JP2017102356A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】静圧、落下など想定外の外乱の影響を受けにくいファインダユニットを有し、且つ強固にマウント部材を保持した撮像装置を提供すること。【解決手段】ファインダユニットを有する撮像装置であって、接眼光軸周辺を覆うように形成され、外部アクセサリとの接続部を持ち、マウント部材と、更に、接眼光軸の上側に配置され、接眼光軸の上側に配置された外装部品1と、接眼光軸の撮影者側に配置された外装部品2と、少なくとも1つ以上の回路基板を保持した本体部品と、を有した撮像装置において、マウント部材は、接眼光軸上側で、外装部品1と締結部1で締結され、接眼光軸下側で、本体部品と締結部2で締結され、且つ、外装部品2は、締結部1では、マウント部材を挟んで外装部品1と反対側に締結され、締結部2では、マウント部材を挟んで本体部品と反対側で外装部品1と接するように締結される。【選択図】図2
Description
本発明は、カメラの本体構成に関し、主に接眼レンズの周辺を保護する部材の取り付け構成に関する。
被写体を観察する複数のレンズから構成される接眼レンズ部を含んだファインダユニットと、被写体を撮像する撮像素子を備えたカメラが知られている。このようなカメラでは、撮影者がファインダをのぞき込み、被写体を確認しながら撮影を行う。
また、撮影者に一番近い接眼レンズの周辺には、外装部品として外部に露出し、接眼レンズを保護するアイカップマウントがあり、多くの場合、アイカップマウントは、アイカップ、アングルファインダなど、外部アクセサリのインターフェースを兼ねている。
特許文献1のカメラでは、ファインダ光学系を構成する複数の光学部材と、これらを保持する光学部品保持部材を一つのユニットとし、ファインダユニット内でピント板位置調整、測光センサの位置調整を行うことを可能としている。
しかしながら、特許文献1のようなカメラの構成では、アイカップマウントもファインダユニットの一部として締結されている。このため、ユーザがアイカップマウントに装着可能なアクセサリ装着時に、想定外の荷重をかけてしまった時、ファインダユニットにまで大きな負荷を伝達しまう。このため、高精度に調整されたピント板位置、測光センサ位置もずれてしまう可能性がある。
本発明は、上記従来例を鑑みたものであり、その目的は、ファインダユニットが、静圧、落下など想定外の外乱の影響を受けにくく且つ強固にアイカップマウントを保持した撮像装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、
ファインダユニットを有する撮像装置であって、接眼光軸周辺を覆うように形成され、外部アクセサリとの接続部を持ち、マウント部材と、更に、接眼光軸の上側に配置され、接眼光軸の上側に配置された外装部品1と、接眼光軸の撮影者側に配置された外装部品2と、少なくとも1つ以上の回路基板を保持した本体部品と、を有した撮像装置において、前記マウント部材は、接眼光軸上側で、前記外装部品1と締結部1で締結され、接眼光軸下側で、前記本体部品と締結部2で締結され、且つ、前記外装部品2は、前記締結部1では、前記マウント部材を挟んで前記外装部品1と反対側に締結され、前記締結部2では、前記マウント部材を挟んで前記本体部品と反対側で前記外装部品1と接するように締結されることを特徴とする。
ファインダユニットを有する撮像装置であって、接眼光軸周辺を覆うように形成され、外部アクセサリとの接続部を持ち、マウント部材と、更に、接眼光軸の上側に配置され、接眼光軸の上側に配置された外装部品1と、接眼光軸の撮影者側に配置された外装部品2と、少なくとも1つ以上の回路基板を保持した本体部品と、を有した撮像装置において、前記マウント部材は、接眼光軸上側で、前記外装部品1と締結部1で締結され、接眼光軸下側で、前記本体部品と締結部2で締結され、且つ、前記外装部品2は、前記締結部1では、前記マウント部材を挟んで前記外装部品1と反対側に締結され、前記締結部2では、前記マウント部材を挟んで前記本体部品と反対側で前記外装部品1と接するように締結されることを特徴とする。
本発明によれば、マウント部材は、本体部品及び外装部品により締結されているため、静圧、落下など想定外の外乱の影響を受けにくいファインダユニットを有し、且つ強固にマウント部材を保持した撮像装置を提供することが可能となる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4を参照して、本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラについて説明する。
図1は本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの構成図で、光学ファインダ観察状態を示している。
