顧客情報の管理が困難となる、ことを解決することができる情報処理装置を提供することにある。
本発明の一形態である情報処理装置は、
事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部と、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する登録部と、を備え、
前記登録部は、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
という構成をとる。
事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部と、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する登録部と、を備え、
前記登録部は、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記登録部は、前記第1のデータベースに、前記事業者情報の属性毎に事業者に固有の情報を登録し、前記第2のデータベースに、前記事業者情報の属性毎に事業者に複数存在しうる情報を登録する、
という構成をとる。
前記登録部は、前記第1のデータベースに、前記事業者情報の属性毎に事業者に固有の情報を登録し、前記第2のデータベースに、前記事業者情報の属性毎に事業者に複数存在しうる情報を登録する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記登録部は、
前記第1のデータベースに、事業者の事業者名、本社所在地、代表電話番号、ドメインのうち、少なくとも1つの属性の情報を登録し、
前記第2のデータベースに、事業者の拠点所在地、電話番号のうち、少なくとも1つの属性の情報を登録する、
という構成をとる。
前記登録部は、
前記第1のデータベースに、事業者の事業者名、本社所在地、代表電話番号、ドメインのうち、少なくとも1つの属性の情報を登録し、
前記第2のデータベースに、事業者の拠点所在地、電話番号のうち、少なくとも1つの属性の情報を登録する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記登録部は、
前記第1のデータベースに、事業者が使用するロゴマーク、事業者が使用する名刺のデザインのうち、少なくとも1つの属性の情報を登録する、
という構成をとる。
前記登録部は、
前記第1のデータベースに、事業者が使用するロゴマーク、事業者が使用する名刺のデザインのうち、少なくとも1つの属性の情報を登録する、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
個人情報に含まれる情報に基づいて前記第1のデータベース又は前記第2のデータベースのいずれかを調査対象とし、前記個人情報に含まれる情報が前記事業者情報に含まれるか否かを調査することで、前記個人情報に該当する個人が所属する事業者に関する情報を含む前記事業者情報を特定する特定部を備えた、
という構成をとる。
個人情報に含まれる情報に基づいて前記第1のデータベース又は前記第2のデータベースのいずれかを調査対象とし、前記個人情報に含まれる情報が前記事業者情報に含まれるか否かを調査することで、前記個人情報に該当する個人が所属する事業者に関する情報を含む前記事業者情報を特定する特定部を備えた、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記特定部は、前記個人情報に含まれる事業者に固有の情報を調査する際には前記第1のデータベースを調査対象とし、前記個人情報に含まれるその他の情報を調べる際には前記第2のデータベースを調査対象とする、
という構成をとる。
前記特定部は、前記個人情報に含まれる事業者に固有の情報を調査する際には前記第1のデータベースを調査対象とし、前記個人情報に含まれるその他の情報を調べる際には前記第2のデータベースを調査対象とする、
という構成をとる。
また、上記情報処理装置では、
前記登録部は、法人番号とは異なる情報を前記識別情報として、当該識別情報を介して前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースを関連付けて管理する、
という構成をとる。
前記登録部は、法人番号とは異なる情報を前記識別情報として、当該識別情報を介して前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースを関連付けて管理する、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部を備えた情報処理装置に、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する登録部を実現させるプログラムであって、
前記登録部は、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
という構成をとる。
事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部を備えた情報処理装置に、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する登録部を実現させるプログラムであって、
前記登録部は、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である情報処理方法は、
事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部を備えた情報処理方法であって、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する際に、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
という構成をとる。
