JP2017102645A - 登録補助装置、端末装置、登録補助システム、登録補助装置の制御方法、端末装置の制御方法、および制御プログラム - Google Patents

登録補助装置、端末装置、登録補助システム、登録補助装置の制御方法、端末装置の制御方法、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】登録者の利用可能サービスを活用して容易に連携ルールを登録させる。【解決手段】連携サーバ(1)は、連携ルールの登録者の利用可能サービスを特定する利用可能サービス特定部(101)と、上記利用可能サービスが設定に含まれる連携ルールを選択候補とするルール候補生成部(102)と、上記選択候補を操作端末(3)に通知して出力させる通知部(105)と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録を補助する登録補助装置等に関する。
複数のネットワークサービスを連携させるシステムが従来技術として知られている。例えば、下記の特許文献1には、複数のネットワークサービスを連携させる際のユーザの登録操作を容易にする仲介方法が記載されている。このような従来技術を用いることにより、あるサービスから提供される情報をトリガとして、機器の動作制御を行うサービスにより機器に所定の動作を行わせることも可能になる。例えば、気象情報を提供するサービスから、天気が雨になるとの情報が提供されたときに、洗濯機の予約運転に乾燥の工程を追加することも可能になる。このような連携の態様を規定した連携ルールは、ユーザにトリガとアクションを設定させることにより登録することができる。
特開2014−211873号公報(2014年11月13日公開)
しかしながら、ユーザにトリガとアクションを設定させる方式では、ユーザは数多くあるサービス間でどのように連携できるのかを把握しておく必要があり、このことは、連携サービスを利用しようとする新規ユーザに敷居の高さを感じさせる一因となっている。つまり、トリガとアクションを適切に選択して連携ルールを登録することは、多くのユーザにとって困難であるという問題がある。
このような煩雑な設定を回避する方策としては、例えば連携ルールの候補をユーザに提示してその中からユーザの所望の連携ルールを選択させることが考えられる。しかし、連携ルールに設定されるサービスの中には、連携ルールでの利用の前提として、予め会員登録や認証を行う必要のあるサービスや、所定の機器の購入が必要なサービスも含まれている。このため、ユーザが選択した連携ルールがすぐには利用できない場合もあり、このような場合にユーザにフラストレーションを与えてしまうという問題があった。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、連携ルールの登録者の利用可能なサービスを活用して容易に連携ルールを登録させることができる登録補助装置等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る登録補助装置は、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録を補助する登録補助装置であって、上記登録補助装置は、利用可能サービス特定部と、候補決定部と、通知部とを備え、上記利用可能サービス特定部は、上記連携ルールの登録者が利用可能な利用可能サービスを特定し、上記候補決定部は、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを選択候補と決定し、上記通知部は、上記選択候補を上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
また、本発明の一態様に係る端末装置は、上記の課題を解決するために、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールを登録する端末装置であって、上記端末装置は、情報通知部と通知受信部とを備え、上記情報通知部は、連携ルールの登録を補助する登録補助装置に上記連携ルールの登録者の識別情報を通知して、上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、上記登録者が利用可能な利用可能サービスを特定させ、上記通知受信部は、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールの通知を上記登録補助装置から受信する。
そして、本発明の一態様に係る登録補助システムは、上記の課題を解決するために、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録補助システムであって、上記登録補助システムは、登録補助装置と端末装置とを含み、上記端末装置は、上記連携ルールの登録者の識別情報を上記登録補助装置に通知し、上記登録補助装置は、上記識別情報が示す上記登録者が利用可能な利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを上記端末装置に通知して上記登録者に提示させる。
また、本発明の一態様に係る登録補助装置の制御方法は、上記の課題を解決するために、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録を補助する登録補助装置の制御方法であって、上記登録補助装置の制御方法は、利用可能サービス特定ステップと、候補決定ステップと、通知ステップとを含み、上記利用可能サービス特定ステップでは、上記連携ルールの登録者が利用可能な利用可能サービスを特定し、上記候補決定ステップでは、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを選択候補と決定し、上記通知ステップでは、上記選択候補を上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
そして、本発明の一態様に係る端末装置の制御方法は、上記の課題を解決するために、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールを登録する端末装置の制御方法であって、上記端末装置の制御方法は、情報通知ステップと通知受信ステップとを含み、上記情報通知ステップでは、連携ルールの登録を補助する登録補助装置に上記連携ルールの登録者の識別情報を通知して、上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、上記登録者が利用可能な利用可能サービスを特定させ、上記通知受信ステップでは、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールの通知を上記登録補助装置から受信する。
本発明の上記各態様によれば、登録者の利用可能サービスを活用して容易に連携ルールを登録させることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る連携サーバと操作端末の要部構成の一例を示すブロック図である。 上記連携サーバと操作端末を含む連携システムの概要を示す図である。 上記連携システムにおいて、ユーザが利用可能なサービスの範疇で連携ルールの選択候補を提示した例を示す図である。 サービス情報の一例を示す図である。 利用可能サービス情報の一例を示す図である。 連携ルール管理情報の一例を示す図である。 ルール使用管理情報の一例を示す図である。 利用可能機器情報の一例を示す図である。 機器管理情報の一例を示す図である。 連携ルールの選択候補をユーザに提示する際に上記連携サーバおよび上記操作端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2において、利用可能サービスと組み合わせて連携ルールに設定することのできる利用不可サービスをユーザに提示した例を示す図である。 利用可能サービスと組み合わせて連携ルールに設定することのできる利用不可サービスをユーザに提示する際に連携サーバおよび操作端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3において、他のユーザが登録している連携ルールを選択候補として通知する例を示す図である。 他のユーザが登録している連携ルールを選択候補として通知する際に連携サーバおよび操作端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 上記連携サーバ、機器制御サーバ、上記操作端末、または機器として利用可能なコンピュータの構成を例示したブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の一形態について図1から図10に基づいて詳細に説明する。
〔システムの概要〕
まず、本実施形態に係る連携システムの概要を図2に基づいて説明する。図2は、連携システム(登録補助システム)7の概要を示す図である。連携システム7は、複数のサービスを連携させる連携サービスを提供するシステムである。
連携システム7において連携対象となるサービスは、トリガのサービス(情報提供サービス)と、アクションのサービス(動作実行サービス)とに分類できる。すなわち、連携システム7では、トリガのサービスに関する所定のイベントが発生したときに、アクションのサービスに所定のアクションを実行させる。これにより、異なるサービスを組み合わせた多様な連携サービスを提供することが可能になる。
図示の連携システム7には、連携サービスを提供する連携サーバ(登録補助装置)1、アクションのサービスを提供する機器制御サーバ2、連携ルールの設定などに用いられる操作端末(端末装置)3、機器制御サーバ2の制御対象の機器(制御対象機器)4、およびトリガのサービスを提供する情報提供サーバ5が含まれる。なお、連携ルールとは、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定したルールであり、連携サーバ1によって生成される。
