JP2017100636A - 車両の防雨板装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の外観性の向上を図りつつ損傷の発生を防止する。【解決手段】防雨板34は、収納位置Pinにおいて、乗降口12を閉塞した乗降用ドア14により隠される。乗降用ドア14を開けると、モータ4008、ピニオン4006、ラック4002を介してストッパ38が収納ストッパ位置Sinから使用ストッパ位置Soutに移動し、付勢部材36により防雨板34は開口3202から車幅方向外側に突出し、突起3416がストッパ38に係止し、防雨板34は使用位置Poutとなり、使用位置Poutに静止した状態が保持される。防雨板34が使用位置Poutに位置した状態で乗降用ドア14を急激に閉じた場合、付勢部材36の付勢力により防雨板34は何ら衝撃を受けることなく収納位置Pinの近傍に戻される。【選択図】図4

Description

本発明は、車両の防雨板装置に関する。
使用者が乗降口から車両に乗降する際に雨に濡れることを防止するため、車体の屋根部に、屋根部の上に配置された収納位置と、屋根部の車幅方向外側に突出された使用位置との間で移動される防雨板を設けた車両が提案されている。
この場合、防雨板を収納位置と使用位置との間で移動させる移動機構も屋根部に設けられている。
特開平05−310044号公報 特許第3527124号公報
しかしながら、上記従来技術では、防雨板および移動機構が屋根部の上で車外に露出しているため、外観性の向上を図る上で改善の余地がある。
また、使用位置に位置する防雨板に対して収納位置に向かう外力が加わった場合、防雨板と移動機構との間に無理な力が加わり損傷するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、車両の外観性の向上を図りつつ損傷の発生を防止する上で有利な車両の防雨板装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ヘッドライニングの上方にルーフパネルが設けられた屋根部を有する車体と、乗降口を開閉する乗降用ドアと、前記乗降口の上方の前記屋根部の箇所に位置する収納位置と、前記屋根部の車幅方向外側に突出された使用位置との間で移動される防雨板と、を備えた車両の防雨板装置であって、前記防雨板を前記収納位置から前記使用位置に向かう方向に付勢する付勢部材が設けられ、前記防雨板を前記使用位置に位置させるストッパが設けられ、前記収納位置において前記防雨板は、前記ヘッドライニングと前記ルーフパネルとの間に収納されると共に、前記乗降口を閉塞した前記乗降用ドアにより隠されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記ストッパを、前記防雨板を前記収納位置に位置させる収納ストッパ位置と、前記防雨板を前記使用位置に位置させる使用ストッパ位置との間で移動させる移動機構をさらに備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記移動機構は、前記ストッパを移動させるモータを含んで構成され、前記モータの回転角度から検出された前記ストッパの位置に基いて前記モータの駆動制御を行うことにより前記ストッパを前記収納ストッパ位置と前記使用ストッパ位置とに移動させる制御装置をさらに備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記乗降用ドアは前記車体に揺動可能に設けられ、
前記収納位置と前記使用位置との間で前記防雨板を前記乗降用ドアの揺動中心を中心とした円弧上を移動可能に案内する案内部が設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記防雨板が前記収納位置から前記屋根部の車幅方向外側に突出された状態を報知する警告部を設けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、収納位置において防雨板は、ヘッドライニングとルーフパネルとの間に収納されると共に、乗降口を閉塞した乗降用ドアにより隠される。そのため、防雨板装置を備えた車両の外観性の向上を図る上で有利となる。
また、使用位置に位置する防雨板に対して収納位置に向かう外力が加わった場合、付勢部材の付勢力に抗して防雨板が使用位置から収納位置に移動するため、防雨板に無理な力が加わって防雨板が損傷することを抑制する上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、移動機構により防雨板の収納位置と使用位置との間での移動を円滑に行う上で有利となる。
請求項3記載の発明によれば、乗降用ドアにより防雨板が強制的に使用位置から収納位置に戻された場合であっても、ストッパの位置を収納ストッパ位置に戻すことができるため、防雨板の収納位置および使用位置への移動を円滑に行う上で有利となる。