事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部を備えた情報処理方法であって、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する際に、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、顧客情報の管理が容易となる。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図2を参照して説明する。図1は、情報処理システムの構成を説明するための図である。図2は、情報処理装置に記憶される情報を説明するための図である。
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図2を参照して説明する。図1は、情報処理システムの構成を説明するための図である。図2は、情報処理装置に記憶される情報を説明するための図である。
図1は、本発明における情報処理システムの全体構成を示している。情報処理システムは、情報処理装置1を備えており、ネットワークNを介して所定のウェブサーバと接続されている。また、情報処理装置1には、図示しないが、スキャナやキーボードなどの情報入力装置も備えている。そして、情報処理装置1は、企業が営業活動に使用する顧客情報を記憶し、企業の営業活動を管理するアプリケーションを提供するものである。
以下、主に情報処理装置1の構成と動作について説明する。情報処理装置1は、演算装置及び記憶装置を備えた情報処理装置である。そして、図1に示すように、情報処理装置1は、演算装置にプログラムが実行されることで構築された、入力部11と登録部12とを備えている。また、情報処理装置1は、記憶装置である演算部14に形成された、第1のデータベース15と第2のデータベース16とを備えている。
上記入力部11は、企業の営業活動の営業先となる事業者に関する情報を含む事業者情報の入力を受け付ける。例えば、入力部11は、ネットワークNのウェブサーバ2から事業者情報を収集する。一例として、入力部11は、ネットワークNに接続された国税庁が提供する法人番号データベースを記憶しているウェブサーバ2から事業者情報を取得したり、事業者が開設するウェブサイトを公開しているウェブサーバ2から事業者情報を取得する。また、入力部11は、事業者に属する人物の名刺に記載されている情報をスキャナで読み取ったり、名刺を撮影した画像から読み取った事業者情報を取得してもよく、オペレータによってキーボードから入力された事業者情報を取得してもよい。
上記登録部12は、入力部11で入力を受け付けた事業者情報を記憶部14に記憶して登録する。このとき、登録部12は、同一の事業者の事業者情報を、第1のデータベース15と第2のデータベース16とに分割しつつ、相互に関連付けて登録する。
ここで、登録部12による事業者情報の登録の一例を、図2を参照して説明する。まず、事業者のウェブサイトから事業者情報を取得して登録する場合を説明する。例えば、ウェブサイトからは、事業者情報として、会社名、本社所在地、複数の拠点所在地、代表電話番号、拠点毎の電話番号及びFAX番号、ウェブサイトのドメイン、企業ロゴデータ、名刺デザイン、業種、従業員数、などの属性情報を取得したとする。上記事業者情報に対して、まず、会社名を正規化処理する。正規化処理とは、例えば、法人名に利用されている文字を全角にし、記号を排除し、法人格を排除する、といった処理である。また、登録部12は、法人番号データベースから、法人番号、会社名、本社所在地の情報を取得し、この会社名に対しても正規化処理を行う。そして、ウェブサイトからの事業者情報に含まれる正規化された会社名と、法人番号データベースからの正規化された会社名と、が一致する情報を記憶部14に登録する。
このとき、登録部12は、事業者情報として、属性毎に事業者に固有の情報を第1のデータベース15に登録し、属性毎に事業者に複数存在しうる情報を第2のデータベース16に登録する。上述した例では、図2に示すように、第1のデータベース15に、会社名、本社所在地、代表電話番号、ドメイン、法人番号、企業ロゴ、名刺デザイン、を登録し、第2のデータベース16に、拠点所在地、電話番号、FAX番号、を登録する。そして、登録部12は、同一の事業者の第1のデータベース15及び第2のデータベース16に、当該事業者の法人番号とは異なる新たな識別情報(ID)を付与し、当該IDで相互に関連付けて管理する。なお、登録部12は、事業者情報の重複登録を避けるために、登録する法人番号が記憶部14内に存在していないことを確認してから登録を行う。
このようにすることで、事業者の事業者情報として、図2の点線で示すようにIDを介して関連付けられた第1のデータベース15と第2のデータベース16とによる内容の情報が登録されることとなる。そして、第1のデータベース15には、事業者情報として、属性毎に1つしか存在しない固有の情報が登録されることとなり、そのような情報が必要なときに容易に利用することができる。また、第2のデータベース16には、事業者情報として、属性毎に複数の情報が登録されることが許容されるため、そのような情報が必要なときに容易に利用することができる。その結果、事業者情報の管理が容易となる。
また、登録部12は、第1のデータベース15と第2のデータベース16とを関連付ける識別情報として、法人番号を用いないことで、社名変更、合併、廃止等による現在存在しない企業情報の保持も実現できる。
なお、上述したように登録部12にて登録される事業者情報は、ウェブサイトなどから取得した情報であることに限定されない。既に記憶部14に記憶されている情報を管理のために上述したように事業者情報として登録してもよく、また、名刺などの紙媒体から読み取った情報やオペレータによって入力された情報を事業者情報として登録してもよい。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図3乃至図6を参照して説明する。図3は、情報処理システムの構成を説明するための図である。図4乃至図6は、情報処理装置に記憶される情報を説明するための図である。