機器制御サーバ2が提供するアクションのサービスは、機器4の動作制御を行うサービスである。機器4は、機器制御サーバ2の制御対象となる機器であればよく、特に限定されないが、本実施形態では機器4が家庭用電気器具(以下、家電と呼ぶ)である例を説明する。つまり、本実施形態の機器制御サーバ2が提供するアクションのサービスは、家電制御サービス(機器制御サービス)ということになる。機器4が音声出力機能を備えている場合、家電制御サービスにより、機器4にメッセージを発話(音声出力)させることもできる。図示の例のように機器4は複数のユーザに共用されていてもよい。各ユーザは、操作端末3を所持しており、この操作端末3を用いて機器4の動作制御をアクションとする連携ルールを設定することができる。
〔連携ルールの選択候補の提示〕
連携システム7は、ユーザ(連携ルールの登録者)が利用可能なサービスの範疇で作成可能な連携ルールを選択候補としてユーザに提示する点が主な特徴点の一つである。ここでは、連携ルールの選択候補の提示について図3に基づいて説明する。図3は、ユーザが利用可能なサービスの範疇で連携ルールの選択候補を提示した例を示す図である。
図示のように、操作端末3のユーザであるAさんは、まず、操作端末3にて(1)自身のユーザIDを連携サーバ1に通知する。ここで、連携システム7の各ユーザが利用可能なサービスは、予め連携サーバ1が把握している。このため、連携サーバ1は、通知されたユーザIDのユーザ、すなわちAさんが利用可能なサービス(利用可能サービス)を特定する。そして、連携サーバ1は、(2)特定した利用可能サービスの範疇で作成可能な連携ルールを特定し、これを操作端末3に通知する。なお、通知するIDは、ユーザが識別できるIDであればよく、例えばユーザが所有している操作端末3の端末ID等であってもよい。
これにより、操作端末3には、(3)通知された連携ルールが選択候補として表示される。図示の例では、選択候補50Aと50Bが操作端末3に表示されており、これらの選択候補の示す連携ルールは、Aさんが利用可能なサービスの範疇で作成できる連携ルールである。このうち選択候補50Aには、短文投稿サービスのアイコン51と、家電制御サービスのアイコン52が表示されている。なお、家電制御サービスは、上述のように機器制御サーバ2によって機器4にアクションを実行させるサービスである。また、短文投稿サービスは、登録したメンバーによる所定文字数以内のメッセージの投稿・閲覧を可能にするサービスである。
また、図示の例では、アイコン51から52に向かう矢印が表示されている。この矢印の左側がトリガのサービスを示し、右側がアクションのサービスを示している。つまり、これらのアイコン51から52により、選択候補50Aが、短文投稿サービスをトリガとして、家電制御サービスに所定のアクションを実行させる連携ルールを示していることが分かるようになっている。また、図示の選択候補50Aでは、「メッセージが投稿されたとき、家電が発話してお知らせします。」との文章で連携ルールの内容を示している。
同様に、選択候補50Bも2つのアイコンの並びと文章により連携ルールの内容を示している。具体的には、SNS(Social Networking Service)のアイコン53が、SNSがトリガのサービスであることを示し、アイコン51が、短文投稿サービスがアクションのサービスであることを示している。そして、「SNSが更新されたとき、メッセージを投稿してお知らせします。」との文章が連携ルールの概要を示している。なお、表示する選択候補は、ユーザが所望の連携ルールを選択するために必要な情報(その選択候補を選ぶことによりどのような連携ルールが登録されるかが分かるような情報)を含んでいればよく、図示の例に限られない。
ユーザAは、このように表示された選択候補50Aおよび50Bの中から所望のものを選択することにより、その選択候補に対応する連携ルールを自身の連携ルールとして登録し、該連携ルールに従ってアクションを実行させることができる。例えば、ユーザAが選択候補50Aを選択した場合、短文投稿サービスにおけるユーザAのアカウントからメッセージが投稿されたことをトリガとして、メッセージが投稿されたことをユーザAの所有する家電(機器4)に発話させることができるようになる。
なお、ユーザの操作を簡易なものとするため、選択候補50Aまたは50Bを選択する(例えば画面上でタップする)ことにより、該候補に対応する連携ルールを登録できるようにすることが好ましいが、選択候補の提示態様はこの例に限られない。例えば、選択候補は、画面上の一部領域に表示しておき、他の領域でトリガとアクションのサービスを選択させてもよい。
〔連携サーバと操作端末の装置構成〕
次に、連携サーバ1と操作端末3の装置構成を図1に基づいて説明する。図1は、連携サーバ1と操作端末3の要部構成の一例を示すブロック図である。ここでは、まず連携サーバ1について説明し、その後、操作端末3について説明する。
〔連携サーバの構成〕
図示のように、連携サーバ1は、連携サーバ1の各部を統括して制御するサーバ制御部10、連携サーバ1が使用する各種データを記憶するサーバ記憶部11、および連携サーバ1が他の機器と通信するためのサーバ通信部12を備えている。なお、同図では、1つのサーバ通信部12にて、機器制御サーバ2、操作端末3、および情報提供サーバ5と通信する例を示しているが、通信相手機器に応じて異なる通信部(通信インターフェース)を介して通信してもよい。
サーバ制御部10には、設定受付部(受付部)100、利用可能サービス特定部101、ルール候補生成部(候補決定部)102、お勧めサービス決定部(利用不可ルール特定部)103、他者ルール特定部104、通知部105、ルール登録部106、条件判定部107、およびアクション実行制御部108が含まれている。そして、サーバ記憶部11には、サービス情報110、利用可能サービス情報111、連携ルール管理情報112、ルール使用管理情報113、利用可能機器情報114、および機器管理情報115が格納されている。なお、ルール使用管理情報113、利用可能機器情報114、および機器管理情報115は、機器制御サーバ2に格納しておいてもよく、この場合、連携サーバ1は、必要に応じて機器制御サーバ2から必要な情報を取得すればよい。
設定受付部100は、連携ルールの生成に関する各種指定を受け付ける。具体的には、設定受付部100は、連携ルールを登録するユーザのユーザIDの指定や、通知部105が操作端末3に通知して出力させた選択候補の指定、および、アクション・トリガの指定を受け付ける。
利用可能サービス特定部101は、情報提供サービスおよび動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、連携ルールを登録するユーザが利用可能な利用可能サービスを特定する。利用可能サービスには、連携サービスのユーザであれば無条件で利用可能なサービスの他、ユーザが所定の処理を行うことによって利用可能になったサービスも含まれる。上記所定の処理としては、サービスを単体で(連携サービスを介さずに)利用可能にするための処理(アプリケーションソフトの導入、必要機器の導入、会員登録等の登録処理、初期設定等)と、単体で利用可能になったサービスを、連携サービスを介して利用(アクションまたはトリガとして利用)するための処理(連携サービスと当該サービス間の認証処理等)が挙げられる。なお、単体で利用可能になったサービスは、必要に応じて連携サービスと当該サービス間の認証処理等を行いさえすれば、アクションまたはトリガとして利用可能となるから、単体で利用可能になったサービスも利用可能サービスとしてもよい。また、操作端末3にインストールされているアプリケーションソフトは、ユーザが使用している可能性が高く、少なくとも単体で利用可能である可能性も高いため、該アプリケーションソフトを用いて利用するサービスも利用可能サービスとしてもよい。
なお、情報提供サービスは、連携ルールのトリガに関するサービスであるから、情報提供サービスをトリガのサービスあるいは単にトリガとも呼ぶ。また、動作実行サービスは、連携ルールのアクションに関するサービスであるから、動作実行サービスをアクションのサービスあるいは単にアクションとも呼ぶ。利用可能サービスの特定方法については後述する。
ルール候補生成部102は、利用可能サービス特定部101が特定した複数の利用可能サービスの中から情報提供サービス(トリガ)および動作実行サービス(アクション)をそれぞれ選択して連携ルールを生成し、これを選択候補とする。
お勧めサービス決定部103は、連携ルールを登録するユーザとは異なる他のユーザが連携サーバ1に登録した連携ルールのうち、利用可能サービスと利用不可サービスとをトリガおよびアクションとした連携ルールを特定する。利用不可サービスは、連携ルールを登録する上記ユーザが利用可能になっていないが、上述のような所定の処理を行うことにより利用可能になるサービスである。そして、上記利用不可サービスを、上記ユーザに導入を勧めるお勧めサービスに決定する。このお勧めサービスも選択候補と同様に上記ユーザに提示される。なお、お勧めサービス決定部103の詳細は実施形態2で説明する。
他者ルール特定部104は、連携ルールを登録するユーザとは異なる他のユーザが登録した連携ルールのうち、上記ユーザの利用可能サービスをトリガまたはアクションとした連携ルールを特定する。この連携ルールも選択候補として上記ユーザに提示される。なお、他者ルール特定部104の詳細は実施形態3で説明する。
通知部105は、ルール候補生成部102が生成した選択候補を操作端末3に通知して出力させることにより、操作端末3のユーザすなわち連携ルールの該登録者に提示する。また、通知部105は、お勧めサービス決定部103が決定したお勧めサービスや、他者ルール特定部104が特定した連携ルールも操作端末3に通知して出力させる。