請求項4記載の発明によれば、使用位置に位置する防雨板に対して収納位置に向かう外力が加わった場合、防雨板に無理な力が加わって防雨板が損傷することを抑制する上でより有利となる。
請求項5記載の発明によれば、使用者が乗降時に防雨板の存在に気が付かずに防雨板に身体や傘を接触させてしまうことを避けることができ、降雨時に乗降を円滑に行なう上で有利となる。
第1の実施の形態の車両の防雨板装置が適用された車両の平面図である。 (A)は防雨板装置の分解斜視図、(B)は防雨板装置の組立図である。 (A)は防雨板装置の水平断面図、(B)は(A)のBB線断面図、(C)は(A)のCC線断面図、(D)は車幅方向外側から防雨板装置を見た図である。 防雨板装置の動作説明図であり、(A)は防雨板が収納位置に位置した状態を示す図、(B)は乗降用ドアが開かれた状態を示す図、(C)は防雨板が使用位置に位置した状態を示す図である。 防雨板装置の動作説明図であり、(D)は閉じられた乗降用ドアによって防雨板が収納位置方向に強制的に移動された状態を示す図、(E)は閉じられた乗降用ドアによって防雨板が収納位置近傍まで強制的に移動された状態を示す図である。 防雨板と運転者の移動軌跡との関係を示す図である。 制御装置のブロック図である。 制御装置の動作フローチャートである。 第2の実施の形態に係る防雨板装置の組立図である。 第3の実施の形態に係る防雨板装置の説明図である。 第4の実施の形態に係る防雨板装置の制御装置のブロック図である。 電子キーの外観図である。 制御装置の動作フローチャートである。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、車両10は、乗降口12を開閉する乗降用ドア14を備え、図1において符号16はルーフパネル、符号18はフロントウインドガラス、符号20はリアウインドガラス、符号22はフード、符号24はトラックリッドを示している。
なお、図1から図6において、符号FRは車両10の前方を示し、符号RRは車両10の後方を示し、符号HLは車幅方向を示し、符号INは車幅方向内側を示し、符号OUTは車幅方向外側を示す。また、符号UPは上方を示し、DOWNは下方を示す。
本実施の形態では、本発明の防雨板装置が運転席の乗降口12Aに適用された場合について説明するが、本発明の防雨板装置は、4つの乗降口12の全てに適用可能である。
車両10の屋根部26は、ルーフパネル16と、ルーフパネル16の下方に設けられ車室内の上部を仕切るヘッドライニング28(図3(B)参照)とを含んで構成されている。
図2(A)、(B)、図3(A)、(B)に示すように、防雨板装置30は、ハウジング32と、防雨板34と、付勢部材36と、ストッパ38と、移動機構40と、案内部42とを含んで構成されている。
ハウジング32は防雨板34を出没可能に収容するもので、ハウジング32は中空状を呈している。
ハウジング32は、乗降口12の上方の屋根部26に配置され、詳細には、乗降口12の上方のヘッドライニング28とルーフパネル16との間の空間に配置されている。
ハウジング32は、乗降用ドア14の揺動中心を中心とした円弧上に延在している。
ハウジング32の車幅方向外側の端部に、防雨板34が出没する開口3202が形成され、屋根部26にはこの開口3202に対応した開口2602(図3(D)参照)が形成されている。
ハウジング32の車幅方向内側の端部は、壁部3204により閉塞され、ハウジング32の上板3206に長溝3208が形成されている。
防雨板34は、図4(A)に示すように、乗降口12の上方の屋根部26の箇所に位置する収納位置Pinと、図4(C)に示すように、屋根部26の車幅方向外側に突出された使用位置Poutとの間で移動する。使用位置Poutでは防雨板34は、乗降口12から乗り降りする運転者に雨が当たらないように機能し、収納位置Pinでは防雨板34はハウジング32に収容される。
乗降用ドア14は車体11に対して揺動可能に設けられ、防雨板34は、乗降用ドア14の揺動中心を中心とした円弧上に延在している。
防雨板34は収納位置Pinと使用位置Poutとの間で、ハウジング32に案内されて乗降用ドア14の揺動中心を中心とした円弧上を移動する。本実施の形態では、収納位置Pinと使用位置Poutとの間で防雨板34を乗降用ドア14の揺動中心を中心とした円弧上を移動可能に案内する案内部42(図3(A)参照)がハウジング32の内面で構成されている。
図2、図3に示すように、防雨板34は、板金製または合成樹脂製である。
防雨板34は、扇形状の底板3402と、底板3402の前縁から起立する前起立板3404と、底板3402の後縁から起立する後起立板3406と、底板3402の車幅方向内縁から起立する内側起立板3408と、底板3402の車幅方向外縁から起立する外側起立板3410とを備えている。このように底板3402の外縁の全周に起立板3404、3406、3408、3410を設けることで、使用時に防雨板34上に降った雨水が防雨板34の外側にこぼれないように図られている。
