JP2017100734A - 包装体および包装体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被充填物14が充填されて密封される袋体が、基材層16とシーラント層17を積層した積層フィルム15からなり、積層フィルム15の外表面Aに、シーラント層17に達しないように開封用溝13が形成され、所定の外力を受けた袋体が開封用溝13から裂けることで、刃物を使用することなく、包装体が開封されて被充填物14が取り出される。
【選択図】図3
Description
特許文献1の袋体は、流通過程における破損を防止することができるように耐衝撃性を向上させたものである。
積層フィルムは、開封用溝を有する部分が20〜40N/15mmの引張強度を有するものであることが好ましいく、25〜35N/15mmの引張強度を有するものがより好ましい。
また、積層フィルムは、加熱により収縮する熱収縮フィルムであり、袋体は、積層フィルムが収縮することで被充填物と共に略円柱形状を発現するものであっても良い。
この場合、積層フィルムは、収縮後に開封用溝を有する部分が20〜30N/15mmの引張強度を有するものが好ましい。
さらに、略円柱形状は、軸方向の長さが、軸方向に直交する幅方向の長さに対して1.5〜5倍の値を有するものであることが好ましい。
袋体は、略円柱形状の軸方向の両端部分を中央部分に対して相対的に変位させるように外力が加わることで開封用溝から裂けるように構成することができる。
被充填物としては、粘体物、液状物または粉状物を用いることができる。
開封用溝成形工程は、第1工程の前に行われても良く、あるいは、第1工程と第2工程の間に行われても良いが、第1工程の前に行われるのが好ましい。
なお、開封用溝は、積層フィルムの表面にレーザ光を照射することにより形成することができる。
図1は、実施の形態1に係る包装体11を示す平面図である。この包装体11は、多数の菓子パン、調理パンなどを製造する際に用いられるジャムやピーナツクリームなどのペースト状の具材を被充填物として袋体12に充填して密封したもので、このような被充填物を輸送するために用いられる。したがって、包装体11が流通過程において受ける衝撃により袋体12が破損することを防止するために、袋体12には高い強度と高い耐衝撃性が求められる。同時に、被充填物である具材に周辺環境の影響が及ぶことを防止するために、袋体12には高い密封性や防気性などが求められる。
このように開封用溝13を形成することで、積層フィルム15のうち開封用溝13を有する部分の強度は、開封用溝13を有しない部分の強度よりも低い所定の値を有することになる。
開封用溝13は、袋体12が作製される前に積層フィルム15の外表面Aにレーザ光を照射し、基材層16の厚さ方向の一部あるいは全部が融解されることで形成される。
基材層16には、例えば、熱収縮性ナイロンなどが用いられ、また、シーラント層17には、例えば、リニヤー低密度ポリエチレンまたは無延伸ポリプロピレンが用いられる。この場合、接着剤には、例えば、ポリエチレンなどが用いられる。接着方法として、例えば、ポリエチレンを用いた押し出しラミネート法や、ポリエチレン以外の接着剤を用いたドライラミネート法が挙げられる。あるいは、接着剤を使用せずに、基材層16とシーラント層17を融着させることで、これらを積層することもできる。
なお、2つの点Pは、必ずしも袋体12の両端部分に位置する必要はないが、支点となる支柱19からの距離が長いほど、より小さい力で袋体12を開封することができるので、袋体12の両端部分に設定されることが好ましい。さらに、袋体12の両端部分のうちでも、図5に示したように、支柱19からの距離が最長となる位置に点Pを設定すると効果的である。
また、図1に示したように、開封用溝13が周方向Dに対して角度θで傾斜する方向に延びることから、切り口20が、周方向Dに沿って袋体12が裂けたと仮定した場合の切り口よりも大きくなり、被充填物14が取り出しやすくなっている。
さらに、刃物を使用することなく手作業のみで包装体11を開封することができるので、開封作業が簡素化される。
実施の形態1では、積層フィルム15として、加熱により収縮する熱収縮フィルムを使用し、積層フィルム15により形成される袋体12の内部に被充填物14を充填した後に袋体12を収縮させたが、必ずしも袋体を収縮させる必要はない。すなわち、熱収縮しない積層フィルムから袋体を形成することもできる。
実施の形態1と同様にして、熱収縮しない積層フィルムからなる袋体の内部に被充填物14を充填して密封することで、包装体を形成することもできる。この場合にも、積層フィルムからなる袋体の外表面に開封用溝を形成することにより、ナイフなどの刃物を使用することなく、被充填物を包装体から取り出すことが可能となる。
なお、積層フィルムは、実施の形態1に記載したものと同様の材料から形成することができるが、熱収縮させる必要がないことから、例えば、積層フィルムの基材層に、熱収縮性を有しないナイロンを用いることができる。
図8に実施の形態2に係る包装体21を示す。実施の形態1では、図1に示したように開封用溝13は1本の直線状であったが、必ずしも1本の直線状である必要はなく、図8に示されるように、袋体22の外表面に複数の溝部分23Aを所定の長さLにわたって直線状に配列した開封用溝23を配置することもできる。袋体22は、実施の形態1に係る包装体11の袋体12と同様に積層フィルム15から形成されている。
