JP2017101347A - 積層不織布の製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製造装置200は、第1不織布供給部201と、原料液を収容するタンク29と、原料液を電界紡糸することにより接着剤の粒子が付着した第2繊維2Fを第1不織布1に積層する電界紡糸機構202と、第2不織布に第3繊維を含む第3不織布を供給する第3不織布供給部52と、各不織布を圧着させて積層不織布を形成する圧着部53と、を備える。圧着部53は、凸部を有するエンボス加工面を備える圧着部材を備える。圧着部では、凸部により、接着剤の粒子の一部に筋状の凹みが形成された第1粒子が形成され、残りの粒子は、筋状の凹みが形成されずに第2粒子として凸部以外の領域に対向する位置に存在する。第2不織布と、第1および/または第3不織布とは、第1粒子を介して接着され、第2粒子の個数n2は、第1粒子の個数n1よりも多い。
【選択図】図2
Description
第2繊維の原料となる原料樹脂と接着剤とを含む原料液を収容するタンクと、
前記タンクから供給される前記原料液を電界紡糸することにより第2繊維を生成させ、前記接着剤の粒子が付着した前記第2繊維を前記第1不織布に堆積させて前記第1不織布に前記第2繊維を含む第2不織布を積層する電界紡糸機構と、
前記第2不織布の前記第1不織布とは反対側の主面に、第3繊維を含む第3不織布を供給する第3不織布供給部と、
前記第2不織布と前記第1不織布および/または前記第3不織布とを圧着させて積層不織布を形成する圧着部と、を備え、
前記圧着部は、凸部を有するエンボス加工面を備える圧着部材を備え、
前記圧着部では、前記エンボス加工面の前記凸部により、前記接着剤の粒子の一部に、前記第1繊維、前記第2繊維および前記第3繊維からなる群より選択される少なくとも一種が押し付けられることで筋状の凹みが形成された第1粒子が形成されるとともに、残りの前記接着剤の粒子は、前記筋状の凹みが形成されずに第2粒子として前記エンボス加工面の前記凸部以外の領域に対向する位置に存在し、前記第1粒子を介して、前記第2不織布と、前記第1不織布および/または前記第3不織布とが接着され、前記第2粒子の個数n2は、前記第1粒子の個数n1よりも多い、積層不織布の製造装置に関する。
本発明の一実施形態に係る積層不織布の製造装置(または製造システム)は、
(1)製造ラインに第1繊維を含む第1不織布を供給する第1不織布供給部と、
(2)第2繊維の原料となる原料樹脂と接着剤とを含む原料液を収容するタンクと、
(3)タンクから供給される原料液を電界紡糸することにより第2繊維を生成させ、接着剤の粒子が付着した第2繊維を第1不織布に堆積させて第1不織布に第2繊維を含む第2不織布を積層する電界紡糸機構と、
(4)第2不織布の第1不織布とは反対側の主面に、第3繊維を含む第3不織布を供給する第3不織布供給部と、
(5)第2不織布と第1不織布および/または第3不織布とを圧着させて積層不織布を形成する圧着部と、を備える。
圧着部では、エンボス加工面の凸部により、接着剤の粒子の一部に、第1繊維、前記第2繊維および第3繊維からなる群より選択される少なくとも一種が押し付けられることで筋状の凹みが形成された第1粒子が形成されるとともに、残りの前記接着剤の粒子は、筋状の凹みが形成されずに第2粒子としてエンボス加工面の凸部以外の領域に対向する位置に存在し、第1粒子を介して、第2不織布と、第1不織布および/または第3不織布とが接着される。第2粒子の個数n2は、第1粒子の個数n1よりも多い。
接着剤溶液タンク39や原料液タンク29では、接着剤溶液32や原料液22を連続的または完結的に攪拌することで、接着剤4のゲル化を抑制してもよい。
(第1不織布の供給)
第1不織布供給部では、製造ラインの上流側に第1不織布を供給する。
第1不織布は、積層不織布の形状を保持する基材として機能する。なお、積層不織布をプリーツ加工する場合、第1不織布が基材となって、プリーツの形状を保持する。
なお、本明細書中、圧力損失は、例えば、JISB9908形式1の規格に準拠した測定機を用いて測定できる。
タンクに収容される原料液は、第2繊維の原料となる原料樹脂と接着剤とを含む。
原料樹脂(つまり、第2繊維の材質)は特に限定されず、例えば、PA、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリサルホン(PSF)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリアリレート(PAR)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ酢酸ビニル(PVAc)、PP、PET、ポリウレタン(PU)等のポリマーが挙げられる。ポリマーは、単独重合体または共重合体のいずれであってもよい。また、原料樹脂として、これらのポリマーの前駆体を用いてもよい。例えば、第2繊維をPIで構成する場合には、ポリアミド酸などのPI前駆体を原料樹脂として用いてもよい。これらの原料樹脂は、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせてもよい。電界紡糸性に優れる観点からは、PESが好ましく用いられる。第2繊維の平均繊維径(平均繊維径D2)を細くし易い点では、PVDFが好ましく用いられる。