底板3402の車幅方向外側の箇所に前起立板3404に沿って車幅方向に延在する凹部3412を有し、凹部3412の車幅方向外側の端部の底面に排水孔3414が貫通形成されている。底板3402および凹部3412の底面は排水孔3414が設けられた箇所が最も低位となるように傾斜面で形成され、防雨板34上に降った雨を排水孔3414から排出しやすくなっている。また、凹部3412の車幅方向外側の端部は、防雨板34の車幅方向外側の端部で防雨板34の前部となっており、したがって、図6に示すように、排水孔3414が設けられた箇所は、乗降口12から乗り降りする運転者の移動軌跡Aから離れた箇所となっている。そのため、排水孔3414から排出される雨水が運転者にかかりにくい構造となっている。
防雨板34の底板3402で車幅方向内側の箇所に突起3416が上方に突設されている。
防雨板34は、突起3416を長溝3208から上方に突出させた状態でハウジング32の内部に収容され、開口3202からハウジング32内外に出没される。
付勢部材36は、防雨板34の車幅方向内側の端部である内側起立板3408と壁部3204との間に設けられ、防雨板34を収納位置Pinから離れる方向で使用位置Pout方向に常時付勢している。
ストッパ38は、ハウジング32の上面に配置されている。
ストッパ38は、図4(A)に示すように、突起3416に係止することで防雨板34を収納位置Pinに位置させ、また、図4(C)に示すように、防雨板34を使用位置Poutに位置させる。
移動機構40は、図4(A)に示すように、防雨板34を収納位置Pinに位置させる収納ストッパ位置Sinと、図4(C)に示すように、防雨板34を使用位置Poutに位置させる使用ストッパ位置Soutとの間でストッパ38を移動させる。
本実施の形態では、移動機構40は、ハウジング32の上板3206の上面に配置され乗降用ドア14の揺動中心を中心とした円弧上を延在するラック4002と、ラック4002を乗降用ドア14の揺動中心を中心とした円弧上で移動可能に案内するガイド4004(図6参照)と、ラック4002に噛合するピニオン4006と、ハウジング32の上面に取着されピニオン4006を正逆転するモータ4008とを含んで構成されている。
ストッパ38はラック4002の車幅方向外側の端部に取着され、ストッパ38は、モータ4008の正逆転により収納ストッパ位置Sinと使用ストッパ位置Soutとの間を移動する。モータ4008の駆動制御は後述する制御装置によってなされる。
本実施の形態では、防雨板34が組み込まれ、モータ4008が取着され、ラック4002が組み付けられたハウジング32を設けたため、それら防雨板34、モータ4008、ラック4002が予め取り付けられたハウジング32をヘッドライニング28とルーフパネル16との間に取り付けることで、防雨板装置30を車体11に取り付けることができ、防雨板装置30の車体11への組み付けの簡単化が図られている。
防雨板34は、図4(A)に示すように、収納位置Pinにおいてハウジング32に収容され、すなわち、ヘッドライニング28とルーフパネル16との間に収納される。
また、防雨板34は、収納位置Pinにおいて、乗降口12を閉塞した乗降用ドア14により隠される。より詳細には、防雨板34は、収納位置Pinにおいて、車幅方向の外側の端部が開口3202と共に乗降用ドア14により隠され、残りの部分がヘッドライニング28とルーフパネル16とで隠され、外観性の向上が図られている。
本実施の形態では、図4(A)に示すように、乗降口12を閉塞した乗降用ドア14の閉塞位置で、ストッパ38は収納ストッパ位置Sinに位置しており、防雨板34は付勢部材36により収納位置Pinから離れる方向で使用位置Pout方向に向けて付勢されていることから、ストッパ38が突起3416に係止することで防雨板34は収納位置Pinに静止した状態が保持されている。
図4(B)に示すように、乗降用ドア14を開けると、モータ4008、ピニオン4006、ラック4002を介してストッパ38が収納ストッパ位置Sinから使用ストッパ位置Soutに移動し、付勢部材36により防雨板34は開口3202から車幅方向外側に突出し、突起3416がストッパ38に係止し、防雨板34は使用位置Poutとなり、使用位置Poutに静止した状態が保持される。
図6に示すように、使用位置Poutとなった防雨板34により、運転者が乗降口12から乗り降りする際、雨にあたりにくくなる。
図4(A)に示すように、乗降用ドア14を閉めると、モータ4008、ピニオン4006、ラック4002を介してストッパ38が使用ストッパ位置Soutから収納ストッパ位置Sinに移動し、ストッパ38が突起3416に係止していることから、防雨板34は、付勢部材36の付勢力に抗して使用位置Poutから収納位置Pinに移動され、ストッパ38と付勢部材36とにより防雨板34は収納位置Pinに静止した状態が保持される。