このように袋体22の外表面に複数の溝部分23Aからなる開封用溝23を配置しても、袋体22のうち開封用溝23を有する部分の強度が、開封用溝23を有しない部分の強度よりも低くなり、実施の形態1と同様に、刃物を使用することなく手作業のみで包装体21を開封することができる。
なお、実施の形態2に係る包装体に対しても、図8に示したような複数の溝部分23Aからなる開封用溝23を配置することができる。
実施の形態1〜3では、図3に示したように積層フィルム15は1層の基材層16とシーラント層17を有していたが、基材層を2層以上有していても良く、図9に示されるような第1の基材層31A、第2の基材層31Bおよびシーラント層32を有する積層フィルム33を用いることもできる。
また、開封用溝34は、第1の基材層31Aの厚さ方向の一部あるいは全部を除去し、第2の基材層31Bの内部に達しないように形成することもできる。
なお、上記の実施の形態2のように、熱収縮しない積層フィルムから袋体を形成する場合には、第1の基材層31Aおよび第2の基材層31Bの形成材料として、熱収縮性を有しない材料を用いることができる。
さらに、袋体12または22の略円柱形状は、中心軸C方向の長さが、中心軸C方向に直交する幅方向の長さに対して1.5〜5倍の値を有すると、図5および図6に示した開封方法において力Fを加えやすく、包装体11、21を開封しやすくなるので好ましい。
なお、上記の実施の形態1〜4において、ペースト状の被充填物14の代わりに、小麦粉などの粉状物、シロップなどの液状物、または、粘体物等の流動性を有する各種の被充填物を用いることもできる。
実施の形態1における積層フィルム15に対してJIS K 7127に準拠する引張試験を実施した。この引張試験は、周囲温度23℃、相対湿度50%の環境下において試験片の長さ方向のそれぞれの端部を長さ方向に互いに離れるように引張り、試験片が破断するときの引張強さを測定するものである。
図10は、引張試験のための試験片41を示す平面図である。試験片41は、長さ150mm、幅15mm、厚さ0.075mmの矩形の積層フィルムにより形成され、試験片41の長さ方向の中心付近に、幅方向に延び且つ幅方向の両端にそれぞれ達する開封用溝42が配置されている。図11(A)に示されるように、開封用溝42として、試験片41を幅方向に横切る1本の直線状の溝を使用した。すなわち、開封用溝42は、試験片41の幅に等しい、15mmの長さを有している。なお、実施の形態1および実施の形態3により近い条件で試験を実施するため、加熱処理により予め熱収縮させた積層フィルムにより試験片41を形成した。
開封用溝42として、図11(B)に示されるように、試験片41の幅方向に沿って2つの溝部分に分割することにより溝部分の合計の長さを14mmとした溝を使用する他は、実施例1と同様にして引張試験を行った。
実施例3
開封用溝42として、図11(C)に示されるように、試験片41の幅方向に沿って3つの溝部分に分割することにより溝部分の合計の長さを13mmとした溝を使用する他は、実施例1と同様にして引張試験を行った。
実施例4
開封用溝42として、図11(D)に示されるように、試験片41の幅方向に沿って4つの溝部分に分割することにより溝部分の合計の長さを12mmとした溝を使用する他は、実施例1と同様にして引張試験を行った。
実施例5
開封用溝42として、図11(E)に示されるように、試験片41の幅方向に沿って6つの溝部分に分割することにより溝部分の合計の長さを10mmとした溝を使用する他は、実施例1と同様にして引張試験を行った。
実施例6
開封用溝42として、図11(F)に示されるように、試験片41の幅方向に沿って8つの溝部分に分割することにより溝部分の合計の長さを7.5mmとした溝を使用する他は、実施例1と同様にして引張試験を行った。
比較例1
開封用溝を一切有しない試験片41を使用する他は、実施例1と同様にして引張試験を行った。
輸送試験の結果、実施例3〜6および比較例1における試験片41の開封用溝の態様を適用した袋体は、輸送に対して十分な強度を有していることがわかった。一方、実施例1および実施例2における試験片41の開封用溝の態様を適用した袋体は、実施例3〜6と比較して、長距離の輸送に対しては強度が不足する面もあるが、同一工場内での輸送など強度があまり必要でない用途で使用すると小さな力で開封できるので好ましい。
一方、開封用溝を一切有しない比較例1に対応する包装体は、支柱19を利用しても、手作業のみで開封することは困難であった。
実施の形態2のように、熱収縮しない積層フィルムから袋体を形成する場合においても、開封用溝が配置された部分の積層フィルムの引張強さが20〜40N/15mmであれば、輸送に対して十分な強度を有しながらも刃物を使用することなく手作業のみで開封し易い包装体を形成することができる。
実施例7
まず、長さ方向の長さが500mm、長さ方向に直交する幅方向の長さが120mmである略円柱形状の袋体を作製したときに、周方向Dに対して63度の角度θで傾斜する方向に延び且つ周方向Dに100mmの長さの開封用溝になるように、包装フィルムの外表面に溝を形成し、袋体を製造した。このような袋体の内部に被充填物を充填し、さらにこの袋体を密封することで包装体を製造した。なお、複数の溝部分のそれぞれの長さを4mmとし、互いに隣り合うそれぞれの溝部分の間に1mmの未加工部分を設定した。
実施例8
複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例9