ルール登録部106は、設定受付部100が受け付けたユーザの指定の内容に応じた連携ルールを連携ルール管理情報112に登録する。例えば、設定受付部100が選択候補の指定を受け付けた場合、ルール登録部106は、その選択候補に対応する連携ルールを登録する。また、例えば、設定受付部100がトリガとアクションの指定を受け付けた場合、ルール登録部106は、それらを対応付けた連携ルールを生成して登録する。
条件判定部107は、連携ルール管理情報112に登録された各連携ルールについて、情報提供サーバ5(情報提供サービス)から通知される所定の情報に基づいて、該連携ルールに設定されたトリガの条件を充足したか否かを判定する。より詳細には、連携ルールが登録されると、条件判定部107は、当該連携ルールのトリガに関する所定の情報(トリガの条件を充足したか否かを判定するための情報)を通知するように情報提供サーバ5に指示する。そして、条件判定部107は、情報提供サーバ5から通知される上記所定の情報により、トリガの条件を充足したか否かを判定する。なお、上記所定の情報は、トリガの条件を充足したことを条件判定部107が判定するための情報であってもよいし、トリガの条件を充足したことを示す情報であってもよい。例えば、気温が30度以上となったことがトリガの条件として設定されていた場合、気温を定期的に通知するように情報提供サーバ5に指示しておき、条件判定部107は通知された気温が30度以上であった場合にトリガの条件が充足したと判定してもよい。また、気温が30度以上となったときにその旨を通知するように情報提供サーバ5に指示しておき、条件判定部107はこの通知の受信によりトリガの条件が充足したと判定してもよい。
アクション実行制御部108は、条件判定部107がトリガの条件を充足したと判定したときに、該トリガに対応するアクションを動作実行サービスに実行させる。例えば、実行させる動作実行サービスが、家電制御サービスである場合、アクション実行制御部108は、機器制御サーバ2に指示してアクションを実行させる。なお、機器制御サーバ2は、機器4にアクションを実行させるので、この場合、機器制御サーバ2を介して機器4にアクションを実行させているとも言える。
サービス情報110は、連携ルールにおいてアクションおよびトリガの少なくとも何れかとして設定することのできる各サービスについて、該サービスをトリガおよびアクションの何れに設定することができるかを示す情報である。サービス情報110は、例えば図4のような情報であってもよい。図4は、サービス情報110の一例を示す図である。図示のサービス情報110は、サービスの識別情報であるサービスID、サービス名、連携ルールに組み込む際の認証要否を示す情報、トリガとして設定することの可否を示す情報、およびアクションとして設定することの可否を示す情報を対応付けた情報である。
このサービス情報110を参照することにより、例えば、サービスIDが0001のサービス(家電制御サービス)を連携ルールに組み込むためには認証が必要であり、このサービスはトリガにもアクションにも設定できることが分かる。同様に、サービスIDが0004のサービス(気象情報サービス)は認証不要で連携ルールに組み込むことができ、このサービスはトリガには設定できるが、アクションには設定できないことが分かる。
利用可能サービス情報111は、連携サービスの各ユーザが利用可能な(連携ルールのトリガおよびアクションの少なくとも何れかとして設定することのできる)サービスを示す情報である。利用可能サービス情報111は、例えば図5のような情報であってもよい。図5は、利用可能サービス情報111の一例を示す図である。図示の利用可能サービス情報111は、ユーザの識別情報であるユーザIDと、ユーザ名と、該ユーザの利用可能なサービスとを対応付けた情報である。
連携サービスのユーザは、サービスの利用環境を整え、必要に応じて所定の認証処理を行うことにより、新たなサービスを利用可能サービスに追加することができる。例えば、短文投稿サービスを利用可能サービスとする場合、ユーザは、まず、短文投稿サービスを利用するためのアプリケーションソフトウェアを取得し、短文投稿サービスにユーザ登録を行うことにより、短文投稿サービスの利用環境を整える必要がある。そして、連携サービスにおいて短文投稿サービスを利用するための認証処理を行うことにより、連携サーバ1が短文投稿サービスから上記ユーザに関する情報を取得したり、アクションを実行させたりすることができるようになる。つまり、短文投稿サービスが利用可能サービスとなる。利用可能サービス情報111への利用可能サービスの追加は、例えば設定受付部100が認証処理を受け付けたときに行うようにしてもよい。
なお、連携サービスのユーザであれば無条件で利用可能なサービスは、利用可能サービス情報111に含めないようにしてもよい。これにより、ユーザが所定の処理(アプリケーションソフトの導入や認証等)を行うことで利用可能となったサービスをトリガまたはアクションに利用した連携ルールを選択候補として提示することができる。ユーザが所定の処理を行って利用可能にしたサービスは、ユーザが利用したいと考えているサービスである可能性が高いため、この構成によれば、よりユーザの希望に沿った連携ルールを選択候補として提示することができる。
この利用可能サービス情報111を参照することにより、例えばユーザIDが0001のユーザAは、短文投稿サービスと家電制御サービスとSNSとを利用でき、ユーザIDが0002のユーザBは短文投稿サービスを利用できることが分かる。なお、利用可能サービス情報111に登録する利用可能サービスは、ユーザが連携ルールの情報提供サービスおよび動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスであればよく、認証済みのサービスに限られない。
連携ルール管理情報112は、登録された連携ルールを管理するための情報である。連携ルール管理情報112は、例えば図6のようなものであってもよい。図6は、連携ルール管理情報112の一例を示す図である。図示の連携ルール管理情報112は、連携ルールの識別情報であるルールID、ユーザ名、トリガとして設定されたサービスのサービス名、トリガ条件、アクションとして設定されたサービスのサービス名、および設定されたアクションの詳細を示す情報を対応付けた情報である。なお、図示の例では、アクションの詳細は(1)と(2)の2項目に分けられている。このうち、(1)にはアクションの内容(アクションの実行主体として設定された機器4を示す情報等)を示す情報が含まれており、(2)には該アクションのより詳細な内容(投稿内容や発話内容)を示す情報が含まれている。
この連携ルール管理情報112を参照することにより、登録された連携ルールに従ってアクションを実行させることができる。例えば、ルールID0001の連携ルールでは、ユーザ名が「ユーザA」、トリガが「短文投稿サービス」、トリガ条件が「投稿されたら」、となっている。よって、情報提供サーバ5から、短文投稿サービスにユーザAのメッセージが投稿されたとの通知を受信したときには、該連携ルールのトリガの条件を満たしたと判定することができる。また、この連携ルールでは、アクションが家電制御サービスであり、アクションの詳細が冷蔵庫に発話指示するというものであり、その発話内容が「投稿されたよ」とのメッセージとなっている。よって、該連携ルールのトリガの条件を満たしたと判定したときには、機器制御サーバ2に指示して、機器4の1つであるユーザAの冷蔵庫に「投稿されたよ」とのメッセージを発話させることができる。
ルール使用管理情報113は、連携ルールの使用履歴を管理するための情報である。ルール使用管理情報113は、例えば図7のような情報であってもよい。図7は、ルール使用管理情報113の一例を示す図である。図示のルール使用管理情報113は、該ルール使用管理情報113の各レコードの識別情報であるシリアル番号、ルールID、アクションを実行した機器4の機器名、該アクションの詳細を示す情報、および該アクションが実行された日時を対応付けた情報である。
このルール使用管理情報113を参照することにより、各連携ルールが使用された日時を特定することができるので、累計の使用回数や、所定の期間(例えば直近の1カ月)における使用回数が相対的に多い連携ルールを特定することもできる。なお、ルール使用管理情報113への記録は、例えばトリガ条件が充足したと判定したときに条件判定部107が行ってもよいし、アクションを実行させるとき、または実行させた後にアクション実行制御部108が行ってもよい。また、ルール使用管理情報113は、機器制御サーバ2が生成してもよい。この場合、連携サーバ1はアクションの実行指示と共にルールIDを機器制御サーバ2に通知するようにし、機器制御サーバ2は連携サーバ1からアクションの実行指示を受けたことを契機としてアクション日時とルールIDを記録すればよい。
利用可能機器情報114は、家電制御サービスの各ユーザが利用可能な機器4(家電制御サービスの制御対象として機器制御サーバ2に登録済みの機器4)を示す情報である。家電制御サービスへの機器4の登録は機器制御サーバ2が受け付けるので、利用可能機器情報114は機器制御サーバ2が生成する。そして、例えば家電制御サービスを連携サービスで利用するための認証時等の任意のタイミングで連携サーバ1に送信しておく。利用可能機器情報114は、例えば図8のような情報であってもよい。図8は、利用可能機器情報114の一例を示す図である。図示の利用可能機器情報114は、ユーザIDとユーザ名と利用可能な機器4の機器名とを対応付けた情報である。
この利用可能機器情報114を参照することにより、ユーザごとに家電制御サービスの制御対象とすることができる機器4を特定することができる。例えば、連携ルールを設定するユーザがユーザAであれば、冷蔵庫、掃除ロボット、およびエアコン(何れも機器4)を家電制御サービスの制御対象とすることができることを特定することができる。