また、図5(D)、(E)に示すように、防雨板34が使用位置Poutに位置した状態で乗降用ドア14を急激に閉じた場合、乗降用ドア14が防雨板34に当接し、防雨板34が乗降用ドア14により使用位置Poutから収納位置Pinの近傍に強制的に戻される。この場合、防雨板34は乗降用ドア14の揺動中心を中心とした円弧上を移動可能に配置されているため、付勢部材36の付勢力により防雨板34は何ら衝撃を受けることなく収納位置Pinの近傍に戻され、また、ストッパ38から離れる方向に突起3416が移動するため、モータ4008、ピニオン4006、ラック4002に何ら無理な力が加わることはなく、損傷の恐れがない。やがて、モータ4008、ピニオン4006、ラック4002を介してストッパ38が使用ストッパ位置Soutから移動して図4(A)に示すように収納ストッパ位置Sinとなり、突起3416を介して防雨板34は収納位置Pinとなる。
次に、モータ4008の制御を行う制御装置50について図7を参照して説明する。
制御装置50は、システム起動スイッチ52と、システムメインスイッチ53と、雨滴センサ54と、ドア開閉スイッチ56と、ドア開角度センサ58と、モータ回転角度センサ60と、ECU62とを含んで構成されている。
システム起動スイッチ52は、車室内の適宜箇所に設けられ、車両10の始動の有無、すなわち、イグニッションスイッチあるいはパワースイッチのオン、オフに拘わらず、防雨板装置30の作動を可能な状態とするためにオン操作されるスイッチである。したがって、イグニッションスイッチがオフ状態であってもシステム起動スイッチ52をオンにすることで、制御装置50を構成する各部の作動が可能な状態となる。
システムメインスイッチ53は、制御装置50の動作モードを以下の3つのモードに切り換えるためのスイッチであり、例えば、それら3つのモードを切り換えるシーソースイッチで構成されている。
1)マニュアルモード
天候によらず強制的に防雨板34を収納位置Pinから使用位置Poutに移動させるモードである。なお、マニュアルモードの動作説明については省略する。
2)オートモード
後述するように雨天の場合に自動的に防雨板34を収納位置Pinから使用位置Poutに移動させ、また、使用位置Poutから収納位置Pinからに移動させるモードである。
3)オフモード
防雨板34を収納位置Pinに収納させたまま移動させないモードである。
雨滴センサ54は、車体11に設けられ、降雨状態であるか否かを検出する。
ドア開閉スイッチ56は、車体11に設けられ、乗降用ドア14が開かれた状態か、閉じられた状態かを検出する。
ドア開角度センサ58は、車体11に設けられ、乗降用ドア14の開角度θを検出する。
モータ回転角度センサ60は、モータ4008の回転角度を検出するものである。
本実施の形態では、モータ4008によりピニオン4006、ラック4002を介してストッパ38を移動させることで防雨板34を移動させている。
そのため、モータ4008の回転角度は、ストッパ38の収納ストッパ位置Sinと使用ストッパ位置Soutとの間におけるストッパ38の位置を示すと共に、モータ4008の回転角度は、収納位置Pinと使用位置Poutとの間における防雨板34の位置も示している。
したがって、モータ4008の回転角度に基いて防雨板34の位置が特定されることになる。言い換えると、モータ4008の回転角度が0度であれば、防雨板34の位置が収納位置Pinであり、モータ4008の回転角度が防雨板34の最大送り出し位置に相当する値であれば、防雨板34の位置が使用位置Poutである。
モータ回転角度センサ60は、モータ4008に設けられたエンコーダで構成され、モータ4008としてサーボモータ4008を用いた場合は、サーボモータ4008の内部に組み込まれたエンコーダで構成される。
ECU62は、CPU、制御プログラム等を格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、上述した各スイッチ、各センサ等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。
CPUが前記の制御プログラムを実行することにより、ECU62は、システム起動スイッチ52、システムメインスイッチ53、雨滴センサ54、ドア開閉スイッチ56、ドア開角度センサ58、モータ回転角度センサ60の検出結果に基いてモータ4008の制御を行う。
また、ECU62は、所定時間が経過したか否かを計時するタイマ64として機能する。ここで、所定時間は、運転者が乗降用ドア14を開けてから乗車し終わるまでに必要な時間以上、あるいは、運転者が乗降用ドア14を開けてから降車し終わるまでに必要な時間以上の時間として予め設定されている。
次に、図8のフローチャートを参照して制御装置50の動作について説明する。
まず、ECU62は、システム起動スイッチ52がオンされているか否かを判定する(ステップS10)。