電界紡糸機構では、タンクから供給される原料液を電界紡糸(エレクトロスピニング処理)することにより第2繊維を生成させ、接着剤が付着した第2繊維を第1不織布の一方の主面に堆積させる。これにより、第1不織布に第2繊維を含む第2不織布が積層される。電界紡糸機構では、原料液に、高電圧を印加し、電荷をもった原料液をノズルから吐出することにより、第2繊維が生成する。このとき、接着剤もノズルから吐出されて、第2繊維に付着する。電界紡糸機構により第2不織布を形成すると、第2繊維が第1繊維上に集中して堆積する。そのため、不織布同士を接着し易くなることに加え、圧力損失をさらに抑制し易くなる。
第2不織布の単位面積当たりの質量は、集塵効率の観点から、0.05g/m2以上、8g/m2以下であることが好ましく、0.5g/m2以上、7g/m2以下であることがさらに好ましい。このように、第2不織布の単位面積当たりの質量が大きい場合であっても、接着剤粒子が第2繊維に付着していることで、不織布間の剥離を抑制することができる。
第3不織布供給部では、第1不織布に積層された第2不織布第2不織布の他方の主面(第1不織布とは反対側の主面)に、第3繊維を含む第3不織布が供給され、積層物が得られる。第3不織布は、比較的大きなダストを集塵する機能を有するとともに、種々の外部負荷から第2不織布を保護する保護材として機能する。集塵効率の観点から、第3不織布には帯電処理が施されていることが好ましい。
第3繊維の平均繊維径D3は、特に限定されない。平均繊維径D3は、例えば、0.5μm以上、20μm以下であり、1μm以上、20μm以下である。
第3不織布の単位面積当たりの質量も特に限定されず、10g/m2以上、50g/m2以下であっても良く、10g/m2以上、30g/m2以下であっても良い。
圧着部では、第1不織布、第2不織布および第3不織布の積層物を、凸部を有するエンボス加工面を備える圧着部材のエンボス加工面で、厚み方向に押圧して不織布同士を圧着させる。圧着を、圧着部材のエンボス加工面を利用して行うと、エンボス加工面の凸部により、積層物に含まれる接着剤粒子の一部に繊維が押し付けられて筋状の凹みが形成され、これにより第1粒子が形成される。そして、この第1粒子を介して、第2不織布と、第1不織布および/または第3不織布とが接着される。残りの接着剤粒子は、筋状の凹みが形成されずにそのまま第2粒子としてエンボス加工面の凸部以外の領域に対向する位置に存在する。なお、個々の第1粒子では、粒子の少なくとも一部の領域が押し潰された状態であってもよく、粒子全体が押し潰された状態であってもよい。接着剤粒子(第1粒子)の点接着を利用して不織布間が接着され、不織布間の剥離が抑制される。
また、接着性を高め易い観点から、エンボス加工面における凸部の高さは、100〜5000μmであることが好ましく、200〜1000μmであることがさらに好ましい。
第2粒子の平均粒径Dp(つまり、エンボス加工前の接着剤粒子の平均粒径)がこのような範囲である場合、不織布間の剥離をさらに抑制し易くなる。
第1繊維を含む第1不織布と、第2繊維の原料となる原料樹脂と接着剤とを含む原料液と、第3繊維を含む第3不織布と、を準備する工程(第1工程)、
電界紡糸(エレクトロスピニング)法により、原料液をノズルから吐出させて接着剤粒子が付着した第2繊維を生成させ、第1不織布に接着剤の粒子が付着した第2繊維を堆積させて、第1不織布に前記第2不織布を積層する工程(第2工程)、
第2不織布の第1不織布とは反対側の主面に、第3繊維を含む第3不織布を配置して積層物を得る工程(第3工程)、ならびに
凸部を有するエンボス加工面を備える圧着部材の前記エンボス加工面で、積層物を厚み方向に押圧して、第2不織布と第1不織布および/または第3不織布とを圧着させることにより積層不織布を得る圧着工程(第4工程)、を備える製造方法により得ることができる。
本発明に係る製造装置により得られる積層不織布は、特に空気清浄機の濾材として用いるのに適している。積層不織布を備える空気清浄機を図6に例示する。空気清浄機100は、気体の吸い込み部101と、気体の吐き出し部102と、気体の吸い込み部101と吐き出し部102との間に配置される積層不織布10と、を備える。積層不織布10は、蛇腹状にプリーツ加工されて配置されても良い。積層不織布10は、大気中のダストを捕捉する濾材である。積層不織布10を備える空気清浄機は、圧力損失が小さく、集塵効率に優れる。集塵効率の点で、積層不織布10は、第2不織布3が吸い込み部101側に位置するように、吸い込み部101と吐き出し部102との間に配置されることが好ましい。
下記の手順で、積層不織布を作製した。
まず、セルロース繊維、ポリエステル繊維およびアクリル繊維で形成した第1不織布(厚み:300μm、D1:15μm、単位面積当たりの質量:42g/m2)を準備した。