機器管理情報115は、家電制御サービスの制御対象とすることができる各機器4について、連携サービスにおいて該機器4に関するトリガを設定することの可否、および該機器4をアクションの実行主体として設定することの可否を示す情報である。機器管理情報115は、例えば図9のような情報であってもよい。図9は、機器管理情報115の一例を示す図である。図示の機器管理情報115は、機器4の識別情報である機器ID、機器名、トリガ設定の可否を示す情報、設定可能なトリガ条件の内容を示す情報、アクションの実行主体とすることの可否を示す情報、および設定可能なアクションの詳細を示す情報を対応付けた情報である。
この機器管理情報115を参照することにより、機器4に関するトリガやアクションの詳細設定時に、ユーザに選択肢を提示することができる。例えば、家電制御サービスに機器4として冷蔵庫を登録しているユーザに対しては、図示の機器管理情報115を参照することにより、家電制御サービスをトリガの候補として提示することができる。そして、家電制御サービスがトリガとして選択されたときには、トリガ条件を該冷蔵庫のドアの開閉とすることを選択肢として提示することができる。同様に、家電制御サービスがアクションとして選択されたときには、上記ユーザに対して、上記冷蔵庫にメッセージを発話あるいは表示させることをアクション詳細設定における選択候補として提示することができる。
〔操作端末の構成〕
図示のように、操作端末3は、操作端末3の各部を統括して制御する端末制御部30、操作端末3が使用する各種データを記憶する端末記憶部31、操作端末3が他の機器と通信するための端末通信部32を備えている。また、操作端末3は、端末制御部30の制御に従って画像を表示する表示部33、およびユーザの入力操作を受け付ける入力部34を備えている。なお、入力部34は、表示部33の表示面に対するユーザの入力操作を受け付けるタッチパネルであってもよい。
端末制御部30には、情報通知部300、ルール設定部301、および候補取得部(通知受信部)302が含まれている。これらの処理部は、例えばアプリケーションソフトウェアを操作端末3にインストールすることで実現してもよい。
ルール設定部301は、所定のユーザインターフェース(以下、UIと略記する)画面を表示させて、連携ルールの生成に関する各種指定を受け付ける。具体的には、ルール設定部301は、連携ルールを登録するユーザのユーザIDの入力を受け付ける。また、ルール設定部301は、候補取得部302が取得した選択候補を表示部33に表示して、該選択候補を指定するユーザ操作を受け付ける。この他にも、ルール設定部301は、アクションやトリガ等、連携ルールの登録に必要な指定も受け付ける。
情報通知部300は、ルール設定部301が受け付けたユーザの指定内容を連携サーバ1に通知する。具体的には、情報通知部300は、連携ルールを登録するユーザのユーザIDを連携サーバ1に通知して、情報提供サービスおよび動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、上記ユーザの利用可能サービスを特定させる。また、情報通知部300は、ルール設定部301が指定を受け付けた選択候補を連携サーバ1に通知し、該選択候補に対応する連携ルールを連携ルール管理情報112に登録させる。この他にも、情報通知部300は、ルール設定部301が指定を受け付けたアクションやトリガ等を連携サーバ1に通知して連携ルールを生成させる処理も行う。
候補取得部302は、利用可能サービスを情報提供サービスおよび動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールの通知を連携サーバ1から受信する。そして、ルール設定部301に該連携ルールを選択候補として表示部33に表示させる。これにより、ユーザは、選択候補に対応する連携ルールを容易に登録することができる。
〔処理の流れ〕
次に、連携ルールの選択候補をユーザに提示する際に連携サーバ1および操作端末3が実行する処理(登録補助装置の制御方法、端末装置の制御方法)の流れを図10に基づいて説明する。図10は、連携ルールの選択候補をユーザに提示する際に連携サーバ1および操作端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
連携ルールを生成するにあたり、まず操作端末3の情報通知部300は、操作端末3のユーザのユーザIDを、端末通信部32を介して連携サーバ1に送信する(S10、情報通知ステップ)。そして、連携サーバ1の設定受付部100は、上記ユーザIDを、サーバ通信部12を介して受信し、該ユーザIDによって連携ルールを登録するユーザを特定する(S1)。
続いて、連携サーバ1の利用可能サービス特定部101は、S1で特定されたユーザが利用可能なサービス、すなわち利用可能サービスを特定する(S2、利用可能サービス特定ステップ)。具体的には、利用可能サービス特定部101は、利用可能サービス情報111(図5参照)において、S1で特定したユーザに対応付けられているサービスを利用可能サービスであると特定する。
次に、ルール候補生成部102は、S2で特定された利用可能サービスを組み合わせて連携ルールの選択候補を生成する(S3、候補決定ステップ)。具体的には、ルール候補生成部102は、S2で特定された利用可能サービスのうち、サービス情報110(図4参照)においてトリガとして設定可能となっているサービスと、アクションとして設定可能となっているサービスとをそれぞれ選択する。そして、トリガとして設定可能なサービスとアクションとして設定可能なサービスとを組み合わせた連携ルールを選択候補とする。
例えば、S1でユーザIDが0001のユーザAが特定された場合、S2では図5の利用可能サービス情報111から短文投稿サービスと家電制御サービスとSNSが特定される。そして、図4のサービス情報110では、これらのサービスは何れもトリガにもアクションにも設定可能であることが示されているから、S3ではこれらのサービスを組み合わせにより6通りの選択候補が生成される。
なお、利用可能サービス同士を組み合わせた場合、ユーザが登録済みの連携ルールができる可能性があるから、連携ルール管理情報112を参照して、ユーザが登録していないことが確認された連携ルールのみを候補と決定するようにしてもよい。また、S3では少なくとも1つの選択候補を生成すればよく、必ずしも全ての組み合わせの選択候補を生成する必要はない。例えば、連携ルール管理情報112に連携ルールとして登録済みのものを優先して選択候補としてもよいし、使用回数の多い連携ルールを優先して選択候補としてもよい。なお、連携ルールの使用回数は、ルール使用管理情報113から特定可能である。また、選択候補を生成する代わりに、予め複数の連携ルールを用意しておき、そのうち利用可能サービスが情報提供サービスおよび動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定されている連携ルールを選択候補としてもよい。
最後に、通知部105は、S3で生成された選択候補を操作端末3に通知する(S4、通知ステップ)。そして、操作端末3の候補取得部302は、上記通知を受信して(S11、通知受信ステップ)、操作端末3のルール設定部301が当該選択候補を表示部33に表示する。これにより、操作端末3の表示部33には、図3のような画面が表示される。なお、このような画面は、連携サーバ1のルール候補生成部102が生成してもよいし、操作端末3のルール設定部301が生成してもよい。前者の場合、ルール設定部301は、候補取得部302が連携サーバ1から受信した、上記画面を表示するためのデータを用いて該画面を表示する。一方、後者の場合、ルール設定部301は、連携サーバ1から通知された選択候補に基づいて画面を生成して表示する。
この後、操作端末3において、表示した選択候補の中からユーザが1つの選択候補を選択すると、情報通知部300が該選択候補を連携サーバ1に通知し、連携サーバ1のルール登録部106が該選択候補に対応する連携ルールを連携ルール管理情報112に登録する。
なお、選択候補の選択を受け付けた後、該選択候補に対応する連携ルールの詳細設定(トリガの内容、アクションの内容、アクションを実行させる機器4の設定等)を行うようにしてもよい。機器4の設定を行う場合には、通知部105は、利用可能機器情報114(図8参照)と機器管理情報115(図9参照)を参照して特定したユーザへの選択肢を操作端末3に通知する。例えば、図8の利用可能機器情報114に示されるユーザのうち、ユーザAが連携ルールを登録する場合、機器4として冷蔵庫、掃除ロボット、およびエアコンを設定可能である。また、図9の機器管理情報115から、これらの機器4は、何れもトリガとアクションの何れにも設定できることが分かる。よって、家電制御サービスがアクションのサービスとして設定されたときも、トリガのサービスとして設定されたときも、これらの機器4を選択肢として提示する。また、機器4が選択されたときには、機器管理情報115から特定されるトリガ条件やアクション詳細を選択肢として提示する。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図11〜図12に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。実施形態3以降においても同様である。
本実施形態の連携システム7は、ユーザが利用可能になっていない利用不可サービスのうち、利用可能サービスと組み合わせて連携ルールに設定することのできるサービスをユーザに提示する点が主な特徴点の一つである。これについて図11に基づいて説明する。図11は、利用可能サービスと組み合わせて連携ルールに設定することのできる利用不可サービスをユーザに提示した例を示す図である。
図示のように、操作端末3のユーザであるBさんは、まず、操作端末3にて(1)自身のユーザIDを連携サーバ1に通知する。次に、連携サーバ1は、通知されたユーザIDのユーザ、すなわちBさんの利用可能サービスを特定する。そして、連携サーバ1は、(2)Bさんの利用不可サービスのうち、Bさんの利用可能サービスと組み合わせて連携ルールに設定することのできるサービスを特定し、該特定したサービスを操作端末3に通知する。これにより、操作端末3には(3)通知されたサービスがお勧めのサービスとして表示される。