システム起動スイッチ52がオンされていなければ、ECU62はステップS10に戻る。
システム起動スイッチ52がオンされていれば、ECU62は、システムメインスイッチ53がオンされたか否かを判定する(ステップS12)。
システムメインスイッチ53がオンされていなければ、ECU62はステップS10に戻る。
システムメインスイッチ53がオンされていれば、ECUは、雨滴センサ54により降雨状態が検出されたか否かを判定する(ステップS14)。詳細には、雨滴センサ54により所定値以上の雨量が検出されたか否かを判定する。
降雨状態が検出されなければ、ECU62はステップS10に戻る。
降雨状態が検出されたならば、ECU62はドア開角度センサ58の検出結果を取得する(ステップS16)。
次いで、ECU62は、検出された乗降用ドア14の開角度θが0度より大か否かを判定する(ステップS18)。
乗降用ドア14の開角度θが0度であれば、ステップS10に戻る。
乗降用ドア14の開角度θが0度より大であれば、ECU62は、タイマ64に所定時間を設定して計時動作を開始させる(ステップS20)。すなわち、ステップS20では、乗降用ドア14が開かれたか否かを判定する。
次いで、ECU62は、システム起動スイッチ52がオンされているか否かを判定する(ステップS22)。
システム起動スイッチ52がオンされていれば、ECU62はシステムメインスイッチ53がオンされているか否かを判定する(ステップS24)。
なお、本実施の形態では、システム起動スイッチ52のオン状態とは、前述した制御装置50がオートモードに設定されていることを示し、システム起動スイッチ52のオフ状態とは、前述した制御装置50がオフモードに設定されていることを示す。
システムメインスイッチ53がオンされていれば、ECU62は、タイマ64の計時動作により所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS26)。すなわち、ステップS26では、運転者の乗降が終了するに足る時間が経過したか否かを判定する。
所定時間が経過していなければ、ECU62は、ドア開角度センサ58の検出結果を取得する(ステップS28)。
次いで、ECU62は、今回検出された乗降用ドア14の開角度θ(今回値)と前回検出された乗降用ドア14の開角度θ(前回値)とを比較し、乗降用ドア14が開かれる方向に操作されているか、乗降用ドア14が閉じられる方向に操作されているか、乗降用ドア14が停止しているかを判定する(ステップS30)。
ステップS30で、乗降用ドア14が開かれていると判定された場合は、ECU62は、ドア開角度センサ58で検出された乗降用ドア14の開角度θに拘わらず、モータ回転角度センサ60の検出結果に基いて、モータ4008の回転角度が防雨板34の最大送り出し位置に相当する値であるか、すなわち、防雨板34が使用位置Poutにあるか否か(ストッパ38が使用ストッパ位置Soutにあるか否か)を判定する(ステップS32)。
ステップS32で、防雨板34が使用位置Poutでないと判定されれば(使用位置Poutに到達していないと判定されれば)、ECU62は、開角度センサ58で検出された乗降用ドア14の開角度θで規定される乗降用ドア14の位置と防雨板34の車幅方向外側の端部との間に空間(余裕代)が確保されるように、モータ4008の回転量を制御して防雨板34を使用位置Poutに向けて移動させ(ステップS34)、ステップS22に戻り、ステップS22、S24、S26、S28、S30、S32、S34の処理が繰り返される。
やがて、ステップS32で、防雨板34が使用位置Poutであると判定されれば、ステップS22、S24を経て、ECU62は、ステップ26でタイマ64の計時動作により所定時間が経過したか否かを判定し、運転者の乗降が終了するに足る時間が経過したか否かを判定する。
所定時間が経過していれば、ECU62は、モータ回転角度センサ60の検出結果に基いて防雨板34が収納位置Pinに有るか否か(ストッパ38が収納ストッパ位置Sinにあるか否か)を判定する(ステップS36)。
ステップS36で防雨板34が収納位置Pinに戻っていないと判定されれば(ストッパ38が収納ストッパ位置Sinに戻っていなければ)、ECU62は、モータ4008の回転量を制御して一定速度で防雨板34を収納位置Pinに向けて移動させ(ステップS38)、ステップS22に戻り同様の処理を繰り返す。
ステップS36で防雨板34が収納位置Pinに戻っていると判定されれば(ストッパ38が収納ストッパ位置Sinに戻っていれば)、ECU62は、モータ4008を停止させ動作を終了する。
一方、ステップS30で、乗降用ドア14が停止していると判定された場合、ECU62は、ステップS22に戻り同様の処理を繰り返し、ステップS26のタイマ64の計時動作により所定時間が経過したか否かを判定し、所定時間が経過したと判定されたならば、ステップS36、S38に移行し、ステップS22に戻り同様の処理を繰り返し、その結果、防雨板34が収納位置Pinに収納される。