図2に示すような製造装置を用いて、搬送される第1不織布に接着剤粒子および接着剤の糸状体が付着した第2繊維を堆積させて第2不織布を積層した。第2繊維の原料液は、接着剤(ポリエステル系ホットメルト樹脂、融点:約100℃)を20質量%の濃度で含むDMAc溶液(第1溶液)と、PESを20質量%濃度で含むDMAc溶液(第2溶液)とを、質量比1:1で混合した溶液を用いた。得られた第2繊維の平均繊維径D2は273nmであり、単位面積当たりの平均の質量は0.93g/m2であった。
別途、積層不織布から、幅25mm×長さ200mmの試料を切り取った。JISZ0237に準拠した方法により、試料の第1不織布と第3不織布との間の剥離強度を測定した。剥離強度は、88mN/25mmであった。
圧着部材として、周面が平滑面である一対の加圧ローラを用いたこと以外は、実施例1と同様にして積層不織布を得た。
得られた積層不織布から30cm四方の試料を切り取った。実施例1と同様に、得られた試料をプリーツ状に折り畳んだ後、拡布して、第3不織布側の表面を顕微鏡で確認したが、第3不織布の浮き上がり(剥離)は確認されなかった。別途、実施例1と同様の方法により、剥離強度および圧力損失を測定したところ、それぞれ210mN/25mmおよび72Paであった。積層不織布から第3不織布を剥がし、第2不織布側からSEM写真を撮影し、このSEM写真において、接着剤粒子を観察したところ、接着剤粒子のほぼ全てが第1粒子であった。
圧着部材として、周面が平滑面である一対の加圧ローラを用いるとともに、圧着の圧力を1kPaに変更したこと以外は、実施例1と同様にして積層不織布を得た。
得られた積層不織布から30cm四方の試料を切り取った。実施例1と同様に、得られた試料をプリーツ状に折り畳んだ後、拡布して、第3不織布側の表面を顕微鏡で確認したところ、第3不織布の浮き上がり(剥離)が確認された。別途、実施例1と同様の方法により、剥離強度および圧力損失を測定したところ、それぞれ19mN/25mmおよび46Paであった。積層不織布から第3不織布を剥がし、第2不織布側からSEM写真を撮影し、このSEM写真において、接着剤粒子を観察したところ、接着剤粒子のほぼ全てが第2粒子であった。
Claims (8)
- 製造ラインに第1繊維を含む第1不織布を供給する第1不織布供給部と、
第2繊維の原料となる原料樹脂と接着剤とを含む原料液を収容するタンクと、
前記タンクから供給される前記原料液を電界紡糸することにより第2繊維を生成させ、前記接着剤の粒子が付着した前記第2繊維を前記第1不織布に堆積させて前記第1不織布に前記第2繊維を含む第2不織布を積層する電界紡糸機構と、
前記第2不織布の前記第1不織布とは反対側の主面に、第3繊維を含む第3不織布を供給する第3不織布供給部と、
前記第2不織布と前記第1不織布および/または前記第3不織布とを圧着させて積層不織布を形成する圧着部と、を備え、
前記圧着部は、凸部を有するエンボス加工面を備える圧着部材を備え、
前記圧着部では、前記エンボス加工面の前記凸部により、前記接着剤の粒子の一部に、前記第1繊維、前記第2繊維および前記第3繊維からなる群より選択される少なくとも一種が押し付けられることで筋状の凹みが形成された第1粒子が形成されるとともに、残りの前記接着剤の粒子は、前記筋状の凹みが形成されずに第2粒子として前記エンボス加工面の前記凸部以外の領域に対向する位置に存在し、前記第1粒子を介して、前記第2不織布と、前記第1不織布および/または前記第3不織布とが接着され、前記第2粒子の個数n2は、前記第1粒子の個数n1よりも多い、積層不織布の製造装置。 - 前記圧着部材は、一対の加圧ローラであり、
前記一対の加圧ローラのうち少なくとも一方の加圧ローラの周面に前記エンボス加工面が設けられている、請求項1に記載の積層不織布の製造装置。 - 前記第2粒子の個数n2の前記第1粒子の個数n1に対する比:n2/n1は、1.1〜10である、請求項1または2に記載の積層不織布の製造装置。
- 前記第2繊維は、ナノファイバである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層不織布の製造装置。
- 前記第1繊維の平均繊維径D1と前記第2繊維の平均繊維径D2とが、D1>D2の関係を満たし、
前記第2粒子の平均粒径Dpと前記第1繊維の平均繊維径D1とが、D1>Dpの関係を満たす、請求項1〜4のいずれか1項に記載の積層不織布の製造装置。 - 前記第2粒子の平均粒径Dpと前記第2繊維の平均繊維径D2とが、Dp>D2の関係を満たす、請求項5に記載の積層不織布の製造装置。
- 前記第2粒子の平均粒径Dpは、1〜200μmである、請求項5または6に記載の積層不織布の製造装置。
- 前記積層不織布は、さらに前記接着剤の糸状体を含み、
前記糸状体は、前記接着剤の粒子に連結している、請求項1〜7のいずれか1項に記載の積層不織布の製造装置。
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