図示の例では、Bさんへのお勧めのサービスを示す情報として、家電制御サービスのアイコン52が表示されている。また、家電制御サービスとBさんが利用可能なサービスとを組み合わせた選択候補60Aおよび60Bも表示されている。これにより、Bさんは、家電制御サービスを利用できるようにすることにより、これらの選択候補に示される連携ルールを作成できるようになることを認識することができる。
〔処理の流れ〕
次に、利用可能サービスと組み合わせて連携ルールに設定することのできる利用不可サービスをユーザに提示する際に連携サーバ1および操作端末が実行する処理(登録補助装置の制御方法、端末装置の制御方法)の流れを図12に基づいて説明する。図12は、利用可能サービスと組み合わせて連携ルールに設定することのできる利用不可サービスをユーザに提示する際に連携サーバ1および操作端末3が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、図10のフローチャートと同様の処理には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
S3a1(候補決定ステップ)では、お勧めサービス決定部103は、連携ルール管理情報112に登録されている連携ルールの中から、S2で特定された利用可能サービスと、S2では特定されなかったサービスとを組み合わせた連携ルールを特定する。なお、S2では特定されなかったサービスは、利用不可サービスである。ここでは、少なくとも1つの連携ルールを特定すればよく、例えば複数の連携ルールが特定された場合には、その中で使用回数の多い連携ルールを特定してもよい。各連携ルールの使用回数は、ルール使用管理情報113を参照することにより特定可能である。
続くS3a2では、お勧めサービス決定部103は、S3a1で特定した連携ルールに含まれる(該連携ルールにおいてトリガまたはアクションに設定されている)利用不可サービスをお勧めサービスとする。そして、通知部105は、S3a1で特定された連携ルールと、S3a2で決定されたお勧めサービスとを操作端末3に通知する(S4a、通知ステップ)。
操作端末3では、候補取得部302が上記通知を受信して(S11a、通知受信ステップ)、通知された連携ルールとお勧めサービスとをルール設定部301が表示部33に表示する。これにより、操作端末3の表示部33には、図11のような画面が表示される。なお、このような画面は、連携サーバ1のお勧めサービス決定部103が生成してもよいし、操作端末3のルール設定部301が生成してもよい。
なお、本実施形態では、利用不可サービスを選択候補とする例を説明したが、利用可能サービスを選択候補としてもよい。例えば、利用可能サービスを情報提供サービスとして設定したときに動作実行サービスとして設定可能な他の利用可能サービスを選択候補としてもよい。同様に、利用可能サービスを動作実行サービスとして設定したときに情報提供サービスとして設定可能な他の利用可能サービスを選択候補としてもよい。なお、各サービスを情報提供サービスおよび動作実行サービスとして設定することの可否は、サービス情報110を参照して特定することができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図13〜図14に基づいて説明する。本実施形態の連携システム7は、他のユーザが登録している連携ルールを選択候補として通知する点が主な特徴点の一つである。これについて図13に基づいて説明する。図13は、他のユーザが登録している連携ルールを選択候補として通知する例を示す図である。
図示のように、操作端末3のユーザであるCさんは、まず、操作端末3にて(1)自身のユーザIDを連携サーバ1に通知する。次に、連携サーバ1は、通知されたユーザIDのユーザ、すなわちCさんの利用可能サービスを特定する。そして、連携サーバ1は、(2)Cさんの利用可能サービスを含む、他のユーザの作成した連携ルールを特定し、操作端末3に通知する。これにより、操作端末3には(3)通知された連携ルールが選択候補として表示される。
図示の例では、Cさんが利用可能なサービスの1つである短文投稿サービスのアイコン51が表示されていると共に、短文投稿サービスを含む、他のユーザが登録している連携ルールが、選択候補70Aおよび70Bとして表示されている。これにより、Cさんは、他のユーザが短文投稿サービスをどのような連携ルールに利用しているかを認識し、気に入った連携ルールがあれば、それを自身の連携ルールとして登録することができる。
なお、表示する選択候補には、Cさんの利用不可サービスが含まれていてもよい。また、この場合に、利用不可サービスを含む選択候補が選択されたときには、そのサービスの利用を開始するためのUI画面を表示する等して、当該連携ルールを登録するためのサポートを行ってもよい。
〔処理の流れ〕
次に、他のユーザが登録している連携ルールを選択候補として通知する際に連携サーバ1および操作端末が実行する処理(登録補助装置の制御方法、端末装置の制御方法)の流れを図14に基づいて説明する。図14は、他のユーザが登録している連携ルールを選択候補として通知する際に連携サーバ1および操作端末3が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、図10のフローチャートと同様の処理には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
S3b(候補決定ステップ)では、他者ルール特定部104は、他のユーザの作成した連携ルールのうち、S1で特定されたユーザの利用可能サービスを含むものを特定する。具体的には、他者ルール特定部104は、連携ルール管理情報112に登録されている連携ルールのうち、トリガおよびアクションの少なくとも何れかとして、S2で特定された利用可能サービスを含むものを特定する。
なお、連携ルール管理情報112に登録されている全ての連携ルールを対象として上記の特定を行う必要はない。例えば、ルール使用管理情報113を参照し、所定期間の使用回数が多い(アクションの実行回数が所定の下限値以上の)連携ルールを対象として上記特定を行ってもよい。また、例えば、連携ルール管理情報112に登録されている登録数が所定の下限値以上の連携ルールを対象として上記特定を行ってもよい。
そして、通知部105は、S3bで特定された連携ルールを操作端末3に通知する(S4b、通知ステップ)。最後に、操作端末3では、候補取得部302が上記通知を受信して(S11b、通知受信ステップ)、通知された連携ルールをルール設定部301が表示部33に表示する。これにより、操作端末3の表示部33には、図13のような画面が表示される。なお、このような画面は、連携サーバ1の他者ルール特定部104が生成してもよいし、操作端末3のルール設定部301が生成してもよい。
なお、本実施形態では、他のユーザが登録している連携ルールを選択候補として提示する例を示したが、他のユーザが登録している連携ルールに含まれるサービスのうち、ユーザの利用可能サービスと組み合わせ可能なものを選択候補として提示してもよい。
〔実施形態4〕
上述のように、連携ルールを登録しようとするユーザに提示する選択候補は、連携ルールの候補であってもよいし、連携ルールに含めるサービスの候補であってもよい。そして、連携ルールに含めるサービスの選択候補を提示する場合、例えば以下のような処理により、連携ルールのトリガやアクションの設定時に提示してもよい。
まず、設定受付部100は、連携ルールを設定するユーザのユーザIDを操作端末3から受信すると共に、同じく操作端末3からトリガのサービスまたはアクションのサービスの指定を受け付ける。そして、利用可能サービス特定部101は、上記各実施形態と同様にして利用可能サービスを特定する。
次に、ルール候補生成部102は、利用可能サービス特定部101が特定した利用可能サービスのうち、設定受付部100が指定を受け付けた上記サービスと組み合わせて連携ルールとして登録することのできるサービスを特定する。具体的には、トリガのサービスが指定された場合、ルール候補生成部102は、アクションとして設定可能なサービスを特定する。一方、アクションのサービスが指定された場合、ルール候補生成部102は、トリガとして設定可能なサービスを特定する。なお、各サービスをアクションおよびトリガとして設定することの可否は、サービス情報110を参照して特定する。
そして、通知部105は、ルール候補生成部102が特定した上記サービスを選択候補として操作端末3に通知する。これにより、操作端末3にて連携ルールを設定するユーザは、自身が利用可能なサービスの範疇で、容易に連携ルールを作成し、登録することができる。
〔実施形態5〕
家電制御サービスをアクションのサービスとして設定した場合には、家電制御サービスに登録済みの機器4にアクションを実行させることができる。そして、新たな機器4を登録することにより、その機器4にアクションを実行させることができるようになる。例えば、登録済みの機器4に発話機能を有するものがなければ、機器4に発話させるアクションを設定することはできないが、発話機能を有する機器4を登録すればこのようなアクションも設定可能になる。このため、連携サーバ1は、家電制御サービスに機器4を登録することをユーザに勧めてもよい。本実施形態では、連携サーバ1が新たな機器4の登録を勧める例を説明する。
本実施形態の連携サーバ1では、上記各実施形態の連携サーバ1の備える構成(図1参照)に加えて、サーバ制御部10に機器特定部が含まれている。機器特定部は、連携ルールを登録するユーザが未登録であって、かつアクションを実行させることのできる機器4を特定するものである。そして、本実施形態の連携サーバ1では、通知部105が、上記機器特定部が特定した機器4を操作端末3に通知して、登録をお勧めする機器4として該機器4を提示させる。