また、ステップS30で、乗降用ドア14が閉じられる方向に操作されていると判定された場合は、ECU62は、ドア開角度センサ58で検出された乗降用ドア14の開角度θに拘わらず、モータ回転角度センサ60の検出結果に基いて防雨板34が収納位置Pinに有るか否か(ストッパ38が収納ストッパ位置Sinにあるか否か)を判定する(ステップS40)。
ステップS40で防雨板34が収納位置Pinに戻っていると判定されなければ(ストッパ38が収納ストッパ位置Sinに戻っていなければ)、ECU62は、開角度センサ58で検出された乗降用ドア14の開角度θで規定される乗降用ドア14の位置と防雨板34の車幅方向外側の端部との間に空間(余裕代)が確保されるように、モータ4008の回転量を制御して防雨板34を収納位置Pinに向けて移動させ(ステップS42)、ステップS22に戻り同様の処理を繰り返し、ステップS26のタイマ64の計時動作により所定時間が経過したか否かを判定し、所定時間が経過したと判定されたならば、ステップS36、S38に移行し、ステップS22に戻り同様の処理を繰り返し、その結果、防雨板34が収納位置Pinに収納される。
また、ステップS40で防雨板34が収納位置Pinに戻っていると判定されたならば(ストッパ38が収納ストッパ位置Sinに戻っていれば)、ステップS22に戻り同様の処理を繰り返し、ステップS26のタイマ64の計時動作により所定時間が経過したか否かを判定しステップS36、S38に移行し、その結果、防雨板34が収納位置Pinに収納される。
次に、防雨板34を収納位置Pinに向けて移動させるステップS42の処理がなされているときに、運転者により乗降用ドア14が防雨板34の移動速度よりも速い速度で閉じられ、乗降用ドア14により防雨板34が強制的に収納位置Pin近傍に戻された場合について説明する。
この場合、防雨板34は収納位置Pin近傍に戻されているものの、ストッパ38は収納ストッパ位置Sinに戻されていない。
このとき、ECU62は、モータ回転角度センサ60によるモータ4008の回転角度に基いて、モータ4008の回転角度がストッパ38の収納ストッパ位置Sinに対応する値に到達するまでモータ4008を回転制御する。
したがって、乗降用ドア14により防雨板34が強制的に収納位置Pin近傍に戻されたとしても、ストッパ38が使用ストッパ位置Soutと収納ストッパ位置Sinとの間で停止することなく、ストッパ38が収納ストッパ位置Sinまで戻されるため、次回の防雨板34の動作に何ら影響を与えることがない。
すなわち、制御装置50は、モータ4008の回転角度から検出されたストッパ38の位置に基いてモータ4008の駆動制御を行うことによりストッパ38を収納ストッパ位置Sinと使用ストッパ位置Soutとに移動させる。
そのため、乗降用ドア14により防雨板34が強制的に使用位置Poutから収納位置Pinに戻された場合であっても、ストッパ38の位置を収納ストッパ位置Sinに確実に戻すことができるため、防雨板34の収納位置Pinおよび使用位置Poutへの移動を円滑に行う上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について図9を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の部分、部材については第1の実施の形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
第1の実施の形態では、防雨板34が底板3402、前起立板3404、後起立板3406、内側起立板3408、外側起立板3410で構成された場合について説明した。
第2の実施の形態の防雨板装置30Aでは、防雨板34が均一厚さの板材で構成されている点が第1の実施の形態と異なっており、このような防雨板34によれば、防雨板装置30Aの構成の簡易化を図る上で有利となる。
また、第2の実施の形態では、移動機構40を構成するラック4002とモータ4008の位置が第1の実施の形態と異なっている。すなわち、モータ4008をハウジング32の車幅方向内側の端部の壁部3204に取着し、ピニオン4006に噛合する歯部をラック4002の下面に設けたものである。
このような第2の実施の形態においても第1の実施の形態と同様の効果が奏される。
なお、実施の形態では、移動機構40がラック4002、ガイド4004、ピニオン4006、モータ4008で構成された場合について説明したが、移動機構として、リンク機構やカム機構など従来公知の様々な機構が採用可能である。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について図10を参照して説明する。
第3の実施の形態は、第1、第2の実施の形態の変形例であり、防雨板34が収納位置Pinから屋根部26の車幅方向外側に突出された状態を報知する警告部66を設けた点が第1、第2の実施の形態と相違している。