図1において、1はカメラ、2は交換レンズである。光学ファインダ観察状態では、交換レンズ2を通った撮影光束は、主ミラー3により、90°上方に反射される。また、主ミラー3はハーフミラーで構成され、主ミラー3を一部透過した撮影光束は、サブミラー4によりカメラ本体1の底面方向に反射される。底面方向に反射された撮影光束はAFユニット5に導かれる。AFユニット5は、従来から一眼レフカメラに用いられている位相差AF方式で構成されている。
主ミラー3により、90°上方に反射された撮影光束は、ピント板6に結像する。ピント板6の結像面は、撮影面と光学的に等距離な位置に高精度に調整され、配置されている。
7はPN−LCDであり、非通電時には拡散状態になり、通電時に透過状態になる高分子分散液晶で構成される情報表示部材である。8はペンタプリズム、9は接眼レンズユニットで、ピント板6に結像した像をPN−LCD7を通し、ファインダ像として観察できるように構成されている。
10は測光ユニットで、測光ユニット10はピント板6の拡散光をヤブにらみ方向から検出して被写体の測光を行う。また、測光ユニット10は、その位置により測光値が大きく変化するため、高精度に位置調整がされている。
11は情報表示ユニットで、TN液晶パネルとバックライト等で構成される。情報表示ユニット11から出た光はプリズム12を介してペンタプリズム8に入り、接眼レンズユニット9を通してファインダ像の下側に観察される。13はPN−LCD7の照明用のライトガイドバーである。
14はシャッターユニットである。シャッターユニット14は縦走りのフォーカルプレーンシャッターで構成されている。15は撮像素子で、CMOSセンサ等で構成される。16は交換レンズ2に内蔵された撮影光学部材である。
17は絞りである。絞り17はカメラ本体1からのコントロールにより、開口径の調整が可能な構成をとっている。18は視野マスクであり、視野の範囲を決定する。20は、アイカップマウントであり、本実施形態のアイカップマウントは、ファインダユニット100から分離され、締結されている。
100は、ファインダユニットである。ファインダユニット100に大きな荷重が加わると、前記ピント板6や、測光ユニット10など高精度に位置調整された部材が動き、ファインダ光学性能を著しく落としてしまうこととなる。
図1において、撮影動作が行われる場合、主ミラー3とサブミラー4が上方に跳ねあげられ、シャッターユニット14と絞り17により露光量がコントロールされて撮像素子15で撮影が行われる。撮影後、主ミラー3とサブミラー4は図1の位置に戻る。
図2は本実施形態におけるデジタル一眼レフカメラの分解図である。
19はミラーボックス部材であり、シャッターユニット14(図1)、撮像素子15(図1)及び主ミラー3、サブミラー4(図1)、AFユニット5(図1)ファインダユニット100を保持する。21は、本体であり、不図示の回路基板を保持している。また、アイカップマウント20の仮止め爪20aによりアイカップマウント20を本体21に仮止めすることが可能である。
22は上蓋であり、カメラの外装部品である。23は後蓋であり、上蓋22と同様にカメラの外装部品である。
ここで、組立の順番について説明する。
ミラーボックス部材19にファインダユニット100が取り付けられた後、本体21をミラーボックス部材19に取り付ける。その後、アイカップマウント20の仮止め爪20aにより、アイカップマウント20を本体21に仮止めする。その後、上蓋22をミラーボックス部材19に取り付け、後蓋23を背面から本体21に取り付ける。
次に図3を参照して、上蓋22を取り付けた時のアイカップマウント20の保持構成について説明する。図3−aは、上蓋22を取り付ける寸前の状態を示す。図3−bは、上蓋22を取り付けた直後の状態を示す。図3−cは、図3−bの1部であるXの部分を拡大した図である。
図3−aのように上蓋22は、本体21の図面上から取り付けられる。また、この時、アイカップマウント20は、本体21にアイカップマウント20の仮止め爪20aにより仮止めされた状態となっている。そして、図3−bおよび図3−cのように、上蓋22が取り付けられる。
ここで図3−cによれば、アイカップマウント20の取りつけ面20bの位置では、紙面裏側に上蓋22が潜り込んでいるため、アイカップマウント20の取りつけ面20bは外部に露出している。また、上蓋22の取りつけ面22aの位置では、紙面裏側にアイカップマウント20が潜り込んでいるため、上蓋22の取りつけ面22aは外部に露出している。
次に、図4を参照して、後蓋23を取り付けた時のアイカップマウント20の保持構成について説明する。