機器4を提示する処理の流れは図14等のフローチャートと概ね同様であり、まずユーザを特定し、該ユーザの利用可能サービスを特定する。ここで特定された利用可能サービスに家電制御サービスが含まれている場合、他者ルール特定部104は、連携ルール管理情報112を参照して、他のユーザの作成した連携ルールのうち、家電制御サービスを含むものを特定する。さらに、他者ルール特定部104は、連携ルール管理情報112を参照して、上記特定した連携ルールにおいて、アクションの実行主体として設定されている機器4を特定する。なお、複数の連携ルールが特定された場合、各連携ルールにおいてアクションの実行主体として設定されている機器4をそれぞれ特定する。
次に、上記機器特定部は、利用可能機器情報114(図8参照)を参照して、上記ユーザが利用可能な(家電制御サービスに登録済みの)機器4を特定する。そして、上記機器特定部は、他者ルール特定部104が特定した機器4のうち、上記ユーザが利用可能ではない機器4を、上記ユーザに登録をお勧めする機器4と決定する。
なお、お勧め対象の機器4が複数ある場合、それら全てをお勧めする機器4としてもよいし、その一部をお勧めする機器4としてもよい。例えば、使用回数や登録数の多い連携ルールに含まれる機器4を優先的にお勧めする機器4としてもよい。また、例えば、利用可能機器情報114および機器管理情報115を参照して、ユーザが登録済みの機器4には実行させることができないアクションの実行主体とすることのできる機器4を特定し、該機器4を優先してお勧めしてもよい。
最後に、通知部105は、上記のようにして決定されたお勧めの機器4を操作端末3に通知し、操作端末3では、候補取得部302が上記通知を受信して、通知された機器4をルール設定部301が表示部33に表示する。なお、機器4を通知する際には、その機器4を登録することによって設定可能になるアクションやトリガの内容、およびその機器4をトリガまたはアクションに利用した連携ルールの選択候補も合わせて通知してもよい。
なお、家電制御サービスによれば、機器4に関する所定の情報(例えば機器4の動作開始や機器4によるユーザの検出を示す情報)を連携サーバ1に提供させることができる。このため、家電制御サービスはトリガのサービスとしても利用できる。よって、上記の例ではアクションの実行主体とすることのできる機器4を通知する例を示したが、トリガとして利用可能な機器4を通知してもよい。
〔変形例〕
トリガ条件やアクション詳細の設定を行う際には、ユーザに応じた態様で選択肢を提示することが好ましい。例えば、トリガ条件やアクション詳細の設定の際に、ユーザに所望の地域を指定させる場合、そのユーザが登録済みの連携ルールに登録されている地域を他の地域よりも優先して提示してもよい。具体例を挙げれば、例えば、奈良の天気予報が雨であれば、傘の持参を促すメッセージを機器4に発話させるという連携ルールを登録しているユーザがいたとすると、このユーザは奈良に居住している、あるいは奈良に通勤または通学している可能性が高いと考えられる。このため、このユーザが、所定の地域に新しく開店した飲食店があれば、その旨を機器4に発話させるという連携ルールを登録する際には、上記所定の地域をユーザに選択させる際に、奈良を他の地域よりも優先して提示してもよい。なお、奈良の代わりに奈良を含むより広域な地域(例えば関西)や、奈良の周囲の地域(例えば大阪)を優先して提示してもよい。また、優先して提示する方法としては、例えば表示順や音声出力順を先にする、表示面積を広くする、表示をハイライトするなどが挙げられるが、これらの例に限定されない。
このように、登録済みの連携ルールにおいて地域が指定されているときには、該地域または該地域に関連する地域を、他の連携ルールの地域の設定時に優先して提示してもよい。これにより、地域の設定をスムーズに行わせることが可能になる。
上記各実施形態における選択候補の提示においては、利用不可サービスのみからなる連携ルールの選択候補や、利用可能サービスと組み合わせることのできないサービスの選択候補についても操作端末3に通知してもよい。ただし、この場合には、利用可能サービスを含む連携ルールの選択候補、および利用可能サービスと組み合わせて連携ルールとして登録することのできるサービスの選択候補を優先して提示させる。なお、優先して提示させる方法としては、例えば表示順や音声出力順を先にする、表示面積を広くする、表示をハイライトするなどが挙げられるが、これらの例に限定されない。
〔実施形態6〕
上記各実施形態では、1つの連携サーバ1を用いる例を説明したが、連携サーバ1の有する各機能が、個別のサーバにて実現されていてもよい。例えば、連携サーバ1の備える機能のうち、連携ルールの登録を補助する登録補助装置としての機能を、連携サーバ1とは別のサーバに持たせてもよい。そして、複数のサーバを適用する場合においては、各サーバは、同じ事業者によって管理されていてもよいし、異なる事業者によって管理されていてもよい。これは、機器制御サーバ2等の上述の各サーバについても同様である。
なお、上記各サーバは、1台のコンピュータからなる計算機システムであってもよいし、複数のコンピュータ、データベース、およびロードバランサなど一群のコンピュータからなるシステムであってもよい。つまり、上記各サーバは、物理的な1つの塊(装置)で所定の機能を実現するものであってもよいし、論理的な1つの塊(複数の装置からなるもの)で所定の機能を実現するものであってもよい。
〔実施形態7〕
連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、および機器4の各ブロックは、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後
者の場合、連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、および機器4のそれぞれを、図15に示すようなコンピュータ(電子計算機)を用いて構成することができる。
図15は、連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、または機器4として利用可能なコンピュータ910の構成を例示したブロック図である。コンピュータ910は、バス911を介して互いに接続された演算装置912と、主記憶装置913と、補助記憶装置914と、入出力インターフェース915と、通信インターフェース916とを備えている。演算装置912、主記憶装置913、および補助記憶装置914は、それぞれ、例えばCPU、RAM(random access memory)、ハードディスクドライブであってもよい。入出力インターフェース915には、ユーザがコンピュータ910に各種情報を入力するための入力装置920、および、コンピュータ910がユーザに各種情報を出力するための出力装置930が接続される。入力装置920および出力装置930は、コンピュータ910に内蔵されたものであってもよいし、コンピュータ910に接続された(外付けされた)ものであってもよい。例えば、入力装置920は、キーボード、マウス、タッチ
センサなどであってもよく、出力装置930は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどであってもよい。また、タッチセンサとディスプレイとが一体化されたタッチパネルのような、入力装置920および出力装置930の双方の機能を有する装置を適用してもよい。そして、通信インターフェース916は、コンピュータ910が外部の装置と通信するためのインターフェースである。
補助記憶装置914には、コンピュータ910を連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、または機器4として動作させるための各種のプログラムが格納されている。そして、演算装置912は、補助記憶装置914に格納された上記プログラムを主記憶装置913上に展開して該プログラムに含まれる命令を実行することによって、コンピュータ910を、連携サーバ1、機器制御サーバ2、操作端末3、または機器4が備える各部として機能させる。なお、補助記憶装置914が備える、プログラム等の情報を記録する記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な「一時的でない有形の媒体」であればよく、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブル論理回路などであってもよい。
また、上記プログラムは、コンピュータ910の外部から取得してもよく、この場合、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して取得してもよい。そして、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る登録補助装置(連携サーバ1)は、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録を補助する登録補助装置であって、上記登録補助装置は、利用可能サービス特定部(101)と、候補決定部(ルール候補生成部102)と、通知部(105)とを備え、上記利用可能サービス特定部は、上記連携ルールの登録者が利用可能な利用可能サービスを特定し、上記候補決定部は、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを選択候補と決定し、上記通知部は、上記選択候補を上記登録者の端末装置(操作端末3)に通知して出力させる。
上記の構成によれば、登録者の利用可能サービスを特定し、情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを選択候補と決定し、該選択候補を登録者の端末装置に通知して出力させる。よって、利用可能サービスを使ってどのような連携ルールが登録できるかを登録者に認識させることができる。そして、これにより、登録者の利用可能サービスを活用して該登録者に容易に連携ルールを登録させることができるという効果を奏する。