すなわち、図10に示すように、防雨板34が収納位置Pinから屋根部26の車幅方向外側に突出された状態で車両の外方から視認可能な防雨板34の箇所に、防雨板34の突出状態を報知する警告部66を設けている。
警告部66による報知は、防雨板34が使用位置Poutに到達した時点で行なうようにしてもよいが、本実施の形態のように、防雨板34が使用位置Poutに到達しない状態で行なうようにすると、防雨板34の突出状態をより早期に報知する上で有利となる。
警告部66は、防雨板34が使用位置に突出した状態で車両後方を向いた面および車幅方向外側を向いた面に設けられた複数の発光素子6602で構成されている。
図10は、第1の実施の形態の防雨板34の後起立板3406、外側起立板3410の外面に、それら後起立板3406、外側起立板3410の延在方向に間隔をおいて設けられた複数の発光素子6602で警告部66が構成されている場合を示す。第2の実施の形態の防雨板34に同様の発光素子6602を設けても良い。
各発光素子6602としては、LED、EL素子、豆電球などが使用可能である。
各発光素子6602は、防雨板34が収納位置から屋根部26の車幅方向外側に突出された状態となった場合に、ECU62の制御により、点灯、あるいは、点滅されるように構成されている。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、警告部66により防雨板34の突出状態を報知することができるので、使用者が乗降時に防雨板34の存在に気が付かずに防雨板34に身体や傘を接触させてしまうことを避けることができ、降雨時に乗降を円滑に行なう上で有利となる。
なお、警告部66は、複数の発光素子6602で構成されるものに限定されず、防雨板34を光が透過可能な材料で構成し、防雨板34の内部に設けた発光素子6602を発光させることで防雨板34全体を発光させてもよい。
また、警告部66は、発光素子6602を用いたものに限定されず、警告音を鳴動させたり、警告アナウンスを発声させたりするものであってもよく、防雨板34が収納位置Pinから屋根部26の車幅方向外側に突出された状態を報知することができるものであればよい。
なお、警告部66が発光素子6602を用いたり、警告音を鳴動させたり、警告アナウンスを発声させたりする場合は、夜間のように使用者が防雨板34の存在に気付きにくい場合に、防雨板34の突出状態を確実に報知する上で有利となる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態について図11、図12、図13を参照して説明する。
第1、第2の実施の形態では、防雨板装置30、30Aを作動させるために、使用者が予め車室内のシステム起動スイッチ52やシステムメインスイッチ54を操作する場合について説明した。
第4の実施の形態では、車両10の施錠、解錠を行なう電子キー(携帯機、リモートコントローラ)を利用して、車外から防雨板装置を作動させるようにしている。
図11に示すように、制御装置50Aは、第1の実施の形態の制御装置50の構成に加えて、ドア制御ECU66と、車両側通信部68とを備えている。
ドア制御ECU66は、後述する電子キー70と車両側通信部68を介して各種の制御信号の送受信を行ない、電子キー70から受信した施錠信号、解錠信号に応じて車両10の乗降用ドア14の施錠、解錠を制御するものである。
また、ドア制御ECU66は、電子キー70から車両側通信部68を介して受信した、防雨板装置を作動させるための防雨板制御信号を受信してECU62に供給する。
また、ドア制御ECU66は、スイッチ操作判定用の所定時間が経過したか否かを計時するタイマとして機能する。ここで、スイッチ操作判定用の所定時間は、使用者(ドライバー)が後述する電子キー70の解錠スイッチ76を操作してから防雨板スイッチ78を操作するまでの時間として設定されている。
車両側通信部68は、後述する電子キー70の電子キー側通信部72との間で無線通信を行い、施錠信号、解錠信号、防雨板制御信号を受信するものである。
図11、図12に示すように、電子キー70は、使用者が携帯するものであり、電子キー側通信部72、施錠スイッチ74、解錠スイッチ76、防雨板スイッチ78、電子キーECU80を備えている。
電子キー側通信部72は、車両側通信部68との間で無線通信を行なうものである。
電子キーECU80は、施錠スイッチ74、解錠スイッチ76、防雨板スイッチ78の操作に応じて施錠信号、解錠信号、防雨板制御信号を生成し、電子キー側通信部72を介して車両側通信部68に送信させるものである。
施錠スイッチ74は、車両10のドアの施錠を行なう際に操作されるスイッチである。
解錠スイッチ76は、車両10のドアの解錠を行なう際に操作されるスイッチである。
防雨板スイッチ78は、車両10の防雨板装置を作動させる際に操作されるスイッチである。