図4−aは図3−cから、後蓋23が取り付けられた状態を示す。図4−bは図4−aをYY断面で切って矢印の方向から観察した時のアイカップマウント20の締結状態を示す。
24は、アイカップマウント20の取りつけ面20bの位置で、上蓋22、アイカップマウント20、後蓋23を締結するビスである。25は、上蓋22の取りつけ面22aの位置で、本体21、アイカップマウント20、上蓋22、後蓋23を締結するビスである。
図4−aのように、後蓋23が取り付けられると、アイカップマウントの取りつけ面20b及び、上蓋22の取りつけ面22aは後蓋23の紙面裏側に潜り込む。
図4−bによれば、ビス24の位置では、アイカップマウント20に外部からの負荷が掛かった場合、上蓋22が負荷を受けるため、強固にアイカップマウント20を保持することが可能となり且つ、ファインダユニット100に直接負荷がかかることはない。
また、ビス25の位置では、アイカップマウント20に外部からの負荷が掛かった場合、本体21が負荷を受けるため、強固にアイカップマウント20を保持することが可能となり且つ、ファインダユニット100に直接負荷がかかることはない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 カメラ、2 交換レンズ、3 主ミラー、4 サブミラー、5 AFユニット、
6 ピント板、7PN−LCD、8 ペンタプリズム、9 接眼レンズユニット、
10 測光ユニット、11 情報表示ユニット、12 プリズム、
13 ライトガイドバー、14 シャッターユニット、15 撮像素子、
16 撮影光学系、17 絞り、18 視野マスク、19 ミラーボックス部材、
20 アイカップマウント、21 本体、22 上蓋、23 後蓋、
100 ファインダユニット
6 ピント板、7PN−LCD、8 ペンタプリズム、9 接眼レンズユニット、
10 測光ユニット、11 情報表示ユニット、12 プリズム、
13 ライトガイドバー、14 シャッターユニット、15 撮像素子、
16 撮影光学系、17 絞り、18 視野マスク、19 ミラーボックス部材、
20 アイカップマウント、21 本体、22 上蓋、23 後蓋、
100 ファインダユニット
Claims (3)
- ファインダユニットを有する撮像装置であって、
接眼光軸周辺を覆うように形成され、
外部アクセサリとの接続部を持ち、
マウント部材と、更に、接眼光軸の上側に配置され、
接眼光軸の上側に配置された外装部品1と、
接眼光軸の撮影者側に配置された外装部品2と、
少なくとも1つ以上の回路基板を保持した本体部品と、
を有した撮像装置において、
前記マウント部材は、
接眼光軸上側で、前記外装部品1と締結部1で締結され、
接眼光軸下側で、前記本体部品と締結部2で締結され、
且つ、
前記外装部品2は、前記締結部1では、
前記マウント部材を挟んで前記外装部品1と反対側に締結され、
前記締結部2では、
前記マウント部材を挟んで前記本体部品と反対側で前記外装部品1と接するように締結されることを特徴とする撮像装置。 - 前記外装部品2は、締結部1、締結部2において前記マウント部材より撮影者側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記マウント部材は更に、爪部を持ち、本体部品に対し仮止め可能なように構成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015237041A JP2017102356A (ja) | 2015-12-04 | 2015-12-04 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015237041A JP2017102356A (ja) | 2015-12-04 | 2015-12-04 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017102356A true JP2017102356A (ja) | 2017-06-08 |
Family
ID=59015302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015237041A Pending JP2017102356A (ja) | 2015-12-04 | 2015-12-04 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017102356A (ja) |
-
2015
- 2015-12-04 JP JP2015237041A patent/JP2017102356A/ja active Pending
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