本発明の態様2に係る登録補助装置は、上記態様1において、上記候補決定部は、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスとして設定したときに上記動作実行サービスとして設定可能なサービス、および上記利用可能サービスを上記動作実行サービスとして設定したときに上記情報提供サービスとして設定可能なサービスの少なくとも何れかを選択候補と決定する。
上記の構成によれば、利用可能サービスを情報提供サービスとして設定したときに動作実行サービスとして設定可能なサービス、および利用可能サービスを動作実行サービスとして設定したときに情報提供サービスとして設定可能なサービスの少なくとも何れかを選択候補と決定する。よって、利用可能サービスと共に連携ルールに設定可能なサービスを登録者に認識させることができる。そして、これにより、登録者の利用可能サービスを活用して該登録者に容易に連携ルールを登録させることができる。
なお、上記態様1および2の構成は、登録者が利用できない利用不可サービスのみからなる連携ルールの選択候補や、上記利用可能サービスと組み合わせることのできないサービスの選択候補についても上記端末装置に通知する構成を排除しない。ただし、この場合には、利用可能サービスを含む連携ルールの選択候補、および利用可能サービスと組み合わせて連携ルールとして登録することのできるサービスの選択候補を優先して提示させる。なお、優先して提示させる方法としては、例えば表示順や音声出力順を先にする、表示面積を広くする、表示をハイライトするなどが挙げられるが、これらの例に限定されない。
本発明の態様3に係る登録補助装置は、上記態様1または2において、利用不可ルール特定部(お勧めサービス決定部103)をさらに備え、上記利用不可ルール特定部は、上記利用可能サービスと上記登録者が利用可能になっていない利用不可サービスとを含む連携ルールを特定し、上記通知部は、上記利用不可ルール特定部が特定した上記連携ルールに含まれる上記利用不可サービスを上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
上記の構成によれば、他の登録者が登録した連携ルールのうち、上記利用可能サービスと利用不可サービスとを含む連携ルールを特定し、該連携ルールに含まれる利用不可サービスを登録者の端末装置に通知して出力させる。よって、利用不可サービスの存在を登録者に認識させることができると共に、該利用不可サービスを利用可能にすることにより、新たな連携ルールを登録することができるようになることを登録者に認識させることができる。なお、利用可能サービスと利用不可サービスとを含む連携ルールとは、利用可能サービスが情報提供サービスまたは動作実行サービスとして設定されており、利用不可サービスが動作実行サービスまたは情報提供サービスとして設定されている連携ルールである。
また、利用不可サービスを通知する際には、利用不可サービスを利用可能とすることにより設定可能になるアクションやトリガ、あるいはそれらを用いた連携ルールの候補についても合わせて通知してもよい。これにより、利用不可サービスを利用可能にすることのメリットを登録者により明瞭に認識させることができる。
本発明の態様4に係る登録補助装置は、上記態様1から3の何れかにおいて、他者ルール特定部(104)をさらに備え、上記連携ルールは、該連携ルールの登録者と対応付けて登録されており、上記他者ルール特定部は、上記登録者とは異なる他の登録者と対応付けて登録されている連携ルールのうち、上記利用可能サービスが上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定されている連携ルールを特定し、上記通知部は、上記他者ルール特定部が特定した上記連携ルールを上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
上記の構成によれば、他の登録者と対応付けて登録されている連携ルールのうち、登録者の利用可能サービスが情報提供サービスおよび動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定されている連携ルールを特定する。そして、該連携ルールを登録者の端末装置に通知して出力させる。よって、他の登録者が、登録者の利用可能サービスを利用してどのような連携ルールを登録しているかを、上記登録者に認識させることができる。これにより、他の登録者が登録している連携ルールを参考にして上記登録者に連携ルールを登録させることができる。
本発明の態様5に係る登録補助装置は、上記態様4において、上記他者ルール特定部は、上記他の登録者が登録した連携ルールのうち、上記アクションが実行された回数が所定の下限値以上の連携ルールの中から上記利用可能サービスを含む連携ルールを特定する。
上記の構成によれば、他の登録者が登録した連携ルールのうち、アクションが実行された回数が所定の下限値以上の連携ルールの中から利用可能サービスを含む連携ルールを特定する。よって、他の登録者が登録した全ての連携ルールを対象として上記の特定を行う場合と比べて、該特定にかかる処理の負荷を低減することができる。また、特定される連携ルールが、アクションが実行された回数が所定の下限値以上の連携ルールに限られるため、登録されている連携ルールの中でも、よく使用されている連携ルールを選択候補として提示することができる。
本発明の態様6に係る登録補助装置は、上記態様1から5の何れかにおいて、受付部(設定受付部100)をさらに備え、上記受付部は、上記登録者が登録する連携ルールの上記情報提供サービスまたは上記動作実行サービスとして設定するサービスの指定を受け付け、上記通知部は、上記利用可能サービスのうち、上記受付部が指定を受け付けた上記サービスと共に上記連携ルールの上記情報提供サービスまたは上記動作実行サービスとして設定することのできるサービスを上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
上記の構成によれば、情報提供サービスまたは動作実行サービスとして設定するサービスの指定を受け付ける。そして、利用可能サービスのうち、指定を受け付けた上記サービスと共に上記連携ルールの情報提供サービスまたは動作実行サービスとして設定することのできるサービスを登録者の端末装置に通知して出力させる。これにより、登録者の指定したサービスと組み合わせて連携ルールに設定することのできる利用可能サービスを当該登録者に認識させることができる。よって、登録者の指定したサービスと、利用可能サービスとを組み合わせた連携ルールを容易に登録させることができる。
本発明の態様7に係る登録補助装置は、上記態様1から6の何れかにおいて、機器特定部をさらに備え、上記利用可能サービスには、登録済みの制御対象機器に上記所定のアクションを実行させる機器制御サービス(家電制御サービス)、および登録済みの制御対象機器に関する上記所定の情報を提供する情報提供サービス(家電制御サービス)の少なくとも何れかが含まれており、上記機器特定部は、上記登録者の制御対象機器として未登録である上記制御対象機器を特定し、上記通知部は、上記機器特定部が特定した上記制御対象機器を上記登録者の端末装置に通知する。
上記の構成によれば、登録者の制御対象機器として未登録である制御対象機器を特定して登録者の端末装置に通知する。よって、通知された制御対象機器を登録することにより、該制御対象機器を利用した連携ルールを登録できることを登録者に認識させることができる。また、制御対象機器を登録することのメリットを登録者により明瞭に認識させるという観点から、制御対象機器の登録により設定可能になるアクションやトリガ、あるいはそれらを用いた連携ルールの候補についても合わせて提示してもよい。
本発明の態様8に係る端末装置(操作端末3)は、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールを登録する端末装置であって、上記端末装置は、情報通知部(300)と通知受信部(302)とを備え、上記情報通知部は、連携ルールの登録を補助する登録補助装置(連携サーバ1)に上記連携ルールの登録者の識別情報(ユーザID)を通知して、上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、上記登録者が利用可能な利用可能サービスを特定させ、上記通知受信部は、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールの通知を上記登録補助装置から受信する。
上記の構成によれば、連携ルールの登録者の識別情報を登録補助装置に通知して、情報提供サービスおよび動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、上記登録者が利用可能な利用可能サービスを特定させる。そして、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールの通知を上記登録補助装置から受信する。よって、通知された連携ルールを登録者に提示して認識させることができる。これにより、登録者の利用可能サービスを活用して該登録者に容易に連携ルールを登録させることができるという効果を奏する。
本発明の態様9に係る登録補助システム(連携システム7)は、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録補助システムであって、上記登録補助システムは、登録補助装置(連携サーバ1)と端末装置(操作端末3)とを含み、上記端末装置は、上記連携ルールの登録者の識別情報を上記登録補助装置に通知し、上記登録補助装置は、上記識別情報が示す上記登録者が利用可能な利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを上記端末装置に通知して上記登録者に提示させる。該登録補助システムによれば、上記態様1または8と同様の効果を奏する。