次に図13のフローチャートを参照して制御装置50Aの動作について説明する。
予め、車両10は施錠されており、使用者が車両10の外部にいるものとする。
ドア制御ECU66は、電子キー70から解錠信号を受信したか否かを判定する(ステップS50)。
解錠信号が受信されなければ、ステップS50を繰り返す。
解錠信号が受信されると、ドア制御ECU66はスイッチ操作判定用の所定時間をタイマに設定してタイマを起動させる(ステップS52)。
次に、ドア制御ECU66はタイマにより所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS54)。
所定時間が経過していなければ、ドア制御ECU66は電子キー70から防雨板制御信号を受信したか否かを判定する(ステップS56)。
防雨板制御信号を受信したと判定されなければ、ステップS54に戻る。
防雨板制御信号を受信したと判定されれば、ドア制御ECU66は、解錠処理を行い(ステップS58)、防雨板装置の起動を促す制御信号をECU62に供給し、これにより、ECU62は、システム起動スイッチ52、システムメインスイッチ53がオンされた状態とする(ステップS60)。
次いで、ECU62は、雨滴センサ54の検出値を強制的に所定値以上とする(ステップS61)。すなわち、雨滴センサ53により所定値以上雨量が検出された状態であるものとして以下の処理を実行する。
そして、図8のステップS16に移行して、第1の実施の形態と同様の処理に移行する(ステップS62)。
一方、ステップS54で所定時間が経過したと判定されれば、ドア制御ECU66は、防雨板装置の起動を促す制御信号をECUに供給することなく、解錠処理を実施する(ステップS64)。
第4の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、使用者(ドライバー)の意思により電子キー70を用いて、車両10の乗降用ドア14を開く前に、車両10の外部から防雨板装置を起動させることができるため、使用者が乗降口から車両に乗降する際に雨に濡れることを確実に防止する上で有利となる。
10 車両
12、12A 乗降口
14 乗降用ドア
26 屋根部
2602 開口
28 ヘッドライニング
30、30A 防雨板装置
32 ハウジング
3202 開口
3204 壁部
3206 上板
3208 長溝
34 防雨板
36 付勢部材
38 ストッパ
40 移動機構
4002 ラック
4004 ガイド
4006 ピニオン
4008 モータ
42 案内部
50、50A 制御装置
66 警報部

Claims (5)

  1. ヘッドライニングの上方にルーフパネルが設けられた屋根部を有する車体と、
    乗降口を開閉する乗降用ドアと、
    前記乗降口の上方の前記屋根部の箇所に位置する収納位置と、前記屋根部の車幅方向外側に突出された使用位置との間で移動される防雨板と、
    を備えた車両の防雨板装置であって、
    前記防雨板を前記収納位置から前記使用位置に向かう方向に付勢する付勢部材が設けられ、
    前記防雨板を前記使用位置に位置させるストッパが設けられ、
    前記収納位置において前記防雨板は、前記ヘッドライニングと前記ルーフパネルとの間に収納されると共に、前記乗降口を閉塞した前記乗降用ドアにより隠される、
    ことを特徴とする車両の防雨板装置。
  2. 前記ストッパを、前記防雨板を前記収納位置に位置させる収納ストッパ位置と、前記防雨板を前記使用位置に位置させる使用ストッパ位置との間で移動させる移動機構をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両の防雨板装置。
  3. 前記移動機構は、前記ストッパを移動させるモータを含んで構成され、
    前記モータの回転角度から検出された前記ストッパの位置に基いて前記モータの駆動制御を行うことにより前記ストッパを前記収納ストッパ位置と前記使用ストッパ位置とに移動させる制御装置をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項2記載の車両の防雨板装置。
  4. 前記乗降用ドアは前記車体に揺動可能に設けられ、
    前記収納位置と前記使用位置との間で前記防雨板を前記乗降用ドアの揺動中心を中心とした円弧上を移動可能に案内する案内部が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載の車両の防雨板装置。
  5. 前記防雨板が前記収納位置から前記屋根部の車幅方向外側に突出された状態を報知する警告部を設けた、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項記載の車両の防雨板装置。
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