次に、本発明の第2の実施形態を、図3乃至図6を参照して説明する。図3は、情報処理システムの構成を説明するための図である。図4乃至図6は、情報処理装置に記憶される情報を説明するための図である。
本実施形態における情報処理装置1は、上述した実施形態1の構成に加えて、図3に示すように、演算装置にプログラムが組み込まれることで構築された生成部13と、記憶部13に形成された辞書データベース17及び個人情報リスト18と、を備えている。そして、本実施形態では、実施形態1で説明したように登録した事業者情報を用いて、インターネット上から取得した個人情報から顧客情報を生成するものである。以下、主に実施形態1とは異なる構成について詳述する。
まず、本実施形態における入力部11は、ネットワーク上でブログやSNS(social networking service)などの情報発信ツールを開設しているウェブサーバ2から、ある個人の個人情報を取得して個人情報リスト18に一時的に記憶する。個人情報は、例えば、図4の個人情報リスト内の左側に示すように、会社名、氏名、部署、役職、メールアドレス、会社電話、キャリアサマリ、職歴、学歴、などを含む。但し、かかる情報では、情報が正しいか不明であり、営業に利用する顧客情報として利用できるか不明であるため、以下に説明するように、実施形態1で登録した事業者情報を用いて、個人情報から顧客情報を生成する。
上記生成部13(特定部)は、取得した個人情報と、予め記憶している事業者情報と、を用いて、顧客情報を生成する。具体的に、生成部12は、まず、個人情報に加工対象となる属性の情報が含まれている場合には、かかる属性毎に設定された加工方法で、その情報を加工する。例えば、個人情報に「会社名」が含まれている場合には、会社名に利用されている文字を全角にし、記号を排除し、法人格を排除する、といった加工(正規化)を行う。また、個人情報に「メールアドレス」が含まれている場合には、「@」以下を「ドメイン」として加工する。このようにして加工した個人情報の一例を、図4の個人情報リスト17内の右側に示す。なお、加工処理の対象は、上述した属性の情報に限定されない。
続いて、生成部12は、個人情報に含まれる属性の情報が、記憶部14に記憶されている事業者情報と一致するか調べる。このとき、生成部12は、個人情報の属性のうち、事業者にとって固有となる属性の情報が存在する場合には、かかる情報を用いる。例えば、図4に示すように、個人情報内の加工された「正規化会社名」や「ドメイン」、「会社電話」などを用いて、かかる情報に一致する情報が事業者情報内に存在するか調べる。特に、生成部12は、事業者にとって固有な情報を含む第1のデータベース15のみを調査対象として、「正規化会社名」や「ドメイン」、「会社電話」に一致する情報があるか調べる。なお、事業者情報内の会社名は、上述した個人情報と同様に正規化されていることとする。
そして、生成部12は、図4の点線に示すように、個人情報の「正規化会社名」、「ドメイン」、「会社電話」のいずれかが、事業者情報と一致するか否かを調べる。いずれかが一致した場合には、生成部12は、個人情報の個人が、一致した事業者情報の事業者に属していると特定し、個人情報と事業者情報とを統合した顧客情報を生成する。例えば、図6に示すように、加工した個人情報D1と一致した第1のデータベース15内の事業者情報D2とをそのまま結合して、顧客情報として生成し、個人情報リスト18内に記憶する。なお、顧客情報には、同一事業者の第2のデータベース16内の事業者情報を含めてもよい。ここで、「正規化会社名」だけでは同一企業が存在する可能性もあるため、生成部12は、「正規化会社名」と「会社電話」との2つが一致するか否かを調べる、というように、複数の情報が一致するか否かを調べてもよい。
また、生成部12は、個人情報内に、事業者内における「部署」と、事業者内における「役職」の属性の情報がある場合には、辞書データベース17に記憶されている情報を参照して、「部署カテゴリ」と「役職カテゴリ」とを特定し、顧客情報に追加する。具体的に、まず辞書データベース17には、図5に示すように、部署と部署カテゴリとの対応関係を表す部署カテゴリ情報17aと、役職と役職カテゴリとの対応関係を表す役職カテゴリ情報17bと、が記憶されている。かかる情報を参照して、生成部12は、個人情報内の部署と役職にそれぞれ対応する部署カテゴリD11と役職カテゴリ12の情報を、図6に示すように顧客情報に追加する。
以上のように本発明では、インターネット上から取得した個人情報に、予め登録された信頼性の高い事業者情報を追加することで、営業に使用することができる顧客情報を生成することができる。例えば、個人情報に事業者の代表電話番号が含まれていない場合であっても、顧客情報に代表電話番号を含めることができ、適切な電話営業を行うことができる。このとき、特に、事業者に固有の情報を含む第1のデータベース15のみを調査対象とすることで、より効率よく迅速に顧客情報を生成することができる。なお、個人情報に含まれる情報が事業者に固有の情報ではないと判断できる場合、例えば、拠点所在地であると判断できる場合には、第2のデータベース16のみを調査対象として、一致する情報を調べてもよい。また、顧客情報に事業者の業種を含めることができたり、個人の部署や役職をカテゴライズすることができ、顧客情報のデータ整理も適切に行うことができる。
また、第1のデータベース15と第2のデータベース16とを関連付ける識別情報として、法人番号を用いない固有の識別情報を用いることで、各データベース15,16内の情報から事業者特定に至らない場合であっても登録することができる。これにより、事業者が特定できていない場合であっても、後に各データベース15,16を拡充することができ、また、後に事業者を特定することができたり、同一事業者と判明した事業者情報を統合して重複を排除するなどすることができる。
ここで、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 情報処理装置