角度θを61度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例10
角度θを61度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例11
角度θを59度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例12
角度θを59度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例13
角度θを55度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例14
角度θを55度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例15
角度θを52度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例16
角度θを52度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例17
角度θを47度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例18
角度θを47度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例19
角度θを42度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例20
角度θを42度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例21
角度θを36度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例22
角度θを36度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例23
角度θを29度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
実施例24
角度θを29度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
比較例2
角度θを0度とする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
比較例3
角度θを0度、複数の溝部分のそれぞれの長さを2mmとする以外は、実施例7と同様に包装体を製造した。
一方、比較例2および3の開封用溝が延びる方向が周方向Dに対して傾斜していない包装体については、被充填物を取り出し難いためにさらに長い時間がかかり、短い時間で被充填物を取り出すのは困難であった。
Claims (12)
- 少なくとも基材層とシーラント層を有する積層フィルムにより形成されると共に前記シーラント層が内部に露出するように配置された略円柱形状の袋体と、
前記袋体の内部に充填されて密封された流動性を有する被充填物と、
前記シーラント層の内部にまで至ることなく前記袋体の外表面に形成された開封用溝と
を備え、
前記開封用溝は、前記略円柱形状の軸方向の中心付近から軸方向に直交する周方向に対して傾斜する方向に所定の長さだけ延び、
前記袋体に一定以上の外力が加わることで前記開封用溝から前記袋体が裂けることにより前記被充填物が取り出されることを特徴とする包装体。 - 前記開封用溝は、軸方向に直交する周方向に対して25〜60度の角度で傾斜する請求項1に記載の包装体。
- 前記積層フィルムは、前記開封用溝を有する部分が20〜40N/15mmの引張強度を有するものである請求項1または2に記載の包装体。
- 前記積層フィルムは、加熱により収縮する熱収縮フィルムであり、
前記袋体は、前記積層フィルムが収縮することで前記被充填物と共に略円柱形状を発現する請求項1または2に記載の包装体。 - 前記積層フィルムは、収縮後に前記開封用溝を有する部分が20〜40N/15mmの引張強度を有するものである請求項4に記載の包装体。
- 前記略円柱形状は、軸方向の長さが、軸方向に直交する幅方向の長さに対して1.5〜5倍の値を有するものである請求項1〜5のいずれか一項に記載の包装体。
- 前記袋体は、前記略円柱形状の軸方向の両端部分を中央部分に対して相対的に変位させるように前記外力が加わることで前記開封用溝から裂ける請求項1〜6のいずれか一項に記載の包装体。
- 前記開封用溝は、前記所定の長さにわたる連続した1つの溝部分から形成される、または、前記所定の長さの範囲内に配置された複数の溝部分から形成される請求項1〜7のいずれか一項に記載の包装体。
- 前記被充填物は、粘体物、液状物または粉状物である請求項1〜8のいずれか一項に記載の包装体。
- 前記積層フィルムを用いて前記袋体を作製する第1工程と前記袋体の内部に前記被充填物を充填した後に前記袋体を密封する第2工程とを実行して請求項1〜9のいずれか一項に記載の包装体を製造する方法であって、
前記積層フィルムの外表面に前記開封用溝を形成する開封用溝形成工程を備えることを特徴とする包装体の製造方法。 - 前記開封用溝成形工程は、前記第1工程の前に行われる請求項10に記載の包装体の製造方法。
- 前記開封用溝は、前記積層フィルムの表面にレーザ光を照射することにより形成される請求項10または11に記載の包装体の製造方法。
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