本発明の態様10に係る登録補助装置(連携サーバ1)の制御方法は、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録を補助する登録補助装置の制御方法であって、上記登録補助装置の制御方法は、利用可能サービス特定ステップ(S2)と、候補決定ステップ(S3、S3a1、S3b)と、通知ステップ(S4、S4a、S4b)とを含み、上記利用可能サービス特定ステップでは、上記連携ルールの登録者が利用可能な利用可能サービスを特定し、上記候補決定ステップでは、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを選択候補と決定し、上記通知ステップでは、上記選択候補を上記登録者の端末装置に通知して出力させる。該制御方法によれば、上記態様1と同様の効果を奏する。
本発明の態様11に係る端末装置(操作端末3)の制御方法は、情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールを登録する端末装置の制御方法であって、上記端末装置の制御方法は、情報通知ステップ(S10)と通知受信ステップ(S11、S11a、S11b)とを含み、上記情報通知ステップでは、連携ルールの登録を補助する登録補助装置(連携サーバ1)に上記連携ルールの登録者の識別情報を通知して、上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、上記登録者が利用可能な利用可能サービスを特定させ、上記通知受信ステップでは、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールの通知を上記登録補助装置から受信する。該制御方法によれば、上記態様8と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る登録補助装置および端末装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記登録補助装置または上記端末装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記登録補助装置または上記端末装置をコンピュータにて実現させる登録補助装置の制御プログラム、端末装置の制御プログラム、および該制御プログラムの何れかを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 連携サーバ(登録補助装置)
100 設定受付部(受付部)
101 利用可能サービス特定部
102 ルール候補生成部(候補決定部)
103 お勧めサービス決定部(利用不可ルール特定部)
104 他者ルール特定部
105 通知部
3 操作端末(端末装置)
300 情報通知部
302 候補取得部(通知受信部)
4 機器(制御対象機器)
7 連携システム

Claims (12)

  1. 情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録を補助する登録補助装置であって、
    上記登録補助装置は、利用可能サービス特定部と、候補決定部と、通知部とを備え、
    上記利用可能サービス特定部は、上記連携ルールの登録者が利用可能な利用可能サービスを特定し、
    上記候補決定部は、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを選択候補と決定し、
    上記通知部は、上記選択候補を上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
  2. 請求項1に記載の登録補助装置では、
    上記候補決定部は、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスとして設定したときに上記動作実行サービスとして設定可能なサービス、および上記利用可能サービスを上記動作実行サービスとして設定したときに上記情報提供サービスとして設定可能なサービスの少なくとも何れかを選択候補と決定する。
  3. 請求項1または2に記載の登録補助装置は、利用不可ルール特定部をさらに備え、
    上記利用不可ルール特定部は、上記利用可能サービスと上記登録者が利用可能になっていない利用不可サービスとを含む連携ルールを特定し、
    上記通知部は、上記利用不可ルール特定部が特定した上記連携ルールに含まれる上記利用不可サービスを上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
  4. 請求項1から3の何れか1項に記載の登録補助装置は、他者ルール特定部をさらに備え、
    上記連携ルールは、該連携ルールの登録者と対応付けて登録されており、
    上記他者ルール特定部は、上記登録者とは異なる他の登録者と対応付けて登録されている連携ルールのうち、上記利用可能サービスが上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定されている連携ルールを特定し、
    上記通知部は、上記他者ルール特定部が特定した上記連携ルールを上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
  5. 請求項4に記載の登録補助装置では、
    上記他者ルール特定部は、上記他の登録者が登録した連携ルールのうち、上記アクションが実行された回数が所定の下限値以上の連携ルールの中から上記利用可能サービスを含む連携ルールを特定する。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の登録補助装置は、受付部をさらに備え、
    上記受付部は、連携ルールの登録の際に上記情報提供サービスまたは上記動作実行サービスとして設定するサービスの指定を受け付け、
    上記通知部は、上記利用可能サービスのうち、上記受付部が指定を受け付けた上記サービスと共に上記連携ルールの上記情報提供サービスまたは上記動作実行サービスとして設定することのできるサービスを上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の登録補助装置は、機器特定部をさらに備え、
    上記利用可能サービスには、登録済みの制御対象機器に上記所定のアクションを実行させる機器制御サービス、および登録済みの制御対象機器に関する上記所定の情報を提供する情報提供サービスの少なくとも何れかが含まれており、
    上記機器特定部は、上記登録者の制御対象機器として未登録である上記制御対象機器を特定し、
    上記通知部は、上記機器特定部が特定した上記制御対象機器を上記登録者の端末装置に通知する。
  8. 情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールを登録する端末装置であって、
    上記端末装置は、情報通知部と通知受信部とを備え、
    上記情報通知部は、連携ルールの登録を補助する登録補助装置に上記連携ルールの登録者の識別情報を通知して、上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、上記登録者が利用可能な利用可能サービスを特定させ、
    上記通知受信部は、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールの通知を上記登録補助装置から受信する。
  9. 情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録補助システムであって、
    上記登録補助システムは、登録補助装置と端末装置とを含み、
    上記端末装置は、上記連携ルールの登録者の識別情報を上記登録補助装置に通知し、
    上記登録補助装置は、上記識別情報が示す上記登録者が利用可能な利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを上記端末装置に通知して上記登録者に提示させる。
  10. 情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールの登録を補助する登録補助装置の制御方法であって、
    上記登録補助装置の制御方法は、利用可能サービス特定ステップと、候補決定ステップと、通知ステップとを含み、
    上記利用可能サービス特定ステップでは、上記連携ルールの登録者が利用可能な利用可能サービスを特定し、
    上記候補決定ステップでは、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールを選択候補と決定し、
    上記通知ステップでは、上記選択候補を上記登録者の端末装置に通知して出力させる。
  11. 情報提供サービスから所定の情報が提供されたことをトリガとして、動作実行サービスに所定のアクションを実行させることを規定した連携ルールを登録する端末装置の制御方法であって、
    上記端末装置の制御方法は、情報通知ステップと通知受信ステップとを含み、
    上記情報通知ステップでは、連携ルールの登録を補助する登録補助装置に上記連携ルールの登録者の識別情報を通知して、上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定可能なサービスのうち、上記登録者が利用可能な利用可能サービスを特定させ、
    上記通知受信ステップでは、上記利用可能サービスを上記情報提供サービスおよび上記動作実行サービスの少なくとも何れかとして設定した連携ルールの通知を上記登録補助装置から受信する。
  12. 請求項8に記載の端末装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、上記情報通知部および上記通知受信部としてコンピュータを機能させるための制御プログラム。
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