2 ウェブサーバ
11 入力部
12 登録部
13 生成部
14記憶部
15 第1のデータベース
16 第2のデータベース
17 辞書データベース
18 個人情報リスト
2 ウェブサーバ
11 入力部
12 登録部
13 生成部
14記憶部
15 第1のデータベース
16 第2のデータベース
17 辞書データベース
18 個人情報リスト
Claims (9)
- 事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部と、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する登録部と、を備え、
前記登録部は、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記登録部は、前記第1のデータベースに、前記事業者情報の属性毎に事業者に固有の情報を登録し、前記第2のデータベースに、前記事業者情報の属性毎に事業者に複数存在しうる情報を登録する、
情報処理装置。 - 請求項1又は2に記載の情報処理装置であって、
前記登録部は、
前記第1のデータベースに、事業者の事業者名、本社所在地、代表電話番号、ドメインのうち、少なくとも1つの属性の情報を登録し、
前記第2のデータベースに、事業者の拠点所在地、電話番号のうち、少なくとも1つの属性の情報を登録する、
情報処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記登録部は、
前記第1のデータベースに、事業者が使用するロゴマーク、事業者が使用する名刺のデザインのうち、少なくとも1つの属性の情報を登録する、
情報処理装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置であって、
個人情報に含まれる情報に基づいて前記第1のデータベース又は前記第2のデータベースのいずれかを調査対象とし、前記個人情報に含まれる情報が前記事業者情報に含まれるか否かを調査することで、前記個人情報に該当する個人が所属する事業者に関する情報を含む前記事業者情報を特定する特定部を備えた、
情報処理装置。 - 請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記特定部は、前記個人情報に含まれる事業者に固有の情報を調査する際には前記第1のデータベースを調査対象とし、前記個人情報に含まれるその他の情報を調べる際には前記第2のデータベースを調査対象とする、
情報処理装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記登録部は、法人番号とは異なる情報を前記識別情報として、当該識別情報を介して前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースを関連付けて管理する、
情報処理装置。 - 事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部を備えた情報処理装置に、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する登録部を実現させるプログラムであって、
前記登録部は、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
プログラム。 - 事業者に関する情報を含む事業者情報を記憶する記憶部を備えた情報処理方法であって、
前記事業者情報を前記記憶部に記憶して登録する際に、前記事業者情報を、属性毎に1つの情報のみが登録される第1のデータベースと、属性毎に複数の情報が登録されることが許容される第2のデータベースと、に分割して前記記憶部に登録すると共に、同一事業者に対応する前記第1のデータベースと前記第2のデータベースとを当該事業者に固有の識別情報を介して関連付けて管理する、
情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018162563A JP2020035276A (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018162563A JP2020035276A (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020035276A true JP2020035276A (ja) | 2020-03-05 |
Family
ID=69668223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018162563A Pending JP2020035276A (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020035276A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021177195A1 (ja) | 2020-03-02 | 2021-09-10 | 国立大学法人東京農工大学 | 光検出装置、および光検出方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017102878A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 株式会社データン | 法人番号検索装置、システム、方法、プログラム及び法人番号追加プログラム |
JP2017228084A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 株式会社ランドスケイプ | 個人情報登録・管理システム |
-
2018
- 2018-08-31 JP JP2018162563A patent/JP2020035276A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017102878A (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 株式会社データン | 法人番号検索装置、システム、方法、プログラム及び法人番号追加プログラム |
JP2017228084A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 株式会社ランドスケイプ | 個人情報登録・管理システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021177195A1 (ja) | 2020-03-02 | 2021-09-10 | 国立大学法人東京農工大学 | 光検出装置、および光検出方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11347889B2 (en) | Data processing systems for generating and populating a data inventory | |
US11036771B2 (en) | Data processing systems for generating and populating a data inventory | |
US20220159041A1 (en) | Data processing and scanning systems for generating and populating a data inventory | |
US10678945B2 (en) | Consent receipt management systems and related methods | |
US10204154B2 (en) | Data processing systems for generating and populating a data inventory | |
US20190138746A1 (en) | Data processing systems for generating and populating a data inventory | |
US7444351B1 (en) | Systems, methods and computer products for name disambiguation by using private/global directories, and communication contexts | |
US20030171942A1 (en) | Contact relationship management system and method | |
US10891591B2 (en) | Maintaining a custodian directory by analyzing documents | |
US11055339B2 (en) | Determining contact related information | |
US20110167043A1 (en) | Generating anonymous log entries | |
US20090030754A1 (en) | Methods, systems and computer software utilizing xbrl to identify, capture, array, manage, transmit and display documents and data in litigation preparation, trial and regulatory filings and regulatory compliance | |
WO2020233014A1 (zh) | 消息发送方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
CN110908980B (zh) | 用户标识映射关系建立方法、系统、设备及存储介质 | |
US10282700B2 (en) | Data processing systems for generating and populating a data inventory | |
US11222309B2 (en) | Data processing systems for generating and populating a data inventory | |
JP2020035276A (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
JP7278100B2 (ja) | 投稿評価システム及び方法 | |
JP6495511B1 (ja) | 電子メール作成装置、方法及びプログラム | |
CN108388610B (zh) | 数据etl处理方法及装置 | |
CN110674383A (zh) | 舆情查询方法、装置及设备 | |
JP2019028734A (ja) | 行動検知システム、行動検知装置、行動検知方法、及びプログラム | |
JP2020035277A (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
JP2021149844A (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP2018013819A (ja) | ビジネスマッチング支援システムおよびビジネスマッチング支援方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210830 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220726 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230131 |